JP7123392B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
スロットマシンは、通常、投入されたメダル(遊技媒体)が所定の規格に適合するか否かの選別を行うためのメダルセレクタを備えており、このメダルセレクタは、セレクタホルダーと呼ばれる部材を介して遊技機に取り付けられる。
セレクタホルダー(セレクタベース)は、必要な強度を確保すべく、また、設計の容易性から、一般に金属によって構成される。
例えば、特許文献1には、導電性の金属板からなるセレクタベースが開示されている。
操作部の配置領域のメダル投入口2側の端部には、前扉1a用の錠前(鍵穴)90が設けられている。
また、前扉1a上部には、液晶TVなどの表示器9が設けられている。
また、筐体1bの下部には、メダルの貯留・払出しを行うメダル払出装置6が設けられる。メダル払出装置6には、メダルを貯留する貯留部として機能するホッパー61が設けられ、メダル投入口2より投入されたメダルは、メダルセレクタ10により検出されるとともに、ホッパー61に誘導されるようになっている。
メダルセレクタ10は、前扉1aの裏側の所定位置に設けられている。
具体的には、図3に示すように、この位置には、セレクタホルダー11が設置されており、メダルセレクタ10は、このセレクタホルダー11に装着される。
以下、図2及び図3に示す「左」の方向を左方向とし、図2及び図3に示す「右」の方向を右方向とする。
ゲーム開始可能なメダル数となったときに、スタートレバー3が操作されると、主制御部7は、ドラムユニット4を駆動して、各リール41a,41b,41cを回転させる制御を行う。
セレクタホルダー11は、図4及び図5に示すように、有底箱状の筐体であり、この筐体の内部にメダルセレクタ10が装着される。
なお、セレクタホルダー11に装着されるメダルセレクタ10は、矩形状の立体筐体からなり、左側部104及び右側部には、それぞれ外側に突出した左凸部101及び右凸部102が設けられている(図3,5等参照)。
セレクタホルダー11は、このようなメダルセレクタ10に対応した矩形状のベース本体110と、ベース本体110の四辺にあたる各端部からほぼ直立する側壁部111~114と、を備え、これらが、射出成形等により、樹脂を用いて一体成形されている。
なお、ベース本体110の左端部、右端部、上端部、下端部に立設された各側壁部を、それぞれ左壁部111、右壁部112、上壁部113、下壁部114という。
このような構成からなるセレクタホルダー11によれば、装着されたメダルセレクタ10を、ベース本体110や各側壁部111~114によって物理的に保護することができる(図5(b)等参照)。
セレクタホルダー11は、ベース本体110の対向側が開放されており、ここからメダルセレクタ10の装着及び取り外し(着脱ともいう)ができるようになっている。
また、セレクタホルダー11には、別部材であるアース端子150が取り付けられている。
具体的には、アース端子150は、導通部材である金属片からなり、装着状態のメダルセレクタ10と接触するように金属片の先端部が、前記メダルセレクタ10の所定部位と接触するように、ベース本体110にネジ止めにより取り付けられている。
これにより、メダルセレクタ10に対する右方又は下方からの不正行為を効果的に防止することができる。
例えば、メダル払出口6aから不正部材を挿入して、メダルセレクタ10の構成部品に対してアクセスするという不正行為を防ぐことができる。
これに対し、左壁部111は、図5(a)等に示すように、上壁部113や下壁部114とは一連に形成されていないため、右壁部112に比べ弾性をもって変形し易い。
このため、左壁部111は、押圧力を加えることで、ベース本体110との接合部分を基に外側に傾くように撓ませることができる。
ただし、左壁部111とベース本体110との接合部分にはリブ115を設け、これにより、当該接合部分を補強するとともに、左壁部111に一定の剛性を付与している。
これにより、左壁部111は、比較的強い力で押圧力を加えることで、元の形態(ほぼ直立した形態)から少しだけ傾かせることができ、その押圧力をなくすと、弾性変形により、元の形態に戻るようになっている。
左凹部121及び右凹部122は、具体的には、左壁部111及び右壁部112に設けられた開口穴であり、メダルセレクタ10が所定の装着位置に装着された状態において、当該メダルセレクタ10の左凸部101及び右凸部102と重なる位置に設けられている。
図6及び図7は、本発明のセレクタホルダー11に対するメダルセレクタ10の装着方法を示す図であり、図6は上方模式図、図7は斜視図である。
図7(a)は装着前のセレクタホルダー11を示す図であり、図6(a)は装着開始時、図6(b)及び図7(b)は装着中(装着完了直前)、図6(c)及び図7(c)は装着完了後を示す図である。
このほか、右凸部102を右壁部112の右凹部122に係止させた後、左壁部111の端縁部123を片方の手(例えば、左手の親指等)で押し広げつつ、もう片方の手(例えば、右手等)でメダルセレクタ10を奥側に押し込む操作を行ってもよい。
これにより、メダルセレクタ10は、装着位置に近づき(矢印a参照)、左壁部111は、左凸部101から押圧され、左側(外側)に傾くように変形する(矢印b参照)。
具体的には、メダルセレクタ10が装着位置に配置されると、左凸部101と左凹部121とが重なるため、左壁部111は、それまで押圧されていた左凸部101からの押圧力を失う。
そうすると、左壁部111は、弾性変形によって元の形態に戻り、これに伴って、左凸部101が左凹部121に挿入される。
これにより、メダルセレクタ10は、左凸部101及び右凸部102が、それぞれ左凹部121及び右凹部122に係止される(図6(c)及び図7(c)参照)。
この結果、メダルセレクタ10は、セレクタホルダー11の所定の装着位置において、取り外し困難に装着される(ロック機構)。
なお、装着したメダルセレクタ10は、左壁部111の端縁部123を、例えば、手(例えば、左手の親指等)で押し広げる操作を行うことにより取り外すことができる。
すなわち、左壁部111をこのように変形させることで、左凸部101が左凹部121から抜き出されて、ロック状態(係止状態)が解除されるため、ロック解除された状態では、メダルセレクタ10は、前方に引き抜くことで取り出すことができる。
これは、左壁部111が一定の剛性を有しており、左凸部101が左凹部121に浅く挿入された状態でも、形態が固定されているためにしっかりと係止することができるからである。
また、左凸部101が左凹部121に浅く挿入された状態で係止するようにすることで、メダルセレクタ10を取り外す場合には、左壁部111を少し外側に傾けるだけでロック状態を解除して取り外すことができるからである。
また、取り外す場合と同様、左壁部111を少し外側に傾けるように変形させるだけで、メダルセレクタ10を、セレクタホルダー11に装着することができる。
このように、本発明のセレクタホルダー11は、左壁部111を変形させることでメダルセレクタ10を着脱できるところ、左壁部111は、少し外側に傾けるだけでメダルセレクタ10を着脱できるようにしている。
このようなメダルセレクタ10に対する押圧固定は、具体的には、左壁部111に設けられた「押圧部」により行われる。
押圧部130は、図4,5に示すように、左壁部111に設けた2つの細長短冊状の領域からなり、各領域の周囲を、一部(非スリット部133)を除いてスリット131を施し、各領域の内側端部に突起部132を設けることによって構成される。
このような押圧部130は、押圧することで非スリット部133を基点に斜めに変形する弾性を有している。
そして、この弾性を利用し、押圧部130を、その弾性変形によって装着状態のメダルセレクタ10の左側部104を押圧できるようしている(図6(c),図7(c)参照)。
これにより、メダルセレクタ10を、左壁部111(押圧部130)と右壁部112とにより挟んで固定することができる。
このとき、押圧部130は、メダルセレクタ10の左側部104から反作用として押圧力を受けるものの左壁部111はその押圧力をほぼ受けない。
これは、押圧部130と左壁部111との間にスリット131を設け、押圧部130に対する押圧力を左壁部111に伝わりにくい構造にしているからである。
また、前述したように、左壁部111とベース本体110との接合部分にリブ115を設け、左壁部111を変形し難くしている。
これにより、メダルセレクタ10の装着前と装着後において、押圧部130の多少の変形はあるものの、左壁部111全体としては、ほぼ直立した形状を保つことができる。
このため、左壁部111の全体の変形を伴うことなく、押圧部130の弾性変形によってメダルセレクタ10を押圧固定することができる。
このように、本発明のセレクタホルダー11は、左壁部111に、当該左壁部111を元の形態に戻した状態においてメダルセレクタ10を押圧可能な領域として押圧部130が設けられ、この押圧部130による押圧により、セレクタホルダー11に装着されたメダルセレクタ10を固定するようにしている。
図8は、改良前のセレクタホルダー11aの外観図である。
図9及び図10は、改良前のセレクタホルダー11aに対するメダルセレクタ10の装着方法を示す図であり、図9は上方模式図、図10は斜視図である。
図10(a)は装着前のセレクタホルダー11aを示す図であり、図9(a)は装着開始時、図9(b)及び図10(b)は装着中(装着完了直前)、図9(c)及び図10(c)は装着完了後を示す図である。
なお、改良前のセレクタホルダー11aは、基本的な構造は本発明のセレクタホルダー11と共通するため、共通する部分の説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
このため、改良前のセレクタホルダー11aは、金属部材と樹脂部材とを組み立てる工程が必要である。
これに対し、本発明のセレクタホルダー11は、樹脂のみを用いて一体に成形されているため、改良前のセレクタホルダー11aよりも部品点数を少なくすることができ、組み立て工程も不要である。
このような構成の改良前のセレクタホルダー11aは、樹脂部材の弾性そのもの、すなわち、樹脂で構成された左壁部111aの全体の弾性を利用した構成となっている。
また、改良前のセレクタホルダー11aは、このような左壁部111aの全体の弾性を利用してメダルセレクタ10を押圧固定すべく、当該左壁部111aの端部に突起(第1突起部140)を設け、この第1突起部140によりメダルセレクタ10の左側部104を押圧するようにしている(図9(c)、図10(c)等参照)。
このとき、第1突起部140は、メダルセレクタ10の左側部104から反作用として押圧力を受けるため、左壁部111aはその押圧力を受けて外側に傾く。
このため、改良前のセレクタホルダー11aの左壁部111aは、メダルセレクタ10の装着前に比べ装着後の方が外側に広がる。
また、改良前のセレクタホルダー11aは、ロック機構として、左壁部111aに、装着状態のメダルセレクタ10の左凸部101の前方を接触した態様で塞ぐ突起部(第2突起部141)を設けている。
このため、左壁部111aを、第2突起部141が左凸部101の前方を塞がない状態になるまで傾けることでメダルセレクタ10を着脱できるところ、図9(b)及び図10(b)に示すように、左壁部111aの全体を大きく傾けなければメダルセレクタ10の着脱ができないようになっている。
このため、左壁部111aの全体を大きく変形させなければメダルセレクタ10を着脱することができない(図9(b)等参照)。
一方、本発明のセレクタホルダー11は、左壁部111a全体の弾性ではなく、左壁部111の一部の領域からなる押圧部130の弾性をもってメダルセレクタ10を押圧するようにしている。
このため、左壁部111を少し変形させるだけでメダルセレクタ10を着脱することができる。
図11及び図12は、改良前のセレクタホルダー11aと周辺部材を示す図であり、図11は斜視図、図12は正面図である。
図13及び図14は、本発明のセレクタホルダー11と周辺部材を示す図であり、図13は斜視図、図14は正面図である。
各図において、(a)はメダルセレクタ10の装着前、(b)はメダルセレクタ10の装着中、(c)はメダルセレクタ10の装着完了後を示す。
これらの図に示すように、本実施形態のスロットマシン1において、セレクタホルダー11の左側には錠前90の構成部品である筒状のシリンダ91が設けられている。
なお、シリンダ91を見やすくするため、筒状部材以外の部材は図から削除している。
各図において、D1~D3、D11~D13は、それぞれ、左壁部111(具体的には端縁部123)とシリンダ91(具体的には頂縁部)との距離を示す。
すなわち、左壁部111aを大きく変形させなければメダルセレクタ10を着脱できない。
これは、図12(b)に示すように、左壁部111aの端縁部123aが、シリンダ91の頂縁部との距離D12がほぼないところまで大きく移動していることからもわかる。
これに対し、図13(a)と図13(b)とを比較するとわかるように、本発明のセレクタホルダー11においては、メダルセレクタ10の装着前から装着中に、左壁部111は比較的小さく左側に傾く。
すなわち、左壁部111aを相対的に少し変形させるだけでメダルセレクタ10を着脱できる。
これは、図14(b)に示すように、左壁部111の端縁部123が、シリンダ91側に移動するものの、シリンダ91の頂縁部との間に相当の距離D2があり、上記距離D12と比較してもD2の方が明らかに距離があることからもわかる。
このため、改良前のセレクタホルダー11aは、メダルセレクタ10の着脱操作を円滑に行うことができない場合があった。
具体的には、メダルセレクタ10の着脱時に左壁部111aを外側に傾ける途中で端縁部123aがシリンダ91と接近又は接触することがあり、このため、左壁部111aを十分に傾けることができず、スムーズに着脱できない場合があった。
さらに、このような問題に対処するため、従来のセレクタホルダー11aは、左壁部111aのシリンダ91と接触する端縁部123に切り欠き124を設けた(図8(b),図11等参照)。
ただし、このような切り欠き124を設けることでシリンダ91との干渉を無くすことができても、端縁部123aが2カ所に分かれるため、指2本を用いて端縁部123aを押圧操作する必要があり、操作性が低下するといった別の問題が生じていた。
また、本発明のセレクタホルダー11によれば、セレクタホルダー11とシリンダ91との間にある程度の空間を確保できるため、改良前のセレクタホルダー11aのように、左壁部111aに切り欠き124を施す必要がないため、端縁部123を直線状に形成することができる(図4(b)等参照)。
このため、成形が容易であることに加え、指1本で左壁部111を押圧する簡易操作でメダルセレクタ10の着脱を行うことができる。
このため、従来のセレクタホルダー11aは、メダルセレクタ10が装着されている状態においてもシリンダ91などの周辺部材と干渉し易く、例えば、シリンダ91の交換・修理等の保守作業において左壁部111aが邪魔になり、メダルセレクタ10を取り外した上でこれらの保守作業を行う必要があった。
これに対し、例えば、図14(a)と図14(c)とを比較するとわかるように、本発明のセレクタホルダー11においては、メダルセレクタ10の装着前と装着後において、左壁部111の端縁部123の位置はほとんど変わらない。
このため、本発明のセレクタホルダー11によれば、メダルセレクタ10が装着されている状態においても、シリンダ91などの周辺部材と干渉し難く、例えば、シリンダ91の交換・修理等の保守作業を邪魔しない。
本発明のセレクタホルダー11は、メダルセレクタ10用の接地部材としてアース端子150を別部材として備えている(図4(a)参照)が、セレクタホルダー11の筐体を、導電性を有する導電部材により構成することでアース端子150を省くことができる。
導電部材としては、例えば、導電性ポリアセタール樹脂などの導電性プラスチックを挙げることができる。
つまり、セレクタホルダー11とメダルセレクタ10とは、押圧部130などを介して接触しているため、セレクタホルダー11を、導電部材で構成することにより、セレクタホルダー11とメダルセレクタ10とを電気的に接続された状態にすることができる。
このため、セレクタホルダー11に直接アース線を接続することにより、メダルセレクタ10とアース線とをセレクタホルダー11を介して電気的に接続することができる。
したがって、セレクタホルダー11を導電部材により構成することにより、別部材であるアース端子150を用いることなく、セレクタホルダー11に直接アース線を接続することによって接地を行うことができる。
これにより、部品点数を削減し、接地に関する手間や費用を抑えることができる。
また、このセレクタホルダー11は、側壁部111を変形させることでメダルセレクタ10の着脱を行うようにしているが、着脱時を含め側壁部111をあまり変形させないようにすることで、周辺の空間をできるだけ圧迫しないようにしている。
このため、周辺部材との干渉がなく、例えば、メダルセレクタ10の着脱を円滑に行うことができる。
しかし、金属製を採用すると作業性の面でデメリットがあった。
具体的には、メダルセレクタの着脱時に必要な側壁部の弾性が金属では十分に得られないため、金属だけではなく、樹脂の側壁部を別途設ける必要があり、これらを組み立てる手間がかかっていた。
本発明の遊技機によれば、従来の遊技機が改善すべきこのような課題の全部又は一部などを解決することができる。
また、セレクタホルダー11は、矩形状のメダルセレクタ10に対応して矩形状のベース本体110を備えるが、メダルセレクタ10を装着可能な形状であればどのような形状であってもよい。
また、上述した実施形態では、メダルセレクタ10に凸部(左凸部101,右凸部102)が設けられ、セレクタホルダー11(左壁部111)に凹部(左凹部121,右凹部122)が設けられた例について説明したが、メダルセレクタ10に凹部が設けられ、セレクタホルダー11に凸部が設けられる構成であってもよい。
すなわち、いずれか一方に凸部が設けられ、他方に凹部を設ける構成であればよい。
1a 前扉
10 メダルセレクタ
101 左凸部
102 右凸部
103 メダル出口
104 左側部
11 セレクタホルダー
110 ベース本体
111 左壁部
112 右壁部
113 上壁部
114 下壁部
115 リブ
121 左凹部
122 右凹部
123 端縁部
130 押圧部
131 スリット
132 突起部
133 非スリット部
150 アース端子
90 錠前(鍵穴)
91 シリンダ
Claims (6)
- 遊技媒体を検出するメダルセレクタと、前記メダルセレクタを着脱可能に保持するセレクタホルダーと、を備えた遊技機において、
前記セレクタホルダーは、
ベース本体と、前記ベース本体の側部に設けられた弾性を有する側壁部と、を備えた樹脂製の部材であり、
前記側壁部を、所定の形態から前記ベース本体の外側に傾くように変形させることによって前記メダルセレクタを着脱可能であり、
前記メダルセレクタを装着した後、前記側壁部を前記所定の形態に戻すことに基づいて、前記メダルセレクタを固定することが可能であり、
前記側壁部には、前記側壁部を前記所定の形態に戻した状態において前記メダルセレクタを押圧可能な第1領域と当該第1領域の周囲にある第2領域とが設けられ、前記第1領域と前記第2領域とが一部を除き分離され、前記第2領域の変形を抑えつつ前記第1領域による押圧により、前記セレクタホルダーに装着された前記メダルセレクタを固定することが可能である
ことを特徴とする遊技機。 - 前記メダルセレクタと前記側壁部のうち、一方には、凸部が設けられるとともに、他方には、前記凸部に対応した凹部が設けられ、
前記セレクタホルダーは、
前記側壁部を前記所定の形態から前記ベース本体の外側に傾くように変形させて前記メダルセレクタを装着することにより、前記凸部が前記凹部に係止され、当該係止に基づいて、前記メダルセレクタが取り外し困難に装着されるとともに、前記側壁部が前記所定の形態に戻る
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記セレクタホルダーは、
前記ベース本体の上部に設けられた上壁部と、
前記ベース本体の下部に設けられた下壁部と、を備え、
前記側壁部は、前記ベース本体の右側に設けられた右壁部と左側に設けられた左壁部とからなり、
前記上壁部及び前記下壁部と一方の側壁部とは、連続して形成されており、前記上壁部及び前記下壁部と他方の側壁部とは、連続して形成されていない
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 前記セレクタホルダーは、
前記側壁部と前記ベース本体とが一体に成形されている
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記セレクタホルダーは、
前記側壁部は、当該側壁部の所定部位を押圧操作することにより、前記所定の形態から前記ベース本体の外側に傾くように変形させることが可能であり、
前記所定部位が、直線状に形成されている
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記セレクタホルダーは、
導電性を有する樹脂製の導電部材により構成可能であり、前記導電部材を介して前記メダルセレクタの接地が可能である
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の遊技機。
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