JP7122148B2 - 蓋付き容器 - Google Patents

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本発明は、容器本体と蓋体とを備え、ティーバッグ等の袋体を内部に吊下げ保持可能とした蓋付き容器に関する。
従来、茶葉等を内包した袋体をカップ等の容器内の液体に浸漬させることにより、茶葉等の成分を液体に浸出させるティーバッグが知られている。このようなティーバッグを使用することで、液体に茶葉等から抽出される香りや風味(フレーバー)を付与することができる。
特許文献1には、お茶素材を詰めた長い棒状包材(袋体)をペットボトル内の水に浸漬させ、且つペットボトルの口部の上縁で折り返した部分を口部の外周面とキャップの内周面との間に挟み込んで保持する構成が開示されている。このような構成により、包材の内容物に応じた飲料等を簡単に作り出すことができ、また、持ち運びも容易とされている。
登録実用新案第3001391号公報
しかしながら、特許文献1に記載の容器は、容器の口部とキャップの間に棒状包材の上部(折返し部分)を挟み込む構成としているため、口部の外周面とキャップの内周面との間に隙間が形成されてシール性が低下し、持ち運ぶ際などに内容物が漏出する虞があった。
それゆえ本発明は、容器の内部に袋体を吊下げ保持可能であるとともに、容器本体と蓋体との間のシール性を確保することが可能な蓋付き容器を提供することを目的とする。
本発明の蓋付き容器は、上端開口部を有する有底筒状の容器本体と、
前記容器本体に着脱可能に装着され、前記上端開口部を気密状態で閉塞可能な蓋体と、
前記蓋体の下面側に着脱可能に嵌合保持される保持部材と、を備え、
前記蓋体と、該蓋体に嵌合保持される前記保持部材との間に、袋体に連結された紐状部分を挟み込むことで、前記容器本体の内部に前記袋体を吊下げ保持可能に構成されており、
前記保持部材は、前記蓋体の下面に設けられ、下方に延出する嵌合筒部に差込まれて嵌合保持される差込み部と、前記差込み部が立設する平板部を有する把持部と、を有し、
前記差込み部には、前記差込み部の上端に開口し、前記紐状部分を配置可能な切欠き部が設けられ、
前記切欠き部を前記嵌合筒部に嵌め込んで前記紐状部分を挟み込むことを特徴とするものである。
なお、本発明の蓋付き容器は、前記保持部材が前記蓋体に嵌合保持された状態で、前記把持部の下端部が前記蓋体の周壁の下方に突出することが好ましい。
また、本発明の蓋付き容器は、前記容器本体の胴部は、大径部と、該大径部よりも内径が小さい小径部とを有し、
前記大径部の内周面には雌ねじ部が設けられており、
前記蓋体は、前記雌ねじ部に係合する雄ねじ部が設けられた周壁を有することが好ましい。
また、本発明の蓋付き容器は、前記周壁の外周面における前記雄ねじ部の下方には、環状のシール部材が取り付けられていることが好ましい。
また、本発明の蓋付き容器は、前記雄ねじ部及び前記雌ねじ部の少なくとも一方には、軸方向に延在する縦溝が形成されており、
前記容器本体から前記蓋体を取り外す過程において、前記蓋体と前記容器本体との間の密閉状態が解除された時に、容器本体の内部の空間が該縦溝を介して外部空間と連通するよう構成されていることが好ましい。
本発明によれば、容器本体の内部に袋体を吊下げ保持可能であるとともに、容器本体と蓋体との間のシール性を確保することが可能な蓋付き容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態である蓋付き容器の断面図である。 図1に示す蓋付き容器における保持部材を単独で示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
なお、本明細書、特許請求の範囲、要約書及び図面においては、「上」とは、図1に示すように蓋付き容器が正立姿勢の状態における「上」を意味し、当該正立姿勢で容器本体の底部から見て蓋体が位置する側を上側とし、「下」は「上」の反対側を意味するものとする。
図1に示すように、本実施形態の蓋付き容器1は、容器本体10と、蓋体20と、保持部材30と、を備えている。
容器本体10は、上端開口部11を有する有底筒状であり、液体等の内容物を収容可能な収容空間Sを有する。容器本体10は、筒状の胴部12と、胴部12の下端を閉塞する底部13とを有する。
胴部12の上部内周面には、雌ねじ部14が設けられている。なお、胴部12は、基本的に軸線Oに垂直な断面が円形となるような筒形状であるが、容器本体10の形状は図示例に限定されず、雌ねじ部14が設けられている領域以外は、断面が円形でなくてもよい。
底部13は、略円形の板状である。本例の容器本体10は、胴部12の下部から外側に突出する環状の脚部15を有し、この脚部15の下端面を水平面に接地させることにより、容器本体10を図1に示す正立姿勢で自立させることができるように構成されている。なお、脚部15は必須の構成ではなく、底部13を接地させることで容器本体10が自立する構成としてもよい。
また、胴部12の上部には、胴部12の他の部分に比べて薄肉に形成された筒状の大径部16が設けられている。なお、本例において雌ねじ部14は、大径部16の内周面に設けられている。大径部16は、その内径が、後述するシール部材40の外径よりも大きくなっており、これにより、蓋体20を容器本体10に装着する際に、周壁21をスムーズに胴部12内に挿入することができる。また、大径部16の下方には、シール部材40の外径よりも内径が小さい小径部17が設けられており、蓋体20の閉塞状態において当該小径部17がシール部材40に当接することで、蓋体20と容器本体10との間のシール性を高めている。
蓋体20は、容器本体10の胴部12の上部内周側に配置される略円筒状の周壁21を備える。また蓋体20は、周壁21の上部から径方向外側に突出する外フランジ部22と、周壁21の内側を閉塞する天壁23とを有する。外フランジ部22は、図1に示す蓋体20の閉塞状態において、容器本体10の胴部12の上端面に当接する。
天壁23は、周壁21の下部に連なり、上方に膨出するように湾曲する環状の湾曲部23aと湾曲部23aの内周縁に連なる平坦な平坦部23bとを備える。天壁23には、平坦部23bの下面の中央部から軸線Oに沿って下方に突出する嵌合筒部24が設けられている。
周壁21の外周面には、容器本体10の雌ねじ部14に係合する雄ねじ部25と、雄ねじ部25の下方に位置する環状の凹部26が設けられている。凹部26には、環状のシール部材40が配置されている。本例においてシール部材40は、ゴム等の弾性材料で形成された断面円形のOリングとしているが、これに限られるものではない。また、シール部材40を設けずに、容器本体10と蓋体20とを直接、気密状態で当接させることでシール性を確保するようにしてもよい。周壁21の下端部には、容器本体10への蓋体20の挿入を容易にするための傾斜面21aが設けられている。
ここで、本例において、蓋体20の雄ねじ部25及び容器本体10の雌ねじ部14にはそれぞれ、軸線Oに平行な軸方向に延在する縦溝25aが形成されている。図1に示すように、雄ねじ部25には、雄ねじ縦溝25aが形成されており、当該雄ねじ縦溝25aにおいては、雄ねじ部25を構成するねじ山が間欠している。なお、図示は省略するが、雌ねじ部14にも同様の雌ねじ縦溝が設けられており、当該雌ねじ縦溝においてはねじ山が間欠している。容器本体10から蓋体20を取り外す過程において、蓋体20と容器本体10との間の密閉状態(シール部材40が周壁21の外周面及び胴部12の内周面に気密に当接している状態)が解除された時、ねじの隙間(雄ねじ縦溝25aや雌ねじ縦溝)を介して外部空間と連通する。これにより、例えば収容空間Sに炭酸飲料が収容され、収容空間S内の内圧が高くなっている場合でも、蓋体20を取り外す過程で加圧された収容空間S内の空気を外部に逃がすこと(ガス抜き)ができるので、蓋体20を空けた際に内容物が噴き出すといった現象を防止することができる。なお、縦溝は、蓋体20の雄ねじ部25及び容器本体10の雌ねじ部14の少なくとも何れかに設けられていればよい。また、縦溝は、蓋体20の雄ねじ部25及び容器本体10の雌ねじ部14の少なくとも一方において、周方向の複数箇所に設けられていてもよいいし、周方向の1箇所のみに設けられていてもよい。また、蓋体20の雄ねじ部25及び容器本体10の雌ねじ部14は、一条ねじであってもよいし、多条ねじであってもよい。
保持部材30は、蓋体20の下面側に着脱可能に嵌合保持される。蓋体20と、蓋体20に嵌合保持される保持部材30との間に、例えばティーバック等の袋体B(図1の二点鎖線参照)に連結された紐状部分Cを挟み込むことで、容器本体10の内部に袋体Bを吊下げ保持可能となっている。これにより、収容空間Sに収容した液体に袋体Bを浸漬した状態で保持することができ、その結果、袋体B内の素材(茶葉等)から抽出される香りや風味を液体に付与することができる。なお、収容空間Sに収容される液体等の内容物は特に限定されず、また、袋体Bに収容される素材等も特に限定されない。袋体B及び紐状部分Cの形状及び大きさも特に限定されない。また、紐状部分Cは袋体Bの一部であってもよい。すなわち、袋体Bと紐状部分Cとが一体に形成されていてもよい。
保持部材30は、図2に示すように、略円筒状の差込み部31と、差込み部31の下端部に連なる把持部32と、を有する。差込み部31は、蓋体20の下面に設けられた嵌合筒部24に差込まれて、着脱可能に嵌合保持される。差込み部31は、嵌合筒部24への差し込みが容易となるように、先細り状に形成されている。なお、図示は省略するが、差込み部31の外周面及び嵌合筒部24の内周面の少なくとも一方に、例えば凸状の係合部を設けて嵌合させる構成としてもよい。
差込み部31には、袋体Bの紐状部分Cを配置可能な切欠き部33が設けられている。本例では、円筒状の差込み部31の周方向の2箇所に切欠き部33が設けられており、また、それぞれの切欠き部33は、差込み部31の上端に開口するとともに、軸方向に延在している。なお、切欠き部33の数、形状、及び位置は図示例に限られず、適宜変更可能である。
把持部32は、差込み部31が立設する平坦な頂壁32aと、頂壁32aの外縁部から垂下する円筒状の筒壁32bと、筒壁32bの下部から径方向外側に突出する環状板部32cとを有する。頂壁32aには、複数の貫通孔32dが形成されている。貫通孔32dは、蓋体20から取り外した保持部材30を誤って飲み込んでしまった際に窒息することを防止するための孔である。また、特に幼児等による保持部材30の誤飲防止のため、保持部材30の最大外径(本例では環状板部32cの直径)は、30mm以上であることが好ましい。
本例では、図1に示すように、保持部材30が蓋体20に嵌合保持された状態で、把持部32の下端部(本例では環状板部32c)が蓋体20の周壁21の下方に突出するように構成されている。このような構成とすることにより、容器本体10から取り外した状態の蓋体20に対して保持部材30を着脱することが容易となる。特に、蓋体20から保持部材30を取り外す作業が容易となる。
なお、把持部32の外径(本例では環状板部32cの直径)は、周壁21の外径の1/2以下であることが好ましく、これによれば、把持部32を持つ際に指が周壁21に当たり難くなるので、蓋体20に対する保持部材30の着脱がより容易となる。
本実施形態の蓋付き容器1を使用する際には、先ず、容器本体10から蓋体20を取り外す。そして、容器本体10の収容空間Sに内容物を注ぎ入れる。また、保持部材30の切欠き部33内に袋体Bの紐状部分Cを配置して、再び保持部材30を蓋体20に取り付ける。蓋体20の嵌合筒部24に保持部材30の差込み部31を差し込むことで、蓋体20に対して保持部材30が嵌合保持されるとともに、嵌合筒部24と差込み部31との間に挟持される紐状部分Cは、脱落を抑制された状態で保持される。
そして、収容空間Sに液体状の内容物を収容した容器本体10に蓋体20を装着することで、袋体Bが収容空間Sに配置されるとともに、当該収容空間Sは密閉された状態となる。袋体Bは、蓋付き容器1の内部(収容空間S)において内容物に浸漬された状態で、蓋体20から吊下げ保持される。なお、収容空間Sに収容される内容物の量が少ない場合等においては、密閉状態の蓋付き容器1を倒立姿勢(蓋体20を下側に向けた姿勢)とすることで、より確実に袋体Bを内容物に浸漬させることができる。そして、このように袋体Bが内容物に浸漬された状態で、所定時間放置することで、袋体Bに収容された素材の成分が抽出され、内容物に香りや風味(フレーバー)を付与することができる。なお、本実施形態の蓋付き容器1にあっては、蓋体20を容器本体10に装着することで、収容空間Sが気密状態で閉塞された密閉状態となるため、図1に示す正立姿勢に限らず、蓋体20を下側に向けた倒立姿勢としても内容物が漏れ出すことがない。
上記の方法で香りや風味が付与された内容物(液体飲料)を飲む際には、容器本体10を正立姿勢とした状態で蓋体20を容器本体10から取り外すだけでよい。すなわち、蓋体20を取り外すことで、蓋体20をと共に保持部材30及び袋体Bも同時に容器本体10から取り外すことができる。また、袋体Bを蓋体20から取り外す際は、蓋体20から保持部材30を取り外すだけでよい。すなわち、蓋体20から保持部材30を取り外すことで、蓋体20と保持部材30とで挟持されていた紐状部分Cが自動的に外れるため、容易に袋体Bを取り外すことができる。
このように、図1に示す閉塞状態から、蓋体20を容器本体10から取り外し、蓋体20から保持部材30を取り外すまでの間に、一度も袋体Bに直接触れる必要がない。したがって、図1に示す閉塞状態から一度も袋体Bに触れることなく、袋体Bを廃棄することができるので、例えば袋体Bに付着した内容物が手に付着する虞もない。
本実施形態の蓋付き容器1にあっては、容器本体10と蓋体20との間に袋体Bの紐状部分C等を挟むことなく、収容空間Sに袋体Bを吊下げ保持可能な構成となっているため、容器本体10と蓋体20との間のシール性を確保することができる。これにより、内容物が収容された蓋付き容器1を持ち運ぶ際などに内容物が漏れ出す虞がない。
また、本実施形態の蓋付き容器1にあっては、容器本体10と蓋体20との間のシール性を確保しているため、炭酸飲料等の内容物を収容するのにも適している。すなわち、炭酸飲料を収容した場合でも、容器本体10と蓋体20との間のシール性が確保されているため、蓋体20を開く前に炭酸が抜けてしまうことを防止することができる。また、例えば収容空間Sに収容したビールに袋体Bを浸漬させることで、所望のフレーバーが付与されたフレーバービールを容易に作ることができる。
また、本実施形態の蓋付き容器1にあっては、胴部12の内周面に雌ねじ部14を設けているため、容器本体10の胴部12に直接、口を付けて収容空間S内の飲料を飲む際に、ねじ山等の凹凸が口に当たらず、飲み易くなっている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、胴部12の内周面に雌ねじ部14を設けているが、これに限らず、胴部12の外周面に雄ねじ部を設ける構成としてもよい。その場合には、蓋体が、胴部12の外周側に配置される外周壁を有し、当該外周壁の内周面に雌ねじ部を設ける。また、蓋体20は、容器本体10にねじ係合する構成に限らず、上端開口部11を気密状態で閉塞可能であれば、凹凸によるアンダーカット係合により抜け止め保持される構成としてもよい。
1:蓋付き容器
10:容器本体
11:上端開口部
12:胴部
13:底部
14:雌ねじ部
15:脚部
16:大径部
17:小径部
20:蓋体
21:周壁
21a:傾斜面
22:外フランジ部
23:天壁
23a:湾曲部
23b:平坦部
24:嵌合筒部
25:雄ねじ部
25a:雄ねじ縦溝(縦溝)
26:凹部
30:保持部材
31:差込み部
32:把持部
32a:頂壁
32b:筒壁
32c:環状板部(把持部の下端部)
32d:貫通孔
33:切欠き部
40:シール部材
B:袋体
C:紐状部分
O:軸線
S:収容空間

Claims (5)

  1. 上端開口部を有する有底筒状の容器本体と、
    前記容器本体に着脱可能に装着され、前記上端開口部を気密状態で閉塞可能な蓋体と、
    前記蓋体の下面側に着脱可能に嵌合保持される保持部材と、を備え、
    前記蓋体と、該蓋体に嵌合保持される前記保持部材との間に、袋体に連結された紐状部分を挟み込むことで、前記容器本体の内部に前記袋体を吊下げ保持可能に構成されており、
    前記保持部材は、前記蓋体の下面に設けられ、下方に延出する嵌合筒部に差込まれて嵌合保持される差込み部と、前記差込み部が立設する平板部を有する把持部と、を有し、
    前記差込み部には、前記差込み部の上端に開口し、前記紐状部分を配置可能な切欠き部が設けられ、
    前記切欠き部を前記篏合筒部に嵌め込んで前記紐状部分を挟み込むことを特徴とする蓋付き容器。
  2. 前記保持部材が前記蓋体に嵌合保持された状態で、前記把持部の下端部が前記蓋体の周壁の下方に突出する、請求項1に記載の蓋付き容器。
  3. 前記容器本体の胴部は、大径部と、該大径部よりも内径が小さい小径部とを有し、
    前記大径部の内周面には雌ねじ部が設けられており、
    前記蓋体は、前記雌ねじ部に係合する雄ねじ部が設けられた周壁を有する、請求項1または2に記載の蓋付き容器。
  4. 前記周壁の外周面における前記雄ねじ部の下方には、環状のシール部材が取り付けられている、請求項3に記載の蓋付き容器。
  5. 前記雄ねじ部及び前記雌ねじ部の少なくとも一方には、軸方向に延在する縦溝が形成されており、
    前記容器本体から前記蓋体を取り外す過程において、前記蓋体と前記容器本体との間の密閉状態が解除された時に、容器本体の内部の空間が該縦溝を介して外部空間と連通するよう構成されている、請求項3または4に記載の蓋付き容器。
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