JP7121876B1 - 情報処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

ユーザに最適な化粧品を推奨できる情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報処理方法を提供する。情報処理装置は、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得する取得部と、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定する第1選定部と、化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報を記憶する記憶部と、取得したカウセリング情報に含まれるユーザの肌悩み及び関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定する第2選定部と、第1化粧品候補及び第2化粧品候補に基づいてユーザに化粧品を推奨する推奨部とを備える。

Description

本発明は、情報処理装置及びコンピュータプログラムに関する。
多くの化粧品の中から日頃使う化粧品を選ぶのを悩むユーザは多い。年代、肌質、肌の悩み、あるいは季節などに応じて自分に合った化粧品選びを支援する技術も考案されている。例えば、特許文献1には、肌状態に関する第1の設問群と、肌に影響を及ぼす生活習慣および生来の肌質に関する第2の設問群を用意し、顧客に設問群を回答させて、回答パターンからスキンケアアドバイスを導出する肌診断方法が開示されている。
特開2002-269212号公報
しかし、予め定められた設問に回答させてスキンケアをアドバイスするだけでは、ユーザの主観による回答パターンが似通っていると同じようなアドバイスしかできず、個々のユーザに最適なアドバイスを提供できない可能性がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ユーザに最適な化粧品を推奨できる情報処理装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、情報処理装置は、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得する取得部と、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定する第1選定部と、化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報を記憶する記憶部と、取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩み及び前記関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定する第2選定部と、前記第1化粧品候補及び前記第2化粧品候補に基づいて前記ユーザに化粧品を推奨する推奨部とを備える。
本開示によれば、ユーザに最適な化粧品を推奨できる。
情報処理システムの構成の一例を示す図である。 カウンセリング情報の一例を示す図である。 製品リストDBの構成の一例を示す図である。 成分DBの構成の一例を示す図である。 成書DBの構成の一例を示す図である。 文献DBの構成の一例を示す図である。 文言DBの構成の一例を示す図である。 第1選定部による第1化粧品候補の選定の一例を示す図である。 ユーザの肌悩みと製品情報との関連の第1例を示す図である。 第1の関連情報の一例を示す図である。 第2選定部による第2化粧品候補の選定の一例を示す図である。 ユーザの肌悩みと製品情報との関連の第2例を示す図である。 第2の関連情報の一例を示す図である。 第2選定部による第3化粧品候補の選定の一例を示す図である。 重み付けした確度に基づく化粧品の推奨の一例を示す図である。 情報処理装置による推奨結果の第1例を示す図である。 情報処理装置による推奨結果の第2例を示す図である。 情報処理装置による処理手順の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は情報処理システムの構成の一例を示す図である。情報処理システムは、情報処理装置50を備える。情報処理装置50には、通信ネットワーク1を介してユーザ端末装置10、及び情報端末装置20が接続されている。情報処理装置50はデータベース100に接続され、データベース100にアクセスすることができる。
ユーザ端末装置10は、スマートフォン、タブレット端末、あるいはパーソナルコンピュータ等で構成することができ、ユーザが使用する端末装置である。図1の例では、1台のユーザ端末装置10が図示されているが、台数は1台に限定されない。
ユーザは、ユーザ端末装置10を用いて所定のWEBページにアクセスし、WEBページ上のカウンセリングシートに記載された設問に回答することができる。回答された内容が情報処理装置50にアップロードされて、情報処理装置50は、カウンセリング情報として取得する。
図2はカウンセリング情報の一例を示す図である。カウンセリング情報は、例えば、基本情報、肌質、肌悩み、化粧品の好み、スキンケア(使用中の化粧品)などの大項目に分けることができる。基本情報には、性別、年齢、地域(住んでいる地域)などが含まれる。肌質には、例えば、頬のべたつき、頬のかさつき、額のべたつき、額のかさつき、鼻のべたつき、鼻のかさつき、目じりのべたつき、及び目じりのかさつきなどが含まれる。図示していないが、肌質に、アレルギー体質の種類(例えば、花粉症、金属アレルギー、食物アレルギーなど)、化粧品使用時の発疹やかゆみの有無、季節の変わり目の肌トラブル、睡眠不足・ストレスによる肌の変調を含めてもよい。
肌悩みは、種類、程度、部位、及び期間の4つの中項目に分けることができる。肌悩みの種類は、例えば、「かさつき、乾燥」、「くすみ」、「シミ、そばかす」、「小じわ」、「ハリのなさ、たるみ」、「ほうれい線」、「くま」、「毛穴が目立つ」、「テカリ」、「ごわつき、肌荒れ」、「むくみ」、「ニキビ、吹き出物」、「ニキビ跡」、「赤み」、「敏感肌」、「乾燥によるかゆみ」、「湿疹」の17個の小項目に分けることができる。なお、肌悩みの種類は、一例であって、これら17個に限定されない。
肌悩みの程度は、肌悩みの17個の種類それぞれについて、例えば、「とても気になる」、「気になる」、「やや気になる」に分けることができる。肌悩みの部位は、肌悩みの17個の種類それぞれについて、例えば、「額」、「頬」、「目元」、「鼻回り」、「こめかみ」、「あご」、「その他」に分けることができる。肌悩みの期間は、肌悩みの17個の種類それぞれについて、例えば、「1か月未満」、「1か月~3か月未満」、「3か月~半年未満」、「半年~1年未満」、「1年~3年未満」、「3年以上」に分けることができる。
化粧品の好みは、化粧品に求めることを表し、例えば、「肌に浸透する」、「べたつかない」、「肌がうるおう」、「ピリピリしない」、「ニキビ対策」、「乾燥対策」、…などの小項目に分けることができる。
スキンケアは、使用中の化粧品に関する設問を含み、例えば、「メイク落とし」、「洗顔」、「化粧水」、「乳液」、「クリーム類」、「美容液」、「オールインワン」、「化粧品に使う金額」(例えば、1年間、1か月間など)、「化粧品の満足度」などの小項目に分けることができる。ユーザは、「メイク落とし」、「洗顔」、「化粧水」、「乳液」、「クリーム類」、「美容液」、「オールインワン」について、自身が使用している化粧品を回答できる。
なお、図示していないが、カウンセリング情報の大項目には、温湿度管理、食生活、飲酒・喫煙、睡眠、ストレス、運動・UVケア、お通じ、及び体調管理を含めてもよい。また、カウンセリング情報の大項目には、使用している化粧品の選定理由、使用頻度、満足している点、使用履歴などを含めてもよい。
カウンセリング情報の中の各設問に対する回答は、複数の選択肢の中から該当するものを選択することにより行うことができる。例えば、肌悩みについては、17個の悩みの中から該当する悩みを、例えば、(1)とても気になる、(2)気になる、(3)やや気になる、(4)あまり気にならない、(5)気にならない、のように数値1~5のいずれかで回答できる。なお、5段階ではなく3段階で悩みの程度を表してもよい。また、肌悩みの気になる部位については、例えば、(1)額、(2)頬、(3)目元、(4)鼻回り、(5)こめかみ、(6)あご、(7)その他、のように数値1~3のいずれかで回答できる。また、肌悩みの期間については、例えば、(1)1か月未満、(2)1か月~3か月未満、(3)3か月~半年未満、(4)半年~1年未満、(5)1年~3年未満、(6)3年以上、のように数値1~3のいずれかで回答できる。また、使用している化粧品については、後述の製品リストDB101に記録された製品No.を入力することができる。
情報端末装置20は、タブレット端末、あるいはパーソナルコンピュータ等で構成することができ、例えば、化粧品を販売する店舗の店員や美容部員などの担当者が使用する端末装置である。情報端末装置20は、AI(人工知能)ロボットでもよい。図1の例では、1台の情報端末装置20が図示されているが、台数は1台に限定されない。
データベース100は、データベースでもよく、データサーバで構成してもよい。データベース100は、製品リストDB101、成分DB102、成書DB103、文献DB104、及び文言DB105を備える。
図3は製品リストDB101の構成の一例を示す図である。製品リストDB101は、各メーカ、各ブランドの製品(化粧品)に関する情報を対応付けて記録したものであり、例えば、製品No.、メーカ、ブランド名、製品名、製品カテゴリ、価格、当該製品に含まれる成分の情報(成分情報)、当該製品の文言情報などの欄で構成される。図3では、メーカ、ブランド名、製品名、成分情報、文言情報は符号で表現している。製品カテゴリは、当該製品がどのカテゴリの製品であるかを示し、例えば、洗顔料、乳液、メイク落とし、美容液、化粧水、クリーム類、オールインワンなどを含む。
成分情報は、成分タグとも称し、当該製品に含まれる成分を示す。成分情報は、一部を挙げれば、例えば、水、グリセリン、ミリスチン酸、トリイソステアリン酸、DPG、BG、エチルヘキサン酸セチル、トラネキサム酸、石けん素地、スクロース、オリーブ果実油、エトキシジグリコール、アルブチン、ヒアルロン酸、エタノール、シイタケエキス、アスコルビン酸、ビタミンB6、リボフラビン、ビタミンAパルミテート、ピリドキシン、ビタミンC、水添レチノールなどを含む。
文言情報は、製品タグとも称し、各製品のメーカのホームページやカタログ等に記載された、当該製品に関する宣伝、広告などから売り文句を抽出して、単語や短い文書として切り出したものである。文言情報は、一部を挙げれば、例えば、「パッと明るい洗い上がり」、「化粧水浸透」、「つやハリ肌へ」、「とろ~り濃密なリキッド」、「天然オイル仕立て」、「さっぱりタイプ」、「エイジングケア」、「保湿」、「肌荒れ防ぐ」、「化粧持ちアップ」、「均一なハリを与え」、「1本で8役」、「さわやか」、「ベタ」、「なじむ」、「溶け込む」、「伸び」、「サラサラ」、「冷たい」、「膜」、「洗浄」、「シルキー」などを含む。成分情報及び文言情報は、メーカのホームページやカタログを定期的(例えば、1年に1度)に調査して、新しい成分情報や文言情報が追加された場合、追加された内容に応じて製品リストDB101を更新することができる。製品リストDB101は定期的に更新される。
図4は成分DB102の構成の一例を示す図である。成分DB102は、成分のマスターリストであり、成分毎に番号(成分No.)が割り当てられ、成分毎に成分名と、名称は異なるが実質的に同一又は同様の成分を表す同義名称とが対応付けられている。図4では、成分名も同義名称も便宜上符号で表現している。成分名は、例えば、図3に例示した製品リストDB101の成分情報を含む。成分DB102は定期的(例えば、1年に1度)に更新される。
図5は成書DB103の構成の一例を示す図である。成書とは、一個の書物として成立している図書であり、知識を体系的に論じている教科書である。成書DB103は、成書に記載されている成分名とその成分名に対応する成分No.毎に、当該成分が、どのような肌の悩みに効果があるかを対応付けたものである。成書DB103は、成書No.を含めてもよい。肌の悩みは、前述のカウンセリング情報に含まれる17個の悩みに区分され、それぞれの成分が、17の悩みのうちのどの悩みに効果があるかを対応付けている。図5では、17個の肌の悩みを符号S1~S17で表現しているが、これら17個の悩みは、具体的には、「かさつき、乾燥」、「くすみ」、「シミ、そばかす」、「小じわ」、「ハリのなさ、たるみ」、「ほうれい線」、「くま」、「毛穴が目立つ」、「テカリ」、「ごわつき、肌荒れ」、「むくみ」、「ニキビ、吹き出物」、「ニキビ跡」、「赤み」、「敏感肌」、「乾燥によるかゆみ」、「湿疹」の17個である。図5の例では、成分No.1の成分C11は、肌の悩みS1、S4、S5、S10、S14に効き目があることを示している。他の成分についても同様である。
図示していないが、成書DB103は、第1成書DB及び第2成書DBの2つのDBを統合して生成してもよい。第1成書DBは、成分(成分No.及び成分名)とその成分に関連する特性や効用とを対応付けたものである。特性や効用は、一部を挙げれば、例えば、水性保湿、エイジングケア、角質除去、抗炎症、紫外線防御、抗シワ、抗ニキビ、生理活性、肌荒れ改善、美白、毛髪修復、育毛、スタイリング、pH調整剤、キレート剤、酸化防止剤、増粘剤、防腐剤、着色料、アルカリ成分、香料、洗浄剤、乳化剤、粘度調整、被膜剤などを含む。
第2成書DBは、成分に関連する特性や効用と、当該特性や効用が、17の悩みのうちどの肌の悩みに効果があるかを対応付けたものである。入手可能になった成書を定期的に調査することにより、第1成書DBを更新することができる。第2成書DBは、外部の専門家等に検討してもらって、更新することが可能である。第1成書DB及び第2成書DBを定期的(例えば、1年に1度)に更新することにより、成書DB103も更新することができる。
図6は文献DB104の構成の一例を示す図である。文献は、成書の除く書物や文書であり、例えば、学術文献、論文などを含む。文献DB104は、文献に記載されている成分とその成分名に対応する成分No.毎に、当該成分が、どのような肌の悩みに効果があるかを対応付けたものである。文献DB104は、文献No.を含めてもよい。図6では、17個の肌の悩みを符号S1~S17で表現しているが、これら17個の悩みは、図5の例と同様である。
図示していないが、文献DB104は、第1文献DB及び第2文献DBの2つのDBを統合して生成してもよい。第1文献DBは、成分(成分No.及び成分)とその成分に関連する特性や効用とを対応付けたものである。特性や効用は、一部を挙げれば、例えば、肌の老化、皮膚の色素沈着、皮脂腺機能、皮膚分泌、皮脂分泌、皮膚バリア、発汗、上皮化、乾燥肌、皮膚炎、脂性肌、紅班、皮膚刺激、薬疹、傷跡などを含む。
第2文献DBは、成分に関連する特性や効用と、当該特性や効用が、17の悩みのうちどの肌の悩みに効果があるかを対応付けたものである。入手可能になった文献を定期的に調査することにより、第1文献DBを更新することができる。第2文献DBは、外部の専門家等に検討してもらって、更新することが可能である。第1文献DB及び第2文献DBを定期的(例えば、1年に1度)に更新することにより、文献DB104も更新することができる。
図7は文言DB105の構成の一例を示す図である。文言DB105は、製品リストDB101に記載されてる文言情報を単語に分けた文言毎に、当該文言が、どのような肌の悩みに効果があるかを対応付けたものである。文言DB105は、各文言が持っている、肌の悩みに関する効果や効用を分類したものである。各文言には、番号(No.)が割り当てられている。当該番号は、効果タグとも称する。文言は、一部を挙げれば、例えば、「パッと」、「明るい」、「洗い上がり」、「化粧水」、「浸透」、「つや」、「ハリ肌」、「とろ~り」、「濃密」、「リキッド」、「天然」、「オイル」、「仕立て」、「さっぱり」、「エイジングケア」、「保湿」、「肌荒れ」、「化粧持ち」、「均一」、「ハリ」、「さわやか」、「ベタ」、「なじむ」、「溶け込む」、「伸び」、「サラサラ」、「冷たい」、「膜」、「洗浄」、「シルキー」などを含む。図7では、17個の肌の悩みを符号S1~S17で表現しているが、これら17個の悩みは、図5の例と同様である。
情報処理装置50は、装置全体を制御する制御部51、通信部52、第1選定部53、第2選定部54、推奨部55、算出部56、重み付け部57、及び記憶部58を備える。記憶部58は、コンピュータプログラム59、及び関連情報60を記憶している。
制御部51は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等で構成することができる。制御部51は、コンピュータプログラム59で定められた処理を実行することができる。すなわち、制御部51による処理は、コンピュータプログラム59による処理でもある。第1選定部53、第2選定部54、推奨部55、算出部56、及び重み付け部57は、ハードウェアで構成してもよく、コンピュータプログラム59を実行することによってソフトウェアで実現してもよい。
通信部52は、例えば、通信モジュールを備え、通信ネットワーク1を介してユーザ端末装置10、及び情報端末装置20との間の通信機能を有する。制御部51は、取得部としての機能を有し、通信部52を介してユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報をユーザ端末装置10から取得する。制御部51は、取得したカウンセリング情報を記憶部58に記憶することができる。
記憶部58は、例えば、ハードディスク又は半導体メモリ等で構成することができ、コンピュータプログラム59、関連情報60の他に所要の情報を記憶してもよい。
第1選定部53は、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定する。
図8は第1選定部53による第1化粧品候補の選定の一例を示す図である。第1選定部53は、機械学習によって生成された学習モデルであり、例えば、入力層、中間層、及び出力層を備えたフィードフォーワードニューラルネットワークで構成することができる。第1選定部53は、多くのユーザ(例えば、化粧品販売店舗の会員、化粧品ECサイトの登録会員など、1万人以上のユーザ)のカウンセリング情報を訓練データとして用いて生成することができる。具体的には、カウンセリング情報の各設問に対するユーザの回答を学習用入力データとし、当該ユーザが使用している化粧品を教師データとすることができる。第1選定部53は、肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を入力した場合に、第1化粧品候補を出力するように生成された学習モデルを含む。
図8に示すように、対象ユーサのカウンセリング情報の設問とその回答を入力ベクトルとすることができる。第1選定部53に入力ベクトルを入力すると、第1選定部53は、オートエンコーダの手法を用いて、入力ベクトルから得られた個人的な特徴をエンコードして、類似する他のユーザの回答結果を考慮して、対象ユーザに推奨可能な第1化粧品候補を出力する。図8の例では、第1化粧品候補は、製品No.がP11、P12、P13、P14、…であり、それぞれの確度(確率)をR11、R12、R13、R14、…で表している。製品No.及び確度は、便宜上符号で表現している。確度はスコア又は類似度とも称し、その製品(化粧品候補)がユーザにとってどの程度適しているかを表す指標とすることができる。
予め定められた設問に対する回答だけで化粧品を推奨するだけでは、ユーザの主観だけで判定することになり、同じような回答に対しては同じような化粧品しか推奨することができず、個々のユーザに最適な化粧品を推奨できない可能性がある。そこで、本実施の形態では、第1選定部53に加えて、第2選定部54による第2化粧品候補についても考慮する。以下、この点について説明する。
図9はユーザの肌悩みと製品情報との関連の第1例を示す図である。ユーザの肌悩みは、図5~図7で例示した、17個の悩みS1~S17とする。ある製品No.P1について着目すると、製品No.P1で製品リストDB101を探索することにより、製品No.P1に含まれる成分情報を抽出することができる。抽出した成分を、C11、C12、C13、…、C1nとする。抽出した成分C11、C12、C13、…、C1nで成書DB103及び文献DB104を探索することにより、成分C11、C12、C13、…、C1nそれぞれが、いずれの肌悩みに効果・効用があるかを特定することができる。そして、肌悩みS1、S2、…、S17毎に、効果・効用がある成分毎に1を加算することにより、肌悩みS1、S2、…、S17毎に、効果・効用がある成分の数を算出することができる。図9に示すように、肌悩みS1、S2、…、S17毎の成分の数をQ(1,1)、Q(1,2)、Q(1,3)、…、Q(1,17)とする。なお、図9は、製品No.P1について、肌悩み毎の成分の数を表したものであるが、他の製品No.についても同様に求めることができる。なお、上述の例では、効果・効用のある成分毎に1を加算する構成であるが、これに限定されるものではなく、成分毎に重み付けしてもよい。例えば、文献情報などに記載の定量的な効果データに基づいて、成分名C11には1、C12には1.5、C13には1.8の如く加算する数値を変えるようにしてもよい。これにより、後述する肌悩みに対する有効性ベクトルを生成する際に、成分に基づく効果・効用をより一層反映させることができる。
図10は第1の関連情報の一例を示す図である。関連情報60は、化粧品(製品No.)と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける情報であり、記憶部58に記憶しておくことができる。第1の関連情報は、評価指標として、化粧品に含まれる成分であって、肌悩みに効果・効用のある成分の成分数を用いる。本明細書において、成分数は、文字通りの成分の数だけでなく、成分毎に重み付けした場合には、成分毎の重み付けの合計を意味する。例えば、ある肌悩みに対して、効果・効用のある成分をC11、C12、C13とすると、重み付けをしていない場合には、成分数は3(=1+1+1)となる。成分C11、C12、C13それぞれに重み付けとして、1、1.5、2とした場合には、成分数は4.5(=1+1.5+2)となる。図10に示すように、製品No.P1は、肌悩みS1、S2、…、S17毎の成分の数がQ(1,1)、Q(1,2)、Q(1,3)、…、Q(1,17)である。製品No.P2は、肌悩みS1、S2、…、S17毎の成分の数がQ(2,1)、Q(2,2)、Q(2,3)、…、Q(2,17)である。他の製品(化粧品)についても同様である。
図11は第2選定部54による第2化粧品候補の選定の一例を示す図である。第2選定部54は、取得したカウセリング情報に含まれるユーザの肌悩み及び関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定する。関連情報は、化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける情報を含む。評価指標は、化粧品と客観的に関連する「物ベース」の指標であればよく、本実施の形態では、一例として、化粧品に含まれる成分情報に基づく指標、化粧品に関連する文言情報に基づく指標とすることができ、カウンセリング情報だけでは把握できない客観的な情報を含む。
具体的には、図11に示すように、第2選定部54は、取得したカウンセリング情報に基づいて生成された、ユーザの肌悩みベクトルと、第1の関連情報に基づいて生成された、肌悩みに対する有効性ベクトル(第1有効性ベクトル)とをマッチング(例えば、2つのベクトルのドット積)させることにより、第2化粧品候補を出力する。ドット積により合致性を数値として客観的に把握することができる。なお、第2選定部は、肌悩みベクトル、及び有効性ベクトルを生成することができる。
ユーザの肌悩みベクトルは、以下のようにして生成できる。すなわち、カウンセリング情報の中から17個の肌悩みS1~S17を抽出して肌悩みベクトルの要素とする。肌悩みS1~S17に関する悩みの程度に対する回答を抽出し、回答で選択された数値(例えば、1~5)を各要素の値とすることにより、ユーザの肌悩みベクトルを生成できる。なお、図11の例では、肌悩みの程度を要素の値としたが、これに限定されるものではなく、肌悩みの他の情報を用いてもよい。
肌悩みに対する有効性ベクトルは、図10に例示した第1の関連情報に基づいて生成できる。すなわち、第1の関連情報の17個の肌悩みS1~S17を有効性ベクトルの要素とする。製品No.毎の肌悩みS1~S17に対応する成分数を各要素の値とすることにより、有効性ベクトルを生成できる。有効性ベクトルは、製品No.毎に生成することができる。図11の例では、製品No.P21、P22、…、P2nとしている。製品No.の数は、市場に存在する全製品を含めてもよく、あるいは、ユーザの好みのメーカ、ブランド、あるいは価格帯で絞り込んでもよい。
第2選定部54は、ユーザの肌悩みベクトルと、肌悩みに対する有効性ベクトルとのマッチングを行い、マッチング度合い(類似度合い)に応じて、製品の順位付けを行い、第2化粧品候補を出力する。図11の例では、第2化粧品候補は、製品No.がP21、P22、P23、P24、…であり、それぞれの確度(確率)をR21、R22、R23、R24、…で表している。製品No.及び確度は、便宜上符号で表現している。
上述のように、第2選定部54は、取得したカウセリング情報に含まれるユーザの肌悩みに効果・効用のある成分を含む化粧品を第2化粧品候補として選定することができる。
算出部56は、第1算出部としての機能を有し、ユーザの肌悩みベクトル(肌悩みを特徴付ける特徴ベクトル)と、製品(化粧品)に含まれる成分に基づく肌悩みに対する有効性ベクトル(肌悩みに対する効果・効用を特徴付ける特徴ベクトル)との類似度に基づいて、第2化粧品候補の確度(スコア)を算出してもよい。
このように、第2選定部54は、ユーザのカウンセリング情報の回答から得られた肌悩みの軽重(程度)と、製品に含まれる成分のうち、ユーザの肌悩みに対して効果・効用が認められる成分数の多少とに基づいて、ユーザの肌悩みを解消する可能性が高い製品の順位付けを行って、化粧品の候補として出力することができる。
図12はユーザの肌悩みと製品情報との関連の第2例を示す図である。ユーザの肌悩みは、図5~図7で例示した、17個の悩みS1~S17とする。ある製品No.P1について着目すると、製品No.P1で製品リストDB101を探索することにより、製品No.P1に関連する文言を抽出することができる。抽出した文言を、W11、W12、W13、…、W1nとする。抽出した文言W11、W12、W13、…、W1nで文言DB105を探索することにより、文言W11、W12、W13、…、W1nそれぞれが、いずれの肌悩みに効果・効用があるかを特定することができる。そして、肌悩みS1、S2、…、S17毎に、効果・効用がある文言毎に1を加算することにより、肌悩みS1、S2、…、S17毎に、効果・効用がある文言の数を算出することができる。図12に示すように、肌悩みS1、S2、…、S17毎の文言の数をT(1,1)、T(1,2)、T(1,3)、…、T(1,17)とする。なお、図12は、製品No.P1について、肌悩み毎の文言の数を表したものであるが、他の製品No.についても同様に求めることができる。なお、上述の例では、効果・効用のある文言毎に1を加算する構成であるが、これに限定されるものではなく、文言毎に重み付けしてもよい。例えば、文献情報などにおける出現数や使用頻度などのデータに基づいて、文言W11には1、W12には2.0、W13には1.5の如く加算する数値を変えるようにしてもよい。これにより、後述する肌悩みに対する有効性ベクトルを生成する際に、文言に基づく効果・効用をより一層反映させることができる。
図13は第2の関連情報の一例を示す図である。第2の関連情報は、評価指標として、化粧品に関連する文言であって、肌悩みに効果・効用のある文言の文言数を用いる。本明細書において、文言数は、文字通りの文言の数だけでなく、文言毎に重み付けした場合には、文言毎の重み付けの合計を意味する。例えば、ある肌悩みに対して、効果・効用のある文言をW11、W12、W13とすると、重み付けをしていない場合には、成分数は3(=1+1+1)となる。文言W11、W12、W13それぞれに重み付けとして、1、1.5、2とした場合には、文言数は4.5(=1+1.5+2)となる。図13に示すように、製品No.P1は、肌悩みS1、S2、…、S17毎の文言の数がT(1,1)、T(1,2)、T(1,3)、…、T(1,17)である。製品No.P2は、肌悩みS1、S2、…、S17毎の文言の数がT(2,1)、T(2,2)、T(2,3)、…、T(2,17)である。他の製品(化粧品)についても同様である。
図14は第2選定部54による第3化粧品候補の選定の一例を示す図である。第2選定部54は、取得したカウセリング情報に含まれるユーザの肌悩み及び関連情報に基づいて第3化粧品候補を選定する。具体的には、図14に示すように、第2選定部54は、取得したカウンセリング情報に基づいて生成された、ユーザの肌悩みベクトルと、第2の関連情報に基づいて生成された、肌悩みに対する有効性ベクトル(第2有効性ベクトル)とをマッチング(例えば、2つのベクトルのドット積)させることにより、第3化粧品候補を出力する。
ユーザの肌悩みベクトルは、図11の例と同様であるので説明は省略する。肌悩みに対する有効性ベクトルは、図13に例示した第2の関連情報に基づいて生成できる。すなわち、第2の関連情報の17個の肌悩みS1~S17を有効性ベクトルの要素とする。製品No.毎の肌悩みS1~S17に対応する文言数を各要素の値とすることにより、有効性ベクトルを生成できる。有効性ベクトルは、製品No.毎に生成することができる。図14の例では、製品No.P31、P32、…、P3nとしている。製品No.の数は、市場に存在する全製品を含めてもよく、あるいは、ユーザの好みのメーカ、ブランド、あるいは価格帯で絞り込んでもよい。
第2選定部54は、ユーザの肌悩みベクトルと、肌悩みに対する有効性ベクトルとのマッチングを行い、マッチング度合い(類似度合い)に応じて、製品の順位付けを行い、第3化粧品候補を出力する。図14の例では、第3化粧品候補は、製品No.がP31、P32、P33、P34、…であり、それぞれの確度(確率)をR31、R32、R33、R34、…で表している。製品No.及び確度は、便宜上符号で表現している。
上述のように、第2選定部54は、取得したカウセリング情報に含まれるユーザの肌悩みに効果・効用のある文言を含む化粧品を第3化粧品候補として選定することができる。
算出部56は、第2算出部としての機能を有し、ユーザの肌悩みベクトル(肌悩みを特徴付ける特徴ベクトル)と、製品(化粧品)含まれる文言に基づく肌悩みに対する有効性ベクトル(肌悩みに対する効果・効用を特徴付ける特徴ベクトル)との類似度に基づいて、第3化粧品候補の確度(スコア)を算出してもよい。
このように、第2選定部54は、ユーザのカウンセリング情報の回答から得られた肌悩みの軽重(程度)と、製品に関連する文言のうち、ユーザの肌悩みに対して効果・効用が認められる文言数の多少とに基づいて、ユーザの肌悩みを解消する可能性が高い製品の順位付けを行って、化粧品の候補として出力することができる。
推奨部55は、第1選定部53が選定した第1化粧品候補及び第2選定部54が選定した第2化粧品候補に基づいてユーザに化粧品を推奨してもよい。これにより、第1選定部53が選定した第1化粧品候補だけでなく、第2選定部54が選定した第2化粧品候補も考慮してユーザに化粧品を推奨できるので、ユーザに最適な化粧品を推奨できる。
具体的には、推奨部55は、第1化粧品候補の確度、及び第2化粧品候補の確度に基づいて、ユーザに化粧品を推奨することができる。化粧品を推奨する場合、確度(スコア)の高い順にユーザに勧めることができる。例えば、第1化粧品候補だけを推奨する場合に、第1化粧品候補A1、A2、A3の確度がそれぞれ75%、70%、65%とすると、ユーザには、化粧品A1、A2、A3の順位で勧めることになる。しかし、第2化粧品候補も考慮する場合に、第2化粧品候補B1、B2、B3の確度がそれぞれ85%、80%、70%とすると、ユーザには、化粧品B1、B2、A1の順位で勧めることができ、ユーザにとって、最適な化粧品B1、B2を新たに加えて推奨することが可能となる。
また、推奨部55は、第1選定部53が選定した第1化粧品候補、並びに第2選定部54が選定した第2化粧品候補及び第3化粧品候補に基づいてユーザに化粧品を推奨してもよい。具体的には、推奨部55は、第1化粧品候補の確度、第2化粧品候補の確度、及び第3化粧品候補の確度に基づいて、ユーザに化粧品を推奨することができる。これにより、第1選定部53が選定した第1化粧品候補だけでなく、第2選定部54が選定した第2化粧品候及び第3化粧品候補も考慮してユーザに化粧品を推奨できるので、ユーザに最適な化粧品を推奨できる。
重み付け部57は、第1化粧品候補の確度、第2化粧品候補の確度、及び第3化粧品候補の確度それぞれに重み付けすることができる。推奨部55は、重み付けされた各確度に基づいてユーザに化粧品を推奨することができる。なお、推奨部55は、第1化粧品候補の確度、及び第2化粧品候補の確度それぞれに重み付けしてユーザに化粧品を推奨してもよい。
図15は重み付けした確度に基づく化粧品の推奨の一例を示す図である。第1化粧品候補の確度を大きい順にR11、R12、R13、…とし、第2化粧品候補の確度を大きい順にR21、R22、R23、…とし、第3化粧品候補の確度を大きい順にR31、R32、R33、…とする。重み付けは、適宜設定することができ、図15の例では、ケース1、2、3の3つのケースを考える。ケース1の重み付けは、第1化粧品候補、第2化粧品候補、及び第3化粧品候補の確度それぞれに対して、α1、β1、γ1とする。ケース2の重み付けは、第1化粧品候補、第2化粧品候補、及び第3化粧品候補の確度それぞれに対して、α2、β2、γ2とする。ケース3の重み付けは、第1化粧品候補、第2化粧品候補、及び第3化粧品候補の確度それぞれに対して、α3、β3、γ3とする。重み付け係数α、β、γの合計は1とする。
それぞれのケースにおいて、異なる重み付け係数を用いて、各確度に対して重み付けすることにより、例えば、ケース1の上位3位までの推奨化粧品は、製品No.P11、P23、P34であり、各確度(スコア)は、93、91、84となったとする。また、ケース2の上位3位までの推奨化粧品は、製品No.P22、P34、P15であり、各確度は、94、93、91となったとする。また、ケース3の上位3位までの推奨化粧品は、製品No.P34、P23、P14であり、各確度は、93、90、89となったとする。ユーザは、ケース1~3の中から、自分の好みに合った化粧品を選択することができる。例えば、確度の最も高い製品No.22を選択してもよい。また、ユーザは、それぞれのケースで最上位になった製品No.P11、P22、P34を選択してもよい。このように、第1化粧品候補だけでなく、第2化粧品候補、さらには第3化粧品候補も考慮して化粧品を推奨することにより、ユーザの選択肢が増え、最適な化粧品を選択できる可能性が高くなる。
上述の例において、重み付け係数γをγ=0としてもよい。この場合、重み付け部57は、第1化粧品候補の確度、及び第2化粧品候補の確度それぞれに重み付けすることができる。推奨部55は、重み付けされた各確度に基づいてユーザに化粧品を推奨することができる。
制御部51は、通信部52を介して、推奨部55の推奨結果を情報端末装置20に出力することができる。情報端末装置20は、推奨結果を表示することができる。ユーザは、例えば、店舗の化粧品販売部員と化粧品についての相談をしながら、情報端末装置20に表示された推奨結果を確認することができる。また、推奨部55の推奨結果をWEB上に出力してもよい。これにより、ユーザは、自身のユーザ端末装置10を使ってWEBページにアクセスして推奨結果を確認することができる。
重み付け係数α、β、γの値の設定は、例えば、当初は初期値に設定しておき、情報処理装置50による化粧品の推奨を実際に運用し、多くのユーザ対して化粧品を推奨していく過程の中で、適宜、修正又は更新することができる。これにより、ユーザに対して、一層最適な化粧品を推奨することが可能となる。
図16は情報処理装置50による推奨結果の第1例を示す図である。推奨結果画面210には、推奨製品一覧211、効用チャート212が表示される。効用チャート212は、例えば、ユーザのカウンセリング情報の回答に基づいて、17個の肌悩みS1~S17に対して、ユーザが現在使用している化粧品によって、どの程度の効果・効用があるかを図表で表す。図の例では、レーダーチャートで表現されているが図表の形式は図の例に限定されない。
推奨製品一覧211は、ユーザに対する推奨製品の一覧を表示する。図15で例示したように、重み付け係数α、β、γを異なる値に設定した場合の3つのケースを、「ご提案ケース1」、「ご提案ケース2」、「ご提案ケース3」とし、それぞれのケースでの確度(スコア)が上位3つの製品を一覧と表示している。ユーザは、所望の製品を選択して、「詳細」アイコン213を操作すると、選択した製品の詳細情報を表示させることができる。なお、図では、確度を図示していないが、各推奨製品の確度を表示してもよい。
制御部51は、第1化粧品候補の確度、第2化粧品候補の確度、及び第3化粧品候補の確度それぞれに異なる重み付けをした場合に、推奨部44が推奨する化粧品を、異なる重み付け毎に区分して複数の化粧品を情報端末装置20の表示画面に表示するようにしてもよい。また、制御部51は、第1化粧品候補の確度、及び第2化粧品候補の確度それぞれに異なる重み付けをした場合に、推奨部44が推奨する化粧品を、異なる重み付け毎に区分して複数の化粧品を情報端末装置20の表示画面に表示するようにしてもよい。
図17は情報処理装置50による推奨結果の第2例を示す図である。推奨結果画面220には、推奨結果画面210と同様に、推奨製品一覧211、効用チャート212が表示される。ユーザが、推奨製品一覧211に表示された推奨製品のうち所望の製品にカーソル221を重ねることにより当該製品を選択すると、現在使用中の化粧品に加えて、選択した製品も使用した場合に、17個の肌悩みS1~S17に対してどの程度の効果・効用があるかを表示することができる。図17の例では、図16の場合に比べて、肌悩みS9、S10、S11に対してさらに効果・効用があることが表示されている。
制御部51は、推奨部55が推奨した複数の化粧品を情報端末装置20の表示画面に表示し、表示された複数の化粧品の中から所要の化粧品を選択する操作を受け付ける。制御部51は、ユーザのカウンセリング情報に含まれるユーザが使用中の化粧品及び選択された化粧品に基づいて、当該ユーザの肌悩みに対する効用をグラフで表示することができる。
このように、ユーザは、推奨された製品の中から、気になる製品や興味のある製品を選択することにより肌悩みが、どのように改善されるかを直ちに確認することができる。これにより、ユーザは、自分の肌悩みに応じて、どのような化粧品を組み合わせればよいかをリアルタイムで確認することができ、自分にとって最適な化粧品を容易に把握することができる。すなわち、本実施の形態の情報処理装置50は、ユーザに最適な化粧品を推奨できる。
図18は情報処理装置50による処理手順の一例を示す図である。以下では便宜上、処理の主体を制御部51として説明する。制御部51は、ユーザのカウンセリング情報を取得し(S11)、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定する(S12)。制御部51は、取得したカウンセリング情報からユーザの肌悩み情報を抽出し(S13)、ユーザの肌悩みを特徴付ける肌悩みベクトルを算出する(S14)。
制御部51は、化粧品と肌悩みとを、化粧品に含まれる成分の成分数を用いて関連付ける第1関連情報に基づいて、肌悩みに対する第1有効性ベクトルを算出する(S15)。制御部51は、化粧品と肌悩みとを、化粧品に関する文言の文言数を用いて関連付ける第2関連情報に基づいて、肌悩みに対する第2有効性ベクトルを算出する(S16)。
制御部51は、肌悩みベクトル及び第1有効性ベクトルの類似度(ドット積、確度)に基づいて第2化粧品候補を選定する(S17)。制御部51は、肌悩みベクトル及び第2有効性ベクトルの類似度(ドット積)に基づいて第3化粧品候補を選定する(S18)。制御部51は、第1化粧品候補、第2化粧品候補、及び第3化粧品候補それぞれの確度に重み付けしてユーザに化粧品を推奨し(S19)、処理を終了する。
本実施形態の情報処理装置50は、実際の店舗に設置された情報端末装置20を経由してユーザに化粧品を推奨することができ、店舗でのカウンセリングツールとして活用することができるが、これに限定されるものではなく、所定のECサイトに情報端末装置20と同様の機能を実装し、ECサイトを経由してユーザに化粧品を推奨することもでき、ECサイトでのデジタル美容部員として活用することもできる。
本実施形態の情報処理装置は、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得する取得部と、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定する第1選定部と、化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報を記憶する記憶部と、取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩み及び前記関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定する第2選定部と、前記第1化粧品候補及び前記第2化粧品候補に基づいて前記ユーザに化粧品を推奨する推奨部とを備える。
本実施形態の情報処理装置において、前記第1選定部は、肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を入力した場合に、第1化粧品候補を出力するように生成された学習モデルを含む。
本実施形態の情報処理装置において、前記評価指標は、化粧品に含まれる成分であって、肌悩みに効用のある成分の成分数を含み、前記第2選定部は、取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩みに効用のある成分を含む化粧品を前記第2化粧品候補として選定する。
本実施形態の情報処理装置において、前記推奨部は、前記第1化粧品候補の確度、及び前記第2化粧品候補の確度に基づいて、前記ユーザに化粧品を推奨する。
本実施形態の情報処理装置は、前記ユーザの肌悩みを特徴付ける特徴ベクトルと、化粧品に含まれる成分に基づく肌悩みに対する効用を特徴付ける特徴ベクトルとの類似度に基づいて、前記第2化粧品候補の確度を算出する第1算出部を備える。
本実施形態の情報処理装置は、前記推奨部は、前記第1化粧品候補の確度、及び前記第2化粧品候補の確度それぞれに重み付けして前記ユーザに化粧品を推奨する。
本実施形態の情報処理装置において、前記評価指標は、化粧品に関する文言であって、肌悩みの効用に関する文言の文言数を含み、前記第2選定部は、取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩みの効用に関する文言を含む第3化粧品候補を選定する。
本実施形態の情報処理装置において、前記推奨部は、前記第1化粧品候補の確度、前記第2化粧品候補の確度、及び前記第3化粧品候補の確度に基づいて、前記ユーザに化粧品を推奨する。
本実施形態の情報処理装置は、前記ユーザの肌悩みを特徴付ける特徴ベクトルと、化粧品に関連する文言に基づく肌悩みに対する効用を特徴付ける特徴ベクトルとの類似度に基づいて、前記第3化粧品候補の確度を算出する第2算出部を備える。
本実施形態の情報処理装置において、前記推奨部は、前記第1化粧品候補の確度、前記第2化粧品候補の確度、及び前記第3化粧品候補の確度それぞれに重み付けして前記ユーザに化粧品を推奨する。
本実施形態の情報処理装置は、前記推奨部が推奨した複数の化粧品を表示画面に表示する表示部と、表示された複数の化粧品の中から所要の化粧品を選択する操作を受け付ける受付部とを備え、前記表示部は、前記ユーザのカウンセリング情報に含まれる前記ユーザが使用中の化粧品及び選択された化粧品に基づいて、肌悩みに対する効用をグラフで表示する。
本実施形態の情報処理装置において、前記表示部は、前記第1化粧品候補の確度、及び前記第2化粧品候補の確度それぞれに異なる重み付けをした場合に前記推奨部が推奨する化粧品を、異なる重み付け毎に区分して前記複数の化粧品を表示画面に表示する。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得し、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定し、取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩み、及び化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定し、前記第1化粧品候補及び前記第2化粧品候補に基づいて前記ユーザに化粧品を推奨する、処理を実行させる。
本実施形態の情報処理方法は、ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得し、取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定し、取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩み、及び化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定し、前記第1化粧品候補及び前記第2化粧品候補に基づいて前記ユーザに化粧品を推奨する。
1 通信ネットワーク
10 ユーザ端末装置
20 情報端末装置
50 情報処理装置
51 制御部
52 通信部
53 第1選定部
54 第2選定部
55 推奨部
56 算出部
57 重み付け部
58 記憶部
59 コンピュータプログラム
60 関連情報
100 データベース
101 製品リストDB
102 成分DB
103 成書DB
104 文献DB
105 文言DB

Claims (13)

  1. ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得する取得部と、
    取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定する第1選定部と、
    化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報を記憶する記憶部と、
    取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩み及び前記関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定する第2選定部と、
    前記第1化粧品候補及び前記第2化粧品候補に基づいて前記ユーザに化粧品を推奨する推奨部と
    を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記第1選定部は、
    肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を入力した場合に、第1化粧品候補を出力するように生成された学習モデルを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記評価指標は、
    化粧品に含まれる成分であって、肌悩みに効用のある成分の成分数を含み、
    前記第2選定部は、
    取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩みに効用のある成分を含む化粧品を前記第2化粧品候補として選定する、
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記推奨部は、
    前記第1化粧品候補の確度、及び前記第2化粧品候補の確度に基づいて、前記ユーザに化粧品を推奨する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザの肌悩みを特徴付ける特徴ベクトルと、化粧品に含まれる成分に基づく肌悩みに対する効用を特徴付ける特徴ベクトルとの類似度に基づいて、前記第2化粧品候補の確度を算出する第1算出部を備える、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記推奨部は、
    前記第1化粧品候補の確度、及び前記第2化粧品候補の確度それぞれに重み付けして前記ユーザに化粧品を推奨する、
    請求項4又は請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記評価指標は、
    化粧品に関する文言であって、肌悩みの効用に関する文言の文言数を含み、
    前記第2選定部は、
    取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩みの効用に関する文言を含む第3化粧品候補を選定する、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記推奨部は、
    前記第1化粧品候補の確度、前記第2化粧品候補の確度、及び前記第3化粧品候補の確度に基づいて、前記ユーザに化粧品を推奨する、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記ユーザの肌悩みを特徴付ける特徴ベクトルと、化粧品に関連する文言に基づく肌悩みに対する効用を特徴付ける特徴ベクトルとの類似度に基づいて、前記第3化粧品候補の確度を算出する第2算出部を備える、
    請求項7又は請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記推奨部は、
    前記第1化粧品候補の確度、前記第2化粧品候補の確度、及び前記第3化粧品候補の確度それぞれに重み付けして前記ユーザに化粧品を推奨する、
    請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記推奨部が推奨した複数の化粧品を表示画面に表示する表示部と、
    表示された複数の化粧品の中から所要の化粧品を選択する操作を受け付ける受付部と
    を備え、
    前記表示部は、
    前記ユーザのカウンセリング情報に含まれる前記ユーザが使用中の化粧品及び選択された化粧品に基づいて、肌悩みに対する効用をグラフで表示する、
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記表示部は、
    前記第1化粧品候補の確度、及び前記第2化粧品候補の確度それぞれに異なる重み付けをした場合に前記推奨部が推奨する化粧品を、異なる重み付け毎に区分して前記複数の化粧品を表示画面に表示する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータに、
    ユーザの肌悩みに関する回答を含むカウンセリング情報を取得し、
    取得したカウンセリング情報に基づいて第1化粧品候補を選定し、
    取得したカウセリング情報に含まれる前記ユーザの肌悩み、及び化粧品と肌悩みとを所定の評価指標を用いて関連付ける関連情報に基づいて第2化粧品候補を選定し、
    前記第1化粧品候補及び前記第2化粧品候補に基づいて前記ユーザに化粧品を推奨する、
    処理を実行させるコンピュータプログラム。
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