JP7119679B2 - 情報処理装置、はみ出し判定方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、はみ出し判定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、はみ出し判定方法及びプログラムに関する。
例えば印刷データを印刷する画像形成装置では、印刷データの印刷領域が印刷設定された用紙サイズよりも大きい場合に、端が切れた状態で印刷されることがある。このような端の切れた状態での印刷を事前に検出する技術として印刷プレビュー機能があった。
従来、用紙無駄のない印刷処理を行う目的で、設定された用紙サイズよりも小さな用紙サイズで印刷可能な用紙サイズ候補から、選択される用紙サイズで印刷データを印刷できる情報処理装置があった(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、印刷プレビュー機能を利用し、端の切れた状態での印刷を事前に検出する場合は、ユーザが印刷プレビュー画像を確認して、端の切れた状態での印刷であるかを判断しなければならず、手間が掛かっていた。
本発明の実施の形態は、画像形成装置で印刷を行う前に、端の切れた状態での印刷であることを容易に判定できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本願請求項1は、画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置であって、最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段と、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段と、前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段と、前記はみ出し判定手段が、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定した場合に、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な複数の用紙サイズから、前記第2の印刷データの画像をはみ出さずに印刷可能な最小の用紙サイズを判定する最小用紙サイズ判定手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記最小用紙サイズ判定手段による判定の結果を前記表示装置に表示させることを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、画像形成装置で印刷を行う前に、端の切れた状態での印刷であることを容易に判定できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例の機能構成図である。 本実施形態に係る設定情報保存処理の一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る最小用紙サイズ検出プリンタドライバの印刷設定画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る最小用紙サイズ検出プリンタドライバを使った印刷処理の一例のシーケンス図(1/2)である。 本実施形態に係る最小用紙サイズ検出プリンタドライバを使った印刷処理の一例のシーケンス図(2/2)である。 本実施形態に係るダイアログメッセージ画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係るダイアログメッセージ画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係るダイアログメッセージ画面の一例のイメージ図である。 最初に設定された用紙サイズを使った印刷イメージと、はみ出し検出専用紙を使った印刷イメージとの一例の説明図である。 はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズを判定する処理の一例の説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1はLANやWANなどのネットワーク14を介して接続された1台以上の情報処理装置10及び1台以上の画像形成装置12を有する。なお、図1では情報処理装置10と画像形成装置12とがネットワーク14を介して接続される例を示したが、USBケーブルやプリンタケーブルなどで直接接続されていてもよい。情報処理装置10及び画像形成装置12は無線又は有線による通信手段を有している。
情報処理装置10はユーザが利用するPC、スマートフォンや携帯電話などの端末装置により実現される。情報処理装置10は後述する実プリンタドライバ及び仮想プリンタドライバが搭載されており、画像形成装置12に印刷要求を出す。また、画像形成装置12は、ネットワーク14を介して情報処理装置10に接続されるプリンタ、複合機、レーザプリンタなどの印刷装置である。なお、複合機は、プリント機能、スキャナ機能、コピー機能、又は、ファクシミリ機能などを備えたマルチファンクションプリンタである。
<ハードウェア構成>
図1の情報処理装置10は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500をネットワーク14に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506はROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。本実施形態に係る情報処理装置10は上記のコンピュータ500のハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
図1の画像形成装置12は例えば図3に示すハードウェア構成により実現される。図3は本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。画像形成装置12はコントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報ファイル等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611はROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報ファイル等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置12全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、画像形成装置12は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は画像形成装置12をネットワーク14に接続させるインタフェースである。これにより、画像形成装置12は通信I/F604を介してネットワーク14に接続された情報処理装置10とデータ通信を行うことができる。プリンタ605は、印刷データを用紙に印刷する印刷装置である。スキャナ606は、原稿から画像データ(電子データ)を読み取る読取装置である。
なお、図3は画像形成装置12が複合機の例を示しており、複合機以外の画像形成装置12である場合に、プリンタ605やスキャナ606を必ずしも備える必要はない。画像形成装置12は、カメラ、ランプ光源、タッチパネルなど、図3に示したハードウェア以外を有していてもよい。
<ソフトウェア構成>
《情報処理装置》
本実施形態に係る情報処理装置10は例えば図4に示す機能により実現される。図4は本実施形態に係る情報処理装置の一例の機能構成図である。なお、図4の機能構成図ではオペレーティングシステム(OS)がWindows(登録商標)である例を示す。
図4の情報処理装置10はプログラムを実行することで、アプリケーション20、文書ファイル記憶部22、GDI24、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26、設定情報ファイル記憶部28、印刷データ記憶部30、用紙データ記憶部32、実プリンタドライバ34を実現する。
最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は、印刷データ生成・保存部50、UI部52、はみ出し検出専用紙生成部54、はみ出し判定部56、設定情報保存部58及び最小用紙サイズ判定部60を有する構成である。
アプリケーション20は、ユーザから印刷対象の文書ファイルに対する印刷の指示を受け付ける文書作成アプリケーション等である。文書ファイル記憶部22は、印刷対象の文書ファイルを記憶する。アプリケーション20はGDI24を介して最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26に印刷対象の文書ファイルを送る。
最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は仮想プリンタドライバで実現される。最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はOSのプリンタドライバとして動作するが、自分自身がGDI24をコールしてアプリケーション20から受け取った印刷対象の文書ファイルの印刷データを実プリンタドライバ34に送る機能も持つ。つまり、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はプリンタドライバでありながら、アプリケーションとしての側面も併せ持つ、仮想プリンタドライバであると言える。
設定情報ファイル記憶部28は後述の設定情報ファイルを記憶する。印刷データ記憶部30は最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26により書かれたEMF(Enhanced Metafile)形式の印刷データを記憶する。EMF形式の印刷データはGDI24の描画コマンドを使って書かれた中間データ形式の印刷データ(中間印刷データ)であり、画像形成装置12の機種に依存しない。用紙データ記憶部32は後述の用紙データを記憶する。
最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26の印刷データ生成・保存部50はEMF形式の印刷データを生成し、印刷データ記憶部30に記憶させる。後述のはみ出し判定を行う場合、印刷データ生成・保存部50は最初に設定された用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データと、後述のはみ出し検出専用紙の用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データとを生成し、印刷データ記憶部30に記憶させる。
UI部52はユーザとのインタフェースとして機能する。はみ出し検出専用紙生成部54は用紙データ記憶部32が記憶する用紙データから、実プリンタドライバ34で使用可能な用紙幅及び用紙長の少なくとも一方を最大にしたユーザ定義用紙を、はみ出し検出専用紙として生成する。はみ出し検出専用紙生成部54は生成した、はみ出し検出専用紙の用紙データを用紙データ記憶部32に記憶させる。
はみ出し判定部56は、最初に設定された用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データの印刷イメージと、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データの印刷イメージとに違いがあれば、はみ出しがあると判定する。はみ出し判定部56はUI部52を利用してユーザに、はみ出しがあることを通知する。なお、はみ出し判定部56の処理の詳細は後述する。設定情報保存部58は、設定情報ファイルを設定情報ファイル記憶部28に記憶させる。
最小用紙サイズ判定部60は、はみ出し判定部56により、はみ出しがあると判定された場合に、はみ出さないで印刷できる最小の用紙サイズを判定する。最小用紙サイズ判定部60は、判定した、はみ出さないで印刷できる最小の用紙サイズを、UI部52を利用してユーザに通知する。なお、最小用紙サイズ判定部60の処理の詳細は後述する。
実プリンタドライバ34は、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26から送られたEMF形式の印刷データ(仮想印刷データ)を画像形成装置12の機種に依存するRAW形式の印刷データ(実印刷データ)に変換して画像形成装置12に送信する。
このように、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は、はみ出し判定を利用するための仮想プリンタドライバの一例である。ユーザは、アプリケーション20で最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26を選択して印刷を実行することにより、はみ出し判定や最小用紙サイズ判定を利用できる。
<処理>
《最小用紙サイズ検出プリンタドライバの設定処理》
本実施形態に係る最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は図5のシーケンス図に示すように、設定情報ファイルを設定情報ファイル記憶部28に記憶させる。図5は本実施形態に係る設定情報保存処理の一例のシーケンス図である。
最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は図6に示すような印刷設定画面1000をプロパティ画面として持つ。最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はUI部52に印刷設定画面1000を表示させて、ユーザからの各種印刷設定の入力を受け付ける。
図6は本実施形態に係る最小用紙サイズ検出プリンタドライバの印刷設定画面の一例のイメージ図である。図6の印刷設定画面1000は、実プリンタの選択欄、用紙サイズを判定する方法の選択欄、はみ出しを確認する印刷データの選択欄、はみ出し確認時の印刷データ拡大縮小の選択欄、はみ出さないと判断したときのメッセージ有無の選択欄、を有している。
実プリンタの選択欄は印刷を行う画像形成装置12に対応する実プリンタドライバ34を選択する欄である。用紙サイズを判定する方法の選択欄は「左右を用紙の端にぴったり合わせる」と「上下を用紙の端にぴったり合わせる」と「全体が1ページに収まるようにする」とが選択肢として含まれる。
「左右を用紙の端にぴったり合わせる」は、上下が複数ページに分かれる場合に対応するものであり、文書が縦長のときに選択する選択肢である。この選択肢をユーザが選択したときは、用紙幅だけを最大にしたユーザ定義用紙を使って仮想印刷イメージを作成する。仮想印刷イメージは、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データの印刷イメージである。
例えばユーザがA4縦[横21.0cm×縦29.7cm]の用紙サイズを印刷設定として指定したときは、横50cm×縦29.7cmのユーザ定義用紙を使って、仮想印刷イメージが作成される。
「上下を用紙の端にぴったり合わせる」は、左右が複数ページに分かれる場合に対応するものであり、文書が横長のときに選択する選択肢である。この選択肢をユーザが選択したときは、縦方向の用紙長だけを最大にしたユーザ定義用紙を使って仮想印刷イメージを作成する。例えばユーザがA4縦[横21.0cm×縦29.7cm]の用紙サイズを印刷設定として指定したときは、横21.0cm×縦50cmのユーザ定義用紙を使って、仮想印刷イメージが作成される。
「全体が1ページに収まるようにする」は、もともと文書全体が1ページに収まっている場合に対応するものである。この選択肢をユーザが選択したときは、用紙幅と用紙長を最大にしたユーザ定義用紙を使って仮想印刷イメージを作成する。例えばユーザがA4縦[横21.0cm×縦29.7cm]の用紙サイズを印刷設定として指定したときは、横50cm×縦50cmのユーザ定義用紙を使って、仮想印刷イメージを作成する。
このように、用紙サイズを判定する方法を選択させる理由は、最初に設定された用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データの印刷イメージ(実印刷イメージ)と仮想印刷イメージとを比較した結果、誤って「印刷イメージが異なる」と判定してしまうことを防ぐためである。
例えば、もともとA4縦、2ページ分に収まるWebページがあったとする。このとき、もしも横50cm×縦50cmのユーザ定義用紙を使って仮想印刷イメージを作成したとすると、実印刷イメージ上は2ページ目に配置されるラスタイメージが、1ページ目に移動する場合がある。この場合、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は、誤って「端が切れる」と誤判定してしまう。このような誤判定を防ぐために、本実施形態では上記のように、用紙サイズを判定する方法を選択させる。
はみ出しを確認する印刷データの選択欄は「ラスタイメージとベクタグラフィックスを対象にして確認する」と「テキスト、ラスタイメージ、ベクタグラフィックスのすべてを対象にして確認する」とが選択肢として含まれる。
「ラスタイメージとベクタグラフィックスを対象にして確認する」がユーザにより選択されると、印刷データ生成・保存部50は仮想印刷イメージ及び実印刷イメージを作成する前に、印刷データをいったん内部的に保存した後、印刷データから文字列をすべて削除する。その後、比較用の仮想印刷イメージ及び実印刷イメージを作成する。つまり、印刷イメージの比較は、文字列を除いたラスタイメージ及びベクタグラフィックで行う。
このように文字列を除いたラスタイメージ及びベクタグラフィックで仮想印刷イメージ及び実印刷イメージを比較する理由は、用紙サイズに応じて文字列の改行位置を決めるアプリケーションが存在するためである。一般的な文書作成アプリケーションの文書は用紙幅に応じて改行位置が決まるので、用紙サイズが異なると、印刷イメージも異なってしまうことがあった。
したがって、文字列を含んだまま、異なる用紙サイズの仮想印刷イメージ及び実印刷イメージを比較すると、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26の、はみ出し判定部56は「はみ出て」いないのに、誤って「はみ出て」いると判定してしまうことがある。ところで、実印刷イメージから、はみ出るのは文字列ではなく、ラスタイメージまたはベクタグラフィックスであることが多い。
したがって、文字列を削除してから異なる用紙サイズの仮想印刷イメージ及び実印刷イメージを比較することで、ほとんどの場合は実印刷イメージが「はみ出て」いることを正しく判定できる。
しかし、「罫線が透明な巨大な表」が存在する場合や、周辺部に広告などの文字列が存在するWebページ等の場合は、正しく判定できない。正しく判定できない理由は、印刷データから文字列を削除して「はみ出ない最小用紙サイズ」を判定するためである。「テキスト、ラスタイメージ、ベクタグラフィックスのすべてを対象にして確認する」選択肢は、このようなケースのために用意している。
はみ出し確認時の印刷データ拡大縮小の選択欄は「印刷データを拡大縮小してイメージマッチングを行う」と「オリジナルサイズの印刷データだけを使ってイメージマッチングを行う」とが選択肢として含まれる。
「印刷データを拡大縮小してイメージマッチングを行う」は、実印刷イメージと仮想印刷イメージの比較(イメージマッチング)を行う際、印刷イメージの拡大または縮小を行うことを意味する選択肢である。この選択肢をユーザが選択したときは、実印刷イメージ又は仮想印刷イメージを拡大または縮小することによって、初めて印刷イメージが一致するケースでも、印刷イメージが一致したとみなす。
例えば用紙サイズによってアプリケーション20が印刷イメージの拡大・縮小を行うことがある。このようなケースであっても「印刷データを拡大縮小してイメージマッチングを行う」選択肢を選択することにより、ユーザは印刷イメージが印刷設定の用紙サイズから「はみ出て」いるかどうかの判定を正しく行える。
なお、「印刷データを拡大縮小してイメージマッチングを行う」選択肢を選択したときは「最大拡大縮小率」を指定する。例えば「20」%を指定すると、実印刷イメージまたは仮想印刷イメージのどちらか片方を最大20%拡大または縮小してイメージマッチングを行う。
「オリジナルサイズの印刷データだけを使ってイメージマッチングを行う」は、実印刷イメージと仮想印刷イメージの比較を行う際、印刷イメージの拡大および縮小を行わないことを意味する選択肢である。この選択肢は「端が切れて」印刷されることを回避する目的で、アプリケーション20が自動的に縮小して印刷することが不適切なケースを想定している。例えば縮小すると演奏が困難になることのある楽譜のように、縮小して印刷すると支障をきたすケースで「オリジナルサイズの印刷データだけを使ってイメージマッチングを行う」選択肢を選択する。
また、はみ出さないと判断したときのメッセージ有無の選択欄は「はみ出さずに印刷できます」というメッセージを、はみ出さないと判定したときに表示するか表示しないかを選択するチェックボックスが含まれている。
図6の印刷設定画面1000に入力された情報は図5のステップS10において最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26から設定情報ファイル記憶部28に記憶されている設定情報ファイルに保存される。
《最小用紙サイズ検出プリンタドライバを使った印刷処理》
本実施形態に係る情報処理システム1は図7A及び図7Bのシーケンス図に示すように最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26を使った印刷処理を行う。図7A及び図7Bは本実施形態に係る最小用紙サイズ検出プリンタドライバを使った印刷処理の一例のシーケンス図である。
ステップS20において、実プリンタドライバ34は使用可能な用紙サイズ、用紙幅及び用紙長などの用紙情報を用紙データとして用紙データ記憶部32に記憶させる。実プリンタドライバ34は、ステップS20の処理をインストール時などに行ってもよい。用紙データ記憶部32は、1つ以上の実プリンタドライバ34が使用可能な(1つ以上の実プリンタドライバ34がサポートする)用紙情報を用紙データとして記憶する。
ステップS22において、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は設定情報ファイル記憶部28から設定情報ファイルを読み出す。ここで読み出される設定情報は図6の印刷設定画面1000から入力される各種印刷設定となる。ステップS24に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は用紙データ記憶部32から用紙データを読み出す。
ステップS26に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は用紙データなどの印刷設定情報をアプリケーション20に送る。ユーザはアプリケーション20上で印刷ダイアログを表示し、使用するプリンタとして最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26を選択したあと、印刷ボタンをクリックする。なお、ユーザはステップS28で図6の印刷設定画面1000を表示して、各種印刷設定を入力してもよい。アプリケーション20はステップS28において、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26を指定したユーザによる印刷操作を受け付ける。
ステップS30に進み、アプリケーション20は最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26に、最初に設定された用紙サイズを使った印刷データの生成を要求する。ステップS32に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26の印刷データ生成・保存部50は、最初に設定された用紙サイズを使ったEMF形式の印刷データを生成し、印刷データ記憶部30に記憶させる。
ステップS34に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は図8のダイアログメッセージ画面1100を表示装置502に表示する。図8は本実施形態に係るダイアログメッセージ画面の一例のイメージ図である。なお、図8のダイアログメッセージ画面1100は、はみ出し判定を行うか否かの選択をユーザに選択させる一例の画面イメージである。ダイアログメッセージ画面1100は最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26以外の常駐アプリケーションが表示してもよい。後述のダイアログメッセージ画面も同様に最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26以外の常駐アプリケーションが表示するようにしてもよい。
ダイアログメッセージ画面1100には、はみ出し判定を行う場合に「はみ出し検出専用紙」を選んでから、もう一度印刷操作を要求するメッセージが含まれる。また、ダイアログメッセージ画面1100には、はみ出し判定を行わない場合に、キャンセルボタンを押下することで、はみ出し判定を行わず、直ちに印刷する旨のメッセージが含まれる。
ユーザによりキャンセルボタンが押下されると、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS36~S38に進み、印刷データ記憶部30に記憶されている最初に設定された用紙サイズを使ったEMF形式の仮想印刷データを実プリンタドライバ34に送る。ステップS40において、実プリンタドライバ34は、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26から送られた仮想印刷データを実印刷データに変換して画像形成装置12に送信する。ユーザはダイアログメッセージ画面1100のキャンセルボタンを押下することで、はみ出し判定を行わず、直ちに印刷することができる。
ユーザによりOKボタンが押下されると、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS42~S44に進み、はみ出し検出専用紙を生成して用紙データ記憶部32に記憶させる。ダイアログメッセージ画面1100は一旦、閉じられる。
ステップS46に進み、ユーザはアプリケーション20上でページ設定ダイアログを表示し、はみ出し検出専用紙を使用する用紙として選択する。ステップS48に進み、アプリケーション20は、用紙データ記憶部32から、はみ出し検出専用紙の用紙データを取得する。
ユーザは、アプリケーション20上で印刷ダイアログを再度表示し、使用するプリンタとして最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26を選択したあと、印刷ボタンをクリックする。アプリケーション20はステップS50において、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26を指定したユーザによる印刷操作を受け付ける。
ステップS52に進み、アプリケーション20は最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26に、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使った仮想印刷データの生成を要求する。ステップS54に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26の印刷データ生成・保存部50は、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使った仮想印刷データを生成し、その仮想印刷データを印刷データ記憶部30に記憶させる。
ステップS56に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は印刷データ記憶部30から最初に設定された用紙サイズを使った仮想印刷データを読み出す。最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS58において、最初に設定された用紙サイズを使った仮想印刷データの実印刷イメージと、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使った仮想印刷データの仮想印刷イメージとを比較する。このように、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は、実印刷イメージと仮想印刷イメージとを比較し、実印刷イメージと仮想印刷イメージとの違いの有無を確認する。
実印刷イメージと仮想印刷イメージとに違いがあれば、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は、実印刷イメージが最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する。また、実印刷イメージと仮想印刷イメージとに違いがなければ、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は、実印刷イメージが最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていないと判定する。
はみ出ていないと判定した場合、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS60からステップS62に進み、図9のダイアログメッセージ画面1200を表示装置502に表示する。図9は本実施形態に係るダイアログメッセージ画面の一例のイメージ図である。
ダイアログメッセージ画面1200には、印刷設定に設定されている用紙サイズに、はみ出さずに印刷される旨を通知するメッセージが含まれる。また、ダイアログメッセージ画面1200には、OKボタンを押下すると印刷し、キャンセルボタンを押下すると印刷を中止する旨のメッセージが含まれる。なお、図9のダイアログメッセージ画面1200の表示を省略し、印刷を実行する設定も可能である。
ユーザによりOKボタンが押下されると、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS64~S66に進み、印刷データ記憶部30に記憶されている最初に設定された用紙サイズを使ったEMF形式の仮想印刷データを実プリンタドライバ34に送る。ステップS68において、実プリンタドライバ34は最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26から送られた仮想印刷データを実印刷データに変換して画像形成装置12に送信する。ユーザはダイアログメッセージ画面1200のOKボタンを押下することで、印刷することができる。ユーザによりキャンセルボタンが押下されると、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は印刷を中止する。
ステップS60において、はみ出していると判定した場合、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS60からステップS70に進み、実プリンタドライバ34で使用可能な用紙サイズの用紙データを用紙データ記憶部32から読み出す。ステップS72に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26の最小用紙サイズ判定部60は、はみ出さないで印刷できる最小の用紙サイズを後述のように判定する。
ステップS74に進み、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26は図10のダイアログメッセージ画面1300を表示装置502に表示する。図10は本実施形態に係るダイアログメッセージ画面の一例のイメージ図である。
ダイアログメッセージ画面1300には、印刷設定に設定されている用紙サイズに印刷すると、はみ出して端が切れる旨を通知するメッセージと、はみ出さないで印刷できる最小の用紙サイズを通知するメッセージと、が含まれる。ユーザによりOKボタンが押下されると、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26はステップS76~S78に進み、用紙データ記憶部32から、はみ出し検出専用紙の用紙データを削除する。
《はみ出し判定処理》
ステップS58のはみ出し判定処理について更に説明する。はみ出し判定部56は例えば図11に示すような、実印刷イメージ1500aと、仮想印刷イメージ1500bとを比較し、はみ出し判定を行う。図11は最初に設定された用紙サイズを使った印刷イメージと、はみ出し検出専用紙を使った印刷イメージとの一例の説明図である。
実印刷イメージ1500aは、最初に設定された用紙サイズを使った仮想印刷データの実印刷イメージの一例である。実印刷イメージ1500aは、最初に設定された用紙サイズから、はみ出し、端が切れて印刷される場合の例である。
また、仮想印刷イメージ1500bは、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使った仮想印刷データの仮想印刷イメージの一例である。仮想印刷イメージ1500bは、はみ出し検出専用紙の用紙サイズから、はみ出ず、端が切れずに印刷される場合の例である。
図11に示すように、端が切れて印刷された実印刷イメージ1500aと、端が切れずに印刷された仮想印刷イメージ1500bとは、違いが生じる。そこで、はみ出し判定部56は実印刷イメージ1500aと仮想印刷イメージ1500bとの違いの有無により実印刷イメージ1500aが最初に設定された用紙サイズから、はみ出ているか否かを判定している。
図7に示したシーケンス図は、ユーザに印刷操作を2回実行してもらい、最初に設定された用紙サイズを使った仮想印刷データと、はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使った仮想印刷データとを作成している。これは、Windows(登録商標)のプリンタドライバである最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26がアプリケーション20に対して用紙サイズの変更を要求できないことに対応するものである。したがって、最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26がアプリケーション20に対して用紙サイズの変更を要求できるのであれば、はみ出し検出専用紙の選択と印刷操作とを自動で行い、ユーザの印刷操作を1回にしてもよい。
《はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズ判定処理》
ステップS72の、はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズ判定処理について更に説明する。図12は、はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズを判定する処理の一例の説明図である。
ステップS72の、はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズ判定処理は、以下に説明する3段階の処理により実現される。1段階目では、はみ出し検出専用紙1510を使って作成した仮想印刷イメージ1500bを包摂する最小矩形1520を求める。2段階目では実プリンタドライバ34がサポートする定型用紙サイズリストの定型用紙サイズと最小矩形1520とを順次比較する。
図12では、実プリンタドライバ34がサポートする定型用紙サイズリストの定型用紙サイズと最小矩形1520との比較の結果、最小矩形1520を(はみ出さないで)印刷可能な定型用紙サイズ「B4」と「A3」とが特定される。3段階目では、最小矩形1520を(はみ出さないで)印刷可能な定型用紙サイズ「B4」と「A3」から、より小さい定型用紙サイズ「B4」が、はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズとして判定される。
なお、本実施形態では最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26で印刷データの印刷イメージをスキャンして、実データがある領域をチェックするため、アプリケーション20のページ設定などでユーザが指定した余白を無視する。また、本実施形態では、はみ出し検出専用紙を使っても端が切れてしまう場合を考慮していない。実プリンタドライバ34がユーザ定義用紙をサポートしていない場合は、実プリンタドライバ34がサポートしている用紙面積が最大の定型用紙を、はみ出し検出専用紙として利用する。
(まとめ)
仮想プリンタドライバを使って、ユーザに印刷操作を2回行わせ、最初に設定された用紙サイズを使った印刷イメージと、非常に大きな用紙サイズの「はみ出し検出専用紙」を使った印刷イメージとを比較する。印刷イメージに食い違いがあれば、最初に設定された用紙サイズを使った印刷イメージは「端が切れている」と判断し、はみ出し検出専用紙を使った印刷イメージをもとに、最小用紙サイズを最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26が判定する。したがって、本実施形態に係る情報処理システム1では実際に印刷を行う前に、端が切れて印刷されてしまうことユーザに通知できる。また、本実施形態に係る情報処理システム1では実際に印刷を行う前に、はみ出さないで印刷可能な最小用紙サイズをユーザに通知できる。
最小用紙サイズ検出プリンタドライバ26という仮想プリンタドライバを使い、動的に生成した「はみ出し検出専用紙」を使ってユーザに印刷操作を行わせることで、はみ出し判定処理と、はみ出ないで印刷できる最小の定型用紙サイズ判定処理とを実現できる。
以上、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、ユーザが指定した用紙サイズでは小さく、はみ出てしまい、端が切れて印刷されてしまうことを、印刷プレビュー機能を利用しなくても、印刷を行う前に容易に判断できる。また、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、ユーザは、はみ出ないで印刷できる最小の用紙サイズを容易に判断できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、本実施形態で説明した情報処理システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
なお、印刷データ生成・保存部50は特許請求の範囲に記載した印刷データ生成手段の一例である。はみ出し判定部56は、はみ出し判定手段の一例である。UI部52は表示制御手段の一例である。最小用紙サイズ判定部60は最小用紙サイズ判定手段の一例である。はみ出し検出専用紙生成部54は最大用紙生成手段の一例である。
印刷対象の文書ファイルは印刷対象データの一例である。最初に設定された用紙サイズを使った仮想印刷データは第1の印刷データの一例である。はみ出し検出専用紙の用紙サイズを使った仮想印刷データは第2の印刷データの一例である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
12 画像形成装置
14 ネットワーク
20 アプリケーション
22 文書ファイル記憶部
24 GDI(Graphics Device Interface)
26 最小用紙サイズ検出プリンタドライバ
28 設定情報ファイル記憶部
30 印刷データ記憶部
32 用紙データ記憶部
34 実プリンタドライバ
50 印刷データ生成・保存部
52 UI(User Interface)部
54 はみ出し検出専用紙生成部
56 はみ出し判定部
58 設定情報保存部
60 最小用紙サイズ判定部
1000 印刷設定画面
1100、1200、1300 ダイアログメッセージ画面
1500a、1500b 印刷イメージ
1510 はみ出し検出専用紙
1520 最小矩形
1530 定型用紙サイズ
特開2008-40933号公報

Claims (12)

  1. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段と、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段と、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記はみ出し判定手段が、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定した場合に、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な複数の用紙サイズから、前記第2の印刷データの画像をはみ出さずに印刷可能な最小の用紙サイズを判定する最小用紙サイズ判定手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記最小用紙サイズ判定手段による判定の結果を前記表示装置に表示させること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段と、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段と、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な用紙幅及び用紙長の少なくとも一方を最大にしたユーザ定義用紙サイズを、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズとして生成する最大用紙生成手段
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段と、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段と、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記はみ出し判定手段は、文字列を除いて生成された前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較すること
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段と、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段と、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記はみ出し判定手段は、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像の比較を行う際、前記第1の印刷データの画像又は前記第2の印刷データの画像を拡大または縮小することで、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがなくなる場合に、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていないと判定すること
    を特徴とする情報処理装置。
  5. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置において実行される、はみ出し判定方法であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成ステップと、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定ステップと、
    前記はみ出し判定ステップによる判定の結果を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    前記はみ出し判定ステップで、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定した場合に、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な複数の用紙サイズから、前記第2の印刷データの画像をはみ出さずに印刷可能な最小の用紙サイズを判定する最小用紙サイズ判定ステップと、
    を有し、
    前記表示制御ステップは、前記最小用紙サイズ判定ステップによる判定の結果を前記表示装置に表示させること
    を特徴とする、はみ出し判定方法。
  6. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置において実行される、はみ出し判定方法であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成ステップと、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定ステップと、
    前記はみ出し判定ステップによる判定の結果を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な用紙幅及び用紙長の少なくとも一方を最大にしたユーザ定義用紙サイズを、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズとして生成する最大用紙生成ステップと、
    を有する、はみ出し判定方法。
  7. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置において実行される、はみ出し判定方法であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成ステップと、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定ステップと、
    前記はみ出し判定ステップによる判定の結果を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    を有し、
    前記はみ出し判定ステップは、文字列を除いて生成された前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較すること
    を特徴とする、はみ出し判定方法。
  8. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置において実行される、はみ出し判定方法であって、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成ステップと、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定ステップと、
    前記はみ出し判定ステップによる判定の結果を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    を有し、
    前記はみ出し判定ステップは、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像の比較を行う際、前記第1の印刷データの画像又は前記第2の印刷データの画像を拡大または縮小することで、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがなくなる場合に、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていないと判定すること
    を特徴とする、はみ出し判定方法。
  9. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置を、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段、
    前記はみ出し判定手段が、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定した場合に、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な複数の用紙サイズから、前記第2の印刷データの画像をはみ出さずに印刷可能な最小の用紙サイズを判定する最小用紙サイズ判定手段、
    として機能させ
    前記表示制御手段は、前記最小用紙サイズ判定手段による判定の結果を前記表示装置に表示させること
    を特徴とするプログラム。
  10. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置を、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段、
    前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な用紙幅及び用紙長の少なくとも一方を最大にしたユーザ定義用紙サイズを、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズとして生成する最大用紙生成手段、
    として機能させるためのプログラム。
  11. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置を、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記はみ出し判定手段は、文字列を除いて生成された前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較すること
    を特徴とするプログラム。
  12. 画像形成装置に印刷データを送信する情報処理装置を、
    最初に設定された用紙サイズを使った第1の印刷データ、及び、前記画像形成装置のプリンタドライバで使用可能な最大の用紙サイズを使った第2の印刷データを、印刷対象データから生成する印刷データ生成手段、
    前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像を比較し、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがあれば、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていると判定する、はみ出し判定手段、
    前記はみ出し判定手段による判定の結果を表示装置に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記はみ出し判定手段は、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像の比較を行う際、前記第1の印刷データの画像又は前記第2の印刷データの画像を拡大または縮小することで、前記第1の印刷データの画像及び前記第2の印刷データの画像に違いがなくなる場合に、前記第1の印刷データの画像が前記最初に設定された用紙サイズから、はみ出ていないと判定すること
    を特徴とするプログラム。
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