JP7116441B1 - 磁気誘導治療具。 - Google Patents

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Abstract

【課題】耳介に被せるカバー部からなる磁気治療具を提供する。【解決手段】美顔とは一生にわたるテーマであり、原則として健康美によるものとするが、青年期から、壮年期、老年期と大きく年代によってその美容目的が違うため、若者用と壮年用に分けて二種類の症状別磁気治療具を考案した。目的として、前者は炎症を対象としたものと、後者は滋養を対象とした二種類であるが、この二種類の磁気治療具は、健康あっての美容を第一目標にしたものである。【選択図】なし

Description

本発明は、顔面横に位置する耳介に取り付ける磁気治療具に関するものである。
望診は、東洋医学では、大切な診断学であり、多種多様な耳と顔を対比して、相関性を見出すことで、美しく健康な人の耳は、顔と同じように瑞々しく輝いていることにを診断の念頭にしています。
女性にとって一般的に耳は化粧をする場所出来ない部分で無防備であるため、本来の肌を観察でき、耳美人は健康美人であり治療具によって老化速度を遅らせる方法を考案します。
耳介は、軟骨と脂肪で成立ち、その表面は薄い皮膚で覆われています。老化と共に軟骨は、硬化し、耳介の脂肪や皮膚は水分を失い、潤いをなくし、皺が出来てきます。
見た目も良くないのですが、自分の耳は自分で見れないのであまり気になりませんが、無用の長物であるかの耳介は、実は健康のアンテナであり体の状態を表していて美しい耳介を保つことは美顔効果を生むことになります。
ニキビに悩む若者にとっては、その解決策は内分泌機能を調整することでありますが、しかし世代によって美顔の見解が違い、目、鼻、口、…といった単品の美しさを追求することと、総合的であり全身の健康美を追及することの二通りあります。
耳介とは、単に耳中の周囲を取り巻く保護物ばかりではなく、鍼灸古典の素問霊枢の中では「耳は宗脈の集まりなり」とあり、耳介そのものに陰陽五行があり、耳介を通して五臓六腑に繋がっていますので 耳介治療は、東洋医学においての顔は、健康診断と治療になります。
現代、頭部や顔面や体の皮膚トラブルが多くなっていますが、原因が不明なものは、多くアレルギーとか過敏体質とされていていますが、化粧品に含まれる何らかの物質や香料が原因ではないかと推察され、過去の歴史から見ても危険性を含むものもあり、商業目的の商品や化粧品が出ております。
外部から何らかの美容物質を塗ることで逆に新たな疾病を生むことも多いため 自己免疫効果や抗アレルギー効果を促し皮膚を丈夫にすることを目的とし、耳介の磁気治療法を考案しました。
治療配穴の選択は、耳介の穴表をみて体との相関関係を明らかにします。耳介では、臓腑や 体の部位名が付いていますので穴を図解化すると耳介の中に小さな人体図が浮かびます。

耳介の人体図とは、耳穴に口向けたやや後ろ向きの頭部に背骨をくるりと屈曲させ、尻部に足を屈曲させ巻き込んでいて手はだらりと体外側に添わせ、足の指と手の指を当接しているミニチュア人体図になります。
耳介の穴は、ばらばらに単独に存在しているのではなく、人体解剖学的な流れをもって、配列され、また耳際ラインで、耳介は頭部、顔面ばかりでなく、体本体に連結されることで相互に影響を及ぼしています。
耳介内の穴の流れや部位を磁性体で繋ぎ体全体に磁気誘導させ、また、耳介際と耳介を磁気誘導させる磁気治療器の発想は、先に取得した磁気誘導の方法と理念は先のの実用新案 気血誘導材実願2021-001957を基本にしています。
特開平6-218068 実用新案2021-001957 特開2013-202303 特開2005-143876 全日本鍼灸学会雑誌2006年第56巻5号 779-792 中国伝統医学 耳穴診療法 陳 志強著(株)たにぐち書店 97~101 項 経穴マップ/イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼 王 暁明 他著書 医歯薬出版株 美しくなる整体術入門 佐藤久三編著 ナツメ社
治療器具の作成のためには、選択配穴と配穴方法が重要な課題で、耳介は頭部にあり、全身のどこよりも穴が密集して、耳介には、唯一 直接顔の部位の経穴名がついており、このことで分析が容易くなっていることは、現代医学の実験研究の賜物で選択配穴が、理論的に説明できます。
美顔効果には顔の構成から、目、鼻、口、耳、などが、左右対称になっているため、各部の左右バランスを取ることが一つの目的で、次に顔面筋の柔軟性を持たせるため皺、たるみをなくすこと、三番目に、顔面の色つやの3点を課題にします。
顔のパーツのバランスは、ゆがみとして現れ、臓器の状態からくるものが多くで、例えば脳神経の三叉神経経や顔面神経は、筋肉の麻痺や緊張に関与し、また脊髄神経の頸椎神経や内分泌系臓器の子宮の位置、胃、脊椎歪み、鎖骨、肩、肘関節、碗関節、仙骨骨盤等の骨格の不調和は、顔、頭の各部に繋がって体全体の歪みが、顔のゆがみになります。
耳介際は迷走神経域で、内臓と相互関係があり、密接に影響していて、耳介と耳介際繋ぐと共に内臓に連動していますので、耳介際を治療具の基軸とし、磁気による気血誘導方法の磁気治療器Xを考案します。(以後磁気治療具をXという。)
整体矯正の骨格調整において、顔の各部の歪みを調整をする時、歪んだ筋肉や骨に直接手を加えても元に戻す方法がありますが、賢者は、全体調整する方法を選び、各部分は全体の一部分であることを認識しながら東洋医学の太極的な矯正治療を施します。
顔の皮膚の美しさについて、古来より望診においては陰陽五行思想の五行の 色体表がありますが、顔の皮膚の因果関係を五華と五主で表して、火の心は、赤い面であり、血色を表し、土の脾は、黄で唇、乳、肌肉で表し、金の肺は白で皮毛を表して水の腎は、黒く骨を表します。
顔の皮膚の解釈は、前記概論を具体的に解釈すると、五行である心の支配で、血色のよい肌をつくり、土の支配で潤いのある艶やかな肌をつくり、肺の支配で、きめ細やかな白色い肌をつくり、腎は黒髪であるといった美容の五行理念に基づきます。
この特徴を生かし、特に、心の310、肝の330、脾330、肺320、腎の350、の耳介背部にある区穴部分図5を参照にして刺激し、顔の皮膚の色艶をアップさせていきます。
耳介では 美容の目的刺激穴が耳の外周の耳輪と耳垂に多く分布しているため、また 該耳輪と耳垂は軟骨で構成され柔らかく、特に耳介上部は、固定されることなく空間に伸びており、また下部の耳垂は腰がないので ぶら下がるような形状ですので、耳介背面の耳介際を中心に耳介背面から耳輪の外周に被せる方法で耳輪を覆う磁気刺激する方法を考案しました。
前記磁気治療具Xは、人体に衛生的で、付け心地が良く無害でなくてはなりません。磁気治療具Xは、柔軟なシリコンや柔軟性がある素材でカバーリングをします。
側頭部に位置した耳介に被せるカバー部からなる磁気治療具であって、該磁気治療具は、耳介の背面に位置する背面部と、耳介の外端部に位置する耳輪端部と、該耳輪端部から前記耳介の正面側にまわり込んだ位置の耳舟部と、該耳舟部に位置する穴群を覆う穴群部と、からなる磁性体のカバー部材で構成されている。
前記カバー部材は、前記耳輪端部と前記耳舟部から更に下方に延長されて耳垂部分を覆う耳垂部を備えていることを特徴とする。
前記カバー部材は、前記耳舟部から更に耳穴外耳道の方向に位置する耳甲介腔部まで、延びる突起物が設けられており、この突起物と前記背面部とで前記耳甲介腔を挟み込むことを特徴とする。
前記カバー部材は、前記の次回正面側と前記耳介背面側の2枚のパーツ材で構成されており、このパーツ部材は、前記耳輪外側部で結合されて二枚のパーツは、シリコンやビニール、柔軟な素材でラッピングされていることを特徴とする。
前記カバー部材の前記耳垂部には、磁石が取り付けられていることを特徴とする。
カバー部材の前記耳輪部最頂部に磁石が設けられている特徴とする。
磁気治療具Xは構造により二つの形態があり、一つは、耳介正面下部の磁性体の端が耳輪101の中央から正面耳介内に入れ込んで耳甲介腔104部位にて内側に折り曲げを耳介に固定する方法と、二つ目の方法は、耳介正面下部耳垂105まで伸ばし耳垂の一部を挟む方法によって、耳介に固定する方法がある。
耳介の神経支配は、図4を参照。耳介は、自律神経の交感神経403、副交感神経405、脳神経の迷走神経401、脊髄神経に頸神経402の支配域になっています。
この磁気治療具Xの装着するにあたり、基盤になっている耳介際の神経は、図6を参照してE―1は耳介背面、E―2は耳介正面で歪なリング状になり 耳介は頭部に接着しており、耳介際は図4のように迷走神経401になっています。耳介際の正面内部は、
耳介正面から見ると内臓関連穴になっております。
耳介背面では、上部が交感神経で、下部の耳輪尾101及び耳垂102は頸神経域402になっています。図5を参照して、耳介際は迷走神経で、耳介正面は、E―2のようになっていて、耳輪上部は、交感神経域403で、耳垂は、耳介背面と同じく頸神経402となっているので、耳介全体をとおして自律神経、脳神経、脊髄神経が網羅しておりそれらの神経調節が可能になります。
東洋医学では、一般的に美顔穴の代表経験穴として二穴挙げられますが、穴の部位でも耳介の上下で離れており、どういった意図と関連性で経験穴になっているかを考察することで、二種類の美顔方法ができました。
第一の穴は耳尖穴4でニキビ等の炎症を抑える目的で主に思春期の若者を対象としたX1の磁気治療具で、第二の穴は面頬穴25であり 主として口周りや頬の小皺や筋肉の引き締めを主にした壮年、早老対象にした磁気治療器X2です。(以後この磁気治療器を分けて前者磁気治療具をX1、後者磁気治療具をX2という。)
前記、耳尖穴と面頬穴の関連は、図7を参照して、穴の成り立ちを理解でき 耳垂から耳輪にある扁桃体穴25、は何故同じ穴が四個も存在するのか 、それらの四個の扁桃体をまとめ、さらに該扁桃体が、前頭に位置することから前頭穴26一点に矢印を引きまとめれば立体になりその図解から、耳垂105と耳輪101は、顔面を形成した重要部位であることが理解できます。
また、次に主要な耳輪穴は、図1を参照として尿道穴1、外生殖器穴2、肛門3、耳尖穴4、結節5、輪1穴6、輪2穴7、輪3穴8、輪4穴9、と繋がっていきます。耳輪の内側は そして耳舟102のやや窪んだ溝に隣接しています。
この磁気治療具Xでは耳舟102の上部は耳輪の穴が隣接していることから、図1を参照にして、耳舟102には、耳介上部から美顔穴である指穴10、風渓穴11、腕穴12、肘穴13、肩穴14、鎖骨穴15、と並んでいて耳輪穴と影響していると考察し、考案の前記磁気治療具X1・X2の共通使用穴となります。
前穴群のX1、X2での共通の美顔効果を説明していくと 指穴10は、穴の成り立ちを前述したように手足の指と接していて 東洋医学的な根本理念である五兪穴である手足の井穴であり各経絡の湧き出るツボであり、風渓穴11は、体幹部の腕関節の陽池
穴に相当するする穴になり、アトピー性皮膚炎、鼻炎、にきび、などの抗アレルギーに
効果があることがわかります。
耳輪部顔面側の外生殖器穴2とその裏側の交感穴16は、自律神経調節をし、また耳輪の裏側は、内生殖器穴17、は子宮の調節、生理不順、生理痛、インポテンツ等に作用し、角窩上穴18、は降圧点で、血圧を下げる経験穴であり、耳輪中央最高部位の耳尖穴4は、頭部の顔面部器官の炎症、急性の皮膚疾患に効果があり湿疹、皮膚疾患などの熱、痛み、の特攻穴とされています。
磁気治療具X1とX2効果の違いは、X1が炎症を抑えることを、中心となり 炎症が伴うニキビ等効果と精神やホルモンバランスを整えることを中心にしていて、X2は、早老からくる小皺、たるみ、頸椎神経異常による肩こりなどの諸症状が対象になりますが、前記の効果の X1とX2の共通項は、人体のホメオスタシスで健康的な美人効果です。
磁気治療具Xの作成材料はして二枚の部分はぎで、耳介正面部分のはぎをAとして耳介背面部分のはぎをBとし、(以後該当耳介正面はぎをA、耳介背面はぎをBと言います)図8を参照 AとBの耳輪外側部を接合して、一体の治療具枠ができ、該型紙は、磁性体を内蔵するために袋状にしたものでXのシリコン製の型紙となります。図8・9参照。
その作成手順は、シリコン60の該型紙A、B の内部に前記の磁性体金属Fを入れ込み、A部分とB 部分を作成し、耳輪外端部で結合させ磁気治療具Xを作ります。(以後シリコンを60といい、磁性金属をFいい、磁性金属FをAに入れたものをA部分、磁性金属FをBにいれたものをB部分といいます。)図10.11参照。
磁気治療具Xを作成にあたり、構成部材の違いでX1とX2に分かれますが、X1もX2も耳輪上部のAにおいては起点部のaは耳介正面では、交感穴16で当たり、 Bの起点部aも耳介背面から耳介正面の耳輪を挟んだ交感穴16として、AとB共の起点部の当接部がaポイントになり、(以後、X1の耳介正面部分のはぎをA1と言い、耳介背面部のはぎをB1といい、X2も同じように耳介正面部分のはぎをA2、耳介背面部分のはぎをB2といい、X1にA1の磁性体が入った部分をA1部分、X1にB1の磁性体が入った部分をB1部分といい、同様にX2に磁性体が入った部分をA2部分、X2に磁性体が入った部分をB2部分といいます。)X1のB1部分と、X2のB2部分の構
造は殆ど同じになります。図8~16を参照。
磁気治療具Xの構造は磁気治療器Xの二枚の型紙で耳介を表裏で挟む立体構造になっていますが耳介には、厚みもあることと 形状がやや内側に巻き込んでいますので、表裏二枚の型紙には 耳介の幅プラスαの緩みが必要になります。
耳介背面Bはぎの部分は、図5を参照にして東洋医学概論では五臓の分布図となっています。耳背心310、耳背肺320、耳背脾330、耳背肝340、耳背腎350となっておりこの磁気治療具Xの耳介際は、耳背心310、耳背肺320です。磁気治療具XのB部分は前記の五臓に影響を及ぼし、 耳介際を基軸にしたB部分の最下部端を耳介際中央下方をdポイントにとり B1、B2部分の基軸部は同位置とするものである。
耳介背面の耳介際は耳介と体本体を繋げていますのでお互いに影響し、耳介際は、迷走神経支配域ですが耳介背面の多くは、交感神経支配域ですので耳介際を接点にするこ
とで全身の各器官や臓器に影響を与え自律神経の調節が可能になります。図4参照。
また耳介背面と耳介正面の穴を耳介表面に対して垂直に磁気誘導することによって、耳介穴の効果が増幅されます。
配穴について、耳輪の中央最高位置にある耳尖4は図1参照、美顔目的では、欠かせない穴で 前記の穴の指穴や、腕間接の周囲穴は、顔の各部位に、頬筋、首の筋肉、眼輪筋、側頭筋、などに関わりますので顔面の各部位の機能の左右のバランスを保つ役割をします。
図1の穴表を参照にして鎖骨穴15、耳甲介腔104の胃穴19、は、美しい姿勢をつくり、潤いのある皮膚に関与させます。顔の頬のたるみは、胃穴19を調整し、肺穴2
0、は 瑞々しく透き通るような白い皮膚を作ります
手段にて各穴の効能について前述していますが、実施例別に効果が多少違っていますが、顔面は、人体の華であり、望診は健康診断であり、それに基づいての美顔治療が有効で 顔面穴から耳介と体幹部に磁気誘導させて、体の全ての臓器に働き、自律神経の調節、内分泌系、循環器系、更に骨格矯正に影響を与えて 美顔効果ばかりでなく人体のホメオスタシスに大きく影響していきます。
実施例の説明
本発明の実施例を図面21に基づいて説明する。本発明の磁気治療具Xは、側頭部Sに
位置する耳介Mに被せるカバー部材Kで構成されている。このカバー部材Kは耳介Mの背面に位置する背面部MHと耳介Mの外端部に位置する耳輪端部MGから前記耳介Mの正面側に回り込んだ位置とその周辺の穴群を覆う穴群部とから構成されている。図21はX1のイメージです。
実施例1の磁気治療具X1は、図8―イの型紙を参照して、この磁気治療器X全体の基本となっていて、X1はA部分の耳介正面下に回り込んだ部分が、耳介舟の中程に折り込んで入ったもので、X1はA1部分とB1部分を繋いで作成されています。(A1部分 B1部分については、手段にて前述済み)
図8 の型紙からポイント図3.6参照してdは耳介背面耳介際の中央耳迷根穴下部に当たり、Bの下部は耳介際ラインから垂直に外側の耳輪に向けて結んだポイントが、ポイントeになっています。図8参照
図8―ロはA1部分とB1部分の外周は、磁性体で枠組みされています。磁性体とは、鉄線を磁性化させた物でもよいし、線状のマグネットシートでもよいものとする。(以後磁性体の磁性線をFといいます)Fは、同じ個所に重ねる必要がなく、例えばb、e間は、b、f間は同じ長さで結合されるので、重なる部分のどちらか一辺のFは除いてもよく、をA1部分とB1部分の結合の仕方は、A1部分のa、とb、B1部分のa、とb、の当接部aを通り、A1部分のb、とf 、B1部分のb、とe、を結合します。(以後、この形式でのX構成はA部分とB部分の結合させて、該結合構造の方法をZ構造という。)
図8を参照に耳輪下部の外端部ポイントfとポイントeは同位置で当接していますが、A1部分のポイントfから耳介内面にA1部分は耳介に対して垂直に延長部をのばしてそのポイントをgとし、耳介内部に延長された該ポイントg部分でX1を固定します。
磁気治療具Xはシリコン60でラッピングされますが、A部分の頂点部分内のポイン
トbに磁石50を入れます。B部分には入れません。(以後、シリコン等でラッピングする方法をR方法と言う。またシリコン等の素材を60とし、磁石を50と言う。)
ポイントbは、図1を参照に耳尖穴4、に相当します。該穴は、耳介の耳輪端で最高位の位置に磁石50を入れて、A、Bのシェープの頂点は山型になって、俗に言う猫耳シェープとなり、X1の耳介正面から見た図17で、背面から見ると図19のX1になります。
このX1のZ構造でのA1部分の配穴の流れは、図1を参照に穴の流れは、外生殖器穴2、交感穴16、内生殖器穴17、耳尖穴4、指穴10、風渓穴11、結節穴5、輪1穴6、輪2穴7、輪3穴7 鎖骨穴15になります。
X1の代表穴は、耳尖穴4 でありこの穴に磁石50を入れるが、同時に図5を参照にして耳背部には、五臓の支配域があり、脾部分330は、胃穴19に繋がっているので、
耳背面のこの部分にマジックシートを入れることもでき、更にニキビケアに有効になります。
X1の効果は、思春期の青年から、更年期に至る前の方向けの磁気治療器X1になります。特にニキビや吹き出物の痛みや熱の抗炎症作用に効果があります。
耳介背面の耳介際は耳介と体本体を繋げていますので影響し、耳介際は、迷走神経支配
域ですが耳介背面の多くは、交感神経支配域ですので耳介際を接点にすることは全身
の各器官や、臓器に影響を与え自律神経の調節が可能になります。4参照。
また耳介背面と耳介正面穴間に磁気誘導することになり、耳介表裏一体の磁気誘導で効果が増加します。
X1、X2の共通配穴として、耳輪の中央最高位置にある耳尖4は図1参照、美顔目的で重要穴で、耳尖穴の直ぐに内側の耳舟部には、指穴、10があり 手足の指は、難経にある井穴にあたり、経穴概論では経絡が始まり穴が出る場所であり、またその隣の風渓穴、11は、体の部位では腕間接にあたり、専門的になりますが、体幹部の手の合谷穴に最も近い穴で、また合谷穴とは、四総穴の一つで、顔面の諸疾患の常用穴であるので、手足の指穴は、顔の華として見ることができ、手段にて前述していますが共通の効果の背景になります。
また 前記の穴の指穴や、腕間接の周囲穴は、顔の各部位に、頬筋、首の筋肉、眼輪
筋、側頭筋、などに関わりますので各部位の機能の左右のバランスを保つ役割をします。
<実施例1の第1変形例>
実施例1の第1変形例は、実施例1のZ構造とA部分のfポイントまでは同様であり、図13参照。一般的なX1のfポイントは、図1.2を参照にして耳介正面の耳輪では
輪3穴 及び、輪4穴8に当たり、耳舟102に入り鎖骨穴15から、該耳舟の凹部に、先端部を折込み、ポイントgは更に耳舟部分102 から対輪体103 を越えて耳甲介腔104に入り、肺穴20、までポイントgを引きいれ、前記穴群を覆います
またB1部分を内蔵したR方法にマジックシート及び磁石50を入れることもできる。図4を参照にして耳背部には、五臓の支配域があり、肺部分320は、耳介表裏で挟んで磁気刺激できます。その他肥満効果では脾部分330に入れることもできます。
鎖骨穴15は、対輪体103においては、胸椎2番も含んでおり、該刺激は、整体に
おいて左右のバランスをとるうえで重要で、非特許文献 美しくなる整体術入門 佐藤
久三編著 ナツメ社参照。
また 、図1を参照にして鎖骨穴15、耳甲介腔104の胃穴19、は、美しい姿勢をつくり、潤いのある皮膚に関与させます。顔の頬のたるみは、胃穴19を調整し、肺穴
20、は 瑞々しく透き通るような白い皮膚を作り 効果は、実施例1と準じています。該変形第1例は、特に美白効果を目的にしていますが、肺穴の効果は、美白以外に喘息
や風邪、便秘、アレルギー疾患にも効果があります。図10参照。
< 実施例1の第2変形例>
fポイントの位置以外は、実施例1同じZ構造です。fポイントからgポイントは下部の内分泌穴21に下す方法で、効果はホルモンバランスを調整でき、内分泌系に有効になり、そこ効果は実施例1の第一変形例にプラスされて生理不順、糖尿病、肥満症、神経性皮膚炎、各種の炎症にも効果があります。図11参照。
図9を参照に実施例2の磁気治療具X2の構成はfポイントまでのZ構造は、実施例1とやや同じで、違いは、bポイントに磁石50を配置しないため、bの部分は山

にならず、丸みを帯びていることで、A2部分の耳輪下部を耳輪に沿って耳垂105 下部まで伸ばし、延長下部は段々幅広くなる末広がり型になり、正面から見ると図14―
イになります。背面から見るとX2の図14―ロです。
このX2の磁気治療具は、図15を参照にして耳垂105の面頬穴22を主に刺激する目的で、耳垂には、顔面に位置する全ての部位穴があり、その中心的な作用が面頬穴22にあり、経験穴として、顔面部の血液循環と、顔面神経痛、三叉神経痛、や肝斑治療、早老による小皺等の顔面部の皮膚疾患の美容の最重要穴を言われています。
耳垂背面は、図5を参照にして五臓の支配域では腎であり、滋養協奏効果があり、穴の部位的配置は頭内にあたりますので頭痛、不眠、自律神経失調症、性機能の低下など腎虚症に効果があり、対象の年齢的には一般に中年から老年に適応します。
実施例2では、fポイントが更に下垂に延び支配部分がまた耳輪下部まで広がり、X2では輪3穴8、輪4穴9、を刺激することで、養陰性の効果が強いとされて、ニキビや吹き出物の炎症ではなく、小皺やたるみが対象で年配者に適応されます。
A2部分のfポイント下部のgポイントは末広がりに幅広になっています。これは、耳垂を表裏で挟むためで、A2部分の端には、図のように耳垂を表裏で挟むために表に1個の磁石50を 裏用に1個の磁石50を入れます。図9参照
図1を参照にして、顎穴23と内耳穴24が 面頬穴22の傍にあります。そのため該穴は、頬筋のたるみや引き締めに効果がありますが、耳垂の大きさや厚さは、年齢、体格に関係なく違いがあり、X1は耳垂が小さい方から普通サイズの方用です。
<実施例2の第1変形例>
このX2の治療具はgポイントが実施例2より更に延ばしていることの違いでZ構造は、実施例2と同じです。図12を参照にして耳垂105の面頬穴22主に刺激を目的にするものです。X2の変形例として 耳垂が、大きくて厚みがある方のためにA2部分の耳輪端を長さを伸ばしたものです。効果も実施例2と全く同じです。
ファッション感覚で楽しむこともでき、耳垂部分が、小さい方がフェイク耳垂に見せる
方法として使い、またフェイク耳垂にピアスを付けたりジュエリーを付け装飾して 主に美容とお洒落に関心の高い女性のために考案したものであり、ファッショナブルで、装飾を施し、素材や色、ジュエリーを付けることもでき、また男性にとっては、逆に肌色のシリコン材を使用して目立たせなくできます。
耳介正面の穴配分と穴名称 耳介正面の部位と名称 耳介背面の部位と名称 耳介背面の五行の支配域を 耳介の背面神経支配E―1、耳介正面の神経支配息をE―2 耳介の背面耳際ラインE―1、耳介正面の耳際ラインをE―2 4個の偏桃体穴と前脳 イ 治療器のシリコン等のX1型紙 ロ 磁性線入り型紙X1のZ構造 ハ 磁性線入り型紙X1のZ構造と結合 イ 治療器のシリコン等のX2型紙 ロ 磁性線入り型紙X2のZ構造 ハ 磁性線入り型紙X2のZ構造と結合 磁性線入り型紙X1の第1変形例の型紙Z構造と結合 磁性線入り型紙X1の第2変形例の型紙Z構造と結合 磁性線入り型紙X2の第1変形例の型紙Z構造と結合 イ X1の正面から見た形状 ロ X1の背面から見た形状 イ X2の正面から見た形状 ロ X2の背面から見た形状 耳介に取りつけた立体磁気治療器
X 磁気治療具
F 磁性体金属
60 シリコン
50 磁石
1~ 穴名
100~ 耳介正面部位名

200~ 耳介背面部位名
300~ 耳介背面五行域
400~ 耳介神経支配域
a、b、c、d、e、f、g 型紙のポイント
C 耳際ライン
A Xの耳介正面の型紙
B Xの耳介背面の型紙
A部分 Xの耳介正面の磁性体部分
B部分 Xの耳介背面の磁性体部分
X1 Xの型式
X 2 Xの型式
Z構造 Xの結合構造
R方法 シリコン1とのXの組み合わせ方

Claims (6)

  1. 側頭部に位置した耳介に被せるカバー部からなる磁気治療具であって、該磁気治療具は、耳介の背面側に位置する背面部と、耳介の外端部に位置する耳輪端部と、該耳輪端部から前記耳介の正面側にまわり込んだ位置の耳舟部と、該耳舟部に位置する穴群を覆う穴群部と、からなるカバー部材で構成されており、前記カバー部材は、前記耳介の正面側と前記耳介の背面側の2枚のパーツ材で構成されており、前記パーツ材の外周は、磁性化された鉄線またはマグネットシートで枠組みされていることを特徴とする磁気治療具。
  2. 前記カバー部材は、前記耳輪端部と、前記耳舟部から更に下方に延長されて耳垂部分を覆う耳垂部を備えていることを特徴とする請求項1記載の磁気治療具。
  3. 前記カバー部材は、前記耳舟部から更に耳穴外耳道の方向に位置する 耳
    甲介腔まで延びる突起物が設けられており、この突起物と前記背面部とで前記耳甲介腔を挟み込むことを特徴とする請求項1又は2記載の磁気治療具。
  4. 前記パーツ材は、耳輪外側部で結合されて全ての パーツが、シリコン などの柔軟な素材で、ラッピングされていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の磁気治療具。
  5. 前記カバー部材の前記耳垂部には磁石が取り付けられていることを特徴 とする請求項2、請求項2を引用する請求項3および請求項2を引用する請求項4のいずれか1項に記載の磁気治療具。
  6. 前記カバー部材の耳輪部最頂部に磁石が設けられていることを特徴とする請求項1~5記載のいずれか1項に記載の磁気治療具。
















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