JP7113756B2 - 歯端縁で材料除去を創成する方法およびそのために設計された装置 - Google Patents

歯端縁で材料除去を創成する方法およびそのために設計された装置 Download PDF

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Description

本発明は、回転駆動される面取り工具と、同様に回転駆動される工作物の歯との間の、制御されたアキシャルの機械運動によってもたらされる、機械加工作業において、回転駆動される面取り工具によって、工作物の歯の歯端縁で材料除去を創成する方法、および、この方法を実施するのに適した装置に関する。
面取り工具を用いて歯の歯端縁で材料の除去を創成するそのような方法は、公知である。例えば、工作物が取り扱われ、後の仕上げ加工において仕上げ工具に装着させられる時、怪我の危険があるせいで、または、肌焼き中に突然起こり、したがって脆くなり、変速機において上昇した端部荷重が存在するとき折れるかもしれない端部の危険さえもあるせいで、当業者にはおそらくよく知られている様々な理由のために、例えば、ホブ歯の、鋭い歯端縁が、補助の歯機械加工によって変形させられる、いわゆる「面取り」が発生する。面取りは、そういうわけで、柔らかい機械加工において、すなわち、工作物が硬化する前に創生される。さらに、面取りは、耐荷重性のために考慮される歯のフランク領域の外側に位置する歯のフランクの領域に形成される。
ホブ加工によるいわゆるバリ取り加工を伴った面取り技術は、現在、広く用いられる。ここで、縁は、ホブ加工バリ取りホイールを用いてプレスすることにより、弾性的に面取りに形成される。付随する材料の変位が、歯のフランク上での材料の蓄積はもちろん、端縁部のアキシャルの二次バリをもたらし、それらは、適切な手段によって除去され得る。そのようなシステムは、例えば、特許文献1に記載されている。
普及しつつある別の面取り技術は、適切な切削工具、例えばフライミリングカッターまたは特許文献2に開示された「面取りカッター」で切削することにより面取りすることである。当技術分野において提案されている2つの変形例があり、1つは、歯を創成するために使用されるホブカッターと同じ工具スピンドル上に切削面取り工具を配置することであり(特許文献2)、1つは、ホブカッターとは別に配置することである(特許文献3または特許文献4)。
欧州特許出願公開第1270127号明細書 欧州特許第1495824号明細書 独国特許出願公開第10 2009 019 433号明細書 独国特許出願公開10 2013 015 240号明細書
本発明は、特に、創成される面取りの良好な機械加工品質を達成し得る最も容易な方法に関して、上述のタイプの方法を改良するという課題に向けられる。
方法指向の観点から、この課題は、上述の種類の方法のさらなる開発を通した本発明によって解決され、本発明は、材料が幾何学的に不定の刃先で除去され、除去は、面取り工具のプロファイリング、特に変更可能なプロファイリングと、機械作業加工に使用されるアキシャル機械制御との間の協調動作で行われ、アキシャル機械制御は、創成されるべき材料の除去の特徴である所定のパラメータに基づいて行われることを実質的に特徴とする。
したがって、所定のパラメータを有する面取りが、幾何学的に不定の刃先を有する面取り工具のプロファイリングと、機械加工作業のために実行されるアキシャルの機械制御との間の協調動作を、それに応じて実行することで、これらのパラメータに一致するように創生され得ることは、本発明の範囲内であると認識される。したがって、使用される工具及び実行される機械加工動作の結果として、ランダム形状の面取りは生じず、むしろ、逆にいえば、工具のプロファイリングおよびアキシャル機械制御は、それについての相互の協調動作において、所定の面取りパラメータを設定される。幾何学的に不定の刃先を有する面取り工具を設計した結果は、実際には、「面取り刃」によるような面取り時間が完全には満たされないということであるが、面取り面はより高い表面品質を有する。面取り工具の特に好適に実施される変更可能なプロファイリングにおいては、より高い柔軟性が、また、達成されるが、その理由は、例えば、別の工作物バッチでの、面取りを特徴付けるパラメータの変更において、それに依存する再調整は、全体的に新たな面取り工具の構築にはつながらず、むしろ、再調整は、既存の面取り工具を再プロファイリングすることによって実施され得ることにある。
面取り工具のプロファイリングとアキシャル機械制御との間の協調動作において、例えば、はすば状の工具に関して、いわゆる「ホブオフセット角」(工作物の前面に対する工作物の中心が、工作物の軸に関してアキシャルにオフセットされる)に従った、工具プロファイル角の一部が、工具のライザ高さ、および、アキシャルに離れる方向周りの工具軸の旋回角度に加えて、面取り角度を形成するのに寄与することが考慮され、この寄与は、工具の接線方向の変位に依存する。また、機械中心から接線方向に離れた動作点の変位も面取り角度に影響することが考慮される。
特に好ましい実施形態では、機械作業加工はスカイビング加工であり、面取り工具は、特に、形状がはすば状である。従って、例えば、特にコランダムを有する研削ウォームが、研削材として使用され得る。ねじの長さは、好ましくは、4ターン以下、特に3ターン以下に決定される。
別の実施形態は、協調動作が、面取り工具のプロファイルを変更するドレッシングを含むことを提供する。これは、上述したように、工作物のバッチ変更があるときに使用され得る。ドレッシングは、特に、大きな工作物バッチで実用的である、プロファイルドレッシングによって実現され得る。これは、適切な数の機械加工された工作物の後、面取り工具が摩耗した後に再プロファイリングを行うことを可能にする。別の好ましい実施形態では、形状ドレッシングが使用される。これは、ドレッシング装置が面取りユニット上に適切に配置され、所定の面取りパラメータが変更されても、工具を交換する必要がないため、方法の柔軟性をさらに向上させる。
別の好ましい実施形態では、アキシャル機械制御の制御パラメータは、少なくとも部分的に、ドレッシングと時間的に重なるように、少なくとも部分的に再計算される。したがって、面取り工程における加工時間は、さらに短縮され得る。
同時機械作業加工(2フランク法)において、歯間隙の左右のフランクで面取りを創成することが考えられる。しかしながら、好ましくは、単一フランク法が使用される。特に、その目的のために、面取り工具が第1の面取り工具であり、それで創成される材料の除去が、歯間隙の1つのフランクでの材料の第1の除去であり、特に、異なるパラメータによって特徴付けられる第2の除去が、特に、第1の面取り工具とは異なる、第2の面取り工具を用いて、歯間隙の他方のフランクで創成される。これは、工程によって決定されるより少ない制約で、面取りがより多様に変更され得るので(加工時間を犠牲にして)、方法の柔軟性を、さらにまた向上させる。これは、はすば状に加工された工作物の場合に特に有利である。
これに関連して、2つの面取り工具のそれぞれがそれ自身の回転駆動を受けるように備えられ得る。しかし、特定の好ましい実施形態は、2つの面取り工具が同じ駆動装置によって駆動されることを提供する。これは、この方法を実施する面取り装置の設定を単純化する。
面取りを特徴付けるパラメータは、第1および/または第2の除去のための所定の形状を含むことが提供される。このように、面取りは、歯の基部が面取りを受けない、平面視でカンマ形状に設計され得(歯の両フランクで同じ設計が選択される場合はZKOタイプ)、また、面取りは、歯底まで導入され得る(そのように視認される2つのフランクを有する場合はZKMタイプ)。しかしながら、また、平面視での面取りを、少なくとも平行に、および、せいぜい、略カンマ型に設計することについて考慮がなされ得、このとき、面取りは、好ましくは歯基部内に延びる(ZPMタイプ)。さらに、上記の選択肢の第2または第3番目が好ましい。面取りを特徴付ける他のパラメータは、はすば歯部に対する、鋭い縁と鈍い縁のための任意に異なる面取り角度を備えた面取り角度(または、面取り角、すなわち、例えば、歯の上端部平面の点における基礎円の方への平面内における面取りに対する接線と、この点を通る歯の軸線と平行な線との間の角度)、ならびに、材料の除去の尺度、および、また面取り幅である。この最後のものは、歯の高さの関数として、または個々の点で、例えば歯の先端および歯の基部において予め決定され得る。また、1つまたは複数の面取りパラメータに対して、正確な数値仕様が予め定められず、むしろ、境界条件、例えばパラメータが変動し得る許容公差フィールドが予め決定されることが提供される。したがって、本発明による方法では、所望の、かつ、非常に特定して画定された形状の面取りを正確に創成することが可能である。
デバイス指向の観点から、この課題は、工作物の歯の歯端縁での材料の除去を創成するための装置によって解決され、この装置は、工作物の歯を保持する工作物を取り付けるための回転駆動される工作物スピンドルと、工作物の歯との機械作業加工において材料の除去をもたらす回転駆動される面取り工具と、制御されたアキシャルの機械移動が機械動作をもたらす制御装置とを含み、装置は、面取り工具が幾何学的に不定の刃先でもって材料を除去し、面取り工具は、プロファイリング、特に、変更可能なプロファイリングを有し、制御装置は、面取り工具のプロファイリングとの協働作用における材料除去のために実行されるアキシャルの機械移動を操作し、機械移動は、創生される材料の除去を特徴付ける所定のパラメータに従って実行されることを実質的に特徴とする。
本発明による装置の利点は、本発明による方法の上記した説明から明らかである。
機械軸に関して、装置は、面取り工具と工作物の歯との間の相対的な位置を決めるために、少なくとも2つ、好ましくは少なくとも3つ、特に少なくとも4つの機械軸を有し、それらは互いに独立して制御され得、それらは、工作物の歯の回転軸線と、面取り工具の回転軸線との間のアキシャル距離を変化させる、少なくとも1つのラジアル軸線と、工作物の歯の回転軸線に平行な、少なくとも1つの方向成分を含む、アキシャル軸線とを含む。これにより、機械加工作業の調整において高い自由度を可能にする。一つ、好ましくは、複数の、これらの位置決め軸を工作物側部に配置することが特に好ましい。これにより、工作物に向けるだけでなく、工具がプロファイルまたは再プロファイルされる位置への工具の移動を可能にする。
特に、アキシャル機械制御が、以下の加工位置、すなわち、工作物の歯の一端面での単一フランク加工のための第1の工具の機械作業加工と、工作物の歯のこの端面で、他の歯端部に対する他の面取り工具の加工動作と、工作物の他方の端面における一つの歯部フランクでの(第1の)面取り工具の加工動作と、工作物の歯部の他の端面における他の歯部フランクでの第2の面取り工具の加工動作、の少なくとも2つ、2つ以上、またはすべてにわたるように設計されることが提供され得る。
本発明からのこの態様は、また、面取りの創成の形式の如何にかかわらず、有利であると考えられる。従って、また、本発明は、独立して保護に値するものとして、切削による材料の除去によって、歯付き工作物の2つの端面の、左右のフランクで面取りを創成する方法を開示しており、4つの面取りのすべてが、単一のフランク工程により、連続して形成され、同じ端面の歯端縁での面取りは、その面取りパラメータに関して異なり、そして、異なる面取り工具で形成され、幾何学的に不定の刃先を有する面取り工具が、好ましい。
これに関連して、第1の面取り工具および第2の面取り工具が、軸の周りに旋回可能な1つの共通の回転軸を有し、その軸の一部は、共通の回転軸を含む平面での投影において見られるように、共通の回転軸を有する2つの面取り工具の間にあり、共通の回転軸の旋回軸に直交するときに有利であると立証された。この設計は、使用される面取り工具の形式に関係なく、本発明の範囲内にあり、有利である。
この装置は、その別の好ましい実施形態において、面取り工具(または複数の面取り工具)をドレッシングするための、ドレッシング装置を備えており、好ましくは、ドレッシング装置のドレッサと面取り工具との間のドレッシング動作が、装置のアキシャルの機械動作を介して面取り工具のクランプを変更する必要なく達成され得る。
これに関するさらなる好ましい実施形態において、2つの更なる加工位置、すなわち、第1の面取り工具がドレッシングされるドレッシング位置と、第2の面取り工具がドレッシングされるもう一つのドレッシング位置が、工作物のそばにおいて到達され得る。
既に示されたように、好ましく設けられる第2の面取り工具は、好ましくは、第1の面取り工具の軸線と平行に、特に、第1の面取り工具の軸線と同軸に配置された回転軸を備え、特に、一つの共通軸が、両方の面取り工具用に設けられ得る。
機械加工時間がさらに短縮されるべき場合、別の考えられる変形例は、工作物の歯の面取り工具の1つの機械加工作業と、ドレッサでの他の面取り工具のドレッシング操作とを、装置が、時間において重複させることを可能にする場合のものであろう。この設計において、ドレッシング装置は、それ自体の位置決め移動軸を有し得る。
面取り装置は、工作物の歯を創成するように設計された歯加工機械に一体化され得、または、この歯加工機械が組み込まれた複合装置に一体化され得る。それは、また、歯加工機械に組み込まれ得る。別の実施形態は、面取り装置が、完全に独立した面取り装置として構成されることを提供し得る。
本発明の概念は、内歯と外歯の工作物の両方に使用され得る。内歯を有する工作物の場合、装置が、内歯を有する工作物の内部に配置されることが提供され得る。
好ましく設けられたドレッシング装置の一体化は、既に上記されたが、別の考えられる代替例は、面取り装置の外側で起こる、ドレッシング可能な面取り工具のドレッシングに対するものであろう。
自動工具交換装置が、面取り装置に結合されるように設けられ得る。面取り工程自体は、冷却潤滑剤の有無にかかわらず行われ得、空気による面取りも考慮され得る。
アキシャル機械制御は、また、面取り工具、特に面取りねじの回転方向で、端面から歯部フランクへ、またはその逆にして、研磨面取りを可能にする。
本発明はまた、保護に値するものとして、マンドレルを含むアセンブリを開示し、マンドレルは、回転軸を画定し、歯部加工機械の機械加工ヘッドを受け入れるために設けられ、工作物の歯の歯端縁部で面取りを創成するために設計され、特に、はすば形状であるように設計された、幾何学的に不定の刃先を有する面取り工具を担持し、マンドレルは、さらに、工作物の歯を機械加工するための1つ以上の歯部加工工具、特に、工作物の歯を創成するためのホブカッターを含む。
本発明の他の態様、詳細、利点は、添付の図面を参照した以下の説明から明らかになる。
面取り装置の斜視図である。 工作物の歯の右フランクにおける機械加工作業を概略的に示す図である。 工作物の歯の左フランクにおける機械加工作業を概略的に示す図である。 ドレッシングローラと面取りネジ部との間のドレッシング操作を示す図である。 ドレッサ、面取りネジ部、および工作物の歯の動作領域の割当てを説明的に示す断面図である。
図1は、面取り装置100の斜視図を示す。装置100は、その装置ベッド1の一方側に、この実施形態では、はすば歯部とされた、工作物Wがクランプされる、工作物スピンドル8を支持する。装置ベッド1の、対向側、工作物側部の側に、この実施形態では板状である、ラジアルスライド2が設けられ、ラジアルスライド2は、その移動軸Xを介して、アキシャルにW2で示される工作物の軸線と、工具軸とのアキシャル距離が定められ、工作物の回転軸は、装置の回転軸としてCで示され、工具の回転軸は、装置の回転軸としてB1で示される。ラジアルスライド2は、その上に、横方向スライド3を配置し、横方向スライド3は、本実施形態では、タワー形状の設計と、この実施形態では、ラジアル軸Xに直交して、横方向に走る移動軸Yとを有する。スライド2および3は、したがって、クロススライドアセンブリを形成する。
横方向スライド3の工作物Wに面する側には、その移動軸Zが、工作物の軸線W2の方向に成分を有し、この実施形態では、工作物の軸線W2に平行に走る、昇降スライド4が配置される。昇降スライド4は、順に、駆動装置を備えた、工具ヘッド5を、そこに配置しており、駆動装置は、この実施形態では、直接駆動装置として、すなわち、別の回転自由度Aを有して設計される。回転軸Aは、この実施形態では、ラジアル送り軸Xに平行であるように設けられる。
工具ヘッド5は、幾何学的に不定の刃先で材料を除去し、ここでは直接駆動装置によって回転駆動される、面取り工具6a、6bが、ラジアル軸Xに沿って観察される延長部に対して左右側に配置されるように設計される。面取り工具6a、6bは、ドレッシング可能な研削ウォームの形態で作られる。
図2によく示されるように、2つのドレッシングウォーム6a、6bは、それぞれ、単一のフランクの研削のために設けられる。従って、はすば歯部の右フランクの歯端縁(鈍い縁)での面取りネジ部6aは、所望の面取り形状を創成し(図2a参照)、一方、他方の面取りネジ部6bは、工作物の左フランクの歯端縁(鋭い縁)での面取りを創成するように設けられる(図2b参照)。
鈍い縁(図2a)でなされる作業では、この実施形態では、20°を超える傾斜角度AA(図2Aでは90°-A)が、アキシャル機械制御を介して設定される。機械加工は、また、偏心して行われ、ここでは、機械加工の部位は、工作物の軸線W2を通る、ラジアル軸Xとの平行線に対して、接線方向Yに少なくとも1つの歯のギャップの幅だけオフセットされる。
理想的には、機械加工される歯のフランクでの対向するフランクのシャドウキャスティングが、工具動作点の最大の偏心、および、歯のフランクでの最大の面取り角を創成するための、機械加工される歯のフランクの機械中心からの最大回転を見るため、機械加工される歯のフランクに、対向するフランクによる影が、どうにか落とされないという態様で使用され、落とされる影を生成するための光の方向は、機械のラジアル軸に平行に走る。
しかし、鋭い縁(図2B)の研磨面取りでは、12°未満、好ましくは8°未満、特に4°未満の回転角度AB(図2Bの90°-A)が設定される。特に、工具の回転軸(垂直な工作物軸W1の場合)は、ほぼ水平に走り得る。また、この機械加工には、面取りネジ部6bが、この実施形態では、1つの歯の間隙幅より小さい接線方向オフセットを伴って、ほぼ中心で作動することが備えられる。
さらに、図1に見られるように、図3に概略的に示される、ドレッシング装置12が、工作物スピンドル8と工具側部との間に配置される。この実施形態のドレッシング装置12は、例えば、移動軸Zに平行に設けられた、回転軸B2の周りに回転可能なドレッシングローラ13を有する。工作物側部の移動軸X、Y、Z、Aは、ドレッシングローラ13によるドレッシング操作に、面取りネジ部をもたらすために使用され得る。
図面には示されていないが、この実施形態では、2つのドレッシングローラ13a、13bが、また、設けられ、それらの一つは、鈍い縁のために設けられた面取りネジ部6aをドレッシングするために設けられ、それらの一つは、鋭い縁のために設けられた面取りネジ部6bをドレッシングするために設けられる。それぞれの接当領域は図4に示され、断面図に見られるように、鋭い縁での面取りの形状は左下に、鈍い縁での面取りの形状は右下に、いずれの場合も歯の断面と共に示され、図4の上部セクションは、面取りネジ部を通る断面における各ドレッシングローラのプロファイル生成プロファイルを示す。
しかしながら、プロファイルドレッシング用ドレッシングローラの代わりに、またはそれに加えて、ドレッシング装置が、形状ドレッシングのために設計され得る。ドレッシング不可の研削ウォームが、面取り工具として使用される場合、ドレッシングユニット12は、また、見合わせられ得、または、機械に対して、面取りされるドレッシング可能、および、ドレッシング不可の両方の研削工具の選択肢を、なお提供するために、依然として備えられ得る。
次に、面取り装置100での面取り操作は、例えば以下のように進行する。
最初に、面取りを特徴付けるパラメータを含む、面取りを提供される工作物における歯のデータが決定される。そのような面取りの特徴付けの例は、面取りの形状、例えば、ZKMタイプ、面取り角度、面取り幅であり、例えば、面取りによって形成された新しい斜めの縁の、歯端面に直交して計測された歯端面からの距離が、面取り幅として使用され得る。面取りは、足部領域に延び、例えば、カンマ型である。また考えられ得る別の面取り形状は、例えば、歯の隙間の足部領域の方向に先細りになり、足部領域の手前で消失する面取りである。
工具設計、すなわち、この場合、面取りネジ部6a、6bのためのプロファイルの決定を伴うプロセス設計が、次いで、上述した影響を考慮して、面取りネジ部6a、6bのそれぞれの機械加工作業のための工程に提供される、アキシャル機械制御装置と協調した動作において、この歯のデータと面取りデータに従って行われる。
1つの面取りを有する個々の工作物のみが設けられるならば、面取りネジ部のプロファイルは、その目的のために、例えば、機外での形状ドレッシングによって別個に創成され得る。しかし、より大きな工作物のバッチが機械加工される場合、面取りネジ部は、例えば50~100個の面取り工程の後に、再プロファイルされる必要がある。この場合、上記のドレッシングローラが、好ましくは、作成された工具設計に従って製造される。
この工程自体において、次に、作成された工程設計による機械制御によって工具軸が送り出され、したがって、面取りネジ部6a、6bを、連続的に、工作物との単一フランク機械加工作業の状態におく。
次に、作業は、以下の作業手順に従うことが好ましい。まず、図1において、観察者に向かい合う工作物Wの上側の鈍い縁で、面取りネジ部6aでもって面取りがなされる。その後、面取りネジ部6aは使用から外され、代わりに、面取りネジ部6bが、工作物の上側の鋭い縁との係合状態にもたらされる。
上側の面取りが創成された後、図1において、観察者から離れた方に面する、工作物の下側で、適宜に面取りが創成される。この目的のために、工具ヘッド5は、上側で機械に対して180°回転させられ、これにより、順に、面取りネジ部6a、6bと、はすば歯部の鈍い縁/鋭い縁との間の、動作条件の正しい関係が、復元される。
この設計を変更することが、また、可能である。したがって、一例として、まず、面取りネジ部6aが、上側で最初に働き、次いで、下側で作用し、次いで、面取りネジ部6bが使用され得る。
加工作業自体は、面取りスクリュー6a、6bと工作物Wとは、同期して互いに対して回転する、スカイビング加工作業である。これは、好ましくは、工作物と工具の回転軸C、B1の両方を制御する、CNCアキシャル機械制御によって達成される。
多数回の機械加工の反復の後、工具ヘッド5は、ドレッシング位置に枢動される。
今や、工作物バッチが機械加工されたので、別の工具設計とつながる、最初のバッチの工作物と異なる面取りパラメータを有する、第2バッチの工作物が面取りされるべきであるなら、同じことが、新しい面取りパラメータに従ってプロファイリングするために設計された、ドレッシングローラ13を交換することによって開始される。新しいドレッシングローラ13’によって、面取りネジ部6a、6bは、加工が開始される前に再形成され得、バッチ変更があっても、工具ヘッド5でなされる工具交換の必要はない。
しかし、面取りパラメータの差が、ドレッシングウォームのプロファイルを変更することなく継続できるように十分に小さい場合、アキシャルの機械制御を変更することによって、協調動作が実行され、ドレッシングウォームは、以前のアキシャルの機械動作に対して、この強調動作を反映する追加の移動を経験する。
本発明は、上記の実施例に記載された特定の実施形態に限定されない。むしろ、上述の説明および以下の特許請求の範囲の個々の特徴が、その実施形態において本発明を実施するために不可欠であり得る。

Claims (12)

  1. 機械加工作業において、回転駆動される、はすば形状の面取り工具を用いて工作物の歯(W)の歯端縁部で面取りをもたらす方法であって、機械加工作業は、工作物に対して回転駆動される面取り工具を位置決めするための、前記工作物の歯(W)の回転軸と前記回転駆動される面取り工具の回転軸との間の制御されたアキシャルの運動によってもたらされ、
    材料は、前記工作物の歯(W)の前記歯端縁部から、再輪郭形成され得る刃先で除去され、除去は、面取り工具の刃先形状と、機械加工作業に使用されるアキシャル機械制御との間の協調動作で行われ、機械制御は、もたらされる面取りの特性である、予め定められたパラメータに依存して実行され、前記協調動作は、前記面取り工具の前記刃先形状を変更するドレッシングを含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記機械加工作業が、スカイビング機械加工作業であり、前記面取り工具が、はすば形状であることを特徴とする方法。
  3. 請求項に記載の方法であって、前記アキシャル機械制御の制御パラメータは、少なくとも部分的に、前記ドレッシングと、時間的に、少なくとも部分的に重なり合うように再計算されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1~のいずれかに記載の方法であって、前記面取り工具は、第1の面取り工具(6a)であり、それを用いてもたらされる前記除去は、歯間隙の一方のフランクでの第1の除去であり、異なるパラメータによって特徴付けられる第2の除去は、前記第1の面取り工具とは異なる、第2の面取り工具(6b)を用いて、歯間隙の他方のフランクにおいてもたらされることを特徴とする方法。
  5. 請求項に記載の方法であって、前記第1および第2の除去は、時間的に連続してもたらされることを特徴とする方法。
  6. 請求項またはに記載の方法であって、両方の面取り工具が、同じ駆動装置によって駆動されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1~のいずれかに記載の方法であって、第1および/または第2の除去のための特徴付けパラメータは、予め定められた形状を含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項1~のいずれかに記載の方法であって、特徴付けパラメータが、第1および/または第2の除去のための1つまたは複数の境界条件を含むことを特徴とする方法。
  9. 工作物の歯(W)の歯端縁で面取りをもたらすための装置(100)であって、
    該装置は、前記工作物の歯(W)を有する工作物を取り付けるための回転駆動される工作物スピンドルと、前記工作物の歯(W)との機械加工作業において面取りをもたらす回転駆動される、はすば形状の面取り工具と、制御装置による前記工作物の歯(W)の回転軸と前記回転駆動される面取り工具の回転軸との間の制御されたアキシャル機械運動が機械加工作業をもたらす前記制御装置を含み、
    面取り工具は、前記工作物の歯(W)の前記歯端縁部から、再輪郭形成され得る刃先で材料を除去し、前記面取り工具は、刃先形状を有し、前記制御装置は、前記面取り工具の刃先形状との協調作用で面取りのために実行されるアキシャルの機械運動を操作し、前記機械運動は、もたらされる面取りを特徴付ける予め定められたパラメータに従って実行され、前記装置(100)は、前記面取り工具をドレッシングするためのドレッシング装置を含み、前記ドレッシング装置のドレッサ(13)と前記面取り工具との間のドレッシング作業が、前記装置のアキシャルの機械運動を介して面取り工具のクランプを変更することなく実施され得るように配置されることを特徴とする装置。
  10. 請求項の装置であって、前記面取り工具と前記工作物の歯との間の相対位置を設定するための、少なくとも2つを含み、それらは、互いから独立して制御され得、工作物の歯の回転軸と面取り工具の回転軸との間のアキシャル距離を変化させる少なくとも1つのラジアル軸(X)と、工作物の歯の回転軸に平行な少なくとも1つの方向成分を有するアキシャル軸(Z)を有することを特徴とする装置。
  11. 請求項9または10に記載の装置であって、第2面取り工具(6b)が、第1面取り工具の軸線と平行または同軸に配置された回転軸(B1)を備えて設けられ、両方の面取り工具に共通の駆動装置が設けられることを特徴とする装置。
  12. 請求項11に記載の装置であって、工作物の歯との前記面取り工具の一方の機械加工作業と、ドレッサとの前記面取り工具の他方のドレッシング動作との時間的な重なりが存在することを可能にすることを特徴とする装置。
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