JP7113019B2 - リソースブロックを配分するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

(技術分野)
本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的には、リソースブロックを配分するためのシステムおよび方法に関する。
(背景)
無線通信では、基地局(BS)が、データをユーザ機器デバイス(UE)に伝送する準備ができると、スケジューリングプロセスが、典型的には、BSが実際にデータをUEから受信する前に実施される。そのようなスケジューリングプロセスは、典型的には、1つ以上の物理チャネル(例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH))を通してUEに伝送される、ある制御情報(例えば、ダウンリンク制御情報(DCI))を提供する。特に、制御情報は、例えば、ダウンリンク(すなわち、BSからUEに)スケジューリングコマンド、アップリンク(すなわち、UEからBSに)スケジューリンググラント、アップリンク電力制御コマンド等、UEがデータを受信および伝送するために使用し得る、種々の規定されたパラメータを備える。
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークでは、旧型PDCCHは、1/2/4セル特有の基準信号(CRS)アンテナポート上に伝送ダイバーシチを伴ってプリコーディングされ、旧型PDCCHが、サブフレーム内の制御領域の中のシステム帯域幅全体にわたって分散されるように、他のPDCCHとクロスインターリーブされる。さらに、前述のDCIを伝送するために使用される、旧型PDCCH内で配分されるリソース(例えば、リソースブロック)は、データを伝送するために使用される他のチャネル(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH))内で使用されることができない。換言すると、旧型PDCCH内のリソースブロックは、システム帯域幅全体を消費し、旧型PDCCH内の残りのリソースブロックが、存在する場合でも、そのような残りのリソースブロックは、他のチャネル上でデータを伝送するために使用されることができない。
旧型PDCCHにおけるリソースブロック上のそのような柔軟性のない使用は、不利なことに、貴重なリソースブロックを無駄にし得る。したがって、旧型PDCCHにおいてリソースブロックを配分するための既存の技法は、全体的に満足の行くものではない。
(発明の要約)
本明細書に開示される例示的実施形態は、先行技術に提示される問題のうちの1つ以上に関連する問題を解法し、かつ添付の図面と関連して検討されるときに以下の詳細な説明を参照することによって容易に明白であろう、付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態は、限定ではなく、一例として提示されることが理解され、開示される実施形態に対する種々の修正が、本発明の範囲内に留まったまま行われることができることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろう。
一実施形態では、方法は、第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して、第1の制御信号を伝送することであって、第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、第1の制御信号が、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものが、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、第2の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して、データを伝送することとを含む。
さらなる実施形態では、方法は、第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して伝送される、第1の制御信号を受信することであって、第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、第1の制御信号が、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものが第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、第2の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して伝送される、データを受信することとを含む。
別の実施形態では、通信ノードは、第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して、第1の制御信号を伝送するように構成される、送信機を含み、第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、1つ以上の通信リソースのいずれかを示し、第1の制御信号が、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものが第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、送信機は、第2の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して、データを伝送するようにさらに構成される。
さらに別の実施形態では、通信ノードは、受信機を含み、受信機は、第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して伝送される第1の制御信号を受信することであって、第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、第1の制御信号が、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものが第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、第2の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して伝送されるデータを受信することとを行うように構成される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
方法であって、
第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して、第1の制御信号を伝送することであって、前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものがまた、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送することと
を含む、方法。
(項目2)
前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセットを備える、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第2のもののいずれかを使用して、前記第1の制御信号を伝送することと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものが両方とも前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、それぞれ、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送することと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第3のもののいずれかを使用して、前記第1の制御信号を伝送することと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記第3のもののいずれかが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第3のもののうちの1つの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送することと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記第1または第2の通信チャネルのいずれかを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの第4のものを使用して、第2の制御信号を伝送することであって、前記第2の制御信号は、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの部分を示す、ことと、
前記第1および第2の制御信号に基づいて、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの前記示される部分を使用して、前記データを伝送することと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
受信側ノードの個別の帯域幅、前記1つ以上の通信リソースのそれぞれの指定タイプ、および/または前記1つ以上の通信リソースのそれぞれの伝送モードに基づいて、前記第2の通信チャネルを介して前記データを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを判定することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記指定タイプは、前記1つ以上の通信リソースのそれぞれがUE特有または共通であるかどうかを備え、前記伝送モードは、前記1つ以上の通信リソースのそれぞれが局所型または分散型であるかどうかを備える、項目8に記載の方法。
(項目10)
方法であって、
第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して伝送される、第1の制御信号を受信することであって、前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して伝送される、前記データを受信することと
を含む、方法。
(項目11)
前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセットを備える、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、項目10に記載の方法。
(項目13)
前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、項目10に記載の方法。
(項目14)
前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第2のもののいずれかを使用して伝送される、前記第1の制御信号を受信することと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものが両方とも前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、それぞれ、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものの少なくとも一部を使用して伝送される前記データを受信することと
をさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目15)
前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第3のもののいずれかを使用して伝送される前記第1の制御信号を受信することと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記第3のもののいずれかが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第3のもののうちの1つの少なくとも一部を使用して伝送される前記データを受信することと
をさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目16)
通信ノードであって、
第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して、第1の制御信号を伝送するように構成された送信機を備え、
前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示し、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記送信機は、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送するようにさらに構成されている、通信ノード。
(項目17)
前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセットを備える、項目16に記載の通信ノード。
(項目18)
前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、項目16に記載の通信ノード。
(項目19)
前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、項目16に記載の通信ノード。
(項目20)
前記送信機はさらに、前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第2のもののいずれかを使用して、前記第1の制御信号を伝送するように構成され、前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものが両方とも前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記送信機は、前記第2の通信チャネルを介して、それぞれ、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送するようにさらに構成されている、項目16に記載の通信ノード。
(項目21)
前記送信機はさらに、前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第3のもののいずれかを使用して、前記第1の制御信号を伝送するように構成され、前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記第3のもののいずれかが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記送信機は、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第3のもののうちの1つの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送するようにさらに構成されている、項目16に記載の通信ノード。
(項目22)
前記送信機はさらに、前記第1または第2の通信チャネルのいずれかを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの第4のものを使用して、第2の制御信号を伝送するように構成され、前記第2の制御信号は、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの部分を示し、前記送信機は、前記第1および第2の制御信号に基づいて、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの前記示される部分を使用して、前記データを伝送するようにさらに構成されている、項目16に記載の通信ノード。
(項目23)
通信ノードであって、
受信機を備え、前記受信機は、
第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して伝送される第1の制御信号を受信することであって、前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、
前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して伝送される、前記データを受信することと
を行うように構成されている、通信ノード。
(項目24)
前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセットを備える、項目23に記載の通信ノード。
(項目25)
前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、項目23に記載の通信ノード。
(項目26)
前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、項目23に記載の通信ノード。
(項目27)
前記受信機はさらに、前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第2のもののいずれかを使用して伝送される前記第1の制御信号を受信することと、前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものが両方とも前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、それぞれ、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第2のものの少なくとも一部を使用して伝送される前記データを受信することとを行うように構成されている、項目23に記載の通信ノード。
(項目28)
前記受信機はさらに、前記第1の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記1つ以上の通信リソースのうちの第3のもののいずれかを使用して伝送される前記第1の制御信号を受信することと、前記第1の制御信号が、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものまたは前記第3のもののいずれかが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを示すことに応答して、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものおよび前記第3のもののうちの1つの少なくとも一部を使用して伝送される前記データを受信することとを行うように構成されている、項目23に記載の通信ノード。
本発明の種々の例示的実施形態は、以下の図を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証目的のためだけに提供され、単に、本発明の読者の理解を促進するための本発明の例示的実施形態を描写する。したがって、図面は、本発明の範疇、範囲、または可用性の限定と見なされるべきではない。明確にするため、かつ例証の容易性のため、これらの図面は、必ずしも、正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。
図1は、本開示のある実施形態による、本明細書に開示される技法が実装され得る、例示的セルラー通信ネットワークを図示する。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的基地局およびユーザ機器デバイスのブロック図を図示する。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、ダウンリンク制御情報(DCI)信号が、2つの制御リソースセット(CORESET)のうちの1つがデータを伝送するために使用され得ることを示す、シナリオを図示する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、ダウンリンク制御情報(DCI)信号が、2つの制御リソースセット(CORESET)の両方がデータを伝送するために使用され得ることを示す、シナリオを図示する。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、ダウンリンク制御情報(DCI)信号が、2つの制御リソースセット(CORESET)のうちの1つがデータを伝送するために使用され得ることを示す、別のシナリオを図示する。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のダウンリンク制御情報(DCI)信号が、2つの制御リソースセット(CORESET)のうちの1つがデータを伝送するために使用され得ることを示し、第2のDCI信号が、データを伝送するために使用され得る、示されるCORESET内のリソースブロックを示す、別のシナリオを図示する。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、ダウンリンク制御情報(DCI)信号が、2つの制御リソースセット(CORESET)のうちの少なくとも1つがデータを伝送するために使用され得ることを示す、さらに別のシナリオを図示する。
(例示的実施形態の詳細な説明)
本発明の種々の例示的実施形態は、当業者が本発明を作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される実施例の種々の変更または修正が、本発明の範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本発明は、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、単に、例示的アプローチである。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本発明の範囲内に留まったまま、並べ替えられることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示し、本発明が、明示的にそうではないことが述べられない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
図1は、本開示の実施形態による、本明細書に開示される技法が実装され得る、例示的無線通信ネットワーク100を図示する。例示的通信ネットワーク100は、基地局102(以降、「BS102」)と、通信リンク110(例えば、無線通信チャネル)を介して相互に通信し得る、ユーザ機器デバイス(以降、「UE104」)と、地理的エリア101にオーバーレイする、概念セル126、130、132、134、136、138、および140のクラスタとを含む。図1では、BS102およびUE104は、セル126の地理的境界内に含有される。他のセル130、132、134、136、138、および140はそれぞれ、その配分された帯域幅で動作し、適正な電波カバレッジをその意図されるユーザに提供する、少なくとも1つの基地局を含んでもよい。例えば、基地局102は、配分されたチャネル伝送帯域幅で動作し、適正なカバレッジをUE104に提供し得る。基地局102およびUE104は、それぞれ、ダウンリンク電波フレーム118およびアップリンク電波フレーム124を介して、通信してもよい。各電波フレーム118/124は、サブフレーム120/126にさらに分割されてもよく、これは、データシンボル122/128を含んでもよい。本開示では、BS102およびUE104は、概して、本明細書に開示される方法を実践し得る、「通信ノード」の非限定的実施例として本明細書に説明される。そのような通信ノードは、本発明の種々の実施形態によると、無線および/または有線通信することが可能であり得る。
図2は、本発明のいくつかの実施形態による、無線通信信号、例えば、OFDM/OFDMA信号を伝送および受信する、例示的無線通信システム200のブロック図を図示する。システム200は、本明細書に詳細に説明される必要はない、既知または従来の動作特徴をサポートするように構成される、コンポーネントおよび要素を含んでもよい。一例示的実施形態では、システム200は、上記に説明されるように、図1の無線通信環境100等の無線通信環境内でデータシンボルを伝送および受信するために使用されることができる。
システム200は、概して、基地局202(以降、「BS202」)と、ユーザ機器デバイス204(以降、「UE204」)とを含む。BS202は、BS(基地局)送受信機モジュール210と、BSアンテナ212と、BSプロセッサモジュール214と、BSメモリモジュール216と、ネットワーク通信モジュール218とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス220を介して、相互に結合および相互接続される。UE204は、UE(ユーザ機器)送受信機モジュール230と、UEアンテナ232と、UEメモリモジュール234と、UEプロセッサモジュール236とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス240を介して、相互に結合および相互接続される。BS202は、任意の無線チャネルまたは本明細書に説明されるようなデータの伝送のために好適な当技術分野において公知の他の媒体であり得る、通信チャネル250を介して、UE204と通信する。
当業者によって理解されるであろうように、システム200はさらに、図2に示されるモジュール以外の任意の数のモジュールを含んでもよい。当業者は、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される、種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、ファームウェア、または任意の実践的それらの組み合わせにおいて実装されてもよいことを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性および互換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、その機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。本明細書に説明される概念に精通する者は、そのような機能性を特定の用途毎に好適な様式で実装してもよいが、そのような実装決定は、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
いくつかの実施形態によると、UE送受信機230は、本明細書では、それぞれ、アンテナ232に結合される、RF送信機および受信機回路を含む、「アップリンク」送受信機230と称され得る。デュプレックススイッチ(図示せず)が、代替として、時間デュプレックス方式において、アップリンク送信機または受信機をアップリンクアンテナに結合してもよい。同様に、いくつかの実施形態によると、BS送受信機210は、本明細書では、それぞれ、アンテナ212に結合される、RF送信機および受信機回路を含む、「ダウンリンク」送受信機210と称され得る。ダウンリンクデュプレックススイッチは、代替として、時間デュプレックス方式において、ダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクアンテナ212に結合してもよい。2つの送受信機210および230の動作は、アップリンク受信機が、無線伝送リンク250にわたる伝送の受信のために、アップリンクアンテナ232に結合されるのと同時に、ダウンリンク送信機が、ダウンリンクアンテナ212に結合されるように、時間的に協調される。好ましくは、最小限の保護時間のみをデュプレックス方向の変化間に伴って、近接時間同期が存在する。
UE送受信機230および基地局送受信機210は、無線データ通信リンク250を介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたRFアンテナ配列212/232と協働するように構成される。いくつかの例示的実施形態では、UE送受信機210および基地局送受信機210は、ロングタームエボリューション(LTE)および新しい5G規格ならびに同等物等の産業規格をサポートするように構成される。しかしながら、本発明は、必ずしも、特定の規格および関連付けられたプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、UE送受信機230および基地局送受信機210は、将来的規格またはその変形例を含む、代替または付加的無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
種々の実施形態によると、BS202は、例えば、進化型ノードB(eNB)、サービングeNB、標的eNB、フェムトステーション、またはピコステーションであってもよい。いくつかの実施形態では、UE204は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピューティングデバイス等の種々のタイプのユーザデバイスにおいて具現化されてもよい。プロセッサモジュール214および236は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される、汎用プロセッサ、コンテンツアドレス指定可能メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、または任意のそれらの組み合わせとともに実装または実現されてもよい。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械、または同等物として実現され得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせとして実装されてもよい。
さらに、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接、それぞれ、プロセッサモジュール214および236によって実行される、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、または任意の実践的それらの組み合わせにおいて具現化されてもよい。メモリモジュール216および234は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、可撤性ディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。この点において、メモリモジュール216および234は、それぞれ、プロセッサモジュール210および230が、それぞれ、メモリモジュール216および234から情報を読み取り、そこに情報を書き込み得るように、プロセッサモジュール210および230に結合されてもよい。メモリモジュール216および234はまた、その個別のプロセッサモジュール210および230の中に統合されてもよい。いくつかの実施形態では、メモリモジュール216および234はそれぞれ、それぞれ、プロセッサモジュール210および230によって実行される命令の実行の間、一時的変数または他の中間情報を記憶するために、キャッシュメモリを含んでもよい。メモリモジュール216および234はまたそれぞれ、それぞれ、プロセッサモジュール210および230によって実行されるための命令を記憶するために、不揮発性メモリを含んでもよい。
ネットワーク通信モジュール218は、概して、基地局送受信機210と、基地局202と通信するように構成される、他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする、基地局202のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、および/または他のコンポーネントを表す。例えば、ネットワーク通信モジュール218は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成されてもよい。典型的展開では、限定ではないが、ネットワーク通信モジュール218は、基地局送受信機210が、従来のEthernetベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、802.3Ethernetインターフェースを提供する。このように、ネットワーク通信モジュール218は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換局(MSC))への接続のための物理インターフェースを含んでもよい。
再び図1を参照すると、上記に議論されるように、BS102が、データをUE104に伝送する準備ができると、スケジューリングプロセスが、典型的には、BSが実際には、データを伝送し、UE104から受信する前に、実施される。そのようなスケジューリングプロセスの間、例えば、DCI等の制御情報が、典型的には、1つ以上の物理チャネル、例えば、PDCCHを介して、BS102からUE104に伝送される。
いくつかの実施形態では、BS102は、PDCCHを介して、1つ以上の制御リソースセット(以降、「CORESET」)を使用して、DCIを伝送してもよい。特に、そのようなCORESETは、リソースブロックのサブセットであり、その中で、UE104は、DCI内に含有される情報を読み出すように、DCIを盲目的にデコードするように試みる。言い換えると、1つのCORESETは、PDCCHによって占有される個別のリソースブロックから選択されたリソースブロックのサブセットである。本開示のいくつかの実施形態によると、「リソースブロック」は、本明細書で使用されるように、個別の時間範囲(例えば、シンボル)および周波数範囲(例えば、サブキャリアチャネル)に跨る、リソースユニットと称される。したがって、各CORESETは、本明細書に議論されるように、個別の時間および周波数範囲に跨り得る。いくつかの実施形態によると、BS102が、そのような1つ以上のCORESETを使用して、DCIを伝送すると、BS102は、DCI内に、BS102がデータを伝送するために他のチャネル(例えば、PDSCH)によって使用され得る1つ以上のCORESETのいずれかを示す、フィールドを含んでもよい。さらなる実施形態では、BS102は、データを伝送するために使用され得るCORESET内に、データを伝送するために使用され得る個別のリソースブロックのいずれかを示す、別のDCIを伝送してもよい。
図3は、DCIを搬送する信号300(以降、「DCI信号300」)が、2つの例示的CORESET302および304のうちの1つがデータを伝送するために使用され得ることを示す、シナリオを図示する。いくつかの実施形態では、BSは、PDCCH上の2つのCORESET302および304をUEに割り当ててもよい。CORESET302および304はそれぞれ、個別の時間-周波数エリアを横断して分散されてもよい(すなわち、個別のリソースブロックに跨る)。図3の図示される実施形態では、CORESET302は、時間ドメイン(すなわち、図3における「t」)に沿って、2つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメイン(「すなわち、図3における「f」)に沿って、周波数範囲303を横断して延在してもよく、CORESET304は、時間ドメインに沿って、1つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメインに沿って、周波数範囲305を横断して延在してもよい。当業者によって把握されるように、シンボルは、時間ドメインにおけるリソースブロックの単位であり得る。したがって、時間ドメインに沿ったそのようなシンボルは、例証を明確にするために示されないことに留意されたい。いくつかの実施形態では、CORESET302および304のそのような構成は、BSおよびUEが位置する、ネットワークのプロトコル、例えば、無線リソース制御(RRC)プロトコルによって事前判定されてもよい。
いくつかの実施形態では、BSは、CORESET302を使用して、DCI信号300をUEに伝送してもよい。上記に述べられたように、DCI信号300は、例えば、個別のリソースブロック等の種々の情報を含んでもよく、これは、PDSCHによって使用されることになる個別の時間および周波数範囲を含む。図3では、PDSCHは、時間ドメインに沿って、1つのタイムスロットを横断して、周波数ドメインに沿って、周波数範囲308を横断して延在する。さらに、いくつかの実施形態では、DCI信号300は、上記に述べられたように事前判定され得る、CORESET302および304のリソースブロック構成と、リソースブロックの観点からのPDSCHとの個別の「重複」関係とに基づいて、PDSCHによって使用され得るCORESET302および304のいずれか(すなわち、PDSCH上でデータを伝送するために使用され得るCORESET302および304の個別のリソースブロックのいずれか)を示す、フィールドを含んでもよい。
例えば、図3では、CORESET302は、周波数範囲314を横断して、かつCORESET302の同一持続時間(現在の実施例では、2つのシンボル)を横断して延在する、リソースブロックだけ、PDSCHに重複し、CORESET304は、周波数範囲310を横断し、かつCORESET304の同一持続時間(現在の実施例では、1つのシンボル)を横断して延在する、リソースブロックだけ、PDSCHに重複する。CORESET302および304のそのようなリソースブロック構成および個別の使用に基づいて、BSは、CORESET302のみが、PDSCHによって使用され得ることを判定してもよい。いくつかの実施形態では、DCI信号300内のフィールドは、CORESET302およびPDSCHによって重複されるリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用されることができ、CORESET304およびPDSCHによって重複されるリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用されることができないことを示し得る。
いくつかの実施形態では、DCI内のそのようなフィールドは、例えば、ビットマップ等の種々の技法によって実装されてもよい。図3の実施例では、2ビットの長さを伴うビットマップが、使用されてもよく、これは、いくつかの実施形態によると、CORESETの数に基づいて判定される。CORESET302のみが、PDSCHによって使用されるために選定されるとき、ビットマップは、例えば、値「01」を示してもよく、CORESET304のみが、PDSCHによって使用されるために選定されるとき、ビットマップは、値「10」を示してもよい。より具体的には、ビットマップが、01を示すとき、CORESET302およびPDSCHによって重複されるリソースブロックは、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用されることができ、ビットマップが、10を示すとき、CORESET304およびPDSCHによって重複されるリソースブロックは、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用され得る。
図4は、DCIを搬送する信号400(以降、「DCI信号400」)が、2つの例示的CORESET402および404の両方がデータを伝送するために使用され得ることを示す、シナリオを図示する。いくつかの実施形態では、BSは、PDCCH上の2つのCORESET402および404をUEに割り当ててもよい。CORESET402および404はそれぞれ、個別の時間-周波数エリアを横断して分散されてもよい(すなわち、個別のリソースブロックに跨る)。図4の図示される実施形態では、CORESET402は、時間ドメイン(すなわち、図4における「t」)に沿って、2つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメイン(「すなわち、図4における「f」)に沿って、周波数範囲403を横断して延在してもよく、CORESET404はまた、時間ドメインに沿って、2つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメインに沿って、個別の周波数範囲405を横断して延在してもよい。
図4では、DCI信号400によって割り当てられる、PDSCHは、時間ドメインに沿って、第1のシンボルを除き、1つのタイムスロットを横断して、周波数ドメインに沿って、周波数範囲408を横断して延在する。同様に、いくつかの実施形態では、DCI信号400は、上記に述べられたように事前判定され得る、CORESET402および404のリソースブロック構成と、リソースブロックの観点からのPDSCHとの個別の「重複」関係とに基づいて、PDSCHによって使用され得るCORESET402および404のいずれかを示す、フィールドを含んでもよい。
例えば、図4では、CORESET402は、周波数範囲414を横断して、ある持続時間(例えば、現在の実施例では、1つのシンボル)を横断して延在する、リソースブロックだけ、PDSCHに重複し、CORESET404は、周波数範囲410を横断して、同一持続時間(例えば、現在の実施例では、1つのシンボル)を横断して延在する、リソースブロックだけ、PDSCHに重複する。CORESET402および404のそのようなリソースブロック構成および個別の使用に基づいて、BSは、CORESET402および404の両方が、PDSCHによって使用され得ることを判定してもよい。言い換えると、DCI信号400のフィールドは、周波数範囲410および1つのシンボルを横断するリソースブロックを含む、CORESET402およびPDSCHによって重複されるリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用されることができ、加えて、周波数範囲414および1つのシンボルを横断するリソースブロックを含む、CORESET404およびPDSCHによって重複されるリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用され得ることを示し得る。同様に、DCI信号400のフィールドは、図3に関して説明されるビットマップによって実装されることができる。図4の実施例では、ビットマップは、「11」として存在し得る。
図5は、DCIを搬送する信号500(以降、「DCI信号500」)が、2つの例示的CORESET502および504のうちの1つがデータを伝送するために使用され得ることを示す、シナリオを図示する。いくつかの実施形態では、BSは、PDCCH上の2つのCORESET502および504をUEに割り当ててもよい。CORESET502および504はそれぞれ、個別の時間-周波数エリアを横断して分散され、個別のリソースブロックに跨ってもよい。図5の図示される実施形態では、CORESET502は、時間ドメイン(すなわち、図5における「t」)に沿って、2つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメイン(「すなわち、図5における「f」)に沿って、周波数範囲503を横断して延在してもよく、CORESET504は、時間ドメインに沿って、1つのシンボル(例えば、1つのOFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメインに沿って、個別の周波数範囲505を横断して延在してもよい。
図5では、DCI信号500によって割り当てられる、PDSCHは、時間ドメインに沿って、第1のシンボルを除き、1つのタイムスロットを横断し、周波数ドメインに沿って、周波数範囲508を横断して延在する。同様に、いくつかの実施形態では、DCI信号500は、上記に述べられたように事前判定され得る、CORESET502および504のリソースブロック構成と、リソースブロックの観点からのPDSCHとの個別の「重複」関係とに基づいて、PDSCHによって使用され得るCORESET502および504のいずれかを示す、フィールドを含んでもよい。
例えば、図5では、CORESET502は、周波数範囲514を横断して、ある持続時間(例えば、現在の実施例では、1つのシンボル)を横断して延在する、リソースブロックだけ、PDSCHに重複し、CORESET504は、周波数範囲510を横断して延在し、持続時間を伴わない(すなわち、ドメインに沿って、重複時間がない)、リソースブロックだけ、PDSCHに重複する。CORESET502および504のそのようなリソースブロック構成および個別の使用に基づいて、BSは、CORESET502のみが、PDSCHによって使用され得ることを判定してもよい。言い換えると、DCI信号500のフィールドは、CORESET502およびPDSCHによって重複されるリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用され得ることを示し得る。同様に、DCI信号500のフィールドは、図3および4に関して説明されるビットマップによって実装されることができる。図5の実施例では、ビットマップは、いくつかの実施形態によると、値「01」を示してもよく、これは、CORESET502およびPDSCHによって重複されるリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用され得ることを示すことができる。いくつかの代替実施形態では、CORESET502および504のリソースブロック構成は、事前に定義されるため、BSは、CORESET504とPDSCHとの間に重複が存在しないことを把握し得る。故に、DCI信号500のフィールドは、いくつかの実施形態によると、CORESET502がPDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用され得ることを示すための1ビットを含む、異なるビットマップによって実装されてもよい。
図6は、第1のDCIを搬送する第1の信号600(以降、「DCI信号600」)が、2つの例示的CORESET602および604のうちの1つがデータを伝送するために使用され得ることを示し、第2のDCIを搬送する第2の信号606(以降、「DCI信号606」)が、データを伝送するためにPDSCHによって使用され得るPDSCHと重複するCORESET602内のリソースブロックをさらに示す、シナリオを図示する。図6におけるCORESET602および604ならびにPDSCHのリソースブロック構成は、図5のCORESET502および504に実質的に類似するため、時間および周波数ドメインにおいてPDSCHと重複する、CORESET602および604のリソースブロックの議論は、ここでは繰り返されない。図5のDCI信号500に実質的に類似し得る、第1のDCI信号600は、その個別のフィールドを使用して、CORESET602のみがPDSCHによって使用され得ることを示す。いくつかの実施形態では、BSは、第2のDCI信号606を送信し、PDSCHによって使用され得るPDSCHと重複するCORESET602内のリソースブロックをさらに示す。例えば、図6に示されるように、PDSCHおよびCORESET602によって重複されるリソースブロックは、それぞれ、個別の周波数範囲を横断して延在する、3つのリソースブロック608、610、および612を含む。故に、第2のDCI信号602は、別のフィールドを使用して、PDSCHによって使用され得る、リソースブロック608、610、および612のいずれかを示してもよい。いくつかの実施形態では、そのような第2のDCI信号602は、図6に示されるようにPDCCHまたはPDSCH(図示せず)のいずれかを介して送信されることができる。
図7は、DCIを搬送する信号700(以降、「DCI信号700」)が、2つの例示的CORESET702および704のうちの少なくとも1つがデータを伝送するために使用され得ることを示す、シナリオを図示する。いくつかの実施形態では、BSは、PDCCH上の2つのCORESET702および704をUEに割り当ててもよい。CORESET702および704はそれぞれ、個別の時間-周波数エリアを横断して分散されてもよい(すなわち、個別のリソースブロックに跨る)。図7の図示される実施形態では、CORESET702は、時間ドメイン(すなわち、図7における「t」)に沿って、2つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在して、周波数ドメイン(「すなわち、図7における「f」)に沿って、周波数範囲703を横断して延在してもよく、CORESET704は、時間ドメインに沿って、1つのシンボル(例えば、OFDMシンボル)を横断して延在し、周波数ドメインに沿って、周波数範囲705を横断して延在してもよい。いくつかの実施形態では、CORESET702および704のそのような構成は、BSおよびUEが位置する、ネットワークのプロトコル、例えば、無線リソース制御(RRC)プロトコルによって事前判定されてもよい。
いくつかの実施形態では、BSは、CORESET702を使用して、DCI信号700をUEに伝送してもよい。上記に述べられたように、DCI信号700は、例えば、個別のリソースブロック等の種々の情報を含んでもよく、これは、PDSCHによって使用されることになる個別の時間および周波数範囲を含む。図7では、PDSCHは、時間ドメインに沿って、第4のシンボルから開始し、(すなわち、PDSCHは、時間ドメインに沿って、1つのシンボルだけCORESET702から離間される)、周波数ドメインに沿って、周波数範囲708を横断して延在する。さらに、いくつかの実施形態では、DCI信号700は、上記に述べられたように事前判定され得る、CORESET702および704のリソースブロック構成と、周波数ドメインに沿ったリソースブロックの観点からのPDSCHとの個別の「重複」関係とに基づいて、PDSCHによって使用され得るCORESET702および704のいずれか(すなわち、CORESET702および704がPDSCH上でデータを伝送するために使用され得る、個別のリソースブロックのいずれか)を示す、フィールドを含んでもよい。
例えば、図7では、CORESET702または704のいずれも、PDSCHに重複しないが、CORESET702は、PDSCHの周波数範囲708の中に、周波数ドメインに沿って、周波数範囲714だけ、時間ドメインに沿って、2つのシンボルを横断して延在する、リソースブロックの一部(以降、サブCORESET702’)を含み、CORESET704は、PDSCHの周波数範囲708の中に、周波数ドメインに沿って、周波数範囲710だけ、時間ドメインに沿って、1つのシンボルを横断して延在する、リソースブロックの一部(以降、サブCORESET704’)を含む。CORESET702および704のそのようなリソースブロック構成および個別の使用に基づいて、BSは、そのようなサブCORESET702’および704’のうちの少なくとも1つが、PDSCHによって使用され得ることを判定してもよい。いくつかの実施形態では、DCI信号700内のフィールドは、サブCORESET702’および/またはサブCORESET704’によって占有される個別のリソースブロックが、PDSCH上でデータを伝送するためにBSによって使用され得ることを示し得る。
いくつかの実施形態では、DCI内のそのようなフィールドは、例えば、ビットマップ等の種々の技法によって実装されてもよい。図7の実施例では、いくつかの実施形態によると、2ビットの長さ伴うビットマップが、使用されてもよく、これは、CORESETの数に基づいて判定される。CORESET702のみが、PDSCHによって使用されるために設定されると、DCI信号700のビットマップは、例えば、値「01」を示してもよく、CORESET704のみが、PDSCHによって使用されるために設定されると、DCI信号700のビットマップは、値「10」を示してもよい。より具体的には、ビットマップが、01を示すとき、PDSCHは、時間ドメインに沿って、サブCORESET702’の個別のリソースブロックを判定するように、順方向または逆方向に延在し、PDSCHの少なくとも一部をCORESET702に重複させてもよく、ビットマップが、10を示すとき、PDSCHは、時間ドメインに沿って、サブCORESET704’の個別のリソースブロックを判定するように、順方向または逆方向に延在し、PDSCHの少なくとも一部をCORESET704に重複させてもよい。
いくつかの実施形態では、BSは、図3-6に図示され、上記に議論されるように、個別のPDSCHによって使用され得る、CORESETのセットをUEに割り当ててもよい。さらに、CORESETのそれぞれの個別のリソースブロックが、UEの種々の特性および/またはCORESETの個別の特性に基づいて判定されてもよい。ある実施形態では、BSは、約100MHzのシステム帯域幅を有する一方、UEは、約20MHzの比較的により小さい帯域幅を有する。したがって、BSは、合計「M」数のCORESETを100MHzにわたって割り当て、合計「N」数のCORESETをUEに割り当ててもよく、N<Mであり、それらのNのCORESETは、UEの20MHz帯域幅の個別の周波数範囲内に位置する。
別の実施形態では、BSは、CORESETの指定タイプ、例えば、CORESETのセットのそれぞれが、UE特有のCORESETまたは共通CORESETであるかどうかに基づいて、CORESETのセットを割り当ててもよい。例えば、合計6つのCORESET(例えば、第1、第2、第3、第4、第5、および第6)が、データを個別のPDSCH上で伝送するためにUEによって使用されるために利用可能であり、そのうち2つ(例えば、第1および第2)は、共通CORESETであり、そのうち4つ(例えば、第3、第4、第5、および第6)は、UE特有のCORESETである。ある場合には、事前に定義されたプロトコル(例えば、RRC)に基づいて、UE特有のCORESET(第3、第4、第5、および第6)のみが、UEによって使用されることができる。BSは、4ビットのフィールドを含有するDCI信号を送信し、第3、第4、第5、および第6のCORESETのみが、個別のPDSCH上でデータを伝送するためにUEによって使用され得ることを示してもよい。
さらに別の実施形態では、BSは、CORESETの伝送モード、例えば、CORESETのセットのそれぞれが局所型CORESETまたは分散型CORESETであるかどうかに基づいて、CORESETのセットを割り当ててもよい。例えば、合計7つのCORESET(例えば、第1、第2、第3、第4、第5、第6、および第7)が、個別のPDSCH上でデータを伝送するためにUEによって使用されるために利用可能であり、そのうち2つ(例えば、第1および第2)が、局所型CORESETであり、そのうち5つ(例えば、第3、第4、第5、第6、および第7)が、分散型CORESETである。ある場合には、事前に定義されたプロトコル(例えば、RRC)に基づいて、局所型CORESET(第1および第2)のみが、UEによって使用されることができる。BSは、2ビットのフィールドを含有するDCI信号を送信し、第1および第2のCORESETのみが、個別のPDSCH上でデータを伝送するためにUEによって使用され得ることを示してもよい。
いくつかの実施形態では、BSは、個別のPDSCHによって使用され得る、個別のセットのCORESETを複数のUEのそれぞれに割り当ててもよい。例えば、BSは、合計6つのCORESETを判定してもよく、そのうち3つ(例えば、第1、第2、および第3)は、第1のUEに割り当てられ、PDCCHを伝送する、またはPDCCHを盲目的にデコードし、そのうち3つ(例えば、第4、第5、および第6)は、第2のUEに割り当てられ、PDCCHを伝送する、またはPDCCHを盲目的にデコードする。ある実施形態では、そのような6つのCORESETの個別の構成は、第1および第2のUEの両方がこれらの6つのCORESETの個別のリソースブロック構成を把握するように、上記に述べられたように、RRCを通して事前判定されてもよい。したがって、BSは、3ビットのフィールドを含有するDCI信号を使用して、3つの伝送PDCCHのCORESETが個別のPDSCH上でデータを伝送するために使用され得るかどうかを示してもよい。第1のUEに関して、DCI信号は、第1、第2、および第3のCORESETを示し、第2のUEに関して、DCI信号は、第4、第5、および第6のCORESETを示す。代替実施形態では、BSは、DCI信号(上記のDCI信号と異なる)を使用して、全ての第1、第2、第3、第4、第5、および第6のCORESETが、個別のPDSCH上でデータを伝送するために第1のUEによって使用され得、全ての第1、第2、第3、第4、第5、および第6のCORESETが、個別のPDSCH上でデータを伝送するために第2のUEによって使用され得ることを示してもよく、この場合、DCI信号は、6ビット長である。DCI信号は、UE特有のPDCCH、または共通PDCCH、またはグループ共通PDCCH内に含まれることができる。
上記で議論されるシステムおよび方法は、PDSCH(すなわち、ダウンリンク通信)上でデータを伝送するために使用されるために、PDCCH上で送信される1つ以上のCORESETを配分することを対象とするが、開示されるシステムおよび方法はまた、本開示の範囲内に留まったまま、アップリンク通信のために使用されることができることに留意されたい。例えば、UEは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でデータをBSに伝送するために使用され得る、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信される、個別のCORESETのいずれかを(または異なる条件において)割り当ててもよい。
本発明の種々の実施形態が、上記に説明されたが、それらは、限定としてではなく、実施例としてのみ提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本発明の例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本発明は、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装されることができることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つ以上の特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つ以上の特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例示的実施形態のいずれかによって限定されるべきではない。
また、「第1」、「第2」等の指定を使用した本明細書における要素の任意の参照は、概して、それらの要素量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書では、2つ以上の要素または要素のインスタンス間で区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の参照は、2つのみの要素が採用され得る、または第1の要素がある様式において、第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを理解するであろう。上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、例えば、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光場または粒子、もしくは任意のそれらの組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、もしくはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装されることができることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、その機能性の観点から上記に説明されている。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、もしくは任意のそれらの組み合わせを含み得る、集積回路(IC)内に実装される、またはそれによって実施されることができることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、アンテナおよび/または送受信機を含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または本明細書に説明される機能を実施するための任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装されることができる。
ソフトウェア内に実装される場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、コンピュータプログラムまたはコードを1つの場所から別の場所に転送するように可能にされ得る、任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくは所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、用語「モジュール」は、本明細書で使用されるように、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および本明細書に説明される関連付けられた機能を実施するためのこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、離散モジュールとして説明される。しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つ以上のモジュールが、組み合わせられ、本発明の実施形態に従って関連付けられた機能を実施する、単一モジュールを形成してもよい。
加えて、メモリまたは他の記憶装置ならびに通信コンポーネントが、本発明の実施形態において採用されてもよい。明確にする目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本発明の実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分布が、本発明から逸脱することなく使用されてもよいことが明白であろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性は、同一処理論理要素またはコントローラによって実施されてもよい。故に、具体的機能ユニットの参照は、厳密な論理または物理構造もしくは編成を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の参照にすぎない。
本開示に説明される実装の種々の修正が、当業者に容易に明白となり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において制限されるように、本明細書に開示される新規特徴および原理と一致する最広範囲と見なされる。

Claims (13)

  1. 方法であって、
    基地局(BS)が、第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して、第1の制御信号を伝送することであって、前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、
    前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するためにも使用され得ることを前記第1の制御信号が示す場合に、前記BSが、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送することと
    を含み、
    前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセット(CORESET)を備え、第1のCORESETは、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を伝送するために使用されるリソースブロックの第1のサブセットであって、ユーザ機器(UE)が、前記第1のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第1のDCIをデコードするように試みる、第1のサブセットと、第2のDCIを伝送するために使用されるリソースブロックの第2のサブセットであって、前記UEが、前記第2のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第2のDCIをデコードするように試みる、第2のサブセットとを備え、
    前記第1のDCIは、前記第1のCORESETまたは第2のCORESETが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示し、前記第2のDCIは、前記第2の通信チャネルを介して前記データを伝送するために使用され得る、前記第2の通信チャネルと時間ドメインおよび周波数ドメインで重複する、前記示されるCORESET内の1つ以上のリソースブロックを示し、
    前記第1のDCIは、
    記第1のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第1のビットと、
    前記第2のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第2のビットと
    を備える、方法。
  2. 前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記BSが、受信側ノードの個別の帯域幅に基づいて、前記第2の通信チャネルを介して前記データを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを判定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 方法であって、
    ユーザ機器(UE)が、第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して伝送される第1の制御信号を受信することであって、前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、
    前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを前記第1の制御信号が示す場合に、前記UEが、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して伝送される前記データを受信することと
    を含み、
    前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセット(CORESET)を備え、第1のCORESETは、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を伝送するために使用されるリソースブロックの第1のサブセットであって、前記UEが、前記第1のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第1のDCIをデコードするように試みる、第1のサブセットと、第2のDCIを伝送するために使用されるリソースブロックの第2のサブセットであって、前記UEが、前記第2のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第2のDCIをデコードするように試みる、第2のサブセットとを備え、
    前記第1のDCIは、前記第1のCORESETまたは第2のCORESETが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示し、前記第2のDCIは、前記第2の通信チャネルを介して前記データを伝送するために使用され得る、前記第2の通信チャネルと時間ドメインおよび周波数ドメインで重複する、前記示されるCORESET内の1つ以上のリソースブロックを示し、
    前記第1のDCIは、
    記第1のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第1のビットと、
    前記第2のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第2のビットと
    を備える、方法。
  6. 前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、請求項に記載の方法。
  8. 通信ノードであって、
    第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して、第1の制御信号を伝送するように構成された送信機を備え、
    前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示し、
    前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを前記第1の制御信号が示す場合に、前記送信機は、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して、前記データを伝送するようにさらに構成され、前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセット(CORESET)を備え、第1のCORESETは、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を伝送するために使用されるリソースブロックの第1のサブセットであって、ユーザ機器(UE)が、前記第1のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第1のDCIをデコードするように試みる、第1のサブセットと、第2のDCIを伝送するために使用されるリソースブロックの第2のサブセットであって、前記UEが、前記第2のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第2のDCIをデコードするように試みる、第2のサブセットとを備え、
    前記第1のDCIは、
    記第1のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第1のビットと、
    2のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第2のビットと
    を備え、前記第1のDCIは、前記第1のCORESETのみが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示し、前記第2のDCIは、前記第2の通信チャネルを介して前記データを伝送するために使用され得る、前記第2の通信チャネルと時間ドメインおよび周波数ドメインで重複する、前記第1のCORESET内の1つ以上のリソースブロックを示す、通信ノード。
  9. 前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、請求項に記載の通信ノード。
  10. 前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、請求項に記載の通信ノード。
  11. 通信ノードであって、
    受信機を備え、前記受信機は、
    第1の通信チャネルを介して、1つ以上の通信リソースのうちの少なくとも第1のものを使用して伝送される第1の制御信号を受信することであって、前記第1の制御信号は、第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得る、前記1つ以上の通信リソースのいずれかを示す、ことと、
    前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得ることを前記第1の制御信号が示す場合に、前記第2の通信チャネルを介して、前記1つ以上の通信リソースのうちの前記少なくとも第1のものの少なくとも一部を使用して伝送される前記データを受信することと
    を行うように構成され、
    前記1つ以上の通信リソースはそれぞれ、制御リソースセット(CORESET)を備え、第1のCORESETは、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を伝送するために使用されるリソースブロックの第1のサブセットであって、ユーザ機器(UE)が、前記第1のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第1のDCIをデコードするように試みる、第1のサブセットと、第2のDCIを伝送するために使用されるリソースブロックの第2のサブセットであって、前記UEが、前記第2のDCI内に含有される情報を読み出すために前記第2のDCIをデコードするように試みる、第2のサブセットとを備え、
    前記第1のDCIは、前記第1のCORESETまたは第2のCORESETが前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示し、前記第2のDCIは、前記第2の通信チャネルを介して前記データを伝送するために使用され得る、前記第2の通信チャネルと時間ドメインおよび周波数ドメインで重複する、前記示されるCORESET内の1つ以上のリソースブロックを示し、
    前記第1のDCIは、
    記第1のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第1のビットと、
    前記第2のCORESETが、前記第2の通信チャネルを介してデータを伝送するために使用され得るかを示すための第2のビットと
    を備える、通信ノード。
  12. 前記第1の通信チャネルは、物理ダウンリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルを備える、請求項11に記載の通信ノード。
  13. 前記第1の通信チャネルは、物理アップリンク制御チャネルを備え、前記第2の通信チャネルは、物理アップリンク共有チャネルを備える、請求項11に記載の通信ノード。
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