JP7112036B2 - 冷却装置、及び調理システム - Google Patents
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Description
また、本発明に係る冷却装置は、電力によって動作し、熱を吸熱する冷却部と、前記冷却部に前記電力を供給する電力供給部と、前記冷却部を収納し、調理容器に着脱自在に取り付けられる筐体と、を備え、前記筐体は、帯状に形成され、可撓性を有する材料により構成され、前記電力供給部は、磁気共鳴又は電磁誘導により電力を受電する受電コイルと、前記受電コイルが受電した電力を直流電力へ変換する電力変換部を有し、前記冷却部は、前記電力変換部から供給された直流電力によって動作し、前記受電コイルは、前記筐体の短手方向の端部に配置されたものである。
(構成)
図1は、実施の形態1に係る冷却装置を示す斜視図である。
図2は、実施の形態1に係る冷却装置を示す平面図である。
図3は、実施の形態1に係る冷却装置の構成を示すブロック図である。
図1~図3に示すように、冷却装置100は、筐体10、冷却部20、電力供給部30、操作部40、及び制御部50を備える。
図5は、実施の形態1に係る冷却装置の冷却部を示す平面図である。
図4及び図5に示すように、冷却部20は、複数のP型熱電半導体20a、複数のN型熱電半導体20b、複数の電極20c、及び一対の絶縁部材20dを備える。一対の絶縁部材20dは、例えばセラミックなどの絶縁性の材料により構成される。一対の絶縁部材20dは、平板状に構成されている。一対の絶縁部材20dは、筐体10の形状に対応した円環状に構成されている。一対の絶縁部材20dは、対向して配置されている。
冷却装置100は、調理容器5に着脱自在に取り付けられる。例えば、図6に示すように、冷却装置100は、調理容器5の蓋5aの上面に載置される。冷却装置100は、冷却部20のコールドサイドとなる下面が、調理容器5の蓋5aの上面と対向するように、調理容器5の蓋5aに密着して配置される。冷却装置100が調理容器5の上部に載置された際、筐体10の開口11内に蓋5aの把手5bが配置される。
次に、本実施の形態1における冷却装置100の動作について説明する。
使用者は、冷却部20のコールドサイドとなる面が調理容器5と対向するように、冷却装置100を調理容器5に取り付ける。
次に、使用者は、操作部40により冷却開始の入力操作を行う。制御部50は、操作部40からの入力操作によって設定された電力に応じて、電力供給部30の動作を制御する。ここで、操作部40からの入力操作としては、例えば「弱」「中」「強」の3段階の冷却温度レベルの入力操作などがある。
図7は、実施の形態1に係る冷却装置の変形例1における冷却部を示す平面図である。
図8は、実施の形態1に係る冷却装置の変形例1を示す平面図である。
冷却装置100の筐体10は、可撓性を有する材料により構成されても良い。筐体10は、例えば樹脂により構成される。
図7及び図8に示すように、冷却装置100は、複数の冷却部20を備える。複数の冷却部20は、矩形形状を有する。複数の冷却部20は、例えば棒状に形成される。複数の冷却部20は、筐体10の中心から外周に向けて放射状に配置されている。複数の冷却部20は、それぞれ、コールドサイドとなる絶縁部材20dが筐体10の同じ面を向くように配置されている。
図9に示すように、調理容器5の蓋5aが上方に突出した形状である場合、冷却装置100の筐体10は、可撓性を有するため、蓋5aの形状に沿って変形し、筐体10の下面が蓋5aの上面と密着して配置される。また、複数の冷却部20が、筐体10の中心から外周に向けて放射状に配置されているため、蓋5aの中央から外周へ向けた傾斜に沿って配置される。
図10は、実施の形態1に係る冷却装置の変形例2を示す斜視図である。
冷却装置100の筐体10は、少なくとも冷却部20を収納する構成で有ればよい。即ち、電力供給部30及び操作部40の少なくとも一方を、筐体10とは別体に設けても良い。
例えば図10に示すように、電力供給部30及び操作部40を筐体10とは別体に設け、リード線20eを介して、電力供給部30と冷却部20とを接続する。
図11は、実施の形態1に係る冷却装置の変形例3の構成を示すブロック図である。
図11に示すように、冷却装置100は、交流電源37へ接続されるプラグ36を備える。電力供給部30は、プラグ36を介して交流電源37から供給された交流電力を、直流電力へ変換する電力変換部35を有する。電力変換部35は、交流電力を直流電力に整流する整流回路35aと、整流回路35aによって整流された直流電力を、任意の直流電力に変換して冷却部20へ出力するDC/DCコンバータ35bとを備える。冷却部20は、電力変換部35から供給された直流電力によって動作する。
冷却装置100は、調理容器5の温度を検知する温度センサを備えても良い。制御部50は、温度センサが検知した温度に応じて、電力供給部30から冷却部20へ供給される電力を制御しても良い。
例えば、操作部40から、設定温度に関する操作が入力される。制御部50は、温度センサの検知した温度が、設定温度となるように冷却部20を制御する。具体的には、制御部50は、温度センサの検知した温度が、設定温度よりも低い場合、電力供給部30から冷却部20への直流電力の供給をオフ状態にする。また、制御部50は、温度センサの検知した温度が、設定温度以上である場合、電力供給部30から冷却部20への直流電力の供給をオン状態にする。なお、制御部50による冷却部20の制御は、上述した制御に限定されず、任意の温度制御を適用することができる。例えば、制御部50は、設定温度と温度センサが検知した温度との温度差(設定温度<センサ温度)が大きいほど、電力供給部30のオンデューティ比を増加させる制御を行ってもよい。
以下、実施の形態2における冷却装置100の構成について、上記実施の形態1との相違点を中心に説明する。
筐体10は、可撓性を有する材料により構成されている。筐体10は、例えば樹脂により構成される。図12に示すように、冷却装置100の筐体10は、帯状に形成されている。例えば、筐体10は、矩形の平板状に形成されている。筐体10は、長手方向の長さが、市場に広く普及している鍋等の調理容器5の円周の長さよりも長く構成されている。
図14は、実施の形態2に係る冷却装置の設置状態を模式的に示す縦断面図である。
図13及び図14に示すように、冷却装置100は、調理容器5の外側の側面の周囲を囲むように配置される。即ち、冷却装置100は、可撓性を有する筐体10が、調理容器5の外側の側面に沿うように変形させられて、調理容器5の外周を囲むように調理容器5に着脱自在に取り付けられる。なお、筐体10の長手方向の端部に、磁石又はフックなどの保持手段12を設け、筐体10を調理容器5の側面に沿って変形させた状態を保持するようにしても良い。
図15は、実施の形態2に係る冷却装置の変形例1を示す斜視図である。図15においては、冷却装置100の要部のみを示している。
図15に示すように、筐体10は、帯状に形成された帯状部13と、帯状部13の短手方向の端部から、帯状部13に交差する方向に延びる延出部14とを有する形状としても良い。例えば、延出部14は、筐体10の短手方向に沿った断面形状において、帯状部13の短手方向の端部から、帯状部13と直交する方向に延びて形成されている。冷却部20は、帯状部13に配置され、電力供給部30は、延出部14に配置されている。
図16に示すように、冷却装置100は、筐体10の帯状部13が調理容器5の内側の側面に沿って、調理容器5の内部に配置される。また、冷却装置100は、冷却部20のコールドサイドとなる面が、調理容器5の中央側へ向くように、調理容器5の側面に密着して配置される。また、冷却装置100は、筐体10の延出部14が、調理容器5の周壁の上端に載置される。即ち、冷却装置100は、可撓性を有する筐体10の帯状部13が、調理容器5の内側の側面に沿うように変形させられ、且つ、筐体10の延出部14によって調理容器5の周壁に保持されて、調理容器5に着脱自在に取り付けられる。
図17は、実施の形態2に係る冷却装置の変形例2を示す平面図である。図17においては、冷却装置100の要部のみを示している。また、図17においては、冷却部20の図示を省略している。
図17に示すように、筐体10の短手方向の端部に、筐体10を調理容器5の側面に保持する保持手段15を備えても良い。保持手段15は、例えば、筐体10の短手方向の一方の端部から筐体10の面と直交して延び、筐体10の短手方向の他方の端部に向かって折れ曲がるフック状に形成されている。保持手段15は、例えば、筐体10と一体形成されている。保持手段15は、筐体10の端部に複数形成しても良い。
図18に示すように、冷却装置100は、筐体10が保持手段15によって調理容器5の外側の側面に取り付けられる。即ち、冷却装置100は、可撓性を有する筐体10が、調理容器5の外側の側面に沿うように変形させられ、且つ、筐体10の端部が保持手段15によって調理容器5の周壁に保持されて、調理容器5に着脱自在に取り付けられる。
以下、実施の形態3における調理システムの構成及び動作について説明する。
調理システムは、冷却装置100と誘導加熱調理器200とを備える。誘導加熱調理器200は、非接触電力伝送装置として機能し、冷却装置100へ非接触により電力を伝送する。なお、実施の形態3における冷却装置100の構成については、上記実施の形態1及び2との相違点を中心に説明する。
図19は、実施の形態3に係る調理システムの誘導加熱調理器を示す分解斜視図である。
図19に示すように、誘導加熱調理器200の上部には、鍋等の調理容器5が載置される天板204を有している。天板204には、調理容器5を誘導加熱するための加熱口として、第1加熱口201及び第2加熱口202を備えている。第1加熱口201及び第2加熱口202は、天板204の手前側において、横方向に並設されている。また、誘導加熱調理器200は、3口目の加熱口として、第3加熱口203も備えている。第3加熱口203は、第1加熱口201及び第2加熱口202の奥側であって、天板204の横方向のほぼ中央位置に設けられている。
加熱コイル211は、同心円状に径が異なる複数のリング状のコイルが配置されて構成されている。図20では、加熱コイル211が、3重のリング状のコイルのものを示している。加熱コイル211は、第1加熱口201の中央に配置された内周コイル221と、内周コイル221の外周側に配置された中間コイル222と、中間コイル222の外周側に配置された外周コイル223とを有している。
本実施の形態3における冷却装置100は、誘導加熱調理器200から非接触で電力を受電する。本実施の形態3における冷却装置100は、上記実施の形態1の構成に加え、第1通信装置52と、温度センサ51とを備えている。また、本実施の形態3における冷却装置100の電力供給部30は、受電コイル31と、受電回路32とを備えている。
図22に示すように、誘導加熱調理器200には、加熱コイル211、インバータ回路250、本体制御部245、本体操作部240、第2通信装置242、送電回路60、及び送電コイル65が配置されている。
送電回路60は、送電コイル65に電力を供給する。詳細は後述する。
図23は、実施の形態3に係る調理システムの冷却装置及び誘導加熱調理器の構成を示す図である。
図24は、図23の構成の具体的な回路図である。
なお、図23及び図24は、誘導加熱調理器200及び冷却装置100の、磁気共鳴方式による電力伝送に関する構成を示している。
誘導加熱調理器200と冷却装置100とは、共振特性を利用して電力伝送を行う磁気共鳴方式(共振結合型)の非接触電力伝送システムを構成する。即ち、誘導加熱調理器200は、磁気共鳴によって冷却装置100へ電力を送電する共振型電力送電装置を構成する。また、冷却装置100は、磁気共鳴によって誘導加熱調理器200から電力を受電する共振型電力受電装置を構成する。
共振型電源60aは、送電コイル65への電力の供給を制御するものであり、直流又は交流の入力電力を所定の周波数の交流に変換して出力するものである。この共振型電源60aは、共振スイッチング方式による電源回路で構成され、出力インピーダンスZo、共振周波数fo及び共振特性値Qoを有する。
また、共振型電源60aの共振周波数foは、MHz帯域の周波数に設定されている。共振周波数foは、例えば、6.78MHzである。なお、共振周波数foは、これに限らず、MHz帯域において、6.78MHzの整数倍の周波数としても良い。
そして、この2つの共振特性値Qo、Qtから、誘導加熱調理器200は、下式(1)の共振特性値Qtxを有することになる。
Qtx=√(Qo・Qt) (1)
受電コイル31は、送電コイル65からの非放射型の電磁界と共振結合動作を行うことで電力を受電し、交流電力を出力するものである。この受電コイル31は、コイルとキャパシタC11とにより共振回路が形成され、共振型のアンテナとして機能する。受電コイル31は、通過特性インピーダンスZrを有する。
具体的には下式(3)の範囲内が望ましい。
√(Qo・Qt)≒Qr (2)
0.5Qr≦√(Qo・Qt)≦1.5Qr (3)
図25に示すように、受電コイル31は、筐体10に収納されている。受電コイル31は、円盤状に形成された筐体10の外周形状に沿って、円形状に形成されている。受電コイル31は、冷却部20よりも外周側に配置されている。
図26に示すように、冷却装置100は、調理容器5の蓋5aの上面に載置される。冷却装置100は、冷却部20のコールドサイドとなる下面が、調理容器5の蓋5aの上面と対向するように、調理容器5の蓋5aに密着して配置される。冷却装置100が調理容器5の上部に載置された際、筐体10の開口11内に蓋5aの把手5bが配置される。また、筐体10の外周側に配置された受電コイル31は、加熱コイル211を囲むように設けられた送電コイル65の上方に配置される。
図27に示すように、冷却装置100は、筐体10の外径L1が、加熱コイル211の外径L3よりも大きく形成されている。誘導加熱調理器200によって誘導加熱される調理容器5としては、加熱コイル211の外径L3よりも外径が小さいものが市場に広く普及している。このため、筐体10の外径L1を加熱コイル211の外径L3よりも大きく形成することで、誘導加熱される調理容器5の外径よりも筐体10の外径L1が大きくなる場合が多くなる。調理容器5の外径よりも筐体10の外径L1が大きく形成されることで、冷却装置100を調理容器5の上部に安定して載置することができる。また、筐体10の外周部に配置した電力供給部30と、調理容器5との距離を離すことができ、調理容器5からの熱により電力供給部30が加熱され難くなる。
次に、本実施の形態3における調理システムの動作について、調理容器5を誘導加熱する加熱動作と、調理容器5を冷却する冷却動作とに分けて説明する。
使用者は、鍋などの調理容器5を誘導加熱調理器200の天板204の加熱口に載置する。使用者は、本体操作部240により加熱開始の入力操作を行う。本体制御部245は、本体操作部240からの入力操作によって設定された電力に応じて、インバータ回路250の動作を制御する。例えば、本体制御部245は、設定された電力に応じて、インバータ回路250から加熱コイル211へ供給される高周波電流の周波数を可変させる。
使用者は、冷却部20のコールドサイドとなる面が調理容器5と対向するように、冷却装置100を調理容器5に取り付ける。
次に、使用者は、本体操作部240により冷却開始の入力操作を行う。例えば、本体操作部240からの入力操作としては、例えば「弱」「中」「強」の3段階の冷却温度レベルの入力操作、又は調理容器5の設定温度の値の入力操作などがある。
このため、バッテリからの電力供給と比較して、冷却動作中にバッテリ切れが発生することがなく、長時間連続して冷却動作を行うことができる。また、冷却装置100へ電力を供給するための電源ケーブル等が不要となる。よって、冷却装置100を調理容器5へ取り付ける際に、電源ケーブル等が邪魔にならず、着脱を容易に行うことができる。
一方、本実施の形態3の調理システムにおいては、磁気共鳴による電力伝送を行うので、誘導加熱を低下又は停止させる必要がない。よって、使い勝手の良い調理システムを得ることができる。
一方、本実施の形態3の調理システムにおいては、磁気共鳴による電力伝送を行うので、送電コイル65の位置と受電コイル31の位置とにずれが生じても、つまり対向配置されていなくても、安定して電力伝送を行うことができる。
このように、磁気共鳴による電力伝送の共振周波数と、加熱コイル211に流れるコイル電流の周波数とは大きく異なるので、誘導加熱調理器200から冷却装置100への電力伝送が、加熱コイル211に流れるコイル電流による磁界の影響を受けることがない。そのため、コイル電流の大小、すなわち投入電力の大小によらず、安定して電力伝送を行うことができる。また、調理容器5の誘導加熱と冷却装置100への電力伝送とを同時に行うことが可能となる。また、送電コイル65から発生した磁界によって、天板204上に載置された導電体(金属)が誘導加熱されることがない。例えば金属製の調理器具などが天板204上に載置された場合であっても、送電コイル65から発生した磁界によって誘導加熱されることがない。
図28は、実施の形態3に係る冷却装置の変形例1における設置状態を模式的に示す縦断面図である。
上述した実施の形態2と同様に、冷却装置100の筐体10は、帯状に形成され、可撓性を有する材料により構成されても良い。図28に示すように、筐体10は、帯状に形成された帯状部13と、帯状部13の短手方向の端部から、帯状部13に交差する方向に延びる延出部14とを有する形状としても良い。例えば、延出部14は、筐体10の短手方向に沿った断面形状において、帯状部13の短手方向の端部から、帯状部13と直交する方向に延びて形成されている。冷却部20は、帯状部13に配置され、受電コイル31を含む電力供給部30は、延出部14に配置されている。
図29は、実施の形態3に係る冷却装置の変形例2を示す平面図である。図29においては、冷却装置100の要部のみを示している。
図29に示すように、受電コイル31を含む電力供給部30は、筐体10の短手方向の端部に配置されても良い。
図30に示すように、冷却装置100は、調理容器5の外側の側面の周囲を囲むように配置される。冷却装置100が調理容器5の側面に取り付けられた際、受電コイル31を含む電力供給部30は、調理容器5の下部側に配置される。
図31は、実施の形態3に係る誘導加熱調理器の変形例3における加熱コイルを示す平面図である。
受電コイル31は、電磁誘導により、加熱コイル211から電力を受ける構成であっても良い。誘導加熱調理器200は、送電回路60及び送電コイル65を省略した構成でも良い。即ち、図31に示すように、天板204の第1加熱口201の下方には、内周コイル221、中間コイル222及び外周コイル223によって構成された加熱コイル211のみを設ける構成でも良い。
Claims (22)
- 電力によって動作し、熱を吸熱する冷却部と、
前記冷却部に前記電力を供給する電力供給部と、
前記冷却部を収納し、調理容器に着脱自在に取り付けられる筐体と、
を備え、
前記筐体は、
円盤状に形成され、
可撓性を有する材料により構成された
冷却装置。 - 前記冷却部は、矩形形状を有する複数の熱電素子を有し、
前記複数の熱電素子は、前記筐体の中心から外周に向けて放射状に配置された
請求項1に記載の冷却装置。 - 前記電力供給部は、前記筐体の外周側に配置され、
前記冷却部は、前記電力供給部よりも前記筐体の内周側に配置された
請求項1又は2に記載の冷却装置。 - 前記筐体は、中央部に開口が形成された
請求項1~3の何れか一項に記載の冷却装置。 - 前記電力供給部は、バッテリを有し、
前記冷却部は、前記バッテリから供給された直流電力によって動作する
請求項1~4の何れか一項に記載の冷却装置。 - 前記電力供給部は、
前記バッテリから供給された前記直流電力を可変する電力変換部を有する
請求項5に記載の冷却装置。 - 前記電力供給部は、
交流電源から供給された交流電力を直流電力へ変換する電力変換部を有し、
前記冷却部は、前記電力変換部から供給された直流電力によって動作する
請求項1~4の何れか一項に記載の冷却装置。 - 前記電力供給部は、
磁気共鳴又は電磁誘導により電力を受電する受電コイルと、
前記受電コイルが受電した電力を直流電力へ変換する電力変換部を有し、
前記冷却部は、前記電力変換部から供給された直流電力によって動作する
請求項1~4の何れか一項に記載の冷却装置。 - 電力によって動作し、熱を吸熱する冷却部と、
前記冷却部に前記電力を供給する電力供給部と、
前記冷却部を収納し、調理容器に着脱自在に取り付けられる筐体と、
を備え、
前記筐体は、帯状に形成され、可撓性を有する材料により構成され、
前記電力供給部は、
磁気共鳴又は電磁誘導により電力を受電する受電コイルと、
前記受電コイルが受電した電力を直流電力へ変換する電力変換部を有し、
前記冷却部は、前記電力変換部から供給された直流電力によって動作し、
前記受電コイルは、
前記筐体の短手方向の端部に配置された
冷却装置。 - 前記冷却部は、複数の熱電素子を有し、
前記複数の熱電素子は、前記筐体の長手方向に並んで配置された
請求項9に記載の冷却装置。 - 前記筐体は、少なくとも1つの開口が形成された
請求項9又は10に記載の冷却装置。 - 前記筐体を前記調理容器の側面に保持する保持手段を備えた
請求項9~11の何れか一項に記載の冷却装置。 - 前記冷却装置に対する入力操作を行う操作部と、
前記操作部からの入力操作に応じて、前記電力変換部の動作を制御する制御部と、
を備えた
請求項6~12の何れか一項に記載の冷却装置。 - 前記冷却部は、ペルチェ素子を含む
請求項1~13の何れか一項に記載の冷却装置。 - 請求項8~12、又は請求項8~12に従属する請求項13若しくは14の何れか一項に記載の冷却装置と、
誘導加熱調理器と、
を備え、
前記誘導加熱調理器は、
前記調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、
を有し、
前記受電コイルは、前記加熱コイルから電磁誘導により電力を受ける
調理システム。 - 前記誘導加熱調理器は、
前記冷却装置に対する入力操作を行う本体操作部と、
前記本体操作部からの入力操作に応じて、前記インバータ回路の動作を制御する本体制御部と、
を備えた請求項15に記載の調理システム。 - 前記冷却装置は、前記調理容器の温度を検知する温度センサと、
前記温度センサが検知した温度の情報を送信する第1通信装置と、を有し、
前記誘導加熱調理器は、
前記第1通信装置から送信された前記温度の情報を受信する第2通信装置と、
前記温度の情報に応じて、前記インバータ回路の動作を制御する本体制御部と、
を備えた請求項15に記載の調理システム。 - 請求項8~12、又は請求項8~12に従属する請求項13若しくは14の何れか一項に記載の冷却装置と、
誘導加熱調理器と、
を備え、
前記誘導加熱調理器は、
前記調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、
磁気共鳴により電力を送る送電コイルと、
前記送電コイルに電力を供給する送電回路と、
を備え、
前記受電コイルは、前記送電コイルから磁気共鳴により電力を受ける
調理システム。 - 前記誘導加熱調理器は、
前記冷却装置に対する入力操作を行う本体操作部と、
前記本体操作部からの入力操作に応じて、前記送電回路の動作を制御する本体制御部と、
を備えた請求項18に記載の調理システム。 - 前記冷却装置は、前記調理容器の温度を検知する温度センサと、
前記温度センサが検知した温度の情報を送信する第1通信装置と、を有し、
前記誘導加熱調理器は、
前記第1通信装置から送信された前記温度の情報を受信する第2通信装置と、
前記温度の情報に応じて、前記送電回路の動作を制御する本体制御部と、
を備えた請求項18に記載の調理システム。 - 前記受電コイルの外径が、前記加熱コイルの外径よりも大きい
請求項15~20の何れか一項に記載の調理システム。 - 請求項1~8、請求項6~8に従属する請求項13、又は請求項1~8に従属する請求項14の何れか一項に記載の冷却装置と、
誘導加熱調理器と、
を備え、
前記誘導加熱調理器は、
前記調理容器を誘導加熱する加熱コイルを有し、
前記冷却装置は、前記筐体の外径が、前記加熱コイルの外径よりも大きい
調理システム。
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