JP7112017B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光の配光を制御するレンズを備える照明装置に関する。
照明のLED(Light Emitting Diode)化は、従来の照明環境を損なうことなく、消費電力及び照明コストの節減を可能にするものとして、近年、多方面において急速に普及し、非常用照明装置へも、その導入が進められている。非常用照明装置は、建築基準法及び消防法により、その仕様が決められており、器具の高さに応じて2[lx]以上の照度で床面を照明する範囲を明示しなければならない。但し、照度分布は均一である必要はなく、必要最低限の照度である2[lx]を上回る照度を有していればよい。特許文献1には、レンズの出射面に複数の傾斜面を設けた照明器具が開示されている。特許文献1は、複数の傾斜面によって光を屈折させることにより、滑らかな配光分布を有するように設計される。
一方、特許文献2には、レンズの底面の中央に凹ませて形成された光入射面の外周に、環状の凹部である光散乱部が形成された照明装置が開示されている。また、特許文献3には、レンズの底面の中央に凹ませて形成された入射面の外周に、環状の凹部が形成された発光装置が開示されている。特許文献2及び特許文献3においては、いずれも、光源から出射される光が環状の凹部に直接入射するものではなく、レンズとレンズ外との界面である出射面において光源側に反射された光が、環状の凹部によって再度照射対象側に反射されている。
特開2016-157656号公報 特開2011-23204号公報 特開2017-17001号公報
近年、非常用照明器具においても、コスト削減化及び省エネルギー化が促進されており、光源から出射される光の光束を可能な限り抑制して、要求される配光分布を得ることが求められている。非常用照明器具は、照射される角度毎に、必要最低限の照度である[2lx]を上回る光度を有していればよい。このため、要求される配光分布は、複数のサブピークを有する形状をなしている。特許文献1に開示された照明装置は、要求される配光分布における複数のサブピークがない滑らかな配光分布になるため、サブピーク同士の間の谷間は、要求以上の光束となってしまう。このため、光の利用効率が悪い。また、特許文献2及び特許文献3は、いずれも、光源から出射される光が環状の凹部に直接入射するものではないため、複数のサブピークを有する配光分布を得ることができない。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、要求に応じた複数のサブピークを有する配光分布を実現することができる照明装置を提供するものである。
本発明に係る照明装置は、光を出射する光源と、光源の出射側に設けられ光源の光軸の直交方向に沿った底面と、底面から入射した光が出射する出射面とを有し、光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、底面は、中央に凹ませて形成された主凹面と、主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、副凹面は、主凹面の外側に形成され、光軸に沿って延びる第1の面と、第1の面の外側に形成され、光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、第2の面の外側に形成され、第2の面から外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、底面は、副凹面に光が入射するように光源から離間して配置されており、光源とレンズとの間に介在するソケットを更に備え、ソケットは、底面と光源との間の距離分の厚さを有する
本発明によれば、副凹面が第1の面と第2の面と第3の面とを有し、底面は、副凹面に光が入射するように光源から離間して配置されている。このため、光源から出射された光は、副凹面に直接入射して、第1の面、第2の面及び第3の面において、屈折又は反射する。これにより、要求される配光分布に近似する複数のサブピークを有する配光分布が得られる。
実施の形態1に係る照明装置100を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置100を示す上面図である。 実施の形態1に係る照明装置100を示す断面図である。 配光角度に対する光度と照度との関係を示す図である。 非常用照明器具の目標配光分布を示すグラフである。 実施の形態1に係る照明装置100を示す拡大断面図である。 実施の形態1に係る照明装置100の副凹面12に入射する光の動作を示す図である。 実施の形態1に係る照明装置100の配光分布を示すグラフである。 実施の形態2に係る照明装置200を示す断面図である。 実施の形態3に係る照明装置300を示す断面図である。 実施の形態4に係る照明装置400を示す断面図である。 実施の形態5に係る照明装置500を示す断面図である。 実施の形態6に係る照明装置600を示す断面図である。 実施の形態6に係る照明装置600の副凹面612に入射する光の動作を示す図である。 実施の形態6に係る照明装置600の配光分布を示すグラフである。 実施の形態1に係る照明装置100の配光分布を示すグラフである。
実施の形態1.
以下、本発明に係る照明装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態1に係る照明装置100を示す分解斜視図であり、図2は、実施の形態1に係る照明装置100を示す上面図である。図3は、実施の形態1に係る照明装置100を示す断面図であり、図2のA-A断面図である。図1、図2及び図3に基づいて、照明装置100について説明する。
図1、図2及び図3に示すように、照明装置100は、例えば非常用照明器具に使用されるものであり、ヒートシンク5、絶縁シート4、発光モジュール3、ソケット2及びレンズ1によって発光部が構成されている。ヒートシンク5は、熱伝導性を有する板状の部材であり、発光モジュール3からの熱を放散する。絶縁シート4は、ヒートシンク5上に載置される板状の部材であり、発光モジュール3からの熱をヒートシンク5に伝えると共に、発光モジュール3とヒートシンク5とが電気的に接続されることを抑制する。
発光モジュール3は、光源31と回路基板32とを有している。光源31は、例えば440~480nm程度の青色光を発光するLEDチップ上に、青色光を黄色光に変換する蛍光体が設けられた白色光源である。また、光源31は、複数の表面実装型のLEDで構成されてもよいし、一つの発光面の面積が大きいCOB(Chip On Board)を用いてもよい。また、表面実装型LEDと外観は似ているが、LEDチップを直接回路基板に接合させる構造のCSP(Chip Scale Package)であってもよい。また、LEDに限らずLDを用いてもよい。回路基板32は、光源31が実装される板状の部材である。
ソケット2は、発光モジュール3、絶縁シート4及びヒートシンク5を挟み込んで、照明装置100の器具本体(図示せず)に固定される。ソケット2は、レンズ1を保持する板状の部材であり、光源31とレンズ1との間に介在する。ソケット2は、レンズ1と光源31との間の距離分の厚さDを有しており、これにより、レンズ1と光源31との間の距離が、ソケット2の厚さD分だけ離間する。このように、ソケット2は、レンズ1と光源31とを、自身の厚さD分だけ離すスペーサの機能を担っている。なお、ソケット2は、中央に貫通孔21を有しており、貫通孔21はレンズ1に向かって広がるように傾斜した円錐形状をなしている。貫通孔21は、光源31から出射された光をレンズ1に導くアパーチャの機能を担っている。
図4は、配光角度に対する光度と照度との関係を示す図である。図4に示すように、光源Lから出射される光による所定の点Pにおける水平面照度Ehは、下記式(1)から求められる。なお、照射対象である床面6からの光源Lの取り付け高さをH[m]、光源Lから床面6に延びる垂線と光源Lから点Pまでの線分のなす角度をθ[°]、θ方向の光度をIθ[cd]とする。また、光源Lが点光源である場合について説明する。
Eh=(Iθ/H)cosθ・・・(1)
なお、θの範囲は、光源Lから点Pまでの水平方向の長さをA[m]とすると、下記式(2)から求められる。
0≦θ≦tan(A/H)・・・(2)
上記式(1)に、Eh=2[lx]を代入することにより、θ方向に要求される光度Iθが一意に求められる。非常用照明器具は、取り付け高さに対して、2[lx]の照度を保証する最大照度範囲がそれぞれ決められており、配置表として示されている。ここで、配置表の一例として、非常用照明器具が単体配置されたときと、直線配置されたときと、四角配置されたときとにおいて、取り付け高さH毎の照度範囲を表1に示す。
Figure 0007112017000001
なお、単体配置とは、非常用照明器具が単体で配置されることをいう。直線配置とは、非常用照明器具が一列に並べられて配置されることをいう。四角配置とは、非常用照明器具が二次元的に並べられて配置されることをいう。上記表1のような配置表を参照すると、単体配置では、取り付け高さが5[m]の場合、照度範囲の半径が8.7[m]であり、取り付け高さが6[m]の場合、照度範囲の半径が6.7[m]である。表1に示すように、離散的な取り付け高さに対して、照度範囲が逐次設定されている。このため、要求される目標配光分布は、後述する図5の実線で示すグラフのように、離散的な高さ位置毎にサブピークを有する形状であればよい。取り付け高さが高くなるごとに照度範囲が狭くなり、照度範囲が狭いということは、θが小さいということである。よって、式(1)から、水平面照度Ehは、小さい。このように、θが小さければ、Ehも小さくてよいことになる。即ち、各サブピークの光度は、θが大きいほど大きくなる。
図5は、非常用照明器具の目標配光分布を示すグラフである。図5において、横軸は光軸CLに対する配光角度[°]、縦軸は光度[cd]である。また、単体配置の取り付け高さ8[m]の場合を丸印、単体配置の取り付け高さ7[m]の場合を四角印、単体配置の取り付け高さ6[m]の場合を三角印、単体配置の取り付け高さ5[m]の場合をひし形印で示す。更に、目標配光分布を実線で示し、一般的な非常用照明器具の配光分布を破線で示す。
図5において、配光角度0°~28°の範囲は、単体配置における取り付け高さが8[m]の場合に要求される配光角度に相当する。単体配置における配光角度29~41°の範囲は、取り付け高さが7[m]の場合に要求される配光角度に相当する。単体配置における配光角度42°~50°の範囲は、取り付け高さが6[m]の場合に要求される配光角度に相当する。51°~61°の範囲は、単体配置における取り付け高さが5[m]の場合に要求される配光角度に相当する。
62°以上の範囲は、直線配置及び四角配置における各取り付け高さの場合に要求される配光角度に相当する。即ち、目標配光分布は、図5の実線で示すグラフのようになる。ここで、非常用照明器具は、配光分布が均一である必要はなく、必要最低限の照度である2[lx]を上回る照度を有していればよい。そこで、図5の一般的な照明器具では、概して、図5の破線で示すグラフのように、サブピークが存在しない滑らかな配光分布となるように設計される。
図6は、実施の形態1に係る照明装置100を示す拡大断面図であり、図3の左側半分を拡大した図である。ここで、光源31から出射された光の方向と光軸CLとのなす角度を光の出射角として定義する。また、レンズ1から出射された光の方向と光軸CLとの成す角度を光の配光角度として定義する。図6に示すように、レンズ1は、底面10と出射面13とを有している。底面10は、光源31の出射側に設けられ光源31の光軸CLに直交する。
底面10は、主凹面11と、接続面113と、副凹面12と、外側面117とを有している。主凹面11は、中央に凹ませて形成された凹部であり、主開口非球面111と主開口傾斜面112とを有している。主開口非球面111は、中央に形成されており、非球面状をなしている。主開口非球面111は、光軸CLからの角度が0°からθ1°の範囲に形成されている。
主開口傾斜面112は、主開口非球面111の外周に形成されており、主開口非球面111の縁部から光軸CLとの間に所定の傾斜角を有して光源31側に延びている。即ち、主開口傾斜面112は、光軸CLからの角度がθ1°から所定の角度の範囲に形成されている。接続面113は、主凹面11の外側に設けられており、光軸CLの直交方向に沿った方向に延びている。本実施の形態1では、接続面113は、光軸CLの直交方向に平行である水平面に位置している。
副凹面12は、接続面113の外周に凹ませて形成された環状(リング状)の溝からなる凹部であり、第1の面114と第2の面115と第3の面116とを有している。第1の面114は、接続面113の外側に形成され、ほぼ光軸CLに沿った方向に延びている。本実施の形態1では、第1の面114は、光軸CLに平行である。第2の面115は、第1の面114の外側に形成され、光軸CLの直交方向に延びている。
第3の面116は、第2の面115の外側に形成され、第2の面115から外側面117に向かって傾斜して延びている。本実施の形態1では、第3の面116は、光軸CLに対し48°傾斜している。即ち、第3の面116は、光軸CLに直交する水平面に対し42°傾斜している。外側面117は、副凹面12の外側に設けられており、光軸CLの直交方向に沿った方向に延びている。ここで、光源31から出射された光のうち、第1の面114と第2の面115との境界線を通過する光の出射角をθ2とする。なお、副凹面12は、4つ以上の面を有していてもよい。
出射面13は、出射非球面118と出射傾斜面119とを有している。出射非球面118は、中央に形成されており、非球面状をなしている。出射傾斜面119は、出射非球面118の外周に形成されており、出射非球面118の縁部から光軸CLとの間に所定の傾斜角を有して光源31側に延びている。
次に、図6を用いて、主凹面11に入射する光の動作について説明する。図6に示すように、出射角0°からθ1°の範囲の光は、主開口非球面111に入射し、出射非球面118から照射対象側に透過する。θ1が約50°、θ2が約70°である場合、出射非球面118から光が配光角度0°~60°に放射される。また、出射角θ1°からθ2°の光は、副開口非球面に入射し、出射非球面118から照射対象側に透過する。θ1が約50°、θ2が約70°である場合、出射傾斜面119から光が配光角度60°~70°に放射される。
図7は、実施の形態1に係る照明装置100の副凹面12に入射する光の動作を示す図である。図7に示すように、出射角θ2°~θ3°の範囲の光は、副凹面12に直接入射する。なお、図7において、光の放射方向を、θ2°~θ3°の範囲で出射角が小さい順に光線A1,光線A2,光線A3,光線A4とする。
光線A1は、主凹面11と副凹面12との間に設けられた接続面113からレンズ1内に入射し、接続面113で屈折して出射非球面118から配光角度40°方向に出射する。なお、本実施の形態1では、接続面113が光軸CLの直交方向に平行であることにより、接続面113から入射した光が配光角度40°方向に出射する。光線A2は、A1と同様に接続面113からレンズ1内に入射した後、第1の面114で全反射して出射非球面118から出射する。なお、光線A2は、出射方向に対し光軸CLを挟んで反対側の配光角度マイナス50°方向に出射する。ここで、本実施の形態1では、第1の面114が光軸CLに平行であることにより、第1の面114から入射した光が配光角度マイナス50°方向に出射する。
光線A3は、第3の面116からレンズ1内に入射し、第3の面116で屈折して出射傾斜面119から配光角度60°方向に出射する。なお、本実施の形態1では、第3の面116が水平面に対し42°傾斜していることにより、第3の面116から入射した光が配光角度60°方向に出射する。光線A4は、外側面117からレンズ1内に入射し、外側面117で屈折して出射傾斜面119から配光角度28°方向に出射する。
ここで、光線A3と光線A4との光量配分は、第2の面115の長さによって決定される。例えば、第2の面115の長さを長くすると、光線A3の光量が増え光線A4の光量が減る。第2の面115の長さを短くすると、光線A3の光量が減り光線A4の光量が増える。
次に、レンズ1の寸法の一例について説明する。レンズ1は、例えば直径が40[mm]、主凹面11の直径が16[mm]、底面10と光源31との間の距離が3[mm]の場合、θ1が約50°、θ2が約70°である。また、レンズ1は、副凹面12の深さが1[mm]、副凹面12の開口幅が1.5[mm]の場合、θ3が約80°である。なお、出射角80°以上の光は、ソケット2で拡散反射され、全方位に出射される。
図8は、実施の形態1に係る照明装置100の配光分布を示すグラフである。図8において、横軸は光軸CLに対する配光角度[°]であり、縦軸は光度[cd]である。目標配光分布は細い実線で示され、出射角θ1~θ2の主凹面11に入射された光の配光分布は破線で示され、主凹面11及び副凹面12に入射された全方位の配光分布は太い実線で示される。なお、目標配光分布は、図5の目標配光分布と同様である。図8の破線で示すグラフのように、主凹面11からレンズ1内に入射する出射角θ1~θ2の配光分布は、サブピークを有しない滑らかな形状をなしている。
出射角θ1~θ2の配光分布に、副凹面12からレンズ1内に入射する光を含む光を加えると、図8の太い実線で示すように、サブピークを有する全方位の配光分布が得られる。図7の光線A1は、39°~44°のサブピークを作り、光線A2は、50°~52°の階段状の分布を作り、光線A3は、60°のピークを補強し、光線A4は、28°のピークを作る。なお、ソケット2で拡散反射された光によって、全ての配光角度に対して光度が向上する。以上のとおり、図8に示すように、本実施の形態1に係る照明装置100の配光分布は、目標配光分布に近似している。
本実施の形態1によれば、副凹面12が第1の面114と第2の面115と第3の面116とを有し、副凹面12には光源31からの光が入射される。このため、光源31から出射された光が、第1の面114、第2の面115及び第3の面116において、屈折又は反射する。これにより、図8に示すように、要求される目標配光分布に近似する複数のサブピークを有する配光分布が得られる。即ち、図5に示す従来の非常用照明器具のようにサブピーク同士の間の谷間にまで照射されてしまう不要な光を抑えることができる。このように、光源31から出射する光束を抑えることができれば、光の出力が大きいLEDを使用しなくとも所望の要求を満たすことができる。また、照明装置100に電源を供給するバッテリーの容量も小さくすることができる。さらに、バッテリーの個数を削減することもできれば、照明装置100の軽量化も可能となる。以上のように、本技術(発明)を用いれば、省エネルギー化と共に低コスト化及び軽量化を実現することができる。
また、照明装置100は、光源31とレンズ1との間に介在するソケット2を更に備え、ソケット2は、底面10と光源31との間の距離分の厚さDを有する。このように、光源31とレンズ1間にスペースを設けることにより、保護回路となるツェナーダイオード等の部品をソケット2内に配置させることができ、よりコンパクトな光源モジュールとすることができる。
実施の形態2.
図9は、実施の形態2に係る照明装置200を示す断面図である。本実施の形態2は、接続面213の形状が実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図9に示すように、接続面213は、光軸CLから外側へ向かって光源31側に傾斜している。これにより、接続面213からレンズ201内に入射した光線A1は、接続面213で屈折し、実施の形態1のように水平な接続面113の場合に比べて、出射非球面118から配光角度40°よりも大きい角度で出射する。
なお、接続面213は、光軸CLから外側へ向かって出射面13側に傾斜していてもよい。これにより、接続面213からレンズ201内に入射した光線A1は、接続面113で屈折して出射非球面118から配光角度40°よりも小さい角度で出射する。以上のとおり、光線A1の配光角度は、レンズ201の全体形状に依存するが、実施の形態1及び2のレンズ形状の場合、接続面213の傾斜角を変更することにより、32°~48°の範囲で配光角度を制御することができる。即ち、複数のサブピークを有する配光分布を容易に変更することができる。
実施の形態3.
図10は、実施の形態3に係る照明装置300を示す断面図である。本実施の形態3は、第1の面314の形状が実施の形態1と相違する。本実施の形態3では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図10に示すように、第1の面314は、光軸CLから外側へ向かって出射面13側に傾斜している。これにより、第1の面314からレンズ301内に入射した光線A2は、第1の面314で全反射する。そして、光線A2は、実施の形態1のように垂直な第1の面114の場合に比べて、出射非球面118から配光角度マイナス50°よりも大きい角度(マイナス側では小さい角度)で出射する。例えば、第1の面314と光軸CLとのなす角度が16°に設定されると、配光角度マイナス15°方向に光が出射する。このように、第1の面314の傾斜角を変更することにより、マイナス15°~マイナス50°の範囲で配光角度を制御することができる。即ち、複数のサブピークを有する配光分布を容易に変更することができる。なお、実施の形態2のように、接続面213が、光軸CLから外側へ向かって光源31側に傾斜していてもよい。
実施の形態4.
図11は、実施の形態4に係る照明装置400を示す断面図である。本実施の形態4は、第3の面416の形状が実施の形態1と相違する。本実施の形態4では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図11に示すように、第3の面416は、光軸CLとのなす角度が閾値角度以上となるように傾斜している。ここで、閾値角度とは、第3の面416から入射した光が、出射傾斜面119から出射するように、第3の面416で屈折する角度に設定される。第3の面416は、外側面117とのなす角度が例えば14°に形成されている。これにより、第3の面416からレンズ401内に入射した光線A3は、第3の面416で屈折し、実施の形態1の第3の面116の場合とは異なり、出射傾斜面119から配光角度40°方向に出射する。このように、第3の面416の傾斜角を変更することにより、40°~60°の範囲で配光角度を制御することができる。なお、第3の面416は曲面であってもよい。この場合、更に広範囲に光を出射させることもできる。なお、実施の形態2のように、接続面213が、光軸CLから外側へ向かって光源31側に傾斜していてもよい。また、実施の形態3のように、第1の面314が、光軸CLから外側へ向かって出射面13側に傾斜していてもよい。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5に係る照明装置500を示す断面図である。本実施の形態5は、レンズ501の副凹面512が2つ形成されている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態5では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図12に示すように、環状の副凹面512は、径方向に並んで2つ形成されている。これにより、更にきめ細かに配光制御することができるため、目標配光分布に更に近似する配光分布を得ることができる。なお、副凹面512は、複数形成されていればよく、2つに限らず3つ以上でもよい。また、接続面113の傾斜角を変更してもよいし、第1の面114の傾斜角を変更してもよいし、第3の面116の傾斜角を変更してもよい。これにより、配光角度を制御することができる。
実施の形態6.
図13は、実施の形態6に係る照明装置600を示す断面図である。本実施の形態6は、レンズ601の副凹面612において、開口幅に比べて開口深さが大きくなっている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態6では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図13に示すように、副凹面612の第1の面614及び第3の面616の長さは、第2の面615の長さよりも長い。ここで、第3の面616は、第2の面615に接続され接続面113に対し垂直に延びる垂直面616aと、垂直面616aと外側面117とを接続し外側面117に対し若干傾斜した微傾斜面616bとを有する。なお、第1の面614及び第3の面616の長さは、第2の面615の長さの2倍以上であることが好ましい。
図14は、実施の形態6に係る照明装置600の副凹面612に入射する光の動作を示す図である。図14において、光の放射方向を出射角が小さい順に光線A1,光線A2,光線A3,光線A4とする。
光線A1は、主凹面11の主開口傾斜面112からレンズ601内に入射し、主開口傾斜面112で屈折して、副凹面612の第1の面614及び第3の面616を透過して、出射傾斜面119から出射する。これは、第1の面614及び第3の面616が接続面113に対してほぼ垂直に形成されているためであり、光線A1の出射方向は、副凹面612を横断しない実施の形態1の光線A1とほぼ同じ方向に出射される。光線A2及び光線A3は、主凹面11と副凹面612の間に位置する接続面113から入射し、接続面113にほぼ垂直な第1の面614で全反射されて、光源31からの出射方向とは反対の方向に出射非球面118から出射する。なお、光線A2と光線A3との間の角度で出射する光も、光線A2及び光線A3と同様に、出射非球面118から、光源31からの出射方向とは反対の方向に出射する。
光線A4は、微傾斜面616bからレンズ601内に入射し、出射傾斜面119から出射する。
次に、レンズ601の寸法の一例について説明する。副凹面612の幅が2.3[mm]、微傾斜面616bの幅が1.3[mm]であり、副開口面の実質的な幅は1.0[mm]である。第1の面614及び第3の面616の長さである副凹面612の深さが4[mm]である。このように、第1の面614及び第3の面616の長さは、実質的な幅の2倍以上であることが好ましい。即ち、副凹面612の幅に対する副凹面612の深さの比であるアスペクト比=(開口深さ)/(開口幅)が2以上であることが好ましい。
図15は、実施の形態6に係る照明装置600の配光分布を示すグラフである。実際に照明器具として組み立てられる場合、光源31とレンズ601との位置関係は設計通りとはならず、組立誤差として位置ずれが発生する可能性がある。光源31とレンズ601とが水平方向の面内で位置ずれを起こした場合について説明する。図15において、横軸は光軸CLに対する配光角度[°]であり、縦軸は光度[cd]である。目標配光分布は太い実線で示され、実施の形態6の照明器具の設計配光分布は細い実線で示され、実施の形態6の照明装置600において光源31中心とレンズ601中心とが0.5mmずれた場合の配光分布は破線で示される。
図15に示すように、レンズ601中心に対して光源31中心がプラス側にシフトしている場合、光源31中心とレンズ601中心とが0.5mmずれた場合の配光分布は、プラス側の光度が増加傾向にあり、マイナス側の光度が減少傾向にある。なお、レンズ601中心に対して光源31中心がマイナス側にシフトしている場合、マイナス側の光度が増加傾向にあり、プラス側の光度が減少傾向にある。ここで、マイナス側の40°は若干落ち込んでいるものの、目標配光分布の光度を達成しており、マイナス側の60°は設計値を維持している。このように、本実施の形態6は、副凹面612の第1の面614と出射非球面118の傾斜角度を調整し、光源31からの出射方向と反対の方向に出射する光の角度を所定の角度範囲内に収める。これにより、光源31中心とレンズ601中心との位置ずれが生じても、配光分布の変化を抑制することができる。
図16は、実施の形態1に係る照明装置100の配光分布を示すグラフである。実施の形態6との比較として、実施の形態1において、光源31とレンズ601とが水平方向の面内で位置ずれを起こした場合について説明する。図16において、横軸は光軸CLに対する配光角度[°]であり、縦軸は光度[cd]である。目標配光分布は太い実線で示され、実施の形態1の照明器具の設計配光分布は細い実線で示され、実施の形態1の照明装置100において光源31中心とレンズ601中心とが0.5mmずれた場合の配光分布は破線で示される。
図16に示すように、レンズ601中心に対して光源31中心がプラス側にシフトしている場合、光源31中心とレンズ601中心とが0.5mmずれた場合の配光分布は、プラス側の光度が増加傾向にあり、マイナス側の光度が減少傾向にある。マイナス側の40°~60°にかけて目標配光分布の光度に接しており、マイナス側の50°においては目標配光分布の光度を下回っている。
照明装置として省エネルギー化を実現するためには、目標とする配光に可能な限り近い配光とする必要がある。しかし、目標配光に忠実な配光設計とした場合にも、組立精度内のレンズ601中心と光源31中心との位置ずれにより配光分布が変化し、所定の放射角度に対して目標とする光の強度が得られない場合がある。本実施の形態6は、レンズ601の入光面側の主凹面11の外側にリング状の溝である副凹面612が形成されている。そして、レンズ601の主凹面11から出射面13に抜ける光の光路と、副凹面612から出射面13に抜ける光の光路と、副凹面612の外周の外側面117から出射面13に抜ける光の光路とが切り分けられている。これにより、複数の角度方向に光を偏向させることができる。
また、副凹面612を形成する各面の角度を調整することにより、光の偏向方向を変えて、配光分布において容易にサブピークを形成し、目標配光に近い配光分布を得ることができる。また、本実施の形態6において、レンズ601の入光面側の主凹面11の外側に形成されたリング状の副凹面612のアスペクト比=(開口深さ)/(開口幅)を2以上とすることが好ましい。この場合、光源31から出射した光の出射方向と反対の方向に偏向する光の成分が増加する。これにより、レンズ601中心と光源31中心との位置ずれが生じても、配光分布を大きく変化させずに済むことができる。
1 レンズ、2 ソケット、3 発光モジュール、4 絶縁シート、5 ヒートシンク、6 床面、10 底面、11 主凹面、12 副凹面、13 出射面、21 貫通孔、31 光源、32 回路基板、100 照明装置、111 主開口非球面、112 主開口傾斜面、113 接続面、114 第1の面、115 第2の面、116 第3の面、117 外側面、118 出射非球面、119 出射傾斜面、200 照明装置、201 レンズ、213 接続面、300 照明装置、301 レンズ、314 第1の面、400 照明装置、401 レンズ、416 第3の面、500 照明装置、501 レンズ、512 副凹面、600 照明装置、601 レンズ、612 副凹面、614 第1の面、615 第2の面、616 第3の面、616a 垂直面、616b 微傾斜面。

Claims (10)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源の出射側に設けられ前記光源の光軸の直交方向に沿った底面と、前記底面から入射した光が出射する出射面とを有し、前記光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、
    前記底面は、
    中央に凹ませて形成された主凹面と、
    前記主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、
    前記副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、
    前記副凹面は、
    前記主凹面の外側に形成され、前記光軸に沿って延びる第1の面と、
    前記第1の面の外側に形成され、前記光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、
    前記第2の面の外側に形成され、前記第2の面から前記外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、
    前記底面は、前記副凹面に光が入射するように前記光源から離間して配置されており、
    前記光源と前記レンズとの間に介在するソケットを更に備え、
    前記ソケットは、前記底面と前記光源との間の距離分の厚さを有する
    照明装置。
  2. 前記主凹面の外側に設けられ、前記主凹面と前記副凹面とを接続する接続面を更に備える
    請求項記載の照明装置。
  3. 前記接続面は、
    前記光軸から外側へ向かって前記光源側に傾斜している
    請求項記載の照明装置。
  4. 前記接続面は、
    前記光軸から外側へ向かって前記出射面側に傾斜している
    請求項又はに記載の照明装置。
  5. 光を出射する光源と、
    前記光源の出射側に設けられ前記光源の光軸の直交方向に沿った底面と、前記底面から入射した光が出射する出射面とを有し、前記光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、
    前記底面は、
    中央に凹ませて形成された主凹面と、
    前記主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、
    前記副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、
    前記副凹面は、
    前記主凹面の外側に形成され、前記光軸に沿って延びる第1の面と、
    前記第1の面の外側に形成され、前記光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、
    前記第2の面の外側に形成され、前記第2の面から前記外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、
    前記底面は、前記副凹面に光が入射するように前記光源から離間して配置されており、
    前記第1の面は、
    前記光軸から外側へ向かって前記出射面側に傾斜している
    明装置。
  6. 光を出射する光源と、
    前記光源の出射側に設けられ前記光源の光軸の直交方向に沿った底面と、前記底面から入射した光が出射する出射面とを有し、前記光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、
    前記底面は、
    中央に凹ませて形成された主凹面と、
    前記主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、
    前記副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、
    前記副凹面は、
    前記主凹面の外側に形成され、前記光軸に沿って延びる第1の面と、
    前記第1の面の外側に形成され、前記光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、
    前記第2の面の外側に形成され、前記第2の面から前記外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、
    前記底面は、前記副凹面に光が入射するように前記光源から離間して配置されており、
    前記第3の面は、
    前記光軸とのなす角度が閾値角度以上となるように傾斜している
    明装置。
  7. 光を出射する光源と、
    前記光源の出射側に設けられ前記光源の光軸の直交方向に沿った底面と、前記底面から入射した光が出射する出射面とを有し、前記光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、
    前記底面は、
    中央に凹ませて形成された主凹面と、
    前記主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、
    前記副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、
    前記副凹面は、
    前記主凹面の外側に形成され、前記光軸に沿って延びる第1の面と、
    前記第1の面の外側に形成され、前記光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、
    前記第2の面の外側に形成され、前記第2の面から前記外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、
    前記底面は、前記副凹面に光が入射するように前記光源から離間して配置されており、
    前記副凹面は、複数形成されている
    明装置。
  8. 光を出射する光源と、
    前記光源の出射側に設けられ前記光源の光軸の直交方向に沿った底面と、前記底面から入射した光が出射する出射面とを有し、前記光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、
    前記底面は、
    中央に凹ませて形成された主凹面と、
    前記主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、
    前記副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、
    前記副凹面は、
    前記主凹面の外側に形成され、前記光軸に沿って延びる第1の面と、
    前記第1の面の外側に形成され、前記光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、
    前記第2の面の外側に形成され、前記第2の面から前記外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、
    前記底面は、前記副凹面に光が入射するように前記光源から離間して配置されており、
    前記第1の面及び前記第3の面の長さは、前記第2の面の長さよりも長い
    明装置。
  9. 前記第1の面及び前記第3の面の長さは、前記第2の面の長さの2倍以上である
    請求項記載の照明装置。
  10. 光を出射する光源と、
    前記光源の出射側に設けられ前記光源の光軸の直交方向に沿った底面と、前記底面から入射した光が出射する出射面とを有し、前記光源から出射された光の進行方向を変えるレンズと、を備え、
    前記底面は、
    中央に凹ませて形成された主凹面と、
    前記主凹面の外周に凹ませて形成された副凹面と、
    前記副凹面の外側に設けられた外側面と、を有し、
    前記副凹面は、
    前記主凹面の外側に形成され、前記光軸に沿って延びる第1の面と、
    前記第1の面の外側に形成され、前記光軸の直交方向に沿って延びる第2の面と、
    前記第2の面の外側に形成され、前記第2の面から前記外側面に向かって傾斜して延びる第3の面と、を有し、
    前記底面は、前記副凹面に光が入射するように前記光源から離間して配置されており、
    前記副凹面は、環状の溝からなる
    明装置。
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