JP7110545B2 - 電動工具 - Google Patents
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Description
また、本発明は、電気の供給を受ける駆動部と、駆動部に電気を供給する電源部と、駆動部と電源部が設けられるハウジングと、手で把持されるハンドルと、駆動部と電源部を接続する動力線と、駆動部と電源部を接続する信号線と、ハンドルに設けられ、動力線と信号線が通る配線導入部を備え、動力線は、+側の第1の動力線と、GND側の第2の動力線を備え、配線導入部は、動力線のうち、少なくとも第1の動力線を信号線と分離する分離手段を備え、分離手段は、複数本の信号線と、第1の動力線及び第2の動力線の何れかまたは双方を結束する結束部材を備えた電動工具である。
図1は、本実施の形態のインパクトドライバの一例を示す全体構成図、図2は、本実施の形態のインパクトドライバの一例を示す外観側面図である。また、図3は、本実施の形態のインパクトドライバの一例を示す前ハウジングを外した正面図、図4は、本実施の形態のインパクトドライバの一例を示す要部分解斜視図である。
図5及び図6は、本実施の形態のブラシレスモータの一例を示す斜視図であり、各図を参照して、本実施の形態のブラシレスモータ2について説明する。
減速機4は被駆動部の一例で、本例では遊星ギアで構成され、入力軸を構成するブラシレスモータ2の前方に延在する軸20aと連結されるサンギア40と、サンギア40とかみ合うプラネタリギア41と、プラネタリギア41とかみ合うインターナルギア42を備える。
ハンマーユニット5は被駆動部の一例で、ブラシレスモータ2の駆動力が減速機4を介して伝達されるスピンドル50を備える。スピンドル50は、プラネタリギア41が取り付けられるプラネタリキャリアであり、減速機4の出力軸を構成する。スピンドル50は、インターナルギア42に設けたベアリング26で回転可能に支持される。
図7は、本実施の形態のハウジングの一例を示す斜視図であり、各図を参照して、本実施の形態のハウジング10について説明する。ハウジング10は、ブラシレスモータ2の軸方向に沿った前後に分割される形状で、前ハウジング11Fと後ハウジング11Rを備える。
制御基板100は、制御基板ケース100aに収納され、図示しない樹脂で封止されることで、電子部品の防水、防塵が行われる。制御基板100は、バッテリ90と共に電源部を構成する。また、駆動基板101も同様に、駆動基板ケース101aに収納され、図示しない樹脂で封止されることで、電子部品の防水、防塵が行われる。駆動基板101は、ブラシレスモータ2と共に駆動部を構成する。
ハンドル10Hは、後ハウジング11Rの内部に配線導入部180Aを備える。配線導入部180Aは、ハンドル10Hの内部の空間で構成され、ハンドル10Hが延在する図3に矢印Aで示す上下方向に沿って、信号線100bと第1の電源線101b1及び第2の電源線101b2等が通される。
図8は、本実施の形態のスイッチの一例を示す断面図であり、次に、各図を参照して、本実施の形態のスイッチ7の詳細について説明する。
次に、各図を参照して、本実施の形態のバッテリ取付部9について説明する。まず、バッテリ取付部9に取り付けられるバッテリ90の構成について説明すると、バッテリ90は、図2に示すように、矢印Cで示す前後方向への移動でインパクトドライバ1Aに挿抜される。バッテリ90は、左右方向の両側に、外側方向に突出する一対のガイド凸部91と、内側方向に窪む一対のガイド凹部92を備える。
制御基板100は、後ハウジング11Rの制御基板取付部18bに取り付けられる。また、駆動基板101は、後ハウジング11Rの駆動基板取付部18aに取り付けられる。
第1の配線導入部1801と第2の配線導入部1802は分離部181で仕切られているので、信号線100bと、第1の電源線101b1及び第2の電源線101b2は、互いが近づいて接しないように分離部181で分離される。なお、分離部181が設けられていない部位でも、信号線100bと、第1の電源線101b1及び第2の電源線101b2は、互いが近づかないような経路を通る。
ハウジングが左右に分割する形態であると、ネジが締結される穴部を設ける位置が、固定子とインターナルギアの間等、被駆動部構造体の間となる。このため、軸方向に沿った長さが長くなる。
ブラシレスモータ2は、ハウジング10の側面に設けた第1の通気口10aから吸い込まれた空気が、空気口28から空隙部23を通り、ハウジング10の後部側面に設けた第2の通気口10bから排出される空気の流路が形成される。
感圧導電性弾性部材710を備えた荷重センサ71を使用したスイッチ7では、摺動式あるいは回転式等、機械的な可変抵抗を備える必要がない。従来、トリガのストロークは、可変抵抗の可動範囲によって決まっていたが、スイッチ7では、トリガ70のストロークを決定する際の自由度が向上する。また、機械的な可変抵抗を備える構成と比較して、可動する部品を少なくでき、スイッチ7の小型化を図ることができる。
図9及び図10は、配線導入部の変形例を示すインパクトドライバの前ハウジングを外した正面図である。ハンドル10Hは、後ハウジング11Rの内部に配線導入部180Bを備える。配線導入部180Bは、ハンドル10Hの内部の空間で構成され、ハンドル10Hが延在する図9に矢印Aで示す上下方向に沿って、信号線100bと第1の電源線101b1及び第2の電源線101b2等が通される。
なお、以上の説明では、電動工具としてインパクトドライバ例に説明したが、打撃機構を有していない電動ドライバ、電動のこぎり、電動やすり等に適用可能である。また、駆動部としてブラシレスモータを例に説明したが、駆動部はブラシ付モータでも良い。
Claims (5)
- 電気の供給を受ける駆動部と、
前記駆動部に電気を供給する電源部と、
前記駆動部と前記電源部が設けられるハウジングと、
手で把持されるハンドルと、
前記駆動部と前記電源部を接続する動力線と、
前記駆動部と前記電源部を接続する信号線と、
前記ハンドルに設けられ、前記動力線と前記信号線が通る配線導入部を備え、
前記動力線は、+側の第1の動力線と、GND側の第2の動力線を備え、
前記配線導入部は、前記動力線のうち、少なくとも前記第1の動力線を前記信号線と分離する分離手段を備え、
前記分離手段は、前記配線導入部に突出して前記配線導入部を少なくとも2つの空間に仕切る分離部を備えた
ことを特徴とする電動工具。 - 前記分離手段は、複数本の前記信号線と、前記第1の動力線及び前記第2の動力線の何れかまたは双方を結束する結束部材を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。 - 電気の供給を受ける駆動部と、
前記駆動部に電気を供給する電源部と、
前記駆動部と前記電源部が設けられるハウジングと、
手で把持されるハンドルと、
前記駆動部と前記電源部を接続する動力線と、
前記駆動部と前記電源部を接続する信号線と、
前記ハンドルに設けられ、前記動力線と前記信号線が通る配線導入部を備え、
前記動力線は、+側の第1の動力線と、GND側の第2の動力線を備え、
前記配線導入部は、前記動力線のうち、少なくとも前記第1の動力線を前記信号線と分離する分離手段を備え、
前記分離手段は、複数本の前記信号線と、前記第1の動力線及び前記第2の動力線の何れかまたは双方を結束する結束部材を備えた
ことを特徴とする電動工具。 - 前記結束部材は、複数本の前記信号線を結束し、複数本の前記信号線を前記第1の動力線に対して前記第2の動力線に近づけて分離する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の電動工具。 - 前記配線導入部は、前記分離部で仕切られた部位が、第1の配線導入部と第2の配線導入部に分離され、前記分離部が設けられていない部位では、前記第1の動力線及び前記第2の動力線と、前記信号線のいずれかまたは双方の剛性によって、前記第1の動力線及び前記第2の動力線と、前記信号線が、前記第1の配線誘導部または前記第2の配線誘導部に沿って誘導される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動工具。
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