JP7109699B1 - 遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

遠隔操作システム(1)は、ターゲット(4000)に接触するエッジ機器(2000)と、エッジ機器(2000)を操作するためのオペレータ操作(1000a)を受け付けて運動伝達情報(1200a)をエッジ機器(2000)に出力する運動操作伝達装置(1200)と、ターゲット(4000)及びエッジ機器(2000)の映像を表示する視覚提示装置(1100)とを有する。エッジ機器(2000)は、ターゲット(4000)に対する力触覚を検知する力触覚検知装置(2300)と、力触覚検知装置(2300)によって検知された力触覚を光の強度を特定する光強度信号(2700a)に変換する力触覚光変換器(2700)と、光強度信号(2700a)に対応する強度の光を発する光強度制御式発光器(2600)とを有する。

Description

本開示は、エッジ機器から離れた場所にいる人がエッジ機器を操作するための遠隔操作システムに関する。
特許文献1は、多関節ロボットを遠隔操作するための操作者の指の動きを検出する動き検出装置を開示している。従来、オペレータがバイワイヤでエッジ機器を操作する遠隔操作システムが知られている。従来の遠隔操作システムは、エッジ機器の活動環境における力触覚情報をオペレータに伝達することでオペレータの操作性及び臨場感の向上に寄与する。
国際公開第2019/224994号
従来の遠隔操作システムは、エッジ機器の力触覚情報を物理的な力でオペレータにフィードバックする。そのため、従来の遠隔操作システムには、オペレータの操作インターフェースに駆動部が必要であり、操作装置が大型化及び複雑化するという課題がある。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、操作装置が大型化及び複雑化することを回避する遠隔操作システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る遠隔操作システムは、ターゲットに接触するエッジ機器と、エッジ機器を操作するためのオペレータ操作を受け付けてオペレータ操作に対応する運動伝達情報をエッジ機器に出力する運動操作伝達装置と、ターゲット及びエッジ機器の映像を表示する視覚表示装置と、を有する。エッジ機器は、ターゲットに対する力触覚を検知する力触覚検知装置と、力触覚検知装置によって検知された力触覚を検知された力触覚の大きさに対応する光の強度を特定する信号に変換する力触覚光変換器と、力触覚光変換器によって得られた信号に対応する強度の光を発する光強度制御式発光器と、を有する。
本開示に係る遠隔操作システムは、操作装置が大型化及び複雑化することを回避することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態1におけるオペレータ、視覚提示装置及び運動操作伝達装置を示す図 実施の形態1におけるエッジ機器、撮像装置及びターゲットを示す斜視図 実施の形態1に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態で視覚提示装置に提供される撮像情報を示す図 実施の形態1に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態で視覚提示装置に提供される撮像情報を示す図 実施の形態3に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態3に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置の機能を示す図 実施の形態3に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態3に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態3に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態5に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置の機能を示す図 実施の形態5に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態5に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置の機能を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器及び撮像装置と、エッジ機器の活動環境であるターゲットとを示す斜視図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触しておらず、かつエンドエフェクタがターゲットで遮蔽されていない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触しておらず、かつエンドエフェクタがターゲットで遮蔽されていない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触しておらず、かつエンドエフェクタがターゲットで遮蔽されている状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触しておらず、かつエンドエフェクタがターゲットで遮蔽されている状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していて、かつエンドエフェクタがターゲットで遮蔽されている状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していて、かつエンドエフェクタがターゲットで遮蔽されている状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態7に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置の機能を示す図 実施の形態8に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置の機能を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態9に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態10に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態10に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態10に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態で視覚提示装置に提供される撮像情報を示す図 実施の形態11に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態11に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態11に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態11に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態11に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態12に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態13に係る遠隔操作システムの構成を示す図 実施の形態13に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置の機能を示す図 実施の形態13に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態13に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態14に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態14に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するエンドエフェクタがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態15に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での撮像装置の出力である撮像情報を示す図 実施の形態15に係る遠隔操作システムのエッジ機器が有するツールがターゲットに接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置の出力である視覚ベース感覚伝達映像を示す図 実施の形態1に係る遠隔操作システムが有する複数の構成要素のうちの一部がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図 実施の形態1に係る遠隔操作システムが有する複数の構成要素のうちの一部が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図
以下に、実施の形態に係る遠隔操作システムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1の構成を示す図である。遠隔操作システム1は、オペレータ1000の運動操作であるオペレータ操作1000aを入力とする運動操作伝達装置1200を有する。図1には、オペレータ1000も示されている。運動操作伝達装置1200は、オペレータ操作1000aに対応する運動伝達情報1200aを出力する。
遠隔操作システム1は、ターゲット4000に接触するエッジ機器2000を更に有する。オペレータ操作1000aは、エッジ機器2000を操作するための指示である。図1には、ターゲット4000も示されている。運動操作伝達装置1200は、エッジ機器2000を操作するためのオペレータ操作1000aを受け付けてオペレータ操作1000aに対応する運動伝達情報1200aをエッジ機器2000に出力する。エッジ機器2000は、運動操作伝達装置1200から出力される運動伝達情報1200aで操作される。ターゲット4000は、エッジ機器2000が動作した場合にエッジ機器2000との間で相互作用4000aを及ぼし合う。ターゲット4000は、エッジ機器2000の活動環境である。
遠隔操作システム1は、ターゲット4000とエッジ機器2000とを撮像する撮像装置3000を更に有する。撮像装置3000は、撮像の結果を示す撮像情報3000aを出力する。遠隔操作システム1は、撮像装置3000から出力される撮像情報3000aを入力とし、撮像情報3000aに対応する映像情報1100aをオペレータ1000に提供する視覚提示装置1100を更に有する。つまり、視覚提示装置1100は、ターゲット4000及びエッジ機器2000の映像を表示する。
エッジ機器2000は、ターゲット4000とのインタラクションを目的とするエンドエフェクタ2100と、エンドエフェクタ2100に取り付けられていてターゲット4000に対する力触覚を検知する力触覚検知装置2300とを有する。力触覚検知装置2300は、検知した力触覚を示す力触覚情報2300aを出力する。
エッジ機器2000は、力触覚検知装置2300から出力される力触覚情報2300aを光強度信号2700aに変換する力触覚光変換器2700を更に有する。力触覚光変換器2700は、力触覚検知装置2300によって検知された力触覚を検知された力触覚の大きさに対応する光の強度を特定する信号である光強度信号2700aに変換する。エッジ機器2000は、エンドエフェクタ2100に取り付けられていて力触覚光変換器2700によって得られた光強度信号2700aに対応する強度の光を発する光強度制御式発光器2600を更に有する。光強度制御式発光器2600が発する光の強度は、光強度信号2700aによって制御される。
図2は、実施の形態1におけるオペレータ1000、視覚提示装置1100及び運動操作伝達装置1200を示す図である。図3は、実施の形態1におけるエッジ機器2000、撮像装置3000及びターゲット4000を示す斜視図である。
図4は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していない状態で視覚提示装置1100に提供される撮像情報3000aを示す図である。光強度制御式発光器2600は、点灯していない。
図5は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触している状態で視覚提示装置1100に提供される撮像情報3000aを示す図である。力触覚検知装置2300が検知する接触の状態に対応して、光強度制御式発光器2600は点灯している。遠隔操作システム1は、力触覚検知装置2300と並列して配置される温度センサを更に有してもよい。遠隔操作システム1は、力触覚検知装置2300の代わりに温度センサを有してもよい。
エンドエフェクタ2100に取付けられている力触覚検知装置2300がターゲット4000と接触して力触覚を検知すると、力触覚検知装置2300によって検知された力触覚の大きさに比例した電流がエンドエフェクタ2100に取付けられている光強度制御式発光器2600に供給される。電流が供給されることにより、光強度制御式発光器2600は点灯する。
撮像装置3000は、エンドエフェクタ2100とターゲット4000とを撮像し、撮像の結果を示す撮像情報3000aを視覚提示装置1100に提供する。視覚提示装置1100は、撮像情報3000aに対応する映像情報1100aを表示する。オペレータ1000は、視覚提示装置1100によって表示された映像情報1100aをもとにエンドエフェクタ2100とターゲット4000との接触を認識し、運動操作伝達装置1200を操作する。
実施の形態1によれば、オペレータ1000の操作インターフェースに駆動部が必要ないため、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。力触覚情報2300aが映像で提示されるオペレータ1000は、エッジ機器2000に発生する力触覚が提示される映像と矛盾しないように力触覚を脳内で認知するため、違和感を覚えない操作を行うことができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100のコンタクトポイント領域を注視することで力触覚情報2300aを得ることができるため、集中した作業を行うことが可能である。
実施の形態1に係る遠隔操作システム1により、オペレータ1000は、エンドエフェクタ2100のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。遠隔操作システム1が力触覚情報2300aを視覚的にオペレータ1000に伝達することができるため、オペレータ1000の操作インターフェースに駆動部は必要ない。そのため、遠隔操作システム1は、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報2300aを得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。温度センサが配置された場合、オペレータ1000は違和感を覚えない温度情報を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る遠隔操作システムの構成は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1の構成と同じである。しかしながら、実施の形態2と実施の形態1とでは、光強度制御式発光器2600の機能が異なる。実施の形態2では、光強度制御式発光器2600は、光の強度を変えて発光するのではなく、力触覚検知装置2300のターゲット4000との接触の状態を色相及び点灯周波数の変化で表現して発光する。
実施の形態2に係る遠隔操作システムは、実施の形態1の機能と異なる機能を有する光強度制御式発光器2600を有するので、力触覚検知装置2300のターゲット4000との接触の状態として温度及び触感の一方又は双方をオペレータ1000に伝達することができる。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3の構成を示す図である。遠隔操作システム3は、オペレータ1000の運動操作であるオペレータ操作1000aを入力とする運動操作伝達装置1200を有する。図6には、オペレータ1000も示されている。運動操作伝達装置1200は、オペレータ操作1000aに対応する運動伝達情報1200aを出力する。
遠隔操作システム3は、ターゲット4000に接触するエッジ機器2000を更に有する。オペレータ操作1000aは、エッジ機器2000を操作するための指示である。図6には、ターゲット4000も示されている。運動操作伝達装置1200は、エッジ機器2000を操作するためのオペレータ操作1000aを受け付けてオペレータ操作1000aに対応する運動伝達情報1200aをエッジ機器2000に出力する。エッジ機器2000は、運動操作伝達装置1200から出力される運動伝達情報1200aで操作される。ターゲット4000は、エッジ機器2000が動作した場合にエッジ機器2000との間で相互作用4000aを及ぼし合う。
遠隔操作システム3は、エッジ機器2000とターゲット4000とを撮像する撮像装置3000を更に有する。撮像装置3000は、撮像の結果を示す撮像情報3000aを出力する。遠隔操作システム3は、撮像装置3000から出力される撮像情報3000aとエッジ機器2000から出力されるマーカ情報3300aとエッジ機器2000から出力される力触覚情報2300aとを入力として視覚ベース感覚伝達映像3200aを生成する視覚ベース感覚伝達装置3200を更に有する。遠隔操作システム3は、視覚ベース感覚伝達映像3200aを入力とし、視覚ベース感覚伝達映像3200aに対応する映像情報1100aをオペレータ1000に提供する視覚提示装置1100を更に有する。マーカ情報3300aとは、例えばパッシブマーカ2500を撮像情報3000aから画像抽出可能な色、形状、特徴点のいずれか、あるいは、2つ以上を組み合わせた情報である。パッシブマーカ2500が赤色の円形である場合には、マーカ情報3300aは、赤色という色の情報と円形という形状の情報との組み合わせになる。
エッジ機器2000は、ターゲット4000とのインタラクションを目的とするエンドエフェクタ2100と、エンドエフェクタ2100に取り付けられていてターゲット4000に対する力触覚を検知する力触覚検知装置2300とを有する。力触覚検知装置2300は、検知した力触覚を示す力触覚情報2300aを出力する。エッジ機器2000は、撮像装置3000で空間同定が可能なマーカを有するパッシブマーカ2500を更に有する。パッシブマーカ2500は、撮像装置3000で撮像される撮像情報3000aから抽出が可能な、AR(Augmented Reality)マーカ、又は、特徴点を有する部材である。パッシブマーカ2500は、マーカ情報3300aを出力する。
図7は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3が有する視覚ベース感覚伝達装置3200の機能を示す図である。視覚ベース感覚伝達装置3200は、マーカ情報3300aを利用してパッシブマーカ2500の位置を撮像情報3000aをもとに同定してマーカポイント同定情報3251aを生成するマーカポイント同定機能3251を有する。視覚ベース感覚伝達装置3200は、力触覚情報2300aをもとに視覚的力触覚映像情報3250aを生成する視覚的力触覚映像生成機能3250を更に有する。視覚的力触覚映像生成機能3250は、力触覚検知装置2300によって検知された力触覚を示す力触覚情報2300aに対応する映像を示す視覚的力触覚映像情報3250aを生成する機能である。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、視覚的力触覚映像情報3250aとマーカポイント同定情報3251aとをもとに視覚ベース感覚伝達映像3200aを生成する重畳機能3252を更に有する。重畳機能3252は、マーカポイント同定機能3251によって得られたマーカポイント同定情報3251aと、視覚的力触覚映像生成機能3250によって得られた視覚的力触覚映像情報3250aと、撮像装置3000によって得られた撮像情報3000aとを重畳する機能である。
図8は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500が、マーカポイント同定情報3251aとして検出されている。
図9は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触している状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出されており、力触覚検知装置2300が力触覚を検知している。
図10は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図9でパッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出された位置に、力触覚情報2300aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。遠隔操作システム3は、力触覚検知装置2300と並列に配列される温度センサを更に有してもよい。遠隔操作システム3は、力触覚検知装置2300の代わりに温度センサを有してもよい。
なお、パッシブマーカ2500は取り付けられなくてもよい。その場合、遠隔操作システム3は、エンドエフェクタ2100の指先の形状を認識し、指先に重畳映像3201を表示してもよい。
実施の形態3に係る遠隔操作システム3により、オペレータ1000は、エンドエフェクタ2100のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。遠隔操作システム3は、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報2300aを得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。温度センサが配置された場合、オペレータ1000は違和感を覚えない温度情報を得ることができる。遠隔操作システム3は、設計者が意図した視覚的力触覚映像をコンタクトポイントに重畳することができるので、オペレータ1000又はシーンに合わせた映像を提供することができる。
実施の形態4.
実施の形態4に係る遠隔操作システムの構成は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3の構成と同じである。しかしながら、実施の形態4と実施の形態3とでは、重畳映像3201が異なる。実施の形態3では、重畳映像3201は点灯映像の強度を示す。実施の形態4では、重畳映像3201は、点灯映像の強度を示すのではなく、力触覚検知装置2300のターゲット4000との接触の状態を色相及び点灯周波数の変化で表現する。
実施の形態4に係る遠隔操作システムは、ターゲット4000との接触の状態として温度及び触感の一方又は双方をオペレータ1000に伝達することができる。
実施の形態5.
実施の形態5に係る遠隔操作システムの構成は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3の構成と同じである。しかしながら、実施の形態5の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能は、実施の形態3の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能と異なる。実施の形態5では、実施の形態3との相違点を主に説明する。
図11は、実施の形態5に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置3200の機能を示す図である。視覚ベース感覚伝達装置3200は、マーカ情報3300aを利用してパッシブマーカ2500の位置を撮像情報3000aをもとに同定してマーカポイント同定情報3251aを生成するマーカポイント同定機能3251を有する。視覚ベース感覚伝達装置3200は、力触覚情報2300aをもとに視覚的力触覚映像情報3250aを生成する視覚的力触覚映像生成機能3250を更に有する。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、検出されたパッシブマーカ2500をフィルタリングするためのマーカフィルタ情報3253aを生成するマーカフィルタ機能3253を更に有する。視覚ベース感覚伝達装置3200は、視覚的力触覚映像情報3250aとマーカポイント同定情報3251aとマーカフィルタ情報3253aとをもとに視覚ベース感覚伝達映像3200aを生成する重畳機能3252を更に有する。
エンドエフェクタ2100の指先に力触覚検知センサ又はマーカがつくと、指先における視覚的な認知についての負荷が高くなる。実施の形態5に係る遠隔操作システムは、視覚的な負荷を低減するためにフィルタリングを行う。実施の形態5に係る遠隔操作システムは、条件によってはパッシブマーカ2500を表示しない。
図12は、実施の形態5に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500が、マーカポイント同定情報3251aとして検出されている。
図13は、実施の形態5に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。視覚ベース感覚伝達映像3200aには、パッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出された位置にフィルタリング情報であるマーカフィルタ情報3253aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。
実施の形態5に係る遠隔操作システムにより、オペレータ1000は、エンドエフェクタ2100のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。実施の形態5に係る遠隔操作システムは、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報2300aを得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。
実施の形態5では、エッジ機器2000とターゲット4000との力触覚を伴うコンタクトが発生していないシーンにおいて、パッシブマーカ2500の映像を設計者が事前に設定した映像に置き換えることが可能となる。つまり、実施の形態5に係る遠隔操作システムは、オペレータ1000の認知についての負荷を軽減することができる。
実施の形態6.
実施の形態6に係る遠隔操作システムの構成は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3の構成と同じである。しかしながら、実施の形態6の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能は、実施の形態3の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能と異なる。実施の形態6では、実施の形態3との相違点を主に説明する。
図14は、実施の形態6に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置3200の機能を示す図である。視覚ベース感覚伝達装置3200は、マーカ情報3300aを利用してパッシブマーカ2500の位置を撮像情報3000aをもとに同定してマーカポイント同定情報3251aを生成するマーカポイント同定機能3251を有する。視覚ベース感覚伝達装置3200は、力触覚情報2300aをもとに視覚的力触覚映像情報3250aを生成する視覚的力触覚映像生成機能3250を更に有する。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、検出されたパッシブマーカ2500をフィルタリングするためのマーカフィルタ情報3253aを生成するマーカフィルタ機能3253を更に有する。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、撮像情報3000aとマーカポイント同定情報3251aとをもとにマーカポイント推定情報3254aを生成するマーカポイント推定機能3254を更に有する。マーカポイント推定機能3254は、エッジ機器2000がパッシブマーカ2500を複数有する場合であって、パッシブマーカ2500のひとつがターゲット4000により遮蔽されて撮像情報3000aから消失した場合に、他のパッシブマーカ2500が撮像情報3000aに存在するとき、撮像情報3000aとマーカポイント同定情報3251aとをもとに消失したマーカポイントを推定する機能である。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、視覚的力触覚映像情報3250aとマーカポイント同定情報3251aとマーカフィルタ情報3253aとマーカポイント推定情報3254aとをもとに視覚ベース感覚伝達映像3200aを生成する重畳機能3252を更に有する。
図15は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000及び撮像装置3000と、エッジ機器2000の活動環境であるターゲット4000とを示す斜視図である。
図16は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触しておらず、かつエンドエフェクタ2100がターゲット4000で遮蔽されていない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500が、マーカポイント同定情報3251aとして検出されている。
図17は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触しておらず、かつエンドエフェクタ2100がターゲット4000で遮蔽されていない状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。視覚ベース感覚伝達映像3200aには、図16でパッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出された位置に、フィルタリング情報であるマーカフィルタ情報3253aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。
図18は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触しておらず、かつエンドエフェクタ2100がターゲット4000で遮蔽されている状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500が、マーカポイント同定情報3251a及びマーカポイント推定情報3254aとして検出されている。
図19は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触しておらず、かつエンドエフェクタ2100がターゲット4000で遮蔽されている状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。視覚ベース感覚伝達映像3200aには、図18でパッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251a及びマーカポイント推定情報3254aとして検出された位置に、フィルタリング情報であるマーカフィルタ情報3253aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。
図20は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していて、かつエンドエフェクタ2100がターゲット4000で遮蔽されている状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500が、マーカポイント同定情報3251a及びマーカポイント推定情報3254aとして検出されている。
図21は、実施の形態6に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していて、かつエンドエフェクタ2100がターゲット4000で遮蔽されている状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。視覚ベース感覚伝達映像3200aには、図20でパッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251a及びマーカポイント推定情報3254aとして検出された位置に、力触覚情報2300aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。
パッシブマーカ2500がターゲット4000で遮蔽された場合、視覚ベース感覚伝達装置3200は、マーカポイント推定機能3254により、パッシブマーカ2500が遮蔽された時刻での遮蔽されたパッシブマーカ2500の位置を記憶し、遮蔽された時刻から経過した時間で遮蔽されていない別のパッシブマーカ2500のマーカポイント同定情報3251aが移動したベクトルを記憶した遮蔽されたパッシブマーカ2500の位置に足し合わせることでマーカポイント推定情報3254aを導出する。
実施の形態6に係る遠隔操作システムにより、オペレータ1000は、エンドエフェクタ2100のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。実施の形態6に係る遠隔操作システムは、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報2300aを得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。
実施の形態6に係る遠隔操作システムにより、エッジ機器2000とターゲット4000との力触覚を伴うコンタクトが発生していないシーンにおいて、パッシブマーカ2500の映像を設計者が事前に設定した映像に置き換えることが可能となる。つまり、実施の形態6に係る遠隔操作システムは、オペレータ1000の認知についての負荷を軽減することができる。パッシブマーカ2500が遮蔽物に隠れた場合にも隠れたパッシブマーカ2500のポイントを推定することが可能となり、実施の形態6に係る遠隔操作システムはオペレータ1000の操作性を向上させることができる。
実施の形態7.
実施の形態7に係る遠隔操作システムの構成は、実施の形態6に係る遠隔操作システムの構成と同じである。しかしながら、実施の形態7の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能は、実施の形態6の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能と異なる。実施の形態7では、実施の形態6との相違点を主に説明する。
図22は、実施の形態7に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置3200の機能を示す図である。実施の形態7の視覚ベース感覚伝達装置3200は、実施の形態6の視覚ベース感覚伝達装置3200が有するすべての機能のうちのマーカフィルタ機能3253以外の機能を有する。
実施の形態7に係る遠隔操作システムにより、エッジ機器2000とエッジ機器2000の活動環境であるターゲット4000との力触覚を伴うコンタクトが発生していないシーンにおいて、パッシブマーカ2500の映像を設計者が事前に設定した映像に置き換えることが可能となる。実施の形態7では、オペレータ1000の認知についての負荷を軽減する効果は得られないが、遠隔操作システムの構成を簡易にするための計算についての負荷を軽減する効果が得られる。
実施の形態8.
実施の形態8に係る遠隔操作システムの構成は、実施の形態3に係る遠隔操作システム3の構成と同じである。しかしながら、実施の形態8の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能は、実施の形態3の視覚ベース感覚伝達装置3200が有する機能と異なる。実施の形態8では、実施の形態3との相違点を主に説明する。
図23は、実施の形態8に係る遠隔操作システムが有する視覚ベース感覚伝達装置3200の機能を示す図である。視覚ベース感覚伝達装置3200は、マーカ情報3300aを利用してパッシブマーカ2500の位置を撮像情報3000aをもとに同定してマーカポイント同定情報3251aを生成するマーカポイント同定機能3251を有する。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、マーカ情報3300aと撮像情報3000aとをもとにマーカフィルタとして効果的な映像選定情報であるマーカフィルタ映像選定情報3255bと力触覚映像として効果的な映像パターン選定情報である力触覚映像パターン選定情報3255aとを生成する画像分析機能3255を更に有する。更に言うと、画像分析機能3255は、撮像情報3000aをもとに、人が認知しやすい力触覚映像パターンを選定する力触覚映像パターン選定情報3255aと、自然に馴染んだ映像を選定するマーカフィルタ映像選定情報3255bとを生成する機能である。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、力触覚情報2300aと力触覚映像パターン選定情報3255aとをもとに視覚的力触覚映像情報3250aを生成する視覚的力触覚映像生成機能3250を更に有する。視覚ベース感覚伝達装置3200は、検出されたパッシブマーカ2500をフィルタリングするためにマーカフィルタ映像選定情報3255bをもとにマーカフィルタ情報3253aを生成するマーカフィルタ機能3253を更に有する。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、撮像情報3000aとマーカポイント同定情報3251aとをもとにマーカポイント推定情報3254aを生成するマーカポイント推定機能3254を更に有する。視覚ベース感覚伝達装置3200は、視覚的力触覚映像情報3250aとマーカポイント同定情報3251aとマーカフィルタ情報3253aとマーカポイント推定情報3254aとをもとに視覚ベース感覚伝達映像3200aを生成する重畳機能3252を更に有する。
映像選定の基準は、例えば、フィルタ映像としてはエンドエフェクタと同系色とし、視覚的力触覚映像としては撮像情報のなかで目立つ色として設定する。フィルタ映像をエンドエフェクタと同系色とすることで、エンドエフェクタがターゲット4000と接触していない場合には、オペレータはパッシブマーカ2500の存在を意識することなく作業に集中することができる。
実施の形態8に係る遠隔操作システムにより、オペレータ1000は、エンドエフェクタ2100のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。実施の形態8に係る遠隔操作システムは、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報を得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。
実施の形態8に係る遠隔操作システムにより、エッジ機器2000とエッジ機器2000の活動環境であるターゲット4000との力触覚を伴うコンタクトが発生していないシーンにおいて、パッシブマーカ2500の映像を設計者が事前に設定した映像に置き換えることが可能となる。つまり、実施の形態8に係る遠隔操作システムは、オペレータ1000の認知についての負荷を軽減することができる。
パッシブマーカ2500が遮蔽物に隠れた場合にも隠れたパッシブマーカ2500のポイントを推定することが可能となり、実施の形態8に係る遠隔操作システムはオペレータ1000の操作性を向上させることができる。実施の形態8に係る遠隔操作システムは、力触覚を検知する場合、人が認知しやすい視覚的力触覚映像パターンを提示することが可能となり、力触覚を検知しない場合、マーカが自然に馴染んだ映像を提示することが可能となり、オペレータ1000の操作性を向上させることができる。
実施の形態9.
図24は、実施の形態9に係る遠隔操作システム9の構成を示す図である。遠隔操作システム9は、実施の形態3から実施の形態8までのいずれかに係る遠隔操作システムが有する運動操作伝達装置1200、エッジ機器2000、撮像装置3000、視覚ベース感覚伝達装置3200及び視覚提示装置1100を有する。実施の形態9では、エッジ機器2000が有するパッシブマーカ2500は、アクティブマーカ2400に変更されている。図24には、オペレータ1000及びターゲット4000も示されている。
遠隔操作システム9は、撮像情報3000aを入力とし、撮像装置3000で検出可能なアクティブマーカ制御信号3300bと、マーカ情報3300aとを生成するアクティブマーカ制御装置3300を更に有する。アクティブマーカ制御信号3300bは、アクティブマーカ2400に出力される。マーカ情報3300aは、視覚ベース感覚伝達装置3200に出力される。
図25、図26及び図27の各々は、実施の形態9に係る遠隔操作システム9のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。アクティブマーカ制御装置3300は、撮像情報3000aを入力として撮像装置3000から検出しやすい色、形状、又は、色及び形状を生成して、アクティブマーカ2400にアクティブマーカ制御信号3300bを出力する。
例えば、図25では、撮像情報3000aに含まれない「青」色でアクティブマーカ2400は点灯している。図26では、撮像情報3000aに含まれない「黄」色でアクティブマーカ2400は点灯している。図27では、撮像情報3000aに含まれない「緑」色でアクティブマーカ2400は点灯している。
図28、図29及び図30の各々は、実施の形態9に係る遠隔操作システム9のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図28、図29及び図30の各々における視覚ベース感覚伝達映像3200aは、撮像情報3000aにより変化するアクティブマーカ2400の位置に固定の重畳映像3201を重畳することで、撮像情報3000aでは映像は時々刻々と変化するが、オペレータ1000に提示される視覚ベース感覚伝達映像3200aでは、アクティブマーカ2400の変化の情報が遮断されることを示している。
図31、図32及び図33の各々は、実施の形態9に係る遠隔操作システム9のエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図31、図32及び図33の各々における視覚ベース感覚伝達映像3200aにより、力触覚検知装置2300のターゲット4000との接触の状況に合致した重畳映像3201がオペレータ1000に提示される。
実施の形態9に係る遠隔操作システム9により、実施の形態3から実施の形態8までのいずれかで得られる効果に加えて、アクティブマーカ2400の位置を撮像情報3000aをもとに同定することが可能となるという効果が得られる。遠隔操作システム9は、アクティブマーカ2400の検出安定性を向上させることができる。遠隔操作システム9は、撮像情報3000aをもとに同定したアクティブマーカ2400の位置への固定映像の重畳により、オペレータ1000にとって不要な映像の変化の情報がオペレータ1000に伝わることを遮断することが可能となり、オペレータ1000の操作性を阻害することなく、遠隔操作システム9の使用範囲を拡張することができる。
実施の形態10.
図34は、実施の形態10に係る遠隔操作システム10の構成を示す図である。遠隔操作システム10は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1が有するすべての構成要素を有する。遠隔操作システム10のエッジ機器2000は、エンドエフェクタ2100に取り付けられたツール2200を更に有する。実施の形態10では、力触覚検知装置2300及び光強度制御式発光器2600は、ターゲット4000に接触する先端部に取り付けられている。
図35は、実施の形態10に係る遠隔操作システム10のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触していない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。力触覚検知装置2300及び光強度制御式発光器2600は、ツール2200のターゲット4000との接触点に配置されている。光強度制御式発光器2600は、点灯していない。
図36は、実施の形態10に係る遠隔操作システム10のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態で視覚提示装置1100に提供される撮像情報3000aを示す図である。光強度制御式発光器2600は、力触覚検知装置2300とターゲット4000との接触の状態に対応して点灯している。
実施の形態10に係る遠隔操作システム10により、オペレータ1000は、ツール2200のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。遠隔操作システム10は、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報2300aを得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。
実施の形態10では、光強度制御式発光器2600は、光の強度を変えて発光するのではなく、力触覚検知装置2300のターゲット4000との接触の状態を色相及び点灯周波数の変化で表現して発光してもよい。
実施の形態11.
図37は、実施の形態11に係る遠隔操作システム11の構成を示す図である。遠隔操作システム11は、実施の形態3から実施の形態8までのいずれかの遠隔操作システムが有するすべての構成要素を有する。遠隔操作システム11のエッジ機器2000は、エンドエフェクタ2100に取り付けられたツール2200を更に有する。実施の形態11では、力触覚検知装置2300及びパッシブマーカ2500は、ターゲット4000に接触する先端部に取り付けられている。
図38は、実施の形態11に係る遠隔操作システム11のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触していない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500が、マーカポイント同定情報3251aとして検出されている。
図39は、実施の形態11に係る遠隔操作システム11のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。パッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出され、かつ、力触覚検知装置2300が力触覚を検知している。
図40は、実施の形態11に係る遠隔操作システム11のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図38でパッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出された位置に、フィルタリング情報であるマーカフィルタ情報3253aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。
図41は、実施の形態11に係る遠隔操作システム11のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図39でパッシブマーカ2500がマーカポイント同定情報3251aとして検出された位置に、力触覚情報2300aを映像で表現した重畳映像3201が表示されている。
実施の形態11に係る遠隔操作システム11により、オペレータ1000は、ツール2200のターゲット4000との相互作用4000aを視覚情報から検知することが可能となる。遠隔操作システム11は、操作装置の大型化及び複雑化を回避することができる。オペレータ1000は、視覚提示装置1100に集中することで違和感を覚えない力触覚情報2300aを得ることができるため、比較的高い操作性を得ることができる。
実施の形態12.
図42は、実施の形態12に係る遠隔操作システム12の構成を示す図である。遠隔操作システム12は、実施の形態11に係る遠隔操作システム11のパッシブマーカ2500がアクティブマーカ2400に変更されたシステムである。実施の形態12では、力触覚検知装置2300及びアクティブマーカ2400は、ターゲット4000に接触する先端部に取り付けられている。
遠隔操作システム12は、撮像情報3000aを入力とし、撮像装置3000で検出可能なアクティブマーカ制御信号3300bと、マーカ情報3300aとを生成するアクティブマーカ制御装置3300を更に有する。アクティブマーカ制御信号3300bは、アクティブマーカ2400に出力される。マーカ情報3300aは、視覚ベース感覚伝達装置3200に出力される。
図43、図44及び図45の各々は、実施の形態12に係る遠隔操作システム12のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触していない状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。アクティブマーカ制御装置3300は、撮像情報3000aを入力とし、撮像装置3000から検出しやすい色、形状、又は、色及び形状を生成し、アクティブマーカ2400にアクティブマーカ制御信号3300bを出力する。
例えば、図43では、撮像情報3000aに含まれない「青」色でアクティブマーカ2400は点灯している。図44では、撮像情報3000aに含まれない「黄」色でアクティブマーカ2400は点灯している。図45では、撮像情報3000aに含まれない「緑」色でアクティブマーカ2400は点灯している。
図46、図47及び図48の各々は、実施の形態12に係る遠隔操作システム12のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触していない状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。撮像情報3000aをもとにする映像は、時々刻々と変化する。オペレータ1000に結果的に提示される図46、図47及び図48の各々の視覚ベース感覚伝達映像3200aでは、撮像情報3000aにより変化するアクティブマーカ2400の位置に固定の重畳映像3201を重畳することで、アクティブマーカ2400の変化の情報が遮断される。
図49、図50及び図51の各々は、実施の形態12に係る遠隔操作システム12のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図49、図50及び図51の各々の視覚ベース感覚伝達映像3200aでは、力触覚検知装置2300のターゲット4000との接触の状況に合致した重畳映像3201がオペレータ1000に提示される。
実施の形態12に係る遠隔操作システム12により、実施の形態11に係る遠隔操作システム11によって得られる効果に加えて、安定したアクティブマーカ2400の位置を撮像情報3000aをもとに同定することが可能となるという効果が得られる。遠隔操作システム12は、撮像情報3000aをもとに同定した位置への固定映像の重畳により、オペレータ1000にとって不要な映像の変化の情報を遮断することが可能となり、オペレータ1000の操作性を阻害することなく、遠隔操作システム12の使用範囲を拡張することができる。
実施の形態13.
図52は、実施の形態13に係る遠隔操作システム13の構成を示す図である。遠隔操作システム13は、実施の形態12に係る遠隔操作システム12が有する視覚ベース感覚伝達装置3200に運動伝達情報1200aが入力されるシステムである。図53は、実施の形態13に係る遠隔操作システム13が有する視覚ベース感覚伝達装置3200の機能を示す図である。視覚ベース感覚伝達装置3200は、エッジ機器2000のモデル情報であるエッジ機器モデル情報3400aを記憶しているエッジ機器モデル記憶部3400を有する。エッジ機器モデル記憶部3400は、エッジ機器2000がターゲット4000とコンタクトするポイントの幾何学的な情報を記憶する。例えば、エッジ機器モデル記憶部3400は半導体メモリによって実現される。
視覚ベース感覚伝達装置3200は、重畳機能3252により、視覚的力触覚映像情報3250aと、マーカポイント同定情報3251aと、マーカフィルタ情報3253aと、マーカポイント推定情報3254aと、運動伝達情報1200aと、エッジ機器モデル記憶部3400から出力されるエッジ機器モデル情報3400aとをもとに、視覚ベース感覚伝達映像3200aを生成する。
図54は、実施の形態13に係る遠隔操作システム13のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。ツール2200は、二つのアクティブマーカ2400を有している。
図55は、実施の形態13に係る遠隔操作システム13のエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。視覚ベース感覚伝達映像3200aでは、二つのアクティブマーカ2400の位置から算出される画像内でのベクトルと事前に記憶されているエッジ機器モデル情報3400aとをもとに算出されるツール2200の先端の位置に、視覚的力触覚映像情報3250aが重畳されている。
実施の形態13に係る遠隔操作システム13により、実施の形態12に係る遠隔操作システム12によって得られる効果に加えて、アクティブマーカ2400が取り付けられている位置がターゲット4000との接触点でない場合においてもターゲット4000と接触する位置に力触覚情報2300aを提示することが可能となり、アクティブマーカ2400のサイズ及び取り付け方法の選択の幅を拡張することができるという効果が得られる。
実施の形態14.
実施の形態13では、アクティブマーカ2400はツール2200に取り付けられている。実施の形態14では、アクティブマーカ2400は、ツール2200ではなく、エンドエフェクタ2100に取り付けられている。つまり、実施の形態13と実施の形態14とでは、アクティブマーカ2400が取り付けられている構成要素が異なる。
図56は、実施の形態14に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触している状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。図57は、実施の形態14に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するエンドエフェクタ2100がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図56及び図57に示されるように、実施の形態14では、アクティブマーカ2400は、ツール2200ではなく、エンドエフェクタ2100に取り付けられている。
実施の形態14に係る遠隔操作システムにより、実施の形態13に係る遠隔操作システム13によって得られる効果に加えて、アクティブマーカ2400が取り付けられている位置がターゲット4000との接触点でない場合においてもターゲット4000と接触する位置に力触覚情報2300aを提示することが可能となり、アクティブマーカ2400のサイズ及び取り付け方法の選択の幅を更に拡張することができるという効果が得られる。
実施の形態15.
実施の形態13では、力触覚検知装置2300はツール2200に取り付けられている。実施の形態15では、力触覚検知装置2300は、ツール2200ではなく、エンドエフェクタ2100に取り付けられている。つまり、実施の形態13と実施の形態15とでは、力触覚検知装置2300が取り付けられている構成要素が異なる。
図58は、実施の形態15に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での撮像装置3000の出力である撮像情報3000aを示す図である。図59は、実施の形態15に係る遠隔操作システムのエッジ機器2000が有するツール2200がターゲット4000に接触している状態での視覚ベース感覚伝達装置3200の出力である視覚ベース感覚伝達映像3200aを示す図である。図58及び図59に示されるように、実施の形態15では、力触覚検知装置2300は、ツール2200ではなく、エンドエフェクタ2100に取り付けられている。
実施の形態15に係る遠隔操作システムにより、実施の形態13に係る遠隔操作システム13によって得られる効果に加えて、力触覚検知装置2300が取り付けられている位置がターゲット4000との接触点でない場合においてもターゲット4000と接触する位置に力触覚情報2300aを提示することが可能となり、力触覚検知装置2300のサイズ及び取り付け方法の選択の幅を更に拡張することができるという効果が得られる。
実施の形態14においても、力触覚検知装置2300は、ツール2200ではなく、エンドエフェクタ2100に取り付けられてもよい。力触覚検知装置2300がエンドエフェクタ2100に取り付けられる場合、実施の形態14に係る遠隔操作システムによって得られる効果に加えて、力触覚検知装置2300が取り付けられている位置がターゲット4000との接触点でない場合においてもターゲット4000と接触する位置に力触覚情報2300aを提示することが可能となり、力触覚検知装置2300のサイズ及び取り付け方法の選択の幅を更に拡張することができるという効果が得られる。
実施の形態16.
実施の形態16では、図示されないが、実施の形態13及び実施の形態14に示されるようにアクティブマーカ2400をターゲット4000との接触点以外の場所に取り付けるという構成が、実施の形態3、4、5、6、7、8及び11の構成に適用される。
実施の形態16の構成により、実施の形態3、4、5、6、7、8及び11で得られる効果に加えて、力触覚検知装置2300が取り付けられる位置がターゲット4000との接触点でない場合においてもターゲット4000と接触する位置に力触覚情報2300aを提示することが可能となり、力触覚検知装置2300のサイズ及び取り付け方法の選択の幅を更に拡張することができるという効果が得られる。
実施の形態17.
実施の形態17では、図示されないが、実施の形態15に示されるように力触覚検知装置2300をターゲット4000との接触点以外の場所に取り付けるという構成が、実施の形態3、4、5、6、7、8、11及び16の構成に適用される。
実施の形態17の構成により、実施の形態3、4、5、6、7、8、11及び16で得られる効果に加えて、力触覚検知装置2300が取り付けられる位置がターゲット4000との接触点でない場合においてもターゲット4000と接触する位置に力触覚情報2300aを提示することが可能となり、力触覚検知装置2300のサイズ及び取り付け方法の選択の幅を更に拡張することができるという効果が得られる。
実施の形態18.
実施の形態18では、図示されないが、実施の形態3、4、5、6、7、8、9、11、12、13、14、15、16及び17のいずれかにおける力触覚検知装置2300は、ターゲット4000と接触する前から検知可能な機能を有する。
実施の形態18の構成により、実施の形態3、4、5、6、7、8、9、11、12、13、14、15、16及び17で得られる効果に加えて、エッジ機器2000がターゲット4000と接触しそうな状況をオペレータ1000に視覚的に認知させることが可能となり、オペレータ1000の操作性を向上させることができるという効果が得られる。
実施の形態19.
実施の形態19では、図示されないが、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、12、13、14、15、16、17及び18のいずれかにおいて力触覚検知装置2300が、ターゲット4000を検知した場合に視覚的力触覚映像情報3250aだけでなく、検知距離、検知力、検知触覚、あるいは、これら3つの組合せに応じた、音の大きな、音程、音色、あるいは、これら3つを組み合わせた聴覚情報を同時に伝達する機能を有する。
実施の形態19の構成により、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、12、13、14、15、16、17及び18で得られる効果に加えて、力触覚検知装置2300が、ターゲット4000を検知した場合に、オペレータ1000に視覚的だけでなく聴覚的に同時に認知させることが可能となり、オペレータ1000の操作性を向上させることができるという効果が得られる。
請求の範囲の「視覚表示装置」は、明細書及び図面の「視覚提示装置」に対応する。
図60は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部がプロセッサ500によって実現される場合のプロセッサ500を示す図である。つまり、遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部の機能は、メモリ600に格納されるプログラムを実行するプロセッサ500によって実現されてもよい。プロセッサ500は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)、又はシステムLSI(Large Scale Integration)である。図60には、メモリ600も示されている。
遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部の機能がプロセッサ500によって実現される場合、当該機能は、プロセッサ500と、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせとによって実現される。ソフトウェア又はファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ600に格納される。プロセッサ500は、メモリ600に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部の機能を実現する。
遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部の機能がプロセッサ500によって実現される場合、遠隔操作システム1は、遠隔操作システム1によって実行される複数のステップの一部が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ600を有する。メモリ600に格納されるプログラムは、遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ600は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性若しくは揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
例えば、メモリ600は、障害物情報、対象形状情報及び形状変形情報も記憶する。メモリ600は、プロセッサ500が処理を実行する際の一時メモリにも使用されてもよい。
プロセッサ500が実行するプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータプロダクトとして提供されてもよい。プロセッサ500が実行するプログラムは、インターネット等の通信ネットワークを経由して遠隔操作システム1に提供されてもよい。
図61は、実施の形態1に係る遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部が処理回路700によって実現される場合の処理回路700を示す図である。つまり、遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部は、処理回路700によって実現されてもよい。
処理回路700は、専用のハードウェアである。処理回路700は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。遠隔操作システム1が有する複数の構成要素のうちの一部は、残部と別個の専用のハードウェアによって実現されてもよい。
遠隔操作システム1が有する複数の機能について、当該複数の機能の一部がソフトウェア又はファームウェアで実現され、当該複数の機能の残部が専用のハードウェアで実現されてもよい。このように、遠隔操作システム1が有する複数の機能は、ハードウェアによって、又は、ソフトウェア及びファームウェアの一方若しくは双方とハードウェアとの組み合わせによって、実現することができる。
実施の形態2から実施の形態18までの各々の遠隔操作システムが有する複数の構成要素のうちの一部は、プロセッサによって実現されてもよい。当該プロセッサは、上述のプロセッサ500と同様のプロセッサである。その場合、当該プロセッサは、メモリに格納されるプログラムを実行することによって、実施の形態2から実施の形態18までの各々の遠隔操作システムが有する複数の構成要素のうちの一部の機能を実現する。上記のメモリは、メモリ600と同様のメモリである。
実施の形態2から実施の形態18までの各々の遠隔操作システムが有する複数の構成要素のうちの一部は、処理回路によって実現されてもよい。当該処理回路は、上述の処理回路700と同様の処理回路である。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1,3,9,10,11,12,13 遠隔操作システム、500 プロセッサ、600 メモリ、700 処理回路、1000 オペレータ、1000a オペレータ操作、1100 視覚提示装置、1100a 映像情報、1200 運動操作伝達装置、1200a 運動伝達情報、2000 エッジ機器、2100 エンドエフェクタ、2200 ツール、2300 力触覚検知装置、2300a 力触覚情報、2400 アクティブマーカ、2500 パッシブマーカ、2600 光強度制御式発光器、2700 力触覚光変換器、2700a 光強度信号、3000 撮像装置、3000a 撮像情報、3200 視覚ベース感覚伝達装置、3200a 視覚ベース感覚伝達映像、3201 重畳映像、3250 視覚的力触覚映像生成機能、3250a 視覚的力触覚映像情報、3251 マーカポイント同定機能、3251a マーカポイント同定情報、3252 重畳機能、3253 マーカフィルタ機能、3253a マーカフィルタ情報、3254 マーカポイント推定機能、3254a マーカポイント推定情報、3255 画像分析機能、3255a 力触覚映像パターン選定情報、3255b マーカフィルタ映像選定情報、3300 アクティブマーカ制御装置、3300a マーカ情報、3300b アクティブマーカ制御信号、3400 エッジ機器モデル記憶部、3400a エッジ機器モデル情報、4000 ターゲット、4000a 相互作用。

Claims (10)

  1. ターゲットに接触するエッジ機器と、
    前記エッジ機器を操作するためのオペレータ操作を受け付けて前記オペレータ操作に対応する運動伝達情報を前記エッジ機器に出力する運動操作伝達装置と、
    前記ターゲット及び前記エッジ機器の映像を表示する視覚表示装置と、を備え、
    前記エッジ機器は、
    前記ターゲットに対する力触覚を検知する力触覚検知装置と、
    前記力触覚検知装置によって検知された力触覚を検知された前記力触覚の大きさに対応する光の強度を特定する信号に変換する力触覚光変換器と、
    前記力触覚光変換器によって得られた信号に対応する強度の光を発する光強度制御式発光器と、
    を有することを特徴とする遠隔操作システム。
  2. ターゲットに接触するエッジ機器と、
    前記エッジ機器を操作するためのオペレータ操作を受け付けて前記オペレータ操作に対応する運動伝達情報を前記エッジ機器に出力する運動操作伝達装置と、
    前記ターゲット及び前記エッジ機器を撮像する撮像装置と、
    前記ターゲット及び前記エッジ機器の映像を表示する視覚表示装置と、
    視覚ベース感覚伝達装置と、を備え、
    前記エッジ機器は、
    前記ターゲットに対する力触覚を検知する力触覚検知装置と
    ッシブマーカと、を有し、
    前記視覚ベース感覚伝達装置は、
    前記パッシブマーカの位置を同定するマーカポイント同定機能と、
    前記力触覚検知装置によって検知された力触覚を示す力触覚情報に対応する映像を示す視覚的力触覚映像情報を生成する視覚的力触覚映像生成機能と、
    前記マーカポイント同定機能によって得られたマーカポイント同定情報と、前記視覚的力触覚映像生成機能によって得られた視覚的力触覚映像情報と、前記撮像装置によって得られた撮像情報とを重畳する重畳機能と、
    を有することを特徴とする遠隔操作システム。
  3. 前記視覚ベース感覚伝達装置は、検出された前記パッシブマーカをフィルタリングするためのマーカフィルタ情報を生成するマーカフィルタ機能を更に有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記エッジ機器が前記パッシブマーカを複数有する場合であって、前記パッシブマーカのひとつが前記ターゲットにより遮蔽されて前記撮像情報から消失した場合に、
    前記視覚ベース感覚伝達装置は、他の前記パッシブマーカが前記撮像情報に存在するとき、前記撮像情報と前記マーカポイント同定情報とをもとに消失したマーカポイントを推定するマーカポイント推定機能を更に有する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記視覚ベース感覚伝達装置は、前記撮像情報をもとに、人が認知しやすい力触覚映像パターンを選定する力触覚映像パターン選定情報と、自然に馴染んだ映像を選定するマーカフィルタ映像選定情報と、を生成する画像分析機能を更に有する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の遠隔操作システム。
  6. ターゲットに接触するエッジ機器と、
    前記エッジ機器を操作するためのオペレータ操作を受け付けて前記オペレータ操作に対応する運動伝達情報を前記エッジ機器に出力する運動操作伝達装置と、
    前記ターゲット及び前記エッジ機器を撮像する撮像装置と、
    前記ターゲット及び前記エッジ機器の映像を表示する視覚表示装置と、
    視覚ベース感覚伝達装置と、
    前記撮像装置によって得られた撮像情報をもとに検出可能なマーカを生成するためのアクティブマーカ制御信号とマーカ情報とを生成するアクティブマーカ制御装置と、を備え、
    前記エッジ機器は、
    前記ターゲットに対する力触覚を検知する力触覚検知装置と、
    前記アクティブマーカ制御装置によって生成された前記アクティブマーカ制御信号によって制御されるアクティブマーカと、を有し、
    前記視覚ベース感覚伝達装置は、
    前記アクティブマーカの位置を同定するマーカポイント同定機能と、
    前記力触覚検知装置によって検知された力触覚を示す力触覚情報に対応する映像を示す視覚的力触覚映像情報を生成する視覚的力触覚映像生成機能と、
    前記マーカポイント同定機能によって得られたマーカポイント同定情報と、前記視覚的力触覚映像生成機能によって得られた視覚的力触覚映像情報と、前記撮像装置によって得られた撮像情報とを重畳する重畳機能と、
    を有することを特徴とする遠隔操作システム。
  7. 前記エッジ機器に設けられた前記力触覚検知装置及び前記光強度制御式発光器は、前記ターゲットに接触する先端部に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  8. 前記エッジ機器に設けられた前記力触覚検知装置及び前記パッシブマーカは、前記ターゲットに接触する先端部に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の遠隔操作システム。
  9. 前記エッジ機器に設けられた前記力触覚検知装置及び前記アクティブマーカは、前記ターゲットに接触する先端部に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作システム。
  10. 前記視覚ベース感覚伝達装置は、前記エッジ機器が前記ターゲットとコンタクトするポイントの幾何学的な情報を記憶するエッジ機器モデル記憶部を有する
    ことを特徴とする請求項2から6、8及び9のいずれか1項に記載の遠隔操作システム。
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