JP7108820B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、食品を加熱する加熱調理器に関するものである。
従来から、庫内を撮影する撮影部を有する加熱調理器がある。例えば、特許文献1には、加熱庫の天井部に撮影部を有する加熱調理器が開示されている。その加熱調理器は、光量を増やし撮影を安定させるために、照明を備えている。
特開昭59-044793号公報
しかしながら、そのような構成において、例えば背の高い被加熱物を撮影する場合には、天井部に配置された照明からの光が被加熱物の上部で反射され、撮影画像に強いハレーションを生じてしまう。
このハレーションを避けるために、天井部の照明を避けて側壁の照明のみで庫内を照明する構成も考えられる。しかしながら、そのような方法では、背の高い被加熱物の上面に充分な光量を供給できず、撮影精度が低下してしまう。
本開示における加熱調理器は、前面開口を有する加熱庫と、加熱庫内に収納される被加熱物を加熱する加熱部と、光軸が鉛直方向に対して傾斜しており、加熱庫内を臨むように加熱庫の上壁に配置されているカメラと、加熱庫の上壁側から、加熱庫内へ向けて照明する第1の照明と、加熱庫の上壁よりも下方に配置されており、第1の照明からの光を拡散して下方を照らすように半透明部材により形成されており、カメラが加熱庫内を撮影するための開口である天板開口が設けられている天板部と、を備えている。
本開示は、庫内上面に撮影部を傾斜して配置し、かつ、庫内上面に柔らかい面照明を設けることにより、ハレーションを抑制できる。これにより、加熱調理器の撮影精度を向上できる。
本開示の一態様に係る加熱調理器の斜視図 本開示の一態様に係る扉を開いた状態における加熱調理器の斜視図 本開示の一態様に係る扉を取り外した加熱調理器の正面図 本開示の一態様に係る扉を取り外した加熱調理器の下方からの斜視図 本開示の一態様に係る筐体の一部を取り除いた加熱調理器の斜視図 本開示の一態様に係る筐体の一部を取り除いた加熱調理器の上面図 本開示の一態様に係る側面断面図 本開示の一態様に係る側面断面図 本開示の一態様に係る正面断面図 本開示の一態様に係る下方からの断面図 本開示の一態様に係る主要部品の分解斜視図 本開示の一態様に係る主要部品の下方からの分解斜視図 本開示の一態様に係る構成を説明する上面視における説明図 本開示の一態様に係る構成を説明する正面視における説明図 本開示の一態様に係る構成を説明する側面視における説明図 本開示の一態様に係る構成を説明する側面視における説明図 本開示の一態様に係る構成を説明する側面視における説明図
本開示の一態様によれば、加熱調理器は、前面開口を有する加熱庫と、加熱庫内に収納される被加熱物を加熱する加熱部と、光軸が鉛直方向に対して傾斜しており、加熱庫内を臨むように加熱庫の上壁に配置されているカメラと、加熱庫の上壁側から、加熱庫内へ向けて照明する第1の照明と、加熱庫の上壁よりも下方に配置されており、第1の照明からの光を拡散して下方を照らすように半透明部材により形成されており、カメラが加熱庫内を撮影するための開口である天板開口が設けられている天板部と、を備えている。これにより、被加熱物の上面を、ハレーションを抑制しながら、高い精度で撮影できる。
また、カメラは、加熱庫の上壁において、上面視における加熱庫の略中央よりも前側に配置されており、光軸は、当該光軸の下方が、加熱庫の鉛直方向よりも後側に傾斜しても良い。これにより、加熱調理器の外部から入射光により生じるハレーションを抑制できる。
また、第1の照明は、LEDを光源としても良い。これにより、光源の信頼性を高めるとともに、より多くの光量を供給できる。
また、第1の照明は、加熱庫の上壁において、上面視における加熱庫の略中央よりも後側に配置されても良い。これにより、被加熱物で反射する光を、撮影部に対してより多く供給できる。
また、カメラと第1の照明とは、上面視における加熱庫の略中央を挟んで、対向するように配置されても良い。これにより、被加熱物で反射する光を、撮影部に対してより多く供給できる。
また、天板部より下方において、加熱庫内を照明する第2の照明と第3の照明と、を備えても良い。これにより、ハレーションを防ぎながら、庫内により多くの光量を供給できる。
また、第2の照明と第3の照明は、加熱庫の対向する左右の各々の側壁において、側面視における加熱庫の略中央よりも前側に配置されても良い。これにより、ハレーションを防ぎながら、低い位置にも充分な光量を供給できる。
本開示の一態様によれば、加熱調理器は、前面に開口を有する加熱庫と、加熱庫内に収納される被加熱物を加熱する加熱部と、光軸が鉛直方向に対して傾斜しており、加熱庫内を臨むように加熱庫の上壁に配置されているカメラと、加熱庫の上壁において開口している照明開口と、加熱庫の上壁よりも庫外側に配置され、照明開口を介して、加熱庫内へ光を照射する第1の照明と、加熱庫の上壁よりも庫内側に配置され、上面視において照明開口よりも面積が大きく、上面視においてカメラと重ならないように形成されており、第1の照明から照射された光を拡散して下方へ透過する半透明の素材により形成されている天板部と、を備えている。これにより、さまざまな高さの被加熱物を、ハレーションを抑制しながら、高い精度で撮影できる。
(実施の形態1)
[全体構成]
図1から図17に、本開示の一態様に係る加熱調理器を示す。
図1から図3に示すように、本開示の形態に係る加熱調理器1は、筐体100と、筐体100内に配置された加熱庫110と、筐体100の前面となる前枠101に位置している前面開口102を開閉可能に覆う扉120と、を有している。
本開示の説明では、加熱調理器1の前面開口102側を前側とし、反対側の奥面側を後側とする。前側から見て、すなわち正面視において、加熱調理器1の天面側を上側とし、底面側を下側とする。正面視において、加熱調理器1の右方向を右側とし、左方向を左側とする。
また、加熱調理器1の正面視において右方向をX方向とし、左方向を-X方向とする。加熱調理器1の後方向をY方向とし、前方向を-Y方向とする。加熱調理器1の上方向をZ方向とし、下方向を-Z方向とする。
加熱庫110は、上部に配置された上壁111aと、左右の両側部に配置された左側壁111bと右側壁111cと、後部に配置された奥壁111dと、下部に配置された底壁111eと、を有し、その内部に空間を形成している。
扉120は、前面開口102の左側において、垂直方向の回転中心で、筐体100に開閉可能に取り付けられている。扉120は、前面の右端部にハンドル121を有している。ハンドル121が使用者により引かれることにより、扉120が回転操作されて前面開口102が開放される。また、ハンドル121が使用者により押されることにより、前面開口102が閉じられる。扉120には、加熱庫110内の状況を使用者が確認できるように、ガラス窓122が設けられている。
筐体100の前面上部、かつ、扉120の上方には、正面視において横長形状の操作部130が設けられている。操作部130は、使用者が調理内容を設定するための複数の操作スイッチ131と、使用者に操作状況を表示するための複数の表示部132を有している。各々の操作スイッチ131は、各種の情報を選択するボタンや、加熱調理を開始させるためのスタートボタンなどである。表示部132には、加熱調理器1の運転状態や、操作スイッチ131による操作状況などが表示される。各々の操作スイッチ131および表示部は、制御部105により制御される。制御部105は、例えば、CPUやマイコンやハードウェアロジックにより構成して良い。
加熱調理器1は、マイクロ波(高周波)と、輻射熱と、熱風と、蒸気のうち少なくとも1つを供給して、加熱庫110内の底部に載置された被加熱物を加熱する。そのために、加熱調理器1は、マイクロ波を発生するマグネトロン106を備えた高周波発生部と、輻射熱で被加熱物を加熱する上ヒータユニット(不図示)と、加熱庫110内に熱風を循環させるコンベクションヒータユニット(不図示)と、加熱庫110内に蒸気を発生させる蒸気発生部(不図示)のうち少なくとも1つを加熱手段である加熱部として有している。本開示においては、後述するように、加熱部として2つのマグネトロン106を備えている。
図4に示すように、加熱庫110の上壁111aには、開口として壁面開口112が設けられている。壁面開口112の周縁から上方に向けて、凹状に形成された壁面凹部113が設けられている。壁面凹部113は、加熱庫110の上壁111aに設けられた壁面開口112の周縁から、斜め上方に向けて凹状となるよう形成されている。
壁面凹部113の凹状の底部、すなわち上方側には、撮影用の開口である凹底部開口1
14が設けられている。壁面凹部113の側壁は、加熱庫110側から壁面開口112側に向けて狭まるテーパー状をしている。
上壁111aの下方には、上壁111aとの間に隙間を設け、かつ、上壁111aと平行するように、略平板状の天板部140が設けられている。天板部140の前側には、開口として天板開口141が設けられている。
壁面凹部113の側壁は、加熱庫110側から壁面開口112側に向けて狭まるテーパー状をしている。凹底部開口114は、カメラ154の近傍に対向するように配置されている。また、凹底部開口114の開口面の断面積は、壁面開口112の開口面の断面積よりも小さい。このように、凹底部開口114の開口部をより小さくすることにより、広い視野範囲を確保しながら加熱庫110内からのマイクロ波が漏洩することを抑制できる。
以下、図5から図10を用いて、撮影部150と送風部160と照明部(上照明170a、左照明170b、右照明170c)と天板部140の配置等について説明する。
図5は加熱調理器1において筐体100の上面と側面を取り除いた状態の斜視図であり、図6は筐体100の上面と側面を取り除いた状態の上面図である。
図7は図6におけるC1-C1間の断面図であり、図8は図6におけるC2-C2間の断面図であり、図9にC3-C3間の断面図であり、図10は図7におけるC4-C4の断面図である。
加熱調理器1の後部には、2個のマグネトロン106が上下に備えられている。各々のマグネトロン106は、マイクロ波を伝送する各々の導波管107に接続されている。各々の導波管107は、上面視において加熱庫110内の略中央に配置された各々の放射開口108に接続されている。
マグネトロン106により発生されたマイクロ波は、各々の導波管107と放射開口108を介して、上下方向から加熱庫110内にマイクロ波を放射する。マイクロ波を上下方向から放射することにより、被加熱物を均一に加熱することができる。
放射開口108近傍には、放射開口108から放射されるマイクロ波を撹拌し、被加熱物をより均一に加熱するための回転するアンテナであるスタラ109が設けられている。
上側のスタラ109の下方には、スタラ109の回転範囲を下方から覆うように、アンテナカバー145が設けられている。
アンテナカバー145の下方には、加熱庫110の上壁111aと平行するように、天板部140が設けられている。天板部140は、前方側かつ撮影部150の下方の位置に、天板開口141が設けられている。アンテナカバー145および天板部140について、詳しくは後述する。
加熱庫110の上方には、撮影部150と送風部160が設けられている。加熱庫110の上方および側方には、庫内を照明するための照明部(上照明170a、左照明170b、右照明170c)が設けられている。
撮影部150は、支持フレーム151と、カメラ基板と、カメラ154と、シャッターと、駆動モータと、を有している。
撮影部150は、加熱庫110の上面の壁面凹部113を、支持フレーム151により覆うように設けられている。撮影部150は、加熱庫110の上壁111aの前方側から、加熱庫110内を臨むように取り付けられている。
カメラ基板は略矩形の平板形状であり、支持フレーム151が加熱庫110の上壁111aに設置された際に下側となる面の略中央に、カメラ154が取り付けられている。
カメラ154は、撮像面が略円形で形成されている。カメラ154の撮像素子としては、例えばCCDやCMOS等が用いられている。カメラ154は、制御部105からの指示に基づき、加熱庫110内を撮影する。
カメラ154の撮影方向、すなわち、光軸157方向に、撮影開口と、凹底部開口114と、壁面開口112とが、並ぶように、カメラ基板は支持フレーム151に取り付けられている。これにより、カメラ154は、加熱庫110内を臨むことができ、加熱庫110内の画像を撮影することができる。
撮影部150は、被加熱物からの蒸気や飛散物からカメラ154を保護するために、駆動モータにより回動されるシャッターを備えている。
撮影部150が、加熱庫110の上側の壁、すなわち、天井側に設けられていることにより、撮影部150は、加熱庫110を下方に向けて見下ろす角度と位置において画像を撮影できる。これにより、被加熱物の上側の状態をより高い精度、すなわち高い解像度かつ少ない台形歪みで撮影することができる。このような加熱庫110の上壁から撮影する構成は、被加熱物の上面に記載された文字や記号などを高い精度で認識する用途や、被加熱物の食材の種類の認識や、被加熱物の形状や大きさの認識や、被加熱物の加熱状態の認識などの用途において、特に有効である。
本開示における加熱調理器1により、コンビニエンスストアなどの業務用や、家庭用の用途において、使用者の利便性を高めることができる。
また、撮影部150は、加熱庫110の上壁111aの前方側に設けられている。さらに、撮影方向を加熱庫110の底壁111eの略中央方向に向かうように、カメラ154の撮影面を水平面に対して傾斜するように設けられている。すなわち、撮影部150は、カメラ154の撮影方向である光軸157を、加熱庫110の鉛直方向よりも後方側に向かうように傾斜して設けられている。これにより、加熱部の一例であるマイクロ波を放射する放射開口108などが配置されている上面視における略中央付近を避けて、撮影部150を狭い空間に配置できる。また、中央付近を避けながら、加熱庫110内の広い範囲を高精度に撮影できる。
また、撮影部150が、撮影方向を鉛直方向よりも後方側に向けて傾斜して設けられていることにより、扉120のガラス窓122から入射する外部光が、撮影に影響することを抑制できる。すなわち、ガラス窓122から入射する外部光が、高い輝度にて直接または間接的にカメラ154が撮影する画像に写り込んでしまい、撮影精度が低下することを避けることができる。
送風部160は、ファンケースと、ファンと、排気口と、を有している。
ファンケースの内部には、ファンが設けられている。ファンケースは、送風用の排気口を有している。ファンは、DCモータにより駆動され、撮影部150に向かう気流を発生させる。ファンは、制御部105からの指示に基づいて駆動される。
加熱庫110の上方および側方には、庫内を照明するための照明部が設けられている。照明部は、上照明170aおよび左照明170bおよび右照明170cを有している。
上照明170aは、照明基板170aaと、LED170abと、照明支持部170acと、を備えている。
照明基板170aaにおける加熱庫110側の面には、光源である発光素子として複数個のLED170abが設けられている。光源としてLEDを用いることにより、高い信頼性において、より多くの光量を、加熱庫110内へ供給することができる。照明基板170aaは照明支持部170acに取り付けられている。照明支持部170acは、加熱庫110の上壁111aに取り付けられている。
照明部は、制御部105からの指示に基づいて、発光が制御される。左照明170bおよび右照明についても、上照明170aと同様に、照明基板と、LEDと、照明支持部と、を備えている。上照明170a、および、左照明170b、および、右照明170cについて、詳しくは後述する。
[要部構成]
図11から図14を用いて、照明部と天板部140とその周辺について詳細に説明する。
図11は、照明部および加熱庫110および天板部140を含む分解斜視図である。図12は、加熱庫110およびアンテナカバー145および天板開口141を含む、下方からの分解斜視図である。図13は、上面視における、照明部等の構成と配置を説明する模式図である。図14は、正面視における、照明部等の構成と配置を説明する模式図である。
加熱庫110の上壁111aには、上面視における略中央よりも後方において、複数のパンチ穴で構成された照明開口115aが設けられている。照明開口115aを外側から覆うように、拡散シート171が設けられている。さらに、拡散シート171および照明開口115aを介して、加熱庫110内を臨むように、加熱庫110の上壁111aにおいて、上照明170aが設けられている。
上照明170aは、上面視において、加熱庫110の上壁111aの略中央よりも後側に配置されている。上照明170aと撮影部150とは、上面視において、前後方向に対して傾斜して配置された導波管107を挟んだ位置に配置されている。上照明170aと撮影部150とは、上面視において、放射開口108を挟んだ位置に配置されている。これにより、様々な部品が配置されている上面視における略中央付近を避けて、上照明170aを狭い空間に配置できる。
加熱庫110の左側壁111bには、側面視における前側、かつ、上側において、複数のパンチ穴で構成された照明開口115bが設けられている。照明開口115bを外側から覆うように、拡散シート171が設けられている。さらに、拡散シート171および照明開口115bを介して、加熱庫110内を臨むように、加熱庫110の左側壁111bにおいて、左照明170bが設けられている。
加熱庫110の右側壁111cには、側面視における前側、かつ、上側において、複数のパンチ穴で構成された照明開口115cが設けられている。照明開口115cを外側から覆うように、拡散シート171が設けられている。さらに、拡散シート171および照
明開口115cを介して、加熱庫110内を臨むように、加熱庫110の右側壁111cにおいて、右照明170cが設けられている。
拡散シート171は、ポリエチレンテレフタレートやポリカーボネートを主材とするフィルムにより形成されている。拡散シート171により、各々の照明(上照明170a、左照明170b、右照明170c)から照射された光は、照射された方向に対して直交する方向に拡散される。
図12および図13に示すように、加熱庫110の上壁111aの上面視における略中央には、マイクロ波を撹拌するための回転アンテナであるスタラ109が設けられている。スタラ109は、加熱庫110内のマイクロ波を撹拌するために、上壁111aよりも下方、すなわち、加熱庫110内に設けられている。
さらに、スタラ109の回転範囲を下方から覆うように、上壁111aの加熱庫110側の面に、アンテナカバー145が設けられている。アンテナカバー145は、撮影部150よりも下方、かつ、天板部140よりも上方に設けられている。アンテナカバー145は、ポリプロピレン素材により形成されている。これにより、高温となる加熱庫110の壁面に接するように配置可能であり、また、加熱庫110内に放射されるマイクロ波を透過することができる。
アンテナカバー145は、下方にむけてテーパー状となる有底の碗状をしており、上部は開口している。アンテナカバー145は、上部の開口の端部を上壁111aに接するように取りつけられている。アンテナカバー145の前方側には、加熱庫110の鉛直方向に対して傾斜している、斜面145aが設けられている。斜面145aは、下方側が、加熱庫110の後側に向けて傾斜している。
図11から図14に示すように、上壁111aの下方には、上壁111aとの間に隙間を設け、かつ、上壁111aと平行するように、略平板状の天板部140が設けられている。また、天板部140は、アンテナカバー145の下方に設けられている。
天板部140は、主面である平板と、その周縁部により形成されている。天板部140の主面である平板は、ガラスクロスおよびシリコンによる積層板により形成されている。これにより、光を柔らかく拡散して透過させるとともに、マイクロ波をも透過することができる。天板部140の平板の周縁部は、ポリプロピレン素材で形成されている。これにより、高温となる加熱庫110の壁面に接するように配置可能であり、また、加熱庫110内に放射されるマイクロ波を透過することができる。このように、天板部140は、平板部が半透明、かつ、面方向に導光性を有する素材で形成されているため、輝度の高い光を拡散させ、柔らかく面照明を行うことができる。
なお、天板部140は、加熱庫110内における気流をガイドする風路の一部としても構成されている。
天板部140の前側には、開口として天板開口141が設けられている。天板部140に天板開口141が設けられているため、加熱庫110の上壁111aに配置されている撮影部150は、加熱庫110内を撮影できる。
しかしながら、加熱庫110内を撮影するために天板部140に天板開口141を設ける場合、加熱調理器1の使用者が、天板開口141を介して上壁111aに配置されたスタラ109に触れる可能性が生じる。これを防ぐために、スタラ109と天板部140の間に、アンテナカバー145が設けられている。図13に示すように、上面視における天
板開口141の開口内には、アンテナカバー145が位置している。このようにアンテナカバー145が配置されていることにより、加熱調理器1の使用者が、スタラ109に触れることを防ぐことができる。
また、図14に示すように、上照明170aは、天板部140よりも上方に設けられており、左照明170bと右照明170cは、天板部140よりも下方に設けられている。これにより、側面視において撮影部150と同じ側である加熱庫110の上側に配置されている上照明170aからの照明光を、被加熱物2に対して柔らかい面照明として照射することができる。そのため、被加熱物2の上面に十分に光量を供給しながら、撮影部150の撮影画像にハレーション、すなわち、高い輝度の光線により撮影画像の精度が劣化すること、を防ぐことができる。
また、左照明170bと右照明170cは、天板部140より下方に配置されているため、加熱庫110により多くの光量を供給できる。さらに、左照明170bと右照明170cは、上面視において撮影部150と同じ側である加熱庫110の前側に配置し、かつ、水平方向を主軸として加熱庫110内を照明している。これにより、左照明170bと右照明170cによる照明光が撮影部150を直接に照射することを抑制し、撮影画像にハレーションが生じることを防ぐことができる。
[作用] (図15~17)
以下、主に図15から図17を用いて、本開示の加熱調理器1の作用について説明する。
図15は、照明部および天板部140に係る照明の関係を説明する側方からの模式図である。図16は、撮影部150に係る撮影方向の関係を説明する側方からの模式図である。図17は、撮影部150に係る視野角の関係を説明する側方からの模式図である。
図15に示すように、加熱庫110の上壁111aの上面視における後側には、上照明170aが設けられている。上照明170aは、光源である複数個のLED170abを、照明方向を下方とするように備えている。LED170abは、輝度が高く、指向性が強いLEDを素子とする光源である。
LED170abから照射された光は、下方、すなわち、加熱庫110側へ向けて、ほぼ直進する。LED170abから照射された光は、上照明170aの下方に配置された、拡散シート171に到達する。拡散シート171は、入射された光を、シートの面方向へ拡散する。すなわち、LED170abから照射された光は、拡散シート171により、水平方向に拡散されながら、下方へ照射される。
拡散シート171により拡散された光は、複数のパンチ穴で構成された照明開口115aを介して、加熱庫110内へ入射される。照明開口115aは、パンチ穴の開口が小さく構成されているため、加熱庫110内からのマイクロ波が漏洩することを抑制できる。また、照明開口115aは、複数のパンチ穴により形成されていることにより、マイクロ波の漏洩を抑制しながら、多くの光量を、加熱庫110内へ供給することができる。
照明開口115aから加熱庫110内へ入射された光は、水平方向へ広がりながら、天板部140へ到達する。天板部140は、半透明の素材で形成されているため、到達した輝度の高い光を、水平方向に拡散しながら、加熱庫110の下方に通過させる。これにより、輝度の集中を弱めながら、充分な光量を、加熱庫110内に載置された被加熱物2の上面に供給することができる。
また、天板部140は、平板の内部において、入射された光を、面方向、すなわち、水
平方向に導光する。これにより、天板部140から、加熱庫110内のより広い範囲に対して、照明することができる。そのため、加熱庫110内に載置された被加熱物2の、より広い上面に、充分な光量を供給することができる。
このように本開示においては、指向性が強く輝度が高い点光源であるLEDを光源として用いているにも拘わらず、局所的に輝度が高まることを防ぎつつ、広い範囲を照らし、かつ、全体の光量を多く供給できる面光源として、加熱庫110内を上方から照明することができる。
加熱庫110の上壁111aの前側には、撮影部150が設けられている。撮影部150は、カメラ154の撮影方向、すなわち、光軸157を、加熱庫110の鉛直方向よりも後方側に向かうように傾斜して設けられている。
撮影部150は、上壁111aに設けられている壁面開口112を介し、さらに、天板部140に設けられている天板開口141を介して、加熱庫110内に臨んでいる。
すなわち、撮影部150は、光軸157を、壁面開口112および天板開口141を介して、加熱庫110内に向けるようにして画像を撮影する。
上照明170aから照射された照明光は、拡散シート171および天板部140を経て、被加熱物2に照射される。すなわち、上方からの被加熱物2への照明は、柔らかい面照明となっている。これにより、被加熱物2の上部は、広い範囲において、輝度が弱められた多量の光により照明される。そのため、撮影部150の光軸157は、被加熱物2に向かうように傾斜しているにも関わらず、被加熱物2からの反射光は、輝度が弱められているが、充分な光量として供給された光となる。したがって、撮影部150の撮影時においては、高い輝度により撮影画像にハレーションが生じることを抑制できる。
このように、本開示においては、充分な光量を供給できるため、露光時間(またはシャッター開閉時間)を短くすることができる。これにより、撮影部150による撮影時間を短くすることができ、加熱調理器1の使用者の操作性を高めることができる。また、露光時間を短くできるため、加熱調理器1が振動してしまう場合などにおいても、撮影部150による撮影画像がぶれることを抑制できる。充分な光量を供給しながら、ハレーションが生じることを抑制できるため、前述のような撮影画像を認識する応用において、認識の精度を高めることができる。
図13から図15に示すように、加熱庫110の左側壁111bの前側には左照明170bが設けられており、加熱庫110の右側壁111cの前側には右照明170cが設けられている。
左照明170bおよび右照明170cは、左右方向、すなわち、水平方向に光を照射する。これにより、加熱庫110内の下部、すなわち、低い位置にも充分な光量を供給できる。さらに、左照明170bおよび右照明170cから、撮影部150に対して直接的に光が入射してしまうことを抑制できるため、撮影部150の撮影画像にハレーションが生じることを抑制できる。
また、天板部140より下方において、複数の照明、すなわち、左照明170bと右照明170cとを用いている。これにより、1個あたりの輝度を減らしながら、全体の光量を増加させることができるため、加熱庫110内をより均一に照明するとともに、撮影部150の撮影画像にハレーションが生じることを抑制できる。
図15に示すように、撮影部150は、光軸157を、加熱庫110の鉛直方向よりも後方側に向かうように傾斜して設けられている。さらに、撮影部150の下方には、加熱庫110の奥壁111dの位置から、前面開口102付近に至る、天板部140が設けられている。そのため、加熱調理器1の外側から前面開口102を経て加熱庫110内に入射される外光が、撮影部150のカメラ154に到達することを抑制できる。これにより、外光により、撮影部150の撮影画像にハレーションが生じることを防ぐことができる。
また、撮影部150は、加熱庫110の前方側に配置され、かつ、後方に向けて傾斜している。そのため、外光が、加熱庫110内に載置された被加熱物2の上面において反射し、撮影部150に到達することを抑制でき、撮影部150の撮影画像にハレーションが生じることを抑制できる。
図16から図17に示すように、撮影部150は、光軸157を、加熱庫110の鉛直方向よりも後方側に向かうように傾斜して設けられている。撮影部150は、上壁111aに設けられている壁面開口112を介し、さらに、天板部140に設けられている天板開口141を介して、加熱庫110内に臨んでいる。
図17に示すように、視野範囲158は、撮影部150が撮影する範囲を示している。天板部140に天板開口141が設けられていることにより、撮影部150は加熱庫110内に載置された被加熱物2を、広い視野範囲158において撮影することができる。
天板開口141の前方側の端部の位置は、撮影部150のカメラ154の位置を基点とし天板開口141の前方側の端部を通る直線が、加熱庫110の底壁111eの面と交わるように形成されている。すなわち、カメラ154の視野範囲158の前端が、前面開口102と交わらないように形成されている。これにより、前面開口102から入射される外光が、撮影部150に直接的に入射することを抑制できる。そのため、外光により、撮影部150の撮影画像にハレーションが生じることを抑制できる。
図13および図17に示すように、上面視において、天板開口141の前後方向の中心は、撮影部150の中心よりも後側に設けられている。これにより、撮影部150が加熱庫110の後方にむけて傾斜して配置されている構成においても、前面開口102からの外光の入射を抑制しながら、視野範囲158を広く確保できる。すなわち、撮影部150は、加熱庫110内の広い範囲に載置される被加熱物2を撮影することができる。
しかしながら、天板部140に天板開口141が設けられることにより、加熱調理器1の使用者が加熱庫110内の上部に配置されたスタラ109に触れる可能性が生じる。本開示においては、スタラ109を下方から覆うアンテナカバー145が設けられている。図13に示すように、上下方向の透過的な視点において、天板開口141と、撮影部150の撮影面と、アンテナカバー145の一部とは、重なるように配置されている。これにより、加熱調理器1の使用者が、スタラ109に触れることを防ぐことができる。
しかしながら、加熱庫110の上壁111aの下方に、スタラ109を覆うようにアンテナカバー145を設けると、同じく加熱庫110の上壁111aに設けられた撮影部150の視野範囲158を狭めてしまう。本開示においては、図16から図17、図12、図4に示すように、アンテナカバー145の前側、すなわち、撮影部150側には、斜面145aが設けられている。斜面145aは、視野範囲158の後側の傾斜に沿うように、アンテナカバー145の前側に傾斜して設けられている。これにより、カメラ154の視野範囲158の後端は、撮影部150のカメラ154の位置を基点とし天板開口141の後方側の端部を通る直線とすることができる。すなわち、アンテナカバー145に邪魔
されることなく、広い視野範囲158を確保できる。
このように、天板開口141の後方側の端部の位置は、撮影部150のカメラ154の位置を基点とし天板開口141の後方側の端部を通る直線が、加熱庫110の奥壁111dの面と交わるように形成されている。これにより、撮影部150は加熱庫110内の広い範囲を撮影することができる。また、撮影部150は加熱庫110内に載置された、より背の高い被加熱物2を撮影できる。このように、本開示においては、外光からの入射を抑制しながら、加熱庫110内の広い範囲を撮影することができる。これにより、様々な高さの被加熱物2を、撮影することができる。また、加熱庫110の底面における様々な位置に載置される被加熱物2を、撮影することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記実施の形態においては、シャッターにより撮影部150を、被加熱物からの蒸気や飛散物から保護する構成とした。しかしながら、ガラス板などを撮影部150の撮影方向側に設けることにより、撮影部150を被加熱物からの蒸気や飛散物から保護する構成としても良い。
上記実施の形態においては、光源としてLEDを用いた。しかしながら、LED以外に、レーザー光源や、ハロゲン光源などの光量が多く輝度の高い光源を用いても良い。
また、照明部として、3個の照明、すなわち、上照明170aおよび左照明170bおよび右照明170cを有する構成を示した。しかしながら、照明の個数は1個以上の任意個数としても良い。
上記実施の形態においては、上照明170aを、加熱庫110の上壁111aの上側に設ける構成を示した。しかしながら、上照明170aは天板部140よりも上側に配置され、天板部140側に向けて照明する構成であれば良い。
上記実施の形態においては、天板部140は、主面である平板を、ガラスクロスおよびシリコンによる積層板により形成した。しかしながら、光を柔らかく拡散して透過する半透明の素材であれば良い。
また、天板部140は、主面を平板により形成されている。しかしながら、主面を曲面や複数の平面から形成されていても良い。また、天板開口141は、上面視において、開口の周縁の一部が開放端となっていても良い。
上記実施の形態においては、アンテナカバー145は、ポリプロピレン素材により形成した。しかしながら、アンテナカバー145は、マイクロ波を透過する難燃性の素材であれば良い。
また、アンテナカバー145は、上面視において略円形に形成されている。しかしながら、アンテナカバー145は、加熱庫110の上壁の下方に露出するように設けられた、スタラ109や加熱部を覆う形状であれば良い。
本開示は、撮影部により庫内を撮影する加熱調理器に適用可能である。
1 加熱調理器
2 被加熱物
100 筐体
101 前枠
102 前面開口
105 制御部
106 マグネトロン(加熱部)
107 導波管(加熱部)
108 放射開口(加熱部)
109 スタラ(アンテナ)
110 加熱庫
111a 上壁
111b 左側壁
111c 右側壁
111d 奥壁
111e 底壁
112 壁面開口
113 壁面凹部
114 凹底部開口
115a、115b、115c 照明開口
120 扉
121 ハンドル
122 ガラス窓
130 操作部
131 操作スイッチ
132 表示部
140 天板部
141 天板開口
145 アンテナカバー
145a 斜面
150 撮影部
151 支持フレーム
154 カメラ
157 光軸
158 視野範囲
160 送風部
170a 上照明(第1の照明)
170b 左照明(第2の照明)
170c 右照明(第3の照明)
170aa 照明基板
170ab LED
170ac 照明支持部
171 拡散シート

Claims (8)

  1. 前面開口を有する加熱庫と、
    前記加熱庫内に収納される被加熱物を加熱する加熱部と、
    光軸が鉛直方向に対して傾斜しており、前記加熱庫内を臨むように前記加熱庫の上壁に配置されているカメラと、
    前記加熱庫の上壁側から、前記加熱庫内へ向けて照明する第1の照明と、
    前記加熱庫の上壁よりも下方に配置されており、前記第1の照明からの光を拡散して下方を照らすように半透明部材により形成されており、前記カメラが前記加熱庫内を撮影するための開口である天板開口が設けられている天板部と、
    を備える加熱調理器。
  2. 前記カメラは、前記加熱庫の上壁において、上面視における前記加熱庫の略中央よりも前側に配置されており、
    前記光軸は、当該光軸の下方が、前記加熱庫の鉛直方向よりも後側に傾斜している、
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記第1の照明は、LEDを光源とする、
    請求項1から2に記載の加熱調理器。
  4. 前記第1の照明は、前記加熱庫の上壁において、上面視における前記加熱庫の略中央よりも後側に配置されている、請求項1から3に記載の加熱調理器。
  5. 前記カメラと前記第1の照明とは、上面視における前記加熱庫の略中央を挟んで、対向するように配置されている、
    請求項1に記載の加熱調理器。
  6. さらに、前記天板部より下方において、前記加熱庫内を照明する第2の照明と第3の照明と、を備えている、
    請求項1から4に記載の加熱調理器。
  7. 前記第2の照明と前記第3の照明は、前記加熱庫の対向する左右の各々の側壁において、側面視における前記加熱庫の略中央よりも前側に配置されている、
    請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 前面に開口を有する加熱庫と、
    前記加熱庫内に収納される被加熱物を加熱する加熱部と、
    光軸が鉛直方向に対して傾斜しており、前記加熱庫内を臨むように前記加熱庫の上壁に配置されているカメラと、
    前記加熱庫の上壁において開口している照明開口と、
    前記加熱庫の上壁よりも庫外側に配置され、前記照明開口を介して、前記加熱庫内へ光を照射する第1の照明と、
    前記加熱庫の上壁よりも庫内側に配置され、上面視において前記照明開口よりも面積が大きく、上面視において前記カメラと重ならないように形成されており、前記第1の照明から照射された光を拡散して下方へ透過する半透明の素材により形成されている天板部と、
    を備える加熱調理器。
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