JP7105776B2 - 魚から外寄生生物を除去するための処理 - Google Patents
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Description
1.1 ウオジラミの曝露
それぞれ15匹の魚を含有する8つのフロースルー処理タンクを設置した。魚は、約270gの平均重量を有する、性別が混在したサケ(Salmo salar)であった。卵のあるメスのLepeophtheirus salmonisから除去した卵の列を収集し、感染性コペポディドが生産されるまで養殖した。約330~350のコペポディドを含有する8つのボトルを、(魚1匹あたり平均22匹のシラミを提供するために)処理タンクにそれぞれ無作為に割り付けた。
1.2.1 曝露から1週間後の処理
ウオジラミ曝露の1週間後、3つのタンクの魚を10ppm w/v、30ppm w/v、又は50ppm w/vのイミダクロプリドで処理した。1つのタンクを0.03% DMSOで処理し、別のタンクを、対照として海水で偽処理した。
1.2.2 曝露から6週間後の処理
魚をウオジラミに曝露した6週間後、3つの残りの処理タンク内の魚を、10ppm w/v、30ppm w/v、又は50ppm w/vのイミダクロプリドで処理した。処理は、曝露後1週間の処理タンクに対するものと同じ方法で実行した(1.2.1を参照)。それぞれの処理タンクに添加したイミダクロプリドの量は表1において示されている。
イミダクロプリド添加の2から6分後に行った観察中には、50ppm w/v処理グループの水柱においてシラミは観察されなかった。
約1~2匹のシラミを、添加の10分後に、30ppm w/vのイミダクロプリドで処理した魚を含有するタンクの水柱において観察した。添加の18分後、約10匹のシラミが水柱において存在した。添加の25分後、約20匹のシラミが水中に認められ、6匹未満の魚が、1匹の魚あたり推定1~2匹のシラミに感染していると思われた。イミダクロプリド添加の33分後、ほとんどの魚はいかなるシラミ感染に対しても陰性であると考えられた。宿主から離れたシラミは全て不動であった。添加の47分後、3匹の魚だけが感染しているように見え、それぞれが1匹のシラミを有していた。イミダクロプリド添加の59分後、シラミに感染したように見える魚はなかった。イミダクロプリド添加の78分後、個々のシラミが4匹の魚に再付着したように見え、1匹のシラミが4匹の魚で観察された。その6分後、これらの魚にはシラミは観察されず、タンク内のシラミは全て不動であった。
イミダクロプリド添加後最初の19分以内には、水柱においてシラミは観察しなかった。添加の21分後、数匹のシラミが水柱において活発に泳いでいるのを観察した。4分後、これらのシラミの大部分は不動であった。添加の54分後、2匹の感染した魚が認められ、それぞれ1匹の卵のあるメスによって寄生されていた。添加の86分後、1匹のメスのシラミがその宿主から離れるのを観察した。直接観察されなかったけれども、残りの卵のあるメスはその宿主から離れたことが認められた。添加の91分後、1匹のオスのシラミを、その宿主の頭部において観察した。このシラミは、処理後少なくとも5日間その宿主において観察された。
魚をウオジラミに曝露してから8週間後に試験を終了した。魚をMS222(トリカインメタンスルホナート)で麻酔し、Iki Jimeツールを使用して延髄穿刺した。それぞれの魚の長さ及び重量、並びに、外部症状を記録した。全てのシラミをそれぞれの魚から除去し、性別及び発育段階を書き留めた。シラミをエタノールにおいて保存し、性別及び段階を、立体顕微鏡を使用して確かめた。
*この処理群から2匹の魚を取り除いた。魚1:尾叉長316mm、総重量452g。3匹の成体オス及び6匹の成体メスを回収した。魚2:尾叉長290mm、総重量379g。1匹の生体オス及び1匹の生体メスを回収した。
2.1 ウオジラミの曝露
120匹のサケの魚(Salmo salar)を5つのフロースルー処理タンクにわたって分け、寄生虫の曝露に先立ち24時間気候順化した。
表3において示されるように、魚を10匹の魚の10のグループに無作為に分け、30Lの水及び高曝気を含有する静的な「処理バケツ」において保持した。
8つのグループ(3~10)を、要求された濃度のイミダクロプリドで60分間処理し:イミダクロプリドは、DMSOにおいて溶解し、処理バケツへの添加に先立ち、~1Lのタンク水に添加していた。残りのグループ及びその反復(1&2)は、0.03%のDMSO対照であった。
0.03%のDMSO濃度と組み合わせた4つの処理濃度10、15、20、及び25mg/lのイミダクロプリドでのシラミの総除去率が、表4及び図1において示されている(n=2、t=60分、エラーバーは±SEMを示す)。
10mg/lのイミダクロプリドに曝露したウオジラミは、30mg/lに曝露したウオジラミと比較した場合に、宿主から落ちるのにより時間がかかるように思われるということを観察した。
10mg/l及び20mg/lのイミダクロプリドによる処理は、宿主からの全寄生虫排除を結果としてもたらした。実験動物は手順を通して入念にモニターし、全排除までの時間を最も近い分まで記録した。この事象は実験のエンドポイントを表し、この時点で動物を取り除き、安楽死させた。生存分析を使用して、寄生虫排除までの時間が10mg/lと20mg/lとの間で有意に異なるかどうかを決定した。図2は、カプラン・マイヤーグラフとして率を視覚的に表し、さらに、Mantel-Cox(ログランク検定)が、両者の間に有意差はないと決定している(p=0.48、n=10、t≦56分)。イミダクロプリドの濃度は、寄生虫排除までの時間に影響を及ぼさず、いずれの濃度に対しても~27.5分の致死時間50%(LT50)を推定するということを結果が示している。
相対効果研究に対するサンプリング時点(2.2を参照)では、多くの寄生虫が、その宿主に付着したままであった(10mg/lに曝露したものの20%、15及び20mg/lに曝露したものの8%、及び25mg/lに曝露したものの3%)。
処理されることになるサケは、標準的な水産養殖ケージにおいて群がり、次に、活魚運搬船の酸素添加したいけす内に汲み出し、それぞれのいけすにおいて、水1立方メートル当たり90又は120kgの魚の密度を得た。予め混合したイミダクロプリドを、20ppm w/vの用量までいけすに添加した。次に、魚を60分間処理した。処理期間の終了時に、魚をいけすから汲み出し水を取り除き、処理水がいけすに戻るのを確実にした。これをするために、魚を格子又はグレードバー上に動かし、未処理の海水で洗浄をして、魚の外側からいかなる処理水の残りも除去した後、シーペンに戻した。全てのすすぎ水を使用後に保持した。
養殖のタイセイヨウサケにおける幼若成虫及び成体段階のL.salmonis及びCaligus種の感染に対するイミダクロプリドの有効性を、イミダクロプリドでの処理を経験するサケにおける処理前及び処理後のウオジラミの計数を行うことによって調査した。この試験は、ノルウェーの商業用サケ養殖場で行った。サケを活魚運搬船上に汲み出し、20ppmのイミダクロプリドに60分間曝露した。サケの平均重量は3.5kgであり、1つの囲い当たりのサケの平均数は180,000であった。1つの囲い当たり30匹の魚を、L.salmonis及びCaligus種について評価し、発見した各L.salmonisライフステージの数を記録した。これは、処理に先立ち24時間以内、及び、処理後24時間以内に行った。
イミダクロプリドの効果のタイムスケールを決定するために、幼若成虫及び成体のウオジラミに感染したサケを、貯蔵タンクから取り除き、頭部への鋭い一撃を使用して死滅させた。魚を、0、20、50、100、200、又は500ppmのイミダクロプリドの存在下で30リットルの水中で浮遊させ、ウオジラミを30~60分間観察し、ウオジラミがその宿主から出るかどうか及びいつ出るかをモニターした。
陰性対照-イミダクロプリドに曝露していないシラミは、その宿主から除去されたシラミに特有である行動を示した。これには、活発な泳ぎ及び腸の蠕動運動が含まれた。付属肢の動きは、系統的且つ制御されていると考えられた。シラミは物理的な刺激に反応し、活発に立ち去った。
両性の幼若成虫段階も成体段階(移動性段階)も使用し、それらをグループ間で均等に分配した。ウオジラミを60分間イミダクロプリドに、60分間アザメチホスに、30分間デルタメトリンに、1リットルの槽において、ある濃度範囲(表6、7及び8)で曝露した。処理後、ウオジラミをきれいな曝気海水に移した。実験中の海水の温度は12℃であったが、曝露中、温度を、60分間曝露する計画(イミダクロプリド及びアザメチホス)において約14℃まで、30分間曝露する計画(デルタメトリン)において13℃まで上げた。
in vivoでのイミダクロプリド処理の濃度依存性及び時間依存性を決定するために、タイセイヨウサケ(平均320.9g)を、12℃で海水(32.5‰塩分)中のイミダクロプリドに曝露した。タンク内の水位を下げ、活性物質の投与中に曝気を行った。サケジラミのコペポディドの培養を数え、各曝露時点における曝露タンク内の1匹の魚当たり約40のコペポディドの目標レベルを得るように調整した。
このように、ウオジラミは、離れるようになることによってイミダクロプリドに応答する。処理したウオジラミの一部は、生存可能のままのようである。おそらく生存可能な離れた(及び死んだ)ウオジラミは、処理水の濾過を使用して除去される。
魚に対するイミダクロプリド処理の安全性を評価した。271.8Lの海水を有するフロースルータンクにおいて保持した魚を、65ppm w/vの有効成分イミダクロプリドに曝露した。17.67gのイミダクロプリドを100mlのジメチルスルホキシド(DMSO)において溶解し、この溶液を約900mlの海水に添加して混ぜ合わせた。スルータンク上の流れを無効にし、イミダクロプリドの溶液を添加した。
Claims (15)
- 水中の魚から外寄生生物を除去する非治療的方法であって、
(i) ネオニコチノイドを15mg/l以上で少なくとも30分間前記魚に投与して、前記魚から前記外寄生生物を除去するステップと、
(ii) 除去された前記外寄生生物を含む水を交換水と交換して、前記除去された外寄生生物及び前記魚を分離するステップと、
を含み、
前記外寄生生物はウオジラミであり、さらに、
前記ネオニコチノイドは、飼料内投与のために構成又は処方されない、
非治療的方法。 - ネオニコチノイドを15mg/l以上で少なくとも56分間魚に投与することを含む、請求項1に記載の非治療的方法。
- ネオニコチノイドは、15~500mg/l、15~200mg/l、15~64mg/l、15~50mg/lの濃度で魚に投与される、請求項1又は2に記載の非治療的方法。
- 魚は、サケ、マス、チャー、又はクリーナーフィッシュである、請求項1~3のいずれか一項に記載の非治療的方法。
- ネオニコチノイドは、イミダクロプリド、クロチアニジン、アセタミプリド、ニテンピラム、ニチアジン、チアクロプリド若しくはチアメトキサム、又はその薬学的に効果的な塩若しくはエステルである、請求項1~4のいずれか一項に記載の非治療的方法。
- ネオニコチノイドは、イミダクロプリド、又はその薬学的に効果的な塩若しくはエステルである、請求項5に記載の非治療的方法。
- さらに、
(iii) 除去された外寄生生物の環境への放出を防ぐステップ、
を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の非治療的方法。 - 除去された外寄生生物の環境への放出を防ぐステップは、前記除去された外寄生生物を含む水の試料から前記外寄生生物を収集することを含む、請求項7に記載の非治療的方法。
- さらに、
除去された外寄生生物のうち、生存している外寄生生物を死滅させるステップ、
を含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の非治療的方法。 - 外寄生生物を濃縮した後、除去された前記外寄生生物のうち、生存している前記外寄生生物を死滅させるステップ、
を含む、請求項9に記載の非治療的方法。 - 水中の魚から外寄生生物を除去するための組成物であって、15mg/l以上の濃度のネオニコチノイドを30~180分、30~120分または56~120分間投与し、前記外寄生生物はウオジラミであり、前記ネオニコチノイドの投与により前記外寄生生物を前記魚から除去し、前記ネオニコチノイドは飼料内投与用には構成又は配合されていない、組成物。
- ネオニコチノイドは、15~500mg/l、15~200mg/l、15~64mg/l、15~50mg/lの濃度で魚に投与される、請求項11に記載の組成物。
- 魚は、サケ、マス、チャー、又はクリーナーフィッシュである、請求項11又は12に記載の組成物。
- ネオニコチノイドは、イミダクロプリド、クロチアニジン、アセタミプリド、ニテンピラム、ニチアジン、チアクロプリド若しくはチアメトキサム、又はその薬学的に効果的な塩若しくはエステルである、請求項11~13のいずれか一項に記載の組成物。
- ネオニコチノイドは、イミダクロプリド、又はその薬学的に効果的な塩若しくはエステルである、請求項14に記載の組成物。
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