JP7105611B2 - 通信回路、通信装置および通信システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システム40の構成例を示す図である。通信システム40は、通信装置10と、通信装置20と、を備える。通信システム40は、通信装置10と通信装置20とが、通信線30を介して有線通信を行う通信システムである。通信装置10は、通信回路100を備える。図1では通信装置10が通信回路100を備える構成であるが、一例であり、通信装置10に替えて、家電機器などの機器に外付けで通信回路100を接続させた構成にしてもよい。同様に、通信装置20は、通信回路200を備える。図1では通信装置20が通信回路200を備える構成であるが、一例であり、通信装置20に替えて、家電機器などの機器に外付けで通信回路200を接続させた構成にしてもよい。家電機器は、例えば、冷蔵庫、エアコンなどであるが、これらに限定されない。通信システム40は、通信回路100と通信回路200とが、通信線30を介して有線通信を行うシステムであれば、通信回路100,200に接続される機器は、家電機器に限定されない。通信線30は、メタルケーブルによる有線通信手段であり、例えば、同軸ケーブル、単芯線、撚り対線、カッド線などの平衡対ケーブルであるが、これらに限定されない。
実施の形態1では、通信回路100の接続先の通信回路200は、受信回路220のプルアップ抵抗の抵抗値を切り替えることができなかった。実施の形態2では、通信回路100の接続先の通信回路が、受信回路のプルアップ抵抗の抵抗値を切り替えることができる場合について説明する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
ステップS101およびステップS102の処理は、実施の形態1のときと同様である。接続先対応可否判定部104は、接続先である通信回路500が小さな抵抗値のプルアップ抵抗を用いた通信に対応しているか否かを判定する(ステップS103)。通信回路500は、この時点では受信回路120のプルアップ抵抗の抵抗値を大きな抵抗値にしている。そのため、接続先対応可否判定部104は、通信回路500が小さな抵抗値のプルアップ抵抗を用いた通信に対応していないと判定する(ステップS201:No)。接続先対応可否判定部104は、通信回路500に対して抵抗値変更可否確認を実施済みか否かを判定する(ステップS202)。接続先対応可否判定部104は、通信回路500に対して抵抗値変更可否確認を未実施のため(ステップS202:No)、接続先の通信回路500から抵抗値変更可否確認があったか否かを判定する(ステップS203)。
ステップS201およびステップS202の処理は、前述の(1)の場合と同様である。接続先対応可否判定部104は、接続先の通信回路500から抵抗値変更可否確認があったか否かを判定する(ステップS203)。接続先対応可否判定部104は、接続先の通信回路500から抵抗値変更可否確認があった場合(ステップS203:Yes)、プルアップ抵抗切り替え部101に対してプルアップ抵抗の抵抗値の変更を指示する。プルアップ抵抗切り替え部101は、ステップS101で大きな抵抗値に切り替えた受信回路120のプルアップ抵抗の抵抗値を、小さな抵抗値に切り替える(ステップS205)。すなわち、プルアップ抵抗切り替え部101は、通信回路500から、受信回路120のプルアップ抵抗の抵抗値を第1の抵抗値または第2の抵抗値に切り替え可能か否かの確認があった場合、受信回路120のプルアップ抵抗の抵抗値を第2の抵抗値に切り替える。通信速度切り替え部109は、通信回路100の通信速度を、通信回路500から伝達される通信速度に切り替える(ステップS111)。通信回路100は、通信回路500から伝達された通信速度で通信を行う。通信速度切り替え部109は、通信回路500から通信速度が伝達された場合、通信回路500に対して応答信号を送信してから、通信速度を切り替えてもよい。
ステップS201からステップS204までの処理は、前述の(1)の場合と同様である。通信回路100は、ステップS102の処理に戻る。接続先対応可否判定部104は、通信回路200が小さな抵抗値のプルアップ抵抗を用いた通信に対応していないと判定する(ステップS201:No)。また、接続先対応可否判定部104は、通信回路200に対して抵抗値変更可否確認を実施済みと判定する(ステップS202:Yes)。以降のステップS104からステップS111までの処理は、前述の実施の形態1の場合と同様である。なお、ステップS107ではNoとなる。
Claims (8)
- 第1の通信回路と第2の通信回路とが有線通信を行う通信システムにおける前記第1の通信回路である通信回路であって、
第1のプルアップ抵抗を備え、前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を、第1の抵抗値、または前記第1の抵抗値よりも抵抗値の小さい第2の抵抗値にすることができる受信回路と、
前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第1の抵抗値または前記第2の抵抗値に切り替え可能であって、前記第2の通信回路が前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値にしたときの通信に対応しているか否かに応じて選定した通信速度、または前記第2の通信回路から伝達された通信速度によって、前記通信回路と前記第2の通信回路との間の通信の通信速度を切り替える制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、初期化処理の開始時に前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第1の抵抗値にする通信回路。 - 前記制御回路は、前記第2の通信回路が備える受信回路の第2のプルアップ抵抗の抵抗値を測定し、前記第2のプルアップ抵抗の抵抗値に基づいて、前記第2の通信回路が前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値にしたときの通信に対応していると判定した場合、前記通信回路と前記第2の通信回路との間の通信の通信速度を選定して前記通信速度を前記第2の通信回路へ伝達し、前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値に切り替える、
請求項1に記載の通信回路。 - 前記制御回路は、 前記第2の通信回路に応答を要求するテスト信号を送信し、前記第2の通信回路から受信した前記応答の信号である応答信号の信号波形の評価結果に基づいて、前記通信回路と前記第2の通信回路との間の通信線の長さである配線長を推定し、さらに前記配線長を用いて前記通信速度を選定する、
請求項2に記載の通信回路。 - 前記制御回路は、前記第2の通信回路が前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値にした通信に対応していると判定した場合、前記配線長を推定後、前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値に切り替える、
請求項3に記載の通信回路。 - 前記第2の通信回路が前記通信回路と同一の機能を有し、
前記制御回路は、前記第2の通信回路から、前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第1の抵抗値または前記第2の抵抗値に切り替え可能か否かの確認があった場合、前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値に切り替え、
前記第2の通信回路から伝達された通信速度で通信を行う請求項1に記載の通信回路。 - 前記制御回路は、1回目の処理として、前記第2の通信回路が備える受信回路の第2のプルアップ抵抗の抵抗値を測定し、前記第2のプルアップ抵抗の抵抗値に基づいて、前記第2の通信回路が前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値にしたときの通信に対応していないと判定した場合、前記第2の通信回路に対して、前記第2のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第1の抵抗値または前記第2の抵抗値に切り替え可能か否かの確認を行い、さらに、2回目の処理として、前記第2の通信回路が備える前記受信回路の前記第2のプルアップ抵抗の抵抗値を測定し、前記第2のプルアップ抵抗の抵抗値に基づいて、前記第2の通信回路が前記第1のプルアップ抵抗の抵抗値を前記第2の抵抗値にしたときの通信に対応しているか否かを判定し、2回目の処理による判定結果に基づいて、前記通信回路と前記第2の通信回路との間の通信の通信速度を選定して前記通信速度を前記第2の通信回路へ伝達する、
請求項1に記載の通信回路。 - 請求項1から6のいずれか1つに記載の通信回路を備える通信装置。
- 請求項7に記載の通信装置である第1の通信装置と、
請求項1から6のいずれか1つに記載の第2の通信回路を備える通信装置である第2の通信装置と、
を備え、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とが有線通信を行う通信システム。
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---|---|---|---|---|
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JP2001016235A (ja) | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Nec Saitama Ltd | 終端自動切替システム及び終端自動切替方法 |
JP2007243809A (ja) | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路装置 |
JP2017040993A (ja) | 2015-08-18 | 2017-02-23 | アズビル株式会社 | 計装機器 |
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