JP7103446B2 - 受電機器及び無線給電システム - Google Patents

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Description

本発明は、受電機器及び無線給電システムに関する。
特許文献1には、無線で電力を給電する充電器と携帯機器全体の動作を制御するCPUとが通信し、充電器から磁界共振方式で受電した電力により携帯機器に搭載された二次電池を充電する技術が記載されている。
特許第5550249号公報
無線による給電技術の一つに電波方式がある。電波方式は、他の方式に比べて給電距離が長い一方、充電に用いる電力の供給能力を示す給電容量が小さい特性がある。このため、電波方式で給電した電力による二次電池の充電中に消費電力が大きい受電機器側のCPUが動作していると、二次電池の充電が進まない。
本発明の目的は、無線充電中も機器全体に電力を供給し動作させる場合に比べ、二次電池を無線方式で効率的に充電することにある。
請求項1に記載の発明は、電力を蓄える二次電池と、給電装置から電波方式で給電される電力を受電する受電部と、動作モードを決定するゲート回路とを有し、前記ゲート回路は、前記動作モードが、前記受電部で受電される電力で前記二次電池を無線充電するモードである場合、前記二次電池から機能部への電力の供給を停止する、受電機器であり、前記ゲート回路は、電源ケーブルで電力が給電されるモードである場合、前記機能部への電力の供給を停止することなく、前記二次電池を充電する、受電機器である。
請求項2に記載の発明は、前記機能部は、制御部、撮像部、表示部、記録部、操作部のうちいずれか1つ以上である、請求項1に記載の受電機器である。
請求項3に記載の発明は、前記機能部は、CPUを含む、請求項1又は2に記載の受電機器である。
請求項4に記載の発明は、前記ゲート回路は、前記二次電池が低充電状態になった場合、前記動作モードを、当該二次電池を無線充電するモードに設定する、請求項1~のうちいずれか1項に記載の受電機器である。
請求項に記載の発明は、前記ゲート回路は、前記給電装置からの信号を検知した場合、前記二次電池を無線充電するモードに設定する、請求項1~のうちいずれか1項に記載の受電機器である。
請求項に記載の発明は、電波方式で電力を給電する給電装置と、電力を蓄える二次電池と、前記給電装置から電波方式で給電される電力を受電する受電部と、動作モードを決定するゲート回路とを有する受電機器とを備え、前記ゲート回路は、前記動作モードが、前記受電部で受電される電力で前記二次電池を無線充電するモードである場合、前記二次電池から機能部への電力の供給を停止する、無線給電システムであり、前記ゲート回路は、電源ケーブルで電力が給電されるモードである場合、前記機能部への電力の供給を停止することなく、前記二次電池を充電する、無線給電システムである。
請求項に記載の発明は、前記給電装置は、前記受電機器から給電の開始を要求する信号を受信した場合、送電アンテナの指向性を制御し、当該受電機器が存在する方向に送出されるマイクロ波の強度を高める、請求項に記載の無線給電システムである。
請求項1記載の発明によれば、無線充電中も機器全体に電力を供給し動作させる場合に比べ、二次電池を無線方式で効率的に充電できる。
請求項2記載の発明によれば、二次電池を無線方式で効率的に充電できる。
請求項3記載の発明によれば、二次電池を無線方式で効率的に充電できる。
請求項4記載の発明によれば、二次電池の電池残量がなくなる事態を回避できる。
請求項記載の発明によれば、充電に使用されない無線充電モードの期間を少なくできる。
請求項記載の発明によれば、無線充電中も機器全体に電力を供給し動作させる場合に比べ、二次電池を無線方式で効率的に充電できる。
請求項記載の発明によれば、二次電池を無線方式で効率的に充電できる。
本発明の実施の形態に係る無線給電システムのブロック構成を説明する図である。 受電側電源の機能構成を説明する図である。 動作例1として受電側電源が実行する動作手順を説明するフローチャートである。 無線充電モードにおける給電の様子を説明する図である。 動作例2として受電側電源が実行する動作手順を説明するフローチャートである。 動作例3として受電側電源が実行する動作手順を説明するフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る無線給電システム10のブロック構成を説明する図である。無線給電システム10は、二次電池112に蓄積された電力で動作する受電機器100と、受電機器100に電波方式で電力を供給する給電装置200とで構成される。
受電機器100は、例えばノート型のコンピュータ、タブレット型のコンピュータ、スマートフォン、携帯電話機、デジタルカメラ、デジタルビデオ、ゲーム機などの携帯型の電子機器の他、二次電池を搭載する画像形成装置などの据え置き型の装置を含む。
画像形成装置は、入力データに対応する画像を記録材に形成する装置であり、例えばコピー機能、スキャナ機能、ファックス送受信機能、印刷機能を搭載する。もっとも、画像形成装置は、1つの機能に特化した装置、例えばスキャナ、ファックス送受信機、プリンタ(3次元プリンタを含む。)であってもよい。
受電機器100は、電波方式により供給される電力を受電して動作電力とする機能を搭載する機器である。受電機器100は、受電機器100の各部に電力を供給する電源部101、外部機器との通信に使用される通信ブロック102、機器全体の動作を制御する制御部103、被写体の撮影に使用される撮影部104、情報の表示に使用される表示部105、情報の記憶に使用される記録部106、ユーザの操作入力を受け付ける操作部107を有する。
電源部101は、給電装置200から電波方式で供給される電力を受電する受電アンテナ111、電力の供給向きを制限する整流用ダイオードD、電力を蓄積する内蔵型の二次電池112、電源部の動作を制御する受電側電源IC(Integrated Circuit)113を有している。受電アンテナ111は、受電部の一例であり、格子状に配列された複数のアンテナ素子で構成される。本実施の形態の場合、受電アンテナ111は、5.8GHz帯の高出力マイクロ波を受信する。受電アンテナ111で受信されたマイクロ波のエネルギーは、整流用ダイオードDにより直流に変換され、受電側電源IC113に供給される。
受電側電源IC113は、二次電池112から供給される電力により動作する。受電側電源IC113は、電源制御手段の一例である。受電側電源IC113は、幾つかの回路、例えば残容量検出回路、給電切替スイッチ、電圧レギュレータ、動作モード判定回路などで構成される。
残容量検出回路は、電圧測定方式、クーロン・カウンタ方式、電池セル・モデリング方式、インピーダンス・トラック方式のいずれかを用いて二次電池112の残容量を測定する回路である。給電切替スイッチは、動作モードに応じて電力の給電先又は範囲を切り替えるスイッチである。電圧レギュレータは、例えば受電アンテナ111で受電した電圧値の安定化、二次電池112から各部に供給される電圧値の安定化に用いられる。
動作モード判定回路は、機器全体を制御する制御部103(CPU121)や操作部107(主電源スイッチ141)から入力される電源操作信号、制御部103(CPU121)から与えられる動作モードの指示信号、電源ラインに現れる電位、通信ブロック102(通信部131)から受信される検知信号などにより動作モードを決定する。これらの回路はゲート回路などで構成され、実行される動作も限られている。このため、受電側電源IC113で消費される電力は、機器全体を制御する制御部103で消費される電力に比して小さく済む。
受電側電源IC113は、無線充電モードの場合、二次電池112の電力を通信ブロック102に供給し、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107には供給しない。無線充電モードは、受電アンテナ111で受電された電力で二次電池112を充電する動作モードである。本実施の形態の場合、無線充電モード中は、消費電力の少ない受電側電源IC113と通信ブロック102に限り二次電池112からの電力の供給が継続され、消費電力が大きい制御部103や他の機能部への電力の供給が停止される。このため、無線充電モード中に受電機器100内で消費される電力は小さく済む。
なお、受電側電源IC113は、通常動作モードの場合、二次電池112の電力を通信ブロック102、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107に供給する。受電側電源IC113は、電源ケーブルを通じて電力が給電される通常動作モードの場合も、二次電池112の電力を通信ブロック102、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107に供給する。
通信ブロック102は、無線通信に使用される通信部131、通信用アンテナ132、設定内容の保存に用いられる無線用ROM133、制御部103との通信に使用されるインタフェース、電源部101との通信に使用されるインタフェースを有する。通信ブロック102は、無線通信部の一例である。通信ブロック102には、電源部101の動作モードによらず電力が供給される。
なお、通信ブロック102には、通信用アンテナ132で受信した電磁波から取り出した電力を用いて動作する機能を設けてもよい。通信ブロック102は、給電装置200が送信する給電用のマイクロ波の受信に用いられる他、給電装置200に自機の位置を通知する信号や給電開始を要求する信号の送信にも用いられる。
制御部103は、機器全体を制御するCPU(Central Processing Unit)121、ROM(Read Only Memory)122、RAM(Random Access Memory)123、時間を計測する時計IC(Real Time Clock: RTC)124、RTC用コイン型電池125、周辺ブロックとの通信に用いる通信バス、データとのやりとりに用いるデータバスを有する。
撮影部104は、光学系、撮像素子などを有する。表示部105は、表示パネル、駆動回路などを含む。記録部106は、着脱自在な記録媒体にデータを書き込む記録制御部などを有する。操作部107は、主電源スイッチ141、操作スイッチ142などを有する。
給電装置200は、マイクロ波を発生するマイクロ波発振器201、マイクロ波の位相と振幅を制御する給電制御部202、給電用のマイクロ波を高出力で送信する送電アンテナ203、無線通信用の通信部204、通信用アンテナ205、無線用ROM206を有する。本実施の形態の場合、送電アンテナ203は、複数のアンテナ素子を配列したアレイアンテナとして構成されている。送電アンテナ203の指向性は、個々のアンテナ素子に与えるマイクロ波の振幅や位相の調整により電気的に変更される。
通信用アンテナ205は、指向性が異なる複数のアンテナ素子で構成してもよい。この場合、複数のアンテナ素子における受信強度は、受電機器100の位置方向の検知にも用いられる。給電制御部202は、受電機器100から電波が受信された場合、受電機器100から受信した通信電波の強度が高い方向に送電アンテナ203の指向性を合わせ、給電を開始する。
<受電側電源IC113の機能構成>
図2は、受電側電源IC113の機能構成を説明する図である。受電側電源IC113は、外部から供給される電力により二次電池112を充電する充電部113Aと、二次電池112に蓄積されている電力を受電機器100内の各部に供給する電力供給部113Bと、二次電池112の残容量を測定する残容量測定部113Cと、電源部101の動作モードを判定するモード判定部113Dとを含む。
充電部113Aは、受電アンテナ111から入力される電力又は電源ケーブルを通じて入力される電力により二次電池112を充電する。電力供給部113Bは、動作モードに応じて通信ブロック102、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107に対する電力の給電と給電停止を切り替える。なお、充電部113Aと残容量測定部113Cとモード判定部113Dには、動作モードによらず電力が供給される。
残容量測定部113Cは、前述したように、電圧測定方式、クーロン・カウンタ方式、電池セル・モデリング方式、インピーダンス・トラック方式のいずれかを用いて二次電池112の残容量を測定し、測定結果をモード判定部113Dに出力する。モード判定部113Dは、外部から与えられる状態情報や内部で保存する状態情報に基づいて動作モードを決定し、決定された動作モードを示すモード信号を電力供給部113Bに与える。モード判定部113Dによる判定動作の詳細は後述する。
<電源部101の動作例1>
以下では、電源部101の動作例1を説明する。図3は、動作例1として受電側電源IC113が実行する動作手順を説明するフローチャートである。電源制御手段として機能する受電側電源IC113は、まず、二次電池112が満充電状態か否かを判定する(ステップ101)。
具体的には、受電側電源IC113は、測定された残容量の大きさが予め定めた第1の閾値以上の場合、受電側電源IC113は満充電状態であると判定する。ステップ101で肯定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第1の閾値以上の場合、受電側電源IC113はステップ103に移行する。第1の閾値の値は、二次電池112の電池容量に応じて定める。
ステップ101で否定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第1の閾値より小さい場合、受電側電源IC113は、二次電池112が低充電状態か否かを判定する(ステップ102)。低充電状態か否かは、測定された残容量の大きさが予め定めた第2の閾値未満か否かで判定する。ここで、第2の閾値は、第1の閾値より小さい値である。第2の閾値は、不要な充電が開始されないように二次電池112の電池容量に応じて定められる。
ステップ102で否定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第2の閾値以上の場合、受電側電源IC113は二次電池112を充電する必要がないと判定し、ステップ103に移行する。すなわち、受電側電源IC113は、電源部101を通常動作モードで動作させる(ステップ103)。この場合、電源部101は、受電機器100内の全ての部位に電力を供給する。なお、主電源スイッチ141がオンしていない場合、電源部101は、通信ブロック102と制御部103に電力を供給し、他の機能部には電力を供給しないようにしてもよい。
ステップ102で肯定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第2の閾値未満の場合、受電側電源IC113は、電源ケーブルから給電を受けているか否かを判定する(ステップ104)。受電側電源IC113は、例えば電源ケーブルから給電を受けているか否かを不図示の分圧抵抗回路の接続中点に現れる電位に基づいて判定する。
分圧抵抗回路は、直列に接続された2つの分圧抵抗で構成され、その一端は電源ラインに接続され、他端は接地される。2つの分圧抵抗の接続中点が判定用の電位として取り出される。電源ケーブルから電力が供給される場合、電源ラインの電位は二次電池112から電力が供給される場合よりも高くなる。受電側電源IC113は、この電位の違いに応じて設定された閾値に比して接続中点に現れる電位が高い場合、電源ケーブルから給電されていると判定する。
ステップ104で肯定結果が得られた場合、すなわち電源ケーブルから電力が給電されている場合、受電側電源IC113は有線充電モードに移行する(ステップ105)。この場合、受電側電源IC113は、通常動作モードと同じく、通信ブロック102、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107に電力を供給する。なお、電源ケーブル用の接続端子を有しない受電機器100の場合には、ステップ104とステップ105の動作は実行されない。また、主電源スイッチ141がオンしていない場合、電源部101は、通信ブロック102と制御部103にのみ電力を供給する一方、他の機能部に電力を供給しない。
一方、ステップ104で否定結果が得られた場合、すなわち電源ケーブルから電力が供給されていない場合、動作例1における受電側電源IC113は、無線充電モードに移行する(ステップ106)。この場合、電源部101は、通信ブロック102にのみ電力を供給し、他の機能部(制御部103を含む。)には電力を供給しない。
図4は、無線充電モードにおける給電の様子を説明する図である。受電側電源IC113からの電力の供給経路は3つであるが、太線で示すように、通信ブロック102に対してのみ電力が供給されている。このため、通信ブロック102は動作状態にある。一方、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107への電力の供給は停止されるので各機能部での電力消費はない。
無線充電モードに移行した受電側電源IC113は、通信ブロック102を通じて給電装置200に対し、給電用のマイクロ波の送信を要求する信号を送信する。この通信には、給電用のマイクロ波とは異なる周波数帯域が使用される。例えば2.45GHz帯の電波が使用される。もっとも、給電用のマイクロ波と同じ周波数帯域、すなわち5.8GHz帯の電波を使用してもよい。本実施の形態の場合、通信部131から送信される電波は、給電装置200に対して受電機器100の位置を通知する役目もある。
給電装置200は、受電機器100からの通信信号を受信すると、給電制御部202の制御の下、送電アンテナ203を通じて給電用のマイクロ波の放射を開始する。この際、給電制御部202は、受電機器100が存在する方向にマイクロ波の強度が高くなるように通信用アンテナ205の指向性を制御する。
これにより、無線充電モードに制御された受電機器100に向けた給電用のマイクロ波の放出が開始され、受電機器100における二次電池112の充電が開始される。受電機器100の受電側電源IC113では図3に示す処理動作を繰り返し実行しているが、やがて二次電池112が満充電状態になり、ステップ101で肯定結果が得られる。すると、受電側電源IC113は、無線充電モードを解除して通信動作モードに移行する。この際、受電側電源IC113は、通信部131を通じて自機が満充電となり給電の必要がなくなったことを給電装置200側に通知する。満充電を示す通信を受信した給電制御部202は、給電用のマイクロ波の放射を停止する。
なお、無線給電範囲に複数の受電機器100が存在する場合、それぞれの受電機器100に搭載された二次電池112の充電状態は様々である。例えば二次電池112の充電が必要な受電機器100もあれば、二次電池112の充電が必要でない受電機器100もある。また、充電の開始タイミングや終了タイミングは、受電機器100毎に異なる。従って、複数の受電機器100に対して給電用のマイクロ波が送信されている場合、給電装置200は1つの受電機器100で二次電池112の充電が終了しても、二次電池112の充電を必要とする他の受電機器100が存在する場合、給電用のマイクロ波の送信を継続する。
二次電池112の充電が終わった又は充電の必要のない受電機器100においては、受電アンテナ111で給電用のマイクロ波が受電されたとしても、受電側電源IC113は、ステップ101で肯定結果を得て通常動作モードを維持する。
以上のとおり、本動作例1を実行する受電機器100の場合、無線充電モード中はシステム全体を制御する主制御手段としてのCPU121を含む制御部103に電力が供給されないため、無線充電モード中も制御部103が動作する場合に比して消費電力が小さく済む。
このため、給電容量が小さい電波方式により給電される電力で二次電池112を充電する場合でも、受電機器100に搭載された二次電池112の充電が効率的に進行する。この結果、給電範囲に複数台の受電機器100が存在しても、これら複数台の受電機器100の並列充電が実現される。なお、並列充電される受電機器100は、二次電池112の容量が異なっていてもよいし、メーカーや受電機器100の種類が異なってもよい。
<電源部101の動作例2>
以下では、電源部101の動作例2を説明する。図5は、動作例2として受電側電源IC113が実行する動作手順を説明するフローチャートである。図5には、図3との対応部分に共通の符号を付して示している。
電源制御手段として機能する受電側電源IC113は、まず、二次電池112が満充電状態か否かを判定する(ステップ101)。受電側電源IC113は、測定された残容量の大きさが予め定めた第1の閾値以上の場合、受電側電源IC113は満充電状態であると判定する。ステップ101で肯定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第1の閾値以上の場合、受電側電源IC113はステップ111に移行する。
ステップ101で否定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第1の閾値より小さい場合、受電側電源IC113は、二次電池112が低充電状態か否かを判定する(ステップ102)。低充電状態か否かは、測定された残容量の大きさが予め定めた第2の閾値未満か否かで判定する。
ステップ102で否定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第2の閾値以上の場合、二次電池112を充電する必要がないので、受電側電源IC113は、電源部101を通常動作モードで動作させる(ステップ103)。この場合、電源部101は、受電機器100内の全ての部位に電力を供給する。なお、主電源スイッチ141がオンしていない場合、電源部101は、通信ブロック102と制御部103にのみ電力を供給し、他の機能部には電力を供給しない設定としてもよい。
ステップ101で肯定結果を得てステップ111に移行した受電側電源IC113は、現在の動作モードが無線充電モードか否かを判定する。ステップ111で否定結果が得られた場合、受電側電源IC113はステップ103に進む。一方、ステップ111で肯定結果が得られた場合、無線充電により満充電状態になったことを意味するので、受電側電源IC113は、通信ブロック102を通じて自機への給電の終了を要求する信号を給電装置200に送信させる(ステップ112)。
次に、受電側電源IC113は、給電装置200から送信された給電用のマイクロ波が受信されているか否かを判定する(ステップ113)。受電側電源IC113は、給電用のマイクロ波の受電の有無を、例えば通信ブロック102による給電用マイクロ波の受信の有無又は受電アンテナ111で受電された電力の有無などにより判定する。なお、通信用アンテナ205から送信された給電の終了を示す信号の受信の有無により、給電用のマイクロ波の受電の有無を判定してもよい。ステップ113で肯定結果が得られている間、受電側電源IC113は、通信ブロック102を通じて給電用のマイクロ波による自機への給電の停止を給電装置200に要求する。ここでの要求は、給電装置200による給電用マイクロ波の出力自体の停止を要求するものであってもよい。
ステップ113で否定結果が得られ、給電用のマイクロ波が受電されなくなったことが検出された場合、受電側電源IC113は、ステップ103に移行し、無線充電モードから通常動作モードに切り替わる。
ところで、ステップ102で肯定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第2の閾値未満の場合、受電側電源IC113は、電源ケーブルから給電を受けているか否かを判定する(ステップ104)。受電側電源IC113は、電源ケーブルから給電を受けているか否かを不図示の分圧抵抗回路の接続中点に現れる電位に基づいて判定する。
ステップ104で肯定結果が得られた場合、すなわち電源ケーブルから電力が給電されている場合、受電側電源IC113は有線充電モードに移行する(ステップ105)。この場合、受電側電源IC113は、通常動作モードと同じく、通信ブロック102、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107に電力を供給する。なお、電源ケーブル用の接続端子を有しない受電機器100の場合には、ステップ104とステップ105の動作は実行されない。また、主電源スイッチ141がオンしていない場合、電源部101は、通信ブロック102と制御部103に電力を供給し、他の機能部には電力を供給しない設定としてもよい。
一方、ステップ104で否定結果が得られた場合、すなわち電源ケーブルから電力が供給されていない場合、受電側電源IC113は、通信ブロック102を通じて自機への給電開始を給電装置200に要求する信号を送信する(ステップ114)。本動作例2の場合、無線充電モードに移行する前に、給電開始を要求する信号が受電機器100から給電装置200に送信される。通信部131から送信される信号は、給電装置200に対して受電機器100の位置を通知する役目もある。
給電装置200は、受電機器100からの通信電波を受信すると、給電制御部202の制御の下、給電用のマイクロ波の送信を開始する。この際、給電制御部202は、受電機器100が存在する方向に給電用のマイクロ波の強度が高くなるように送電アンテナ203の指向性を制御する。
次に、受電側電源IC113は、給電用のマイクロ波が受信されているか否かを判定する(ステップ115)。ステップ115で否定結果が得られている間、受電側電源IC113は、通信ブロック102を通じて給電用のマイクロ波による自機への給電開始を給電装置200に要求する。なお、判定には、通信用アンテナ205から送信された給電開始を示す信号を用いてもよい。ステップ115で肯定結果が得られ、給電用のマイクロ波の受電が検出された場合、受電側電源IC113は、無線充電モードに移行する(ステップ106)。この場合、電源部101は、通信ブロック102への電力の供給を継続し、他の機能部(制御部103を含む。)には電力を供給しない。
やがて二次電池112が満充電状態になると、受電側電源IC113は、前述したステップ111~113の処理を実行し、無線充電モードを解除して通信動作モードに移行する。
以上のとおり、本動作例2を実行する受電機器100の場合も、無線充電モード中はシステム全体を制御する主制御手段としてのCPU121を含む制御部103に電力が供給されないため、無線充電モード中も制御部103が動作する場合に比して消費電力が小さく済む。
このため、給電容量が小さい電波方式により給電される電力で二次電池112を充電する場合でも、受電機器100に搭載された二次電池112の充電が効率的に進行する。この結果、給電範囲に複数台の受電機器100が存在しても、これら複数台の受電機器100の並列充電が実現される。なお、並列充電される受電機器100は、二次電池112の容量が異なっていてもよいし、メーカーや受電機器100の種類が異なってもよい。
また、本動作例2の場合、受電側電源IC113が無線充電モードで動作するのは、給電用のマイクロ波の受電が開始されてから受電が終了するまでの間である。このため、実際には無線充電できないにもかかわらず、受電側電源IC113が無線充電モードで動作する事態が回避される。
<電源部101の動作例3>
以下では、電源部101の動作例3を説明する。図6は、動作例3として受電側電源IC113が実行する動作手順を説明するフローチャートである。図6には、図3との対応部分に共通の符号を付して示している。
電源制御手段として機能する受電側電源IC113は、まず、二次電池112が満充電状態か否かを判定する(ステップ101)。受電側電源IC113は、測定された残容量の大きさが予め定めた第1の閾値以上の場合、受電側電源IC113は満充電状態であると判定する。ステップ101で肯定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第1の閾値以上の場合、受電側電源IC113はステップ103に移行する。
ステップ101で否定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第1の閾値より小さい場合、受電側電源IC113は、二次電池112が低充電状態か否かを判定する(ステップ102)。低充電状態か否かは、測定された残容量の大きさが予め定めた第2の閾値未満か否かで判定する。
ステップ102で否定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第2の閾値以上の場合、二次電池112を充電する必要がないので、受電側電源IC113は、電源部101を通常動作モードで動作させる(ステップ103)。この場合、電源部101は、受電機器100内の全ての部位に電力を供給する。なお、主電源スイッチ141がオンしていない場合、電源部101は、通信ブロック102と制御部103にのみ電力を供給し、他の機能部(制御部103を含む。)には電力を供給しない設定としてもよい。
ところで、ステップ102で肯定結果が得られた場合、すなわち残容量の大きさが第2の閾値未満の場合、受電側電源IC113は、電源ケーブルから給電を受けているか否かを判定する(ステップ104)。受電側電源IC113は、電源ケーブルから給電を受けているか否かを不図示の分圧抵抗回路の接続中点に現れる電位に基づいて判定する。
ステップ104で肯定結果が得られた場合、すなわち電源ケーブルから電力が給電されている場合、受電側電源IC113は有線充電モードに移行する(ステップ105)。この場合、受電側電源IC113は、通常動作モードと同じく、通信ブロック102、制御部103、撮影部104、表示部105、記録部106、操作部107に電力を供給する。なお、電源ケーブル用の接続端子を有しない受電機器100の場合には、ステップ104とステップ105の動作は実行されない。また、主電源スイッチ141がオンしていない場合、電源部101は、通信ブロック102と制御部103に電力を供給し、他の機能部には電力を供給しない設定としてもよい。
一方、ステップ104で否定結果が得られた場合、すなわち電源ケーブルから電力が供給されていない場合、受電側電源IC113は、不図示の大型の二次電池が装置本体に装着されているか否かを判定する(ステップ116)。大型の二次電池は、第2の二次電池の一例である。ステップ116で肯定結果が得られた場合、すなわち大型の二次電池が装着されている場合、受電側電源IC113は、ステップ103に移行する。大型の二次電池は、内蔵型の二次電池112に比して電池容量が大きく、電力を継続的に供給できるためである。なお、大型の二次電池の残容量も少ない場合にはステップ106に進む仕組みを採用してもよい。
ステップ116で否定結果が得られた場合、すなわち大型の二次電池が装着されていない場合、受電側電源IC113は、ステップ106に移行する。ステップ106に移行した受電側電源IC113は、通信ブロック102を通じて自機への給電開始を給電装置200に要求する信号を送信する。
給電装置200は、受電機器100から給電の開始を要求する信号を受信すると、給電制御部202を通じて給電用のマイクロ波の送信を開始する。この際、給電制御部202は、受電機器100が存在する方向にマイクロ波の強度が高くなるように通信用アンテナ205の指向性を制御する。これにより、受電アンテナ111により受電された電力による二次電池112の充電が開始される。やがて二次電池112が満充電状態になると、受電側電源IC113は、ステップ103に移行し、無線充電モードを解除して通信動作モードに移行する。
以上のとおり、本動作例3を実行する受電機器100の場合も、無線充電モード中はシステム全体を制御する主制御手段としてのCPU121を含む制御部103に電力が供給されないため、無線充電モード中も制御部103が動作する場合に比して消費電力が小さく済む。
このため、給電容量が小さい電波方式により給電される電力で二次電池112を充電する場合でも、受電機器100に搭載された二次電池112の充電が効率的に進行する。この結果、給電範囲に複数台の受電機器100が存在しても、これら複数台の受電機器100の並列充電が実現される。なお、並列充電される受電機器100は、二次電池112の容量が異なっていてもよいし、メーカーや受電機器100の種類が異なってもよい。
また、本動作例3の場合、受電側電源IC113が無線充電モードで動作するのは、大型の二次電池が装着されていない場合である。このため、無線充電の必要性が少ないにも関わらず、受電側電源IC113が無線充電モードで動作する事態が回避される。
<他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10…無線給電システム、100…受電機器、101…電源部、102…通信ブロック、103…制御部、111…受電アンテナ、112…二次電池、113…受電側電源IC、113A…充電部、113B…電力供給部、113C…残容量測定部、113D…モード判定部、200…給電装置、201…マイクロ波発振器、202…給電制御部

Claims (7)

  1. 電力を蓄える二次電池と、
    給電装置から電波方式で給電される電力を受電する受電部と、
    動作モードを決定するゲート回路と
    を有し、
    前記ゲート回路は、前記動作モードが、前記受電部で受電される電力で前記二次電池を無線充電するモードである場合、前記二次電池から機能部への電力の供給を停止する、
    受電機器であり、
    前記ゲート回路は、電源ケーブルで電力が給電されるモードである場合、前記機能部への電力の供給を停止することなく、前記二次電池を充電する、受電機器
  2. 前記機能部は、制御部、撮像部、表示部、記録部、操作部のうちいずれか1つ以上である、請求項1に記載の受電機器。
  3. 前記機能部は、CPUを含む、請求項1又は2に記載の受電機器。
  4. 前記ゲート回路は、前記二次電池が低充電状態になった場合、前記動作モードを、当該二次電池を無線充電するモードに設定する、
    請求項1~のうちいずれか1項に記載の受電機器。
  5. 前記ゲート回路は、前記給電装置からの信号を検知した場合、前記二次電池を無線充電するモードに設定する、
    請求項1~のうちいずれか1項に記載の受電機器。
  6. 電波方式で電力を給電する給電装置と、
    電力を蓄える二次電池と、前記給電装置から電波方式で給電される電力を受電する受電部と、動作モードを決定するゲート回路とを有する受電機器と
    を備え、
    前記ゲート回路は、前記動作モードが、前記受電部で受電される電力で前記二次電池を無線充電するモードである場合、前記二次電池から機能部への電力の供給を停止する、
    無線給電システムであり、
    前記ゲート回路は、電源ケーブルで電力が給電されるモードである場合、前記機能部への電力の供給を停止することなく、前記二次電池を充電する、無線給電システム
  7. 前記給電装置は、前記受電機器から給電の開始を要求する信号を受信した場合、送電アンテナの指向性を制御し、当該受電機器が存在する方向に送出されるマイクロ波の強度を高める、
    請求項に記載の無線給電システム。
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