JP7102640B1 - 付加製造方法、付加製造システム、及び、付加製造プログラム - Google Patents

付加製造方法、付加製造システム、及び、付加製造プログラム Download PDF

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Abstract

本発明は、加工システムの構成を複雑にすることなく、且つ、加工時間を短縮できる、付加製造方法、及び、付加製造システムである。本発明による方法は、ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削することにより付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱する予熱工程と、予熱工程によって予熱された状態のワークの付加製造領域に溶融金属を付加する付加製造工程と、を含む。システムは、ワークに溶融金属を付加する付加製造部と、ワークの表面を切削加工する切削加工部と、更にこれらに動作を制御する制御信号を送出する制御部と、を含み、制御部は、ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削加工部によって切削させ付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱させ、予熱された状態のワークの付加製造領域に付加製造部で溶融金属を付加させるものである。

Description

本発明は、付加製造方法、付加製造システム、及び、付加製造プログラムに関する。
金属材料を溶融させながら母材に付加させて金属造形物を造形する付加製造では、母材表面の温度が低いと、母材に付加された溶融金属が急速に冷却され、熱影響部の硬化及び脆化が生じやすくなる。そこで、溶融金属の冷却速度を遅くすることによって、熱影響部の硬化及び脆化を防止することを目的として母材表面の温度を一定以上とするように予熱が行われる。
例えば、特許文献1では、ガスタービン動翼の先端部を肉盛溶接によって補修する施工工程において、溶接施工の前に該先端部を切断又は研削して表面仕上げした後、予熱した上で棒状の溶加材などを用いて肉盛溶接することを開示している。予熱は、高周波加熱機構、或いは、アークランプ等で構成される加熱機構を動翼の先端部近傍の外側に接触させて行うとしている。
特開平10-80767号公報
このような予熱のためのヒータやガスバーナなどの加熱装置を人手で設置しようとする場合、予熱の工程と付加製造の工程との間でワークを搬送する必要があって、加工時間が長くなってしまう。また、加熱装置をシステムに組み込むことから、システム構成が複雑化してしまうといった問題もあった。
そこで、本発明の目的とするところは、付加製造において、システムの構成を複雑にすることなく、且つ、加工時間を短縮できる、付加製造方法、付加製造システム、及び、付加製造プログラムを提供することにある。
本発明による付加製造方法は、ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削することにより付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱する予熱工程と、予熱工程によって予熱された状態のワークの付加製造領域に溶融金属を付加する付加製造工程と、を含むものである。
その上で、
(1)切削後の切削領域の温度が低い場合にはさらに切削領域を切削する、
(2)切削後のワークの形状に基づき溶融金属の付加を開始する位置を定める、
(3)切削は、ワークに冷却媒体を供給せずに行う、
(4)切削は、切削工具としてセラミックス工具又はCBN工具を用いる、
(5)ワークを爪状治具で把持し予熱工程及び付加製造工程において把持状態を維持する、
(6)付加製造は、アーク放電で金属ワイヤを溶融させながら移動させてビードを積層する、
ものとしてもよい。
また、本発明による付加製造システムは、ワークに溶融金属を付加する付加製造部と、ワークの表面を切削加工する切削加工部と、更にこれらに動作を制御する制御信号を送出する制御部と、を含み、制御部は、ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削加工部によって切削させ付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱させ、予熱された状態のワークの付加製造領域に付加製造部で溶融金属を付加させる、ものである。
その上で、
(1)制御部は切削後の付加製造領域の温度が低い場合にはさらに切削領域を切削し付加製造領域を加熱させる、
(2)制御部は切削後のワークの形状に基づき溶融金属の付加を開始させる位置を決定する、
(3)制御部は、冷却媒体を供給せずに切削領域を切削させる、
(4)制御部は、切削工具としてセラミックス工具又はCBN工具を用いて切削領域を切削させ、
(5)ワークを把持する爪状治具をさらに備える、
(6)付加製造部は、アーク放電で金属ワイヤを溶融させながら移動させてビードを積層させる、
ものとしてもよい。
更に、本発明による付加製造プログラムは、ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削加工部によって切削させ付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱させる予熱ルーチンと、予熱された状態のワークの付加製造領域に付加製造部で溶融金属を付加する付加製造ルーチンと、を含むものである。
その上で、
(1)切削した後の付加製造領域の温度の測定結果に基づき、付加製造領域の温度が低い場合にはさらに切削領域を切削し加熱させる、
(2)切削後のワークの形状に基づきワークへの溶融金属の付加を開始する位置を決定する、
(3)予熱ルーチンにおいて冷却媒体を供給させずに切削加工部に切削させる、
(4)予熱ルーチンにおいて、切削工具としてセラミックス工具又はCBN工具を用いて切削させる、
(5)付加製造ルーチンにおいて、アーク放電で金属ワイヤを溶融させながら移動させてビードを積層させる、
ものとしてもよい。
上記発明によれば、加熱装置を用いずに予熱を出来て該加熱装置の移動等の工程を不要とするから、加工システムの構成を複雑にすることなく、且つ、加工時間を短縮できるのである。
本発明による1つの実施例における付加製造システムの斜視図である。 本発明による1つの実施例における付加製造システムの要部の斜視図である。 本発明による1つの実施例における付加製造システムの断面斜視図(一部ブロック図)である。 付加製造システムに備えられる制御部のブロック図である。 付加製造方法の一部を示す側面図である。 付加製造方法の一部を示す側面図である。 本発明による1つの実施例における付加製造方法を示すフロー図である。 本発明による他の実施例における付加製造方法を示すフロー図である。 切削後の形状と付加製造の位置を示すワークの要部の側面図である。 予熱試験の方法を示す側面図である。 予熱試験の切削パスを示すワークの上面図である。 予熱試験の結果を示すグラフである。
以下、本発明による付加製造方法、付加製造システム、及び付加製造プログラムについて図1乃至図8を用いて詳細に説明する。
まず、付加製造システムについて説明する。
図1及び図2に示すように、付加製造システムとして用いることのできる加工システム10は、ワークWを切削するための切削加工部33とワークWに溶融金属を付加させるための付加製造部34とを備える。なお、本実施例において、付加製造部34は、金属ワイヤをアーク放電で溶融して移動させながらビードを形成させることができ、かかるビードの形成及び積層によって付加製造を行う。
加工システム10は、四方を覆うカバー1を備え、カバー1のうち前方(手前側)にはドア2、窓3及び操作盤4が設けられる。ドア2は、側方にスライドして開閉可能であり、カバー1の外部から作業者又は自動着脱装置によるワークWの取付け取り外しを可能としている。窓3は、加工中のワークWを外部から視認するために設けられている。付加製造においてアーク放電等の強い光を放出することのある場合、窓3は外部からアーク放電の光を肉眼で観察可能な程度に遮光可能なフィルタに切り換えできることが好ましい。例えば、液晶パネルによって透過する光量を変化させることで切り換えを行うことができる。また、操作盤4は、作業者によって加工システム10を操作可能とするために設けられ、製造加工プログラム及びその他の動作命令を入力する入力装置や、入力内容や動作の確認のための表示装置等を備える。
加工システム10は、カバー1の内側に加工システム10の土台であるベース30を備える。さらに、加工システム10は、ベース30に対してドア2側から見て左右方向に移動自在に支持されるサドル31と、サドル31に対して前後方向に移動自在に支持されるコラム32と、コラム32に対して上下方向に移動自在に支持される切削加工部33とを含む。また、切削加工部33には、付加製造部34が設置されており、切削加工部33とともに移動可能とされる。
切削加工部33は切削工具35を含む。特に、切削加工部33は切削工具35を保持し回転させる機構を含み、切削工具35を回転させながら行うミーリング等の切削加工によってワークWを加工することができる。また、付加製造部34は、トーチ36を含み、ワークWに対する付加製造を行うことができる。ここで、切削加工部33と付加製造部34とは、切削工具35及びトーチ36を互いに所定の距離だけ離間させており、一方をワークWに近接させると、同時に他方をワークWから待避させ、互いの装置同士を干渉させないように配置される。なお、切削加工部33は、切削工具35を自動交換できる機構を備え、例えば、アーク放電を行う際に切削工具35を外して待避させ得ることが好ましい。また、付加製造部34は、その内部にトーチ36を収容できる機構を備え、例えば、切削加工を行う際にトーチ36を内部に退避させ得ることが好ましい。また、付加製造部34は、切削加工部33に対して上下に移動自在に設置されてもよい。
加工システム10は、ワークWを保持するための保持台41と、ワークWを保持台41に固定するための治具42とをベース30に支持されるように切削加工部33及び付加製造部34の下方に備える。付加的に、保持台41は、水平面内で前後方向に延びる軸の周りで回転可能に支持され、さらにワークWをかかる軸に直交する方向に延びる軸の周りで回転させることができるように構成されてもよい。つまり、ワークWは保持台41によって2軸回転可能に保持されてもよい。これによって、ワークWを回転させながら行う旋削加工等の切削加工を可能とする。
また、加工システム10は、ワークWの表面の温度を測定できる温度測定装置45を備える。温度測定装置45としては、例えば、赤外線放射温度計などの非接触で温度を光学計測できるものを好適に使用し得る。
図3に示すように、加工システム10は、さらに上面カバー5を備える。上面カバー5は、カバー1の手前側の上端から後方へ向かって水平に延びる前方部5aと、その後方で下後方へ向けて延びる傾斜部5bとを備える。また、傾斜部5bには、切削加工部33及び付加製造部34の下方部分を上後方から挿入される穴部5cが備えられる。つまり、上面カバー5は、切削加工部33及び付加製造部34の下方に備えられる切削工具35及びトーチ36の周囲を上方から覆っている。
なお、ベース30の内部や後方には、サドル31、コラム32、切削加工部33、付加製造部34や、保持台41等を動作させるための動力を発生して伝達する駆動機構40(図4参照)を備える。駆動機構には、例えば、サーボモータなどの動力装置、ボールねじやギアなどの動力伝達機構を含む。
また、加工システム10は、これらの駆動機構等に動作指示を与えるための制御信号を送出してサドル31、コラム32、切削加工部33、付加製造部34、保持台41及び温度測定装置45を含む加工システム10全体の動作を制御する制御部11を備える。制御部11は、さらに操作盤4に接続され、操作盤4からの入力を受け付けて加工システム10の動作に反映させることができる。
詳細には、図4に示すように、制御部11は、中央演算処理装置(CPU)などの電子回路によるプロセッサ14と記憶媒体であるメモリ13を備える。メモリ13にはコンピュータプログラムである加工プログラム12を格納している。また、メモリ13には、加工システム10の動作を制御するためのその他のプログラム12aや、駆動機構40の動作制御に用いるための駆動機構40に関する各種パラメータや所与の値などを含む制御データ12bも格納されている。
制御部11は、さらに、電気信号を変換して操作盤4との情報の授受を仲介する第1入出力インターフェース15と、同様に上記した駆動機構40の動力装置のドライバ等との情報の授受を仲介する第2入出力インターフェース16とを備え、電気信号の通信路であるバス17を介してメモリ13を含めてプロセッサ14と相互に接続される。
つまり、第1入出力インターフェース15は、操作盤4の入力装置からの入力を受け付けてプロセッサ14に伝えることができ、プロセッサ14からの信号を操作盤4へ向けて出力できる。そして、操作盤4では第1入出力インターフェース15から出力された信号に基づく情報を表示装置等に表示させることができる。
一方、第2入出力インターフェース16は、駆動機構40に接続され、駆動機構40を動作させるための指令を含む制御信号をプロセッサ14から受けて駆動機構のうちの動力装置のドライバ等に伝達することができる。また、第2入出力インターフェース16は、駆動機構をPID制御等のフィードバック制御を行うため、駆動機構の動作をセンシングするセンサ等からの信号を受けてプロセッサ14に伝達することができる。
駆動機構40は、サドル31、コラム32、切削加工部33、付加製造部34、保持台41、加工システム10に含まれて動作を行うその他機械装置等に機械的に接続され、動力を伝達し動作させる。また、これらに付随する各種センサや温度測定装置45にも接続され、第2入出力インターフェース16を介して計測した結果等のデータについての電気信号をプロセッサ14に送信できる。つまり、制御部11は、第2入出力インターフェース16を介して駆動機構40に制御信号を送出することで、サドル31、コラム32、切削加工部33、付加製造部34、保持台41、加工システム10に含まれて動作を行うその他機械装置等の動作を制御することができる。
これらの構成により、制御部11は、メモリ13に格納された加工プログラム12をプロセッサ14で実行することで、後述する付加製造方法となるよう加工システム10を動作させることができる。
次に、本実施例における付加製造方法について説明する。かかる付加製造方法には上記したように加工システム10を用いることができる。
金属を溶融させて母材に付加させる付加製造においては、一般に予熱を必要とする。溶融した金属は、高温で付加された後、外気への放熱等による冷却によって熱応力を生じ、割れを生じやすくなる。そのため、まず、溶融金属の付加の前に、溶融金属を付加する付加製造領域の母材表面を割れの生じない温度範囲から設定した予熱下限温度以上の温度とする。その上で、予熱下限温度以下の温度に低下する前の予熱された状態で付加製造を開始するようにして、熱応力の発生を抑制し割れの発生を防止するのである。このような場合、一般には外部加熱装置などによってワークを予熱して予熱下限温度以上の温度を確保して付加製造を行うことになる。一方で、外部加熱装置の使用はワークの搬送の必要性から加工時間を長くしてしまう。また、内部に加熱装置を組み込むことはシステム構成の複雑化を助長してしまう。
そこで、図5Aに示すように、本実施例においては、溶融金属を付加させる前に母材であるワークWの表面を切削加工することで切削熱によってワークWを予熱する。詳細には、まず、ワークWを母材として加工システム10の保持台41に治具42を介して取り付ける。そして、予熱工程としての切削加工部33によるワークWの切削される領域である切削領域を切削して、その切削熱によってワークWのうち付加製造を行うべき領域である付加製造領域を加熱して予熱を行う。つまり、予熱工程として切削加工を行う。
このとき、切削加工後、付加製造の開始時において、ワークWの付加製造領域の表面温度を予熱下限温度以上の温度となるように切削加工を行うのである。そのために、予熱工程における切削加工では、ワークWに冷却媒体を供給せずに行うドライ切削とすることが好ましい。ドライ切削を行うにあたり、切削工具35として例えばセラミックス工具やCBN(Cubic Boron Nitride)工具などの高温での機械強度に優れる材料による工具を用いることが好ましい。なお、ドライ切削は一般に切削油を用いない場合を指すが、本実施例においてはワークWの付加製造領域を冷却するもの、例えば、冷却媒体としてガスを用いた乾式切削をも除外する。つまり、本実施例においてドライ切削は、切削油等の液体の冷却媒体を用いない乾式切削であり、かつその他の冷却媒体をも用いないことを意味する。
そして、図5Bに示すように、切削加工による予熱に続けて付加製造部34によって溶融金属を付加させる。詳細には、付加製造部34のトーチ36から伸びる金属ワイヤ37をワークWの表面に沿って移動させながらアーク放電によって金属ワイヤ37を溶融させてビード21を形成する。このようなビード21の形成によって付加製造領域に付加製造を行う。ここでは、上記したように予熱下限温度以下の温度に低下する前の予熱状態で付加製造を開始させる。また、切削領域22はワークWの上面全面とし、付加製造領域23はそれより狭い範囲とした例を図示した。なお、付加製造を繰り返して例えばビードを積層させることで金属積層造形物を得ることもできる。
つまり、図6に示すように、本実施例による付加製造方法は、切削領域22を切削加工しつつ加熱して付加製造領域23を予熱する予熱工程(S1)を含む。予熱工程(S1)は、溶融金属を付加させる付加製造工程(S2)の予熱を行うものであるため、付加製造工程(S2)の開始時にワークの切削加工面の温度を予熱下限温度以上の予熱された状態を維持できるようにされる。例えば、切削後に付加製造を開始できるまでの時間を考慮して、予熱工程では予熱下限温度に対して余裕をもって高い温度としておくとよい。
付加製造工程(S2)においては、かかる予熱状態で溶融金属を付加させることで割れの発生を防止する。つまり、付加製造工程(S2)は、予熱下限温度以下の温度に低下するまでに溶融金属の付加を開始させる。付加製造は必要に応じて複数回行って、ビード21の複数を積層させてもよい。
そして、付加製造を行った後は、必要に応じて仕上げ切削工程(S3)にて仕上げ加工を行う。仕上げ加工では予熱の必要がなく、寸法精度や表面粗さ等の仕上げ精度の観点や製造効率の観点などから切削条件を定められる。
なお、上記したように、本実施例による加工プログラム12は上記した加工方法となるように加工システム10を動作させる。つまり、加工プログラム12は、少なくとも、上記した予熱工程(S1)、及び、付加製造工程(S2)の各工程に対応する予熱ルーチン、及び、付加製造ルーチンを含む。
上記したように、本実施例においては、冷却媒体を用いないドライ切削を行うなど切削条件を調整することで切削加工に伴う切削熱によりワークWを加熱し予熱を行う。ここで、切削条件を調整することで、予熱温度を調整することができる。例えば、切込量を小さくして送り速度を大きくすると、切削熱を大きくでき、予熱温度を高くし得る。また、切削加工の切削パスは断続的な切削を行う一方向パスとはせずに、連続的な切削を続けられるスパイラルパスとなるようにすると切削熱の発生を持続させて、時間当たりの切削熱を大きくし、予熱温度を高くし得る。また、切削量(複数回の切削における切込量の累計)を大きくすることで、切削熱の総量を大きくして予熱温度を高くし得る。予熱温度を低くする場合は、待機して放熱させるほか、上記とは逆に送り速度を低くするなど切削条件を調整してもよい。なお、切削条件としては、切り込み量、切削速度(切削工具35の回転数)、送り速度、切削パス、切削量などがある。
付加製造の予熱に必要とされる温度は、ビードを形成するための金属ワイヤなどの付加製造に用いる材料によって定められるが、予熱下限温度については多くの材料において100℃~300℃の範囲内で定めることが好ましい。例えば、SUS630の場合、ビード形成開始時の温度を100℃未満とすると低温割れを発生させる可能性が高まり、300℃超とすると溶け落ちを発生させる可能性が高まる。そこで、SUS630の場合、上記した予熱下限温度は100℃~300℃の範囲内で定めると良い。また、例えば、SKD61の場合、150℃未満で割れや剥離の発生する可能性が高くなる。そこで、SKD61の場合、上記した所定温度は150℃以上の範囲内で定める。
以上のように、本実施例によれば、溶融金属を付加させる付加製造工程に先立って、切削加工による予熱下限温度以上での予熱がなされており、母材に付加された溶融金属の冷却速度を遅くして熱影響層の硬化及び脆化を防止できる。このように、加工システム10によれば、搬送に時間のかかる外部加熱装置や、システムを複雑にする組み込み型の加熱装置を不要としつつ、ワークWの予熱を可能とする。そのため、加工システム10の構成を複雑にすることなく、加工時間を短縮することができる。
なお、本実施例においては、付加製造工程について金属ワイヤをアーク放電で溶融してビードを形成させるものとしたが、予熱を伴う積層工程であれば、他の方法によるものであってもよい。例えば、金属粉末をアーク放電で溶融して付加させる方法としてもよい。
また、図7に示すように、予熱工程の前後において、測定した温度に対応させて切削条件を自動調整するようにしてもよい。例えば、予熱工程(S1-2)の前に、温度測定装置45によって所定の部位の温度測定を行って、この温度測定の結果に基づいて切削条件を調整する(S1-1)ことができる。切削条件としては、上記したように冷却媒体を用いない(OFFとする)ことを前提に、切削速度、送り速度、切込量、切削パス、切削量などを調整し得る。例えば、比較的高温であったときには、切削速度や送り速度を小さくして工具に負担のかからないようにしつつ予熱を行うことができる。一方、温度が低い場合には、より高温となるように切削条件を調整する。また、予熱工程(S1-2)を終了させる際に温度を測定して予熱下限温度以上の温度を得ているかを判定する(S1-3)ようにしてもよい。予熱下限温度以上の温度を得られていない場合(S1-3:No)に、再度、切削条件を調整し(S1-1)、切削加工による予熱をさらに追加して(S1-2)予熱温度を確保することができるようにする。この場合、少なくとも切削量を増加させるように切削条件を調整することになる。予熱下限温度以上の温度が得られていた場合(S1-3:Yes)、付加製造工程において付加製造を行う。また、加工プログラム12には、このような温度測定結果に基づいて切削条件を調整する切削条件自動調整ルーチンを含んでもよい。
このとき、図8を併せて参照すると、付加製造工程において溶融金属の付加を開始する位置を含むパスの位置は、予熱工程における切削加工による切削後のワークWの形状に基づいて決定することが好ましい。例えば、同図では、ワークWの側面に下に向けて外に拡がる傾斜面54を有しており、予熱工程にて上面52を切削した場合に傾斜面54の一部を切削することになる。切削量を調整する場合のあることを考慮すると、切削後の上面52aに対してそれよりも切削量を多く調整した切削後の上面52bが想定される。この場合、仕上げ後の傾斜面54aを確保できるように溶融金属の付加を行うと、予熱後に上面52aとなった場合にビード53aを形成させるようにする。これに対し、上面52bとなった場合により広範囲に、かつ、切削前の上面52に対してより深い位置にビード53bを形成することになる。このように、ワークWの三次元形状と予熱工程での切削量によって得られる予熱工程での切削後のワークWの形状に基づいて、付加製造工程では溶融金属の付加を開始する位置やパスの位置を調整することが好ましい。
そのため、付加製造工程においては、付加製造のパス調整(S2-1)を行った上で、溶融金属を付加する付加製造(S2-2)を行うようにするとよい。つまり、この場合、加工プログラム12には付加製造において開始位置を含むパスの位置を調整する付加製造位置自動調整ルーチンを含むとよい。そして、最後に必要に応じて仕上げ切削(S3)を行う。
[予熱試験]
切削加工によるワークWの予熱試験を行った結果について図9及び図10を用いて説明する。
図9Aに示すように、平板状のワークWの表面をドライ切削したときのワークWの温度を調査した。詳細には、S25C鋼からなり、φ250mm×t40mmの寸法を有する円盤状のワークWを用意し、その主面を略水平にしつつ治具42を介して保持台41に保持させた。また、ワークWにはその底面に温接点を当接させるように熱電対51が取り付けられた。そして、ワークWの上面の全体を切込量0.25mmでドライ切削し、熱電対51で測定される温度をワークWの温度として記録した。
図9Bに示すように、切削パスPはワークWの一端部から対向する側の端部まで平行な複数の直線を交互に折り返しながら進む経路とした。切削パスPの直線と直線の間の折り返し部分は、ワークWの上面の円周に沿った経路とし、径方向の取代を30mmとした。このような切削パスPで複数回の切削を行ったときのワークWの温度を測定した。
図10に示すように、室温のワークWに対し、切削パスPに沿った切込量0.25mmの切削加工を2回行って(2パスとして)切削量を0.5mmとした場合、切削加工完了時に51.3℃まで上昇し、その後3分間で0.2℃上昇して51.5℃となった。比較的低温であったため、切削完了後の放熱による温度低下よりも、切削面からの熱伝導による温度上昇の方が大きかったものと考えられる。4パス、6パス、8パスでは、それぞれ、切削加工完了時の84.8℃から3分間で3.6℃低下、同じく117.8℃から5.3℃低下、145.5℃から6.4℃低下となった。
このように、少なくとも本予熱試験に用いたワークWにおいて、140℃程度までの予熱であれば十分可能であることが示された。
実際の加工方法においては、上記のような予熱試験を行って得たデータをもとに予熱工程における切削加工と付加製造との組み合わせの条件を定めておいて、かかる組み合わせに従った製造工程としてもよい。なお、ワークWの熱容量や、後述するような治具との接触状況、周囲との温度差などにより温度低下の速度が異なるため、これらを考慮した上で切削加工と付加製造との組み合わせの条件を定めることが好ましい。
なお、図9Aに示したように、治具42は爪状治具とすることも好ましい。すなわち、治具42において、ワークWを爪状のチャック部42aにて把持できるようにするのである。これにより、ワークWを把持するにあたり、比較的小さい面積でワークWに当接するようにすることで、治具42からの抜熱を抑制し、保持台41を介しての加工システム10への熱伝導を可及的に小さくし、ワークWの温度を高く維持し、予熱を効率よく行うのである。チャック部42aの材料を熱伝導率の比較的小さいものとすることも好ましい。また、このような爪状治具による把持状態は、予熱工程及び付加製造工程を通して維持されると、予熱工程のみならず付加製造の開始までワークWからの抜熱を抑制できて好ましい。
以上、本発明による代表的な実施例及びこれに伴う変形例について述べたが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではなく、適宜、当業者によって変更され得る。すなわち、当業者であれば、添付した特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の代替実施例及び改変例を見出すことができるであろう。
10 加工システム
11 制御部
21 ビード
33 切削加工部
34 付加製造部
35 切削工具
36 トーチ
45 温度測定装置
S1 予熱工程
W ワーク


Claims (15)

  1. ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削することにより前記付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱する予熱工程と、
    前記予熱工程によって予熱された状態の前記ワークの前記付加製造領域に溶融金属を付加する付加製造工程と、を含む付加製造方法。
  2. 前記予熱工程において、前記ワークを切削した後に前記付加製造領域の温度を測定し、前記温度が前記予熱下限温度よりも低い場合には、さらに前記切削領域を切削し前記付加製造領域を加熱する、請求項1記載の付加製造方法。
  3. 前記付加製造工程において、前記ワークへの前記溶融金属の付加を開始する位置は、前記予熱工程における切削後の前記ワークの形状に基づき決定する、請求項1又は2に記載の付加製造方法。
  4. 前記予熱工程における切削は、前記ワークに冷却媒体を供給せずに行う、請求項1乃至3のうちの1つに記載の付加製造方法。
  5. 前記予熱工程における切削は、切削工具としてセラミックス工具又はCBN工具を用いる、請求項1乃至4のうちの1つに記載の付加製造方法。
  6. 前記ワークは爪状治具で把持され、前記予熱工程及び前記付加製造工程において把持状態を維持される、請求項1乃至5のうちの1つに記載の付加製造方法。
  7. 前記付加製造工程は、アーク放電で金属ワイヤを溶融させながら移動させてビードを積層する、請求項1乃至6のうちの1つに記載の付加製造方法。
  8. ワークに溶融金属を付加する付加製造部と、該ワークの表面を切削加工する切削加工部と、更にこれらの動作を制御する制御信号を送出する制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を前記切削加工部によって切削させ前記付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱させ、
    予熱された状態の前記ワークの前記付加製造領域に前記付加製造部で前記溶融金属を付加させる、付加製造システム。
  9. さらに前記ワークの表面温度を測定する温度測定装置を備え、
    前記制御部は、前記温度測定装置における前記ワークを切削した後の前記付加製造領域の温度の測定結果に基づき、前記温度が前記予熱下限温度よりも低い場合には、さらに前記切削加工部に前記切削領域を切削させ前記付加製造領域を加熱させる、請求項8記載の付加製造システム。
  10. 前記制御部は、前記切削加工部による切削後の前記ワークの形状に基づき前記ワークへの前記溶融金属の付加を開始させる位置を決定し前記付加製造部で前記溶融金属を付加させる、請求項8又は9に記載の付加製造システム。
  11. 前記制御部は、冷却媒体を供給させずに前記切削加工部に前記切削領域を切削させる、請求項8乃至10のうちの1つに記載の付加製造システム。
  12. 前記制御部は、切削工具としてセラミックス工具又はCBN工具を用いて前記切削加工部に前記切削領域を切削させる、請求項8乃至11のうちの1つに記載の付加製造システム。
  13. 前記ワークを把持する爪状治具をさらに備える、請求項8乃至12のうちの1つに記載の付加製造システム。
  14. 前記付加製造部は、アーク放電で金属ワイヤを溶融させながら移動させてビードを積層させる、請求項8乃至13のうちの1つに記載の付加製造システム。
  15. ワークにおける付加製造領域を含む切削領域を切削加工部によって切削させ前記付加製造領域の温度を予熱下限温度以上となるように加熱する予熱ルーチンと、
    予熱された状態の前記ワークの前記付加製造領域に付加製造部で溶融金属を付加する付加製造ルーチンと、を含む付加製造プログラム。


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