JP7102176B2 - 生体情報測定装置 - Google Patents
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Description
先ず、この発明の一実施形態に係る生体情報測定装置の適用例の1つについて説明する。
(構成例)
(1)装置の構造
図1はこの発明の一実施形態に係る生体測定装置の全体構造を例示する斜視図、図2は図1に示した生体情報測定装置の要部を拡大して示した図、図3は図2のC-C矢視断面図である。
(2-1)全体の回路構成
図7は、血圧計1の制御系の全体的な構成を例示したブロックである。
血圧計1の本体10には、前述した表示器50および操作部52に加えて、中央処理ユニット(Central Processing Unit:CPU)100等の制御部として動作するハードウェアプロセッサと、記憶部としてのメモリ51と、通信部59と、圧力センサ31と、ポンプ32と、弁33と、圧力センサ31からの出力を周波数に変換する発振回路310と、ポンプ32を駆動するポンプ駆動回路320が設けられている。なお、53は電源電圧を出力する電池である。
例えば、PTTにより血圧を推定する制御を実行する場合、CPU100は、制御回路基板43の送信回路44,46に対し電波(測定信号)の送信開始指示を与える。そして、上記測定信号の橈骨動脈91による反射波に対応する受信信号を受信回路45,47から取り込み、当該受信信号から脈波信号を検出してこの脈波信号をもとにPTTを算出する。そして、算出されたPTTの値と、メモリ51に記憶されたPTTと血圧との関係式とに基づいて、血圧値を推定し、推定された血圧値が所定の閾値により規定される範囲を超えたか否かを判定する。
図8は、第1の脈波センサ40-1および第2の脈波センサ40-2の構成を例示するブロック図である。
図9は、オシロメトリック法を用いた血圧測定部の構成を例示するブロック図である。
このオシロメトリック法を用いた血圧測定部は、圧力制御部201と、第2の血圧算出部204と、出力部205とを備えている。これらの機能部はいずれもプログラムをCPU100に実行させることにより実現される。
次に、以上のように構成された血圧計1の動作例を説明する。
図10は、CPU100による制御手順と制御内容を例示するフローチャートである。
なお、ここでは前述した装着手順により血圧計1がユーザの左手首90に装着されたものとして説明を行う。
ユーザが本体10に設けられた操作部52としてのプッシュ式スイッチによってPTTに基づく血圧測定を指示すると、CPU100は以下のように制御動作を実行する。なお、上記PTTに基づく血圧測定開始指示は、例えばタイマから出力される起動信号等に応じて、CPU100が自動的に発生するように構成することも可能である。
EBP=α/DT2+β …(Eq.1)
(ただし、α、βはそれぞれ既知の係数または定数を表す)
で示すような、1/DT2の項を含む公知の分数関数として提供される。この対応式は、例えば特開平10-201724号公報に詳しく述べられている。
EBP=α/DT2+β/DT+γDT+δ …(Eq.2)
(ただし、α、β、γ、δはそれぞれ既知の係数または定数を表す)
のように、1/DT2の項に加えて、1/DTの項と、DTの項とを含む式など、公知の別の対応式を用いることができる。
上記ステップS16において上記血圧の推定値が閾値で示される範囲を外れていると判定されると、CPU100はオシロメトリック法を使用した血圧の測定制御を、以下のように実行する。
以上詳述したようにこの発明の一実施形態では、被検者(ユーザ)の左手首90に装着して使用される血圧計1において、バンド20の基体を構成する帯状体23の内周面に、その幅方向(Y方向)の中央部に押圧部材としての押圧カフ21を配置している。またそれと共に、上記帯状体23の内周面と上記押圧カフ21とにより挟まれる位置に、上記帯状体23の幅方向(Y方向)に短冊状をなす共通回路基板を配置し、この共通回路基板の上記押圧カフ21の両側部から露出する部位にそれぞれアンテナ基板41,42を形成し、かつ上記共通回路基板の上記押圧カフ21により隠れる部位、つまり帯状体232と押圧カフ21との間に挟まれる位置に制御回路基板43を形成している。
(1)例えば図12に示すように、アンテナ基板41,42の送受信アンテナ411,412および421,422の設置面上に誘電体材料からなるスペーサ部材413,423を設置するようにしてもよい。スペーサ部材413,423は、例えばシリコーン樹脂のような弾力性を有する樹脂材料により構成され、その高さ寸法はPTTによる血圧測定時において上記スペーサ部材413,423の頂面がユーザの左手首90の皮膚面に小さい圧力で当接する程度の高さに設定される。
なお、上記図13に示したようにアンテナ基板41が1個の場合にも、アンテナ基板41を、橈骨動脈91と直交する方向(X方向)に、所定の間隔を隔てて複数個配置するようにしてもよい。
上記各実施形態の一部または全部は、特許請求の範囲のほか以下の付記に示すように記載することも可能であるが、これに限られない。
(付記1)
生体の動脈(91)を含む被測定部位(90)を取り巻くように装着される、帯状をなすバンド部材(20)と、
前記バンド部材(20)の前記被測定部位(90)と対向する面に配置され、血圧測定時に流体の注入により膨張動作して前記被測定部位(90)を押圧する押圧部材(21)と、
前記バンド部材(20)の前記被測定部位(90)と対向する面のうち前記押圧部材(21)が配置されていない部位に、前記バンド部材(20)が前記被測定部位(90)に装着された状態で当該被測定部位(90)に対し非接触の状態に設置される少なくとも1つのアンテナ支持部材(41),(42)と
を具備し、
前記アンテナ支持部材(41),(42)は、前記被測定部位(90)に対し電波からなる測定信号を送波すると共に当該測定信号の前記被測定部位(90)による反射信号を受波するアンテナ素子(411),(412),(421),(422)を有する、
生体情報測定装置。
Claims (9)
- 生体の動脈を含む被測定部位を取り巻くように装着される、帯状をなすバンド部材と、
前記バンド部材の前記被測定部位と対向する面に配置され、血圧測定時に流体の注入により膨張動作して前記被測定部位を押圧する押圧部材と、
前記バンド部材の前記被測定部位と対向する面のうち前記押圧部材が配置されていない部位に、前記バンド部材が前記被測定部位に装着された状態で当該被測定部位に対し非接触の状態に設置される少なくとも1つのアンテナ支持部材と
を具備し、
前記アンテナ支持部材は、前記被測定部位に対し電波からなる測定信号を送波すると共に当該測定信号の前記被測定部位による反射信号を受波するアンテナ素子を有する、
生体情報測定装置。 - 前記アンテナ支持部材は、前記被測定部位に含まれる動脈に沿う方向に所定の間隔を隔てて複数配置される、請求項1に記載の生体情報測定装置。
- 前記アンテナ素子は、1個のアンテナ支持部材に、前記被測定部位に含まれる動脈に沿う方向に所定の間隔を隔てて複数個配置される、請求項1に記載の生体情報測定装置。
- 前記アンテナ支持部材は、前記被測定部位に含まれる動脈と直交する方向に所定の間隔を隔てて複数個配置される、請求項1又は2に記載の生体情報測定装置。
- 前記アンテナ素子は、1個のアンテナ支持部材に、前記被測定部位に含まれる動脈と直交する方向に所定の間隔を隔てて複数個配置される、請求項1又は3に記載の生体情報測定装置。
- 前記バンド部材と前記押圧部材との間に配置され、前記アンテナ支持部材と電気的に接続される制御回路支持部材を、さらに具備し、
前記制御回路支持部材は、
前記測定信号を生成して前記アンテナ素子に供給し前記電波として送波させる送信回路部と、
前記アンテナ素子により受波された電波からなる前記反射信号を受信して検波する受信回路部と
を少なくとも有する、請求項1乃至5のいずれかに記載の生体情報測定装置。 - 前記アンテナ支持部材および前記制御回路支持部材は共通の回路支持部材により一体的に構成され、
前記アンテナ素子は、前記共通の回路支持部材の前記押圧部材から露出している部位に設けられ、
前記送信回路部および受信回路部は、前記共通の回路支持部材の前記押圧部材と接触する部位に設けられる、
請求項6に記載の生体情報測定装置。 - 前記共通の回路支持部材は、フレキシブル基板により構成される、請求項7に記載の生体情報測定装置。
- 前記被測定部位と前記アンテナ支持部材との間に介在配置される、誘電体材料からなるスペーサ部材を、さらに具備する請求項1乃至8のいずれかに記載の生体情報測定装置。
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