JP7100576B2 - 睡眠障害呼吸のためのスクリーナー - Google Patents
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Description
1.1 技術分野
本技術は、呼吸関連疾患の検出、診断および予防のうち1つ以上に関する。本技術はまた、医療装置、デバイス、システムおよびその用途に関する。
1.2.1 ヒトの呼吸器系およびその疾患
身体の呼吸器系は、ガス交換を促進させる。鼻および口腔は、患者の気道への入口を形成する。
(i)急速進行性障害:数ヶ月かけて悪化する筋肉障害によって特徴付けられ、数年内に死亡に繋がる(例えば、ティーンエージャーにおける筋萎縮性側索硬化症(ALS)およびデュシェンヌ筋ジストロフィー(DMD))
(ii)可変性障害または緩徐進行性障害:数年かけて悪化する筋肉障害によって特徴付けられ、平均余命が若干低減するだけである(例えば、肢帯、顔面肩甲上腕型および筋強直性筋ジストロフィー)。
NMDにおける呼吸不全症状を以下に挙げる。全身衰弱の増加、嚥下障害、労作および安静時の呼吸困難、疲労、眠気、起床時の頭痛、および集中および気分の変化の困難である。
診断が下された後は、上記症状を治療するかまたは改善させるために、一定範囲の治療が用いられる。これらの治療は、例えば呼吸圧治療デバイス(RPTデバイス)、空気回路、加湿器、患者インターフェースおよびデータ管理デバイスを含むシステムまたはデバイスにより、提供され得る。
睡眠ポリグラフ(PSG)は、上記したような心肺疾患の診断および予後のための従来のシステムである。PSGにおいては、多様な身体信号(例えば、脳波検査(EEG)、心電図検査(ECG)、電気眼球図記録(EOG))を記録するために、典型的には15~20個の接触覚センサーを人体上に配置する。これらのセンサーは、臨床設定における睡眠研究に用いられることが多い。しかし、PSGシステムの場合、臨床設定用途には適しているものの、自宅におけるスクリーニングツール用途には非実際的であることが多い。
本技術は、ユーザフレンドリーなコスト効果のあるSDBスクリーニングツールに関する。このようなスクリーニングツールは、ユーザからの入力信号に基づいて、症状(例えば、いびき、無呼吸、呼吸低下、チェーン・ストークス呼吸および/または他のSDB事象)の検出を支援し得る。典型的には、入力信号は、ユーザからの音をキャプチャする音声信号であり得る。
本技術についてさらに詳細に説明する前に、本技術は、本明細書中に記載される異なり得る特定の実施例に限定されるのではないことが理解されるべきである。本開示中に用いられる用語は、本明細書中に記載される特定の実施例を説明する目的のためのものであり、限定的なものではないことも理解されるべきである。
本技術は、状態(例えば、睡眠障害呼吸(SDB)状態)の予備的特定を支援するために具現され得るスクリーニングツールに関する。急性の閉塞性睡眠時無呼吸の患者の場合、例えば、毎晩において大音響かつ持続的ないびき音または他の苦しい呼吸が高パーセンテージ(>50%)にて発生する傾向がある。本技術のスクリーニングツールは、例えばマイクロフォンの音声信号から1つ以上の高信頼性呼吸エポック(RRE)の決定により、入力センサー信号の一部におけるこのような状態を示す事象の存在を決定するプロセスを含み得る。
1.呼吸検出を維持できるくらいの可聴信号(一貫していない/一貫した)(正常/苦しい-可聴)(呼吸/いびき)の充分な発生源(複数)が存在する。
2.この発生源に埋没している無呼吸事象を、信頼性を以て検出することができる、および/または
3.非可聴呼吸は、検出器の障害になる。非可聴呼吸が存在する場合、無呼吸検出ができなくなる。
(a)一定期間の一貫した(いびきを含み得る)可聴呼吸を含む開始セクションまたはフェーズ、
(b)一定期間の一貫した(いびきを含み得る)可聴呼吸を同様に含む終了セクションまたはフェーズ、
(c)以下のうち1つ以上を含む中間セクションまたはフェーズ
1.一定期間の一貫した(いびきを含む)可聴呼吸であって、無呼吸を含まない可聴呼吸。
2.一定期間の一貫した(いびきを含む)可聴呼吸であって、無呼吸事象を含み得ない可聴呼吸。
3.無呼吸/無音の期間であって、
i)無呼吸とみなせるほど充分に長いが、
ii)「可聴信号の喪失」とみなせないほど充分に短い、期間。
「可聴信号の喪失」とみなせるほど充分に長い期間は、RREを終結させることと、RREを検出期間の可能性があるものとして無効および使用不可能として分類することのために用いられ得る。
本発明による例示的システムを図1Aおよび図2Aに示す。図示のように、ユーザ10は、マイクロフォンおよび1つ以上のプロセッサを有するスクリーニングデバイス20(例えば、携帯電話またはタブレット)の近隣にいる。プロセッサ(複数)は、入力信号12(例えば、スクリーニングデバイスのマイクロフォンからの音または音声レベル信号)を受信することと、スクリーニングプロセス100を実行することと、SDBに関連する多様な事象の検出を支援する証印を出力することとを行うように、構成される。
デバイス20は、入力信号12中のSDBの可能性を評価するためのコスト効果のあるおよびユーザフレンドリーな選択肢を提供するように適合され得、これを図2に示す。本技術のいくつかの形態において、信号12は、音声レベル信号(例えば、マイクロフォンによって生成され得る音声記録からのもの)である。よって、スクリーニングデバイス20は、例えばスマートフォンまたはタブレットであり得る。スクリーニングプロセス100は、プロセッサ制御アプリケーションまたはプログラム(すなわち、スクリーニングデバイス20内において実行するもの)による影響を受ける場合がある。しかし、これらのプロセスは、他の処理デバイスによって具現され得る。例えば、プロセス100は、1つ以上の医療デバイス(例えば、RPTデバイス、汎用コンピュータまたは特定用途用コンピュータ)の要素によって実行され得る。
本技術の実施例において、1つ以上のアルゴリズム/プロセスがスクリーニングプロセス100内において用いられて、入力音声信号内のRREを検出すること、ならびにスクリーニングデバイスを用いて1つ以上の睡眠セッションにおけるRRE(複数)からSDB事象を決定することが行われる。例示的プロセスについては、図1Bおよび図2Aを参照されたい。このようなプロセスは、スクリーニングデバイス20上および/または外部処理デバイス上において実行され得る
4.2.2.1.1 信号取得110
図1Bのフローチャートに示すように、スクリーニングプロセス100の信号取得プロセス110において、入力音声信号を入手する。この信号は、マイクロフォンまたはマイクロフォン音声信号からサンプリングされた記録データであり得、睡眠期間T(図3)に関連してユーザ10の音を示す。図2Aにおいて、デバイス20へ動作可能に結合された音センサー30またはマイクロフォンにより、入力信号12がデバイス20において受信される。
その後、入力信号12の質をさらに高めるために、信号分離プロセス120が行われ得る。望ましくは、このプロセスを具現することにより、持続的かつ不要な音声ノイズ成分を全てRRE検出の前に信号12から除去することができる。
任意選択的に、各フレームについて背景ノイズフロアおよびノイズフロア閾値を確立するために、ノイズフロア確立プロセス130が実行され得る。このようなプロセスにより、マイクロフォンの種別および/または部屋の背景ノイズ状態の変動を考慮するように、信号12の質を向上させることができる。ノイズフロア閾値は、静寂間隔14(図5)を参照して確立され得る。静寂間隔14は、入力信号12の期間であり、音声ノイズの長時間の不在を含む。その後、静寂間隔と関連付けられた音声レベルを用いて、ノイズフロア閾値が設定され得る。
信号種類プロセス140は、入力信号12のうちさらなる処理のために1つ以上の例示的な信号種類に対応する部位を特徴付けるために、適用され得る。例えば、プロセス140は、その検出された特性に基づいて、入力信号12のフレームを特徴付け得る。
図6A~6Dに示すように、静寂呼吸(図6H)、いびき(図6A、6C)、無呼吸いびき(図6B)および咳(図6D)それぞれと関連付けられた信号12の部位は、周波数、時間および振幅において相互に区別することができる。
(MB1)主要な無呼吸いびき信号エネルギー(例えば、0Hz~160Hzの40個の周波数成分(それぞれ4hz))、
(MB2)主要な非無呼吸いびき信号エネルギー(例えば、100Hz~500Hzの100周波数成分(それぞれ4hz))、
(MB3)低周波数呼吸エネルギー(例えば、500Hz~1500Hzの250個の周波数成分(それぞれ4hz))、および
(MB4)高周波数呼吸エネルギー(例えば、1500Hz~4000Hzの625個の周波数成分(それぞれ4hz))。
任意選択的に、プロセス100は、呼吸速度検出プロセス150を含み得る。呼吸およびいびきの一貫したエポックが有る場合、システムは、呼吸速度を決定することができる。例えば、呼吸またはいびきによって特徴付けられたフレームにより、呼吸速度が決定され得る。図7Aに示すように、信号151は、周波数帯それぞれについての特徴付けられたフレーム中の音声出力レベルから生成され得る。生成後、生成された信号の周波数成分についてFFTを用いてフィルタリングおよび分析を行って、呼吸周波数成分の存在(例えば、呼吸またはいびきなどの呼吸周波数中の呼吸速度)を決定する。この周波数分析の例示を図7Bに示す。図7Bは、呼吸信号152、いびき信号153および呼吸速度154を示す。
上記したように、RREは、有意な特性を有するいびきまたは呼吸信号の長期のエポックである。RREのいくつかの暗示的特性として、以下のものがあり得る。
(1)複数の秒(典型的には60秒)の反復的かつ途切れない呼吸またはいびき信号の後の可聴呼吸またはいびき信号の開始、
(2)上記信号の長時間(例えば、10分以上の)継続、および/または、
(3)(i)少なくとも3つの連続する呼吸事象が2分毎に維持されることと、(ii)3つの呼吸事象の1分あたりの平均が維持されること。
一般的に、フレームをRREの部分として特徴付けることは、特定のフレーム中の呼吸速度(例えば、呼吸および/またはいびきに起因し得る範囲内の速度)の検出に基づき得る。本技術のいくつかのバージョンにおいて、RRE検出プロセス160において、各可能なフレームを入力信号のフレーム毎に分析して、現在のフレームの信号レベルが例えば図7Bに示すような所定の数の秒の反復的および途切れない「呼吸」信号または「いびき」信号の後に開始したかを決定する。この分析は、信号特性表を再度参照し、2つの周波数帯中の信号レベルならびに信号特性(いびき、呼吸などを規定するカデンツ(存在/不在の比)および周期性に基づく。ここで「途切れない」という表現は、無呼吸または信号喪失としてみなされる長い途切れ無しの呼吸を指す。
不要なノイズが有る場合、RREの診断能力の妨げになる可能性がある。そのため、信号の質を高めるために、RREとしてマーク付けされたフレームのうち1つ以上に対し、ノイズ干渉低減プロセス170が行われ得る。プロセス170を図8Bに示す。図8Bは、RREの入力信号12の部位18中の不要のノイズ171を示す。プロセス170は、任意の不要なノイズ干渉の少なくとも一部を部位18から除去する。例えば、低周波数ノイズ(例えば、往来または高周波数のノイズ(例えば、風))を信号のFFTから少なくとも部分的に除去することができ(すなわち、フィルタリング除去することができ)、連続する音を完全に除去することができる。
各RRE中に含まれる高信頼性呼吸またはいびき信号の持続期間が長い場合、特定の状態の決定において良好な候補となる。そのため、RREとしてマーク付けされたフレームへプロセス180を付加して、睡眠障害呼吸(SDB)の事象などの呼吸事象を検出することができる。
スクリーニングデバイス20は、事象検出プロセスおよびRRE検出プロセスに基づいた報告プロセス190をさらに含み得る。本技術のいくつかの実施形態において、プロセス190は、検出されたインジケータをユーザ支援のために報告し得る(例えば、スクリーニングデバイスのディスプレイ上の出力またはスクリーニングデバイス20からの情報送信)。証印は、プロセス180において行われた決定の要旨および任意のSDBインジケータデータ(例えば、上記したスコアのうち1つ以上)を含み得る。この要旨は、単一のセッションまたは複数のセッションの表示を経時的に行うことが可能なように、セッション毎に提供され得る。
(A)任意のSDB事象(例えば、無呼吸、呼吸低下、いびきおよびCSR)の存在、
(B)測定指標および統計(例えば、AHIなどの事象カウントまたは期間に基づいたもの(例えば、睡眠スコア))、
(C)表および図表フォーマットで表された履歴データ(例えば、利用時間、セッション時間)、
(D)いびき時間、および
(E)任意の関連付けられた詳細(例えば、検出期間において発生した任意の故障状態の存在またはRREの不在)。
本技術の開示目的のため、本技術の特定の形態において、以下の定義のうち1つ以上が適用され得る。本技術の他の形態において、別の定義も適用され得る。
空気:本技術の特定の形態において、空気は大気を意味し得、本技術の他の形態において、空気は、他の呼吸可能なガスの組み合わせ(例えば、酸素を豊富に含む大気)を意味し得る。
無呼吸:いくつかの定義によれば、無呼吸とは、所定の閾値を下回った流れが例えば10秒間の継続期間にわたって継続した場合に発生したと言われる。閉塞性無呼吸とは、患者の労作にもかかわらず、何らかの気道閉塞により空気の流れが許されないときに発生すると言われる。中枢性無呼吸とは、気道が開通しているにも関わらず呼吸努力の低下または呼吸努力の不在に起因して無呼吸が検出された状態を指すと言われる。混合無呼吸とは、呼吸努力の低下または不在が気道閉塞と同時発生した状態を指すと言われる。
(i)平坦化:上昇の後に比較的平坦な部位が続いた後、下降が発生すること。
(ii)M字型:立ち上がりにおいて1つおよび立ち下がりにおいて1つの2つの局所的ピークを持ち、これら2つのピークの間に比較的平坦な部位がある。
(iii)椅子状:単一の局所的ピークを持ち、このピークが立ち上がり部分に発生した後、比較的平坦な部位が続く。
(iv)逆椅子状:比較的平坦な部位の後に単一の局所的ピークが続き、このピークが立ち下がり部分に発生する。
(i)患者呼吸の30%の低下が少なくとも10秒+関連する4%の脱飽和、または、
(ii)患者呼吸の(50%未満の)低下が少なくとも10秒間継続し、関連して脱飽和が少なくとも3%であるかまたは覚醒が発生する。
本特許文書の開示の一部は、著作権保護が与えられる内容を含む。著作権所有者は、何者かが本特許文書または本特許開示をファックスにより再生しても、特許庁の特許ファイルまたは記録に記載されるものであれば目的のものであれば異論は無いが、その他の目的については全ての著作権を保持する。
なお、本願の出願当初の開示事項を維持するために、本願の出願当初の請求項1~45の記載内容を以下に追加する。
(請求項1)
ユーザの睡眠障害呼吸の事象を検出する方法であって、
睡眠期間において前記ユーザの音を示す入力音声信号をプロセッサ中に受信することと、
前記プロセッサにおいて前記受信された入力音声信号から少なくとも1つの高信頼性呼吸エポック(RRE)を決定することであって、前記エポックは、可聴呼吸およびいびきのうち1つまたは双方と関連付けられた期間を少なくとも含む、決定することと、
前記プロセッサにおいてかつ少なくとも1つの決定されたRRE中のデータに基づいて、睡眠障害呼吸事象の存在を検出することと、
前記検出された睡眠障害呼吸事象のインジケータを前記プロセッサから出力することと を含んでなる方法。
(請求項2)
各RREは、開始フェーズおよび事象検出フェーズを含む、請求項1の方法。
(請求項3)
前記開始フェーズは、少なくとも1つの所定の判定基準に適合する一定期間の一貫した可聴呼吸を含む、請求項2の方法。
(請求項4)
前記少なくとも1つのRREの前記開始フェーズは、以下の判定基準である
前記RREが、少なくとも所定の時間長さにわたって延長されることと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の呼吸サイクルを含むことと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の連続する呼吸事象を含むことと
のうちの少なくとも2つに適合する、請求項2~3のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項5)
前記所定の時間長さは2分であり、
前記所定の時間長さが2分であるとき、前記所定の数の呼吸サイクルは6であり、
前記所定の時間長さが2分であるとき、前記所定の数の連続する呼吸事象は3である、
請求項4の方法。
(請求項6)
前記事象検出フェーズは、
a.可聴呼吸が無くかつ長さが無呼吸事象よりも短い1つ以上の静寂期間と、
b.可聴呼吸が無い1つ以上の静寂期間であって、前記期間は、無呼吸として分類されるほど充分に長いが、可聴信号事象の喪失として分類できないほど充分に短い、1つ以上の静寂期間と、
c.可聴信号事象の喪失として分類できるほど充分に長い、可聴呼吸が無い静寂期間と
のうちの少なくとも1つを含む一定期間の一貫した可聴呼吸を含む、請求項2~5のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項7)
前記事象検出フェーズからの事象は、無呼吸事象、呼吸低下事象および周期性呼吸事象のうち1つとして分類される、請求項2~6のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項8)
いびき信号の音声周波数特性、音声レベルおよびタイミング特性のうち少なくとも1つを分析すること、ならびに無呼吸いびき特性を検出することにより、事象を無呼吸いびきとして分類することをさらに含む、請求項1~7のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項9)
呼吸信号の音声周波数特性、音声レベルおよび呼吸速度のうち少なくとも1つを分析すること、ならびに回復呼吸特性を検出することにより、事象を回復呼吸として分類することをさらに含む、請求項1~8のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項10)
前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間の後の回復呼吸を検出して、無呼吸事象を確認することをさらに含む、請求項1~9のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項11)
検出された可聴呼吸から呼吸速度を決定することをさらに含む、請求項1~10のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項12)
前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間後の呼吸速度の増加を検出して無呼吸事象を確認することをさらに含む、請求項1~11のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項13)
前記信号のデジタル信号処理のための所望の信号対ノイズ比が得られるように、前記プロセッサによって前記入力音声信号に対する利得調整を調節することをさらに含む、請求項1~12のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項14)
前記音声信号を一定の時間間隔で処理して、複数の周波数ビン中の信号の周波数成分をこの時間間隔について生成することをさらに含む、請求項1~13のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項15)
前記周波数ビンを分析して、発声音、空気処理装置音、往来音、天候音または他の背景音のうちの少なくとも1つを含む背景音に起因し得る任意の1つ以上の周波数ビンを除去することをさらに含む、請求項14の方法。
(請求項16)
前記プロセッサにより前記入力音声信号の背景ノイズレベルを確立することと、残りの周波数ビンについて、この背景ノイズについてのノイズフロア閾値レベルを確立することとをさらに含む、請求項15の方法。
(請求項17)
ノイズフロア閾値を決定することは、
1つ以上の静寂周波数ビンを前記プロセッサにより特定することと、
前記ノイズフロア閾値を残りの静寂周波数ビン中の信号の振幅の関数として設定することと、を含み、
前記方法は、これらの残りの静寂周波数帯のみを用いて信号を検出することをさらに含む、請求項16の方法。
(請求項18)
少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックを決定することは、前記入力音声信号のフレームを前記入力音声信号の1つ以上の信号種類との対応関係に基づいて特徴付けることを含む、請求項1~17のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項19)
前記1つ以上の信号種類は、可聴呼吸、いびき、咳、ノイズ妨害、発声、静寂および未知のものを含む、請求項18の方法。
(請求項20)
前記決定された少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックについて呼吸速度を決定することをさらに含む、請求項1~19のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項21)
可聴信号事象の喪失は、前記RREの終了をマーク付けするために用いられ、前記可聴信号状態の喪失は、所定の時間よりも長い、可聴呼吸の無い期間である、請求項1~20のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項22)
1つ以上の特定されたSDB事象と、
測定指標および統計と、
履歴データと、
いびき時間と、
他の関連付けられた詳細と
のうちの少なくとも1つの通知を提供することをさらに含む、請求項1~21のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項23)
ユーザの睡眠障害呼吸の事象を検出する装置であって、
そのセンサーの近隣の音を検出するように構成された音センサーと、
前記音センサーへ結合されたプロセッサと
を含んでなり、
前記プロセッサは、
前記睡眠期間におけるユーザの音を示す入力音声信号を前記音センサーから受信することと、
前記受信された入力音声信号から少なくとも1つの高信頼性呼吸エポック(RRE)を決定することであって、前記エポックは、可聴呼吸およびいびきのうち1つまたは双方と関連付けられた期間を少なくとも含む、決定することと、
少なくとも1つの決定されたRRE中のデータに基づいて、睡眠障害呼吸事象の存在を検出することと、
前記検出された睡眠障害呼吸事象のインジケータを出力することと
を行うように構成される、装置。
(請求項24)
各RREは、開始フェーズおよび事象検出フェーズを含む、請求項23の装置。
(請求項25)
前記開始フェーズは、少なくとも1つの所定の判定基準に適合する一定期間の一貫した可聴呼吸を含む、請求項24の装置。
(請求項26)
前記少なくとも1つのRREの前記開始フェーズは、前記プロセッサによって評価される以下の判定基準である
前記RREが、少なくとも所定の時間長さにわたって延長されることと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の呼吸サイクルを含むことと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の連続する呼吸事象を含むことと
のうちの少なくとも2つに適合する、請求項24~25のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項27)
前記所定の時間長さは2分であり、
前記所定の時間長さが2分であるとき、前記所定の数の呼吸サイクルは6であり、
前記所定の時間長さが2分である場合、前記所定の数の連続する呼吸事象は3である、
請求項26の装置。
(請求項28)
前記事象検出フェーズは、
a.可聴呼吸が無くかつ長さが無呼吸事象よりも短い1つ以上の静寂期間と、
b.可聴呼吸が無い1つ以上の静寂期間であって、前記期間は、無呼吸として分類されるほど充分に長いが、可聴信号事象の喪失として分類できないほど充分に短い、1つ以上の静寂期間と、
c.可聴信号事象の喪失として分類できるほど充分に長い、可聴呼吸が無い静寂期間と
のうちの少なくとも1つを含む、一定期間の一貫した可聴呼吸を含む、請求項24~27のうちいずれか一項に記載の方法。
(請求項29)
前記事象検出フェーズからの事象は、無呼吸事象、呼吸低下事象および周期性呼吸事象のうちの1つとして分類される、請求項24~28のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項30)
前記プロセッサは、いびき信号の音声周波数特性、音声レベルおよびタイミング特性のうち少なくとも1つを分析すること、ならびに無呼吸いびき特性を検出することにより、事象を無呼吸いびきとして分類するようにさらに構成される、請求項23~29のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項31)
前記プロセッサは、呼吸信号の音声周波数特性、音声レベルおよび呼吸速度のうち少なくとも1つを分析すること、ならびに回復呼吸特性を検出することにより、事象を回復呼吸として分類するようにさらに構成される、請求項23~30のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項32)
前記プロセッサは、前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間の後の回復呼吸を検出して、無呼吸事象を確認するように、さらに構成される、請求項23~31のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項33)
前記プロセッサは、検出された可聴呼吸から呼吸速度を決定するように、さらに構成される、請求項23~32のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項34)
前記プロセッサは、前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間後の呼吸速度の増加を検出して、無呼吸事象を確認するように、さらに構成される、請求項23~33のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項35)
前記プロセッサは、前記信号のデジタル信号処理のための所望の信号対ノイズ比が得られるように、前記入力音声信号に対する利得調整を調節するようにさらに構成される、請求項23~34のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項36)
前記プロセッサは、前記音声信号を一定の時間間隔で処理して、この時間間隔について複数の周波数ビン中の信号の周波数成分を生成するように、さらに構成される、請求項23~35のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項37)
前記プロセッサは、前記周波数ビンを分析して、発声音、空気処理装置音、往来音、天候音または他の背景音のうちの少なくとも1つを含む背景音に起因し得る任意の1つ以上の周波数ビンを除去するように、さらに構成される、請求項36の装置。
(請求項38)
前記プロセッサは、前記入力音声信号の背景ノイズレベルを確立することと、残りの周波数ビンについて、この背景ノイズについてのノイズフロア閾値レベルを確立することとを行うように、さらに構成される、請求項37の装置。
(請求項39)
ノイズフロア閾値を決定するために、前記プロセッサは、
1つ以上の静寂周波数ビンを特定することと、
前記ノイズフロア閾値を残りの静寂周波数ビン中の信号の振幅の関数として設定することと
を行うように構成され、
前記プロセッサは、信号検出のためにこれらの残りの静寂周波数帯のみを利用するように、さらに構成される、請求項38の装置。
(請求項40)
少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックを決定するために、前記プロセッサは、前記入力音声信号の1つ以上の信号種類との対応関係に基づいて前記入力音声信号のフレームを特徴付けるように構成される、請求項23~39のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項41)
前記1つ以上の信号種類は、可聴呼吸、いびき、咳、ノイズ妨害、発声、静寂および未知のものを含む、請求項40の装置。
(請求項42)
前記プロセッサは、前記決定された少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックについて呼吸速度を決定するように、さらに構成される、請求項23~41のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項43)
前記プロセッサは、可聴信号事象の喪失の検出時に前記RREの終了をマーク付けするように構成され、前記可聴信号状態の喪失は、所定の時間よりも長い、可聴呼吸の無い期間である、請求項23~42のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項44)
前記プロセッサは、
1つ以上の特定されたSDB事象と、
測定指標および統計と、
履歴データと、
いびき時間と、
他の関連付けられた詳細と
のうちの少なくとも1つの出力通知を生成するようにさらに構成される、請求項23~43のうちいずれか一項に記載の装置。
(請求項45)
非一時的な、コンピュータにより読出可能な媒体であって、前記媒体からプロセッサ制御命令が取り出し可能であり、前記プロセッサ制御命令が処理デバイスによって実行されると、請求項1~22のうちいずれか一項に記載の睡眠障害呼吸の事象を検出する方法を前記処理デバイスに行わせる、媒体。
睡眠障害呼吸の事象を検出する方法であって、
睡眠期間においてユーザの音を示す入力音声信号をプロセッサ中において受信することと、
プロセッサにおいて少なくとも1つの高信頼性呼吸エポック(RRE)を入力音声信号から決定することであって、エポックは、少なくとも可聴呼吸および/またはいびきと関連付けられた期間を含む、決定することと、
プロセッサにおいてかつ少なくとも1つの決定されたRRE中のデータに基づいて、少なくとも1つの決定されたRRE中の睡眠障害呼吸事象の存在を検出することと、
検出された睡眠障害呼吸事象のインジケータをプロセッサから出力することと
を含んでなる、睡眠障害呼吸の事象を検出する方法。
RREは、無呼吸または呼吸低下と関連付けられたさらなる期間を含み得、検出された睡眠障害呼吸事象は、いびき、無呼吸事象、呼吸低下事象および呼吸変調事象のうちいずれか1つであり得る実施例1の方法。
検出された睡眠障害呼吸事象は、いびきによって区切られた静寂期間を含む無呼吸いびきである、実施例1または実施例2の方法。
いびきの存在を決定することをさらに含む、実施例1~3のうちいずれかの方法。
検出されたいびきまたは可聴呼吸から呼吸速度を決定することをさらに含む、実施例1~4のうちいずれかの方法。
検出された静寂期間後に音声レベル、速度および/または周波数の分析を行うことにより、入力音声信号を分析して回復呼吸を検出することをさらに含む、実施例1~5のうちいずれかの方法。
入力音声信号を分析して、検出された静寂期間後の呼吸速度を検出して、無呼吸事象を確認することをさらに含む、実施例1~6のうちいずれかの方法。
入力音声信号をフィルタリングして、発声音、空気処理装置音、往来音および天候音のうちの少なくとも1つを含む背景音に起因し得る任意の1つ以上の周波数成分を除去することをさらに含む、実施例1~7のうちいずれかの方法。
入力音声信号に対する利得調整をプロセッサによって調節することをさらに含む、実施例1~8のうちいずれかの方法。
入力音声信号に対するノイズフロアおよびノイズフロア閾値をプロセッサによって確立することをさらに含む、実施例1~9うちいずれかの方法。
ノイズフロアを決定することは、
プロセッサにより1つ以上の静寂周波数帯を特定することと、
特定された静寂周波数帯に対応する信号の振幅の関数としてノイズフロア閾値を設定することと
を含む、実施例10の方法。
少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックを決定することは、
入力音声信号のフレームを入力音声信号の1つ以上の呼吸信号種類との対応関係に基づいて特徴付けることを含む、実施例1~11のうちいずれかの方法。
1つ以上の呼吸信号種類は、呼吸、無呼吸いびき、非無呼吸いびき、咳、ノイズ妨害、静寂および未知のものを含む、実施例12の方法。
少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックを決定することは、各エポックからの呼吸速度をプロセッサにより決定することをさらに含む、実施例12の方法。
少なくとも1つの高信頼性呼吸エポックを決定することは、エポックが、
呼吸およびいびきのうち一方または双方の所定の期間後に開始することと、
長時間継続する連続する呼吸およびいびきの一部であることと、
少なくとも3つの連続する呼吸事象を2分毎に含み、3つの呼吸事象の1分あたりの平均を含む
状態であることをプロセッサにより決定することをさらに含む、実施例10の方法。
睡眠障害呼吸の事象を検出する装置であって、
センサーの近隣の音を検出するように構成された音センサーと、
音センサーへ結合されたプロセッサと
を含んでなり、
プロセッサは、上記実施例の方法のうち任意の1つ以上を行うように構成される装置。
非一時的な、コンピュータにより読出可能な媒体であって、媒体からプロセッサ制御命令が取り出し可能であり、プロセッサ制御命令が処理デバイスによって実行されると、実施例1~15のうちいずれか1つを含む、睡眠障害呼吸の事象を検出する方法を処理デバイスに行わせる媒体。
Claims (51)
- ユーザの睡眠障害呼吸の事象を検出する方法であって、
睡眠期間において前記ユーザの音を示す入力音声信号をプロセッサ中に受信することと、
前記プロセッサにおいて前記受信された入力音声信号から少なくとも1つの高信頼性呼吸エポック(RRE)を決定することであって、前記受信された入力音声信号の期間は、前記期間が開始セクション判定基準および中間セクション判定基準をそれぞれ満たす複数のセクションを含むか否かに基づいてRREとして分類され、該中間セクション判定基準は、一定期間の一貫した可聴呼吸の期間を含むものであり、前記少なくとも1つのRREを決定するために、前記入力音声信号の複数のフレームの各フレームは、1つ以上の先行フレームの音声信号から決定された、所定の秒数の反復的かつ途切れのない信号種類の後に開始され、そのような信号種類が後続フレームにおいて継続しているかどうかを決定するために分析されるものである、決定することと、
前記プロセッサにおいてかつ少なくとも1つの決定されたRRE中のデータに基づいて、睡眠障害呼吸事象の存在を検出することと、
前記検出された睡眠障害呼吸事象に基づいて前記プロセッサから出力を提供することと
を含んでなる、方法。 - 各RREは、前記開始セクション判定基準を満たす開始セクションおよび前記中間セクション判定基準を満たす事象検出セクションを含む、請求項1の方法。
- 前記開始セクション判定基準は、一貫した可聴呼吸の一定期間を含む、請求項2の方法。
- 前記少なくとも1つのRREは、以下の判定基準である
前記RREが、少なくとも所定の時間長さにわたることと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の呼吸サイクルを含むことと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の連続する呼吸事象を含むことと
のうちの少なくとも2つに適合するものである、請求項2~3のうちいずれか一項に記載の方法。 - 前記所定の時間長さは2分であり、
前記所定の時間長さが2分であるとき、前記所定の数の呼吸サイクルは6であり、
前記所定の時間長さが2分であるとき、前記所定の数の連続する呼吸事象は3である
請求項4の方法。 - 前記中間セクション判定基準は、以下の
a.可聴呼吸が無くかつ長さが無呼吸事象よりも短い1つ以上の静寂期間と、
b.可聴呼吸が無い1つ以上の静寂期間であって、前記期間は、無呼吸として分類されるほど充分に長いが、可聴信号事象の喪失として分類できないほど充分に短い、1つ以上の静寂期間と、
c.可聴信号事象の喪失として分類できるほど充分に長い、可聴呼吸が無い静寂期間と
のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項2~5のうちいずれか一項に記載の方法。 - 前記事象検出セクションからの事象は、無呼吸事象、呼吸低下事象および周期性呼吸事象のうち1つとして分類される、請求項2~6のうちいずれか一項に記載の方法。
- いびき信号の音声周波数特性、音声レベルおよびタイミング特性のうち少なくとも1つを分析することと、無呼吸いびき特性を検出することとにより、事象を無呼吸いびきとして分類することをさらに含む、請求項1~7のうちいずれか一項に記載の方法。
- 呼吸信号の音声周波数特性、音声レベルおよび呼吸速度のうち少なくとも1つを分析することと、回復呼吸特性を検出することとにより、事象を回復呼吸として分類することをさらに含む、請求項1~8のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間の後の回復呼吸を検出して、無呼吸事象を確認することをさらに含む、請求項1~9のうちいずれか一項に記載の方法。
- 検出された可聴呼吸から呼吸速度を決定することをさらに含む、請求項1~10のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間後の呼吸速度の増加を検出して無呼吸事象を確認することをさらに含む、請求項1~11のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記入力音声信号のデジタル信号処理のための所望の信号対ノイズ比が得られるように、前記プロセッサによって前記入力音声信号に対する利得調整を調節することをさらに含む、請求項1~12のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記入力音声信号を一定の時間間隔で処理して、複数の周波数ビン中の前記入力音声信号の周波数成分をこの時間間隔について生成することをさらに含む、請求項1~13のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記周波数ビンを分析して、発声音、空気処理装置音、往来音、天候音または他の背景音のうちの少なくとも1つを含む背景音に起因し得る任意の1つ以上の周波数ビンを除去することをさらに含む、請求項14の方法。
- 前記プロセッサにより前記入力音声信号の背景ノイズレベルを確立することと、残りの周波数ビンについて、前記背景音についてのノイズフロア閾値を確立することとをさらに含む、請求項15の方法。
- 前記ノイズフロア閾値を決定することは、
1つ以上の静寂周波数ビンを前記プロセッサにより特定することと、
前記ノイズフロア閾値を残りの静寂周波数ビン中の信号の振幅の関数として設定することと、を含み、
前記方法は、これらの残りの静寂周波数ビンのみを用いて信号を検出することをさらに含む、請求項16の方法。 - 少なくとも1つのRREを決定することは、前記入力音声信号のフレームを前記入力音声信号の1つ以上の信号種類との対応関係に基づいて特徴付けることを含む、請求項1~17のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記1つ以上の信号種類は、可聴呼吸、いびき、咳、ノイズ妨害、発声、静寂および未知のものを含む、請求項18の方法。
- 前記決定された少なくとも1つのRREについて呼吸速度を決定することをさらに含む、請求項1~19のうちいずれか一項に記載の方法。
- 可聴信号事象の喪失は、前記RREの終了をマーク付けするために用いられ、前記可聴信号事象の喪失は、所定の時間よりも長い、可聴呼吸の無い期間である、請求項1~20のうちいずれか一項に記載の方法。
- 1つ以上の特定された睡眠障害呼吸事象と、
測定指標および統計と
履歴データと、
いびき時間と、
他の関連付けられた詳細と
のうちの少なくとも1つの通知を提供することをさらに含む、請求項1~21のうちいずれか一項に記載の方法。 - ユーザの睡眠障害呼吸の事象を検出する装置であって、
当該センサーの近隣の音を検出するように構成された音センサーと、
前記音センサーへ結合されたプロセッサと
を含んでなり、
前記プロセッサは、
睡眠期間におけるユーザの音を示す入力音声信号を前記音センサーから受信することと、
前記受信された入力音声信号から少なくとも1つの高信頼性呼吸エポック(RRE)を決定することであって、前記受信された入力音声信号の期間は、前記期間が開始セクション判定基準および中間セクション判定基準をそれぞれ満たす複数のセクションを含むか否かに基づいてRREとして分類され、該中間セクション判定基準は、一定期間の一貫した可聴呼吸の期間を含むものであり、前記少なくとも1つのRREを決定するために、前記入力音声信号の複数のフレームの各フレームは、1つ以上の先行フレームの音声信号から決定された、所定の秒数の反復的かつ途切れのない信号種類の後に現在のフレームの音声信号レベルが開始され、そのような信号種類が後続フレームにおいて継続しているかどうかを決定するために分析されるものである、決定することと、
少なくとも1つの決定されたRRE中のデータに基づいて、睡眠障害呼吸事象の存在を検出することと、
前記検出された睡眠障害呼吸事象に基づいて出力を提供することと
を行うように構成されている、装置。 - 各RREは、開始セクション判定基準を満たす開始セクションおよび中間セクション判定基準を満たす事象検出セクションを含む、請求項23の装置。
- 前記開始セクション判定基準は、一貫した可聴呼吸の一定期間を含む、請求項24の装置。
- 前記少なくとも1つのRREは、前記プロセッサによって評価される以下の判定基準である
前記RREが、少なくとも所定の時間長さにわたることと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の呼吸サイクルを含むことと、
前記RREが、前記少なくとも所定の時間長さにおける少なくとも所定の数の連続する呼吸事象を含むことと
のうち少なくとも2つに適合する、請求項24~25のうちいずれか一項に記載の装置。 - 前記所定の時間長さは2分であり、
前記所定の時間長さが2分であるとき、前記所定の数の呼吸サイクルは6であり、
前記所定の時間長さが2分である場合、前記所定の数の連続する呼吸事象は3である、請求項26の装置。 - 前記中間セクション判定基準は、以下の
a.可聴呼吸が無くかつ長さが無呼吸事象よりも短い1つ以上の静寂期間と、
b.可聴呼吸が無い1つ以上の静寂期間であって、前記期間は、無呼吸として分類されるほど充分に長いが、可聴信号事象の喪失として分類できないほど充分に短い、1つ以上の静寂期間と、
c.可聴信号事象の喪失として分類できるほど充分に長い、可聴呼吸が無い静寂期間と
のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項24~27のうちいずれか一項に記載の方法。 - 前記事象検出セクションからの事象は、無呼吸事象、呼吸低下事象および周期性呼吸事象のうちの1つとして分類される、請求項24~28のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、いびき信号の音声周波数特性、音声レベルおよびタイミング特性のうち少なくとも1つを分析することと、無呼吸いびき特性を検出することとにより、事象を無呼吸いびきとして分類するようにさらに構成される、請求項23~29のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、呼吸信号の音声周波数特性、音声レベルおよび呼吸速度のうち少なくとも1つを分析すること、ならびに回復呼吸特性を検出することにより、事象を回復呼吸として分類するようにさらに構成される、請求項23~30のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間の後の回復呼吸を検出して、無呼吸事象を確認するように、さらに構成される、請求項23~31のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、検出された可聴呼吸から呼吸速度を決定するように、さらに構成される、請求項23~32のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記入力音声信号を分析して、検出された静寂期間後の呼吸速度の増加を検出して、無呼吸事象を確認するように、さらに構成される、請求項23~33のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記入力音声信号のデジタル信号処理のための所望の信号対ノイズ比が得られるように、前記入力音声信号に対する利得調整を調節するようにさらに構成される、請求項23~34のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記入力音声信号を一定の時間間隔で処理して、この時間間隔について複数の周波数ビン中の前記入力音声信号の周波数成分を生成するように、さらに構成される、請求項23~35のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記周波数ビンを分析して、発声音、空気処理装置音、往来音、天候音または他の背景音のうち少なくとも1つを含む背景音に起因し得る任意の1つ以上の周波数ビンを除去するようにさらに構成される、請求項36の装置。
- 前記プロセッサは、前記入力音声信号の背景ノイズレベルを確立することと、残りの周波数ビンについて、前記背景音についてのノイズフロア閾値を確立することとを行うように、さらに構成される、請求項37の装置。
- 前記ノイズフロア閾値を決定するために、前記プロセッサは、
1つ以上の静寂周波数ビンを特定することと、
前記ノイズフロア閾値を残りの静寂周波数ビン中の信号の振幅の関数として設定することと
を行うように構成され、
前記プロセッサは、信号検出のためにこれらの残りの静寂周波数ビンのみを利用するように、さらに構成される、請求項38の装置。 - 少なくとも1つのRREを決定するために、前記プロセッサは、前記入力音声信号の1つ以上の信号種類との対応関係に基づいて前記入力音声信号のフレームを特徴付けるように構成される、請求項23~39のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記1つ以上の信号種類は、可聴呼吸、いびき、咳、ノイズ妨害、発声、静寂および未知のものを含む、請求項40の装置。
- 前記プロセッサは、前記決定された少なくとも1つのRREについて呼吸速度を決定するようにさらに構成される、請求項23~41のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、可聴信号事象の喪失の検出時に前記RREの終了をマーク付けするように構成され、前記可聴信号事象の喪失は、所定の時間よりも長い、可聴呼吸の無い期間である、請求項23~42のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記プロセッサは、以下の
1つ以上の特定された睡眠障害呼吸事象と、
測定指標および統計と、
履歴データと、
いびき時間と
他の関連付けられた詳細と
のうちの少なくとも1つの出力通知を生成するようにさらに構成される、請求項23~43のうちいずれか一項に記載の装置。 - 前記プロセッサにおいて、いびきの音声レベルを通常のいびきとは異なると検出することによって事象を無呼吸いびきとして分類することをさらに含む、請求項1~22のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記入力音声信号の期間は、複数のセクションの一セクションが終了セクション判定基準を満たすか否かに基づいたRREとして分類される、請求項1~22および45のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記終了セクション判定基準は、一貫した可聴呼吸の一定期間を含む、請求項46に記載の方法。
- 非一時的な、コンピュータにより読出可能な媒体であって、前記媒体からプロセッサ制御命令が取り出し可能であり、前記プロセッサ制御命令が処理デバイスによって実行されると、請求項1~22および45~47のうちいずれか一項に記載の睡眠障害呼吸の事象を検出する方法を前記処理デバイスに行わせる、媒体。
- 前記プロセッサは、いびきの音声レベルを通常のいびきとは異なると検出することによって事象を無呼吸いびきとして分類するようにさらに構成される、請求項23~44に記載の装置。
- 前記入力音声信号の期間は、複数のセクションの一セクションが終了セクション判定基準を満たすか否かに基づいたRREとして分類される、請求項23~44および49のうちいずれか一項に記載の装置。
- 前記終了セクション判定基準は、一貫した可聴呼吸の一定期間を含む、請求項50に記載の装置。
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