JP7099556B2 - 無線バックホールを確保する方法、子基地局、親基地局、並びに子基地局及び親基地局における方法 - Google Patents
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Description
セルラー無線ネットワークの1タイプは、ロング・ターム・エボリューション(LTE)又は4Gと呼ばれる規格の組に基づく。このネットワークトポロジでは、LTEにおいてUEと呼ばれる各端末が、エンハンスド・ノードB又はeNBの形をとる基地局へエアインターフェース(Uuと標記される)を介して無線接続する。留意されるべきは、様々なタイプeNBが可能である点である。eNBは、異なったキャリア周波数で1つ以上のセルをサポートすることができ、各セルは、異なる伝送電力及び異なるアンテナ構成を有しているので、異なるサイズのカバレッジエリア(セル)を提供する。所与の地理的エリアに配備された多数のeNBは、E-UTRANと呼ばれる無線ネットワークを構成する。
“UPF
ユーザプレーン機能(UPF)は、次の機能を含む。UPF機能の一部又は全ては、UPFの単一インスタンスにおいてサポートされ得る:
・(適用可能である場合に)イントラ/インターRATモビリティのためのアンカーポイント。
・データネットワークへのインターコネクトの外部PDUセッションポイント。
・パケットルーティング及び転送(例えば、データネットワークのインスタンスへトラフィックフローをルーティングするためのアップリンク分類器のサポート、マルチホームのPDUセッションをサポートするための分岐ポイントのサポート)。
・パケットインスペクション(例えば、サービスデータフローテンプレート及びSMFから追加的に受信された任意のPDFに基づくアプリケーション検出)。
・ポリシー規則執行のユーザプレーン部分、例えば、ゲーティング、リダイレクション、トラフィックステアリング。
・合法的傍受(UP収集)。
・トラフィック利用報告。
・ユーザプレーンのためのQoSハンドリング、例えば、UL/DLレート強制、DLでの反映型(reflective)QoSマーキング。
・アップリンクトラフィック検証(QoSフローに対するSDFのマッピング)。
・アップリンク及びダウンリンクでのトランスポートレベルパケットマーキング。
・ダウンリンクパケットバッファリング及びダウンリンクデータ通知トリガ。
・ソースNG-RANノードへの1つ以上の“エンドマーカ”の送信及び転送。
・IETF RFC 1027 [53]で定められているARPプロキシング及び/又はEthernet(登録商標) PDUのためにIETF RFC 4861 [54]で定められているIPv6近隣要請(Neighbour Solicitation)プロキシング。UPFは、要求において送信されたIPに対応するMACアドレスを供給することによって、ARP及びIPv6近隣要請要求に応答する。
注記:UPF機能の全てが、ネットワークスライスのユーザプレーン機能のインスタンスにおいてサポートされるよう求められるわけではない。”
mmWバンド(10から1ミリメートルの波長を有する)におけるスモールセルは、5Gのためのキーとなる配備シナリオである。関連する5G要件は、参照により本願に援用される3GPP TR 38.913:“Study on Scenarios and Requirements for Next Generation Access Technologies”に定義されている。セクション6.1.1屋内のホットスポット(Indoor hotspot)、6.1.2密な市街地(Dense urban)、7.1ピークデータレート(Peak data rate)、7.5ユーザプレーンレイテンシ(User plane latency)、7.7モビリティ中断時間(Mobility interruption time)、7.9信頼性(Reliability)、7.17接続密度(Connection density)、10.8容易な運用及び自己組織要件(Easy operation and Self Organization requirements)、及び7.14エリアトラフィック容量(Area traffic capacity)は、特に関係があり、関連部分は、以下で要約される:
屋内ホットスポットの配備シナリオでは、サイト/TRxP(送信及び受信ポイント)
ごとのスモールカバレッジと、建物内の高いユーザスループット又はユーザ密度に焦点を当てている。この配備シナリオの重要な特徴は、高い容量、高いユーザ密度、及び屋内での一貫したユーザエクスペリエンスである。キャリア周波数は、約30GHz又は約70GHz又は約4GHzである。ISDは20m(12TRxP per 120m×50mと同値)である。
5Gが、CNへ接続される必要があるRNノードの数を増やすにつれて、バックホールは、より一層戦略的なアセットになる。更に、5Gに必要とされる超高速及び信頼性は、トランスポート技術によってサポートされる必要がある。光ファイバは、このバックホールリンクのための最良の媒体である。しかし、そのコスト、設置の影響及び規則により、それをどこでも配置することは不可能である。従って、無線バックホールが最良の代案となる。
6.12.1 説明
将来の性能目標を満足するために必要とされるアクセスノードの密度の増大は、配備及び管理における重要な課題をもたらす(例えば、バックホール利用可能性、バックホール容量及びスケーラビリティ)。そのようなアクセスノードのための無線バックホールの使用は、それらの課題のいくつかに取り組むのに役立つ。
無線アクセスネットワークでの無線自己バックホールは、各アドレスノード位置での有線バックホールの利用可能性への依存を減らすことによって、より簡単な配備及び漸進的ロールアウトを可能にすることができる。ネットワークプランニング及び設置の努力は、プラグ・アンド・プレイタイプの特徴、すなわち、自己構成(self-configuration)、自己組織(self-organizing)、及び自己最適化(self-optimisation)を利用することによって低減可能である。
6.12.2 必要条件
5Gネットワークは、NR及びE-UTRAを用いて無線自己バックホールをサポートすることをオペレータに可能にすべきである。
5Gネットワークは、屋内及び屋外の両方のシナリオのために柔軟かつ効率的な自己バックホールをサポートすべきである。
5Gネットワークは、アクセス機能とバックホール機能との間の無線リオースの柔軟な分配をサポートすべきである。
5Gネットワークは、アクセス機能及び無線自己バックホール機能の自律的な構成をサポートすべきである。
5Gネットワークは、マルチホップ無線自己バックホールをサポートすべきである。
注記1:これは、レンジ及びカバレッジエリアの柔軟な拡大を可能にすることである。
5Gネットワークは、サービス途絶を最小限にするよう無線自己バックホールネットワークトポロジに対する自律適応をサポートすべきである。
5Gネットワークは、無線自己バックホールに対する位相的に冗長なコネクティビティをサポートすべきである。
注記2:これは、信頼性及び容量を増強し、レイテンシを減らすことである。
異なるオペレータがネットワーク設備を共有する他の方法は、自己バックホールのために従前使用されてきた方法であり、リソースを共有することであり、RAN自体を共有することである。いくつかの解決法は、3GPP TS 23.251:“Network sharing; Architecture and functional description”で記載されている。図3及び図4は、4Gコンテキストで3GPPによって標準化された2つの異なる方法を示す。
ネットワーク機能の仮想化は、相当数の標準化団体及び研究プロジェクトによって研究されてきた。NVF(Network Function Virtutalisation)は、例えば、様々な場所で、例えば、ソフトウェア内で、インスタンス化され得る機能を実行することによって、(独自仕様の)ハードウェアアプライアンスからネットワーキングコンポーネントを切り離す。例えば、ETSI ISG NFV標準化グループは、ETSI GS NFV 001 v1.1.1においてRAN及びコアネットワーク仮想化のためのいくつかの使用ケースを定義している(使用ケース#5及び#6を参照。なお、これは、参照により援用される)。
従前定義されている自己バックホールは、スモールセルのバックホール配備問題に対する解決法と見なされ得る。しかし、この解決法には、いくつかの制限があり、例えば、3GPP TS 22.261:“Service requirements for next generation new services and markets”における必要条件:
5Gネットワークは、アクセス機能及び無線自己バックホール機能の自律的な構成をサポートすべきである。
5Gネットワークは、マルチホップ無線自己バックホールをサポートすべきである。
注記1:これは、レンジ及びカバレッジエリアの柔軟な拡大を可能にすることである。
5Gネットワークは、サービス途絶を最小限にするよう無線自己バックホールネットワークトポロジに対する自律適応をサポートすべきである。
5Gネットワークは、無線自己バックホールに対する位相的に冗長なコネクティビティをサポートすべきである。
注記2:これは、信頼性及び容量を増強し、レイテンシを減らすことである。
を考慮に入れるために、最適化が必要である。
・深刻な短期間のブロッキングは、じこばっくほールリンク品質が非常に急速に変化する可能性があることを意味する。
・伝搬特性は、2つの接続されているノード間の距離が短いことを意味する。そのため、無線バックホール信号は、CNへのワイヤライン接続を備えたノードを見つけるためにいくつかのホップを必要とする場合がある。
ワイヤラインバックホール能力を備え、コアネットワークUPF(User Plane Function)を仮想化するよう構成される任意の親基地局が、それが無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズし、
第1ネットワーク内の子基地局が、第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、
子基地局が、接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、接続されている親基地局が、仮想化されたUPFを用いて、親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にし、
子基地局が、バックホールのために、接続されている親基地局のワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとしてエアインターフェースを使用する、
方法が提供される。
・(適用可能である場合に)イントラ/インターRATモビリティのためのアンカーポイント。
・データネットワークへのインターコネクトの外部PDUセッションポイント。
・パケットルーティング及び転送(例えば、データネットワークのインスタンスへトラフィックフローをルーティングするためのアップリンク分類器のサポート、マルチホームのPDUセッションをサポートするための分岐ポイントのサポート)。
・パケットインスペクション(例えば、サービスデータフローテンプレート及びSMFから追加的に受信された任意のPDFに基づくアプリケーション検出)。
・ポリシー規則執行のユーザプレーン部分、例えば、ゲーティング、リダイレクション、トラフィックステアリング。
・合法的傍受(UP収集)。
・トラフィック利用報告。
・ユーザプレーンのためのQoSハンドリング、例えば、UL/DLレート強制、DLでの反映型(reflective)QoSマーキング。
・アップリンクトラフィック検証(QoSフローに対するSDFのマッピング)。
・アップリンク及びダウンリンクでのトランスポートレベルパケットマーキング。
・ダウンリンクパケットバッファリング及びダウンリンクデータ通知トリガ。
・ソースNG-RANノードへの1つ以上の“エンドマーカ”の送信及び転送。
・IETF RFC 1027 [53]で定められているARPプロキシング及び/又はEthernet(登録商標) PDUのためにIETF RFC 4861 [54]で定められているIPv6近隣要請(Neighbour Solicitation)プロキシング。UPFは、要求において送信されたIPに対応するMACアドレスを供給することによって、ARP及びIPv6近隣要請要求に応答する。
コントローラと、送信及び受信ユニットとを有し、
コントローラは、送信及び受信ユニットを制御して、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、1つ以上の親基地局が、ワイヤラインバックホール能力を備え、データネットワークへの直接ワイヤラインバックホールリンクを可能にするようにコアネットワークUPFを仮想化するよう構成され、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、接続されている親基地局のワイヤラインバックホールリンクへの無線バックホールリンクとしてエアインターフェースを使用する、
子基地局が提供される。
コントローラと、送信及び受信ユニットと、データネットワークへの接続とを有し、
コントローラは、送信及び受信ユニットを制御して、
親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズし、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局(ことによると、バックホールが限られているか又はない)のエアインターフェースを介した接続を許可し、
接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信し受け入れ、
コントローラは、親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にするようUPFを仮想化して、子基地局が、バックホールのために、接続されている親基地局のワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとしてエアインターフェースを使用することを可能にする、
親基地局が提供される。
子基地局は、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、1つ以上の親基地局が、ワイヤラインバックホール能力を備え、データネットワークへの直接ワイヤラインバックホールリンクを可能にするようにコアネットワークUPFを仮想化するよう構成され、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、接続されている親基地局の直接ワイヤラインバックホールリンクへの無線バックホールリンクとしてエアインターフェースを使用する、
方法が提供される。
親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズすることと、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のエアインターフェースを介した接続を許可することと、
接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信し受け入れることと、
親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にするようUPFを仮想化して、子基地局が、バックホールのために、接続されている親基地局のワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとしてエアインターフェースを使用することを可能にすることと
を有する方法が提供される。
・UEからUuエアインターフェースを介してgNB-Aへ
・gNB-AからUuエアインターフェースを介してgNB-Bへ
・gNB-BからNGインターフェースを介してUPF-Bへ
・UPF-Bからデータネットワーク(DN)及びN6インターフェースを介してUPF-Aへ
・UPF-AからN6インターフェースを介してデータネットワークへ。
・UEからUuインターフェースを介してgNB-Aへ
・gNB-AからUuエアインターフェースを介してgNB-Bへ
・gNB-BからN6インターフェースを介してデータネットワーク(DN)へ。
2つのタイプの基地局(この5Gの例ではgNB)が使用される:
・親gNB:UPF機能の仮想化に対応し(例えば、HW(ハードウェア)、接続されているSDN/NFV(Software Defined Networking/Network Function Virtualization)、など)、最適化された無線バックホールサービスを提供するgNB。
・子gNB:ワイヤラインバックホールコネクティビティがないか又は限られており、そのCN又はデータネットワークへ接続するために隣接gNBを通る無線バックホールを必要とするgNB。
・最適化された無線バックホールサービスを提供するための許可
・他のオペレータからのCN機能テンプレート(ベンダー及びオペレータ固有)
・例えば、Max Hops内の全ての基地局から構成された、同じオペレータからの隣接する親gNBのリスト。これは、自己組織ネットワーク(Self-Organised Network)機能(例えば、SON ANR)によって構成されてよく、あるいは、オペレータによって“手動で”構成されてよい。構成は、オペレータ構成及び配備に依存するが、Max Hops内の全てのBSを必ずしも含むわけではない。例えば、特定のバンドのみが含まれる場合がある。
・「Max Hops」パラメータ値:「Max Hops」パラメータは、最適化された無線バックホール能力情報メッセージが隣接gNBへ転送される可能性がある最大回数を定義する。
・オペレータ(図13のB又はC)ごとの、最適化された無線バックホールサービスを使用するための許可
・「Max Uu」パラメータ値:「Max Uu」は、最適化された無線バックホールサービスに使用されるアクティブなUuリンク(すなわち、子gNBと親gNBとの間の無線接続)の最大数である。値は、オペレータポリシー(例えば、他のオペレータとの協定)に依存し、ハードウェア能力にも依存する。値は、例えば、(オペレータごとに)2から10であることができるが、他の値も、状況に応じて適切であり得る。
親gNBが最適化された無線バックホールサービス(例えば、CN機能仮想化能力)を提供することを許可される場合、かつ、それが利用可能な能力(十分なHWリソース)を有している場合に、それはこの情報を無線により(例えば、システム情報ブロードキャストを介して)ブロードキャストする。
子gNBが所与のオペレータからの最適化された無線バックホールサービスを使用することを許可される場合に、それは、最適化された無線バックホールサービスを提供するこのオペレータのgNBの少なくとも1つへ接続する。この接続は、例えば、3GPP TS 38.201:“NR; Physical layer; General description”で記載されるように、Uu NR接続である。レガシープロシージャが適用される。
子gNBが親gNBへ接続されると、それはサービス要求を親gNBネットワークへ送信する。子基地局がネットワーク内の1つよりも多い基地局へ接続する場合に、最初のリンクが使用されることになる。その後のリンクがより良い品質を有する場合には、確立されるとそれが使用されてもよい。親gNBネットワークは、コアネットワーク(例えば、HSS、UDM)で保持されている最適化された無線バックホールデータベースをチェックする。詳細については、TS 23.501の第6章を参照されたい。親gNBネットワークは、子gNBがサービスにアクセスすることを許可するか、あるいは、場合によっては、許可しないことがある。親gNBは、次いで、決定を通知され、自身のサービスデータベースを更新する。必要に応じて、ベアラ及び/又はQoSフローは、サービスに必要とされるQoS要件に一致するよう変更される。
親gNBは、構成フェーズ中に受け取られたテンプレートに従って、必要なCN機能のインスタンスを形成し、次いで、子gNBに対して、ノード間のUu接続が最適化された無線バックホールリンクとして使用され得ることを知らせる。この段階で、子gNBは、2リンクバックホールパスを形成するよう親gNBからデータネットワークへの直接リンク及び親gNBへの無線バックホールリンクの使用を開始し得る。
親gNBは、同じオペレータの隣接親gNBのリストを、それらのCN機能仮想化及び無線バックホール能力を含め、子gNBへ送信する。子gNBは、次いで、そのバックホールルーティングテーブル更新する。
この段階で、子gNBは、次の段階にある:
・Uuインターフェースを介して少なくとも1つの親gNBへ接続される
・親gNBオペレータの最適化された無線バックホールデータベースに子gNBとして登録される
・隣接gNBの最適化された無線バックホール能力の最新データベースを有している
・共有無線バックホールを介してユーザプレーンパケットを送信するために使用されるルーティングテーブルを有している。
・6.1:Uuリンクの無線状態が変化する
・6.2:例えば、より多くのスペクトルが他の目的のために必要とされる場合、又は異なるバックホールのために使用される異なるタイプの基礎ネットワーク、例えば、異なるタイプのファイバがある場合に、隣接gNBの最適化された無線バックホール能力が変化する。
一実施形態において、無線リンク停止の場合における子gNBの詳細な動作を、図14に示す。
一実施形態において、能力更新の場合における子gNBの詳細な動作を、図15に示す。
最適化された無線バックホール能力が変化する場合に、親gNBは、その隣接gNBに対して、事前設定ステップ中に構成された“Max Hops”パラメータとともに新しい能力を通知する。この更新を受け取ったgNBの動作を図16に詳述する。
・最適化された無線バックホール共有にサブスクライブすること
・“最適化された無線バックホールサービス”情報を無線でブロードキャストすること
・最適化された無線バックホールサービスにサブスクライブする隣接(子)基地局へCN機能仮想化及びワイヤラインバックホール能力を無線により転送すること
・最適化された無線バックホールサービスに参加する隣接ノードへCN機能仮想化及びワイヤラインバックホール能力を転送すること
・Xnシグナリング(仮想化リソースに関する情報)のための最大ホップ数を設定及び使用すること
・無線バックホールを共有するために隣接gNBにより使用されるUuリンクの最大数を設定及び使用すること
・Uuリンク停止タイマを設定及び使用すること。
・最適化された無線バックホールサービス(optimised wireless backhaul service):所与のオペレータからの基地局(又はgNB)によって他のオペレータからの基地局(又はgNB)へ提供される無線バックホールサービス。実施形態において、これは、これらのオペレータの1つ以上、通常は両方からのいくつかのCN機能を仮想化する能力を含む。
○能力なし
○制限された能力(例えば、能力なしに直ちに変化する可能性がある)
○優れた能力(例えば、十分なリソースであるが100%ではない)
○完全な能力(例えば、100%のリソース)
であってよい。
(付記1)
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内の子基地局のための無線バックホールを確保する方法であって、
ワイヤラインバックホール能力を備え、コアネットワークUPFを仮想化するよう構成される任意の親基地局が、それが無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズし、
前記第1ネットワーク内の前記子基地局が、第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、
前記子基地局が、接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記接続されている親基地局が、仮想化されたUPFを用いて、前記親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にし、
前記子基地局が、バックホールのために前記接続されている親基地局の前記ワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用する、
方法。
(付記2)
前記エアインターフェースは、UEとのRAN通信のために前記接続されている親基地局に割り当てられているリソースを使用する、
付記1に記載の方法。
(付記3)
前記接続されている親基地局は、前記無線バックホールサービスを供給するよう前記第1ネットワーク及び前記第2ネットワークのコアネットワークUFPを仮想化する、
付記1又は2に記載の方法。
(付記4)
中間基地局が、前記子基地局と前記親基地局との間の無線バックホールリレーとして動作する、
付記1乃至3のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記5)
前記子基地局は、前記第2ネットワーク内の1つよりも多い親基地局へ接続し、バックホール使用のために1つを選択し、
前記子基地局とバックホールのために使用される前記接続されている親基地局との間の無線状態が品質閾値を下回る場合に、前記子基地局は、バックホールのために前記第2ネットワーク内の異なる接続されている親基地局を使用する、
付記1乃至4のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記6)
バックホールのために使用される前記接続されている親基地局は、前記第2ネットワーク内の隣接基地局の無線バックホールサービス能力のリストを前記子基地局へ送り、該子基地局は、バックホールコネクティビティのために前記リストからルーティングテーブルを構築する、
付記1乃至5のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記7)
前記隣接基地局は、前記親基地局からの物理距離によって、又は前記親基地局からの基地局間のリンクの数に関する距離によって、定義される、
付記6に記載の方法。
(付記8)
任意の基地局が、基地局間のインターフェースを介して同じネットワークの隣接基地局へ無線バックホール能力メッセージを送り、該メッセージは、前記無線バックホール能力メッセージが基地局間のリンクによってリレーされる回数を制限する最大ホップ数を含む、
付記1乃至7のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記9)
最大ホップ数がゼロよりも多い無線バックホール能力メッセージを基地局が受信する場合に、該受信する基地局は、前記最大ホップ数をデクリメントし、前記無線バックホール能力メッセージを隣接基地局へリレーする、
付記8に記載の方法。
(付記10)
基地局が前記無線バックホール能力メッセージを受信する場合に、それは、それが接続されている任意の子基地局へ前記無線バックホール能力メッセージを渡す、
付記8又は9に記載の方法。
(付記11)
前記子基地局は、第3オペレータによって提供される第3ネットワーク内の1つ以上の親基地局へ第3ネットワークエアインターフェースを介して接続する、
付記1乃至10のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記12)
前記子基地局とバックホールのために使用される前記接続されている親基地局との間の無線状態が品質閾値を下回る場合に、かつ、前記第2ネットワーク内に他の接続されている親基地局がない場合に、前記子基地局は、前記第2ネットワーク内又は前記第3ネットワーク内の他の親基地へ接続する、
付記11に記載の方法。
(付記13)
前記子基地局は、接続されている親基地局への更なるエアインターフェースリンクの最大数(Max Uu)を有し、1つの接続されている親基地局がその無線バックホール能力を利用可能から利用不可能に変更する場合に、前記子基地局は、当該親基地局へのそのエアインターフェースリンクを非アクティブにし、前記最大数を1だけ増やす、
付記1乃至12のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記14)
前記子基地局は、接続されている親基地局への更なるエアインターフェースリンクの最大数(Max Uu)を有し、1つの親基地局がその無線バックホール能力を利用不可能から利用可能に変更する場合に、前記子基地局は、前記最大数がゼロよりも大きいときに当該親基地局へのそのエアインターフェースリンクをアクティブにし、前記最大数を1だけ減らす、
付記1乃至13のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記15)
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内の子基地局であって、
コントローラと、送信及び受信ユニットとを有し、
前記コントローラは、前記送信及び受信ユニットを制御して、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、前記1つ以上の親基地局が、ワイヤラインバックホール能力を備え、データネットワークへの直接ワイヤラインバックホールリンクを可能にするようにコアネットワークUPFを仮想化するよう構成され、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記接続されている親基地局の前記ワイヤラインバックホールリンクへの無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用する、
子基地局。
(付記16)
ワイヤラインバックホール能力を備え、コアネットワークUPFを仮想化するよう構成される親基地局であって、第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内にある前記親基地局において、
コントローラと、送信及び受信ユニットと、データネットワークへの接続とを有し、
前記コントローラは、前記送信及び受信ユニットを制御して、
前記親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズし、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のエアインターフェースを介した接続を許可し、
前記接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信し受け入れ、
前記コントローラは、前記親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にするようUPFを仮想化して、前記子基地局がバックホールのために前記接続されている親基地局の前記ワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用することを可能にする、
親基地局。
(付記17)
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内の子基地局における方法であって、
前記子基地局は、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、前記1つ以上の親基地局が、ワイヤラインバックホール能力を備え、データネットワークへの直接ワイヤラインバックホールリンクを可能にするようにコアネットワークUPFを仮想化するよう構成され、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記接続されている親基地局の前記直接ワイヤラインバックホールリンクへの無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用する、
方法。
(付記18)
ワイヤラインバックホール能力を備え、コアネットワークUPFを仮想化するよう構成される親基地局における方法であって、前記親基地局が第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内にある前記方法において、
前記親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズすることと、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のエアインターフェースを介した接続を許可することと、
前記接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信し受け入れることと、
前記親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にするようUPFを仮想化して、前記子基地局がバックホールのために前記接続されている親基地局の前記ワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用することを可能にすることと
を有する方法。
(付記19)
コンピュータ読み出し可能な命令の形をとるソフトウェアであって、
親基地局のコントローラによって実行される場合に、前記親基地局に、
前記親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズすることと、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のエアインターフェースを介した接続を許可することと、
前記接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信し受け入れることと、
前記親基地局とデータネットワークとの間の直接ワイヤラインバックホールリンクを有効にするようUPFを仮想化して、前記子基地局がバックホールのために前記接続されている親基地局の前記ワイヤラインバックホールリンク及び無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用することを可能にすることと
を有する方法を実行させる、ソフトウェア。
(付記20)
コンピュータ読み出し可能な命令の形をとるソフトウェアであって、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のコントローラによって実行される場合に、前記子基地局に、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続することであり、前記1つ以上の親基地局が、ワイヤラインバックホール能力を備え、データネットワークへの直接ワイヤラインバックホールリンクを可能にするようにコアネットワークUPFを仮想化するよう構成される、前記接続することと、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信することと、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記接続されている親基地局の前記直接ワイヤラインバックホールリンクへの無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用することと
を有する方法を実行させる、ソフトウェア。
(付記21)
付記19又は20に記載のソフトウェアを記憶している非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
Claims (15)
- 第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内の子基地局のための無線バックホールの方法であって、
ラインバックホール能力を備える親基地局が、該親基地局が無線バックホールサービスをサポートするよう構成され、
前記第1ネットワーク内の前記子基地局が、第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、前記1つ以上の親基地局が夫々、当該親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズするよう構成され、
前記子基地局が、接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記接続されている親基地局が、前記第1オペレータのコアネットワークへの前記エアインターフェースを通じた無線バックホールリンクを前記子基地局に提供するよう、当該接続されている親基地局の送信及び受信ユニットを制御し、
前記子基地局が、前記第1オペレータのコアネットワークへの無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用する、
方法。 - 前記エアインターフェースは、UEとのRAN通信のために前記接続されている親基地局に割り当てられているリソースを使用する、
請求項1に記載の方法。 - 中間基地局が、前記子基地局と前記親基地局との間の無線バックホールリレーとして動作する、
請求項1又は2に記載の方法。 - 前記子基地局は、前記第2ネットワーク内の1つよりも多い親基地局へ接続し、バックホール使用のために1つを選択し、
前記子基地局とバックホールのために使用される前記接続されている親基地局との間の無線状態が品質閾値を下回る場合に、前記子基地局は、バックホールのために前記第2ネットワーク内の異なる接続されている親基地局を使用する、
請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の方法。 - バックホールのために使用される前記接続されている親基地局は、前記第2ネットワーク内の隣接基地局のバックホールサービス能力のリストを前記子基地局へ送り、該子基地局は、バックホールコネクティビティのために前記リストからルーティングテーブルを構築する、
請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の方法。 - 前記隣接基地局は、前記親基地局からの物理距離によって、又は前記親基地局からの基地局間のリンクの数に関する距離によって、定義される、
請求項5に記載の方法。 - 任意の基地局が、基地局間のインターフェースを介して同じネットワークの隣接基地局へ無線バックホール能力メッセージを送り、該メッセージは、前記無線バックホール能力メッセージが基地局間のリンクによってリレーされる回数を制限する最大ホップ数を含む、
請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の方法。 - 最大ホップ数がゼロよりも多い無線バックホール能力メッセージを基地局が受信する場合に、該受信する基地局は、前記最大ホップ数をデクリメントし、前記無線バックホール能力メッセージを隣接基地局へリレーする、
請求項7に記載の方法。 - 基地局が前記無線バックホール能力メッセージを受信する場合に、それは、それが接続されている任意の子基地局へ前記無線バックホール能力メッセージを渡す、
請求項7又は8に記載の方法。 - 前記子基地局は、第3オペレータによって提供される第3ネットワーク内の1つ以上の親基地局へ第3ネットワークエアインターフェースを介して接続する、
請求項1乃至9のうちいずれか一項に記載の方法。 - 前記子基地局とバックホールのために使用される前記接続されている親基地局との間の無線状態が品質閾値を下回る場合に、かつ、前記第2ネットワーク内に他の接続されている親基地局がない場合に、前記子基地局は、前記第2ネットワーク内又は前記第3ネットワーク内の他の親基地へ接続する、
請求項10に記載の方法。 - 第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内の子基地局であって、
コントローラと、送信及び受信ユニットとを有し、
前記コントローラは、前記送信及び受信ユニットを制御して、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、前記1つ以上の親基地局が夫々、ラインバックホール能力を備え、当該親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズするよう構成され、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記第1オペレータのコアネットワークへの無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用する、
子基地局。 - ラインバックホール能力を備え、第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内にある親基地局であって、
コントローラと、送信及び受信ユニットと、データネットワークへの接続とを有し、
前記コントローラは、前記送信及び受信ユニットを制御して、
前記親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズし、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のエアインターフェースを介した接続を許可し、
前記接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信し、
前記コントローラは、前記送信及び受信ユニットを更に制御して、前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記エアインターフェースを通じた前記第1オペレータのコアネットワークへの無線バックホールリンクを前記子基地局に提供する、
親基地局。 - 第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内の子基地局における方法であって、
前記子基地局は、
第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内の1つ以上の親基地局へエアインターフェースを介して接続し、前記1つ以上の親基地局が夫々、ラインバックホール能力を備え、当該親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズするよう構成され、
接続されている親基地局へバックホールサービス要求を送信し、
前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記第1オペレータのコアネットワークへの無線バックホールリンクとして前記エアインターフェースを使用する、
方法。 - バックホール能力を備え、第2オペレータによって提供される第2ネットワーク内にある親基地局における方法であって、
前記親基地局が無線バックホールサービスをサポートすることをアドバタイズすることと、
第1オペレータによって提供される第1ネットワーク内にある子基地局のエアインターフェースを介した接続を許可することと、
前記接続されている子基地局からのバックホールサービス要求を受信することと、
送信及び受信ユニットを制御して、前記バックホールサービス要求が受け入れられる場合に、前記エアインターフェースを通じた前記第1オペレータのコアネットワークへの無線バックホールリンクを前記子基地局に提供することと
を有する方法。
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