JP7098241B2 - リモコンスイッチ、リモコン装置及び電気機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器を遠隔操作するリモコンスイッチ及びリモコン装置、並びに、これらリモコンスイッチ及びリモコン装置により遠隔操作される電気機器に関する。
電気機器等を遠隔操作するためのリモコン装置(即ち、遠隔操作装置)では、電源として乾電池が一般的に用いられる。しかし、電源として乾電池が用いられる場合、電池切れ(即ち、電池電圧がリモコン装置の動作電圧未満になった状態)によりリモコン装置が操作できなくなるデメリットや、乾電池の交換が必要となるデメリットがある。
特に、あまり頻繁には使用しないエアコン(air conditioner)を操作するためのリモコン装置等では、乾電池の電池切れに気が付き難い。また、エアコン本体の電源を入れる手動スイッチがエアコン本体に取り付けられている場合に、この手動スイッチは、人の手の届きにくい高い所に存在するのが通常である。それゆえ、リモコン装置における電池切れの弊害は大きい。更に、電池を収容するためにリモコン装置のサイズも大きくならざるを得ない。
なお、乾電池の代わりに、太陽電池を用いて電力を発生させる方式が考えられている(例えば、特許文献1を参照)。しかし、太陽電池で電力を発生させるだけの充分な明るさがない場所ではリモコン装置が使用できず、更に、受光パネルを設けるスペースがリモコン装置に必要になる。
特開平5-115085号公報
このように、従来のリモコン装置では、乾電池の交換が必要であるという問題や、太陽電池のように使用環境の明るさに応じて使用できない場合があるという問題がある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであり、乾電池の交換を不要とし、使用環境の明るさに関わらず使用できるリモコンスイッチ等を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、リモコン装置であって、該リモコン装置は、複数のリモコンスイッチを備え、該複数のリモコンスイッチの各々は、ボルト部と、該ボルト部の頂部に設けられた押しボタンと、を含み、該押しボタンが押圧されることによって移動する押圧部と、該押圧部が押圧される押動作によって電力を発生させる発電部と、該発電部で発生した電力を利用して特定の通信信号を送信する通信信号送信部と、該押圧部の該押しボタンを露出させた状態で該ボルト部の軸部の一部を収容する筐体と、を有し、該複数のリモコンスイッチの各々には、異なる機能が割り当てられており、該複数のリモコンスイッチの各々は、割り当てられた機能に応じた通信信号を送信可能であり、該リモコン装置は、1つの筐体をそれぞれ収容可能であり行列状に配置された複数の凹部を有するスイッチケース更に備え、各リモコンスイッチの配置は、スイッチケースにおいて変更可能であるリモコン装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、該リモコン装置から送信される該通信信号を受信する受信部を備える電気機器が提供される。
本発明に係るリモコンスイッチでは、押圧部の押動作により発電部が電力を発生させるので従来の様に乾電池や太陽電池が必要ない。つまり、乾電池を使用する場合のような電池の交換が不要であり、太陽電池を使用する場合のように使用環境の明るさが問題になることもない。
第1実施形態に係るリモコンスイッチ及びエアコンを示す図である。 図2(A)は、リモコンスイッチの内部を示す図であり、図2(B)は、リモコンスイッチの発電部の機械的動作を説明する図である。 第2実施形態に係るリモコン装置の正面図である。 第3実施形態に係るリモコン装置の正面図である。 第4実施形態に係るリモコン装置の正面図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係るリモコンスイッチ10及びエアコン20を示す図である。図2(A)は、リモコンスイッチ10の内部を示す図であり、図2(B)は、リモコンスイッチ10の発電部18の機械的動作を説明する図である。なお、図1、図2(A)及び図2(B)では、一部の構成要素を簡略化した記号で示す。
リモコンスイッチ(遠隔操作スイッチ)10は、エアコン(air conditioner)20等の電気機器の動作を制御するためのスイッチである。なお、本実施形態では、リモコンスイッチ10により遠隔操作される電気機器の例としてエアコン20を示すが、リモコンスイッチ10により遠隔操作される電気機器は、照明機器、送風機、洗濯機等であってもよい。
リモコンスイッチ10は、押圧部12を有する。押圧部12の頂部には、樹脂等で形成され、人間の指先程度の大きさの押しボタン部12aが設けられている。押しボタン部12aの裏面には、ステンレス鋼等の金属で形成されたボルト部12bの頭部12cが接着されている。
ボルト部12bは、例えば、円柱状の頭部12cの下部に、頭部12cよりも細い円柱状の軸部12dを有する。軸部12dは、樹脂等で形成された直方体形状の筐体14の上面側に設けられた開口14aに挿入されており、軸部12dの上部側の一部は、筐体14の上面から露出している。なお、軸部12dの残りの部分は、筐体14中に位置している。
また、ボルト部12bは、頭部12cとは反対側に位置する軸部12dの底部側の側面の一部に、凹凸部12eを有する(図2(A)を参照)。本実施形態の凹凸部12eは、軸部12dの高さ方向に沿って山及び溝を交互に有する。
ボルト部12bの底部には、ステンレス鋼等の金属で形成されたバネ部12fが設けられている。バネ部12fの底部は、筐体14の内部の底面に固定されている(図2(B)を参照。なお、図2(A)では、バネ部12fが省略されている。)。
例えば、人が指等を用いて押圧部12の押しボタン部12aを押圧すると、ボルト部12bが初期位置から下方に移動し、バネ部12fは弾性変形して縮む。そして、押圧部12への押圧力が解除されると、バネ部12fは復元力により元の状態に戻り、ボルト部12bも初期位置に戻る。
ボルト部12bの軸部12dの側面には、山及び溝からなる凹凸部12eの一部に接してこの一部と噛合う歯車部18aが設けられている。本実施形態の歯車部18aは、凹凸部12eの上下運動方向と直交する方向に回転できる。
図2(A)及び図2(B)に示す様に、本実施形態の歯車部18a及び凹凸部12eは、一般的な平歯車(spur gear)と当該平歯車に噛み合う山及び溝とを構成している。但し、凹凸部12eはネジ山及びネジ溝を有する一般的な雄ネジの一部であってよく、歯車部18a及び凹凸部12eには他の歯車等の構成が採用されてもよい。
歯車部18aの回転中心には回転軸部18bが固定されている。回転軸部18bはステンレス鋼等の金属で形成された円柱形状の棒であり、軸受け部(不図示)等により回転可能な状態で支持されている。押圧部12の上下方向への移動によって発生する力は、凹凸部12e及び歯車部18aにより、歯車部18aの回転中心を通り歯車部18aに固定された回転軸部18bの回転に変換される。
回転軸部18bの歯車部18aとは反対側には、永久磁石18cが固定されている。永久磁石18cは、回転軸部18bと同軸に設けられた円柱形状又はリング形状の永久磁石である。本実施形態の永久磁石18cは、円周方向の半分がN極であり残り半分がS極である。ただし、永久磁石18cは、円周方向にN極及びS極が交互に2つ設けられた4極を有してもよく、8極又は12極を有してもよい。
永久磁石18cの側面を囲む様に、永久磁石18cの外側には円筒状のコイル18dが設けられている。コイル18dは、一つながりの金属ワイヤ(即ち、導線)を螺旋状に巻くことにより構成されており、当該ワイヤの旋回の中心軸は、回転軸部18bと略一致するように配置されている。
回転軸部18bの回転により永久磁石18cが回転すると、コイル18dを貫く磁束は時間に応じて変化するので、コイル18dには誘導起電力B(図1を参照)が生じる。このように、筐体14の中に設けられた歯車部18a、回転軸部18b、永久磁石18c及びコイル18dは発電部18を構成しており、発電部18は、人等の押動作Aによる押圧部12の上下動によって誘導起電力Bを発生させる。
回転軸部18bは、押圧部12の押動作Aによって一方向に回転するが、押動作Aを解除すると、押動作Aにより弾性的に付勢されたバネ部12fの復元力により押圧部12が押し戻されるとき、押動作Aとは逆方向に自動的に回転する(図2(B)を参照)。
特に、押動作Aによる押圧部12の下降速度に比べて、押し戻し動作による押圧部12の上昇速度の方が、バネ部12fの付勢力に起因して大きくなりやすいので、回転軸部18bは、押動作Aに比べて押し戻し動作の方が素早く回転しやすい。それゆえ、押動作Aに比べて押し戻し動作の方が、単位時間当たりの磁束の変化が大きくなり、誘導起電力Bも大きくなる。
また、バネ部12fが最大限押し込まれた場合のバネ部12fの付勢力は、押圧部12の下降速度に関わらず一定であるので、押動作Aに比べて押し戻し動作の方が、回転軸部18bを一定の速度でより安定して回転させることができる。それゆえ、押動作Aに比べて押し戻し動作の方が、安定して誘導起電力Bを得ることできる。なお、押し戻し動作に付随して、バネ部12fが完全に元の位置に戻って静止するまでに振動(例えば、減衰振動)し、この振動によっても誘導起電力Bが生じる場合がある。
誘導起電力Bが生じるコイル18dの一端は、筐体14内の金属フレームに接続(即ち、フレームグランド)している。また、コイル18dの他端は、整流部16aの一端に接続している。整流部16aは、発電部18からの交流電流を直流電流に変換する機能を有する。
整流部16aは、例えば、1個のダイオードで構成されている。整流部16aが1個のダイオードである場合には、当該ダイオードのアノード側が、整流部16aの一端に対応し、コイル18dの他端に接続されている。但し、整流部16aは、4個のダイオードを1つのパッケージとして構成された全波整流型のブリッジダイオードであってもよい。
整流部16aの他端は、充電部16bの高電位側である第1電極に接続されており、整流部16aで整流された電流は、この第1電極に出力される。本実施形態の充電部16bは、高電位側の第1電極と対向する低電位側の第2電極を更に有するキャパシタである。充電部16bの第2電極は、筐体14内の金属フレームにフレームグランドされている。
充電部16bにおける高電位側の第1電極には、エアコン20の動作を制御するための特定の通信信号を無線で送信する通信信号送信部16が接続されている。通信信号送信部16は、その一部が筐体14の側面から露出する態様で設けられている(図1及び図2を参照)。
充電部16bが発電部18により充電されて、高電位側の第1電極と低電位側の第2電極との間の電位差が、通信信号送信部16を起動させる所定の電圧値以上となると、通信信号送信部16は、特定の通信信号をエアコン20に向けて送信する。
通信信号送信部16からエアコン20へ送信される通信信号は、リモコンスイッチ10に固有の信号であり、例えば、赤外線(IR)を利用した通信フォーマットである。なお、この通信信号は、赤外線を利用した場合に比べて低電力で送信可能な高周波(RF)を利用した通信フォーマットであってもよい。
このように、通信信号送信部16は、発電部18で発生した電力を利用して通信信号を送信する。上述の様に、押しボタン部12aを1回押すと、押動作A及び押し戻し動作等の往復動作により、通信信号送信部16を起動させる所定の電圧値以上の電力が得られる。
なお、機械動作の不具合等に起因して、仮に、上述の往復動作で通信信号送信部16を起動させる所定の電圧値以上の電力が得られない場合には、押しボタン部12aを2回以上押してもよい。これにより、充電部16bに上述の所定の電圧値以上の電力が充電されると、通信信号送信部16から通信信号が送信される。
エアコン20は、リモコンスイッチ10から送信される通信信号を受信する受信部22を有する(図1を参照)。受信部22は、エアコン20の筐体24の一部に筐体24から露出する態様で設けられている。
通信信号を受信したエアコン20は、例えば、リモコンスイッチ10に固有の信号に応じて起動する。具体的には、電源が入っていなかったエアコン20は、1回の通信信号を受信することにより起動し、冷房又は暖房モード等の直近の動作モードで稼働する。
また、通信信号を受信したエアコン20は、例えば、リモコンスイッチ10に固有の信号に応じて動作モードを変更する。具体的には、既に電源が入っていたエアコン20は、1回の通信信号を受信することにより、当該通信信号に応じて動作モードを変更する。
これに代えて、エアコン20は、1回の通信信号を受信することにより起動し、連続した複数回(例えば、2回)の通信信号を受信することにより動作モードを変更してもよい。これにより、1つのリモコンスイッチ10により、エアコン20の起動と動作モード変更との両方を実行できる。
エアコン20は、筐体24の正面の下部に送風口26を有している。エアコン20は、エアコン20の動作モードに応じて、冷風又は温風等を送風口26から吹き出す。送風口26には、上下方向に風向を調節する第1のウィング(不図示)、及び、左右方向に風向を調節する第2のウィング(不図示)等が設けられている。
押動作Aから通信信号が送信されるまでの流れを簡単に説明する。例えば、エアコン20を稼働させるとき、まず、人が指等を用いて押圧部12の押しボタン部12aを押す押動作Aを行うと、凹凸部12e及び歯車部18aの機械的動作により、永久磁石18cが回転される。
これにより、充電部16bに電力が蓄積される。充電部16bの第1及び第2電極間に所定の電位差が形成されると、通信信号送信部16からエアコン20を稼働させる通信信号がエアコン20へ送信される。通信信号を受信したエアコン20は、リモコンスイッチ10に固有の信号に応じて起動又は動作モードを変更する。
第1実施形態に係るリモコンスイッチ10では、押圧部12の押動作Aによって発電部18が電力を発生させるので、電池の交換が不要である。加えて、リモコンスイッチ10では太陽電池を設けないので、使用環境の明るさに関わらず使用でき、太陽電池が備える受光スペースを無くすこともできる。
なお、本実施形態では、電磁誘導で発電する発電部18の例を説明したが、発電部18の発電機構は電磁誘導に限定されない。例えば、発電部18は、押圧力により電荷が誘起される圧電素子であってもよい。
次に、複数のリモコンスイッチ10をパッケージ化したリモコン装置(遠隔操作装置)30について説明する。図3は、第2実施形態に係るリモコン装置30の正面図である。リモコン装置30は、複数のリモコンスイッチ10-1、10-2、10-3、10-4、10-5及び10-6を有する。
複数のリモコンスイッチ10-1、10-2、10-3、10-4、10-5及び10-6の各々は、第1実施形態のリモコンスイッチ10と同様の構造を有するが、通信信号送信部16から電気機器へ送信される通信信号はそれぞれ異なる。なお、第2実施形態では、6個のリモコンスイッチ10を設ける例を説明するが、リモコンスイッチ10の数は6個に限定されない。
スイッチケース32は、筐体14-1等を収容する2行×3列(又は3行×2列)に配置された凹部を有し、リモコンスイッチ10-1等の筐体14-1、14-2、14-3、14-4、14-5及び14-6は、リモコン装置30のスイッチケース32に各々収容されている。但し、スイッチケース32の凹部の配置は、本例に限定されず任意の配置としてよい。
筐体14-1等の各筐体14は、筐体14-1等の内部に設けられるフレームグランド用の金属フレームを外部に露出させるための開口を有してよい。スイッチケース32に収容される各筐体14の金属フレームは、例えば、スイッチケース32の枠体に設けられた共通フレームグランド用の金属板に電気的に接続する。
リモコンスイッチ10-1等には、エアコン20を操作するための異なる機能が割り当てられている。例えば、リモコンスイッチ10-1は運転の切/入(即ち、オフ/オン)用の通信信号を送信し、リモコンスイッチ10-2は冷房モード選択用の通信信号を送信し、リモコンスイッチ10-3は暖房モード選択用の通信信号を送信する。
また、例えば、リモコンスイッチ10-4は除湿モード選択用の通信信号を送信し、リモコンスイッチ10-5は設定温度を現状の設定温度から0.5℃だけ上げるための通信信号を送信し、リモコンスイッチ10-6は設定温度を現状の設定温度から0.5℃だけ下げるための通信信号を送信する。
リモコンスイッチ10-1等の機能の差異に応じて、押しボタン部12a、12a、12a、12a、12a及び12aにはそれぞれ異なる模様が付されている。なお、模様の差異に加えて、押しボタン部12aの大きさが異なっていてもよい。また、各押しボタン部12aには、文字、記号等が付されていてもよい。
本実施形態では、リモコン装置30のユーザーは、スイッチケース32におけるリモコンスイッチ10-1等の配置を自由にカスタマイズできる。その上で、リモコンスイッチ10-1等の数及び種類を任意に変更できるので、ユーザーにとって不要な押しボタン部12aが無いリモコン装置30を構成できる。
なお、エアコン20を操作するリモコンスイッチ10-1等に加えて、他の電気機器を操作するリモコンスイッチ10を、スイッチケース32に配置してもよい。これにより、複数の電気機器を1つのリモコン装置30で操作することができる。
次に、リモコン装置の他の構成例を説明する。図4は、第3実施形態に係るリモコン装置34の正面図である。リモコン装置(遠隔操作装置)34では、通常の市販のリモコン装置の筐体34aに、第1実施形態に係るリモコンスイッチ10が取り付けられている。
リモコン装置34は、例えば、操作ボタン群34bに示される様に、運転 切/入、除湿モード、冷房モード、暖房モード、温度 上げ(△)、温度 下げ(▽)、風向 上下、及び、風向 左右の各種ボタンを有する。リモコン装置34内には乾電池が搭載されており、各種ボタンを押圧すると乾電池の電力によりエアコン20へ特定の通信信号が送信される。
本実施形態のリモコン装置34の筐体34aの正面34cには、操作ボタン群34bに加えて、操作ボタン群34bとは異なる位置に、第1実施形態のリモコンスイッチ10と同じ構造を有するリモコンスイッチ10が設けられている。
リモコンスイッチ10は、リモコン装置34内の乾電池が電池切れとなったが、電池を交換する前に急ぎエアコン20を起動させるために用いられる緊急用のリモコンスイッチである。本実施形態のリモコンスイッチ10は、エアコン20の起動(即ち、運転 入)に対応する通信信号をエアコン20へ送信する機能を有する。
なお、上述の様に、リモコンスイッチ10では、押圧部12の押動作Aにより電力が生じる。それゆえ、リモコン装置34の乾電池が電池切れとなっても、リモコンスイッチ10によりエアコン20を起動できる。このようにリモコンスイッチ10を付加することで、リモコン装置34の利便性を著しく向上できる。
ところで、リモコンスイッチ10は、筐体34aの正面34cだけではなく側面に設けられてもよい。図5は、第4実施形態に係るリモコン装置34の正面図であり、リモコン装置34では、リモコンスイッチ10が筐体34aの側面34dに設けられている。
本実施形態では、筐体34aの背面が右手の掌に接するようにリモコン装置34が握られた場合に、右手の人差し指に対応する位置にリモコンスイッチ10が設けられている。但し、右手の人差し指に対応する位置に代えて、右手の親指に対応する位置にリモコンスイッチ10を設けてもよく、その他の指に対応する位置にリモコンスイッチ10を設けてもよい。
リモコン装置34は、通常、手で握って使用されるので、リモコン装置34を握った場合の指の位置に対応する筐体34aの側面34dにリモコンスイッチ10を配置することにより、リモコン装置34の操作利便性を向上できる。
また、エアコン20の起動を、操作ボタン群34bにおける運転 切/入のボタンではなく、リモコンスイッチ10であえて行うことにより、リモコン装置34内に搭載された乾電池の消耗を抑制することもできる。
なお、リモコンスイッチ10を筐体34aの側面34dに設けることに代えて、リモコンスイッチ10を筐体34aの上面34eに設けてもよい。このように、通常は手で触れない位置にリモコンスイッチ10を配置することにより、誤ってリモコンスイッチ10を押すことを防止できる。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
10、10-1、10-2、10-3、10-4、10-5、10-6 リモコンスイッチ(遠隔操作機器)
12 押圧部
12a、12a、12a、12a、12a、12a、12a 押しボタン部
12b ボルト部
12c 頭部
12d 軸部
12e 凹凸部
12f バネ部
14、14-1、14-2、14-3、14-4、14-5、14-6 筐体
14a 開口
16 通信信号送信部
16a 整流部
16b 充電部
18 発電部
18a 歯車部
18b 回転軸部
18c 永久磁石
18d コイル
20 エアコン
22 受信部
24 筐体
26 送風口
30 リモコン装置(遠隔操作装置)
32 スイッチケース
34 リモコン装置(遠隔操作装置)
34a 筐体
34b 操作ボタン群
34c 正面
34d 側面
34e 上面
A 押動作
B 誘導起電力

Claims (2)

  1. リモコン装置であって、
    該リモコン装置は、複数のリモコンスイッチを備え、
    該複数のリモコンスイッチの各々は、
    ボルト部と、該ボルト部の頂部に設けられた押しボタンと、を含み、該押しボタンが押圧されることによって移動する押圧部と、
    該押圧部が押圧される押動作によって電力を発生させる発電部と、
    該発電部で発生した電力を利用して特定の通信信号を送信する通信信号送信部と、
    該押圧部の該押しボタンを露出させた状態で該ボルト部の軸部の一部を収容する筐体と、を有し、
    該複数のリモコンスイッチの各々には、異なる機能が割り当てられており、
    該複数のリモコンスイッチの各々は、割り当てられた機能に応じた通信信号を送信可能であり、
    該リモコン装置は、1つの筐体をそれぞれ収容可能であり行列状に配置された複数の凹部を有するスイッチケース更に備え、各リモコンスイッチの配置は、スイッチケースにおいて変更可能であることを特徴とするリモコン装置
  2. 請求項1に記載の該リモコン装置から送信される該通信信号を受信する受信部を備える電気機器。
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