JP7097117B1 - 統計情報を提供するサーバとその方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
サーバ2は、通信ネットワーク9を介してアクセスする端末装置1に対して、事業所による介護又は看護のサービスの実施に関する情報を提供する。図1の例において、サーバ2は管理装置3の1つ以上のデータベース(31~35)にアクセス可能であり、種々の情報を管理装置3のデータベースから取得する。
管理装置3は、事業所による介護又は看護のサービスの実施に関連した情報を管理するための1つ以上のデータベース(31~35)を有する。サーバ2と管理装置3は、任意の通信回線(LAN、専用回線網、インターネットなど)を介して通信可能である。
端末装置1は、図1の例において、通信部11と、入力部12と、表示部13と、記憶部14と、処理部15を有する。
サーバ2は、図1の例において、通信部21と、記憶部24と、処理部25を有する。
管理装置3は、図3の例において、利用者データベース31と、事業所データベース32と、担当者データベース33と、サービス実施データベース34と、サービス名割り当て規則データベース35とを有する。例えば管理装置3は、これらのデータベースを構成する1つ以上のコンピュータを備えており、コンピュータの記憶装置を用いてデータベースの情報を記憶する。以下の説明では、データベースを「DB」と省略して記載する場合がある。
・個々の利用者に割り当てた利用者識別情報(シリアル番号など)
・利用者の氏名、年齢、性別
・利用者の連絡先に関する情報(住所、電話番号、Eメールアドレスなど)
・親族などの関係者の連絡先に関する情報
・公的な機関が付与した個人識別情報(保険者番号、マイナンバーなど)
・利用者のサービスを担当する事業所に関する情報(事業所識別情報など)
・利用者の心身の障害に関する情報(要介護度、障害の等級など)
・利用者の健康状態に関する情報(既往歴、現病歴など)
・個々の事業所に割り当てた事業所識別情報(シリアル番号など)
・事業所の名称
・事業所の連絡先に関する情報(住所、電話番号、Eメールアドレスなど)
・事業所の運営者(法人など)に関する情報
・個々の担当者に割り当てた担当者識別情報(シリアル番号など)
・担当者の氏名、年齢、性別
・担当者の連絡先に関する情報(住所、電話番号、Eメールアドレスなど)
・担当者が所属する事業所に関する情報(事業所識別情報など)
・担当者の職種に関する職種情報(訪問介護職員、サービス提供責任者など)
・担当者が保有する介護又は看護の職務上の資格に関する資格情報
・サービスが実施された日又は実施する予定の日にする実施日情報
・サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報
(開始時刻と終了時刻など)
・サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報
(開始時刻と終了時刻など)
・サービスの内容に関するサービス内容情報(サービス項目、サービス名など)
・サービスの実施結果に関する実施結果情報(実施の有無、担当者の報告書など)
・サービスを受ける利用者に関する情報(利用者識別情報など)
・サービスを実施する事業所に関する情報(事業所識別情報など)
・サービスの実施を担当する担当者に関する情報(担当者識別情報など)
これにより、サービス実施情報をサービス実施DB34へ登録する場合に、事業所において慣用されたサービス名をそのままサービス内容情報として用いることが可能になる。そのため、サービス実施DB34へのサービス実施情報(サービス内容情報)の登録をスムーズに行うことができる。また、慣用されたサービス名を用いてサービス実施DB34への情報の登録を行うことができるため、登録のミスを生じ難くすることができる。
例えば、一の事業所における所定の期間のサービス実施人数やサービス実施回数を統計情報として取得する場合、処理部25は、この一の事業所に関する情報(事業所識別情報など)と、この所定の期間に適合する実施日情報とを含んだサービス実施情報の検索を求める検索要求を設定する。
例えば、一の事業所による1つ以上のサービス項目についてのサービス実施人数やサービス実施回数を統計情報として取得するものとする。この場合、処理部25は、当該一の事業所について定められたサービス名割り当て規則を管理装置3のサービス名割り当て規則DB35から取得し、この取得したサービス名割り当て規則に基づいて、当該1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。そして、処理部25は、検索対象のサービス実施情報においてサービス内容情報が当該1つ以上のサービス名を含むことを検索要求に設定する。
また例えば、一の事業所における所定の期間のサービス実施人数を統計情報として取得する場合、処理部25は、この一の事業所に関する情報(事業所識別情報など)と、この所定の期間に適合する実施日情報とを含んだサービス実施情報の検索結果に基づいて、担当者情報が示す担当者の数を集計することにより、サービス実施人数を取得する。
介護又は看護のサービスを提供する事業所の運営者は、介護又は看護に関する保険制度(介護保度、医療保度)に則って、サービスに対する報酬の一部を保険者(自治体等)に請求する。保険者への請求額は、主にサービスの内容に応じて定められているが、所定の要件を満たしている場合、標準の請求額に対して所定の増額分を加算することが認められている。サーバ2の処理部25は、ステップST135において、この保険の加算に関する所定の要件を満たしているか判定する。
・「要介護4」又は「要介護5」の者
・喀痰吸引など(口腔内・鼻腔内・気管カニューレ内の喀痰吸引、胃ろう又は腸ろうによる経管栄養又は経鼻経管栄養)を必要とする者
・「要介護3」、「要介護4」又は「要介護5」の者
・喀痰吸引などを必要とする者
そして、サーバ2の処理部25は、ステップST135において上記の重度者対応要件を判定する場合、ステップST130で取得した第1サービス実施率又は第2サービス実施率が所定の割合(「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」では20%、「特定事業所加算(IV)」では60%)に達しているか否かを判定する。
<行A21>
事業所O1~O3の合計(若しくは平均)の統計情報
<行A22~A24>
事業所O1~O3の個別の統計情報
<列A1>
各事業所に割り当てられたシリアル番号
<列A2>
事業所の名称
<列A3>
介護保険制度が適用される訪問介護サービスを受けた利用者(以下、「サービス利用者」と記す場合がある)の総数とその全利用者に対する割合
<列A4>
要介護認定において非該当(自立)とされた利用者の数とその割合(全利用者に対する割合)
<列A5>
サービス利用者のうち、介護予防・日常生活支援総合事業の事業対象者として認定された利用者の数とその全利用者に対する割合
<列A6~A7>
サービス利用者のうち、要支援1~2に認定された利用者の数とその全利用者に対する割合
<列A8>
サービス利用者のうち、経過的要介護に認定された利用者の数とその全利用者に対する割合
<列A9~A13>
サービス利用者のうち、要介護1~5に認定された利用者の数とその全利用者に対する割合
<列A14>
サービス利用者のうち、要介護認定が不明な利用者の数とその全利用者に対する割合
<列A15>
事務所によるサービスを受けなかった利用者の数(サービス非利用人数)
<列A16>
利用者の平均年齢
ボタンA35が押されると、表A100に記載される統計情報の期間が前年度(例えば前年の4月から今年の2月まで)に設定される。この場合、表A100には、統計情報(サービス実施人数、割合)として1か月あたりの平均値が記載される。
ボタンA36が押されると、表A100に記載される統計情報の期間が直近の3か月に設定される。この場合も、表A100には、統計情報(サービス実施人数、割合)として1か月あたりの平均値が記載される。
チェックボックスA38は、サービスを受けていない利用者の人数が記載された列A15を表示するか否か選択するために使用される。チェックボックスA38がチェックされている場合、図3に示すように、サービスを受けていない利用者の人数が列A15に記載される。
ボタンA40が押下されると、表A100に記載される統計情報がデータファイル(例えばCSV(カンマ区切り)形式のファイル)に変換される。このデータファイルは、例えば端末装置1の記憶部14に保存される。
ボタンA41が押下されると、図2に示す処理が随時行われる。これにより、管理装置3のデータベース(31~35)に記憶される情報が更新されると、表A100の統計情報も更新される。ボタンA42は、ボタンA41による表A100の統計情報の更新を有効又は無効にするために使用される。ボタンA42の操作によって表A100の統計情報の更新が無効になると、ボタンA41が使用不能となり、表A100の統計情報が更新されなくなる。
表A100の行A22(事業所O1)と列A7(要支援2)に当てはまるサービス実施人数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の一群の情報を対応付けているサービス実施情報を検索するように検索要求を設定する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行A22に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
・列A7に割り当てられた「要支援2」に適合する利用者情報
このように、心身の障害の区分(要介護度など)ごとにサービス実施人数が取得されるため、事業所におけるサービスの実施状況を障害の区分ごとに把握することが可能となる。これにより、障害の区分ごとに必要な担当者を補充するなどの管理が行い易くなる。
表A100の行A22(事業所O1)と列A15(サービス利用なし)に当てはまるサービス非利用人数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の一群の情報を対応付けているサービス実施情報を検索するように検索要求を設定する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行A22に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
更にこの場合、サーバ2の処理部25は、行A22の「事業所O1」が担当する利用者の利用者情報を検索するように検索要求を設定する。
これにより、サービスを受けた利用者の数だけでなく、サービスを受けなかった利用者の数も得られるため、事業所におけるサービスの実施状況をより正確に把握できる。
<行B31(列B3~B10)>
1か月あたりのサービス実施人数(訪問介護サービスを受けた利用者の数)と、そのサービス実施人数のうち「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者の割合
<行B32(列B3~B10)>
喀痰吸引等が必要な利用者(重度者)の数
<行B33(列B3~B10)>
1か月あたりのサービス実施回数(訪問介護サービスが実施された回数)と、そのサービス実施回数のうち「喀痰吸引等が必要な重度者への訪問介護サービス」が実施された回数
<列B1>
各事業所に割り当てられたシリアル番号
<列B2>
事業所の名称
<列B3~B10>
要介護度(要支援1~2、経過的要介護、要介護1~5)ごとの統計情報
<列B11(行B31)>
介護保険制度が適用されるサービスを受けたサービス利用者の総数である総サービス実施人数(「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者を0.1人に換算したもの)
(1) 列B11及び行B31と同じ総サービス実施人数
(2) 「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者(要介護4又は5の者、喀痰吸引等を必要とする者)に該当する利用者の数である特定サービス実施人数(「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者を0.1人として換算したもの)
(3) (1)の総サービス実施人数に対する(2)の利用者数の割合である第1サービス実施率
なお、列B12及び行B32における(2)及び(3)の記載範囲に表される斜線は、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者対応要件の判定結果を示す。すなわち、列B12及び行B32における(2)及び(3)の記載範囲が斜線で表されている場合、(3)の第1サービス実施率が、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者対応要件で定められた割合(20%)に達していることを示す。図4の例では、この範囲が斜線で表されているため、(3)の第1サービス実施率が重度者対応要件を満たしていることが分かる。
(1) 訪問介護サービスが実施された回数である総サービス実施回数
(2) 「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者(要介護4又は5である者、喀痰吸引などを必要とする者)に該当する利用者に対して訪問介護サービスが実施された回数である特定サービス実施回数
(3) (1)の総サービス実施回数に対する(2)のサービス実施回数の割合である第2サービス実施率
なお、列B12及び行B33における(2)及び(3)の記載範囲に表される斜線は、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者対応要件の判定結果を示す。すなわち、列B12及び行B33の(2)及び(3)の記載範囲が斜線で表されている場合、(3)の第2サービス実施率が、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者対応要件で定められた割合(20%)に達していることを示す。図4の例では、この範囲が斜線で表されているため、(3)の第2サービス実施率が重度者対応要件を満たしていることが分かる。
(1) 総サービス実施人数(列B12及び行B32と共通)
(2) 「特定事業所加算(IV)」の重度者(要介護3、4又は5の者、喀痰吸引などを必要とする者)に該当する利用者の数(「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者を0.1人として換算したもの)
(3) (1)の総サービス実施人数に対する(2)の利用者数の割合である第1サービス実施率
なお、列B13及び行B32における(2)及び(3)の記載範囲に表された斜線は、「特定事業所加算(IV)」の重度者対応要件の判定結果を示す。すなわち、列B13及び行B32における(2)及び(3)の記載範囲が斜線で表されている場合、(3)の第1サービス実施率が、「特定事業所加算(IV)」の重度者対応要件で定められた割合(60%)に達していることを示す。図4の例では、この範囲が斜線で表されていないため、(3)の第1サービス実施率が重度者対応要件を満たしていないことが分かる。
(1) 総サービス実施回数(列B12及び行B33と共通)
(2) 「特定事業所加算(IV)」の重度者(要介護3、4又は5である者、喀痰吸引などを必要とする者)に該当する利用者に対して訪問介護サービスが実施された回数
(3) (1)の総サービス実施回数に対する(2)のサービス実施回数の割合である第2サービス実施率
なお、列B13及び行B33における(2)及び(3)の記載範囲に表される斜線は、「特定事業所加算(IV)」の重度者対応要件の判定結果を示す。すなわち、列B13及び行B33における(2)及び(3)の記載範囲が斜線で表されている場合、(3)の第2サービス実施率が、「特定事業所加算(IV)」の重度者対応要件で定められた割合(60%)に達していることを示す。図4の例では、この範囲が斜線で表されていないため、(3)の第2サービス実施率が重度者対応要件を満たしていないことが分かる。
ボタンB49が押されると、特定事業所加算の重度者対応要件の判定結果を含まない図3の統計情報画面Aに移行する。
スクロールバーB60は、統計情報画面Bの表示範囲を縦方向へスライドさせるために使用される。
表B100の行B32及び列B12、B13(行B31及び列B11)に記載される総サービス実施人数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の一群の情報を対応付けているサービス実施情報を検索するように検索要求を設定する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行B21に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件の判定に必要な総サービス実施人数を把握することが可能となる。
表B100の行B32(喀痰吸引等必要利用者)及び列B6(要介護1)に当てはまるサービス実施人数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の特定のサービス項目(重度者対応要件の「重度者」が必要とする「喀痰吸引」などのサービス項目)に割り当てられた1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行B21に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
・1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
・「要介護1」に適合する利用者情報
これにより、「事業所O1」で慣用されている特定のサービス項目についてのサービス名がサービス実施情報のサービス内容情報として登録されている場合でも、「事業所O1」による特定のサービス項目についてのサービス実施人数を正しく集計することができる。また、「事業所O1」で慣用されているサービス名を既定のサービス項目の代わりサービス内容情報として使用することが可能になるため、サービス実施DB34のサービス内容情報の登録が行い易くなる。
行B32及び列B12に記載される特定サービス実施人数(「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の「重度者」に該当する利用者の数)を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、重度者対応要件の「重度者」が必要とする1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)に割り当てられた1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行B21に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
・以下のサービス内容情報及び利用者情報の少なくとも一方
(サービス内容情報)
1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
(利用者情報)
「要介護4」又は「要介護5」に適合する利用者情報
この場合、処理部25は、検索結果として得られたサービス実施情報の利用者識別情報に基づいて、訪問介護サービスを受けた利用者の実人数を集計するとともに、検索結果として得られたサービス実施情報のサービス内容情報に基づいて、「通院などの乗降介助」サービスのみを受けた利用者の実人数を集計する。そして、処理部25は、前者の実人数に含まれる後者の実人数を10分の1に換算する(各人を0.1人に換算する)ことにより、特定サービス実施人数を取得する。
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件の判定に必要な特定サービス実施人数を把握することが可能となる。
サーバ2の処理部25は、行B32及び列B12に記載される特定サービス実施人数を総サービス実施人数で除算することにより、この行B32及び列B12に記載される第1サービス実施率を取得する(図2のステップST130)。
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件の判定に必要な第1サービス実施率(総サービス実施人数に対する特定サービス実施人数の割合)を把握することが可能となる。
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件を満たしているか否かの判定結果を一目で簡単に把握することができる。
なお、この判定結果の表示は図4の例に限らず、例えば文字やその背景の色によって判定結果を表してもよいし、任意の記号や図形によって判定結果を表してもよい。
表B100の行B33及び列B12、B13に記載される総サービス実施人回数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の一群の情報を対応付けているサービス実施情報を検索するように検索要求を設定する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行B21に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件の判定に必要な総サービス実施回数を把握することが可能となる。
表B100の行B33(喀痰吸引等)及び列B6(要介護1)に当てはまるサービス実施回数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、重度者対応要件の「重度者」が必要とする1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)に割り当てられた1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行B21に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
・1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
・「要介護1」に適合する利用者情報
これにより、「事業所O1」で慣用されている特定のサービス項目についてのサービス名がサービス実施情報のサービス内容情報として登録されている場合でも、「事業所O1」による特定のサービス項目についてのサービス実施回数を正しく集計することができる。
行B33及び列B12に記載される特定サービス実施回数(「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の「重度者」に対して訪問介護サービスが実施された回数)を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、重度者対応要件の「重度者」が必要とする1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)に割り当てられた1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・行B21に割り当てられた「事業所O1」に適合する事業所情報
・以下のサービス内容情報及び利用者情報の少なくとも一方
(サービス内容情報)
1つ以上の特定のサービス項目(「喀痰吸引」など)、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名(「たん吸引」など)の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
(利用者情報)
「要介護4」又は「要介護5」に適合する利用者情報
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件の判定に必要な特定サービス実施回数を把握することが可能となる。
サーバ2の処理部25は、行B33及び列B12に記載される特定サービス実施回数を総サービス実施回数で除算することにより、この行B33及び列B12に記載される第2サービス実施率を取得する(図2のステップST130)。
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件の判定に必要な第2サービス実施率(総サービス実施回数に対する特定サービス実施回数の割合)を把握することが可能となる。
これにより、特定事業所加算の重度者対応要件を満たしているか否かの判定結果を一目で簡単に把握することができる。
なお、この判定結果の表示は図4の例に限らず、例えば文字やその背景の色によって判定結果を表してもよいし、任意の記号や図形によって判定結果を表してもよい。
表C100の列C2~C15には、それぞれ表A100(図3)の列A3~A16と同様な統計情報が記載される。
ボタンC31が押されると、年度を任意に選択するためのウィンドウ(カレンダーなど)が表示される。
ボタンC32が押されると、複数の事業所から所定の順序で1つの事業所が選択され、ボタンC33が押されると、ボタンC32とは逆の順序で1つの事業所が選択される。ボタンC32及びC33の間の領域には、選択中の事業所の名称が表示される。
ボタンC39が押されると、特定事業所加算の重度者対応要件の判定結果を含んだ後述の統計情報画面A(図6)に移行する。
スクロールバーC50は、統計情報画面Cの表示範囲を縦方向へスライドさせるために使用される。
表D100の列D2~D12には、それぞれ表B100(図4)の列B3~B13と同様な統計情報が記載される。
表D100の列D11~D12(行D32~D33)には、それぞれ表B100(図4)の列B12~B13(行B32~B33)と同様な特定事業所加算の重度者対応要件の判定結果が表示される。
ボタンD49が押されると、特定事業所加算の重度者対応要件の判定結果を含まない統計情報画面C(図5)に移行する。
スクロールバーD60は、統計情報画面Dの表示範囲を縦方向へスライドさせるために使用される。
<行E51>
事業所O1のサービスを受ける全利用者の合計(若しくは平均)の統計情報
<行E52~E61>
利用者U1~U10の個別の統計情報
<列E1>
各利用者に割り当てられたシリアル番号
<列E2>
利用者の名前
<列E3>
利用者の要介護度
<列E4~E7>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目のうち、「通院などの乗換介助」以外のサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E4:予定されたサービス実施回数(予定回数)
列E5:実績のサービス実施回数(実績回数)
列E6:予定されたサービス実施時間(予定時間)を集計した値(総予定時間)
列E7:実績のサービス実施時間(実績時間)を集計した値(総実績時間)
<列E8~E11>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目のうち、「通院などの乗換介助」についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E8 :予定回数、 列E9 :実績回数
列E10:総予定時間、列E11:総実績時間
<列E12~E15>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E12:予定回数、 列E13:実績回数
列E14:総予定時間、列E15:総実績時間
<列E16>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目について利用者が受けたサービスの回数であって、実績時間が予定時間を超えたサービスの回数であるサービス時間超過回数
<列E17~E18>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目のうち、「喀痰吸引」などの特定のサービス項目(特定事業所加算の重度者対応要件で定められた「重度者」が必要とするサービス項目)についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)
列E17:予定回数、列E18:実績回数
<列E19~E22>
「障害支援サービス利用」のサービス区分に含まれる、所定の障害支援制度が適用されるサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E19:予定回数、 列E20:実績回数
列E21:総予定時間、列E22:総実績時間
<列E23>
「障害支援サービス利用」のサービス区分に含まれる、所定の障害支援制度が適用されるサービス項目についてのービス時間超過回数(利用者が受けたサービスの回数のうち、実績時間が予定時間を超えたサービスの回数)
<列E24~E27>
「介護自費サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されない介護関連のサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E24:予定回数、 列E25:実績回数
列E26:総予定時間、列E27:総実績時間
<列E28>
「介護自費サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されない介護関連のサービス項目についてのサービス時間超過回数(利用者が受けたサービスの回数のうち、実績時間が予定時間を超えたサービスの回数)
<列E29~E32>
「障害自費サービス利用」のサービス区分に含まれる、障害支援制度が適用されない障害支援関連のサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E29:予定回数、 列E30:実績回数
列E31:総予定時間、列E32:総実績時間
<列E33>
「障害自費サービス利用」のサービス区分に含まれる、障害支援制度が適用されない障害支援関連のサービス項目についてのサービス時間超過回数(利用者が受けたサービスの回数のうち、実績時間が予定時間を超えたサービスの回数)
<列E34~E37>
「医療サービス利用」のサービス区分に含まれる、医療保険制度が適用されるサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)とサービス実施時間(総予定時間、総実績時間)
列E34:予定回数、 列E35:実績回数
列E36:総予定時間、列E37:総実績時間
<列E38>
「医療サービス利用」のサービス区分に含まれる、医療保険制度が適用されるサービス項目についてのサービス時間超過回数(利用者が受けたサービスの回数のうち、実績時間が予定時間を超えたサービスの回数)
<列E39>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目についてのサービス実施人数であって、「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者を0.1人に換算したもの
<列E40>
「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(III)」の重度者対応要件で定められた「重度者」に該当する、介護保険制度が適用されるサービスを受けた利用者の数(特定サービス実施人数)であって、「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者を0.1人に換算したもの
<列E41>
「特定事業所加算(IV)」の重度者対応要件で定められた「重度者」に該当する、介護保険制度が適用されるサービスを受けた利用者の数(特定サービス実施人数)であって、「通院などの乗降介助」のサービスのみを受けた利用者を0.1人に換算したもの
<列E42>
利用者の年齢
ボタンE72~E73は、それぞれ統計情報画面C(図5)のボタンC32~C33と同様な機能を有する。
スクロールバーE91は、統計情報画面Eの表示範囲を横方向へスライドさせるために使用される。
表E100の行E57(利用者U6)と列E4~E7(介護保険サービス利用/通勤等介助以外)に当てはまる統計情報(予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「通勤介助などの介助」以外のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・行E57に割り当てられた「利用者U6」に適合する利用者情報
・「通勤介助などの介助」以外のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
例えば、処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実施結果情報に基づいて、予定回数と実績回数を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる予定時間情報に基づいて、「利用者U6」が2019年4月に受けることを予定したサービスについての予定時間を集計することにより、総予定時間を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実績時間情報に基づいて、「利用者U6」が2019年4月に受けたサービスについての実績時間を集計することにより、総実績時間を取得する。
これにより、各利用者のサービス区分ごとの予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間が取得されるため、各利用者のサービス区分ごとのサービス実施状況を詳しく把握することができる。
表E100の行E57(利用者U6)と列E16(超過回数)に当てはまる統計情報としてサービス時間超過回数を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・行E57に割り当てられた「利用者U6」に適合する利用者情報
・「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
これにより、各利用者のサービス時間超過回数が取得されるため、取得されたサービス時間超過回数に基づいて、利用者ごとに設定した予定時間(予定したサービス実施時間)の妥当性を評価することができる。従って、利用者ごとに適切な予定時間を設定し易くなる。
また、サービス区分ごとにサービス時間超過回数が取得されるため、サービス区分ごとに予定時間の妥当性を評価することが可能となり、より適切な予定時間を設定し易くなる。
<列F1>
統計情報の対象となる年及び月
<列F2>
各担当者に割り当てられたシリアル番号
<列F3>
担当者の名前
<列F4~F38>
表E100(図7及び図8)の列E4~E38と同様な統計情報
<列F39>
担当者の年齢
ボタンF64が押されると、指定中の事業所(図9及び図10の例では事業所O1)のサービスを受けている複数の利用者の中から一人の利用者を選択するためのリストなどが表示される。
スクロールバーF70は、統計情報画面Fの表示範囲を縦方向へスライドさせるために使用され、スクロールバーF71は、統計情報画面Fの表示範囲を横方向へスライドさせるために使用される。
表F100の行F51(担当者S2)と列F4~F7(介護保険サービス利用/通勤等介助以外)に当てはまる統計情報(予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「通勤介助などの介助」以外のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・指定された「利用者U9」に適合する利用者情報
・行F51に割り当てられた「担当者S2」に適合する担当者情報
・「通勤介助などの介助」以外のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
例えば、処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実施結果情報に基づいて、予定回数と実績回数を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる予定時間情報に基づいて、「担当者S2」が「利用者U9」に対して2019年4月に実施することを予定したサービスについての予定時間を集計することにより、総予定時間を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実績時間情報に基づいて、「担当者S2」が「利用者U9」に対して2019年4月に実施したサービスについての実績時間を集計することにより、総実績時間を取得する。
これにより、一人の利用者についての予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間が担当者ごとに取得されるため、一人の利用者に対する各担当者のサービスの実施状況を詳しく把握することができる。
表F100の行F51(担当者S2)と列F16(超過回数)に当てはまる統計情報としてサービス時間超過回数を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・指定された「利用者U9」に適合する利用者情報
・行F51に割り当てられた「担当者S2」に適合する担当者情報
・「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
これにより、一人の利用者についてのサービス時間超過回数が担当者ごとに取得されるため、取得されたサービス時間超過回数に基づいて、一人の利用者に対する各担当者のサービスの実施状況を更に詳しく把握することができる。例えば、一の利用者とのサービス時間超過回数が多い担当者は、この一の利用者に対してサービスの実施に手間取っている可能性があることなどを把握することができる。従って、利用者ごとに適切な担当者を割り当てたり、サービスの実施の仕方を改善したりすることが可能となり、サービスの品質の向上を図ることができる。
<行G41>
事業所O1に所属する全担当者の合計(若しくは平均)の統計情報
<行G42~G51>
担当者S1~S10の個別の統計情報
<列G1>
各担当者に割り当てられたシリアル番号
<列G2>
担当者の名前
<列G3~G7>
表E100(図7及び図8)の列E12~E16と同様な統計情報
<列G8~G9>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目のうち、「喀痰吸引」のサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)
列G8:予定回数、列G9:実績回数
<列G10~G11>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目のうち、「経管栄養」のサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)
列G10:予定回数、列G11:実績回数
<列G12~G13>
「介護保険サービス利用」のサービス区分に含まれる、介護保険制度が適用されるサービス項目のうち、「気管カニューレ」のサービス項目についてのサービス実施回数(予定回数、実績回数)
列G12:予定回数、列G13:実績回数
<列G14~G33>
表E100(図7及び図8)の列E19~E38と同様な統計情報
<列G34>
担当者の年齢
表G100の行G47(担当者S6)と列G3~G6(介護保険サービス利用)に当てはまる統計情報(予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・行G47に割り当てられた「担当者S6」に適合する担当者情報
・「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
例えば、処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実施結果情報に基づいて、予定回数と実績回数を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる予定時間情報に基づいて、「担当者S6」が2019年4月に実施を予定したサービスについての予定時間を集計することにより、総予定時間を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実績時間情報に基づいて、「担当者S6」が2019年4月に実施したサービスについての実績時間を集計することにより、総実績時間を取得する。
これにより、各担当者のサービス区分ごとの予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間が取得されるため、各担当者のサービス区分ごとのサービス実施状況を詳しく把握することができる。
表G100の行G47(担当者S6)と列G7(超過回数)に当てはまる統計情報としてサービス時間超過回数を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・行G47に割り当てられた「担当者S6」に適合する担当者情報
・「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
これにより、各担当者のサービス時間超過回数が取得されるため、取得されたサービス時間超過回数に基づいて、担当者ごとに設定した予定時間(予定したサービス実施時間)の妥当性を評価することができる。従って、担当者ごとに適切な予定時間を設定し易くなる。
また、サービス区分ごとにサービス時間超過回数が取得されるため、サービス区分ごとに予定時間の妥当性を評価することが可能となり、より適切な予定時間を設定し易くなる。
<列H1>
統計情報の対象となる年及び月
<列H2>
各利用者に割り当てられたシリアル番号
<列H4~H34>
表G100(図11及び図12)の列G3~G33と同様な統計情報
<列H35>
利用者の年齢
ボタンH64が押されると、指定中の事業所(図13及び図14の例では事業所O1)に所属する複数の担当者の中から一人の担当者を選択するためのリストなどが表示される。
表H100の行H51(利用者U2)と列H4~H7(介護保険サービス利用)に当てはまる統計情報(予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・指定された「担当者S1」に適合する担当者情報
・行H51に割り当てられた「利用者U2」に適合する利用者情報
・「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
例えば、処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実施結果情報に基づいて、予定回数と実績回数を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる予定時間情報に基づいて、「担当者S1」が「利用者U2」に対して2019年4月に実施することを予定したサービスについての予定時間を集計することにより、総予定時間を取得する。
また処理部25は、検索結果のサービス実施情報に含まれる実績時間情報に基づいて、「担当者S1」が「利用者U2」に対して2019年4月に実施したサービスについての実績時間を集計することにより、総実績時間を取得する。
これにより、一人の担当者についての予定回数、実績回数、総予定時間、総実績時間が利用者ごとに取得されるため、一人の担当者の各利用者に対するサービスの実施状況を詳しく把握することができる。
表H100の行H51(利用者U2)と列H8(超過回数)に当てはまる統計情報としてサービス時間超過回数を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、「事業所O1」について定められたサービス名割り当て規則に基づいて、「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目に割り当てられた1つ以上のサービス名を取得する。
・指定された年及び月(2019年4月)に適合する実施日情報
・指定された事業所(事業所O1)に適合する事業所情報
・指定された「担当者S1」に適合する担当者情報
・行H51に割り当てられた「利用者U2」に適合する利用者情報
・「介護保険サービス利用」に含まれる1つ以上のサービス項目、及び、サービス名割り当て規則に基づいて取得した1つ以上のサービス名の少なくとも一方に適合するサービス内容情報
これにより、一人の担当者についてのサービス時間超過回数が利用者ごとに取得されるため、取得されたサービス時間超過回数に基づいて、一人の担当者の各利用者に対するサービスの実施状況を更に詳しく把握することができる。例えば、各利用者とのサービス時間超過回数が全般的に多い担当者は、サービスを効率的に実施できていない可能性があることなどを把握することができる。従って、サービスの効率を高めるように担当者を指導することなどが可能となり、サービスの効率の向上を図ることができる。
<行J31>
事業所O1~O3の合計(若しくは平均)の統計情報
<行J32~J34>
事業所O1~O3の個別の統計情報
<列J1>
各事業所に割り当てられたシリアル番号
<列J2>
事業所の名称
<列J3>
事業所に所属し、業務に従事している担当者の数(有効担当者数)
<列J4>
職種が「サービス提供責任者」である担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J5>
職種が「介護職員」又は「訪問介護職員」である担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J6>
職種が「看護職員」である担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J7>
職種が「機能訓練指導員」である担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J8>
職種が「介護支援専門員」である担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J9>
「介護福祉士」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J10>
「看護師」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J11>
「准看護師」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J12>
「保健師」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J13>
「理学療法士」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J14>
「作業療法士」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J15>
「介護支援専門員」の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J16>
「実務者研修」の修了の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J17>
「介護職員初任者研修」の修了の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J18>
「旧介護職員基礎研修過程」の修了の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J19>
「旧ホームヘルパー1級研修」の修了の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J20>
「旧ホームヘルパー2級研修」の修了の資格を保有している担当者の数と、その有効担当者数に対する割合
<列J21>
担当者の平均年齢
ボタンJ42が押されると、特定事業所加算の人材要件の判定結果を含む後述の統計情報画面K(図16)に移行する。
ボタンJ43~J49は、それぞれ表A100(図3)のボタンA40~A46と同様の機能を有する。
表J100の行J32(事業所O1)と列J9(介護福祉士)に当てはまる資格保有者数を統計情報として取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の条件に当てはまる担当者情報を検索するように検索要求を設定する。
・「事業所O1」の事業所情報に対応付けられている(事業所識別番号含む)
・「介護福祉士」に適合する資格情報を含む
このように、各事業所において所定の資格を保有した担当者の数が取得されるため、各事務所における資格保有者数の現状を容易に把握することができる。
行K21~K23の上段には、各事業所の資格保有者数が記載される。
行K21~K23の中段及び下段には、各事業所の資格保有者の割合(有効担当者数に対する資格保有者数の割合)が記載される。
<列K1>
各事業所に割り当てられたシリアル番号
<列K2>
事業所の名称
<列K3(行K21~K23の上段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」であって、かつ、「介護福祉士」の資格を保有する担当者の数
<列K4(行K21~K23の上段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」であって、かつ、「実務者研修」の修了の資格を保有する担当者の数
<列K5(行K21~K23の上段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」であって、かつ、「旧介護職員基礎研修過程」の修了の資格を保有する担当者の数
<列K6(行K21~K23の上段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」であって、かつ、「旧ホームヘルパー1級研修」の修了の資格を保有する担当者の数
<列K7(行K21~K23の上段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」であって、かつ、「介護福祉士」、「実務者研修」、「旧介護職員基礎研修過程」及び「旧ホームヘルパー1級研修」のいずれの資格も保有していない担当者の数
<列K8(行K21~K23の上段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」である担当者の数
<列K9(行K21~K23の上段)>
「サービス提供責任者」であって、かつ、「介護福祉士」の資格を保有する担当者の数
<列K10(行K21~K23の上段)>
「サービス提供責任者」であって、かつ、「実務者研修」の修了の資格を保有する担当者の数
<列K11(行K21~K23の上段)>
「サービス提供責任者」であって、かつ、「旧介護職員基礎研修過程」の修了の資格を保有する担当者の数
<列K12(行K21~K23の上段)>
「サービス提供責任者」であって、かつ、「旧ホームヘルパー1級研修」の修了の資格を保有する担当者の数
<列K13(行K21~K23の上段)>
「サービス提供責任者」であって、かつ、「介護福祉士」、「実務者研修」、「旧介護職員基礎研修過程」及び「旧ホームヘルパー1級研修」のいずれの資格も保有していない担当者の数
<列K14(行K21~K23の上段)>
「サービス提供責任者」である担当者の数
<列K3(行K21~K23の中段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」である担当者のうち、「介護福祉士」の資格を保有する担当者の占める割合
<列K3~K6(行K21~K23の下段)>
「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」である担当者のうち、「介護福祉士」、「実務者研修」、「旧介護職員基礎研修過程」及び「旧ホームヘルパー1級研修」のいずれかの資格を保有する担当者の占める割合
<列K9~K12(行K21~K23の中段及び下段)>
「サービス提供責任者」である担当者のうち、「介護福祉士」、「実務者研修」、「旧介護職員基礎研修過程」及び「旧ホームヘルパー1級研修」のいずれかの資格を保有する担当者の占める割合
例えば、列K3及び行K21~K23の中段の範囲に記載される割合は、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(II)」の人材要件において30%以上であることが定められており、この割合が30%以上の場合、この範囲に斜線が施される。
列K3~K6及び行K21~K23の下段の範囲に記載される割合は、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(II)」の人材要件において50%以上であることが定められており、この割合が50%以上の場合、この範囲に斜線が施される。
列K9~K12及び行K21~K23の中段及び下段の範囲に記載される割合は、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(II)」の人材要件において50%以上であることが定められており、この割合が50%以上の場合、この範囲に斜線が施される。
列K3及び行K21の中段に記載される割合(「事業所O1」において介護福祉士の資格を持つ訪問介護職員等の割合)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の条件に当てはまる担当者情報を検索するように検索要求を設定する。
・「事業所O1」の事業所情報に対応付けられている(事業所識別番号含む)
・「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」に適合する職種情報を含む
処理部25は、この取得した割合を、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(II)」の人材要件で定められた所定の割合(30%)と比較し、取得した割合が所定の割合(30%)に達している場合、人材要件を満たしていると判定する(図2のST135)。
列K3~K6及び行K21の下段に記載される割合(「事業所O1」において特定の資格を持った訪問介護職員等の割合)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の条件に当てはまる担当者情報を検索するように検索要求を設定する。
・「事業所O1」の事業所情報に対応付けられている(事業所識別番号含む)
・「訪問介護職員」又は「登録訪問介護職員」に適合する職種情報を含む
処理部25は、この取得した割合を、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(II)」の人材要件で定められた所定の割合(50%)と比較し、取得した割合が所定の割合(50%)に達している場合、人材要件を満たしていると判定する(図2のST135)。
列K9~K12及び行K21の中段及び下段に記載される割合(「事業所O1」において特定の資格を持ったサービス提供責任者の割合)を取得する場合、サーバ2の処理部25は、図2のステップST110において、次の条件に当てはまる担当者情報を検索するように検索要求を設定する。
・「事業所O1」の事業所情報に対応付けられている(事業所識別番号含む)
・「サービス提供責任者」に適合する職種情報を含む
処理部25は、この取得した割合を、「特定事業所加算(I)」及び「特定事業所加算(II)」の人材要件で定められた所定の割合(50%)と比較し、取得した割合が所定の割合(50%)に達している場合、人材要件を満たしていると判定する(図2のST135)。
これにより、統計情報画面において指定された年及び月に将来の期間が含まれている場合であっても、サービス実施情報の実施日情報に含まれるサービスの実施予定日に基づいて見込まれる統計情報(サービス実施人数、サービス実施回数など)を取得することができる。従って、将来の期間を含んだ所定の期間についても、サービスの実施予定から見込まれる統計情報により、サービスの実施状況を把握することができる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供するサーバであって、
処理部と、
前記処理部において実行可能な命令を記憶する記憶部とを有し、
前記処理部は、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含む、
サーバ。
[2]
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス項目が定められており、
少なくとも一部の前記事業所には、独自のサービス名割り当て規則が定められており、
前記サービス名割り当て規則は、1つ又は複数の前記サービス項目のそれぞれに1つ以上のサービス名を割り当てる規則であり、
前記サービス内容情報は、前記サービス項目及び前記サービス名の少なくとも一方を含んでおり、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、一の前記事業所について定められた前記サービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の前記サービス項目に割り当てられた1つ以上の前記サービス名を取得するサービス名取得工程を含み、
前記検索工程は、前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記1つ以上のサービス項目及び前記サービス名取得工程で取得した前記1つ以上のサービス名の少なくとも一方を含んだ前記サービス内容情報と、を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の事業所による前記1つ以上のサービス項目についての前記サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記一の事業所による前記1つ以上サービス項目についての前記サービス実施人数を前記統計情報として取得することを含む、
[1]に記載のサーバ。
[3]
前記利用者情報は、前記利用者の要介護度に関する情報を含んでおり、
前記サービス名取得工程は、前記一の事業所について定められた前記サービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の特定のサービス項目に割り当てられた1つ以上の前記サービス名を取得することを含み、
前記検索工程は、
前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することと、
前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報とを含んだ前記一群の情報であって、更に、1つ以上の前記特定のサービス項目及び前記サービス名取得工程で取得した1つ以上の前記サービス名の少なくとも一方を含んだ前記サービス内容情報と、前記利用者が所定の要介護度の条件を満たしている前記利用者情報との少なくとも一方を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することとを含み、
前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記一の事業所により実施された全ての前記サービスの実施回数である総サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記所定の期間内に前記一の事業所により前記サービスを受けた全ての前記利用者の人数である総サービス実施人数を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記特定のサービス項目の前記サービスと、前記所定の要介護度の条件を満たす前記利用者が受けた前記サービスと、の少なくとも一方に該当する前記サービスの実施の回数である特定サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記特定のサービス項目の前記サービスを受けた前記利用者と、前記サービスを受けているとともに前記所定の要介護度の条件を満たしている前記利用者と、の少なくとも一方に該当する前記利用者の人数である特定サービス実施人数を前記統計情報として取得することと、
前記総サービス実施回数に対する前記特定サービス実施回数の割合である第1サービス実施率を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記総サービス実施人数に対する前記特定サービス実施人数の割合である第2サービス実施率を前記統計情報として取得することとを含み、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、前記第1サービス実施率、及び/又は、前記第2サービス実施率が所定の割合に達しているか否かを判定する第1判定工程を含み、
前記情報提供工程は、前記第1判定工程の判定結果を前記端末装置に提供することを含む、
[2]に記載のサーバ。
[4]
前記検索工程は、一の前記事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の事業所が受け持つ全ての前記利用者のうち、前記所定の期間内に前記一の事業所の前記サービスを受けなかった前記利用者の人数であるサービス非利用人数を前記統計情報として取得することを含む、
[1]に記載のサーバ。
[5]
前記利用者情報は、前記利用者の要介護度に関する情報を含んでおり、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記利用者の要介護度ごとの前記サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記利用者の要介護度ごとの前記サービス実施人数を前記統計情報として取得することを含む、
[2]~[4]のいずれか一項に記載のサーバ。
[6]
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記利用者に適合する前記利用者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することを含む、
[1]に記載のサーバ。
[7]
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス区分が定められており、
前記サービス内容情報は、前記サービス区分を示す情報を含んでおり、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の利用者の前記サービス時間超過回数を前記サービス区分ごとに取得することを含む、
[6]に記載のサーバ。
[8]
前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの前記実績時間を集計した総実績時間を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの前記予定時間を集計した総予定時間を前記統計情報として取得することとを含む、
[6]又は[7]に記載のサーバ。
[9]
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の利用者の前記サービス時間超過回数を前記担当者ごとに取得することを含む、
[6]~[8]のいずれか一項に記載のサーバ。
[10]
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記担当者に適合する前記担当者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者によって前記所定の期間内に実施された前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することを含む、
[1]に記載のサーバ。
[11]
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス区分が定められており、
前記サービス内容情報は、前記サービス区分を示す情報を含んでおり、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の担当者の前記サービス時間超過回数を前記サービス区分ごとに取得することを含む、
[10]に記載のサーバ。
[12]
前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者により前記所定の期間内に実施された前記サービスの前記実績時間を集計した総実績時間を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者により前記所定の期間内に実施された前記サービスの前記予定時間を集計した総予定時間を前記統計情報として取得することとを含む、
[10]又は[11]に記載のサーバ。
[13]
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の担当者の前記サービス時間超過回数を前記利用者ごとに取得することを含む、
[10]~[12]のいずれか一項に記載のサーバ。
[14]
前記実施日情報は、前記サービスを実施する予定の日に関する情報を含んでおり、
前記検索工程は、前記所定の期間における将来の期間については、前記サービスを実施する予定の日が前記将来の期間に適合する前記実施日情報を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含む、
[2]~[13]のいずれか一項に記載のサーバ。
[15]
前記担当者情報は、前記担当者が保有する介護又は看護の職務上の資格に関する資格情報を含んでおり、
前記検索工程は、一の前記事業所に適合する前記事業所情報に対応付けられた前記担当者情報であって、前記一の事業所に所属する前記担当者に関する前記担当者情報を検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程において検索された前記担当者情報に含まれる前記資格情報に基づいて、前記一の事業所において特定の前記資格を保有した前記担当者の人数である資格保有者数を前記統計情報として取得することを含み、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、前記一の事業所に所属する前記担当者の人数と前記資格保有者数とに基づいて、前記特定の資格を保有した前記担当者の人数に関する所定の要件を前記一の事業所が満たしているか判定する第2判定工程を含み、
前記情報提供工程は、前記第2判定工程の判定結果を前記端末装置に提供することを含む、
[1]~[14]のいずれか一項に記載のサーバ。
[16]
介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報をサーバが端末装置に提供する方法であって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記サーバが、所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記サーバが、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
前記サーバが、取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを有する、
方法。
[17]
介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供する処理をサーバに実行させるプログラムであって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記プログラムが前記サーバに実行させる処理は、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含む、
プログラム。
Claims (19)
- 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供するサーバであって、
処理部と、
前記処理部において実行可能な命令を記憶する記憶部とを有し、
前記処理部は、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス項目が定められており、
少なくとも一部の前記事業所には、独自のサービス名割り当て規則が定められており、
前記サービス名割り当て規則は、1つ又は複数の前記サービス項目のそれぞれに1つ以上のサービス名を割り当てる規則であり、
前記サービス内容情報は、前記サービス項目及び前記サービス名の少なくとも一方を含んでおり、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、
一の前記事業所について定められた前記サービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の前記サービス項目に割り当てられた1つ以上の前記サービス名を取得するサービス名取得工程と、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含み、
前記検索工程は、前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記1つ以上のサービス項目及び前記サービス名取得工程で取得した前記1つ以上のサービス名の少なくとも一方を含んだ前記サービス内容情報と、を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の事業所による前記1つ以上のサービス項目についての前記サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記一の事業所による前記1つ以上サービス項目についての前記サービス実施人数を前記統計情報として取得することを含む、
サーバ。 - 前記利用者情報は、前記利用者の要介護度に関する情報を含んでおり、
前記サービス名取得工程は、前記一の事業所について定められた前記サービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の特定のサービス項目に割り当てられた1つ以上の前記サービス名を取得することを含み、
前記検索工程は、
前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することと、
前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報とを含んだ前記一群の情報であって、更に、1つ以上の前記特定のサービス項目及び前記サービス名取得工程で取得した1つ以上の前記サービス名の少なくとも一方を含んだ前記サービス内容情報と、前記利用者が所定の要介護度の条件を満たしている前記利用者情報との少なくとも一方を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することとを含み、
前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記一の事業所により実施された全ての前記サービスの実施回数である総サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記所定の期間内に前記一の事業所により前記サービスを受けた全ての前記利用者の人数である総サービス実施人数を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記特定のサービス項目の前記サービスと、前記所定の要介護度の条件を満たす前記利用者が受けた前記サービスと、の少なくとも一方に該当する前記サービスの実施の回数である特定サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記特定のサービス項目の前記サービスを受けた前記利用者と、前記サービスを受けているとともに前記所定の要介護度の条件を満たしている前記利用者と、の少なくとも一方に該当する前記利用者の人数である特定サービス実施人数を前記統計情報として取得することと、
前記総サービス実施回数に対する前記特定サービス実施回数の割合である第1サービス実施率を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記総サービス実施人数に対する前記特定サービス実施人数の割合である第2サービス実施率を前記統計情報として取得することとを含み、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、前記第1サービス実施率、及び/又は、前記第2サービス実施率が所定の割合に達しているか否かを判定する第1判定工程を含み、
前記情報提供工程は、前記第1判定工程の判定結果を前記端末装置に提供することを含む、
請求項1に記載のサーバ。 - 前記検索工程は、一の前記事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の事業所が受け持つ全ての前記利用者のうち、前記所定の期間内に前記一の事業所の前記サービスを受けなかった前記利用者の人数であるサービス非利用人数を前記統計情報として取得することを含む、
請求項1又は2に記載のサーバ。 - 前記利用者情報は、前記利用者の要介護度に関する情報を含んでおり、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記利用者の要介護度ごとの前記サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記利用者の要介護度ごとの前記サービス実施人数を前記統計情報として取得することを含む、
請求項1~3のいずれか一項に記載のサーバ。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供するサーバであって、
処理部と、
前記処理部において実行可能な命令を記憶する記憶部とを有し、
前記処理部は、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含み、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記利用者に適合する前記利用者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することを含む、
サーバ。 - 前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス区分が定められており、
前記サービス内容情報は、前記サービス区分を示す情報を含んでおり、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の利用者の前記サービス時間超過回数を前記サービス区分ごとに取得することを含む、
請求項5に記載のサーバ。 - 前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの前記実績時間を集計した総実績時間を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの前記予定時間を集計した総予定時間を前記統計情報として取得することとを含む、
請求項5又は6に記載のサーバ。 - 前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の利用者の前記サービス時間超過回数を前記担当者ごとに取得することを含む、
請求項5~7のいずれか一項に記載のサーバ。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供するサーバであって、
処理部と、
前記処理部において実行可能な命令を記憶する記憶部とを有し、
前記処理部は、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含み、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記担当者に適合する前記担当者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者によって前記所定の期間内に実施された前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者により前記所定の期間内に実施された前記サービスの前記実績時間を集計した総実績時間を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者により前記所定の期間内に実施された前記サービスの前記予定時間を集計した総予定時間を前記統計情報として取得することとを含む、
サーバ。 - 前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス区分が定められており、
前記サービス内容情報は、前記サービス区分を示す情報を含んでおり、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の担当者の前記サービス時間超過回数を前記サービス区分ごとに取得することを含む、
請求項9に記載のサーバ。 - 前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内における前記一の担当者の前記サービス時間超過回数を前記利用者ごとに取得することを含む、
請求項9又は10に記載のサーバ。 - 前記実施日情報は、前記サービスを実施する予定の日に関する情報を含んでおり、
前記検索工程は、前記所定の期間における将来の期間については、前記サービスを実施する予定の日が前記将来の期間に適合する前記実施日情報を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含む、
請求項1~11のいずれか一項に記載のサーバ。 - 前記担当者情報は、前記担当者が保有する介護又は看護の職務上の資格に関する資格情報を含んでおり、
前記検索工程は、一の前記事業所に適合する前記事業所情報に対応付けられた前記担当者情報であって、前記一の事業所に所属する前記担当者に関する前記担当者情報を検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程において検索された前記担当者情報に含まれる前記資格情報に基づいて、前記一の事業所において特定の前記資格を保有した前記担当者の人数である資格保有者数を前記統計情報として取得することを含み、
前記処理部が前記記憶部の前記命令に応じて実行する処理は、前記一の事業所に所属する前記担当者の人数と前記資格保有者数とに基づいて、前記特定の資格を保有した前記担当者の人数に関する所定の要件を前記一の事業所が満たしているか判定する第2判定工程を含み、
前記情報提供工程は、前記第2判定工程の判定結果を前記端末装置に提供することを含む、
請求項1~12のいずれか一項に記載のサーバ。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報をサーバが端末装置に提供する方法であって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス項目が定められており、
少なくとも一部の前記事業所には、独自のサービス名割り当て規則が定められており、
前記サービス名割り当て規則は、1つ又は複数の前記サービス項目のそれぞれに1つ以上のサービス名を割り当てる規則であり、
前記サービス内容情報は、前記サービス項目及び前記サービス名の少なくとも一方を含んでおり、
前記サーバが、一の前記事業所について定められた前記サービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の前記サービス項目に割り当てられた1つ以上の前記サービス名を取得するサービス名取得工程と、
前記サーバが、所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記サーバが、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
前記サーバが、取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを有し、
前記検索工程は、前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記1つ以上のサービス項目及び前記サービス名取得工程で取得した前記1つ以上のサービス名の少なくとも一方を含んだ前記サービス内容情報と、を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の事業所による前記1つ以上のサービス項目についての前記サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記一の事業所による前記1つ以上サービス項目についての前記サービス実施人数を前記統計情報として取得することを含む、
方法。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報をサーバが端末装置に提供する方法であって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記サーバが、所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記サーバが、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
前記サーバが、取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを有し、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記利用者に適合する前記利用者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することを含む、
方法。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報をサーバが端末装置に提供する方法であって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記サーバが、所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記サーバが、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
前記サーバが、取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを有し、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記担当者に適合する前記担当者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者によって前記所定の期間内に実施された前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者により前記所定の期間内に実施された前記サービスの前記実績時間を集計した総実績時間を前記統計情報として取得することと、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の担当者により前記所定の期間内に実施された前記サービスの前記予定時間を集計した総予定時間を前記統計情報として取得することとを含む、
方法。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供する処理をサーバに実行させるプログラムであって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、実施した前記サービスの内容に関するサービス内容情報を含んでおり、
前記サービスの内容に関する複数のサービス項目が定められており、
少なくとも一部の前記事業所には、独自のサービス名割り当て規則が定められており、
前記サービス名割り当て規則は、1つ又は複数の前記サービス項目のそれぞれに1つ以上のサービス名を割り当てる規則であり、
前記サービス内容情報は、前記サービス項目及び前記サービス名の少なくとも一方を含んでおり、
前記プログラムが前記サーバに実行させる処理は、
一の前記事業所について定められた前記サービス名割り当て規則に基づいて、1つ以上の前記サービス項目に割り当てられた1つ以上の前記サービス名を取得するサービス名取得工程と、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含み、
前記検索工程は、前記一の事業所に適合する前記事業所情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記1つ以上のサービス項目及び前記サービス名取得工程で取得した前記1つ以上のサービス名の少なくとも一方を含んだ前記サービス内容情報と、を含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の事業所による前記1つ以上のサービス項目についての前記サービス実施回数を前記統計情報として取得すること、及び/又は、前記一の事業所による前記1つ以上サービス項目についての前記サービス実施人数を前記統計情報として取得することを含む、
プログラム。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供する処理をサーバに実行させるプログラムであって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記プログラムが前記サーバに実行させる処理は、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含み、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
前記検索工程は、一の前記利用者に適合する前記利用者情報と、前記所定の期間に適合する前記実施日情報と、前記予定時間情報と、前記実績時間情報とを含んだ前記一群の情報を対応付けている前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索することを含み、
前記統計情報取得工程は、前記検索工程の検索結果に基づいて、前記一の利用者が前記所定の期間内に受けた前記サービスの回数であって、前記実績時間が前記予定時間を超えた前記サービスの回数であるサービス時間超過回数を前記統計情報として取得することを含む、
プログラム。 - 介護又は看護のサービスを提供する事業所による前記サービスの実施に関する統計情報を端末装置に提供する処理をサーバに実行させるプログラムであって、
前記サーバは、前記サービスの実施に関する情報を検索可能に記憶する1つ以上のデータベースにアクセス可能であり、
1つ以上の前記データベースは、前記サービスの実施ごとにサービス実施情報を記憶しており、
前記サービス実施情報は、前記サービスを実施した前記事業所に関する事業所情報と、前記サービスが実施された日に関する実施日情報と、前記サービスを受けた利用者に関する利用者情報と、前記サービスの実施を担当した担当者に関する担当者情報とを含んだ一群の情報を対応付けており、
前記プログラムが前記サーバに実行させる処理は、
所定の期間内における前記サービスの実施に関する前記サービス実施情報を1つ以上の前記データベースにおいて検索する検索工程と、
前記検索工程の検索結果に基づいて、前記所定の期間内に前記サービスが実施された回数を前記事業所ごと、前記利用者ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施回数と、前記所定の期間内に前記サービスを受けた前記利用者の人数を前記事業所ごと又は前記担当者ごとに集計したサービス実施人数と、の少なくとも一方を前記統計情報として取得する統計情報取得工程と、
取得した前記統計情報を前記端末装置に提供する情報提供工程とを含み、
前記サービス実施情報によって対応付けられる前記一群の情報は、前記サービスの実施に要する予定時間に関する予定時間情報と、前記サービスの実施に要した実績時間に関する実績時間情報とを含んでおり、
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KPMGヘルスケアジャパン株式会社,金融機関のための介護業界の基本と取引のポイント,第2版,経済法令研究会 ,2017年05月30日,p.116-117 |
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