JP7096488B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
BLEは、無線通信規格であるBluetooth(登録商標)のバージョン4.0の一部であり、周波数チャネルには2.4GHz帯が利用される。またBLEは、低消費電力の通信モードで近距離無線通信を行うことができるため、IoT用途での利用が有望視されている。
図1は通信装置を説明するための図である。通信装置1は、制御部1a(第1の制御部)と無線受信部1b(第2の制御部)を備える。制御部1aは、通信端末2とのBLE通信により受信した情報の通信制御を行う。
〔ステップS1〕通信端末2は、スリープ状態になっている。
〔ステップS2〕通信装置1内の通信中継処理を実施する制御部1aは、スリープ状態になっている。
〔ステップS4〕通信端末2は、1回目のアドバタイズパケットを送信する。
〔ステップS6〕通信装置1の制御部1aは起動中となる。
〔ステップS8〕ステップS6で起動中となった通信装置1が当該アドバタイズパケットに応答することにより、通信装置1と通信端末2間でコネクション処理が行われ、通信が開始される。
<ハードウェア>
通信装置1の構成および動作について以降詳しく説明する。なお、以降では通信装置をセントラル装置、通信端末をペリフェラル装置と呼ぶ。図2はセントラル装置のハードウェア構成の一例を示す図である。セントラル装置10は、プロセッサ100a、100bを有する。プロセッサ100aは、通信中継制御および装置全体の制御を行い、プロセッサ100bは、無線受信制御を行う。
図3はセントラル装置の機能ブロックの一例を示す図である。セントラル装置10は、無線受信部11、周辺回路12、RF(Radio Frequency)受信部13およびバッテリ14を備える。なお、無線受信部11は、図1の無線受信部1bに対応し、周辺回路12は、図1の制御部1aに対応する。
RF受信部13は、RFスイッチやSAWフィルタ等から構成されアンテナa1を通じて受信した無線信号を2.4GHz帯レシーバ11a側とBLEチップ12d側へと分配する。
パターンマッチング部11bは、復調した受信パケットデータのパターンと、予め設定してあるパターン情報との比較を行い、一致した場合は所定のアドバタイズパケットであることを認識してスリープ解除指示を出力する。
ホストCPU12aは、通信中継処理を行い、また装置全体の制御を行う。メモリ12bは、ROMおよびRAM(Random Access Memory)等を含み、セントラル装置10の記憶装置として機能する。
次に図4、図5を用いて動作シーケンスについて説明する。図4は従来のセントラル装置の動作、図5は本発明のセントラル装置の動作を示している。
〔ステップS11〕ペリフェラル装置20は、スリープ状態になっている。また、セントラル装置10aは、受信待機状態になっている。
〔ステップS14〕ペリフェラル装置20が何回かアドバタイズパケットを送信して、ch37のアドバタイズパケットがセントラル装置10aで受信されたとする。
〔ステップS17〕ペリフェラル装置20は、通信の切断後、スリープ状態に移行する。
〔ステップS21a〕ペリフェラル装置20は、スリープ状態になっている。
〔ステップS22〕ペリフェラル装置20は、送信すべきデータがある場合、またはタイマによる周期駆動によってスリープ状態が解除して起動中となる。
〔ステップS24〕セントラル装置10内の無線受信部11は、ペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットの最初の受信検出により、周辺回路12のスリープ解除を行う。なお、以降ではスリープ解除のことをウエークアップ(Wakeup)とも呼ぶ。
〔ステップS26〕ペリフェラル装置20は、アドバタイズパケットを送信する。
〔ステップS27〕周辺回路12内のBLEチップ12dおよびホストCPU12aは、接続処理を行い、ウエークアップ後に受信したアドバタイズパケット以降、BLE無線通信の動作を実行する。
〔ステップS28b〕ペリフェラル装置20とセントラル装置10間で通信が行われる。
〔ステップS29a〕ペリフェラル装置20は、スリープ状態へ移行する。
上記のように、無線受信部11は、ペリフェラル装置20から出力されるアドバタイズパケットの最初の受信にもとづいて、周辺回路12をウエークアップさせてスリープ状態を解除する。
(1)無線受信部11は、周辺回路12の起動後、アドバタイズパケットの受信が無い状態が閾値時間以上続いたことを検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
(3)無線受信部11は、ペリフェラル装置20と通信中であったがタイムアウト等によって通信が途絶えたことを検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
BLE無線通信は、上述のように近距離無線通信である。このため、セントラル装置10は、所定範囲内に位置する近傍のペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットの検出を行う。
〔ステップS31〕無線受信部11は、受信感度制御がオンかオフかを判定する。オフの場合はステップS32へ処理が進み、オンの場合はステップS33へ処理が進む。
〔ステップS33〕無線受信部11は、受信感度制御の設定が固定設定か自動設定かを判定する。固定設定の場合、ステップS34へ処理が進み、自動設定の場合、ステップS36へ処理が進む。
〔ステップS37〕無線受信部11は、現状設定されている調整パラメータ(例えば、初期設定等)に示される通信範囲内にあるペリフェラル装置20に対し、該ペリフェラル装置20から送信されるアドバタイズパケットが受信可能となるように受信感度を調整する。
〔ステップS39〕無線受信部11は、現状設定されている調整パラメータを1段階下げる。
上記のように、受信感度制御では、オン/オフの設定および固定/自動の設定を可能とし、受信感度を変えるための調整パラメータを複数有している。また、固定設定の場合、予めペアリングするペリフェラル装置20との距離が決まっており、ユーザが予め距離に応じた調整パラメータを設定することで固定での運用になる。
図7はペリフェラル装置およびセントラル装置の動作一覧を示す図である。テーブルT1は、ペリフェラル装置20の動作を示し、テーブルT2は、従来のセントラル装置10aの動作を示し、テーブルT3は、本発明のセントラル装置10の動作を示している。
テーブルT2において、セントラル装置10aは、非通信時およびアドバタイズパケット検出時は受信待機状態、通信時は送受信の動作、切断時は受信待機状態になる。
図8は消費電流のシミュレーション結果を示す図である。まず、前提条件として、通信データ(1回あたり)=1500byteの場合、BLE伝送レート=1Mbpsであることから、1回あたりの通信時間=0.012秒となる。
1a 制御部(第1の制御部)
1b 無線受信部(第2の制御部)
2 通信端末
Claims (3)
- 通信端末とのBLE(Bluetooth Low Energy)通信により受信した情報の通信制御を行う第1の制御部と、
前記通信端末と非通信の場合に前記第1の制御部をスリープ状態にし、前記第1の制御部が前記スリープ状態中に前記通信端末から送信されたアドバタイズパケットを検出した場合に前記スリープ状態の解除を行う第2の制御部と、
を有し、
前記第2の制御部は、
前記通信端末に対する受信感度を、前記通信端末と通信装置との通信範囲にもとづいて設定する受信感度制御機能を備え、
前記通信端末からの受信電波強度にもとづき前記通信範囲を可変して設定し、
前記受信感度制御機能がオフ設定の場合、前記通信端末から最初に送信された前記アドバタイズパケットを検出した場合に前記スリープ状態の解除を行い、
前記受信感度制御機能がオン設定であり前記通信範囲が固定設定の場合、固定設定されている前記通信範囲内にある前記通信端末から送信される前記アドバタイズパケットが受信可能となるように前記受信感度を設定し、
前記受信感度制御機能がオン設定であり前記通信範囲が自動設定の場合、通信対象の第1の通信端末の第1の受信電波強度が非通信対象の第2の通信端末の第2の受信電波強度よりも大きいときに、前記通信範囲を所定範囲まで狭くした際に前記第1の通信端末と通信可能であることを前記第1の受信電波強度にもとづき検出した場合に、前記通信範囲を前記所定範囲にして前記受信感度の設定を行う、
通信装置。 - 前記第2の制御部は、前記通信範囲内にある前記通信端末から送信される前記アドバタイズパケットの検出を可能とする前記受信感度を設定する請求項1記載の通信装置。
- 前記第2の制御部は、前記通信端末との通信切断を検出した場合、前記第1の制御部を前記スリープ状態にする請求項1記載の通信装置。
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