JP7095056B2 - 自律型水中航走体及び自律型水中航走体用注排水システム - Google Patents
自律型水中航走体及び自律型水中航走体用注排水システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7095056B2 JP7095056B2 JP2020190022A JP2020190022A JP7095056B2 JP 7095056 B2 JP7095056 B2 JP 7095056B2 JP 2020190022 A JP2020190022 A JP 2020190022A JP 2020190022 A JP2020190022 A JP 2020190022A JP 7095056 B2 JP7095056 B2 JP 7095056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- drainage
- water injection
- valve
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Description
所定の容積を有する内部空間に気体部と体積可変な液体部とが形成されたタンクを搭載した自律型水中航走体に適用され、前記液体部への液体の注水と前記液体部からの前記液体の排水とを制御する注排水システムであって、
ポンプ吸入口及びポンプ吐出口を有する往復ポンプと、
前記往復ポンプを通過する前記液体の流れが常に前記ポンプ吸入口から前記ポンプ吐出口への一方向となるように、前記液体の取水口から前記液体部に開口した液体部出入口への注水流路及び前記液体部出入口から前記液体の放水口への排水流路を形成する注排水配管と、
前記注排水配管を流れる前記液体の流路を切り替える流路切替部とを、備え、
前記注排水配管は、前記液体部出入口と前記ポンプ吸入口とを接続し排水弁が設けられた一次側排水路、前記ポンプ吐出口と前記放水口とを接続し排水元弁が設けられた二次側排水路、前記取水口と前記ポンプ吸入口とを接続し注水元弁が設けられた一次側注水路、及び、前記ポンプ吐出口と前記液体部出入口とを接続し注水弁が設けられた二次側注水路を有し、
前記流路切替部は、注水時に前記注水弁及び前記注水元弁を開放するとともに前記排水弁及び前記排水元弁を閉止し、排水時に前記排水弁及び前記排水元弁を開放するとともに前記注水弁及び前記注水元弁を閉止することを特徴としている。
また、本開示の別の一態様に係る自律型水中航走体用注排水システムは、
所定の容積を有する内部空間に気体部と体積可変な液体部とが形成されたタンクを搭載した自律型水中航走体に適用され、前記液体部への液体の注水と前記液体部からの前記液体の排水とを制御する注排水システムであって、
ポンプ吸入口及びポンプ吐出口を有する往復ポンプと、
前記往復ポンプを通過する前記液体の流れが常に前記ポンプ吸入口から前記ポンプ吐出口への一方向となるように、前記液体の取水口から前記液体部に開口した液体部出入口への注水流路及び前記液体部出入口から前記液体の放水口への排水流路を形成する注排水配管と、
前記注排水配管を流れる前記液体の流路を切り替える流路切替部とを、備え、
前記注排水配管は、前記ポンプ吐出口から前記ポンプ吸入口までの間に第1接続路、注水弁、第2接続路、排水弁、及び第3接続路がこの順に連設されてなるループと、前記第1接続路と前記放水口とを接続し排水元弁が設けられた排出ラインと、前記第2接続路と前記液体部出入口とを接続する注排水ラインと、前記第3接続路と前記取水口とを接続し注水元弁が設けられた注水ラインとを有し、
前記流路切替部は、注水時に前記注水弁及び前記注水元弁を開放するとともに前記排水弁及び前記排水元弁を閉止し、排水時に前記排水弁及び前記排水元弁を開放するとともに前記注水弁及び前記注水元弁を閉止することを特徴としている。
2 :タンク
2a :内部空間
3 :気体部
4 :液体部
5 :注排水システム
6 :往復ポンプ
7 :注排水配管
9 :流路切替部
10 :バラスト装置
21 :液体部出入口
54 :仕切り部材
55 :ブラダ
61 :ポンプ吸入口
62 :ポンプ吐出口
71 :取水口
72 :放水口
73 :給排水口
74 :注水弁
75 :排水弁
78 :注水元弁
79 :排水元弁
80 :ループ
81 :第1接続路
82 :第2接続路
83 :第3接続路
85 :排出ライン
86 :注排水ライン
87 :注水ライン
88 :均圧弁(開閉弁)
F1 :注水流路
F2 :排水流路
F3 :給排水流路
W1 :一次側注水路
W2 :二次側注水路
W3 :一次側排水路
W4 :二次側排水路
Claims (8)
- 所定の容積を有する内部空間に気体部と体積可変な液体部とが形成されたタンクを搭載した自律型水中航走体に適用され、前記液体部への液体の注水と前記液体部からの前記液体の排水とを制御する注排水システムであって、
ポンプ吸入口及びポンプ吐出口を有する往復ポンプと、
前記往復ポンプを通過する前記液体の流れが常に前記ポンプ吸入口から前記ポンプ吐出口への一方向となるように、前記液体の取水口から前記液体部に開口した液体部出入口への注水流路及び前記液体部出入口から前記液体の放水口への排水流路を形成する注排水配管と、
前記注排水配管を流れる前記液体の流路を切り替える流路切替部とを、備え、
前記注排水配管は、前記液体部出入口と前記ポンプ吸入口とを接続し排水弁が設けられた一次側排水路、前記ポンプ吐出口と前記放水口とを接続し排水元弁が設けられた二次側排水路、前記取水口と前記ポンプ吸入口とを接続し注水元弁が設けられた一次側注水路、及び、前記ポンプ吐出口と前記液体部出入口とを接続し注水弁が設けられた二次側注水路を有し、
前記流路切替部は、注水時に前記注水弁及び前記注水元弁を開放するとともに前記排水弁及び前記排水元弁を閉止し、排水時に前記排水弁及び前記排水元弁を開放するとともに前記注水弁及び前記注水元弁を閉止する、
自律型水中航走体用注排水システム。 - 所定の容積を有する内部空間に気体部と体積可変な液体部とが形成されたタンクを搭載した自律型水中航走体に適用され、前記液体部への液体の注水と前記液体部からの前記液体の排水とを制御する注排水システムであって、
ポンプ吸入口及びポンプ吐出口を有する往復ポンプと、
前記往復ポンプを通過する前記液体の流れが常に前記ポンプ吸入口から前記ポンプ吐出口への一方向となるように、前記液体の取水口から前記液体部に開口した液体部出入口への注水流路及び前記液体部出入口から前記液体の放水口への排水流路を形成する注排水配管と、
前記注排水配管を流れる前記液体の流路を切り替える流路切替部とを、備え、
前記注排水配管は、前記ポンプ吐出口から前記ポンプ吸入口までの間に第1接続路、注水弁、第2接続路、排水弁、及び第3接続路がこの順に連設されてなるループと、前記第1接続路と前記放水口とを接続し排水元弁が設けられた排出ラインと、前記第2接続路と前記液体部出入口とを接続する注排水ラインと、前記第3接続路と前記取水口とを接続し注水元弁が設けられた注水ラインとを有し、
前記流路切替部は、注水時に前記注水弁及び前記注水元弁を開放するとともに前記排水弁及び前記排水元弁を閉止し、排水時に前記排水弁及び前記排水元弁を開放するとともに前記注水弁及び前記注水元弁を閉止する、
自律型水中航走体用注排水システム。 - 前記注排水配管は、前記液体部出入口と前記液体の給排水口とを前記往復ポンプを介さずに直接的に接続する給排水流路と、前記給排水流路に設けられた開閉弁とを有し、
前記流路切替部は、前記内部空間の圧力が深度圧より小さい場合の注水時に前記注水流路及び前記排水流路が遮断された状態で前記開閉弁を開放し、前記内部空間の圧力が深度圧より大きい場合の排水時に前記注水流路及び前記排水流路が遮断された状態で前記開閉弁を開放する、
請求項1又は2に記載の自律型水中航走体用注排水システム。 - 前記開閉弁は通電が遮断されると開放されるように構成されている、
請求項3に記載の自律型水中航走体用注排水システム。 - 前記注排水配管は、前記液体部出入口と前記液体の給排水口とを前記往復ポンプを介さずに直接的に接続する給排水流路と、前記給排水流路に設けられた開閉弁とを有し、
前記開閉弁は通電時に閉止され、通電が遮断されると開放されるように構成されている、
請求項1又は2に記載の自律型水中航走体用注排水システム。 - 機体と、
前記機体に搭載され、所定の容積を有する内部空間に気体部と体積可変な液体部とが形成されたタンクと、
前記液体部への液体の注水と前記液体部からの前記液体の排水とを制御する、請求項1~5のいずれか一項に記載の自律型水中航走体用注排水システムとを備える、
自律型水中航走体。 - 前記機体が水平姿勢にあるときに、前記タンクは鉛直方向への高さが水平方向の幅よりも大きく、前記タンクの底部又は前記タンクの側面下部に前記液体部出入口が位置する、
請求項6に記載の自律型水中航走体。 - 前記タンクが、前記内部空間に収容されて前記液体部を形成するブラダを有する、
請求項6又は7に記載の自律型水中航走体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020190022A JP7095056B2 (ja) | 2020-11-16 | 2020-11-16 | 自律型水中航走体及び自律型水中航走体用注排水システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020190022A JP7095056B2 (ja) | 2020-11-16 | 2020-11-16 | 自律型水中航走体及び自律型水中航走体用注排水システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022079068A JP2022079068A (ja) | 2022-05-26 |
JP7095056B2 true JP7095056B2 (ja) | 2022-07-04 |
Family
ID=81707429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020190022A Active JP7095056B2 (ja) | 2020-11-16 | 2020-11-16 | 自律型水中航走体及び自律型水中航走体用注排水システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7095056B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2021203577A1 (en) * | 2021-05-25 | 2022-12-15 | UAM Tec Pty Ltd | A bladder system for a submersible |
CN114919723B (zh) * | 2022-05-30 | 2023-06-27 | 大连海事大学 | 一种前置自主增压式水下浮力调节系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003135865A (ja) | 2001-11-05 | 2003-05-13 | Mitsumi Electric Co Ltd | 浮力調整装置 |
JP2012030637A (ja) | 2010-07-29 | 2012-02-16 | M Hikari Energy Kaihatsu Kenkyusho:Kk | 水中重量物の降下および浮上方法 |
CN205780026U (zh) | 2016-07-11 | 2016-12-07 | 中国海洋大学 | 一种油液压浮力调节系统 |
JP2019077258A (ja) | 2017-10-23 | 2019-05-23 | 株式会社Ihi | 浮力調整装置及び浮力調整システム |
-
2020
- 2020-11-16 JP JP2020190022A patent/JP7095056B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003135865A (ja) | 2001-11-05 | 2003-05-13 | Mitsumi Electric Co Ltd | 浮力調整装置 |
JP2012030637A (ja) | 2010-07-29 | 2012-02-16 | M Hikari Energy Kaihatsu Kenkyusho:Kk | 水中重量物の降下および浮上方法 |
CN205780026U (zh) | 2016-07-11 | 2016-12-07 | 中国海洋大学 | 一种油液压浮力调节系统 |
JP2019077258A (ja) | 2017-10-23 | 2019-05-23 | 株式会社Ihi | 浮力調整装置及び浮力調整システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022079068A (ja) | 2022-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7095056B2 (ja) | 自律型水中航走体及び自律型水中航走体用注排水システム | |
CN109334929B (zh) | 一种水下浮力自动调节装置及其使用方法 | |
US8069808B1 (en) | Buoyancy control systems and methods for submersible objects | |
KR101689374B1 (ko) | 잠수정용 가변부력 제어장치 | |
US20090178603A1 (en) | Buoyancy control systems and methods | |
CN108974294B (zh) | 一种基于双向海水泵的浮力调节系统 | |
CN108974296B (zh) | 一种应用于小型便携式水下滑翔机的气动浮力调节装置 | |
CN106828844B (zh) | 一种浮力调节设备 | |
CN110979601A (zh) | 一种载人潜水器的浮力与姿态调节集成系统 | |
CN112896476A (zh) | 一种大深度水下滑翔机浮力调节装置 | |
CN107503752A (zh) | 一种浮力提升型海底矿产开采装置 | |
US3782463A (en) | Power fluid conditioning unit | |
US3965892A (en) | Underwater breathing apparatus | |
US10710024B2 (en) | Method and system for performing a batch reverse osmosis process using a tank with a movable partition | |
CN102975832A (zh) | 一种自调节式变浮力水下平台 | |
US20240141864A1 (en) | Pressure-regulating hydrodynamic pump and wave engine | |
US20110297071A1 (en) | Underwater Vehicle Bouyancy System | |
US3623443A (en) | Underwater housing structure | |
CN211642560U (zh) | 一种载人潜水器的浮力与姿态调节集成系统 | |
KR101978582B1 (ko) | 모터 플로트의 엔진에 공기 공급을 위한 시스템 | |
CN112937816A (zh) | 一种水下航行器浮力调节装置的液压控制系统 | |
CN111960503A (zh) | 深潜器静默式造水系统和深潜器 | |
JP6791819B2 (ja) | エネルギー回収装置 | |
CN108895182A (zh) | 一种适用于潜水器浮力调节的单向平衡阀 | |
JP6970781B2 (ja) | エネルギー回収装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220622 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7095056 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |