JP7094994B2 - サイドリンク通信の構成 - Google Patents

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Description

(優先権の主張)
本願は、その内容全体が参照することによって本明細書に組み込まれる2017年6月15日に出願された欧州特許出願第17305732.4号の優先権を主張する。
(技術分野)
本開示は、通信システムにおけるデータ伝送に関し、より具体的には、サイドリンク通信を構成することに関する。
電気通信ネットワーク、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークまたは次世代5Gネットワークでは、デバイス間(D2D)近接性ベースのサービス(ProSe)が、サポートされ得る。D2D ProSeは、拡張型パケットシステム(EPS)においてデバイス間通信をサポートする特徴の組を含み得る。これらの特徴は、ProSeダイレクト通信と、ProSeダイレクトディスカバリとを含み得る。
ProSeダイレクト通信は、無線通信動作を指し、それによって、2つのProSe対応型ユーザ機器(UE)は、サイドリンクチャネルを介したUE間(PC5)無線インターフェースを経由して直接、互いに通信することができる。この通信モードは、拡張型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線ネットワーク(E-UTRAN)ネットワークのカバレッジエリア内またはE-UTRANネットワークのカバレッジエリア外のUEのためにサポートされ得る。
ProSeダイレクトディスカバリは、PC5を介したE-UTRA直接無線信号を使用して、それらに近接する他のProSe対応型UEを検出および識別するために、ProSe対応型UEによって使用されるプロシージャの組を指す。
本開示は、デュアルコネクティビティ動作においてサイドリンク通信を構成することを対象とする。本開示では、サイドリンクは、ProSeまたはデバイス間(D2D)無線伝送方式を指し、さらに言うと、ProSe/D2D通信およびディスカバリ特徴をサポートするためのPC5インターフェースを経由したプロトコルの関連組を指す。ProSe/D2D特徴は、ProSe/D2Dリレーにも適用可能であり、ProSe/D2Dリレーは、2つのProSe/D2D対応型UE間またはProSe/D2D対応型UEとネットワークとの間のいずれかでトラフィックを中継し、既存のネットワークカバレッジを拡張するために使用され得る。LTE ProSe/D2Dの使用は、公共安全および商業用途の両方を含む。ある場合、LTE ProSe/D2Dは、例えば、モバイルデバイス間、固定デバイス間、または近接近しているモバイルと固定デバイスとの間にV2X通信を提供する道路安全および交通情報用途を含む乗り物通信環境で使用されることもできる。用語「LTE ProSe/D2D」、「ProSe/D2D」、および「ProSe/D2Dサイドリンク」は、同義的に使用されることができる。用語「サイドリンク」、「V2Xサイドリンク通信」、「V2Vサイドリンク」、「V2X PC5」、および「PC5」は、本書では、ProSe/D2D/PC5チャネルを介した1つまたは複数の知的交通サービス(ITS)の配信と同一のものを意味するためにも使用され得、かつ同義的に使用され得る。
V2Xは、任意の2つの知的交通サービス(ITS)対応デバイス間の通信を指し、ITS対応デバイスは、例えば、ITSサービスをサポートすることが可能な乗り物、歩行者、動物、自転車乗車者、路側ユニット(RSU)、または任意の他のデバイスであり得る。例えば、V2Xは、例えば、乗り物間(V2V)、乗り物・歩行者間(V2P)、乗り物・インフラストラクチャ間(V2I)、または乗り物・ネットワーク間(V2N)の通信を含む乗り物と任意の他の知的交通サービス(ITS)対応デバイスとの間の通信を指し得る。V2Xは、輸送エンティティ(乗り物、路側インフラストラクチャ、関連付けられるアプリケーションサーバ、および歩行者等)が、より知的な輸送関連サービスまたはアプリケーション(例えば、協調的ルート計画、協調的衝突警告、または自律運転)のための知識を処理および共有するために、それらのローカル環境に関する情報を取得および共有することを可能にする。ある場合、用語「V2X」および「V2V」は、乗り物指向型サービスをサポートする通信のためにUEに提供されるサービスを指すために、同義的に使用され得る。乗り物指向型サービスの例は、道路安全、(輸送)交通効率、および他アプリケーションサービス等の知的交通システム(ITS)サービスを含む。本開示における用語が、乗り物、知的輸送サービス対応デバイス、路側ユニット、歩行者等の間の通信を対象とすることを理解されたい。しかしながら、技術は、他のタイプの輸送システム、それらのインフラストラクチャおよび乗客(例えば、電車、線路信号、乗客、航空機、ドローン等)、および、線路信号と通信し得る乗り物(踏切における車等)にも適用可能である。
UEは、UEがサービス提供され、E-UTRANのカバレッジ内にあるとき、および、UEがE-UTRANカバレッジの外側にあるときにも、ProSe/D2Dサイドリンクのリソースを利用し得る。しかしながら、それぞれのカバレッジモードでV2Xサービスを使用するための権限を与えられているUEのみが、V2Xサイドリンク通信を実施することができる。UEがE-UTRANカバレッジ内のV2Xサイドリンク通信のための権限を与えられている場合、UEは、サイドリンクリソース選択のための2つのモードのうちの1つ(eNB構成に従ったスケジュールされたリソース配分モードまたはUE自律リソース選択モードのいずれか)を使用し得る。加えて、UEがV2Xサイドリンク通信のためのE-UTRANカバレッジ外にあるときのデータ転送のためのサイドリンク伝送および受信リソースプールの組は、UEにおいて事前構成されるか、または、ネットワーク内のサーバからUEにおいて構成され得る。
UEがモバイルネットワークオペレータ(MNO)のカバレッジ内にあるとき、スケジュールされた動作モードの使用は、サイドリンク上での衝突のない伝送機会を提供するという利点を有し、したがって、それは、サイドリンク伝送の信頼性を向上させることができる。
ある場合、ネットワークは、デュアルコネクティビティ(DC)モードで動作するようにUEを構成し得る。DC動作では、UEのためのサービングセルの構成された組は、2つの部分組を含む:マスタeNB(MeNB)のサービングセルセルを含むマスタセルグループ(MCG)、および、二次eNB(SeNB)のサービングセルセルを含む二次セルグループ(SCG)。以下では、デュアルコネクティビティ構成の確立に先立った説明で使用される用語「サービングセルeNB」、「一次eNB」、および「MeNB」の使用は、UEのための一次RRC接続を制御している単一のeNBを指すと理解される。
DC動作では、RRC_CONNECTED状態時のUEは、MeNBおよびSeNBの中にそれぞれ位置する2つの異なるスケジューラによって提供される無線リソースを使用する。MeNBおよびSeNBは、X2インターフェースを経由したバックホール接続を介して接続される。DCでは、特定のデータ無線ベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラが設定される方法に依存する。3つのデータ無線ベアラ(DRB)タイプが、存在する:MCG(マスタセルグループ)ベアラ(MeNBによって制御される)、SCG(二次セルグループ)ベアラ(SeNBによって制御される)、および、分割ベアラ(MeNBとSeNBとの間で分割されるが、MeNBにアンカーされる)。DC UEのための無線リソース制御(RRC)は、MeNBの中に位置し、信号無線ベアラ(SRB)は、DRBタイプに従って構成される。
UEがDC動作のために構成されるべきとき、一次eNBは、特定のUEのためのデュアルコネクティビティ動作のためにリソースを配分するように標的eNBに要求するために、SeNB追加準備プロシージャを使用し得る。X2アプリケーションプロトコル(X2:AP)内のX2インターフェースを経由した一次eNBと標的SeNBとの間のシグナリングの一部として、一次eNBは、SeNBへのSENB ADDITION REQUESTメッセージの中にコンテナSCG-ConfigInfoメッセージを含むことができる。SCG-ConfigInfoメッセージは、DCアクションを実施するために使用される情報(例えば、SCGを確立、修正、または解放すること、または、標的SeNBがSCG構成を割り当てることを支援することを行うために使用される情報)を含むことができる。成功した要求プロシージャに応答して、標的SeNBは、SENB ADDITION REQUEST ACKNOWLEDGEMENTメッセージを送信することができ、このメッセージは、UEのための任意の新しいまたは修正された専用SCG構成と、SCGセルの追加時、共通SCG構成とを含むコンテナSCG-Configメッセージを含み得る。
ピアエンティティ(乗り物)間の直接V2V/V2X通信は、所与の地理的地域内の乗り物UEが異なるモバイルネットワークオペレータ(MNO)と主に関連付けられるどうかにかかわらず、これらの乗り物UEが互いに通信できることを要求する。
セルラー通信では、MNOは、専用(例えば、認可)スペクトルを所有し、それを制御し、このスペクトルを使用して、サービスを展開する。故に、乗り物UEがそれらのそれぞれのMNOに関連付けられるとき、その乗り物UEによる任意の関連付けられる直接V2X通信は、それぞれのMNOの専用スペクトルを経由してのみ起こり得る。したがって、例えば、サイドリンクを介して、互いに直接通信することを望む乗り物UEが、異なるMNOに関連付けられる場合、全ての乗り物UEがアクセスし、互いに直接通信するために使用するための共通周波数が存在しないこともある。
この問題に対処するために、1つの周波数、または周波数もしくは周波数チャネルの組を含む共通周波数スペクトルが、V2Xサービスの配信(例えば、V2V通信)のために割り当てられ得る。この周波数、周波数または周波数チャネルの組におけるリソースは、次いで、互いに直接通信するために全ての乗り物UEによって利用されることができる。この周波数スペクトル割り当ては、単一地域、複数地域、または地方基準であり得る。しかしながら、乗り物UEが、V2X通信のための周波数または周波数チャネルの単一もしくは専用組を使用する複数のMNOに関連付けられている場合、UEが、サイドリンク動作のために、特に、ProSe/D2D通信のスケジュールされたモードのために利用するその無線リソースの構成を受信する方法は、明確ではない。スケジュールされたモードで動作するデバイスは、サービングセルMNOからのリソース配分を要求するが、しかしながら、この事例では、同一地域内の全てのMNOが、共通周波数または周波数チャネルのためのリソースを全ての乗り物デバイスに配分しているであろう。異なるMNOが、同一の共通周波数のためのリソースをシグナリングする場合、乗り物UEサイドリンクリソースを割り当てるどの1つのMNOも、リソースを要求する乗り物UEへの明確かつ曖昧でないサイドリンクリソース配分を確立する必要があり、それによって、同時またはほぼ同時に起こる他のMNOの乗り物UE V2X通信リソース割り当ては、干渉されず、遮断を被らず、または継続中のV2X通信へのいかなる悪影響も受けず、それぞれの乗り物UE間の任意の通信は、適時かつ確実に完了される。
このリソース配分問題を解決するための1つの方法は、その地域または領域内の全てのUEのために単一のMNOを介して調整および配信される共通周波数スペクトルにおけるリソース配分を有することである。このMNOは、指定地域または領域内の共通周波数スペクトルを経由したV2Xサービスの展開にも関与し、したがって、その地域または領域内のそれぞれの乗り物UEによって使用される関連付けられるサイドリンクリソースの配分に関与し得る。
この場合、乗り物UEが、V2X MNOを選択または再選択し、V2X通信を実施する場合、乗り物UEは、次いで、その一次MNOから他のサービスを受信し続けることができないこともある。
ある場合、乗り物UEは、例えば、少なくとも1つの周波数がそれぞれのMNOの各々によって所有または運営される異なる周波数においてサービスを受信するために、2つのMNOへの同時アクセスを有し得る。2つのMNOのうちの1つは、地理的地域内の乗り物UEがV2VまたはV2X通信のためにアクセスし、通信し得る地理的地域内の共通周波数スペクトルを制御するV2X MNOである。他方のMNOは、乗り物UEが、他のサービス、例えば、インフォテインメントサービスのために関連付けられる一次MNOであり得る。
一実装においてこの要件に対処するために、UEは、デュアルコネクティビティモードで動作することができ、UEは、各MNOから1つの2つのeNBに同時に接続され、例えば、MeNBが、その一次MNOからであり得、SeNBがV2X MNOからであり得る。
さらに、eNBが異なるMNOからであるので、1つのMNOのeNBが、別のMNOによって運営または所有される別のeNBのリソースのアクセス制御および配分に関して決定を行うことは、望ましくないこともある。実際、V2Xサービスを運営するMNOのeNBが、ローカルエリア内の複数のMNOの乗り物UEをサポートし得るので、V2X MNOのeNB、または少なくともV2X eNBを所有もしくは運営するMNOが、その周波数スペクトル上で使用されるサイドリンクリソースのためのアクセス、配分、および割り当てに関する制御を保持することが、望ましくあり得る。故に、V2X eNBがSeNBであるこの実施形態では、SeNBは、MeNBおよびSeNBが異なるモバイルネットワークオペレータ(MNO)に属していても、DC構成でV2Xサイドリンクリソースを配分および制御することができる。
具体的には、SeNBは、例えば、一次MeNBを介して、SeNB追加プロシージャ中にサイドリンクリソース構成情報を提供することができる。加えて、DC構成中、UEは、標的SeNBからサイドリンクリソースを要求し、SeNBから直接、サイドリンクリソーススケジューリングおよび同期化を受信するように命令されることができる。さらに、サイドリンク構成のシグナリングオーバーヘッドが、異なるSeNB間のモビリティ中に低減されることができ、関連MNO課金情報が、MeNBとSeNBとの間で調整されることができる。図1-15および関連付けられる説明は、これらの実装の追加の詳細を提供する。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
方法であって、前記方法は、
ユーザ機器(UE)から、第1のメッセージを第1の進化型ノードB(eNB)に伝送することであって、前記第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す、ことと、
前記UEにおいて、前記第1のeNBから第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって使用される周波数を示す、ことと、
前記UEから、測定結果を前記第1のeNBに伝送することと、
前記UEにおいて、前記第1のeNBからサイドリンク構成情報を受信することと
を含み、
前記サイドリンク構成情報は、前記二次eNBによって管理されるサイドリンクリソースを示す、方法。
(項目2)
前記サイドリンク通信は、V2Xサイドリンク通信である、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記UEは、前記MeNBおよび前記SeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードにおいて動作する、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記UEからの前記第1のメッセージの中で、能力インジケータを前記第1のeNBに伝送することをさらに含み、前記能力インジケータは、前記UEがデュアルコネクティビティ構成を介してV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示す、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記サイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク通信を実施することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のためのスケジューリングを前記MeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のための同期化をMeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、項目1に記載の方法。
(項目8)
ユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
少なくとも1つのハードウェアプロセッサと、
前記少なくとも1つのハードウェアプロセッサに結合され、前記少なくとも1つのハードウェアプロセッサによる実行のためのプログラミング命令を記憶している非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と
を備え、
前記プログラミング命令は、実行されると、
前記UEから、第1のメッセージを第1の進化型ノードB(eNB)に伝送することであって、前記第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す、ことと、
前記UEにおいて、前記第1のeNBから第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって使用される周波数を示す、ことと、
前記UEから、測定結果を前記第1のeNBに伝送することと、
前記UEにおいて、前記第1のeNBからサイドリンク構成情報を受信することと
を含む動作を前記少なくとも1つのハードウェアプロセッサに実施させ、
前記サイドリンク構成情報は、前記二次eNBによって管理されるサイドリンクリソースを示す、UE。
(項目9)
前記サイドリンク通信は、V2Xサイドリンク通信である、項目8に記載のUE。
(項目10)
前記UEは、前記MeNBおよび前記SeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードにおいて動作する、項目9に記載のUE。
(項目11)
前記動作は、前記UEからの前記第1のメッセージの中で、能力インジケータを前記第1のeNBに伝送することをさらに含み、前記能力インジケータは、前記UEがデュアルコネクティビティ構成を介してV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示す、項目8に記載のUE。
(項目12)
前記動作は、前記サイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク通信を実施することをさらに含む、項目8に記載のUE。
(項目13)
前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のためのスケジューリングを前記MeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、項目8に記載のUE。
(項目14)
前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のための同期化を前記MeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、項目8に記載のUE。
(項目15)
命令を記憶している非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記命令は、実行されると、
ユーザ機器(UE)から、第1のメッセージを第1の進化型ノードB(eNB)に伝送することであって、前記第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す、ことと、
前記UEにおいて、前記第1のeNBから第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって使用される周波数を示す、ことと、
前記UEから、測定結果を前記第1のeNBに伝送することと、
前記UEにおいて、前記第1のeNBからサイドリンク構成情報を受信することと
を含む動作をコンピューティングデバイスに実施させ、
前記サイドリンク構成情報は、前記二次eNBによって管理されるサイドリンクリソースを示す、非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
(項目16)
前記サイドリンク通信は、V2Xサイドリンク通信である、項目15に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
(項目17)
前記UEは、前記MeNBおよび前記SeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードにおいて動作する、項目16に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
(項目18)
前記動作は、前記UEからの前記第1のメッセージの中で、能力インジケータを前記第1のeNBに伝送することをさらに含み、前記能力インジケータは、前記UEがデュアルコネクティビティ構成を介してV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示す、項目15に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
(項目19)
前記動作は、前記サイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク通信を実施することをさらに含む、項目15に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
(項目20)
前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のためのスケジューリングを前記MeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、項目15に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
図1は、ある実装による例示的無線通信システムである。
図2は、ある実装によるデュアルコネクティビティ構成プロセスを図示する例示的フロー図である。
図3は、ある実装による例示的SCG-Configメッセージを図示する。
図4は、ある実装による例示的IE slConfigSCG-r15を図示する。
図5は、ある実装による別の例示的IE slConfigSCG-r15を図示する。
図6A-6Bは、ある実装による例示的IE SL-V2X-ConfigDedicatedを図示する。 図6A-6Bは、ある実装による例示的IE SL-V2X-ConfigDedicatedを図示する。
図7は、ある実装による例示的IE UE-EUTRA-Capability-v14xy-IEsを図示する。
図8は、ある実装による明示的指示のための例示的IEを図示する。
図9は、ある実装によるサイドリンクスケジューリングプロセスを図示する例示的フロー図を図示する。
図10は、ある実装によるサイドリンク課金調整プロセスを図示する例示的フロー図を図示する。
図11は、ある実装による別のサイドリンク課金調整プロセスを図示する例示的フロー図を図示する。
図12は、ある実装によるデュアルコネクティビティ動作のためのサイドリンク通信構成方法を図示する例示的ブロック図である。
図13は、ある実装によるPRACHプリアンブルの後続のメッセージの中で応答ベクトルを伝送するためのプロセスを図示する例示的フロー図である。
図14は、例示的ユーザ機器(UE)デバイスを図示するブロック図である。
図15は、例示的基地局デバイスを図示するブロック図である。
種々の図面における同様の参照番号および記号は、同様の要素を示す。
図1は、ある実装による例示的無線通信システム100である。例示的無線通信システム100は、サービスサーバ130aおよびMeNB120aを含む第1のMNOネットワーク140aと、サービスサーバ130bおよびMeNB120bを含む第2のMNOネットワーク140bと、V2Xサーバ132およびSeNB152を含むV2X MNOネットワーク150とを含む。
無線通信ネットワーク、例えば、第1のMNOネットワーク140a、第2のMNOネットワーク140b、またはV2X MNOネットワーク150は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)、5G RAT(NR)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、汎用パケット無線サービス(GPRS)、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)、暫定基準95(IS-95)、符号分割多重アクセス(CDMA)2000、最適化進化データ(EVDO)、またはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)等の無線アクセス技術(RAT)を実装し得る。多くの用途では、MNOネットワークは、無線アクセスネットワーク(RAN)と、コアネットワークとを含む。RANは、少なくとも1つの基地局を含む。基地局は、全てまたは少なくともいくつかの無線関連機能を制御し得る無線基地局であり得る。基地局は、モバイルデバイスが通信するための無線カバレッジエリアまたはセルとの1つ以上の無線インターフェースを提供し得る。1つまたは複数の基地局は、広いカバレッジエリアを提供するように、セルラーネットワークの全体を通して分配され得る。基地局は、1つまたは複数のモバイルデバイス、他の基地局、および1つ以上のコアネットワークノードと直接通信する。基地局は、コアネットワークまたは他の無線ネットワークノードに接続される制御ユニットと、制御ユニットに接続される無線カバレッジを提供する1つ以上の分散型ユニットとを備え得る。基地局は、ノードB、進化型ノードB(eNB)、次世代(すなわち、5G)ノードB(gNB)、またはアクセスポイント(AP)であり得る。基地局は、サービングセルeNB、一次eNB、MeNB、例えば、MeNB120aまたは120b、もしくは二次SeNB、例えば、SeNB152として動作し得る。
無線通信ネットワークは、1つ以上のアプリケーションサーバ、例えば、サービスサーバ130a-b、もしくはV2Xサーバ132も含む。アプリケーションサーバは、サービスを無線通信ネットワークに関連付けられるUEに提供するように構成されるアプリケーション、アプリケーションの組、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、ハードウェア、またはそれらの組み合わせであり得る。例えば、サービスサーバ130a-bは、それぞれ、テレマティックス、インフォテインメント、または任意の他のサービスをMNOネットワーク140a-bに関連付けられるUEに提供し得る。V2Xサーバ132は、V2X MNOネットワーク150によってカバーされる地理的地域内のUEのためのV2X通信サービスを認可および提供することができる。
無線通信ネットワークは、コアネットワークも含むこともできる。コアネットワークは、コアネットワークサービスを無線通信ネットワークに関連付けられるUEに提供する1つ以上のコアネットワーク(CN)ノードを含む。コアネットワークは、進化型パケットコアネットワーク(EPC)または5Gコアネットワーク(5G-CNもしくはNGC)であり得、RANとインターネットとの間に通信チャネルを提供することができる。コアネットワークは、モビリティ管理エンティティ(MME)と、ゲートウェイと、ホームサブスクライバサーバ(HSS)とを含む。MMEは、コアネットワークのためのモビリティ管理機能を提供するように構成され得るアプリケーション、アプリケーションの組、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、ハードウェア、またはそれらの組み合わせを含む。ある場合、MMEは、アイドルモードUEページング、ベアラアクティブ化/非アクティブ化プロセス、アタッチプロセス、非アクセス層(NAS)シグナリングのための暗号化/完全性保護、RAT間のモビリティのための制御プレーン機能等を含む1つ以上の機能を果たすことができる。MMEは、アタッチ状態におけるUEのための非アクセス層(NAS)コンテキストを保持することができる。NASコンテキストは、UEのためのNASセキュリティコンテキストを含む。
ゲートウェイは、コアネットワーク120のためのユーザプレーン機能を提供するように構成され得るアプリケーション、アプリケーションの組、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、ハードウェア、またはそれらの組み合わせを含む。ある場合、ゲートウェイは、1つ以上のサービングセルゲートウェイ(SGW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、もしくはそれらの組み合わせを含むことができる。HSSは、コアネットワークのためのサブスクリプション情報を提供するように構成され得るアプリケーション、アプリケーションの組、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、ハードウェア、またはそれらの組み合わせを含む。HSSは、ユーザ関連およびサブスクリプション関連情報を記憶するデータベースを含むことができる。HSSは、モビリティ管理、コールおよびセッション確立サポート、ユーザ認証、ならびにアクセス認可等の機能性を提供する。ある場合、HSSは、1つ以上のホームロケーションレジスタ(HLR)、認証センタ(AuC)、もしくはそれらの組み合わせを含むことができる。
例示的無線通信システム100は、UE102a、104a、102b、および104bも含む。これらのUEは、異なる一次ネットワークに関連付けられ得る。例えば、UE102aおよび104aは、第1のMNOネットワーク140aに関連付けられる。したがって、UE102aおよび104aは、それぞれ、第1のMNOネットワーク140aのMeNB120aとのUuインターフェース接続112aおよび114aを有する。UE102aおよび104aは、これらのUuインターフェース接続を経由して、第1のMNOネットワーク140aのサービスサーバ130aからインフォテインメントまたはテレマティックスサービスを受信することができる。同様に、UE102bおよび104bは、第2のMNOネットワーク140bに関連付けられる。したがって、UE102bおよび104bは、それぞれ、第2のMNOネットワーク140bのMeNB120bとのUuインターフェース接続112bおよび114bを有する。UE102bおよび104bは、これらのUuインターフェース接続を経由して、第2のMNOネットワーク140bのサービスサーバ130bからインフォテインメントまたはテレマティックスサービスを受信することができる。
図示されるように、UE102a、104a、102b、および104bは、デュアルコネクティビティモードで動作し、したがって、それらは、それらのそれぞれのMeNBとのそれらの接続に加えて、それぞれ、SeNB152とのUuインターフェース接続116a、116b、116c、および116dも有する。加えて、MeNB120a-bは、それぞれ、X2インターフェース接続124a-bを経由してSeNB152と接続される。動作時、UE102a、104a、102b、および104bは、サイドリンク通信のためのリソースの要求をSeNB152に、SeNB152に直接、またはそれらのそれぞれの一次MeNB(MeNB120a-b)を介して、送信し、SeNB152から直接、またはそれらのそれぞれの一次MeNBを介して、SeNB152からサイドリンク構成情報を受信することができる。さらに、SeNB152は、これらのUEが互いの間でV2Xサイドリンク通信を実施するためのスケジューリングおよび同期化機能を提供することができる。図2-15は、これらの実装の追加の詳細を提供する。
一般的説明に取り掛かると、UE、例えば、UE102a、104a、102b、または104bは、限定ではないが、以下のうちのいずれかを含み得る:コンピューティングデバイス、モバイルデバイス、モバイル電子デバイス、ユーザデバイス、移動局、サブスクライバ局、携帯用電子デバイス、モバイル通信デバイス、無線モデム、無線端末、乗り物デバイス。図1に図示されるように、UEは、乗り物内に取り付けられたモジュールまたは特設移送可能モジュールを含み得る。ある場合、UEは、汎用サブスクライバ識別モジュール(USIM)、汎用集積回路カード(UICC)、または組み込みUICC(eUICC)を組み込むモバイル機器(ME)を含み得る。UEの例は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、パーソナルコンピュータ(PC)、ポケットベル、携帯用コンピュータ、携帯用ゲームデバイス、ウェアラブル電子デバイス、健康/医療/フィットネスデバイス、カメラ、乗り物、または無線通信接続を介して音声もしくはデータを通信するためのコンポーネントを有する他のモバイル通信デバイスを含み得る。無線通信ネットワークは、認可スペクトルおよび無認可スペクトルのうちの少なくとも1つを経由した無線リンクを含み得る。用語「UE」は、ユーザのための通信セッションを終了し得る任意のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントを指すこともできる。加えて、用語「ユーザ機器」、「UE」、「ユーザ機器デバイス」、「ユーザエージェント」、「UA」、「ユーザデバイス」、「ProSe対応型UE」、「遠隔UE」、「乗り物UE」、および「モバイルデバイス」は、本明細書では同義的に使用されることができる。
図1の要素は、種々の特徴および機能性を実装する種々のコンポーネント部品、部分、またはモジュールを含むものとして示されるが、それでもなお、これらの要素は、代わりに、必要に応じて、いくつかのサブモジュール、第三者サービス、コンポーネント、ライブラリ等を含み得る。さらに、種々のコンポーネントの特徴および機能性は、必要に応じて、より少ないコンポーネントに組み合わせられることができる。
図2は、ある実装によるデュアルコネクティビティ構成プロセス200を図示する例示的フロー図である。プロセス200は、示される順序で、または異なる順序で実施され得る追加の、より少ない、または異なるステップを使用して、実装されることができる。
ステップ1では、UE1は、sidelinkUEinformationメッセージを第1のMNOのサービングセルセル(例えば、サービングセルeNB)に送信し、例えば、UE1がV2Xサイドリンク通信を確立することに関心がある周波数のインデックスを含むことによって、UE1がV2Xサービスを確立することに関心があることを示す。示された周波数は、(例えば、IE v2x-CommRxInterestedFreqを介して)V2X情報を受信すること(例えば、IE v2x-CommTxFreqを介して)V2X情報を伝送すること、またはそれらの組み合わせを行うために使用される周波数であり得る。示された周波数インデックスは、周波数がSIB21の中に含まれるIE v2x-InterFreqInfoListの中に含まれる順序によるものであり得、SIB21は、サービングセルeNBによって伝送されるか、または代替として所望のV2xサービスを運営する第2のMNOの標的eNB(例えば、V2X標的SeNB)によって伝送される。代替として、情報は、UE1またはUE1のUICC、eUICC、もしくはUSIMの中に事前構成またはハードコピーされることができる。V2X eNBのための周波数は、UE1がネットワークまたはV2Xアプリケーションサーバへの登録を実施するときに提供されるか、または、例えば、規制の枠組みを介して、所与の地理的地域内で使用するために事前構成されることもしくは割り当てられることもできる。これは、周波数が現在のサービングまたは登録された公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)によって所有または管理されない周波数である場合を含む。
UEから指示を受信すると、サービングセルeNBは、ステップ2において、1つ以上のV2X標的SeNB伝送周波数(その周波数に基づいて、V2X標的SeNBがUE1によって検出され得る)でUE1を構成し、UE1は、UE識別(UE ID1)に基づいてeNBによって識別され得る。サービングセルeNBは、構成された測定情報をUE1に伝送する。構成測定情報は、伝送周波数を含む。したがって、UE1は、構成されたV2X標的SeNB伝送周波数に対して関連測定を実施し、それをサービングセルMNOのeNBに報告することができる。
ある場合、サービングセルeNBは、測定情報を構成する前、UE1がデュアルコネクティビティ構成を介したV2Xサイドリンク通信をサポートすることを確認することができる。例えば、UE1は、IE UE-EUTRA-Capabilityを介して、この能力を進化型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)に示すことができる。UE1は、sidelinkUEinformationメッセージの中でこの能力を示すこともでき、ネットワークによる能力の受信は、eNBが標的周波数のための測定でUEを構成することにつながる。
ある場合、標的周波数情報の包含は、UE1がSeNB伝送周波数をすでに認識している場合、随意であり得る。これは、例えば、そのような情報が、例えば、サービングセルeNBのSIB21の中で受信されるようなシステム情報において利用可能である場合に当てはまり得、または、情報は、UE1のUICC、eUICC、もしくはUSIMの中で事前構成され得、または、周波数は、UE1が登録を実施するときにサービングセルネットワークによって提供され、または、例えば、規制の枠組みを介して、所与の地理的地域内で使用するために事前構成され得るか、または割り当てられ得る。
ステップ3で、UE1は、測定結果をサービングセルeNBに伝送する。測定結果は、標的SeNBへのUE1の相対近接性を示すか、または、例えば、標的SeNB周波数の測定された相対受信信号強度が無線リンクが標的SeNBと確立および/または維持され得る好適なレベルにあること、またはそれを上回ることを示すことによって、サービングセルeNBが標的SeNBへのUE1の相対近接性を決定することを可能にし得る。
ステップ4で、サービングセルeNBは、SeNBへの追加要求メッセージを受信された測定結果の中で識別される標的SeNBに伝送する。標的SeNBは、V2Xサービスを運営し、サイドリンク無線リソースを管理している。標的SeNBは、サービングセルeNBを運営しているMNOと異なるMNOによって運営され得る。SeNB追加要求メッセージは、UE1がサービス認可、アクセス許可、およびV2Xサービスのためのサイドリンクリソースを要求することを示す指示情報要素(IE)を含むことができる。この指示は、V2Xサービスへの関心を表すためにUE1によって送信され、サービングセルeNBがステップ1においてUE1から受信したsidelinkUEinformationメッセージであり得る。標的SeNB追加要求メッセージは、要求UEを示すUE識別、例えば、UE1 ID1を含むこともできる。
ある場合、サービングセルeNBは、標的SeNBを選定し、SeNB追加要求メッセージを送信する。サービングセルeNBは、以下の要因のうちの1つ以上のものに基づいて、この選定を行うことができる:
サイドリンク情報を提供し得る標的SeNBを決定するサービングセルeNB内の事前構成;
最も強い測定結果を伴う標的SeNB;
UE1とサービングセルeNBを運営するオペレータとの間のサービス合意;
UE1からの明示的指示;
他の実装特有の要因。
ステップ5で、標的SeNBは、要求に応じて、ネットワーク内の別のV2Xサービスエンティティ、例えば、V2Xアプリケーションサーバ、HSSの助けを借りて、要求される任意の認可機能、承認制御を実施し、SeNB追加要求確認応答メッセージをMeNBに伝送する。SeNB追加要求確認応答メッセージは、UE1のためのサイドリンク構成情報を含む。SeNB追加要求確認応答メッセージは、UEが第2のMNOの標的SeNB内で識別されるUEの代替的かつ追加の識別、例えば、UE1 ID2を含むこともできる。サイドリンク構成情報は、サイドリンク通信構成またはサイドリンクディスカバリ周波数、リソース構成、もしくはそれらの組み合わせを含むことができる。サイドリンク構成情報は、新しい専用RRCメッセージまたはコンテナの中、または、既存のRRCメッセージまたはコンテナの中、例えば、SCG-Config内にカプセル化されることができる。
サービングセルeNBは、サイドリンク構成とUE ID2とを含むUE構成を標的SeNBから受信すると、UE ID1から標的SeNBへのマッピングを作成し、記憶し、マッピングは、含まれる場合、標的SeNBのために意図される限り、UEからのメッセージの将来の取り扱いで使用されるべきUE ID2を含む。各UE識別は、大域的に一意の一時識別子(GUTI)、一時モバイルサブスクライバ識別(TMSI)、国際モバイルサブスクライバ識別(IMSI)、セル無線ネットワーク一時識別子(CRNTI)、ProSe UE ID、ProSeレイヤ-2グループID、V2X UE IDまたはV2Xレイヤ-2グループID、SeNB X2AP ID、MeNB X2AP ID等のうちの1つであり得る。
ステップ6で、サービングセルeNBは、無線リソース制御(RRC)接続再構成メッセージをUE1に伝送する。RRC接続再構成メッセージは、サービングセルeNBがステップ5において受信するサイドリンク構成情報を含む。ある場合、サービングセルeNBは、修正を伴わずにステップ5において受信されるサイドリンク構成情報を転送する。ある場合、サービングセルeNBは、サービングセルeNBの中に記憶される構成された情報に対して、受信されたサイドリンク構成情報をチェックすることができる。サービングセルeNBは、いかなる修正も伴わずに受信されたサイドリンク構成を伝送することができ、このアプローチは、透過的トンネリングと称される。代替として、サービングセルeNBは、受信されたサイドリンク構成情報をチェックし、サイドリンク構成情報をUEに伝送する前、それを修正することができる。このアプローチは、非透過的トンネリングと称される。サービングセルeNBは、将来の回収または参照のための基準としてUE識別、例えば、UE ID1を使用して、サービングセルeNB内に受信されたサイドリンク構成を記憶し得、追加の情報、例えば、標的SeNB識別またはセル識別、例えば、セルIDを含み得る。デュアルコネクティビティ構成およびサイドリンク構成を伴うRRCConnectionReconfigurationメッセージを受信することに応答して、UEが再構成メッセージを容認する場合、すなわち、含まれるパラメータが有効と見なされる場合、UEは、先に進み、RRCConnectionReconfigurationメッセージの中に含まれるサイドリンク構成を含むように、そのRRC構成を再構成する。
RRC再構成を正常に完了すると、UEは、RRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージをサービングセルeNBに送信し、UE RRC内で、まだ構成されていない場合、デュアルコネクティビティ構成をアクティブにし、SeNBのための受信されたサイドリンク構成に従って、サイドリンク構成を確立する。RRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージを受信すると、サービングセルeNBは、SeNBとのデュアルコネクティビティ構成の構成を確認する。サービングセルeNBは、ここで、MeNBとして既知であり、MeNBおよびSeNBは、デュアルコネクティビティ構成を介したV2Xサービスの配信のための対応するデータ無線ベアラを確立する。
ステップ7で、サイドリンクを介してデータを交換する必要があるという決定後、UE1とUE2とは、サイドリンクV2X通信を確立する。UE1およびUE2は、ステップ6において伝達されるサイドリンク構成情報においてUE1に構成されたサイドリンクリソースを経由して情報を伝送および受信する。
ある場合、例えば、UEが地理的カバレッジを変更することに起因して、サイドリンク構成が変化する必要があるとき、MeNBは、SeNBから更新されたサイドリンク構成情報を受信することもでき、したがって、MeNBは、透過的または非透過的に更新されたサイドリンク構成情報をUEに伝送する。MeNBは、UE1 ID1、UE1 ID2、またはそれらの組み合わせの識別に関連付けて、更新されたサイドリンク構成情報をMeNBの中に記憶することもできる。MeNBは、関連付けられるSeNB識別またはセルIDを記憶することもできる。
ある場合、SeNB SCG内変更またはPSセルSCG内変更のために要求されるようなUEのためのサイドリンク構成の変更がある場合、MeNBまたはSeNBは、UEコンテキスト情報を設定、修正、または解放するための(再)構成メッセージを生成することができる。このメッセージは、MeNBまたはSeNBによって、それぞれ、MeNB to SeNB containerまたはSeNB to MeNB container内に含められ、対応するノードに転送され得る。
以下の説明は、プロセス200の追加の詳細を提供する。
UE1のためのサイドリンクリソースを追加するために、以下のプロシージャが実施される:
MeNBは、UE1がサイドリンクV2Xリソースを提供することに関与する標的SeNBに近接していることを決定する;
サービングセルeNBは、V2Xサービスのサポートのために標的SeNBからUE1のためのeデュアルコネクティビティ構成の設定を要求する。
標的SeNBは、承認制御を実施し、成功した場合、MeNBに向かってUEサイドリンクリソース構成を提供する。
MeNBは、標的SeNBベースのサイドリンクリソース(すなわち、SeNBによって提供され、その制御下にあるサイドリンクリソース)を含むデュアルコネクティビティ(SCG)構成でUE1を構成する。
UEは、最初に、例えば、sidelinkUEinformationメッセージをMeNBに伝送することによって、サイドリンクベースのV2V/V2X通信に関心があることを示す(3GPP TS 36.300参照)。この指示を受信すると、MeNBは、SeNBがUEによって検出され得る伝送周波数を示す測定構成でUEを構成する。SeNB測定のための測定構成は、現在のデュアルコネクティビティ動作に使用されるものと同一であり得る。UEが、測定構成の中に含まれるSeNBまたはSeNBの関連付けられるセルに近接している場合(例えば、要求される伝送周波数または搬送波の測定が、測定結果を生成するための特定のトリガを満たすためのある閾値を上回る場合)、測定レポートがトリガされ、MeNBによって制御されるようなUEのサービングセルに送信される。
MeNBは、次いで、UE1がSeNBによって制御されるリソースを使用してV2Xサービスを確立することを可能にするために、SeNBにコンタクトし、UEのためのデュアルコネクティビティ設定を要求する。SeNBは、承認制御を実施し、UE1がV2Xリソースへのアクセスを有することを可能にされるかどうか、および十分なリソースが利用可能であるかどうかを決定し、成功した場合、SeNBは、リソースを配分されたUE1のための構成をMeNBに提供する。MeNBは、次いで、デュアルコネクティビティ構成でUE1を構成し、SeNBによって構成されるサイドリンクリソースをUE1に提供する。
ある場合、サイドリンク構成情報は、SCG-Configメッセージの中に含まれることができ、SCG-Configメッセージは、X2インターフェースを介してSeNBからMeNBに送信されるSeNB追加要求確認応答メッセージの中のSeNBからMeNBへのコンテナIEの中に含まれる。サイドリンク構成は、新しいIEとして含まれることができる。
図3は、ある実装による例示的SCG-Configメッセージを例証する。例証されるように、例示的SCG-Configメッセージは、IE scg-RadioConfig-r12を含む。ある場合、IE scg-RadioConfig-r12は、情報要素(IE)、例えば、SeNBによって制御されるリソースを使用してUEのために構成されるようなサイドリンク動作のためのサイドリンク通信および/またはサイドリンクディスカバリリソースのための要求される構成の詳細を提供するサイドリンク構成情報を含むslConfigSCG-r15をさらに含むことができる。ある場合、IE slConfigSCG-r15は、詳細なサイドリンクIEの形態で詳細なサイドリンク構成情報を含むことができる。図4は、ある実装による例示的IE slConfigSCG-r15を図示する。図示されるように、例示的IE slConfigSCG-r15は、3GPP TS 36.331において記録されているSL-CommConfig、SL-CommResourcePool、SL-CP-Len、SL-DiscConfig、SL-DiscResourcePool、SL-DiscTxPowerInfo、SL-GapConfig,SL-GapRequest、SL-HoppingConfig、SL-SyncConfig、SL-SSID、V2X-SyncConfig、SL-V2X-ConfigDedicated等のサイドリンク構成IEを含むことができる。
ある場合、減らされた数の情報要素が、IE scg-RadioConfig-r12の中に、または代替として、SCG-Configメッセージの中に直接、含まれ得る。図5は、ある実装によるIE slConfigSCG-r15の別の例を例証する。例証されるように、別の例示的IE slConfigSCG-r15は、図4に示されるような情報の一部を含むことができる。
図6(図6Aおよび6Bを含む)は、ある実装による例示的IE SL-V2X-ConfigDedicatedを図示する。図6に示されるように、V2Xサイドリンク通信のためのサービング搬送波周波数以外の搬送波周波数の同期化およびリソース配分構成を示すIE v2x-InterFreqInfoList-r14は、V2Xサイドリンク通信のためのサイドリンク構成を含むIE SL-V2X-ConfigDedicatedの中に含まれる。
SCG-Configメッセージが定義される3GPP TS 36.331を参照すると、以下の変更が、SCG-Configメッセージにおいて、サイドリンク構成の追加を可能にするために必要である。
要約すると、SCG-Config情報要素(IE)は、メッセージの中に含まれるべき新しいサイドリンク構成IEに適応するように修正される。サイドリンク構成IEは、slConfigSCG-r15 IEとして上で示される。このIEは、サイドリンク通信およびディスカバリリソースの情報を含む。具体的には、それは、SeNBベースのサイドリンクリソースでUE1を構成するために使用される構成IEを含む。
SeNBからのコンテナの中のSCG-Config IEを受信すると、サービングセルeNBまたはMeNBは、改変されていないメッセージを転送するか(すなわち、透過的トンネリング)、または、あるフィールドを変更し、このメッセージをUEに送信する(すなわち、非透過的トンネリング)。
図7は、ある実装による例示的UE-EUTRA-Capability情報要素、すなわち、UE-EUTRA-Capability-v14xy-IEsを図示する。図示されるように、UE-EUTRA-Capability-v14xy-IEsは、UEが、デュアルコネクティビティ構成を使用して、SeNBを介したV2Xサイドリンク通信をサポートするかどうかを示すIE sl-parameters-v14xyを含む。ある場合、IE v2x-dcConfig-r14は、例えば、値1または0、代替として、TRUEまたはFALSEを設定することによって、UEが、デュアルコネクティビティ構成を使用して、SeNBを介したV2Xサイドリンク通信をサポートするかどうかを示すように、設定されることができる。代替として、UEは、UEが、デュアルコネクティビティ構成を使用して、SeNBを介したV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示すためのIE v2x-dcConfig-r14を含み、IE v2x-dcConfig-r14を省略し、UEが、デュアルコネクティビティ構成を使用して、SeNBを介したV2Xサイドリンク通信をサポートしないことを示すことができる。
図2に戻ると、ある場合、デュアルコネクティビティベースのアーキテクチャでは、サイドリンクリソーススケジューラがSeNBの中に位置する場合、UE、例えば、UE1は、動的サイドリンクリソース要求、例えば、サイドリンクバッファステータスレポート(BSR)をMeNBの代わりにSeNBに選択的に向かわせることができる。これを行うことで、リソース要求のMeNB処理に関連付けられる追加の遅延が、回避され得る。
サイドリンク上のスケジュールされた動作モードは、サイドリンク上での衝突のない伝送機会を提供するという利点を有する。したがって、SeNBベースのスケジュールされたサイドリンク通信を可能にすることは、サイドリンク伝送の信頼性を向上させることができる。サイドリンクリソース要求(例えば、サイドリンクBSRメッセージ)を特定のeNB(この例ではSeNB)に送信するようにUEを構成するために、サービングセルeNBまたはMeNBは、明示的または暗示的のいずれかで、サイドリンクリソース要求(例えば、BSRメッセージ)のための意図された宛先eNBの対応する指示をUEに提供し得る。
さらに、サイドリンク伝送は、特定の同期化ソースに同期化される。UEは、サイドリンク同期化ソースの指示(再度、明示的または暗示的のいずれかである)を提供され得る。サイドリンク同期化ソースは、eNB(例えば、MeNBまたはSeNB)、参照UE(例えば、sync-ref-UE)、または別の同期ソース(例えば、GPSを介した衛星ベースの同期化)によって提供され得る。
SeNBがサイドリンクリソースに関与するデュアルコネクティビティアーキテクチャでは、SeNBは、サイドリンク同期化も提供し得る。この場合、UEは、MeNBの代わりにSeNB、または別の同期ソースから、サイドリンク同期化を選択的に取得することができる。MeNBは、明示的または暗示的のいずれかで、UEへの同期化に使用されるeNBの指示を提供し得る。
サイドリンクリソース要求をSeNBまたはMeNB以外の別のeNBに向かわせるようにUEを構成するために、UEに提供されるV2XサイドリンクリソースのRRC構成は、サイドリンクスケジューリングに関与するノードの識別についてUEに提供する指示を含むことができる。この指示は、SeNB追加プロシージャ、例えば、ステップ5中にV2Xサイドリンクリソースを提供するときに、SeNBによって直接含められ、MeNBを介してUEに送信され得る。代替として、これは、SeNB追加プロシージャ後、MeNBによって、UEに直接送信されるRRC再構成メッセージの中に追加され得る(例えば、ステップ6)。
これらのメッセージのうちの任意のものにおける指示は、明示的であり得る(例えば、スケジューリングに関与するノードを示すRRC IE)。例えば、SeNBは、サイドリンクスケジューリングに関与するノードの明示的指示として、ステップ5におけるSeNB追加要求確認応答メッセージの中にサイドリンクスケジューリングに関与するノードについて、ノード識別の指示、例えば、PLMN idおよびSeNB Idを含み得る。
指示は、暗示的でもあり得る。例えば、規則の組が、サイドリンクスケジューリングに関与するノードに関して、MeNBにおいて構成されることができる。一例では、サイドリンク構成がSeNB追加中に受信される場合、または、UEがデュアル接続にあり、その後、SeNBからサイドリンクリソースを割り当てられた場合、そのSeNBがサイドリンクスケジューリングに関与するノードであると理解されることができる。
ステップ6で、MeNBは、サイドリンクスケジューリングに関与するノードをUE1に示すことができる。ステップ5と同様に、この指示は、例えば、RRC接続再構成メッセージの中にSeNBのノード識別を含み、明示的であり得る。この指示は、暗示的でもあり得る、例えば、例えば、再構成がデュアルセル接続性構成中にサイドリンク構成を追加するとき、ノード識別がRRC接続再構成メッセージの中に含まれない場合、UEは、eNBのうちの1つ(例えば、サイドリンクリソースを管理する、または割り当てるSeNB)をサイドリンクスケジューリングソースとして使用するように事前構成されることができる。UEがサイドリンクスケジューリングソースを決定すると、UEは、サイドリンクスケジューリング要求(例えば、サイドリンクBSR)を決定されたノードに選択的に向かわせる。
図8は、ある実装による明示的指示のための例示的IEを図示する。図8に示されるように、RRCシグナリングメッセージ(例えば、SCG-Config)は、サイドリンクリソーススケジューリングに関与するeNBを示す追加の指示IE slSchedulingNodeと、同期化に使用されるeNBを示すための追加のIE slSyncSourceとを含むように、強化され得る。そのような指示は、例えば、SeNB追加要求確認応答メッセージを経由して送信されるSeNBからMeNBへのコンテナの中でSeNBからX2インターフェース上で受信され得る。そのような指示は、MeNBからUEに送信されるSCG-Configを構成するメッセージの中に導入される新しいIEの中にも含まれ得る。
ある場合、スケジューリングソースeNBおよび同期化ソースeNBは、同一または異なり得る。
前述で議論されたように、サイドリンクスケジューリングまたはサイドリンク同期化eNBの指示は、暗示的でもあり得る。この場合、UEは、サイドリンクスケジューリングまたはサイドリンク同期化に関与するノードを決定するように事前構成されることができる。
一例では、UEが、継続中の(すなわち、アクティブな)DC構成とともに構成されるサイドリンクリソースを有する場合、UEは、eNBのうちの1つ(例えば、MeNBまたはSeNB)がサイドリンクスケジューリング、同期化、またはそれらの組み合わせに関与することを決定するように事前構成され得る。例えば、サイドリンクスケジューリングまたは同期化に関与するノードは、DC構成に関与するMeNBまたはSeNBのうちの1つ、もしくは代替として、ある別個に識別されたソースノードに関連付けられているとして、規格に規定され得、したがって、UEは、UEがDC構成になると、それに応じて、関与するノードを決定する。
別の例では、SeNBベースのサイドリンク構成がUEに提供される場合(例えば、サイドリンク構成が、SCG-Configメッセージ、すなわち、DC構成のSCG部分を構成するメッセージの中に含まれる場合)、UEは、サイドリンクスケジューリングおよびサイドリンク同期化も、そのSeNBによって提供されると暗示的に仮定し得る。そうでなければ、UEは、MeNBがサイドリンクスケジューリングおよび同期化の両方に関与すると仮定する。
サイドリンクスケジューリングに関与するノードを決定すると、UEは、サイドリンクBSRを決定された関与するeNBに伝送することができる。図9は、ある実装によるサイドリンクスケジューリングプロセス900を図示する例示的フロー図を図示する。プロセス900は、示される順序で、または異なる順序で実施され得る追加の、より少ない、または異なるステップを使用して、実装されることができる。
図示されるように、MeNBは、サイドリンク構成情報をUEに伝送する。サイドリンク構成情報は、SeNBがサイドリンクスケジューリングに関与するという指示(明示的指示)を含み得る。UEは、明示的指示の受信を通して、または暗示的指示によってのいずれかで、SeNBがサイドリンクスケジューリングに関与することを決定する。新しいデータがUEのサイドリンク伝送バッファの中に着信した後、UEは、サイドリンクBSRを生成し、データが伝送のためのUEバッファの中にあることを示し、無線リンク、例えば、アップリンクを経由して、このステータスレポートをSeNBに伝送する。このサイドリンクBSRを受信すると、SeNBは、サイドリンクデータを伝送するために使用するサイドリンクリソースを示すサイドリンク許可をUEに伝送する。UEは、決定されたサイドリンクリソースを使用して、サイドリンクデータを伝送する。
UEがSeNBの間で移動すると、MeNBは、新しいSeNBをUEに追加することに関与する。これは、MeNBが、新しいSeNB構成のための更新されたCSG-Configを使用して、RRC接続再構成を実施するようにUEに命令し得るSeNB修正プロシージャの使用を介して達成されることができる。
SeNBが小さい地域に関してカバレッジを提供する場合、それは、高いモビリティを伴うUE(例えば、乗り物)に対して、SCG構成を更新するためのUEに対するシグナリングオーバーヘッドを増加させる可能性が高い。RRCシグナリングの量を最小化し、SeNB変更中に導入される遅延を低減させるために、初期SeNB追加中に提供されるV2Xサイドリンク構成は、UEによって保持され得る。この構成は、例えば、RRCシグナリングを介して明示的に削除または解放されるまで、無期限に保持され得る。この構成は、限定された基準においても保持され得、例えば、地理的地域または期間内に利用され得る。したがって、UEは、持続的V2Xサイドリンク構成を保つことができ、それは、異なるSeNBとのスケジュールされたサイドリンク動作のために、現在のSeNBを越えて、UEによって使用される。
これらの場合において、UEが1つのSeNBから別のSeNBに移動するとき、SCG構成を提供する新しいRRC接続再構成メッセージは、サイドリンク構成を除外し得る。再構成メッセージからのサイドリンク情報の除外は、既存のサイドリンク構成を保持し、使用し続けるために、UEが現在位置している地理的地域に関する知識、または既存のサイドリンク構成が構成されている持続時間と組み合わせられ得る。代わりに、新しいRRC接続再構成メッセージは、詳細な情報または構成を再送信することなく、既存のサイドリンク構成が使用され得るという指示を含むことができる。このアプローチは、RRC接続再構成メッセージのサイズを大いに縮小し、故に、UEへの低減したサービス中断を伴う迅速な伝送を提供し得る。代替として、新しいSeNBにおいて変更される必要があるパラメータのみを含むこと、またはUEモビリティによって引き起こされる変更のみに従うことによって、RRC再構成メッセージは、改正されたパラメータの追加を伴う以前の構成の継続的使用を可能にするための任意の必要なパラメータのみを送信することによってサイドリンク構成が変更されることを可能にすることができる。
例えば、図4に図示されるSlConfigSCG-r15の中の構成要素の中でも、SSIDが、新しいSeNBによって再配分され得るが、いくつかまたは他の構成要素は、UEにおいて保持されることができる。これは、RRC慣例により、「Need ON」としてSeNBベースのサイドリンク構成内の新しいフィールドを定義することによって、達成されることができる。「Need ON」は、シグナリングすることが随意であるフィールドを示すことができる。メッセージがUEによって受信される場合、フィールドがない場合において、UEは、いかなるアクションも講じず、適用可能である場合、既存の値および関連付けられる機能性を使用し続ける。
したがって、MeNBは、SeNB変更プロシージャを介して、1つのSeNBから別のSeNBに移動することをトリガする。MeNBは、SeNB追加要求メッセージの中に古い(現在の)SeNBからのSCG構成を含むSeNB追加要求メッセージを新しい(または標的)SeNBに送信する。
標的SeNBは、SeNB追加要求メッセージ、具体的には、SCG-ConfigInfoメッセージ内に含まれるUEのサイドリンク構成を検討する。標的SeNBは、サイドリンク構成を更新または複製する必要がないことを決定し得る。代替として、標的SeNBは、UEによって使用中であるサイドリンク構成を送信する元のまたは先のSeNBによってシグナリングされたそれと比較して、UEが、サイドリンク構成の有効性を維持するための同一の地理的地域内にあること、または同一の構成された地域内にあることを認識し得るか、またはMeNBによって認識させられ得る。標的SeNB認識は、事前構成され得、または代替として、SeNB追加要求メッセージの中で場所指示識別子としてシグナリングされ得る。標的SeNBは、暗示的または明示的のいずれかで、UEのための既存のサイドリンク構成が使用され得ることを示し得る。例として、SeNBがサイドリンク構成のうちのいずれかまたはいくつかを修正することを決定する場合、新しいSCG-Configメッセージの中に新しい構成IEを含み得る。他方で、所与のサイドリンク構成が更新される必要がない(故に、UEにおいて使用され続ける)ことを決定する場合、単純に、SCG-Configメッセージからそれを除外し得る。結果として生じるSCG-Configメッセージは、SeNB追加要求確認応答メッセージの中でMeNBに送信され得る。
MeNBは、新しいSeNBの成功した追加の指示として、SeNB追加要求確認応答メッセージを受信すると、古いSeNBを解放し、RRC再構成をUEに送信する。UEは、MeNBからのRRC再構成メッセージの中で受信されるような適切な構成で標的SeNBに同期し、それに接続する。UEは、新しいSeNBで使用するために更新される必要があるIEのみを含み得る任意の新しいRRCサイドリンク構成メッセージ、例えば、MeNBからのSlConfigSCG-r15を受信する。さらなるオプションとして、MeNBは、新しいSeNB、または随意に、新しいSeNBにおいて新しい構成を再利用するための指示、または使用し続けるための指示を構成するとき、RRCメッセージ、例えば、SlConfigSCG-r15を完全に省略し得る。この場合、UEは、前もってシグナリングされたパラメータの全てを再利用する。
図10は、ある実装によるサイドリンク課金調整プロセス1000を図示する例示的フロー図を図示する。プロセス1000は、示される順序で、または異なる順序で実施され得る追加の、より少ない、または異なるステップを使用して、実装されることができる。
ある場合、MeNBは、SeNBによってスケジュールされているリソースを通知されることができる。ステップ1で、UEは、例えば、サイドリンクBSRをSeNBに送信することによって、サイドリンクリソースの要求を行い、これは、UEから直接受信されるか、またはMeNBを介してSeNBにトンネリングもしくは転送され得る。要求を受信すると、SeNBは、リソースをスケジュールし、ステップ2で、UEのためのサイドリンクスケジューリングメッセージをMeNBに送信する。MeNBは、メッセージを受信する。ステップ3で、MeNBは、ステップ2で受信されるサイドリンクスケジューリング情報をUEに送信する。UEは、サイドリンクスケジューリング情報を受信する。MeNBは、したがって、SeNBによってUEに提供されるサイドリンクリソース許可を認識し、故に、課金に関与するコアネットワーク(CN)ノードへの対応する指示を作製することができる。
図11は、ある実装による別のサイドリンク課金調整プロセス1100を図示する例示的フロー図を図示する。プロセス1100は、示される順序で、または異なる順序で実施され得る追加の、より少ない、または異なるステップを使用して、実装されることができる。
ステップ1で、SeNBは、UEから、またはMeNBからのトンネルアップリンクメッセージの中でX2インターフェースを介して、サイドリンクBSRメッセージを受信する。SeNBは、V2X周波数上のV2Xサイドリンク通信を要求するUEがMeNBに接続されていることを決定する。決定は、X2インターフェースを経由して前もって送信されたサイドリンク構成情報に基づいて、または、サイドリンクBSRメッセージを含むアップリンクメッセージをトンネリングしたMeNBを記録することによって、行われることができる。ステップ2で、SeNBは、例えば、X2インターフェースを介してサイドリンク許可(例えば、ダウンリンク制御情報(DCI)形式5Aメッセージ)を送信する。サイドリンク許可は、随意に、UEの識別を含むことができる。DCI形式5Aメッセージは、X2トンネルダウンリンクメッセージの中で送信される。MeNBは、ステップ2で送信された情報を受信する。ステップ3で、MeNBは、DCI形式5AメッセージをUEに転送し、UEは、DCI形式5Aメッセージを受信する。図12は、ある実装による例示的X2トンネルダウンリンク情報メッセージを図示する。
代替として、SeNBは、サイドリンクリソースのためのUEサイドリンクBSR要求を受信すると、サイドリンク許可(例えば、ダウンリンク制御情報(DCI)形式5Aメッセージ)でUEに応答し得る。UEは、受信されるスケジューリング情報、および使用される配分されたサイドリンクリソースを追跡し、V2Xサイドリンクリソース配分またはスペクトル使用に関する累積情報についてMeNBまたはVPLMN ProSe/V2X機能に知らせることができる。この場合、UEは、周期的に、V2Xサイドリンクセッションの終了時、または、MeNBからの明示的要求時、サイドリンク上のリソース配分またはスペクトルを示すメッセージ(例えば、非アクセス層(NAS)メッセージ)をMeNBに送信するか、または、VPLM NProSe/V2X機能のためにMeNBを介して送信する。
SeNBは、UEに送信されるスケジュールされたリソースを追跡し得る。MeNBも、周期的に、明示的に、または、関連付けられるV2Xサイドリンクセッションの終了時、SeNBからサイドリンク使用の類似または対応する指示を取得し得る。代替として、この情報は、(SeNBを介してMeNBにルーティングされる情報の代わりに)スケジューリングV2X SeNBから決定されるような課金データベースエントリを共有することによって、サービスプロバイダ間で直接共有され得る。UEから受信される情報は、次いで、スペクトル使用のための最終料金を推定するために、V2Xサービスのサービスプロバイダから受信される情報と調整される。2つの間に相違がある場合、課金は、調整のためのいくつかの合意された規則(例えば、UEによって示されるリソースの料金またはSeNBによって示されるリソースの料金、もしくは両方の組み合わせ、例えば、2つの平均)に基づき得る。
図13は、ある実装によるデュアルコネクティビティ動作のためのサイドリンク通信構成方法1300を図示する例示的ブロック図である。プロセス1300は、示される順序で、または異なる順序で実施され得る追加の、より少ない、または異なるステップを使用して、実装されることができる。
ブロック1302で、UEが、第1のメッセージをMeNBに伝送する。第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す。ある場合、サイドリンク通信は、乗り物・別のデバイス(V2X)間のサイドリンク通信である。ある場合、UEは、MeNBおよびSeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードで動作する。ある場合、UEは、能力インジケータをMeNBに伝送する。能力インジケータは、MeNBが測定情報を構成する前、UEがデュアルコネクティビティ構成を介した乗り物・V2X間サイドリンク通信をサポートすることを示す。
ブロック1304で、UEが、MeNBから第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって管理されるサイドリンク周波数を示す。ブロック1306で、UEが、測定結果をMeNBに送信する。測定結果は、SeNBへの相対近接性を示し、代替物では、測定結果は、例えば、SeNB伝送搬送波周波数の受信信号強度を示すUEからの受信された測定レポートによって、MeNBがSeNBへのUE近接性を決定または計算することを可能にする。ブロック1308で、UEは、MeNBからサイドリンク構成情報を受信する。サイドリンク構成情報は、SeNBによって管理されるサイドリンクリソースを示す。ある場合、サイドリンク構成情報は、サイドリンク通信のためのスケジューリングをMeNBが提供するか、SeNBが提供するかを示す。ある場合、サイドリンク構成情報は、サイドリンク通信のための同期化をMeNBが提供するか、SeNBが提供するかを示す。ブロック1310で、UEは、サイドリンクリソースを使用してサイドリンク通信を実施する。
図14は、例示的ユーザ機器(UE)デバイス1400を図示するブロック図である。図示されるデバイス1400は、処理ユニット1402と、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体1404(例えば、ROMまたはフラッシュメモリ)と、無線通信サブシステム1406と、ユーザインターフェース1408と、I/Oインターフェース1410とを含む。
処理ユニット1402は、本明細書に開示される実装のうちの1つ以上のものに関連して本明細書に説明されるプロセス、ステップ、またはアクションのうちの1つ以上のものに関連する命令を実行するように構成される1つ以上の処理コンポーネント(代替として、「プロセッサ」または「中央処理ユニット」(CPU)と称される)を含むことができる。いくつかの実装では、処理ユニット1402は、測定レポート等の制御情報を生成すること、またはネットワークノードからの制御情報等の受信された情報に応答することを行うように構成され得る。処理ユニット1402は、セル選択/再選択情報等の無線リソース管理(RRM)決定を行うように、または測定レポートをトリガするようにも構成され得る。処理ユニット1402は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読み取り専用メモリ(ROM)等の他の補助コンポーネントを含むこともできる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体1404は、デバイス1400のオペレーティングシステム(OS)、および上で説明されるプロセス、ステップ、またはアクションのうちの1つ以上のものを実施するための種々の他のコンピュータ実行可能命令、論理、またはソフトウェアプログラムを記憶することができる。
無線通信サブシステム1406は、処理ユニット1402によって提供される音声、データ、および/または制御情報のための無線通信を提供するように構成され得る。無線通信サブシステム1406は、例えば、1つ以上のアンテナと、受信機と、伝送機と、ローカル発振器と、ミキサと、デジタル信号処理(DSP)ユニットとを含むことができる。いくつかの実装では、サブシステム1406は、多入力多出力(MIMO)伝送をサポートすることができる。いくつかの実装では、無線通信サブシステム1406内の受信機は、先進受信機または基準受信機であり得る。2つの受信機は、同じ、類似、または異なる受信機処理アルゴリズムで実装されることができる。
ユーザインターフェース1408は、例えば、スクリーンまたはタッチスクリーン(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ディスプレイ(LED)、有機発光ディスプレイ(OLED)、微小電気機械システム(MEMS)ディスプレイ)、キーボードまたはキーパッド、トラックボール、スピーカ、およびマイクロホンのうちの1つ以上のものを含むことができる。I/Oインターフェース1410は、例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースを含むことができる。種々の他のコンポーネントも、デバイス1400の中に含まれることができる。本発明のいくつかの実施形態が、説明されている。それでもなお、種々の修正が行われ得ることを理解されたい。故に、他の実施形態も、以下の請求項の範囲内である。
図15は、例示的基地局デバイス1500を図示するブロック図である。例示的基地局1500は、MeNBまたはSeNBであり得る。図示される基地局1500は、処理ユニット1502と、有線通信サブシステム1504と、無線通信サブシステム1506とを含む。無線通信サブシステム1506は、データトラフィックを受信し、UEからのトラフィックを制御することができる。いくつかの実装では、無線通信サブシステム1506は、受信機と、伝送機とを含み得る。有線通信サブシステム1504は、バックホール接続を介して他のアクセスノードデバイス間で制御情報を伝送および受信するように構成されることができる。処理ユニット1502は、本明細書に開示される実装のうちの1つ以上のものに関連して上で説明されるプロセス、ステップ、またはアクションのうちの1つ以上のものに関連する命令を実行可能な1つ以上の処理コンポーネント(代替として、「プロセッサ」または「中央処理ユニット」(CPU)と称される)を含むことができる。処理ユニット1502は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、二次記憶装置(例えば、ハードディスクドライブまたはフラッシュメモリ)等の他のコンポーネントを含むこともできる。いくつかの実装では、処理ユニット1502は、制御情報を生成すること、またはUEから伝送される測定レポート等の受信された情報に応答することを行うように構成され得る。処理ユニット1502は、セル選択/再選択情報または測定レポート等のUEから伝送される情報に少なくとも部分的に基づいて、RRM決定を行うようにも構成され得る。処理ユニット1502は、ある命令およびコマンドを実行し、有線通信サブシステム1504または無線通信サブシステム1506を使用して、無線または有線通信を提供することができる。種々の他のコンポーネントも、基地局1500の中に含まれることができる。
本開示に説明される主題および動作の実装のいくつかは、デジタル電子回路において、またはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくは本開示に説明される構造およびそれらの構造的均等物を含むハードウェアにおいて、もしくはそれらのうちの1つ以上のものの組み合わせにおいて実装されることができる。本開示に説明される主題のいくつかは、1つ以上のコンピュータプログラム、すなわち、データ処理装置による実行のために、もしくはその動作を制御するために、コンピュータ記憶媒体上でエンコードされたコンピュータプログラム命令の1つ以上のモジュールとして、実装されることができる。代替として、または加えて、プログラム命令は、データ処理装置による実行のための好適な受信機装置に伝送するための情報をエンコードするように生成される人為的生成伝搬信号、例えば、マシン生成電気、光学、もしくは電磁信号上でエンコードされることができる。コンピュータ記憶媒体は、機械読み取り可能な記憶デバイス、機械読み取り可能な記憶基板、ランダムまたはシリアルアクセスメモリデバイス、もしくはコンピュータ記憶媒体の任意の組み合わせであり得る。
用語「データ処理装置」、「コンピュータ」、または「電子コンピュータデバイス」は、一例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、チップ上のシステム、または前述の複数のものもしくはそれらの組み合わせを含むデータを処理するためのあらゆる種類の装置、デバイス、およびマシンを包含する。装置は、専用論理回路、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)を含むことができる。いくつかの実装では、データ処理装置または専用論理回路(またはデータ処理装置もしくは専用論理回路の組み合わせ)は、ハードウェアベースまたはソフトウェアベース(もしくはハードウェアおよびソフトウェアベースの両方の組み合わせ)であり得る。装置は、随意に、コンピュータプログラムのための実行環境を作成するコード、例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、または実行環境の組み合わせを構成するコードを含むことができる。本開示は、従来のオペレーティングシステム、例えば、LINUX(登録商標)、UNIX(登録商標)、WINDOWS(登録商標)、MAC OS、ANDROID(登録商標)、IOS、または任意の他の好適な従来のオペレーティングシステムの有無別に、データ処理装置の使用を包含する。
プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、モジュール、ソフトウェアモジュール、スクリプト、またはコードとも称される、もしくは表され得るコンピュータプログラムが、コンパイラ型またはインタープリタ型言語、もしくは宣言型または手続き型言語を含む任意の形態のプログラミング言語で記述されることができ、それは、独立型プログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境での使用のために好適な他のユニットとしてを含む任意の形態で展開されることができる。コンピュータプログラムは、ファイルシステム内のファイルに対応し得るが、そうである必要はない。プログラムは、他のプログラムまたはデータ、例えば、マークアップ言語文書内に記憶された1つ以上のスクリプトを保持するファイルの一部内に、当該プログラム専用である単一のファイル内に、または複数の協調ファイル、例えば、1つ以上のモジュール、サブプログラム、もしくはコードの複数部分を記憶するファイル内に、記憶されることができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ、または、1つの場所に位置するか、もしくは複数の場所にわたって分散され、通信ネットワークによって相互接続される複数のコンピュータにおいて実行されるように展開されることができる。種々の図に図示されるプログラムの複数部分が、種々のオブジェクト、方法、または他のプロセスを通して、種々の特徴および機能性を実装する個々のモジュールとして示されるが、プログラムは、代わりに、必要に応じて、いくつかのサブモジュール、第三者サービス、コンポーネント、ライブラリ等を含み得る。逆に、種々のコンポーネントの特徴および機能性は、必要に応じて、単一コンポーネントに組み込まれることもできる。
本開示に説明されるプロセスおよび論理フローのいくつかは、入力データに基づいて動作し、出力を生成することによって、アクションを実施するように、1つ以上のコンピュータプログラムを実行する1つ以上のプログラマブルコンピュータによって実施されることができる。プロセスおよび論理フローは、専用論理回路、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特殊用途向け集積回路)によって実施されることもでき、装置も、それらとして実装されることもできる。
コンピュータプログラムの実行のために好適なプロセッサは、一例として、汎用および専用マイクロプロセッサの両方と、任意の種類のデジタルコンピュータとを含む。概して、プロセッサは、読み取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリもしくは両方から命令およびデータを受信するであろう。プロセッサは、一例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、チップ上のシステム、または前述の複数のものもしくはそれらの組み合わせを含むことができる。プロセッサは、専用論理回路、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特殊用途向け集積回路)を含むことができる。
コンピュータプログラムの実行のために好適なコンピュータは、汎用または専用マイクロプロセッサ、両方、もしくは任意の他の種類のCPUに基づき得る。概して、CPUは、読み取り専用メモリ(ROM)またはランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは両方から、命令およびデータを受信するであろう。コンピュータの不可欠な要素は、命令を実施もしくは実行するためのCPU、ならびに命令およびデータを記憶するための1つ以上のメモリデバイスである。概して、コンピュータは、データを記憶するための1つ以上の大容量記憶デバイス、例えば、磁気、光磁気ディスク、もしくは光ディスクも含むか、または、それらに動作可能に結合され、それらからデータを受信すること、もしくはそれらにデータを転送すること、または両方を行うであろう。しかしながら、コンピュータは、そのようなデバイスを有する必要はない。さらに、コンピュータは、別のデバイス、例えば、いくつか例を挙げると、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、モバイルオーディオまたはビデオプレーヤ、ゲームコンソール、全地球測位システム(GPS)受信機、もしくは携帯用記憶デバイス、例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュドライブに組み込まれることができる。
コンピュータプログラム命令またはデータを記憶するために好適なコンピュータ読み取り可能な媒体(必要に応じて、一過性または非一過性)は、一例として、半導体メモリデバイス、例えば、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、およびフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば、内部ハードディスクまたはリムーバブルディスク、光磁気ディスク、ならびにCD-ROM、DVD+/-R、DVD-RAM、およびDVD-ROMディスクを含む全ての形態の不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスを含む。メモリは、キャッシュ、クラス、フレームワーク、アプリケーション、バックアップデータ、ジョブ、ウェブページ、ウェブページテンプレート、データベーステーブル、動的情報を記憶するレポジトリ、ならびに任意のパラメータ、変数、アルゴリズム、命令、規則、制約、もしくはそれらへの参照を含む任意の他の適切な情報を含む種々のオブジェクトまたはデータを記憶し得る。加えて、メモリは、ログ、ポリシー、セキュリティまたはアクセスデータ、報告ファイル、ならびにその他等の任意の他の適切なデータを含み得る。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補完されること、またはそれに組み込まれることができる。ある場合、コンピュータ記憶媒体は、一過性、非一過性、またはそれらの組み合わせであることができる。
ユーザとの相互作用を提供するために、本開示に説明される主題の実装は、情報をユーザに表示するためのディスプレイデバイス、例えば、CRT(陰極線管)、LCD(液晶ディスプレイ)、LED(発光ダイオード)、またはプラズマモニタと、それによってユーザが入力をコンピュータに提供し得るキーボードおよびポインティングデバイス、例えば、マウス、トラックボール、またはトラックパッドを有するコンピュータ上で実装されることができる。入力はまた、圧力感受性を伴うタブレットコンピュータ表面、容量または電気感知を使用するマルチタッチスクリーン、もしくは他のタイプのタッチスクリーン等のタッチスクリーンを使用して、コンピュータに提供され得る。他の種類のデバイスも、ユーザとの相互作用を提供するために使用されることもでき、例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形態の感覚フィードバック、例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバックであり得、ユーザからの入力は、音響、発話、または触覚入力を含む任意の形態で受信されることができる。加えて、コンピュータは、ユーザによって使用されるデバイスに文書を送信し、そこから文書を受信することによって、例えば、ウェブブラウザから受信される要求に応答して、ウェブページをユーザのクライアントデバイス上のウェブブラウザに送信することによって、ユーザと相互作用することができる。
用語「グラフィカルユーザインターフェース」または「GUI」は、1つ以上のグラフィカルユーザインターフェース、および特定のグラフィカルユーザインターフェースのディスプレイの各々を表すために、単数形または複数形で使用され得る。したがって、GUIは、ウェブブラウザ、タッチスクリーン、または情報を処理して情報結果を効率的にユーザに提示するコマンドラインインターフェース(CLI)を含むが、それらに限定されない、任意のグラフィカルユーザインターフェースを表し得る。一般に、GUIは、ビジネスソフトウェアパッケージユーザによって操作可能な双方向フィールド、プルダウンリスト、およびボタン等のいくつかまたは全てがウェブブラウザに関連付けられる複数のユーザインターフェース(UI)要素を含み得る。これらおよび他のUI要素は、ウェブブラウザの機能に関係付けられ得るか、またはそれらを表し得る。
本開示に説明される主題の実装は、例えば、データサーバとして、バックエンドコンポーネントを含む、またはミドルウェアコンポーネント、例えば、アプリケーションサーバを含む、もしくはフロントエンドコンポーネント、例えば、それを通してユーザが本開示に説明される主題の実装と相互作用することができるグラフィカルユーザインターフェースまたはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータを含むか、もしくは1つ以上のそのようなバックエンド、ミドルウェア、もしくはフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせを含むコンピュータシステムで実装されることができる。システムのコンポーネントは、有線または無線デジタルデータ通信(またはデータ通信の組み合わせ)の任意の形態もしくは媒体、例えば、通信ネットワークによって、相互接続されることができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線アクセスネットワーク(RAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WIMAX)、例えば、802.11a/b/g/nまたは802.20(または802.11xおよび802.20の組み合わせもしくは本開示に準拠する他のプロトコル)を使用する無線ローカリエリアネットワーク(WLAN)、インターネットの全体もしくは一部、または任意の他の通信システム、もしくは1つ以上の場所におけるシステム(または通信ネットワークの組み合わせ)を含む。ネットワークは、ネットワークアドレスの間で、例えば、インターネットプロトコル(IP)パケット、フレームリレーフレーム、非同期転送モード(ATM)セル、音声、ビデオ、データ、または他の好適な情報(または通信タイプの組み合わせ)と通信し得る。
コンピューティングシステムは、クライアントと、サーバとを含むことができる。クライアントおよびサーバは、概して、互いから遠隔にあり、典型的には、通信ネットワークを通して相互作用する。クライアントおよびサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で作動し、互いにクライアント-サーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。
いくつかの実装では、ハードウェアまたはソフトウェア(もしくはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ)のいずれかであるコンピュータシステムのコンポーネントのうちのいずれかもしくは全ては、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)またはサービス層(もしくはAPIおよびサービス層の組み合わせ)を使用して、互いに、もしくはインターフェースとインターフェースをとり得る。APIは、ルーチン、データ構造、およびオブジェクトクラスの仕様を含み得る。APIは、コンピュータ言語非依存または依存のいずれかであり、完全インターフェース、単一の機能、またはAPIの組さえも指し得る。サービス層は、ソフトウェアサービスをコンピュータシステムに提供する。コンピュータシステムの種々のコンポーネントの機能性は、サービス層を使用して、全てのサービス消費者のためにアクセス可能であり得る。ソフトウェアサービスは、定義されたインターフェースを通して、再利用可能な定義されたビジネス機能性を提供する。例えば、インターフェースは、JAVA(登録商標)、C++、または拡張マークアップ言語(XML)形式もしくは他の好適な形式でデータを提供する他の好適な言語で書かれたソフトウェアであり得る。APIまたはサービス層(もしくはAPIおよびサービス層の組み合わせ)は、コンピュータシステムの他のコンポーネントに関連して、一体および/または独立型コンポーネントであり得る。また、サービス層の任意または全ての部分は、本開示の範囲から逸脱することなく、別のソフトウェアモジュール、企業アプリケーション、もしくはハードウェアモジュールの子またはサブモジュールとして実装され得る。
本開示は多くの具体的実装詳細を含むが、これらは、任意の発明の範囲または請求され得るものの範囲に対する制限として解釈されるべきではなく、むしろ、特定の発明の特定の実装に特異的であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実装との関連で本開示に説明されるある特徴は、単一の実装で組み合わせて実装されることもできる。逆に、単一の実装との関連で説明される種々の特徴も、別個に、または任意の好適な副次的組み合わせにおいて、複数の実装で実装されることもできる。さらに、特徴は、ある組み合わせにおいて作用するものとして上で説明され、さらに、そのようなものとして最初に請求され得るが、請求される組み合わせからの1つ以上の特徴は、ある場合、組み合わせから削除されることができ、請求される組み合わせは、副次的組み合わせもしくは副次的組み合わせの変形例を対象とし得る。
本主題の特定の実装が、説明されている。他の実装、説明される実装の改変、および順列は、当業者に明白となるような以下の請求項の範囲内である。動作は、特定の順序において図面または請求項で描写されるが、これは、そのような動作が、示される特定の順序において、もしくは連続順序において行われること、または望ましい結果を達成するために、全ての図示される動作が行われること(いくつかの動作が随意と見なされ得る)を要求するものとして、理解されるべきではない。ある状況では、マルチタスクまたは並列処理(もしくはマルチタスクおよび並列処理の組み合わせ)が、有利であり、適切であると見なされる場合、実施され得る。
さらに、上で説明される実装における種々のシステムモジュールおよびコンポーネントの分離または統合は、全ての実装においてそのような分離または統合を要求するものとして理解されるべきではなく、説明されるプログラムコンポーネントおよびシステムは、概して、単一のソフトウェア製品にともに組み込まれ得る、または複数のソフトウェア製品にパッケージ化され得ることを理解されたい。
故に、例示的実装の上記の説明は、本開示を定義または制約しない。他の変更、代用、および改変も、本開示の精神ならびに範囲から逸脱することなく、可能である。
さらに、下記の任意の請求される実装は、少なくともコンピュータ実装方法、コンピュータ実装方法を実施するためのコンピュータ読み取り可能な命令を記憶する非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体、およびコンピュータ実装方法またはコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶される命令を実施するように構成されるハードウェアプロセッサと相互運用可能に結合されるコンピュータメモリを備えるコンピュータシステムに適用可能であると考えられる。

Claims (17)

  1. ユーザ機器(UE)上で実行される方法であって、前記方法は、
    前記UEが、第1のメッセージを第1の進化型ノードB(eNB)に伝送することであって、前記第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す、ことと、
    前記UEが、前記第1のeNBから第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって使用される周波数を示す、ことと、
    前記UEが、前記SeNBを用いて確立された無線リンクの相対信号強度の測定を行うことと、
    前記UEが、前記SeNBを用いて確立された前記無線リンクの前記相対信号強度の測定の測定結果を前記第1のeNBに伝送することであって、前記測定は、前記SeNBによって使用される周波数で行われ、前記測定結果は、前記SeNBへの前記UEの近接性を前記第1のeNBが決定することを可能にする、ことと、
    前記UEが、前記第1のeNBからサイドリンク構成情報を受信することと
    を含み、
    前記サイドリンク構成情報は、前記eNBによって管理されるサイドリンクリソースを示し、
    前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のためのスケジューリングを前記第1のeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、方法。
  2. 前記サイドリンク通信は、V2Xサイドリンク通信である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEは、前記第1のeNBおよび前記SeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードにおいて動作する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は、前記UEが、前記UEからの前記第1のメッセージの中で、能力インジケータを前記第1のeNBに伝送することをさらに含み、前記能力インジケータは、前記UEがデュアルコネクティビティ構成を介してV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示す、請求項1に記載の方法。
  5. 前記方法は、前記UEが、前記サイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク通信を行うことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のための同期化を前記第1のeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、請求項1に記載の方法。
  7. ユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
    少なくとも1つのハードウェアプロセッサと、
    前記少なくとも1つのハードウェアプロセッサに結合されている非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記少なくとも1つのハードウェアプロセッサによって実行されるプログラミング命令を記憶している非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と
    を備え、
    前記プログラミング命令は、実行されると、
    前記UEが、第1のメッセージを第1の進化型ノードB(eNB)に伝送することであって、前記第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す、ことと、
    前記UEが、前記第1のeNBから第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって使用される周波数を示す、ことと、
    前記UEが、前記SeNBを用いて確立された無線リンクの相対信号強度の測定を行うことと、
    前記UEが、前記SeNBを用いて確立された前記無線リンクの前記相対信号強度の測定の測定結果を前記第1のeNBに伝送することであって、前記測定は、前記SeNBによって使用される周波数で行われ、前記測定結果は、前記SeNBへの前記UEの近接性を前記第1のeNBが決定することを可能にする、ことと、
    前記UEが、前記第1のeNBからサイドリンク構成情報を受信することと
    を含む動作を実行することを前記少なくとも1つのハードウェアプロセッサに行わせ、
    前記サイドリンク構成情報は、前記eNBによって管理されるサイドリンクリソースを示し、
    前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のためのスケジューリングを前記第1のeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、UE。
  8. 前記サイドリンク通信は、V2Xサイドリンク通信である、請求項に記載のUE。
  9. 前記UEは、前記第1のeNBおよび前記SeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードにおいて動作する、請求項に記載のUE。
  10. 前記動作は、前記UEが、前記UEからの前記第1のメッセージの中で、能力インジケータを前記第1のeNBに伝送することをさらに含み、前記能力インジケータは、前記UEがデュアルコネクティビティ構成を介してV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示す、請求項に記載のUE。
  11. 前記動作は、前記UEが、前記サイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク通信を行うことをさらに含む、請求項に記載のUE。
  12. 前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のための同期化を前記第1のeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、請求項に記載のUE。
  13. 命令を記憶している非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令は、実行されると、
    ユーザ機器(UE)が、第1のメッセージを第1の進化型ノードB(eNB)に伝送することであって、前記第1のメッセージは、サイドリンク通信を確立するための要求を示す、ことと、
    前記UEが、前記第1のeNBから第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、二次進化型ノードB(SeNB)によって使用される周波数を示す、ことと、
    前記UEが、前記SeNBを用いて確立された無線リンクの相対信号強度の測定を行うことと、
    前記UEが、前記SeNBを用いて確立された前記無線リンクの前記相対信号強度の測定の測定結果を前記第1のeNBに伝送することであって、前記測定は、前記SeNBによって使用される周波数で行われ、前記測定結果は、前記SeNBへの前記UEの近接性を前記第1のeNBが決定することを可能にする、ことと、
    前記UEが、前記第1のeNBからサイドリンク構成情報を受信することと
    を含む動作を実行することをコンピューティングデバイスに行わせ、
    前記サイドリンク構成情報は、前記eNBによって管理されるサイドリンクリソースを示し、
    前記サイドリンク構成情報は、前記サイドリンク通信のためのスケジューリングを前記第1のeNBが提供するか、前記SeNBが提供するかを示す、非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  14. 前記サイドリンク通信は、V2Xサイドリンク通信である、請求項13に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 前記UEは、前記第1のeNBおよび前記SeNBの両方とのデュアルコネクティビティ(DC)モードにおいて動作する、請求項14に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 前記動作は、前記UEが、前記UEからの前記第1のメッセージの中で、能力インジケータを前記第1のeNBに伝送することをさらに含み、前記能力インジケータは、前記UEがデュアルコネクティビティ構成を介してV2Xサイドリンク通信をサポートすることを示す、請求項13に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  17. 前記動作は、前記UEが、前記サイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク通信を行うことをさらに含む、請求項13に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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