JP7093606B1 - サウナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が遠赤外線の照射範囲を適宜に設定でき、かつ黄土ボールを清潔に管理できるサウナ装置を提供する。【解決手段】サウナ装置1は、上面側に使用者が横臥できる寝床12が形成されると共に、黄土ボールBが通過できる開口部11を形成して成る矩形箱体状の胴部10と、寝床の下部側に形成され、開口部から落下した黄土ボールを、加熱貯蔵する第1貯蔵部20と、胴部に付帯形成され、第1貯蔵部の黄土ボールを、所定の高さ位置に配置した第2貯蔵部へ移送する循環部50と、胴部の上面側と回動自在に寝床上面を覆って使用者を収容する蓋部30と、移送された第2貯蔵部60の黄土ボールを、使用者に供給する蓋部に配設した供給部40と、から成り、供給部は、第2貯蔵部から黄土ボールを移送する供給管61と、供給部に貯留した黄土ボールを使用者に移動して供給する移動手段と、から構成している。【選択図】 図1

Description

本発明は遠赤外線を利用したサウナ装置に関するもので、より詳しくは寝床に横臥した使用者の周りに加熱した黄土ボールを循環させて、黄土ボールから発生した遠赤外線の放射によってサウナ浴ができる装置に関するものである。
サウナ浴は昔から痛みを鎮めるために広く使われた療法の一つであり、筋肉を緩めて痛みを減少させる効果があると共に、血管を拡張して血流量を増加させ血液循環を助ける効果があった。
ところで、一般的に黄土は動植物の成長に必要な遠赤外線を多量に放射していた。遠赤外線は赤外線のうち波長が最も長い領域であって、物体に到達した時によく吸収される性質があり、浸透力が強く人の体も遠赤外線を当てると暖かくなるものであった。
このような熱作用は、各種疾病の原因となる細菌を無くすことだけでなく、毛細血管を拡張させて血液循環と細胞組織組成にも役立っていた。また、細胞を構成する水分とたんぱく質分子が触れると、細胞に毎分2000回の振動を与えることで細胞組織を活性化し、老化防止、新陳代謝促進、慢性疲労など各種成人病予防に効果があると知られていた。
上記効果により、黄土の効能を利用するための様々な製品が発売されていた。その中でも黄土ボール(黄土塊)は、黄土の特性を生かしながら、使用者に対して障害等の影響を与えることなく、かつ使用後は粉砕して微細粉末とした後、再度団塊状に成型してリサイクルできる環境にやさしい物である。
このような黄土ボールの特性を活用することを目的としたものとして、大韓民国登録実用新案第20―0475856号において「黄土サウナ」の考案が開示されている。かかる考案は運搬移動が簡単であり、家庭などで1人用の黄土サウナ装置として使用できるメリットがある。
また、特許文献2においては、個人用サウナ装置が開示されている。当該装置は、敷設物の上に被施療者の首より下側に相当する部位を覆うアーケードを配し、該アーケードの内面に遠赤外線エネルギーを放射可能なる第2放射手段と、該第2放射手段を暖めることで被施療者を暖めることが可能な第2加温手段を配設して構成している。
大韓民国登録実用新案第20―0475856号公報 特開2007-136004号公報
しかし、特許文献1において開示された発明は、黄土ボールが固定式であるため、使用者から出た汗等の体液によって汚染される可能性があると共に、使用者が遠赤外線を照射しようとする部位の調節ができない問題点があった。
加えて、個別の使用者に合わせ適切に対応させた装備を構成することも困難であり、使用中に損傷した黄土ボールの交換をスムーズに行うことができない課題もあった。
また、特許文献2で開示された発明においても、第2放射手段はカバー状を成す面状体であるため、照射範囲が限定されるものであった。
そこで、本願にかかる発明(以下、「本発明」)は、これらの問題点に着目し、使用者が単独で簡単に黄土によるサウナ浴をできるだけでなく、使用者の状況に合わせて遠赤外線の照射範囲を適宜に設定でき、かつ黄土ボールを清潔に管理できるシステムを備えたサウナ装置の提供を目的としたものである。
上記目的を達成するため、本発明に係るサウナ装置は、以下の構成を採用している。
すなわち、上面側に使用者が横臥できる寝床が形成されると共に、黄土ボールが通過できる開口部を形成して成る矩形箱体状の胴部と、該寝床の下部側に形成され、前記開口部から落下した黄土ボールを、加熱貯蔵する第1貯蔵部と、前記胴部に付帯形成され、前記第1貯蔵部の黄土ボールを、所定の高さ位置に配置した第2貯蔵部へ移送する循環部と、前記胴部の上面の片側辺と回動自在に結合して寝床の上面を覆って使用者を収容できる空間を形成した蓋部と、前記移送された第2貯蔵部の黄土ボールを、横臥した使用者に供給する前記蓋部に配設した供給部と、から成り、該供給部は、前記第2貯蔵部から黄土ボールを移送する供給管と、前記供給部に貯留した黄土ボールを横臥した使用者に移動して供給する移動手段と、から成ることを特徴としている。
また、前記開口部は、前記寝床から勾配を持った低い位置に、黄土ボールの通過を制御する開閉可能な第1シャッターを有することを特徴としている。
さらに、前記胴部は、その内部に落下した黄土ボールの緩衝と、黄土ボールの位置を分散させるメッシュ網を配設し、内部位置において第1貯蔵部に向って下降する傾斜面を形成すると共に、該傾斜面に沿って黄土ボールを加熱するヒーティング部を配設したことを特徴としている。
前記供給部については、前記循環部から移送された黄土ボールの保管空間を有し、黄土ボールと使用者との落下距離を調節できると共に、落下量を調節する第2シャッターを備えた伸縮管と、該伸縮管を前記蓋部の内側上部に摺動移動させるレールと、から成ることを特徴としている。
前記第2貯蔵部は、供給部側に黄土ボールの移送量を調節する第3シャッターを配設し、黄土ボールを加熱する熱線と黄土ボールの温度を測定する温度測定手段を備えることを特徴としている。
前記循環部は、第1貯蔵部から第2貯蔵部への移送手段がベルトコンベアーであり、紫外線殺菌手段を備えることを特徴としている。
本発明は、上記構成により、加熱された黄土ボールを使用者に供給して遠赤外線を活用したサウナ浴が可能となり、使用者は循環する黄土ボールを、供給部を介して好きな部位に供給できるだけでなく、使用者が所望する温度のサウナ浴ができるようになる。これは、1つの装置で使用者のサウナ浴に関する様々な好みを満足させる効果を有するものである。
また、循環部に含まれた紫外線殺菌手段で黄土ボールを殺菌できるため、本発明に係る装置の使用中は、快適かつ清潔な状態でサウナ浴ができる効果を有する。
本発明にかかる実施形態例(以下、「本実施例」)のサウナ装置の概略を示す一部切り欠き斜視図である。 本実施例の循環部内部の概略を示す断面図である。 本実施例のサウナ装置の使用手順を示す概略図(a)、(b)である。 本実施例のサウナ装置の使用手順を示す概略図(c)、(d)である。
以下に、本実施例の最良の一例について、図面に基づき詳細に説明する。
本実施例で示すサウナ装置は、遠赤外線を利用してサウナ浴を可能とする装置である。詳しくは、寝床に横臥した使用者の周囲に、黄土を主成分として球塊状に成型した黄土ボールを加熱して循環させ、黄土ボールから放射される遠赤外線を浴びてサウナ浴を可能とする装置である。
ここで、本実施例は黄土ボールを主成分として用いているが、これに限定するものではなく、遠赤外線を効率的に放射する鉱物、例えば、シリカ、アルミノ珪酸塩鉱物、ゼオライト、ベントナイト、等を単独、又は混合して用いてもよい。
まず、図1は、本実施例のサウナ装置(以下、「本サウナ装置」)1の概略を示す一部切り欠き斜視図である。本サウナ装置1は、略L型の箱状の態様を呈し、主に胴部10と、この胴部10の下部に位置する第1貯蔵部20と、上記胴部10と回動自在を成して胴部10の上面を覆う蓋部30と、この蓋部30の一方側の端部に位置して黄土ボールBを寝床12に供給する供給部40と、上記第1貯蔵部20から黄土ボールBを第2貯蔵部、供給部40の順に移送する循環部50と、から構成している。
図1の図符号10は胴部である。胴部10は矩形箱状を成し、上面に使用者Hが横臥できる矩形状の寝床12を形成すると共に、その略全面に黄土ボールBが通過できる複数の開口部11を配列状に形成している。寝床12の一方側には、使用者Hが横臥時に頭を載置する枕14を配置している。
また、各開口部11には、黄土ボールBの通過の可否を制御する開閉可能な第1シャッター13を配設している。第1シャッター13は寝床12より低い勾配を持って配設している。このため、この第1シャッター13の位置にまで黄土ボールBが入り込むこととなる。この結果、寝床12に横臥した使用者Hは、その身体の下方にまで黄土ボールBが位置し、言わば、他(上側や横側)に位置する黄土ボールBと相俟って使用者Hを包み込む態様となる。
上記胴部10の下部には、胴部10を略横断する傾斜面21と、後述の循環部50の下部と連通した黄土ボールBの貯蔵空間と、から成る第1貯蔵部20を形成している。
傾斜面21は、枕側から循環部側へ下向きを成すと共に、その内部に傾斜に沿って黄土ボールBを加熱するヒーティング部22を配置している。
上記構成の第1貯蔵部20により、使用者Hの身体を覆っていた黄土ボールBは、寝床12よりも勾配の低い第1シャッター13を通過して落下後、加熱されつつ循環部50の下部に連通する貯蔵空間に移送されることとなる。
また、本サウナ装置1においては、胴部10の第1貯蔵部20の傾斜面21との間に寝床12の形成位置に対応した大きさを有するメッシュ網70を別途設置している。このメッシュ網70は、開口部11を通過した黄土ボールBが第1貯蔵部20の傾斜面21に落下する際に生じる衝撃を緩和し、黄土ボールBの位置を均等に分散している。これにより、黄土ボールBの寿命を高め、加熱を良好とする役割を果たしている。
さらに、胴部10には、寝床12の片側辺と蝶番結合して回動自在に、かつ、寝床12の上面を覆うと共に内部に使用者Hを収容できる空間を形成する蓋部30を配設している。
この蓋部30は、使用者Hの頭を載置する枕14まで延設することなく首下を覆い、使用者Hの首が圧迫されないように一部を切り欠いた形状を成している。この切欠きには、使用者Hの首との隙間を埋めるためにタオル等を配置して活用でき、内部の黄土ボールBが外部に流出することを防止している。
この蓋部30の上部内面側であって循環部側の一方側には、黄土ボールBを寝床12に供給する供給部40を配設している。
供給部40は、黄土ボールBを保管できる空間を有すると共に黄土ボールBの落下量を調整する第2シャッター41を備え、黄土ボールBの落下高さを調節できる供給口がより狭い伸縮管の形態を成している。なお、供給部40は後述する供給管61と蓋部30に開孔した連結口31を介して適宜に連結可能であり、連結時に黄土ボールBの供給を受ける構成となっている。
また、供給部40は、蓋部30の上部内面側の長手方向の中心軸に沿って配置されたレール32を介して往復移動自在となっている。なお、供給部40の往復動作は、使用者Hによって範囲が指定され、適宜に制御可能となっている。
上記構成の供給部40は、サーボモーター又はリニアモーター(何れも、図示省略)の制御によってレール32を移動する構成としている。また、供給部40の伸縮管部分は、別途の電子装置を持たない多段の構成であり、定められた長さを維持しつつ外部の力で長さを制御する方式となっている。他の実施例としては、伸縮管の先端に超音波又は赤外線利用の距離センサー、並びに角度調節制御デバイスを採用し、往復運動する供給部40の位置によってリアルタイムに伸縮管部の長さを制御するようにしてもよい。
上記胴部10には、循環部50を付帯させて配置している。この循環部50は、矩形箱体を成し、これを胴部10の一方側端部に立設するように接続させ、装置全体で略L型態様を呈している。
まず、この循環部50の概略を説明すると、下部の一方に偏った位置を第1貯蔵部20と連通させた貯蔵空間を形成すると共に、ここに貯蔵された黄土ボールBを上部の一方に偏って位置する第2貯蔵部60に向って斜め上方に移動させて一時的に貯蔵し、さらに蓋部30に配置した供給部40と適宜に連結する供給管61へ移送する構成となっている。
次に、循環部50の内部構造を、図2で示す概略図に基づき説明する。循環部50は、断面視において下部の一方側(図面左下)に第1貯蔵部20と連通した貯蔵空間を配置し、上部の一方側(図面右上)に第2貯蔵部60をこれよりも高く配置している。また、下側の貯蔵空間の黄土ボールBを第2貯蔵部60へ移送する搬送手段としては、ベルトコンベヤー51を配置している。
ここで、第2貯蔵部60は、ベルトコンベヤー51を介して上方に移動した黄土ボールBの落下後の一時的な貯蔵空間であり、その後に移動する供給管61へ連通している。ここで、第2貯蔵部60は、供給管61より高い所に配置し、別途の動力源を必要とすることなく黄土ボールBを供給管側へ移送できるようにしている。
また、第2貯蔵部60の供給管61と接続部分には、黄土ボールBの通過若しくは移送量を調節できる第3シャッター62を配設している。この第3シャッター62は、例えば、第2貯蔵部60の黄土ボールBの予熱が小さい場合、供給部内の黄土ボールBが十分に多い場合、供給部40が移動しているために黄土ボールBの供給ができない場合、等の開閉を制御している。
そして、第2貯蔵部60は、供給管61を介して蓋部30の供給部40と適宜に伸縮して連結することにより黄土ボールBを供給する一方、供給管61を分離した場合には装置内の黄土ボールBの交換や掃除を容易としている。
なお、他の実施例としては、蓋部30のレール32に沿った供給部40の移動経路全体に、供給管61と適宜連結するような貯蔵空間を設け、この貯蔵空間を介して供給部40に黄土ボールBを補給し、供給部40の保管スペースを縮小させる構成としてもよい。
さらに、循環部50は、黄土ボールBの移動経路であるベルトコンベヤー51、第2貯蔵部60の内部の1箇所以上の場所に移動中の黄土ボールBを殺菌できる紫外線殺菌手段を配設している。詳しくは、循環部50の内壁面の複数個所に紫外線ランプ52を配設し、ベルトコンベヤー51又は第2貯蔵部60に照射し、汚染された移送中や貯蔵中の黄土ボールBを殺菌して快適な状態を維持している。
さらにまた、循環部50の第2貯蔵部60の取り囲む壁面に黄土ボールBを加熱維持可能な保温部63を設置すると共に、温度測定手段として温度検知器64を配置している。これにより、第2貯蔵部60に貯蔵した黄土ボールBの温度維持と温度管理に資することになる。
なお、本サウナ装置1には、第1シャッター13、第2シャッター41、第3シャッター62の開閉動作と、第1貯蔵部20と第2貯蔵部60の温度調節、供給部40の往復移動と管長の調整、ベルトコンベヤー51を統合的に制御する制御手段(図示省略)を付帯させている。
次に、本サウナ装置1の使用手順を図3、及び図4の概略図に基づき説明する。
まず、図3の(a)は、本サウナ装置1の使用開始前において、黄土ボールBの予熱段階を示している。
図示するように、本サウナ装置1は供給部40と循環部50を通じて加熱された黄土ボールBを循環させるための予熱(加熱)段階を有し、予熱は使用者Hが設定した温度を維持するように制御手段を介して行われ、第1貯蔵部20、第2貯蔵部60とで行われている。
図3の(b)は使用前における、本サウナ装置1の寝床12の準備、すなわち、寝床12を黄土ボールBによって予熱する段階を示している。
図示するように、蓋部30のレール32に沿って供給部40が移動しながら加熱された黄土ボールBを寝床12の上に放出して一定の厚さに積層し、使用者Hが黄土ボールBの上に横臥できるようにする。この作用は、供給部40の移動動作と第2シャッター41によって黄土ボールBの放出量を調節し、使用者Hが本サウナ装置1を使用できる状態とするものである。
図4の(c)は、使用者Hがサウナ浴を行っている段階を示している。
上述のように供給部40は、供給管61から移送された黄土ボールBをある程度は保管できる空間を備えており、その伸縮管状の高さ調節しつつ黄土ボールBの使用者Hに対する落下距離を調節しつつ、レール32に沿って指定範囲を往復運動しながら黄土ボールBを放出して供給している。
図4の(d)は、サウナ浴後の黄土ボールを整理する段階を示している。
サウナ浴の終了後は、第1シャッター13を開放し、寝床12の上にある黄土ボールBの全部を第1貯蔵部20に移動させている。この時には、供給部40と供給管61を分離することによって、この部分から黄土ボールBを回収することもできる。また、この際に損傷した黄土ボールBを交換できるだけでなく、回収した黄土ボールBをきれいに洗浄することもでき、より清潔な状態を維持できる。
なお、上記した本サウナ装置1は、例示的なものであり、限定的に解釈されるものではないことはもちろんである。
1 本サウナ装置
10 胴部
11 開口部
12 寝床
13 第1シャッター
14 枕
20 第1貯蔵部
21 傾斜面
22 ヒーティング部
30 蓋部
31 連結口
32 レール
40 供給部
41 第2シャッター
50 循環部
51 ベルトコンベヤー
52 紫外線殺菌ランプ
60 第2貯蔵部
61 供給管
62 第3シャッター
63 保温部
64 温度検知器
70 メッシュ網
B 黄土ボール
H 使用者

Claims (9)

  1. 上面側に使用者が横臥できる寝床が形成されると共に、黄土ボールが通過できる開口部を形成して成る矩形箱体状の胴部と、
    該寝床の下部側に形成され、前記開口部から落下した黄土ボールを、加熱貯蔵する第1貯蔵部と、
    前記胴部に付帯形成され、前記第1貯蔵部の黄土ボールを、所定の高さ位置に配置した第2貯蔵部へ移送する循環部と、
    前記胴部の上面の片側辺と回動自在に結合して寝床の上面を覆って使用者を収容できる空間を形成した蓋部と、
    前記移送された第2貯蔵部の黄土ボールを、横臥した使用者に供給する前記蓋部に配設した供給部と、から成り、
    該供給部は、前記第2貯蔵部から黄土ボールを移送する供給管と、前記供給部に貯留した黄土ボールを横臥した使用者に移動して供給する移動手段と、
    から成ることを特徴としたサウナ装置。
  2. 前記開口部は、
    前記寝床から勾配を持った低い位置に、黄土ボールの通過を制御する開閉可能な第1シャッターを有することを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  3. 前記胴部は、
    その内部に落下した黄土ボールの緩衝と、黄土ボールの位置を分散させるメッシュ網を配設したことを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  4. 前記胴部は、
    内部位置において第1貯蔵部に向って下降する傾斜面を形成すると共に、該傾斜面に沿って黄土ボールを加熱するヒーティング部を配設したことを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  5. 前記供給部は、
    前記循環部から移送された黄土ボールの保管空間を有し、
    黄土ボールと使用者との落下距離を調節できると共に、落下量を調節する第2シャッターを備えた伸縮管と、
    該伸縮管を前記蓋部の内側上部に摺動移動させるレールと、
    から成ることを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  6. 前記第2貯蔵部は、
    供給部側に黄土ボールの移送量を調節する第3シャッターを配設したことを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  7. 前記循環部は、
    第1貯蔵部かち第2貯蔵部への移送手段がベルトコンベアーであることを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  8. 前記第2貯蔵部は、
    黄土ボールを加熱する熱線と黄土ボールの温度を測定する温度測定手段を備えることを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  9. 前記循環部は、
    紫外線殺菌手段を備えることを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
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