JP7093295B2 - グレーチング - Google Patents

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Description

本発明は、グレーチングに関する。
道路の側溝の上を歩行可能にするために、また側溝にごみ等が溜まらないようにするために、側溝に蓋をすることが多い。雨水などが道路に溜まらないようにするために、側溝を覆う蓋として、鋼材を格子状に組んだグレーチングが広く用いられている。
グレーチングは、縦の格子を形成するベアリングバーと、横の格子を形成するツイストバーと、外枠を形成するエンドプレートとが溶接固定されている。
特開平3-194051号公報
側溝の長さがグレーチングの長さの整数倍でない場合、側溝をグレーチングで順次覆っていくと、最後のところで隙間ができる。この隙間を覆うためには、グレーチングの外形寸法を変更する必要がある。グレーチングの外形寸法を変更するためには、ベアリングバー等を適切な長さに切断した後に、ベアリングバーとエンドプレートとを再度溶接する必要がある。もしくは、隙間に合わせた外形寸法のグレーチングを別途製作する必要があり、費用がかさむ。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、外形寸法を変更可能なグレーチングを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、実施形態に係るグレーチングは、第1方向へ伸縮するグレーチングであって、第1方向と直交する第2方向へ配列された複数の第1部材と、第1部材を連結する第2部材と、を有する1組の第1グレーチング部材と第2グレーチング部材を備えている。第1及び第2グレーチング部材の第1部材には、第1方向を長手方向とする開口が形成されている。第1グレーチング部材の第2部材は、第2グレーチング部材の第1部材に形成された開口を貫通し、第2グレーチング部材の第2部材は、第1グレーチング部材の第1部材に形成された開口を貫通する。
第1の実施形態に係るスライドグレーチングの斜視図である。 第1の実施形態に係るスライドグレーチングの平面図である。 第1の実施形態に係るグレーチング部材の斜視図である。 第1の実施形態に係るグレーチング部材の斜視図である。 第1の実施形態に係るスライドグレーチングの部分拡大図である。 第1の実施形態に係るスライドグレーチングの固定方法について説明するための図である。 第1の実施形態に係るスライドグレーチングの固定方法について説明するための図である。 第1の実施形態に係るスライドグレーチングの固定方法について説明するための図である。 第1の実施形態に係るスライドグレーチングの使用例について説明するための図である。 変形例2に係るグレーチング部材の斜視図である。 第2の実施形態に係るグレーチング部材の斜視図である。 第2の実施形態に係るグレーチング部材の斜視図である。 変形例3に係るグレーチング部材の斜視図である。 第3の実施形態に係るスライドグレーチングの部分断面図である。
以下、図面を参照して、本実施形態に係るスライドグレーチングについて説明する。説明に当たっては、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を適宜用いる。
(第1の実施形態)
本実施形態では、スライドグレーチング100を側溝に適用する場合について説明する。図1は、本実施形態に係るスライドグレーチング100の斜視図である。図2は、スライドグレーチング100の平面図である。図に示されるように、スライドグレーチング100は、1組のグレーチング部材10a(第1グレーチング部材)とグレーチング部材10b(第2グレーチング部材)から構成されている。
図3は、グレーチング部材10aの斜視図である。図4は、グレーチング部材10bの斜視図である。グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとは同じ構成であるので、グレーチング部材10aについて説明する。
図3に示されるように、グレーチング部材10aは、エンドプレート11a、サイドプレート14a、ベアリングバー12a(第1部材)、ツイストバー15a(第2部材)から構成されている。
エンドプレート11aは、X軸方向を長手方向とする平板である。エンドプレート11aは、鉄等の鋼材で形成されている。エンドプレート11aの寸法は、例えば、X軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、Y軸方向の寸法が10mmである。
サイドプレート14aは、Y軸方向を長手方向とする平板である。サイドプレート14aは、鉄等の鋼材で形成されている。サイドプレート14aの寸法は、例えば、Y軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、X軸方向の寸法が10mmである。サイドプレート14aは、エンドプレート11aの+X側の端にエンドプレート11aに垂直に固定されている。サイドプレート14aのYZ面には、ツイストバー15aを固定する丸穴142aが形成されている。丸穴142aの内径は、ツイストバー15aの外径と同じである。例えば、丸穴142aの内径は10mmである。
ベアリングバー12aは、Y軸方向を長手方向とする平板である。ベアリングバー12aは、鉄等の鋼材で形成されている。ベアリングバー12aの寸法は、例えば、Y軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、X軸方向の寸法が10mmである。図3に示されるように、複数のベアリングバー12aは、X軸方向に等間隔に配置され、エンドプレート11aに垂直に固定されている。
ベアリングバー12aのYZ面には、長穴121aが形成されている。長穴121aは、ベアリングバー12aのY軸方向の長さがZ軸方向の長さより長く形成されている。例えば、長穴121aのY軸方向の長さは600mm、Z軸方向の長さは10mmである。
また、ベアリングバー12aのエンドプレート11aに固定されていない側(-Y側)の端部のYZ面には、丸穴122aが形成されている。丸穴122aの内径は、ツイストバー15aの外径と同じである。例えば、丸穴122aの内径は10mmである。
ツイストバー15aは、ベアリングバー12aを連結する部材である。ツイストバー15aは、X軸方向を長手方向とする円柱状の鋼材である。例えば、ツイストバー15aのX軸方向の長さは1000mmであり、外径は10mmである。ツイストバー15aは、平行に配置された複数のベアリングバー12aの丸穴122a及びサイドプレート14aの丸穴142aに貫通され、ベアリングバー12a及びサイドプレート14aに垂直に溶接固定されている。ツイストバー15aには、雄ねじGが刻まれている。雄ねじGは、グレーチング部材10a,10b相互をナットで固定する際に使用する。また、スライドグレーチング100は、ツイストバー15a,15bに勘合してツイストバー15a,15bに沿って移動するベアリングバー12a,12bを固定するためのナット20を備える。詳細は後述する。
(製作手順)
次に、スライドグレーチング100の製作手順について説明する。
最初に、長穴121a及び丸穴122aを有するベアリングバー12aを作成する。同様にして、ベアリングバー12bを作成する。また、丸穴142aを有するサイドプレート14aと丸穴142bを有するサイドプレート14bとを作成する。また、エンドプレート11a,11b、ツイストバー15a,15bを作成する。
次に、図1から4に示されるように、エンドプレート11aにX軸方向に等間隔にベアリングバー12aを溶接固定する。エンドプレート11aの+X側の端には、サイドプレート14aを溶接固定する。次に、エンドプレート11bにX軸方向に等間隔にベアリングバー12bを溶接固定する。エンドプレート11bの-X側の端には、サイドプレート14bを溶接固定する。
次に、図1及び図2に示されるように、ツイストバー15aを、-X側の端のベアリングバー12aの丸穴122a,-X側の端のベアリングバー12bの長穴121b、次のベアリングバー12aの丸穴122a,次のベアリングバー12bの長穴121b、・・・・・、ベアリングバー12bの長穴121b、サイドプレート14aの丸穴142aの順に貫通させる。次に、ツイストバー15aをベアリングバー12a及びサイドプレート14aに溶接固定する。
同様に、ツイストバー15bを、+X側の端のベアリングバー12bの丸穴122b,+X側の端のベアリングバー12aの長穴121a、次のベアリングバー12bの丸穴122b,次のベアリングバー12aの長穴121a、・・・・・、ベアリングバー12aの長穴121a、サイドプレート14bの丸穴142bの順に貫通させる。次に、ツイストバー15bをベアリングバー12b及びサイドプレート14bに溶接固定する。以上の作業で、スライドグレーチング100は、図1に示されるように組み立てられる。
図5は、スライドグレーチング100の部分拡大図である。グレーチング部材10aのツイストバー15aは、グレーチング部材10bのベアリングバー12bの長穴121bに挿入されており、グレーチング部材10bのツイストバー15bは、グレーチング部材10aのベアリングバー12aの長穴121aに挿入されている。ツイストバー15aは長穴121bを、また、ツイストバー15bは長穴121aを、X軸方向及びY軸方向にスライドする。グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとをY軸方向にスライドさせることにより、スライドグレーチング100のY軸方向の長さを調整することができる。また、グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとをX軸方向にスライドさせることにより、スライドグレーチング100のX軸方向の長さを調整することができる。
次に、グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとを固定する方法について、図6から8を参照して説明する。ツイストバー15a、15bには、雄ねじGが刻まれている。図6から8では、雄ねじGを斜線で表している。
図7に示されるように、グレーチング部材10aのツイストバー15aには、グレーチング部材10bのベアリングバー12bをツイストバー15aに固定するナット20をX軸方向に回転移動させる雄ねじGが形成されている。また、グレーチング部材10bのツイストバー15bには、グレーチング部材10aのベアリングバー12aをツイストバー15bに固定するナット20をX軸方向に回転移動させる雄ねじGが形成されている。
グレーチング部材10aのベアリングバー12aは、グレーチング部材10bのツイストバー15bに形成された雄ねじGに沿ってX軸方向に回転移動するナット20で両側からグレーチング部材10bのツイストバー15bに固定される。また、グレーチング部材10bのベアリングバー12bは、グレーチング部材10aのツイストバー15aに形成された雄ねじGに沿ってX軸方向に回転移動するナット20で両側からグレーチング部材10aのツイストバー15aに固定される。
ベアリングバー12a,12bを両側からナットで挟み込むことにより、図7に示されるように、ベアリングバー12aとベアリングバー12bとの間に隙間を設けた状態で固定することができる。これにより、スライドグレーチング100のX軸方向の寸法を調整することができる。また、ベアリングバー12a、12bの間に隙間を設けない場合、図8に示されるように、ベアリングバー12a、12bをナット20で固定することもできる。
グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとは同じ寸法で形成されている。したがって、図1において、グレーチング部材10aのXY面とグレーチング部材10bのXY面とは同一平面を形成する。つまり、グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとの間にはXY面において段差はない。
(側溝への設置)
次に、スライドグレーチング100を道路の側溝に設置する場合について図9を参照して説明する。側溝201は、例えばセメントで形成されている。側溝201には、スライドグレーチング100を受け止める受枠202が設けられている。受枠202は、鉄等の鋼材で形成されている。受枠202は、スライドグレーチング100を介して加わる圧力によりセメントで形成された側溝201が損傷することを防止している。ここでは、スライドグレーチング100のX軸方向の幅は、側溝201のX軸方向の幅と同じ幅に予め調整されていることとする。
図9に示されるように、スライドグレーチング100を隣接させて側溝201の受枠202に順次配置する。側溝のY方向の長さは、スライドグレーチング100のY方向の長さの整数倍とは限らないので、側溝201のY方向の端で隙間ができることがある。
隙間ができた場合、数枚のスライドグレーチング100のナット20を緩め、スライドグレーチング100のY方向の長さの調整をする。例えば、スライドグレーチング100のY方向の当初の長さが1000mmであったとする。また、スライドグレーチング100の配置されていない側溝の残りの長さが600mmであったとする。この場合、例えば、3枚のスライドグレーチング100のY方向の長さを1200mmになるように、ナット20を緩めて調整する。Y方向の長さを1200mmにナット20で固定された3枚のスライドグレーチング100を側溝に配置することにより、スライドグレーチング100で覆われていなかった残りの側溝を塞ぐことができる。
(変形例1)
第1の実施形態では、ツイストバー15a,15bが1本の鋼材で形成されており、ツイストバー15a,15bをベアリングバー12a,12bに形成された丸穴122a,122bに挿入して、複数のベアリングバー12a,12bを固定する場合について説明した。変形例1に係るスライドグレーチング100は、ツイストバー15a,15bが複数本の鋼材で形成されている場合について説明する。
ツイストバー15aの長さは、隣接するベアリングバー12a間の幅で形成されている。図3に示される例では、グレーチング部材10aは4個のベアリングバー12aと1個のサイドプレート14aで構成されているので、4本のツイストバー15aを使用することになる。スライドグレーチング100のX軸方向の長さが1000mmである場合、ツイストバー15aのX軸方向の長さは約250mmとなる。ツイストバー15aを丸穴122aに挿入する深さによって、ツイストバー15aのX軸方向の長さは微調整される。
ツイストバー15aをベアリングバー12bの長穴121bに貫通させた後、ツイストバー15aをベアリングバー12aの丸穴122aに挿入し、ツイストバー15aをベアリングバー12aに溶接固定する。+X側の端は、ツイストバー15aをサイドプレート14aに溶接固定する。ツイストバー15bについても同様の処理を行う。
なお、丸穴122a,122b及び丸穴142a,142bを無くし、ツイストバー15a、15bをベアリングバー12a等の側面に直接溶接するようにしてもよい。変形例1に係るスライドグレーチング100においても、丸穴122a,122b及び丸穴142a,142bを設け、ツイストバー15a,15bそれぞれを丸穴122a,122b及び丸穴142a,142bに挿入した後に溶接固定した方がスライドグレーチング100の強度を増すことができる。その反面、製造費用が高くなる。
(変形例2)
第1の実施形態および変形例1では、ツイストバー15a,15bの形状が円柱である場合について説明した。しかし、ツイストバー15a,15bの形状を円柱に限定する必要はない。例えば、ツイストバー15a,15bの断面が楕円であってもよい。また、図10に示されるように、ツイストバー15a,15bの断面が矩形であってもよい。
以上に説明したように、本実施形態に係るスライドグレーチング100は、グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとがスライド可能に結合されている。これにより、スライドグレーチング100の外形寸法を変更することができる。
具体的には、実施形態に係るスライドグレーチング100は、互いに平行に配置された複数のベアリングバー12a,12bと、複数のベアリングバー12a,12bに垂直方向に固定された1または2以上のツイストバー15a,15bと、を有する1組のグレーチング部材10aとグレーチング部材10bとを有している。ベアリングバー12a,12bは、長穴121a,121bを有している。グレーチング部材10aのツイストバー15aは、グレーチング部材10bのベアリングバー12bに形成された長穴121bに貫通し、グレーチング部材10bのツイストバー15bは、グレーチング部材10aのベアリングバー12aに形成された長穴121aに貫通している。グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとをX軸方向もしくはY軸方向にスライドさせることにより、スライドグレーチング100の外形寸法を変更することができる。
また、ツイストバー15a,15bには雄ねじGが形成されており、雄ねじGを利用して、グレーチング部材10a,10b相互をナット20で固定することができる。
また、ツイストバー15a,15bの外径は、長穴121a,121bのZ軸方向の長さと同じである。これにより、ベアリングバーとツイストバーとの接触抵抗を大きくし、グレーチング部材10a,10bがX軸方向及びY軸方向に容易にずれないようにしている。
なお、上記の説明では、グレーチング部材10aの+X側の端をサイドプレート14aで構成し、グレーチング部材10bの-X側の端をサイドプレート14bで構成する場合について説明した。しかし、サイドプレート14a,14bを使用しないで、グレーチング部材10aの+X側の端をベアリングバー12aとし、グレーチング部材10bの-X側の端をベアリングバー12bで構成するようにしてもよい。
また、上記の説明では、グレーチング部材10a,10bの寸法をX軸方向の寸法を1000mm、Y軸方向の寸法を1000mm、Z軸方向の寸法を30mmとして説明したが、グレーチング部材10a,10bの寸法を限定するものではない。例えば、グレーチング部材10a,10bの寸法をX軸方向の寸法を1200mm、Y軸方向の寸法を400mm、Z軸方向の寸法を50mmとしてもよいし、X軸方向の寸法を600mm、Y軸方向の寸法を300mm、Z軸方向の寸法を15mmとしてもよい。
また、長穴121a,121bのY軸方向の長さも限定する必要はない。スライドグレーチング100に要求されるY軸方向の可変幅に応じて長穴121a,121bのY軸方向の長さを決めればよい。
また、上記では、エンドプレート11a,11bが固定されていない側のベアリングバー12a,12bの端部にツイストバー15a,15bを固定する例を説明をした。グレーチング部材10a,10bの強度を高める場合、ベアリングバー12a,12bの複数個所にツイストバー15a,15bを設けるようにしてもよい。例えば、長穴をY軸方向に分割し、分割した長穴と長穴との間に、ツイストバーを追加してもよい。この場合、分割された長穴のY軸方向の長さが短くなるので、スライドグレーチング100のY軸方向の可変幅が縮小される。
また、上記の説明では、1個のベアリング部材にベアリングバーを4個使用する例を説明したが、ベアリングバーの数を限定するものではない。ベアリングバーの本数を増やし、ベアリングバーとベアリングバーとの間隔を狭くするほど、歩きやすい歩行面を構築することができる。また、物がスライドグレーチング100の下に落下することを抑制することができる。
また、上記の説明では、図6から8を使用して、グレーチング部材10aと10bをナットで固定する説明をしたが、グレーチング部材10aとグレーチング部材10b相互を固定する必要がない場合もある。例えば、図9に示す例において、スライドグレーチング100のX軸方向の最小幅と側溝201のX軸方向の幅とが同じである場合、スライドグレーチング100のX軸方向の長さは、ナットを使用しなくても固定される。また、側溝201からスライドグレーチング100を取り外さなければ、スライドグレーチング100のY軸方向の幅を容易に変更することはできない場合、スライドグレーチング100のY軸方向の長さをナット20で固定する必要がないこともある。この場合、ツイストバー15a,15bに雄ねじGを設ける必要はない。
また、上記の説明では、ツイストバーに設けた雄ねじGとナットを用いて、グレーチング部材10aと10bを固定する場合について説明したが、他の方法で固定するようにしてもよい。例えば、ベアリングバー12a,12bをばね性のある止金具で挟むことにより、グレーチング部材10aとグレーチング部材10bとを固定することができる。また、スペーサ金具を使用して、ベアリングバー12aとエンドプレート11bとの間の距離、もしくは、ツイストバー15aとエンドプレート11bとの間の距離、もしくは、ツイストバー15aとツイストバー15bとの間の距離を固定することもできる。同様に、スペーサ金具を使用して、ベアリングバー12aとベアリングバー12bとの間のX軸方向の距離を固定することもできる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、グレーチング部材30aとグレーチング部材30bとをスライド可能に結合する他の形態について説明する。
図11は、第2の実施形態に係るグレーチング部材30aの斜視図である。図11に示されるように、グレーチング部材30aは、エンドプレート31a、ベアリングバー32a、ツイストバー35aから構成されている。
エンドプレート31aは、X軸方向を長手方向とする平板である。エンドプレート31aは、鉄等の鋼材で形成されている。エンドプレート31aの寸法は、例えば、X軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、Y軸方向の寸法が10mmである。
ベアリングバー32aは、Y軸方向を長手方向とする平板である。ベアリングバー32aは、鉄等の鋼材で形成されている。ベアリングバー32aの寸法は、例えば、Y軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、X軸方向の寸法が10mmである。ベアリングバー32aのYZ面には、凸部321a(スライド部)が形成されている。凸部321aの寸法は、例えば、Y軸方向の寸法が200mmであり、Z軸方向の寸法が10mmであり、X軸方向の寸法が10mmである。図11に示されるように、複数のベアリングバー32aがX軸方向に等間隔に配置され、エンドプレート31aに垂直に固定されている。
ツイストバー35aは、隣接するベアリングバー32aを接続する鋼材である。ツイストバー35aのX軸方向の長さは、隣接するベアリングバー32a間の幅で形成されている。例えば、ツイストバー35aのY軸方向の長さは20mmであり、Z軸方向の長さは5mmである。ツイストバー35aは、ベアリングバー32aの-Y側の端、-Z側の端に垂直に固定され、隣接するベアリングバー32aを接続している。
図12は、第2の実施形態に係るグレーチング部材30bの斜視図である。図12に示されるように、グレーチング部材30bは、エンドプレート31b、ベアリングバー32b、ツイストバー35bから構成されている。
エンドプレート31bは、X軸方向を長手方向とする平板である。エンドプレート31bは、鉄等の鋼材で形成されている。エンドプレート31bの寸法は、例えば、X軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、Y軸方向の寸法が10mmである。
ベアリングバー32bは、Y軸方向を長手方向とする平板である。ベアリングバー32bは、鉄等の鋼材で形成されている。ベアリングバー32bの寸法は、例えば、Y軸方向の寸法が1000mmであり、Z軸方向の寸法が30mmであり、X軸方向の寸法が10mmである。ベアリングバー32bのYZ面には、凹部321b(ガイド部)が形成されている。凹部321bは、ベアリングバー32bに形成された貫通穴である。凹部321bの寸法は、例えば、Y軸方向の寸法は600mmであり、Z軸方向の寸法は10mmであり、X軸方向の寸法は10mmである。図12に示されるように、複数のベアリングバー32bがX軸方向に等間隔に配置され、エンドプレート31bに垂直に固定されている。
ツイストバー35bは、隣接するベアリングバー32bを接続する鋼材である。ツイストバー35bのX軸方向の長さは、隣接するベアリングバー32b間の幅で形成されている。例えば、ツイストバー35bのY軸方向の長さは20mmであり、Z軸方向の長さは5mmである。ツイストバー35bは、ベアリングバー32aの+Y側の端、+Z側の端に垂直に固定され、隣接するベアリングバー32を接続している。
(製作手順)
次に、第2の実施形態に係るスライドグレーチング100の製作手順について説明する。
最初に、凸部321aを有するベアリングバー32aを作成する。具体的には、ベアリングバー32aに凸部321aを溶接固定する。もしくは、鋳型等を用いてベアリングバー32aと凸部321aとを一体成型する。また、エンドプレート31aとツイストバー35aを作成する。次に、エンドプレート31aにX軸方向に等間隔にベアリングバー32aを溶接固定する。次に、ベアリングバー32aの-Y側の端、-Z側の端にツイストバー35aを溶接固定する。隣接するベアリングバー32aは、ツイストバー35aで固定される。
次に、凹部321bを有するベアリングバー32bを作成する。また、エンドプレート31bとツイストバー35bを作成する。次に、エンドプレート31bにX軸方向に等間隔にベアリングバー32bを溶接固定する。次に、ベアリングバー32bの+Y側の端、+Z側の端にツイストバー35bを溶接固定する。隣接するベアリングバー32bは、ツイストバー35bで固定される。
次に、グレーチング部材30aにグレーチング部材30bを重ね、グレーチング部材30aの凸部321aをグレーチング部材30bの凹部321bに勘合させる。
凹部321bのY軸方向に沿って凸部321aをスライドさせることにより、グレーチング部材30aとグレーチング部材30bとをY軸方向にスライドさせることができる。これにより、スライドグレーチング100のY軸方向の外形寸法を変更することができる。
第2の実施形態に係るスライドグレーチング100は、グレーチング部材30aの凸部321aとグレーチング部材30bの凹部321bとの接触抵抗を大きくすることにより、グレーチング部材10a,10bがY軸方向に容易にずれないようにしている。例えば、凸部321aと凹部321bとの接触面積を大きくしたり、凸部321aと凹部321bの表面加工を荒くすることにより、接触抵抗を大きくしている。また、凸部321aの表面にX軸方向に平行する高さ1mm程度の凸部を設け、凹部321bの表面にX軸方向に平行する深さ1mm程度の凹部を設けてもよい。
以上説明したように、第2の実施形態に係るスライドグレーチング100では、グレーチング部材30aのベアリングバー32aは、ベアリングバー32aの側面にベアリングバー32aの長手方向に延びる凸部321aを有し、グレーチング部材30bのベアリングバー32bは、ベアリングバー32bの側面にベアリングバー32bの長手方向に延びる凹部321bを有している。凸部321aの長手方向の長さは、凹部321bの長手方向の長さよりも短く形成されている。したがって、グレーチング部材30aとグレーチング部材30bとは、凸部321aと凹部321bとを勘合させた状態でベアリングバーの長手方向(Y軸方向)にスライドすることができる。これにより、スライドグレーチング100の外形寸法を変更することができる。また、ツイストバー35a,35bをZ軸方向の長さが例えば5mm程度の平板で形成しているので、ベアリングバー32a,32b間の段差を極力小さくすることができる。
なお、上記の説明では、凹部321bを貫通穴として説明したが、凹部321bは貫通穴ではなく、溝でもよい。
(変形例3)
第2の実施形態では、ツイストバー35a,35bがベアリングバー32a,32bの端部のみに形成されている場合について説明したが、ツイストバー35a,35bの本数及び取付位置を限定する必要はない。例えば、図13に示されるように、ツイストバー35a,35bをベアリングバー32a,32bの複数個所に設けてもよい。このように、ツイストバー35a,35bを増やすことによりスライドグレーチング100の強度を増すことができる。また、歩きやすい歩行面を構築することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、グレーチング部材50aとグレーチング部材50bとをスライド可能に結合する他の形態について説明する。
図14は、第3の実施形態に係るスライドグレーチング100の部分断面図である。第3の実施形態に係るスライドグレーチング100のベアリングバー52aは、図11に示される第2の実施形態の凸部321aに替えて、H鋼材521a(スライド部材)を備える。また、第3の実施形態に係るスライドグレーチング100のベアリングバー52bは、図12に示される第2の実施形態の凹部321bに替えて、レール部材521b(ガイド部)を備える。他の構成は第2の実施形態に係るスライドグレーチング100と同じである。
(製作手順)
次に、第3の実施形態に係るスライドグレーチング100の製作手順について説明する。
最初に、グレーチング部材50aを製作する。具体的には、ベアリングバー52aにH鋼材521aを溶接固定する。H鋼材521aのY軸方向の長さは、例えば、100mmである。次に、エンドプレートにX軸方向に等間隔にベアリングバー52aを溶接固定する。ツイストバーについては第2の実施形態と同様である。なお、H鋼材521aを鋳型等で一体成型してもよい。
次に、グレーチング部材50bを製作する。具体的には、ベアリングバー52bにレール部材521bを溶接固定する。レール部材521bのY軸方向の長さは、例えば、500mmである。レール部材521bは、H鋼材521aのY軸方向の長さ以上エンドプレートから離して、ベアリングバー52bに固定する。次に、エンドプレートにX軸方向に等間隔にベアリングバー52bを溶接固定する。ツイストバーについては第2の実施形態と同様である。なお、レール部材521bを鋳型等で一体成型してもよい。
次に、グレーチング部材50aにグレーチング部材50bを重ね、グレーチング部材50aのH鋼材521aをグレーチング部材50bのレール部材521bに勘合させる。
レール部材521bのY軸方向に沿ってH鋼材521aをスライドさせることにより、グレーチング部材50aとグレーチング部材50bとをY軸方向にスライドさせることができる。これにより、スライドグレーチング100のY軸方向の外形寸法を変更することができる。
なお、上記の説明では、スライドグレーチングを側溝に適用する場合について説明したが、スライドトグレーチングは他にも適用できる。例えば、建築現場の架台の空間内歩廊面(足場)として使用することもできる。また、建屋の床面として使用することができる。建屋の床面をグレーチングで構築した後に、電気配線用配管、空調用ダクト等をグレーチングを施した場所に追加工事することがある。従来のグレーチングの場合、配管等それぞれの寸法に応じてグレーチングを加工したり、配管等それぞれの寸法に合わせた新たなグレーチングを製作する必要がある。本実施形態に係るスライドグレーチングを用いた場合、配管等の寸法に応じてスライドグレーチングの外形寸法を変更できる。したがって、グレーチングの外形寸法を変更するための加工作業や、隙間に合わせた外形寸法のグレーチングを別途製作する必要がなく、工事費用を軽減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10a,10b グレーチング部材
11a,11b エンドプレート
12a,12b ベアリングバー
121a,121b 長穴
122a,122b 丸穴
14a,14b サイドプレート
142a,142b サイドプレートの丸穴
15a,15b ツイストバー
20 ナット
30a,30b グレーチング部材
31a,31b エンドプレート
32a,32b ベアリングバー
321a 凸部
321b 凹部
50a,50b グレーチング部材
52a,52b ベアリングバー
521a H鋼材
521b レール部材
100 スライドグレーチング
201 側溝
202 受枠
G 雄ねじ

Claims (11)

  1. 第1方向へ伸縮するグレーチングであって、
    前記第1方向と直交する第2方向へ配列された複数の第1部材と、前記第1部材を連結する第2部材と、を有する1組の第1グレーチング部材と第2グレーチング部材を備え、
    前記第1及び第2グレーチング部材の前記第1部材には、前記第1方向を長手方向とする開口が形成され、
    前記第1グレーチング部材の前記第2部材は、前記第2グレーチング部材の前記第1部材に形成された前記開口を貫通し、
    前記第2グレーチング部材の前記第2部材は、前記第1グレーチング部材の前記第1部材に形成された前記開口を貫通する、
    グレーチング。
  2. 前記第1部材は、前記第1方向を長手方向とする平板である、
    請求項1に記載のグレーチング。
  3. 前記第2部材の前記第2方向に直交する断面は、円であり、
    前記第2部材の外径は、前記開口の前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向の長さ以下である、
    請求項1または2に記載のグレーチング。
  4. 前記第2部材の前記第2方向に直交する断面は、矩形であり、
    前記第2部材の外形の前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向の長さは、前記開口の前記第3方向の長さ以下である、
    請求項1または2に記載のグレーチング。
  5. 前記開口が、長穴である、
    請求項1から4の何れか一項に記載のグレーチング。
  6. 前記第2部材は、複数の前記第1部材を貫通している、
    請求項1から5の何れか一項に記載のグレーチング。
  7. 複数の前記第1部材の前記第1方向の一方の端部にエンドプレートが固定されている、
    請求項1から6の何れか一項に記載のグレーチング。
  8. 前記第2部材には雄ネジ部が形成され、
    前記第2部材に勘合して前記第2部材に沿って移動する前記第1部材を固定するためのナットを備える、
    請求項1から3の何れか一項に記載のグレーチング。
  9. 第1方向へ伸縮するグレーチングであって、
    前記第1方向と直交する第2方向へ配列された複数の第1部材と、前記第1部材を連結する第2部材と、を有する1組の第1グレーチング部材と第2グレーチング部材を備え、
    前記第1グレーチング部材の前記第1部材には、前記第1方向を長手方向とするガイド部が形成され、
    前記第2グレーチング部材の前記第1部材には、前記ガイドに沿って移動するスライド部が形成されているグレーチング。
  10. 前記スライド部は、前記第2グレーチング部材の前記第1部材に形成され、前記第2方向へ突出する凸部であり、
    前記ガイド部は、前記第1グレーチング部材の前記第1部材に形成され、前記第1方向を長手方向とする凹部である、
    請求項9に記載のグレーチング。
  11. 前記スライド部は、前記第2グレーチング部材の前記第1部材に形成され、前記第2方向へ突出するスライド部材であり、
    前記ガイド部は、前記第1グレーチング部材の前記第1部材に形成され、前記第1方向を長手方向とするレール部材である、
    請求項9に記載のグレーチング。
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