JP7088172B2 - ヘッドホン - Google Patents

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Description

本技術は、ヘッドホンに関する。
近年、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)用の様々な表示デバイスが日々と発表されており、今後メガネ型のヘッドマウントディスプレイであるいわゆるスマートグラスへの進化が予想される。そのようなメガネ型デバイスのキーワードとして「常時装着」が挙げられる。常時装着とは、家にいるとき、外出するときなど基本的に常に、何をしているときでもそのデバイスを装着していることである。
外出中に音楽等を聴く場合は、耳にイヤーピースを挿入するヘッドホン(イヤホン)などが用いられており、これをそのままメガネ型デバイスの用いたものも提案されている(特許文献1)
特開2006-186756号公報
しかし、そのような常時装着のデバイスが出力する音声を聴くために耳にイヤーピースを挿入すると、メガネ型デバイスから音声を聴きつつ人と会話をすることは難しい。また、周囲の音に聞いて、車の接近を察知することなども難しいという問題もある。また即時の容易なつけ外し、小型・軽量であるためのシンプルな構成も求められている。
本技術はこのような問題点に鑑みなされたものであり、音声を出力する装置からの音声を聴きつつ、外部の音も聞くことができ、即時のつけ外しが容易なヘッドホンを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本技術は、表示部および/またはレンズを備えるメガネ部が有するテンプルに支持され、ユーザの耳の耳甲介腔に挿入される放音部と、放音部内に直列に複数個設けられたバランスド・アーマチュア型ドライバとを備えるヘッドホンである。
本技術によれば、装置から出力される音声を聴きつつ、外部の音も聞くことができ、即時のつけ外しが容易となる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
ヘッドホンを備えるスマートグラスの構成を示す斜視図である。 ヘッドホンの六面図である。 スマートグラスの装着状態を示す図である。 放音部の位置の調整を説明するためのスマートグラスの側面図である。 第2の実施の形態に係るヘッドホンを備えるスマートグラスの構成を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るヘッドホンの放音部の構成を示す分解図である。 変形例に係るヘッドホンを示す側面図である。 変形例に係るヘッドホンを示す図である。
以下、本技術の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.第1の実施の形態>
[1-1.スマートグラスの構成]
[1-2.ヘッドホンの構成]
<2.第2の実施の形態>
[2-1.ヘッドホンの構成]
<3.変形例>
<1.第1の実施の形態>
[1-1.スマートグラスの構成]
まず、第1の実施の形態に係るヘッドホンを備えるウェアラブル機器であるスマートグラス10の構成について説明する。図1はスマートグラス10の外観構成を示す斜視図である。
スマートグラス10は、メガネ部100、左側ヘッドホン200および右側ヘッドホン300を有し、透過型スマートグラスとして構成されている。スマートグラス10は全体としてメガネ型の形状を有し、ユーザは装着して外界を視認しつつ、表示される画像、映像などから各種情報を得ることが可能となっている。
メガネ部100は、リム101、左側テンプル102、右側テンプル103および表示部104とから構成されている。リム101は、ユーザの左右の目にそれぞれ対応して表示部104を支持するように構成されている。またリム101の中央にはスマートグラス10の装着時においてユーザの鼻の上部に接触してスマートグラス10を支持するノーズパッド105が形成されている。
表示部104は、ユーザに画像(アイコン、映像などを含む)を提示することが可能に構成される。表示部104は、光学部材としてのレンズと表示素子とから構成されている。表示部104では、表示素子が画像を形成し、その画像光が光学部材内に導光されユーザの目に出射されることで、ユーザに画像を提示する。ユーザは表示部104に画像を表示させている場合、または表示させない場合どちらにおいても表示部104のレンズを通して外界を視認することができる。
左側テンプル102は、一端側がリム101の左端につながっており、他端部に左側ヘッドホン200が接続されている。右側テンプル103は一端側がリム101の右端につながっており、他端部に右側ヘッドホン300が接続されている。左側テンプル102および右側テンプル103はスマートグラス10の装着時においてユーザの側頭部を挟み込むことによりスマートグラス10を支持する役割も果たすものである。リム101、左側テンプル102および右側テンプル103は、例えば、合成樹脂、金属等の材料で形成される。
左側テンプル102と右側テンプル103とは、たとえば、柔軟性を持たせて、力を加えることにより湾曲して左側テンプル102と右側テンプル103間の距離が広がるように構成されている。ユーザは、スマートグラス10の装着動作時に左側テンプル102と右側テンプル103間の距離を広げることにより、スマートグラス10が装着しやすくなる。
左側テンプル102の内部にはバッテリ106、NFC(Near Field Communication)モジュール107が収容されている。
バッテリ106は、例えばリチウムイオン二次電池と充放電を制御するバッテリ制御回路とを有するものであり、スマートグラス10の各部に電力を供給する。
NFCモジュール107は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、ルータなどの外部機器と近距離無線通信を行うための通信モジュールである。
右側テンプル103の内部には制御部108、記憶部109などが収容されている。
制御部108は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などから構成されている。ROMには、CPUにより読み込まれ動作されるプログラムなどが記憶されている。RAMは、CPUのワークメモリとして用いられる。CPUは、ROMに記憶されたプログラムに従い様々な処理を実行してコマンドの発行を行うことによってスマートグラス10全体の制御を行う。
記憶部109は、半導体メモリなどからなる大容量記憶媒体である。記憶部109には、制御部108で実行されるアプリケーション、プログラム、コンテンツなどが保存される。
右側テンプル103の内側面には操作部が設けられている。本実施の形態では、操作部として、スマートグラス10の電源オンオフを切り替えるための電源ボタン110、ヘッドホンから出力される音声の音量を調整するボリューム調整ボタン111が設けられている。
さらに、右側テンプル103の下面には外部入出力端子112が設けられている。外部入出力端子112は、USB(Universal Serial Bus)通信などにより外部機器とデータの送受信を行うためのものである。なお、外部入出力端子112としてUSBを用いる場合、バッテリ106への電力供給も外部入出力端子112を介して行われる。なお、スマートグラス10と外部機器との通信はUSB通信に限らずHDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)通信などでもよい。また、Wi-Fiなどの無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、ZigBeeなどの無線通信であってもよい。
なお、左側テンプル102および右側テンプル103はリム101と一体的に構成してもよいし、リム101とは別部材として、リム101とヒンジで接続することにより折畳み可能に構成してもよい。
通常のメガネ型のスマートグラス10であれば左側テンプル102および右側テンプル103の他端側にはユーザの耳にかけるモダンが設けられているが、本実施の形態に係るスマートグラス10ではモダンは設けられていない。この点については後述する。
[1-2.ヘッドホンの構成]
次に図2乃至図4を参照してヘッドホンについて説明する。なお、ヘッドホンは左側ヘッドホン200と右側ヘッドホン300とから構成されており、説明は左側ヘッドホン200を参照して行う。左側ヘッドホン200と右側ヘッドホン300の構成は左右対称である点を除いて同一である。
左側ヘッドホン200および右側ヘッドホン300はメガネ部100内部を挿通する制御線(図示せず)、音声伝送線で制御部108と接続されている。
図2Aは左側ヘッドホン200の上面図、図2Bは左側ヘッドホン200の正面図とし、図2Cおよび図2Eは図2Bを左側ヘッドホン200の正面図とした場合の側面図、図2Dは図2Bを左側ヘッドホン200の正面図とした場合の背面図、図2Fは底面図である。
左側ヘッドホン200は、ヒンジ部210、ハウジング220、放音部230とから構成されている。
ヒンジ部210はメガネ部100の左側テンプル102の他端において左側ヘッドホン200を回動可能に支持するものである。ヒンジ部210で左側ヘッドホン200を回動可能とすることにより、左側ヘッドホン200の放音部230がユーザの耳の適切な位置に接触するように調整することができる。ヒンジ部210は特許請求の範囲における動作部に相当するものである。
ハウジング220は、上端がヒンジ部210に支持されており、内部に音声処理回路(図示せず)、ドライバユニットなどを収容する収容部として機能するものである。ハウジング220は例えば、プラスチックなどの合成樹脂、耐腐食性金属などを用いて形成されている。音声処理回路は例えば、スピーカを駆動する音声信号に対して、信号増幅処理、イコライジング処理、ノイズキャンセリング処理などの所定の音声信号処理を施すものである。ドライバユニットおよびスピーカは音声処理回路により処理が施された音声信号を音声として出力する音声出力手段である。
本実施の形態ではドライバユニットとしてダイナミック型ドライバ240が設けられている。ダイナミック型ドライバ240は音の出力方向が放音部230方向となるように設けられている。現在、音楽を高音から低音まで遜色なく聴けるだけの音圧感度を有するドライバユニットとしては例えば、φ6mm以上のダイナミック型ドライバを使用するのが望ましい。
ハウジング220の下端には放音部230と接続するための管状の突起部221が設けられている。
放音部230は突起部221と接続されることによりハウジング220と接続されるように構成されている。放音部230は第1湾曲部231および第2湾曲部232とから所定の湾曲形状を有する管状に構成されている。
第1湾曲部231の一端はハウジング220の突起部221に接続されている。第1湾曲部231の他端側はスマートグラス10の装着状態において放音部230がユーザの耳の耳甲介腔に入り込む方向に湾曲している。
第2湾曲部232は第1湾曲部231と一体的に構成されており、略U字型の形状を有するように湾曲している。第2湾曲部232は、スマートグラス10の装着状態において第1湾曲部231がユーザの耳の耳甲介腔に入り込む方向に湾曲したのとは逆方向(ユーザの耳の耳甲介腔から出る方向)へ湾曲することにより、略U字型の形状を有するように構成されている。
第2湾曲部232の略U字型の湾曲形状の頂点付近には放音部230内部から外部へ通ずる放音孔233が形成されている。ダイナミック型ドライバ240から出力された音声は放音部230を伝わり、放音孔233からユーザの外耳孔に向けて放音される。これによりユーザはヘッドホンから出力された音声を聴取することができる。
第2湾曲部232の略U字型の湾曲形状の曲率は例えば、放音部230の径よりも大きく、人の人差し指、中指または薬指の指先と同程度であることが望ましい。人の指はユーザの誰しもが慣れ親しんだ体の一部であるため、曲率を人の指と同程度とする場合、使用するユーザに安心感を与えることができる。
図3に示すように、スマートグラス10の装着状態においては、第1湾曲部231の湾曲形状により放音部230がユーザの耳の耳珠よりも内部の耳甲介腔に入り込み、第2湾曲部232が耳甲介腔に接触する。なお、放音孔233はユーザの鼓膜へと通じる外耳孔に向けて開口しているので耳甲介腔の皮膚に塞がれて放音孔233からの放音が妨げられてしまうことはない。
放音部230の先端は丸みを帯びるように形成されている。丸みを帯びさせることにより、細い放音部230であってもユーザの顔、耳などに刺さることがなく、ユーザに不安感を与えることもなく安全に使用することができる。
スマートグラス10は装着状態において、ノーズパッド105の鼻の上部への接触、テンプルによる側頭部の挟み込みおよび放音部230の耳甲介腔への接触により支持される。よって、放音部230はダイナミック型ドライバ240からの音を導く音導管として機能するとともにスマートグラス10の支持機構としても機能するものである。
放音部230は、全体または一部(ユーザの耳甲介腔に接触する部分)が合成樹脂などにより柔軟性を有するように構成されている。柔軟性を有することにより快適な装着感を得ることができ、使用時の危険性も低減することができる。さらに放音部230は細い部材であるため、柔軟性を有することにより硬質である場合に比べて変形や破損のおそれを低減させることができる。
ここで、本実施の形態に係るスマートグラス10が、メガネまたはスマートグラスが通常備えているモダン(耳あて部分)を備えていない点について説明する。
図4はスマートグラス10の側面図であり、ヒンジ部210の回転による左側ヘッドホン200の位置調整可能な範囲を示すものである。左側ヘッドホン200はヒンジ部210により回転することで耳の耳甲介腔に挿入する放音部230の位置を調整することができる。
ヒンジ部210による回転であるため、図4に示すように左側ヘッドホン200を回転させると水平方向だけでなく高さ方向における放音部230の位置も変化することになる。放音部230の高さ方向の位置が変化すると、わずかではあるが左側テンプル102からモダンが上に上がるため、モダンと耳とが離れるまたはモダンと耳との接触位置がずれて不安定になる。ユーザは放音部230の位置を調整しつつ、モダンの位置も調整し直さなければならない。本実施の形態においては、スマートグラス10のモダンを除くことにより、放音部230の位置の調整に伴うモダンの不具合を解消している。
放音部230を耳甲介腔に接触させるため、モダンがなくても、放音部230と、ノーズパッド105と、テンプルの側頭部の挟み込みとによってスマートグラス10を支持することができる。
モダンはユーザの耳に接触してスマートグラス10の後方を支持するものであるが、本実施の形態では放音部230が耳の耳甲介腔に接触することによりスマートグラス10を支持しているので、モダンがないことによりスマートグラス10が不安定になるなどの問題は生じない。なお、モダンを除くことは、スマートグラス10の軽量化にも寄与している。
第1の実施の形態に係るヘッドホンは以上のように構成されている。第1の実施の形態によれば、放音部230の放音孔233は鼓膜へと通じる外耳孔を塞ぐことなく、ユーザに音声を供給するので、ユーザはスマートグラス10から出力される音声を聴きつつ、外部の音を聞くことができる。よって、スマートグラス10から出力される音声を聴きつつ、人とも会話が可能であり、また周囲に注意することも可能である。また、放音部230は耳甲介腔に挿入され、外耳孔に向けて放音するため、音漏れも最小限に抑え、周囲に迷惑をかけるおそれもない。
また、放音部230はユーザの耳甲介腔に向けて湾曲する第1湾曲部231と略U字型でありユーザの耳甲介腔に接触する第2湾曲部232とから湾曲形状を有するように構成されているため、ヘッドホンおよびスマートグラスの支持機構としても機能する。
また、ヒンジ部210および柔軟性を有する管状の放音部230により、個人差がある様々な耳の形状に合わせて適切な位置を保つことができるため、快適で長時間化するリスニングにおいて最適である。さらに、放音部230は様々なユーザの耳に合い、かつ、邪魔にならないように細くなっていながら、略U字状の曲げRを有し、放音部230の先端も尖った先端部ではないためユーザに不安感を与えることもなく安全である。
<2.第2の実施の形態>
[2-1.ヘッドホンの構成]
次に本技術の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態に係るスマートグラス10Aはメガネ部100と、左側ヘッドホン200Aおよび右側ヘッドホン300Aとから構成されている。メガネ部100の構成は第1の実施の形態と同様であるためその説明を省略する。以下、ヘッドホンの説明は左側ヘッドホン200Aを参照して行う。左側ヘッドホン200Aと右側ヘッドホン300Aの構成は左右対称である点を除いて同一である。
図5に示すように、第2の実施の形態において左側ヘッドホン200Aはヒンジ部210と放音部500とから構成されている。なお、ヒンジ部210は第1の実施の形態におけるものと同様である。
第2の実施の形態において左側ヘッドホン200Aは放音部500よりも径が大きいハウジングを備えておらず、放音部500は、略直線状のドライバ収納部501、第1湾曲部502および第2湾曲部503とから管状に構成されている。第2湾曲部503に放音孔504が形成されている。なお、第1湾曲部502および第2湾曲部503、放音孔504の構成は第1の実施の形態における第1湾曲部231、第2湾曲部232、放音孔233と同様である。
放音部500はバランスド・アーマチュア型ドライバ400からの音を導く音導管として機能するとともにスマートグラス10Aの支持機構としても機能するものである。第2の実施の形態における放音部500のドライバ収納部501(音導管として機能する部分)の内部にバランスド・アーマチュア型ドライバ400が複数個直列に並んで設けられている。ドライバ収納部501は、ドライバ側部510と前面部520とから構成されている。図6Aはドライバ側部510の平面図、正面図、側面図であり、図6Bは前面部520の平面図、正面図、側面図であり、図6Cはドライバ側部510と前面部520とを合わせることにより構成されるドライバ収納部501の斜視図である。
ドライバ側部510は平面部511と半円部512を有する平面視半円状の筒状に構成されている。前面部520も同様に平面部521と半円部522を有する平面視半円状の筒状に構成されている。なお、図示は省略するが、第1湾曲部502、第2湾曲部503はドライバ収納部501と一体的に構成されているため、それらも平面部と半円部とから構成されている。
ドライバ側部510の平面部511には音声出力孔513が複数個、ドライバ収納部501の長さ方向に沿って直列に形成されている。また、前面部520の平面部521には平面部511の音声出力孔513のそれぞれ対応する位置に音声出力孔523が複数個、ドライバ収納部501の長さ方向に沿って直列に形成されている。図6の例では音声出力孔513および音声出力孔523は3つずつ形成されている。ドライバ側部510と前面部520とは平面部511と平面部521とを合わせることにより一体的な筒状の放音部500を構成している。
放音部500からユーザの外耳孔に向けて放音する放音孔530は前面部520側に形成されている。
ドライバ側部510の内部には各音声出力孔513に対応する位置にバランスド・アーマチュア型ドライバ400が直列に設けられている。バランスド・アーマチュア型ドライバ400から出力された音は、音声出力孔513および音声出力孔523を通じて前面部520内に放音され、前面部520内を伝って放音孔530からユーザの外耳孔に向けて放音される。これによりユーザはヘッドホンから出力された音声を聴取することができる。
バランスド・アーマチュア型ドライバはダイナミック型ドライバに比べて小型化が可能であるため、第1の実施形態のようにドライバを収容するためのハウジングを設ける必要がなく、放音部500内に直接設けることができる。
ただし、バランスド・アーマチュア型ドライバはダイナミック型ドライバと比較して、音量が小さい、低音域の迫力にかけるなどという問題がある。そこで、本実施の形態では、バランスド・アーマチュア型ドライバを直列に複数個設けることにより、音量、音質の問題を解決している。
第2の実施の形態に係るヘッドホンは以上のようにして構成されている。第2の実施の形態によれば、ダイナミック型ドライバに比べて小型化が可能なバランスド・アーマチュア型ドライバを用いることによりヘッドホンの小型化を図ることができる。
<3.変形例>
以上、本技術の実施の形態について具体的に説明したが、本技術は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本技術の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
第1の実施の形態で説明した動作部としてのヒンジ部210に代えて、図7に示すように、テンプルに沿ってスライドして左側ヘッドホン200の位置を調整可能なスライダ600を用いてもよい。スライダ600は左側テンプル102に設けられた溝601に嵌合してスライドするように構成されている。なお、右側テンプル103においても同様である。スライダ600を用いる場合、スライダ600のスライドによって放音部230の水平方向の位置のみが変化し、高さ方向における位置は変わらない。よって、メガネ部100がモダン120を有していたとしても、スライダ600のスライドによりモダン120と耳との接触位置がずれて不安定になるということがない。よって、図7に示すようにメガネ部100はモダン120を備えていてもよい。なお、動作部がスライダ600である場合もメガネ部100はモダンを備えていなくてもよい。
図8に示すように、放音部230にカナル型イヤーピース700を取り付けてもよい。カナル型イヤーピース700はユーザの外耳孔内に深く挿入するものであるため、カナル型イヤーピース700を設けることによりスマートグラス10を支持しつつ、ユーザは迫力のある音声を聴取することができる。なお、この場合、図8Dに示すように、放音部230にカナル型イヤーピース700を取り付けるための、筒状の突起部710を放音部230に設ける必要がある。
また、ユーザが使用環境に合わせてカナル型イヤーピースを装着することができるようにしてもよい。例えば、家の中など限定された空間において外部の音声を聞く必要がなく、迫力のある音声を聴取したい場合にカナル型イヤーピースをヘッドホンに装着することにより迫力のある音声を聴取することができる。
メガネ部100のテンプルに設けられた操作部としての電源ボタンおよびボリュームボタンに代えて、電源オンオフ、ボリュームの調整その他の操作を行うことができるタッチパネルを設けてもよい。また、操作部は、テンプルの内側面に限られず、外側面、上面、下面のいずれかに設けてもよい。
第1の実施の形態ではドライバユニットはダイナミック型ドライバとして説明を行い、第2の実施の形態ではバランスド・アーマチュア型ドライバとして説明を行ったがドライバユニットはそれらに限られるものではない。他の方式のドライバユニットを用いてもよい。また、第1の実施の形態でバランスド・アーマチュア型ドライバを用いてもよいし、第2の実施の形態でダイナミック型ドライバを用いてもよい。
実施の形態では、表示部104を備えるスマートグラス10を例にして説明を行ったが、表示部を備えない通常のメガネが本技術に係るヘッドホンを備えていてもよい。この場合、メガネもしくはヘッドホンがBluetooth(登録商標)モジュールなどの通信機能で外部の音声出力機器(スマートホン、携帯音楽プレーヤーなど)と接続され、その音声出力機器から送信される音声データを音声として出力する。
メガネ部100の表示部は、通常の眼鏡としての機能を有さず、ユーザの視認を遮るもの(例えば、VR機器など)であってもよい。
本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
表示部および/またはレンズを備えるメガネ部が有するテンプルに支持され、ユーザの耳の耳甲介腔に挿入される放音部を備えるヘッドホン。
(2)
前記放音部は、管状に構成されている(1)に記載のヘッドホン。
(3)
前記放音部は、前記ユーザの耳甲介腔方向へ湾曲する第1湾曲部と、略U型に湾曲し、前記耳甲介腔に接触する第2湾曲部とから構成されている(1)または(2)に記載のヘッドホン。
(4)
前記第2湾曲部に放音孔が設けられている(3)に記載のヘッドホン。
(5)
前記放音部は、前記ユーザの耳の耳珠よりも耳の内部に挿入され、前記耳甲介腔に接触する(3)に記載のヘッドホン。
(6)
前記放音部は柔軟性を有するように構成されている(1)から(5)のいずれかに記載のヘッドホン。
(7)
前記メガネ部はテンプルの端部にモダンを備えず、前記放音部は前記テンプルの端部に支持されている(1)から(6)のいずれかに記載のヘッドホン。
(8)
前記放音部は動作部を介して前記テンプルに支持されている(1)から(7)のいずれかに記載のヘッドホン。
(9)
前記動作部は、ヒンジ機構により構成され、回動することにより前記放音部の位置を調整可能である(8)に記載のヘッドホン。
(10)
前記動作部は、スライド機構により構成され、スライドすることにより前記放音部の位置を調整可能である(8)に記載のヘッドホン。
(11)
前記放音部にダイナミック型ドライバを備える(1)から(10)のいずれかに記載のヘッドホン。
(12)
前記放音部にバランスド・アーマチュア型ドライバを備える(1)から(12)のいずれかに記載のヘッドホン。
(13)
前記バランスド・アーマチュア型ドライバは音導管内に直列に複数個設けられている(12)に記載のヘッドホン。
(14)
前記放音部にイヤーピースを装着可能である(1)から(13)のいずれかに記載のヘッドホン。
(15)
表示部および/またはレンズを備えるメガネ部と、
前記メガネ部のテンプルに支持され、ユーザの耳の耳甲介腔に挿入される放音部と
を備えるヘッドホン。
10、10A・・・・・スマートグラス
100・・・・・・・・メガネ部
102・・・・・・・・左側テンプル
103・・・・・・・・右側テンプル
200、200A・・・左側ヘッドホン
210・・・・・・・・ヒンジ部
230・・・・・・・・放音部
231・・・・・・・・第1湾曲部
232・・・・・・・・第2湾曲部
233・・・・・・・・放音孔
240・・・・・・・・ダイナミック型ドライバ
300、300A・・・右側ヘッドホン
400・・・・・・・・バランスド・アーマチュア型ドライバ
600・・・・・・・・スライダ
700・・・・・・・・イヤーピース

Claims (13)

  1. 表示部および/またはレンズを備えるメガネ部が有するテンプルに支持され、ユーザの耳の耳甲介腔に挿入される放音部と、
    前記放音部内に直列に複数個設けられたバランスド・アーマチュア型ドライバと
    を備えるヘッドホン。
  2. 前記放音部は、管状に構成されている
    請求項1に記載のヘッドホン。
  3. 前記放音部は、前記ユーザの耳甲介腔方向へ湾曲する第1湾曲部と、略U型に湾曲し、前記耳甲介腔に接触する第2湾曲部とから構成されている
    請求項2に記載のヘッドホン。
  4. 前記第2湾曲部に放音孔が設けられている
    請求項3に記載のヘッドホン。
  5. 前記放音部は、前記ユーザの耳の耳珠よりも耳の内部に挿入され、前記耳甲介腔に接触する
    請求項3に記載のヘッドホン。
  6. 前記放音部は柔軟性を有するように構成されている
    請求項1に記載のヘッドホン。
  7. 前記メガネ部はテンプルの端部にモダンを備えず、前記放音部は前記テンプルの端部に支持されている
    請求項1に記載のヘッドホン。
  8. 前記放音部は動作部を介して前記テンプルに支持されている
    請求項1に記載のヘッドホン。
  9. 前記動作部は、ヒンジ機構により構成され、回動することにより前記放音部の位置を調整可能である
    請求項8に記載のヘッドホン。
  10. 前記動作部は、スライド機構により構成され、スライドすることにより前記放音部の位置を調整可能である
    請求項8に記載のヘッドホン。
  11. 前記放音部にダイナミック型ドライバを備える
    請求項1に記載のヘッドホン。
  12. 前記放音部にイヤーピースを装着可能である
    請求項1に記載のヘッドホン。
  13. 表示部および/またはレンズを備えるメガネ部と、
    前記メガネ部のテンプルに支持され、ユーザの耳の耳甲介腔に挿入される放音部と、
    前記放音部内に直列に複数個設けられたバランスド・アーマチュア型ドライバと
    を備えるヘッドホン。
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