JP7087795B2 - 目薬点眼補助具および目薬点眼ユニット - Google Patents

目薬点眼補助具および目薬点眼ユニット Download PDF

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Description

本発明は、目薬点眼補助具および目薬点眼ユニットに関する。
通常、目薬はノズルを備えた可撓性の容器内に収容されている。使用者が可撓性の容器の中央部を押圧することによって容器内の目薬をノズルから滴下して、目薬の点眼を行う。しかし、ノズルはやや先細の細長い筒状であり、特に小児は尖端に対する恐怖心や眼球への異物の進入に対する恐怖心から点眼時に瞼を閉じて目薬が眼に入らないことがある。
特許文献1には、容器のノズル(薬液滴下筒)に装着可能な目薬点眼補助具が提案されている。この目薬点眼補助具は、ノズルが嵌め込まれる連結孔を有する連結筒と、連結筒と一体的に設けられている円蓋と、を有している。円蓋は、下向きの凹状の緩やかな曲面を有し、不透明な材料で形成されているため、眼を覆うようにこの円蓋を配置すると、円蓋の内部は暗くてほとんど何も見えない。その状態で容器から薬液滴下筒および連結孔を介して目薬を滴下する。
特開平4-82553号公報
特許文献1に開示された目薬点眼補助具によると、恐怖心が幾分緩和されると思われるが、円蓋の内部は暗く、円蓋に覆われた眼にはほとんど何も見えない。何も見えない暗部の中で眼を見開いておくことや、何も見えない暗部の中から目薬の液滴が滴下されることに対しては、やはり恐怖心や抵抗感が生じるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、目薬の点眼に伴う恐怖心や抵抗感をより低減させることができる目薬点眼補助具および目薬点眼ユニットを提供することにある。
本発明の目薬容器とともに用いられる目薬点眼補助具は、下端が開口した中空の形状であり、天板部と、天板部に設けられており目薬容器のノズルが挿入される連結孔と、を有し、少なくとも天板部に、遮光性を有する部分を有し、遮光性を有する部分の中に、透光性を有するか、または発光性を有する複数のドットが設けられており、複数の前記ドットは不規則に配置されていることを特徴とする。
本発明によると、目薬の点眼に伴う恐怖心や抵抗感をより低減させることができる。
本発明の第1の実施形態の目薬点眼補助具と目薬容器とを含む目薬点眼ユニットを示す分解正面図である。 図1の目薬点眼ユニットの分解斜視断面図である。 図1の目薬点眼ユニットの目薬点眼補助具の内部を示す模式図である。 図1の目薬点眼ユニットの組み立て状態を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態の目薬点眼ユニットを示す分解正面図である。 図5の目薬点眼ユニットの分解斜視断面図である。 図5の目薬点眼ユニットの組み立て状態を示す正面図である。 本発明の第3の実施形態の目薬点眼ユニットを示す分解正面図である。 図8の目薬点眼ユニットを示す分解斜視断面図である。 図8の目薬点眼ユニットの組み立て状態を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の目薬点眼補助具1と目薬容器5とを含む目薬点眼ユニットの分解正面図、図2はその中心部分で切断した分解斜視断面図である。目薬点眼補助具1は下端部2が開口した中空の樽のような形状であり、天板部3の中心または中心近傍に連結孔4が設けられている。この目薬点眼補助具1は「アイカップ」と呼ばれることもあり、開口した下端部2が使用者の顔に当接して眼を覆うように配置されて用いられる。この目薬点眼補助具1は、遮光性を有する暗い色(例えば黒色)の材料から形成されるか、遮光性を持たせるための処理(例えば結晶化や発泡)が施されるか、遮光性を有する暗い色の塗料が塗布されるか、または遮光性を有する暗い色の被覆材で覆われることによって、少なくとも内部から外部を見通せない遮光性を有している。ただし、天板部3は、遮光性を有する暗い色の部分3aの中に、透光性を有するか、または、例えば自発光性塗料や蓄光性塗料からなり発光性を有する微小な複数のドット3bを有している。透光性を有するドット3bは、天板部3に設けられた孔であってもよい。また、天板部3は、透光性を有する本体部分に、孔が設けられた遮光性を有するシートが貼り付けられたものであってもよい。各ドット3bは真円に限られず、多角形や楕円形や不規則形状であってもよい。この目薬点眼補助具1の内部は、図3に模式的に示すように、暗い色の地色(遮光性を有する部分3a)の中に複数の微小な明るいドット3bがランダムに点在しており、星空やプラネタリウムを想起させるような模様になっている。目薬点眼補助具1は、少なくとも天板部3が遮光性を有しており、好ましくは天板部3を含む内面全体が遮光性を有している。
目薬容器5は、目薬の薬液を収容する本体部分5bからノズル5aが突出する形状である。ノズル5aの先端面は平坦面であり、その平坦面の中に、目薬を滴下する滴下孔が設けられている。ノズル5aの全体または少なくとも先端面は、目薬点眼補助具1と同様の手法(例えば黒色塗装や結晶化)によって、遮光性を有している。好ましくは、ノズル5aの少なくとも先端面は、目薬点眼補助具1と同じ暗い色(例えば黒色)である。このノズル5aの遮光性を有する暗い色の部分には、目薬点眼補助具1と同様な透光性を有するかまたは発光性を有するドットが設けられていても設けられていなくてもよい。
図4に示されている目薬点眼ユニットの組み立て状態では、目薬点眼補助具1の天板部3の連結孔4に、目薬容器5のノズル(滴下筒)5aが差し込まれている。目薬容器5の本体部分5bは目薬点眼補助具1の外側、具体的には天板部3よりも上方に位置し、ノズル5aが連通孔4を貫通して目薬点眼補助具1の中空部内に進入している。図1,2に示す目薬点眼補助具1の天板部3に設けられた段部3cと、目薬容器5の本体部分5bの下部に設けられた段部5cとが係合する。従って、目薬容器5の本体部分5bは、段部5cが段部3cに係合した状態で、目薬点眼補助具1の天板部3の上に置かれて安定して支持される。図示しないが、段部3c,5cに、互いに当接して相対的な回転を規制する回り止め突起が設けられていてもよい。
この目薬点眼ユニットを用いて目薬の点眼を行う方法について説明する。目薬点眼補助具1の天板部3の上に、図4に示すように目薬容器5を保持しておく。そして、目薬を点眼される人(被点眼者)が上を向いた状態で、被点眼者の眼を上方から覆うように目薬点眼補助具1を配置する。このとき、被点眼者には、中空の樽のような目薬点眼補助具1の内部が、図3に示すように星空やプラネタリウムのように見える。このように被点眼者が眼を開いて目薬点眼補助具1の内部の星空やプラネタリウムのような模様を眺めている間に、目薬容器5の本体部分5bを押圧することで、本体部分5bに収容されている目薬の薬液を、ノズル5aから滴下する。ノズル5aから滴下された目薬は、目薬点眼補助具1の内部を落下して被点眼者の眼に入る。被点眼者は目薬点眼補助具1の内部の星空やプラネタリウムのような模様を眺めているため、瞼を閉じることなく眼を開けており、しかも星空やプラネタリウムのような模様に気を取られており、ノズル5aや滴下される目薬に対して身構えることはない。従って、恐怖心や抵抗感を感じることなく目薬が点眼される。この効果は、恐怖心や抵抗感を感じやすい小児に目薬を点眼する場合に特に有効である。
なお、目薬点眼補助具1の内部に、複雑な模様や図柄を形成することはあまり効果的でない。その理由について説明すると、目薬の薬液を眼に良好に滴下するためには、ノズル5aと眼との間の間隔が長くなり過ぎず、適切な短さである必要がある。そのために、目薬点眼補助具1は比較的小さく、眼から目薬点眼補助具1の内面(特に天板部3)までの距離は比較的短くなるように設計される。それにより、目薬点眼補助具1の内面(特に天板部3)は眼から近すぎてピントが合いにくい。仮に目薬点眼補助具1の内面(特に天板部3)に複雑な模様や図柄を形成しても、被点眼者はそのような模様や図柄にピントを合わせることが困難で、複雑な模様や図柄を認識し難い。その結果、被点眼者はそれらの模様や図柄に気を取られず、ノズル5aや滴下される目薬に対する恐怖心や抵抗感はあまり緩和されない。これに対し、図3に示す星空やプラネタリウムのような模様は、正確にピントが合っていなくても認識することができ、興味を引くことができる。その結果、被点眼者が星空やプラネタリウムのような模様に気を取られていて恐怖心や抵抗感を感じないうちに、目薬の点眼を行うことができる。そして、星空やプラネタリウムのような模様は、遮光性を有する暗い色の部分3aの中に、透光性を有するか、または発光性を有する微小な複数のドット3bをランダムに配置するだけで形成できるので、構成が簡単で製造は容易である。
前述したように、本実施形態の目薬点眼ユニットは、目薬容器5と目薬点眼補助具1とからなる。目薬容器5内に収容されている目薬を使い切ったら、目薬容器5と目薬点眼補助具1とを一緒に交換してもよいが、目薬容器5のみを交換して目薬点眼補助具1は交換せずに使い回すこともできる。本実施形態では、目薬点眼補助具1の連結孔4にノズル5aを挿入することができ、そのノズル5aの少なくとも先端面が遮光性を有していれば、様々な形状の目薬容器5を用いることができる。すなわち、目薬容器5と目薬点眼補助具1とからなる目薬点眼ユニットを1つのセットとして取り扱う(販売する)ことができるのみならず、目薬を収容した目薬容器5を単品として取り扱い、それと並行して、汎用性を有する目薬点眼補助具1を別の単品として取り扱うこともできる。後者の場合、最初に目薬容器5と目薬点眼補助具1とを入手しておけば、それ以降は、目薬容器5に収容された目薬の薬液がなくなる度に目薬容器5のみを入手して交換すればよい。
[第2の実施形態]
次に、図5~7を参照して本発明の目薬点眼ユニットの第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同様な構成の目薬点眼補助具1と目薬容器5とに加えて、ホルダー6を有している。本実施形態の目薬容器5は、第1の実施形態とほぼ同様な構成であるが、ノズル5aの先端部の外周部に雄ねじ(図示せず)が形成されている。そして、ホルダー6は、つまみ部6aと細長い円筒部6bとを有している。本実施形態のつまみ部6aは、目薬点眼補助具1の下端部2の端面に接する平面部6cと、目薬容器5および目薬点眼補助具1の外周面と繋がって球面を形成する外表面部6dと、を有している。円筒部6bは、つまみ部6aの平面部6cから実質的に直角に立設しており、先端部に、ノズル5bの先端部の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部(図示せず)を有している。
本実施形態の目薬点眼ユニットの非使用時には、第1の実施形態と同様に、目薬容器5の本体部分5bを目薬点眼補助具1の上方に配置し、ノズル5aが連通孔4を貫通して目薬点眼補助具1の中空部内に上方から進入した状態にする。さらに、ホルダー6のつまみ部6aを目薬点眼補助具1の下方に配置し、円筒部6bが目薬点眼補助具1の下端部2の開口部2aを通って目薬点眼補助具1の中空部内に下方から進入した状態にする。そして、目薬点眼補助具1の中空部内において、ノズル5aの先端部の雄ねじ部を円筒部6bの先端部の雌ねじ部にねじ込む。この雄ねじ部と雌ねじ部との螺合により、目薬点眼補助具1を挟んで目薬容器5とホルダー6とが互いに固定される。この時、目薬容器5の本体部分5bと目薬点眼補助具1とホルダー6のつまみ部6aとの外表面部によって、球体が構成される。
この目薬点眼ユニットを用いて目薬の点眼を行う際には、つまみ部6aを手動で回すことにより、円筒部6bを含めてホルダー6全体を回転させて、雄ねじ部と雌ねじ部との螺合を解除する。つまみ部6aを回す際に、必要であれば、目薬容器5を、ホルダー6と一緒に回転しないように手で押さえておく。このようにして雄ねじ部と雌ねじ部の螺合を解除したら、ホルダー6を目薬点眼補助具1から取り外す。ホルダー6を取り外したら、第1の実施形態と同様に、目薬点眼補助具1の上に目薬容器5を保持した状態で、被点眼者の眼を上方から覆うように目薬点眼補助具1を配置する。それから、目薬容器5の本体部分5bを押圧して目薬の薬液をノズル5aから被点眼者の眼に滴下する。第1の実施形態と同様に、被点眼者が目薬点眼補助具1の内部の星空やプラネタリウムのような模様を眺めていて恐怖心や抵抗感を感じない間に、目薬を点眼することが可能である。
本実施形態では、目薬の点眼を行わない時には、雄ねじ部と雌ねじ部によって目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6とを離脱不能に一体化でき、取り扱いおよび保管が容易である。さらに、ホルダー6の円筒部6bが目薬容器5のノズル5aの先端面を覆うため、目薬容器5内の目薬のノズル5aからの意図しない滴下や蒸発を抑えることができる。また、目薬容器5内に埃や不純物等が入ることを防いで目薬の薬液を清浄に保ち、衛生上の問題が生じることを防止できる。目薬の点眼を行う際には、ホルダー6のつまみ部6aを回すだけで雄ねじ部と雌ねじ部の螺合を解除でき、目薬容器5および目薬点眼補助具1からホルダー6を取り外すことが容易にできる。そして、第1の実施形態と同様に好適な目薬の点眼が行える。
本実施形態の目薬点眼ユニットは、目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6とからなる。目薬容器5内に収容されている目薬を使い切ったら、目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6とを一緒に交換してもよいが、目薬容器5のみを交換して目薬点眼補助具1とホルダー6は交換せずに使い回すこともできる。ただし、本実施形態では、目薬容器のノズル5aの先端部の雄ねじと、ホルダー6の円筒部6bの雌ねじ部とが螺合するため、交換用の目薬容器のノズルも、交換前の目薬容器5のノズル5aと同様な雄ねじ部を有している必要がある。本実施形態では、目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6とからなる目薬点眼ユニットを1つのセットとして取り扱う(販売する)ことができ、また、目薬容器5と、目薬点眼補助具1と、ホルダー6とをそれぞれ別々に単品として取り扱うこともできる。その場合、前述したように、目薬容器5のノズル5aの雄ねじ部と、ホルダー6の円筒部6bの雌ねじ部とが螺合可能でなければならない。例えば、最初に目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6を入手し、それ以降に目薬容器5に収容された目薬の薬液がなくなった場合には、ホルダー6の円筒部6bの雌ねじ部と螺合可能な雄ねじ部がノズル5aの先端部に設けられた目薬容器5と交換する。従って、交換用として、ホルダー6の円筒部6bの雌ねじ部と螺合可能な雄ねじ部を有するノズルを備えた目薬容器を多数用意しておくことが好ましい。この雄ねじ部および雌ねじ部の寸法を統一規格として規定しておくと、ホルダー6の汎用性の向上に寄与する。ただし、目薬容器5と目薬点眼補助具1とを1つのセットとして取り扱い、ホルダー6を単品として取り扱うことや、目薬容器5とホルダー6とを1つのセットとして取り扱い、目薬点眼補助具1を単品として取り扱うことも可能である。
[第3の実施形態]
図8~10を参照して本発明の目薬点眼ユニットの第3の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同様な構成の目薬点眼補助具1および目薬容器5に加えて、ホルダー7と蓋8とを有している。ホルダー7は、第2の実施形態のホルダー6のつまみ部6aと同じ構成のつまみ部7aを有している。ただし、本実施形態のホルダー7の円筒部7bは、第2の実施形態のホルダー6の円筒部6bよりも若干短く、雌ねじ部は形成されていない。その代わりに、本実施形態では、円筒部7bの先端部に嵌合可能な蓋8が設けられており、この蓋8に、ノズル5aの雄ねじ部と螺合可能な雌ねじ部(図示せず)が形成されている。すなわち、本実施形態のホルダー7の円筒部7bの先端部に蓋8を嵌合させると、第2の実施形態のホルダー6と実質的に同様な構成になる。
本実施形態では、目薬点眼ユニットの非使用時には、本体部分5bが目薬点眼補助具1の上方に配置された目薬容器5のノズル5aが連通孔4を貫通して目薬点眼補助具1の中空部内に上方から進入した状態で、ノズル5aの先端部に蓋8を取り付ける。すなわち、目薬点眼補助具1の中空部内において、ノズル5aの雄ねじ部を蓋8の雌ねじ部にねじ込む。これにより、蓋8が目薬容器5のノズル5を覆って、目薬のノズル5aからの意図しない滴下や蒸発を抑えるとともに、目薬容器5内への埃や不純物等の進入を防いで目薬を清浄に保つことができる。そして、ホルダー7のつまみ部7aを目薬点眼補助具1の下方に配置し、円筒部7bを、目薬点眼補助具1の下端部2の開口部2aを通して目薬点眼補助具1の中空部内に下方から進入させる。そして、目薬点眼補助具1の中空部内において、円筒部7bの先端部に蓋8を嵌合させる。こうして、目薬容器5と目薬点眼補助具1と蓋8とホルダー7とを一体化し、目薬容器5の本体部分5bと目薬点眼補助具1とホルダー7のつまみ部7aとの外表面部によって、球体を構成する。この場合、目薬の点眼が終了したら、ホルダー7を準備する前に、直ちにノズル5aに蓋8を取り付けて保護することができる。従って、意図しない目薬の滴下の防止や埃や不純物の進入防止の処置を迅速に行え、信頼性が高い。
他の例として、本実施形態において、ホルダー7の円筒部7bの先端部に蓋8を予め嵌合させておいてもよい。その場合、目薬点眼ユニットの非使用時の処理は第2の実施形態と実質的に同じである。すなわち、本体部分5bが目薬点眼補助具1の上方に配置された目薬容器5のノズル5aが連通孔4を貫通して目薬点眼補助具1の中空部内に上方から進入した状態で、ホルダー6のつまみ部6aを目薬点眼補助具1の下方に配置して円筒部7bを下端部2の開口部2aから目薬点眼補助具1の中空部内に下方から進入させる。そして、目薬点眼補助具1の中空部内において、ノズル5aの先端部の雄ねじ部を、円筒部7bの先端部に嵌合した蓋8の雌ねじ部にねじ込む。こうして、目薬容器5と目薬点眼補助具1と蓋8とホルダー7とを一体化し、目薬容器5の本体部分5bと目薬点眼補助具1とホルダー7のつまみ部7aとの外表面部によって、球体を構成する。この構成でも、蓋8が目薬容器5のノズル5を覆って、目薬のノズル5aからの意図しない滴下や蒸発を抑えるとともに、目薬容器5内への埃や不純物等の進入を防いで目薬を清浄に保つことができる。
この目薬点眼ユニットを用いて目薬の点眼を行う際には、第2の実施形態と同様に、つまみ部7aを手動で回して、円筒部7bを含むホルダー7と蓋8とを一体的に回転させて、雄ねじ部と雌ねじ部との螺合を解除する。雄ねじ部と雌ねじ部の螺合を解除してホルダー7および蓋8を取り外したら、第1の実施形態と同様に、上部に目薬容器5を保持した目薬点眼補助具1を、被点眼者の眼を上方から覆うように配置する。そして、目薬容器5の本体部分5bを押圧して目薬をノズル5aから被点眼者の眼に滴下する。第1~2の実施形態と同様に、被点眼者が目薬点眼補助具1の内部の星空やプラネタリウムのような模様を眺めていて恐怖心や抵抗感を感じない間に、目薬を点眼することができる。
本実施形態の目薬点眼ユニットは、目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー7と蓋8とからなる。目薬容器5内に収容されている目薬を使い切ったら、目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー7と蓋8とを一緒に交換してもよいが、目薬容器5は交換して、目薬点眼補助具1とホルダー7は交換せずに使い回すこともできる。その場合、蓋8は、目薬容器5とともに交換することが考えられる。すなわち、本実施形態の蓋8は、目薬容器5をホルダー7によって固定するためのアタッチメントとして機能する。仮に、交換される目薬容器5が様々な形状を有していたとしても、その目薬容器5のノズル部5aの雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、汎用品であるホルダー7に嵌合可能な形状とを有する蓋8が存在すれば、どのような目薬容器5も概ね使用可能である。従って、様々な目薬容器5の各々に、それぞれに対応する蓋8を付属品として添付しておくと、汎用品である1つのホルダー7によって、どの目薬容器5も目薬点眼補助具1に対して固定することができる。蓋がない構成であると、目薬容器5の交換に伴ってホルダーを交換しなければならない可能性があるが、本実施形態によると、目薬容器5とともに蓋8を交換すれば、汎用品であるホルダー7は交換する必要はない。このように、アタッチメントとして機能する蓋8を用いることで、ホルダー7の汎用性を保ちつつ、使用可能な目薬容器5の形状や寸法の制約を緩和できる。ホルダー7に比べて蓋8は小さく安価に製造できるため、ホルダー7は交換せず、目薬容器5とともに蓋8を交換する構成であると、コスト効率が良好である。ただし、目薬点眼補助具1、ホルダー7、蓋8のうちのいずれか1つまたは2つと、目薬容器5とを1つのセットとして取り扱い、目薬点眼補助具1、ホルダー7、蓋8のうちの残りの1つまたは2つを単品として取り扱うことも可能である。
以上説明した第1~3の実施形態の目薬点眼ユニットの変形例として、図示しないが、目薬点眼補助具1と目薬容器5とを一体化することが考えられる。ただし、その場合、前述したように目薬容器5と目薬点眼補助具1とを別々の単品として取り扱うことはできない。
また、第2~3の実施形態において、図示しないが、非使用時の目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6,7とからなる球体を保持することができる台座を設けてもよい。この台座は、球体を保持することができればどのような形態であってもよい。ただし、目薬容器5と目薬点眼補助具1とホルダー6,7は、組み立てられた時に球体以外の形状(例えば円柱)を形成する形状であってもよい。その場合、それぞれの組み立て体の形状に合わせた形状及び寸法の台座を設ければよい。
本発明の目薬点眼補助具1および目薬点眼ユニットのより具体的な実施例について説明する。ただし、以下に記す各部の寸法および形状や構造や材料は一例に過ぎず、それらに限定されることなく任意に変更可能である。本実施例の目薬点眼補助具1は、直径70mmの球体の上部と下部を切断した中空の樽状の部材である。そして、下端部2は開口しており、その開口部2aの平面形状は直径40mmの円形である。目薬点眼補助具1の高さは約50mmであって、上端から約5mm下方の位置に天板部3が位置している。天板部3の中心に設けられた連結孔4の平面形状は、直径約16mmの円形である。そして、天板部3の上側には、中心から半径24mmの位置に段部3cが設けられている。段部3cの高さは約2mmである。
本実施例の目薬容器5の本体部分5bは、目薬点眼補助具1の上方に配置されると、直径70mmの球体の上部を構成する。この目薬容器5の平面形状は、直径が約50mmの円形である。本実施例の目薬容器5の、下方に向かって延びるノズル5aは、平面形状が約16mmの円形で、その高さは10mmである。尖端に対する恐怖心を生じさせないために、ノズル5aの先端面は平坦面であることが好ましく、一例としては直径が10mm以上、より好ましくは直径が約16mmの円形の平坦面である。このノズル5aが、目薬点眼補助具1の連結孔4に挿入された時の、目薬点眼補助具1の内部における、天板部3から下方へのノズル5aの突出量は6mm程度である。従って、図示しないが、このノズル5aの先端面の外周に雄ねじ部が形成されている。
本実施例の目薬点眼補助具1は、透明な合成樹脂(例えばポリエチレンテレフタレート)からなり、黒色に塗装されて遮光性を有している。ただし、少なくとも天板部3には、図3に示すように遮光性を有する部分(黒色の部分)3aの中に、透光性を有する複数の微小なドット3bが形成されている。これらのドット3bは、黒色塗装の後に塗膜を部分的に剥離すること、黒色塗装時に、非塗装部分が生じるように意図的に粗い塗装を行うこと、ドット状の非塗装部分が複数生じるようにパターニングされた塗装を行うこと、天板部3に孔を開けることなどによって形成される。ドット3bは、大きさも形状も位置も一定ではなく、むしろランダムに形成される。すなわち、個々のドット3bは円形、楕円形、多角形、または不規則な形状であり、それらの大きさは一定ではなく、大きめのドット3bも小さめのドット3bも混在している。これらのドット3bは規則的に整列しておらず、ランダムな位置に設けられている。
また、本実施例の目薬容器5も透明な合成樹脂(例えばポリエチレンテレフタレート)からなり、目薬点眼補助具1の内部に進入するノズル5aは黒色塗装または結晶化等によって遮光性を有している。このノズル5aの遮光性を有する部分には、目薬点眼補助具1の天板部3と同様に透光性を有する(または発光性を有する)複数の微小なドットが形成されていてもよい。目薬容器5の本体部分5bは、天板部3に形成されたドット3bが開口部2aから見える程度の透光性を有することが好ましい。このような透光性を有することにより、収容している目薬の薬液の量を目視することができる。
次に、前述した目薬点眼補助具1および目薬容器5とともに用いられるホルダー6の実施例について説明する。本実施例のホルダー6は、第2の実施形態に基づくものである。この実施例のホルダー6のつまみ部6aは、目薬点眼補助具1の下方に配置されて、直径70mmの球体の下部を構成する。このホルダー6のつまみ部6aの平面形状は、直径46mmの円形である。本実施例のホルダー6の、上方に向かって延びる円筒部6bは、平面形状が約22mmの円形で、その高さは44mmである。図示しないが、この円筒部6bの先端面の内周に雌ねじ部が形成されている。前述した目薬容器5が目薬点眼補助具1の上方に配置され、ホルダー6が目薬点眼補助具1の下方に配置されると、目薬点眼補助具1の内部において、目薬容器5のノズル5aとホルダー6の円筒部6bとが当接し、雄ねじ部を雌ねじ部にねじ込むことが可能である。ホルダー6は合成樹脂(例えばポリプロピレンやポリスチレン)からなり、遮光性であっても透光性であってもよい。
さらに、前述した第2の実施形態のホルダー6の代替として使用可能な、第3の実施形態に係るホルダー7および蓋8の具体例について説明する。本実施例のホルダー7のつまみ部7aは、第2の実施形態のホルダー6のつまみ部6aと同じ形状および寸法である。このホルダー7の円筒部7bの平面形状は約22mmの円形で、その高さは44mmである。そして、円筒部7bの先端部には雌ねじ部は形成されておらず、蓋8が嵌合可能な嵌合凹部が形成されている。図示しないが、円筒部7b,蓋8に、互いに当接して相対的な回転を規制する回り止め突起が設けられることが好ましい。蓋8は、平面形状が直径22mmの円形であり、その高さは20mmである。そして、蓋8の先端面から10mm程度の範囲に雌ねじ部が形成されている。前述した目薬容器5が目薬点眼補助具1の上方に配置され、円筒部7bに蓋8が嵌合したホルダー7が目薬点眼補助具1の下方に配置されると、目薬点眼補助具1の内部において、目薬容器5のノズル5aと蓋8とが当接し、雄ねじ部を雌ねじ部にねじ込むことが可能である。ホルダー7および蓋8は合成樹脂(例えばポリプロピレンやポリスチレン)からなり、遮光性であっても透光性であってもよい。
以上説明した各実施例において、被点眼者の顔に当接する目薬点眼補助具1の下端部2と、目薬容器5のノズル5aの先端面との間の間隔は、約40mmである。また、目薬点眼補助具1の下端部2と天板3との間の間隔は、約45mmである。このような寸法であると、目薬の滴下位置のずれが小さくて被点眼者の眼に入る確実性が高く、しかも目薬が眼に入る時の衝撃を小さく抑えられる。さらに、被点眼者の興味を惹きつけられる程度の鮮明さで、星空やプラネタリウムのような模様を見せることができる。従って、このような寸法であると、本発明の優れた効果を奏することができる。ただし、これらの寸法に限定されるものではない。例えば、目薬点眼補助具1の高さは30~70mm程度(目薬点眼補助具1の下端部2と天板3との間の間隔は25~65mm程度)であることが好ましい。また、平面的に見て目薬点眼補助具1の天板部3の中にノズル5aが存在する構成であり、星空やプラネタリウムのような模様が綺麗に見えるためには、ノズル5aの先端面(平坦面)の平面形状の直径(例えば約16mm)は、天板部3の平面形状の直径(例えば約55mm)の30%以下であることが好ましい。このような構成であると、目薬点眼補助具1の内部に、被点眼者が興味を惹くような星空やプラネタリウムのような模様を示して、目薬の点眼に伴う恐怖心や抵抗感を低減させることができる。なお、各図面には、便宜上、各寸法の縮尺が厳密に正確でない部分もある。
1 目薬点眼補助具
2 下端部
3 天板部
3a 遮光性を有する部分
3b ドット
3c 段部
4 連結孔
5 目薬容器
5a ノズル
5b 本体部分
5c 段部
6,7 ホルダー
6a,7a つまみ部
6b,7b 円筒部
6c 平面部
6d 外表面部
8 蓋

Claims (7)

  1. 目薬容器とともに用いられる目薬点眼補助具であって、
    下端が開口した中空の形状であり、
    天板部と、前記天板部に設けられており前記目薬容器のノズルが挿入される連結孔と、を有し、
    少なくとも前記天板部に、遮光性を有する部分を有し、前記遮光性を有する部分の中に、透光性を有するか、または発光性を有する複数のドットが設けられており、
    複数の前記ドットは不規則に配置されていることを特徴とする、目薬点眼補助具。
  2. 前記天板部を含む内面全体が遮光性を有している、請求項1に記載の目薬点眼補助具。
  3. 請求項1または2に記載の目薬点眼補助具と、
    目薬を収容する本体部分、および前記本体部分から突出しており前記連結孔を貫通可能な前記ノズルを有する目薬容器と、
    を有することを特徴とする目薬点眼ユニット。
  4. 前記ノズルの先端面は平坦面であり、遮光性を有している、請求項に記載の目薬点眼ユニット。
  5. 前記目薬点眼補助具の下方に配置されるつまみ部と、前記つまみ部から突出しており、前記下端の開口部を通過可能な円筒部と、を有するホルダーをさらに有し、
    前記目薬容器の前記ノズルの先端部に雄ねじ部が形成されており、前記円筒部の先端部に、前記雄ねじ部と螺合可能な雌ねじ部が形成されている、請求項3または4に記載の目薬点眼ユニット。
  6. 前記目薬点眼補助具の下方に配置されるつまみ部、および前記つまみ部から突出しており前記下端の開口部から前記目薬点眼補助具の内部に進入可能な円筒部を有するホルダーと、
    前記ホルダーの先端部に嵌合可能な蓋と、をさらに有し、
    前記目薬容器の前記ノズルの先端部に雄ねじ部が形成されており、前記蓋の先端部に、前記雄ねじ部と螺合可能な雌ねじ部が形成されている、請求項3または4に記載の目薬点眼ユニット。
  7. 前記目薬点眼補助具の上方に前記目薬容器の前記本体部分が配置されて、前記ノズルが前記連結孔を貫通して前記目薬点眼補助具の内部に進入し、前記目薬点眼補助具の下方に前記ホルダーの前記つまみ部が配置されて、前記円筒部が前記開口部を貫通して前記目薬点眼補助具の内部に進入した状態で、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が螺合することにより、前記目薬容器と前記目薬点眼補助具と前記ホルダーが一体化する、請求項5または6に記載の目薬点眼ユニット。
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