JP7086580B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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本発明は、ワイヤハーネスに関する。
車両には、種々のランプ及びモータや、これらを操作するためのスイッチ装置、センサ類などの各種の負荷が、様々な箇所に分散した状態で多数搭載されている。そして、これら各種の負荷には、バッテリなどの電源から供給される電力を供給するためにワイヤハーネスが接続される(特許文献1)。
また、近年、完全自動運転を実現するために、ワイヤハーネスの断線などにより負荷に対する電源供給が遮断されないようにする要望が高まっている。そこで、図3に示すように、ワイヤハーネスW/Hを、リング状に接続することが考えられる。これにより、どの箇所でワイヤハーネスW/Hが断線しても、負荷3への電源が遮断されることがない。
しかしながら、車両に搭載された全ての負荷3をワイヤハーネスW/Hでリング状に接続すると、車体の外周とほぼ同じリングとなり配索することが難しい、という問題があった。また、図3に示すように、リング状のワイヤハーネスW/Hに10A、5A、5A、40A、10A、5A、10A、35Aの負荷電流が各々流れる負荷が接続されている場合、ワイヤハーネスW/Hは、負荷電流の合計値120Aを許容する必要ある。このため、ワイヤハーネスの断面積が大きくなる、という問題があった。
特開2003-237499号公報
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、配索が容易となるワイヤハーネスを提供することを目的としている。
本発明の態様であるワイヤハーネスは、車両に搭載された電源及び負荷間を接続するワイヤハーネスであって、リング状に接続された複数のリング線と、前記リング線上に設けられ、前記リング線を分岐して、負荷又は電源に接続するための複数の分岐ユニットと、を備えたことを特徴とする。
また、前記複数のリング線は、負荷電流が高い負荷に接続される分岐ユニットが設けられるリング幹線と、前記リング幹線上に設けられた分岐ユニット及び負荷電流が低い負荷に接続される分岐ユニットが設けられるリング支線と、を含んでもよい。
また、前記リング支線は、前記リング幹線よりも断面積が小さくてもよい。
また、前記リング幹線上に設けられた複数の分岐ユニットの1つは、当該リング幹線から分岐して、前記電源に接続するための接続ユニットであってもよい。
また、前記リング幹線を構成する電線のうち、前記接続ユニット及び当該接続ユニットの隣の分岐ユニットの間の第1電線に並列に接続される第2電線をさらに備えてもよい。
また、前記複数のリング線のうち少なくとも1つに設けられる分岐ユニットには、前記リング線上の電圧を変圧する変圧部が設けられ、前記変圧された電源を前記負荷に供給し、
前記変圧部により降圧された電源を隣りの分岐ユニットに対する負荷に供給するための第3電線をさらに有してもよい。
以上説明した態様によれば、車両に大きなリング線が配索されるのを抑制し、配索が容易となる。
第1実施形態における本発明のワイヤハーネスを示す図である。 図1に示す分岐ユニットの外観図である。 従来品のワイヤハーネスを示す図である。 第2実施形態における本発明のワイヤハーネスを示す図である。 第3実施形態における本発明のワイヤハーネスを示す図である。 図5に示すワイヤハーネスを車両に搭載した一例を示す図である。 第4実施形態における本発明のワイヤハーネスを示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を、図1に基づいて説明する。同図に示すワイヤハーネスW/Hは、車両に搭載されたバッテリ(電源)2及び負荷311、312、321~323、331~333(以下、単に「負荷3」と記載することもある)間を接続して、負荷3に対してバッテリ2からの電源を供給する。
ワイヤハーネスW/Hは、リング状に接続された複数のリング線Rと、リング線Rを分岐して、負荷3又はバッテリ2に接続する複数の分岐ユニットu11~u13、u21~u23、u31~u33(以下、単に「分岐ユニットu」と記載することもある)と、を有している。
本実施形態では、リング線Rは、3つ設けられている。また、本実施形態では、複数のリング線Rのうち1つは、負荷電流が高い負荷311、312に接続される分岐ユニットu11、u12が設けられたリング幹線R1である。このリング幹線R1上には、リング幹線R1を分岐してバッテリ2に接続するための分岐ユニットu13(=接続ユニット)も設けられている。
残りの2つは、リング幹線R1上に設けられた分岐ユニットu11及び負荷電流が低い負荷321~323に接続される分岐ユニットu21~u23が設けられるリング支線R2と、リング幹線R1上に設けられた分岐ユニットu12及び負荷電流が低い負荷331~333に接続される分岐ユニットu31~u33が設けられるリング支線R3と、である。
上記負荷311、312の負荷電流は、それぞれ35A、40Aであり、負荷321~323の負荷電流10A、10A、5A、負荷331~333の負荷電流5A、10A、5Aよりも高い。
リング線Rは各々、複数の電線L11~L13、L21~L24、L31~L34(以下、単に「電線L」と記載することもある)を有し、複数の電線Lの両端に設けたコネクタ(図示せず)を分岐ユニットuに接続して、リング状に接続される。分岐ユニットuは、例えば、図2に示すように、筐体4の2面以上に複数のコネクタCが設けられている。筐体4には、このコネクタCにコネクタ接続された電線L同士を接続する回路が内蔵されている。コネクタCは、全て同じ大きさに設けられていて、電線Lを複数のコネクタCのどこに接続しても、接続した電線L同士が接続できるようになっている。
次に、リング幹線R1を構成する電線L11~L13、リング支線R2、R3を構成する電線L21~L24、L31~L34の断面積(電線径)について説明する。バッテリ2からの電流は、電線L13を介して35Aの負荷311や、リング支線R2に接続された10A、10A、5Aの負荷321~323に供給される。このため、電線Lが正常であれば、電流L13には60A(=35A+10A+10A+5A)の電流が流れる。
また、バッテリ2からの電流は、電線L12を介して40Aの負荷312や、リング支線R2に接続された5A、5A、10Aの負荷331~333に供給される。このため、電線Lが正常であれば、電流L12には60A(=40A+5A+5A+10A)の電流が流れる。これに対して、電線L12、L13の何れか一方でも断線すると、断線していない電線に断線した電線に流れていた電流が流れる。
このため、断線していない電線に120A流れる。よって、電線L12、L13の断面積としては、120Aが許容できる大きさが必要となる。本実施形態では、構成を簡単にするため1つのリンク線Rを構成する電線Lは同じ電線径となるように設けられている。このため、リンク幹線R1を構成する電線L11~L13は、120Aを流すことができる断面積の電線を用いる。
また、分岐ユニットu11に接続されている電線L21及びL22には、電線L13に流れる電流60Aから負荷311で消費される電流35Aを差し引いた電流が分かれて流れる。よって、電線L21及びL22のうち一方が断線したとしても、他方に流れる電流も電流60Aから電流35Aを差し引いた電流となる。このため、本実施形態では、リンク支線R2を構成する電線L21~L24は、例えば25A(=60A-35A)を流すことができる断面積のFFCを用いている。
分岐ユニットu12に接続されている電線L32及びL33も同様に、電線L12に流れる電流60Aから負荷312で消費される電流40Aを差し引いた電流が分かれて流れる。よって、電線L32及びL33のうち一方が断線したとしても、他方に流れる電流も電流60Aから電流35Aを差し引いた電流となる。このため、本実施形態では、リンク支線R3を構成する電線L31~L34は、例えば20A(=60A-40A)を流すことができる断面積であればよい。本実施形態では、リンク支線R3を構成する電線L31~L34は、電線L21~L22と同じ、例えば25Aを流すことができる断面積のFFCを用いている。
上述した実施形態によれば、車両に搭載されるワイヤハーネスW/Hは、複数のリング線Rを備えている。これにより、車両に搭載された負荷3を1つのリング線Rで接続する場合に比べて、複数のリング線Rで接続する方が1つ1つのリング線Rの長さを小さくすることができ、配索が容易となる。
また、上述した実施形態によれば、複数のリング線Rは、負荷電流が高い負荷311、312に接続される分岐ユニットu11、u12が設けられるリング幹線R1と、リング幹線R1上に設けられた分岐ユニットu11、u12及び負荷電流が低い負荷321~323、331~333に接続される分岐ユニットu21~u23、u31~u33が設けられるリング支線R2、R3と、を含んでいる。これにより、リング支線R2、R3の断面積をリング幹線R1よりも小さくすることができ、断面積が大きい電線Lが長く配索されるのを抑制することができ、より一層、配索が容易となる。
次に、上述したワイヤハーネスW/Hの効果を図3に示す従来のワイヤハーネスW/Hと比較して説明する。図3に示す従来のワイヤハーネスW/Hと、図1に示す本実施形態のワイヤハーネスW/Hと、はバッテリ2から供給する負荷3が同じものである。図3に示す従来のワイヤハーネスW/Hは、1つのリング線Rを設け、このリング線Rから分岐して全ての負荷3に電源供給している。従来品では、リング線Rを構成する電線Lを全て同じものにすると、負荷電流の合計値120Aを許容するような断面積の大きい電線Lを車両全体に配索する必要がある。
これに対して、図1の本実施形態では、120Aを許容するような大きな断面積はリング幹線R1だけでよく、リング支線R2、R3については断面積の小さいFFCなどを用いることができる。よって、断面積が大きい電線Lが配索されるのを抑制し、配索も容易となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図4を参照して説明する。同図において、図1について上述した第1実施形態で既に説明した部分と同一部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。第1実施形態と第2実施形態とで大きく異なる点は、電線L4(第2電線)を増やした点である。
電線L4は、リング線R1を構成する電線L11~L13のうち、バッテリ2に接続された分岐ユニットu13及び分岐ユニットu13の隣の分岐ユニットu12間の電線L12に並列接続されている。
次に、電線L4、リング幹線R1を構成する電線L11~L13、リング支線R2、R3を構成する電線L21~L24、L31~L34の断面積について説明する。第2実施形態では、電線L4は、リング幹線R1を構成する電線L11~L13よりも太い電線を用いている。バッテリ2からの電流は、電線L13を介して35Aの負荷311や、リング支線R2に接続された10A、10A、5Aの負荷321~323に供給される。このため、電線Lが正常であれば、電流L13には60A(=35A+10A+10A+5A)の電流が流れる。
また、バッテリ2からの電流は、断面積の大きい(抵抗の低い)電線L4を介して40Aの負荷312や、リング支線R2に接続された5A、10A、5Aの負荷331~333に供給される。このため、電線Lが正常であれば、電流L4には60A(=40A+5A+5A+10A)の電流が流れる。電線L12にはほぼ電流が流れない。
次に、電線L12が断線した場合について考えてみる。電線L12が断線したとしても、電線L4に60Aが流れるため、電線L13に流れる電流は60Aのままにすることができる。また、電線L4が断線したとしても、電線L12に60Aが流れるため、同様に電線L13に流れる電流は60Aのままにすることができる。一方、電線L13が断線すると、電線L4に120Aが流れる。よって、電線L4としては、120Aが許容できる断面積のものを用い、電線L11~L13については、60Aが許容できる断面積のものを用いている。
上述した実施形態によれば、電線L4が、リング幹線R1を構成する電線L11~L13のうち、分岐ユニットu13及び当該分岐ユニットu13の隣の分岐ユニットu12間の電線L12に並列に接続される。これにより、リング幹線R1に断面積の大きい電線L4を追加するだけで、リング幹線R1を構成する電線L11~L13の断面積を小さくすることができる。
なお、上述した実施形態によれば、電線L4は、電線L12に並列接続していたが、これに限ったものではない。電線L4は、電線L12に代えて電線L13に並列接続されていてもよい。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について図5を参照して説明する。同図において、図4について上述した第2実施形態で既に説明した部分と同一部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。第2実施形態では、分岐ユニットu21、u23間に接続されていた電線L24を第3実施形態では、分岐ユニットu21、u31間に接続している。また、第2実施形態では、分岐ユニットu31、u32間に接続されていた電線L31を第3実施形態では、分岐ユニットu23、u32間に接続している。
これにより、第3実施形態では、リング幹線R1の一部、電線L21、L24、L34、L33からなるリング支線R4と、リング幹線R1の一部である電線L11、L32、L31、L23、L22からなるリング支線R5と、設けることができる。
リング支線R4には、リング幹線R1上に設けられた分岐ユニットu11~u13及び負荷電流が低い負荷321、331、333に接続される分岐ユニットu21、u31、u33が設けられている。リング支線R5には、リング幹線R1上に設けられた分岐ユニットu11~u13及び負荷電流が低い負荷322、323、332が接続される分岐ユニットu22、u23、u32が設けられている。
第1、第2実施形態では、リング幹線R1よりも上側に配置される分岐ユニットu21、u31と下側に配置される分岐ユニットu23、u32とを電線L24、L31で接続している。このため、電線L24、L31としては、リング幹線R1を跨ぐような長いものが必要となっていた。しかしながら、第3実施形態では、リング支線R4、R5を構成する電線L24、L31が、リング幹線R1を跨がないので、電線L24、L31を短くすることができる。
次に、上述した図5に示すワイヤハーネスW/Hを車両に配索したときの例について図6を参照して説明する。図6に示すように、ワイヤハーネスW/Hは、リング幹線R11、R12と、複数のリング支線R4~R7と、を備えている。リング幹線R11上にはバッテリユニットBUが設けられている。バッテリユニットBUは、図5の分岐ユニットu13に相当するものであって、図示しないバッテリなどが内蔵されている。
また、リング幹線R11には、車両の右前、左前、右後ろ、左後ろにそれぞれ配置された分岐ユニットuRF、uLF、uRR、uLRが設けられている。これにより、リング幹線R11上には、車両の客室を囲むように配置される。また、リング幹線R12上には、車両の前中央に配置された2つの分岐ユニットuCFが設けられている。これにより、リング幹線R12は、リング幹線R11よりも前側に配置される。
リング支線R4は、リング幹線R11上に設けられた右前、右後ろに配置された分岐ユニットuRF、uRRと、車両の右側面(右ドア部分)に配置された分岐ユニットuと、が接続されている。これにより、リング支線R4は、車両の右側面エリアに配置することができる。リング支線R5には、リング幹線R11上に設けられた左前、左後ろに配置された分岐ユニットuLF、uLRと、車両の左側面(左ドア部分)に配置された分岐ユニットuと、が設けられている。これにより、リング支線R5には、車両の左側面エリアに配置することができる。
リング支線R6には、リング幹線R12上に設けられた前中央に配置された分岐ユニットuCFと、車両の前側に配置された分岐ユニットuと、が接続されている。これにより、リング支線R6は、車両の前に配置することができる。リング支線R7には、リング幹線R11上に設けられた右後ろ、左後ろに配置された分岐ユニットuRR、uLRと、車両の後ろに配置された分岐ユニットuと、が設けられている。これにより、リング支線R7には、車両の後ろエリアに配置することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について図6を参照して説明する。第4実施形態では、第1実施形態と同様にワイヤハーネスW/Hは、複数のリング線Rを有している。リング線Rは、高圧のバッテリからの電源を供給する電線である。分岐ユニットuには、リング線Rから分岐し、リング線Rから供給される高圧をCPU20(負荷)用の低圧に変換するDC/DCコンバータ10が内蔵されている。DC/DCコンバータ10によって降圧された電源は、その分岐ユニットuに内蔵されたCPU(負荷)20に供給される。
また、リング線R上の全て分岐ユニットu間には、電線L5(第3電線)が接続される。この電線L5は、DC/DCコンバータ10によって変換された電圧を隣の分岐ユニットuに対するCPU20に供給する。電線L5は、リング状に接続されている。
これにより、分岐ユニットu内のDC/DCコンバータ10が故障したとしても、電線L5を介してCPU20には、隣の分岐ユニットuのDC/DCコンバータ10から電源が供給されるため、CPU20の電源供給を継続することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
2 バッテリ(電源)
3 負荷
10 DC/DCコンバータ(変圧部)
20 CPU(負荷)
311、312、321~323、331~333 負荷
L12 電線(第1電線)
L4 電線(第2電線)
L5 電線(第3電線)
R リング線
R1 リング幹線
R2、R3 リング支線
u 分岐ユニット
u11、u12、u21~u23、u31~u33 分岐ユニット
u13 分岐ユニット(接続ユニット)
W/H ワイヤハーネス

Claims (5)

  1. 車両に搭載された電源及び負荷間を接続するワイヤハーネスであって、
    リング状に接続された複数のリング線と、
    前記リング線上に設けられ、前記リング線を分岐して、負荷又は電源に接続するための複数の分岐ユニットと、を備え
    前記複数のリング線は、負荷電流が高い負荷に接続される分岐ユニットが設けられるリング幹線と、前記リング幹線上に設けられた分岐ユニット及び負荷電流が低い負荷に接続される分岐ユニットが設けられるリング支線と、を含むことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 前記リング支線は、前記リング幹線よりも断面積が小さいことを特徴とする請求項に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記リング幹線上に設けられた複数の分岐ユニットの1つは、当該リング幹線から分岐して、前記電源に接続するための接続ユニットであることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記リング幹線を構成する電線のうち、前記接続ユニット及び当該接続ユニットの隣の分岐ユニット間の第1電線に並列に接続される第2電線をさらに備えたことを特徴とする請求項に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記複数のリング線のうち少なくとも1つに設けられる分岐ユニットには、前記リング線上の電圧を変圧する変圧部が設けられ、前記変圧された電源を前記負荷に供給し、
    前記変圧部により降圧された電源を隣りの分岐ユニットに対する負荷に供給するための第3電線をさらに有することを特徴とする請求項1~何れか1項に記載のワイヤハーネス。
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