JP7085166B2 - 交差パイプ用連結金具 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばビニールハウスの骨組を構成し、ほぼ直交に配置された2本のパイプを連結する交差パイプ用連結金具に関し、さらに言えば、当該連結金具の頂部で接する温室の被覆シート及び当該連結金具の双方が経年使用で傷つくのを防ぐため、被覆シートを適度に押し上げ支持する交差パイプ用連結金具の技術分野に属する。
ビニールハウスの骨組みは、通例、図7に示したように、棟方向に間隔をあけて並立するように配置された多数のほぼ同形・同大のアーチ形の垂木パイプと、その垂木パイプに沿って棟方向へ配置した母屋パイプとを、両者の交差部において連結具で強固に連結することにより組み立てる。そして、前記骨組みの外側の棟方向へ配置したシート止着材を、やはり垂木パイプとの交差点において専用の連結具で固定し、同骨組みの外周面を被覆するプラスチックフィルムシート(以下、単にシートともいう。)を、前記シート止着材へ、波形状をなす弾性な止め線にて止着することによりトンネル形状に構築されている。
ところで、上記した垂木パイプと棟方向へ配置した母屋パイプとの連結は、これら2本のパイプの間に上下方向の適度な間隔を開け、直接接触させない構造で連結する必要がある。というのは、前記骨組みの外周を覆うプラスチックシートは、風圧の作用、或いはクリープ現象によって次第に弛みを生じ、骨組みの振動や風雨に揺れていわゆるパタパタ運動する。このシート内面には、通例、結露水が発生しており、前記のパタパタ運動によって次第に下方へ伝い下りる。従って、このシートが母屋パイプに触れると、その度に前記結露水が母屋パイプの方へ伝い落ちてゆく。伝い落ちる水滴量が増すと、遂には母屋パイプから直下の地面へ滴下が始まり、直下の地面や栽培棚で栽培する作物に根腐れを発生させたり、病気の発生原因となってビニールハウス内の栽培作物を種々傷める、という重大な問題が生じるからである。特には、図7に示したようなビニールハウスで、作業者の手が届かない高所に設置された交差パイプ用連結具Aで、そのような不具合が生じる。
したがって、上記2本の直交するパイプ用の連結具としては、同2本のパイプの間の上下方向に適度な間隔をあけて、たとえシートがパタパタ運動しても、シートが母屋パイプに触れない間隔をあけた構造で連結することが望まれる。
そこで、かかる問題点を解消すべく、本出願人は、下記特許文献1(特開2008-38942公報)の交差パイプ用連結金具を開発した。すなわち、同文献の符号を援用して説明すれば、側面方向に見ると倒立U字形状に折り曲げられており、略半円形状の折り曲げ頂部8内に納める第1のパイプP1(垂木パイプ)に跨らせ、左右の両側壁10、10に前記第1のパイプP1とは上下方向に一定の間隔をあけてほぼ直交する配置で第2のパイプP2(母屋パイプ)を納めるほぼC字形状のパイプ受け部14を有する鞍形部材4と、2つのパイプP1、P2との間であって上記鞍形部材4の倒立U字形状の両側壁10、10の間へ圧入される、側面方向に見ると下向きに略コ字形状の楔部材6とから成り、上記楔部材6には、左右の側壁26のうち少なくとも一方の側壁の圧入方向後ろ側部分に、楔圧入方向への切り込み36により細幅状に分断された折り曲げ可能片40が形成されており、 2つのパイプP1、P2との間であって鞍形部材4の倒立U字形状の両側壁10、10の間へ規定位置まで圧入された楔部材6は、その折り曲げ可能片40が、鞍形部材4の該当する側壁の端縁に沿って外側へ折り曲げられ圧入方向への行き止まりストッパ40aに形成されて成る連結金具である。
特開2008-38942公報
上記特許文献1に記載された交差パイプ用連結金具によれば、互いに直交する2本の母屋パイプと垂木パイプを、両パイプの間の上下方向に必要な大きさの間隔をあけた状態で、略コ字形状の楔部材で簡単に連結でき、強固で安定なその連結状態を長期にわたって維持するものである。
しかし、近年、ビニールハウスの骨組みの外周面を被覆する被覆シートは、農ビやPOフィルムが一般的であるが、フッ素フィルムも多く使用されてきており、このフッ素フィルムの耐用寿命は20年ぐらいである。フッ素フィルムは、張力をかけにくく、伸びにくい。そのため、フッ素フィルムシートが連結金具の頂部の外面と擦れる結果、互いに傷付く。すなわち、当該フッ素フィルムシートは、上記のようなパタパタ運動が起因して、連結金具の特にエッジ部(角部)部分で当接して損傷する。そして、連結金具は、上述したシート内面に発生した結露水により、エッジ部や頂部の外面全般で錆び付く。
この対策として、現状は連結金具のエッジ部部に補修テープを貼って傷付いた連結金具のエッジ部を隠したり、エッジ部を含む頂部の外面全体を補修テープやフッ素フィルムを短く切って被覆する等しているが、手間がかかる。図7のような温室9の符号Bで示した箇所に設置する連結金具は、作業者が手作業で上記のような補修作業を行うほか、連結金具自体を交換することも可能である。交換できてもその手間や新たに設置する連結金具の費用が嵩む。しかも、符号Aで示したような作業者が手の届かない高所に連結金具が設置されている場合は、当該連結金具の補修や交換がほとんど不可能である。
この発明は、上記のような問題点を解決すべくなされたもので、ほぼ直交に配置する母屋パイプと垂木パイプを連結する交差パイプ用連結金具の頂部で接する温室の被覆シート、及び当該連結金具の双方が経年使用で損傷するのを防ぎ、補修や交換を行わずに長期間の使用に耐え得る交差パイプ用連結金具を提供することを目的とする。
また、交差パイプ用連結金具の頂部から被覆シートを適度に押し上げて支持して通気性を良くし、同シートの内面に結露水が発生しづらく、連結金具の頂部周辺の錆び付きを防止する連結金具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、温室9の母屋パイプ1と垂木パイプ2とを相互に直交する配置で交差状に連結する連結金具Aであって、 前記垂木パイプ2の支持部31は、同垂木パイプ2を抱持させ得る内径で湾曲されたU字形状部材3の湾曲奥端部31として形成され、その垂木パイプ支持部31に垂木パイプ2を押し入れて支持させると共に、前記垂木パイプ支持部31を形成したU字形状部材3の長さ方向に延設された先端部位に、前記母屋パイプ1を側方から嵌合自在なU字形状に切欠いた母屋パイプ支持部32が形成され、同母屋パイプ支持部32に母屋パイプ1を嵌合させる構成であり、前記垂木パイプ支持部31に押し入れた垂木パイプ2と、母屋パイプ支持部32に嵌合させた母屋パイプ1との間が、両パイプ1、2の非接触状態を維持する非接触スペース33に形成され、垂木パイプ2の背後の前記非接触スペース33に、パイプ固定用楔4を前記母屋パイプ1と略直交方向へ打ち込み、同楔4の迫り作用で前記両パイプ1、2を固定化して連結自在な連結金具Aにおいて
前記垂木パイプ支持部31の外側面であって温室9の被覆シート5の内面50が接触するU字形状部材3の頂部34の位置に、同被覆シート5の内面50と接して適度に押し上げ支持する高さの緩衝凸部35が設けられており、前記緩衝凸部35は、1個又は複数個の点形状の突起として形成され、その先端面35aは、被覆シート5の接触面が小さく同被覆シート5を傷付けない程度に平坦面又は円面形状をなすと共に、前記被覆シート5の内面50に発生した結露水7が留まり難い傾斜面35bを備え、且つ前記U字形状部材3の頂部34の両端のエッジ部37、37が、被覆シート5の内面50を傷付けない程度の面取り部に形成されて成ることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、温室9の母屋パイプ1と垂木パイプ2とを相互に直交する配置で交差状に連結する連結金具Bであって、前記垂木パイプ2の支持部31は、同垂木パイプ2を抱持させ得る内径で湾曲されたU字形状部材3´の湾曲奥端部31として形成され、その垂木パイプ支持部31に垂木パイプ2を押し入れて支持させると共に、前記垂木パイプ支持部31を形成したU字形状部材3´の長さ方向に延設された略中間部位に、前記母屋パイプ1を下方から押し入れ自在なU字形状に切欠いた母屋パイプ支持部32が形成され、同母屋パイプ支持部32に母屋パイプ1を押し入れる構成であり、前記垂木パイプ支持部31に押し入れた垂木パイプ2に接して、母屋パイプ支持部32に押し入れた母屋パイプ1の背後スペースが、パイプ固定用楔4´の楔スペース36として形成され、母屋パイプ1の背後の前記楔スペース36に、パイプ固定用楔4´を前記母屋パイプ1と略直交方向へ打ち込み、同楔4´の迫り作用で前記両パイプ1、2を固定化して連結自在な連結金具Bにおいて
前記垂木パイプ支持部31の外側面であって温室9の被覆シート5の内面50が接触するU字形状部材3´の頂部34の位置に、同被覆シート5の内面50と接して適度に押し上げ支持する高さの緩衝凸部35が設けられており、前記緩衝凸部35は、1個又は複数個の点形状の突起として形成され、その先端面35aは、被覆シート5の接触面が小さく同被覆シート5を傷付けない程度に平坦面又は円面形状をなすと共に、前記被覆シート5の内面50に発生した結露水7が留まり難い傾斜面35bを備え、且つ前記U字形状部材3´の頂部34の両端のエッジ部37、37が、被覆シート5の内面50を傷付けない程度の面取り部に形成されて成ることを特徴とする。
本発明の交差パイプ用連結金具は、ほぼ直交配置の2本の母屋パイプと垂木パイプを連結する交差パイプ用連結金具の頂部で接する温室の被覆シートが、その頂部に設けた緩衝凸部により適度に押し上げて支持されるので、パタパタしながら同被覆シートの内面が連結金具(U字形状部材)のエッジ部に当たりにくい。そのため、当該被覆シート及び当該連結金具の双方が経年使用で傷つくのが防止され、補修や交換を行わずに長期間の使用に耐え得る経済性、施工性に優れる。
しかも、緩衝凸部により適度に押し上げて支持されるので、緩衝凸部のない頂部表面と緩衝凸部との間に隙間ができて通気性がよく、被覆シートの内面に結露水が発生しずらく、U字形状部材の頂部の外面周辺が錆び付くことも防止される。
本発明に係る交差パイプ用連結金具(第1実施例)を分解して示した斜視図である。 交差パイプ用連結金具で母屋パイプと垂木パイプを交差して連結する状態を示した斜視図である。 第1実施例の交差パイプ用連結金具を示した正面図である。 緩衝凸部が3個のタイプの交差パイプ用連結金具の使用状態を示した斜視図である。 第2実施例の交差パイプ用連結金具で母屋パイプと垂木パイプを交差して連結する状態を示した斜視図である。 図5の連結金具による使用状態を示した説明側面図である。 本発明の交差パイプ用連結金具の温室での設置状態を示した全体斜視図である。
本実施形態の交差パイプ用連結金具は、図7に示したような温室9を構成する母屋パイプ1と垂木パイプ2とを、相互に直交する配置で交差状に連結する連結金具A、Bである。以下に、まず第1実施例にかかる連結金具Aについて、図面にしたがって説明する。
<第1実施例>
図1~図4に示した第1実施例の交差パイプ用連結金具は、全体がU字形状(実際の使用時には倒立U字形状等である)に形成されたU字形状部材3で成り、その高さが127mm、厚さが1.6mm程度の鋼板のプレス加工品として製作されている。
前記垂木パイプ2を支持する支持部31が、同垂木パイプ2を抱持させ得る内径で湾曲された当該U字形状部材3の湾曲奥端部31として形成され、その垂木パイプ支持部31に垂木パイプ2を押し入れて支持自在となっている。
すなわち、U字形状部材3は、側面方向(図1の左右方向)に見ると倒立U字形状に折り曲げられており、前記垂木パイプ2を抱持させ得る内径(本実施例ではφ=19mm)で、略半円形状をなす折り曲げ湾曲奥端部たる垂木パイプ支持部31内に、垂木パイプ2を押し入れ抱持させて跨らせる構成である(図2参照)。そして、垂木パイプ支持部31を形成する頂部34の両端のエッジ部37、37は、後述する被覆シート5の内面50が振動や風雨によりパタパタ当たって傷付かない面取り部に形成されている(図3、図4)。
図中、符号30、30は、U字形状部材3の倒立U字形状に折り曲げられた両側壁を示しており、この両側壁30、30の長さ方向に延設された先端部位たる約下半部に、側方が略C字形に開口された切り欠き形状をなす母屋パイプ支持部32、32が形成されている。この母屋パイプ支持部32、32へ、母屋パイプ1を側方から嵌合させて支持することにより、母屋パイプ1と垂木パイプ2とは直交する配置で、しかも上下方向に必要な間隔(約50mm程度)の両パイプの非接触スペース33を維持した非接触状態での連結が行われる。
つまり、垂木パイプ2の背後の前記非接触スペース33に、パイプ固定用楔4を前記母屋パイプ1と略直交方向へ打ち込み、同楔4の迫り作用で前記両パイプ1、2を固定化して連結自在に構成されている。
上記パイプ固定用楔4は、側面方向に見ると下向きの略コ字形状に折り曲げ成形されている。その横幅寸法は、上記U字形状部材3の両側壁30、30の間へほぼ内接状態に入る大きさとされている。パイプ固定用楔4には、楔としての機能上必然の勾配が、図1の右方向へ先細状に形成されている。このパイプ固定用楔4の上面片40は、上記U字形状部材3の折り曲げ頂部31内に押し込んだ垂木パイプ2の胴部外周面に沿う凹曲面に形成されている。
ここで、上記連結金具Aの使用方法と、母屋パイプ1及び垂木パイプ2の連結方法について説明する。まず、垂木パイプ2を、U字形状部材3の垂木パイプ支持部31に押し入れて支持させる。次に、直交配置の母屋パイプ1を、同じU字形状部材3の両側壁30、30の母屋パイプ支持部32、32内へ嵌合して支持させる。そして、前記2本のパイプ1、2の間であって、U字形状部材3の両側壁30、30の間の非接触スペース33へ、パイプ固定用楔4を押し込み圧入する。この圧入は通常、ハンマー等の道具を使用してパイプ固定用楔4の後端を叩き込んで行う。そうすると、母屋パイプ1と垂木パイプ2は、パイプ固定用楔4の圧入方向に先細形状の勾配に起因する楔効果により強い固定力を発生し、両パイプ1、2は強固に連結される。
緩衝凸部35について説明する。図3に示した本実施例の緩衝凸部35は、前記U字形状部材3の垂木パイプ支持部31の外側面であって、温室9の被覆シート5の内面50が接触する当該U字形状部材3の頂部34の位置に(図2参照)、外側面へ突き出すように打ち出し形成されている。但し、肉盛溶接によってこの緩衝凸部35を形成してもよい。その高さは、被覆シート5の内面50と接して適度に上方へ押し上げ支持し得るものとして、例えば2mmに形成されている。
この緩衝凸部35は、図2に示したように、垂木パイプ2の軸線方向に、列をなす配置で、2個の点形状(又は線形状)の突起として形成されている。例えば、その全体形状は、台形や蒲鉾形のほか筒形等であってもよい。前記所定の高さを有する一個の緩衝凸部35の縦×横の長さは、一例として15mm×13mmで実施される。但し、この緩衝凸部35の数や大きさは、これに限定されるものではなく、例えば図4に示したような3個等の複数個の異なるサイズの形態でも好適に実施される。
また、当該緩衝凸部35の先端面35aは、被覆シート5の内面50との接触面が小さく、同被覆シート5を傷付けない程度に円面形状(又は平坦面)に形成されている。と共に、被覆シート5の内面50に発生した結露水7が留まりにくく、且つ前記同様に当該被覆シート5を傷付けない緩やかな傾斜面35bを備えて形成されている(図3)。
究極的には、被覆シート5を適度に押し上げ支持して、頂部34のエッジ部37、37への当たりを緩める緩衝的役割を果たせればよく、長い形状の1個の形態で実施することも可能である(図示は省略)。その場合でも、当該緩衝凸部35は、垂木パイプ支持部31(頂部34)のエッジ部37、37の近傍に位置するように形成される(図4参照)。被覆シート5の内面50を、緩衝凸部35(傾斜面部35b)に先行して当接させ、エッジ部37への当接を可及的に減らすためである。
したがって、U字形状部材3の頂部34に形成されたこの緩衝凸部35によって、その上に被覆される被覆シート5が、U字形状部材3の頂部34から上方に押し上げられて支持され、当該交差パイプ用連結金具Aの頂部34のエッジ部37、37に当たりづらくなっている。その結果、連結金具Aのエッジ部37や頂部34が錆び付かず、補修や交換を行わずに長期間の使用に耐える。しかも、この緩衝凸部35により、被覆シート5(内面50)との接触面が小さくて、頂部34から被覆シート5の内面50の間に生じる空間の通気性が良く、ベタ付かず、水切れが良いため、被覆シート5の内面50に発生した結露水7(水滴)は留まり難く、下方へと導いて流下させることができる。
また、フッ素フィルムの被覆シート5は、張力をかけ難く伸びにくいが、上記のように当該交差パイプ用連結金具Aに緩衝凸部35を設け、且つエッジ部37を面取り部に形成したことで、被覆シート5と連結金具Aとの当たりがよくなり、被覆シート5の内面50が連結金具Aのエッジ部37の部分で擦れて傷付く虞れが軽減される。
<第2実施例>
次に、図5と図6に示した第2実施例の交差パイプ用連結金具Bについて説明する。
この連結金具Bは、上述した第1実施例の連結金具Aと基本的構成は共通点が多いが(共通点の説明は簡略する)、パイプ固定用楔4´の形態が異なる。つまり、図7に例示した温室9を構成する母屋パイプ1と垂木パイプ2とを、相互に直交する配置で交差状に連結する連結金具Bである点で、上記第1実施例の連結金具Aと同じであるが、この連結金具Bの場合、使用される位置が、作業者の手が届きやすいような比較的低い位置で、ほぼ垂直に設置して実施される(図7、図6参照)。よって、上記第1実施例のように、被覆シート5の内面50に発生した結露水7が、交差する2つの母屋パイプ1と垂木パイプ2との間に溜まる虞れは少なく下方へ流下するので、上記のような非接触スペース36として両パイプ1、2間にスペースを設け、そこにパイプ固定用楔4を打ち込む必要がない。そのため、本実施例では、垂木パイプ2の下方の狭いスペースにパイプ固定用楔4を打ち込んで実施される。
すなわち、本第2実施例では、上記第1実施例のように垂木パイプ支持部31を形成したU字形状部材3´の長さ方向に延設された側壁30、30が、その略中間部位で、母屋パイプを下方から押し入れ自在なU字形状に大きく切欠いて、母屋パイプ1を押し入れて支持する母屋パイプ支持部32に形成されている。その母屋パイプ支持部32を形成して大きくえぐられた側壁30、30の下端(脚部)の先端が、内方へ若干折り曲げた楔案内部38に形成されている。そして、本実施例におけるパイプ固定用楔4´は、上記の第1実施例の楔4とは異なり、板状体で基端が所定高さを有し、先端にいくにしたがって先細り状の通例タイプの楔が使用される。
かくして、上記の垂木パイプ支持部31に押し入れた垂木パイプ2の下端に接して、当該母屋パイプ支持部32に押し入れた母屋パイプ1の背後スペースが、パイプ固定用楔4の楔スペース36として形成されている。よって、母屋パイプ1の背後の当該楔スペース36に、前記楔案内部38に沿って当該パイプ固定用楔4´を前記母屋パイプ1と略直交方向へ打ち込むと、同楔4´の迫り作用で前記両パイプを固定化して連結する構成である。
そして、本第2実施例の垂木パイプ支持部31の外側面であって温室9の被覆シート5の内面50が接触するU字形状部材3´の頂部34の位置に、上記第1実施例と同様に、被覆シート5の内面50と接して適度に押し上げ支持する高さの点(又は線)形状の突起たる緩衝凸部35が2個設けられている。この緩衝凸部35も、上記と同様、2個に限らず3個等の複数個で実施したり、線形状として例えば、長円形状の1個の形態で実施することも可能である(図示は省略)。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
1 母屋パイプ
2 垂木パイプ
9 温室
A、B 交差パイプ用連結金具
3、3´ U字形状部材
31 垂木パイプ支持部(湾曲奥端部)
32 母屋パイプ支持部
33 非接触スペース
34 頂部
35 緩衝凸部
35a 先端面
35b 傾斜面
36 楔スペース
37 エッジ部(面取り部)
4、4´ パイプ固定用楔
5 被覆シート
50 内面
7 結露水

Claims (2)

  1. 温室の母屋パイプと垂木パイプとを相互に直交する配置で交差状に連結する連結金具であって、前記垂木パイプの支持部は、同垂木パイプを抱持させ得る内径で湾曲されたU字形状部材の湾曲奥端部として形成され、その垂木パイプ支持部に垂木パイプを押し入れて支持させると共に、前記垂木パイプ支持部を形成したU字形状部材の長さ方向に延設された先端部位に、前記母屋パイプを側方から嵌合自在なU字形状に切欠いた母屋パイプ支持部が形成され、同母屋パイプ支持部に母屋パイプを嵌合させる構成であり、前記垂木パイプ支持部に押し入れた垂木パイプと、母屋パイプ支持部に嵌合させた母屋パイプとの間が、両パイプの非接触状態を維持する非接触スペースに形成され、垂木パイプの背後の前記非接触スペースに、パイプ固定用楔を前記母屋パイプと略直交方向へ打ち込み、同楔の迫り作用で前記両パイプを固定化して連結自在な連結金具において
    前記垂木パイプ支持部の外側面であって温室の被覆シートの内面が接触するU字形状部材の頂部の位置に、同被覆シートの内面と接して適度に押し上げ支持する高さの緩衝凸部が設けられており、前記緩衝凸部は、1個又は複数個の点形状の突起として形成され、その先端面は、被覆シートとの接触面が小さく同被覆シートを傷付けない程度に平坦面又は円面形状をなすと共に、前記被覆シートの内面に発生した結露水が留まり難い傾斜面を備え、且つ前記U字形状部材の頂部両端のエッジ部は、被覆シートの内面を傷付けない程度の面取り部に形成されて成ることを特徴とする、交差パイプ用連結金具。
  2. 温室の母屋パイプと垂木パイプとを相互に直交する配置で交差状に連結する連結金具であって、前記垂木パイプの支持部は、同垂木パイプを抱持させ得る内径で湾曲されたU字形状部材の湾曲奥端部として形成され、その垂木パイプ支持部に垂木パイプを押し入れて支持させると共に、前記垂木パイプ支持部を形成したU字形状部材の長さ方向に延設された略中間部位に、前記母屋パイプを下方から押し入れ自在なU字形状に切欠いた母屋パイプ支持部が形成され、同母屋パイプ支持部に母屋パイプを押し入れる構成であり、前記垂木パイプ支持部に押し入れた垂木パイプに接して、母屋パイプ支持部に押し入れた母屋パイプの背後スペースが、パイプ固定用楔の楔スペースとして形成され、母屋パイプの背後の前記楔スペースに、パイプ固定用楔を前記母屋パイプと略直交方向へ打ち込み、同楔の迫り作用で前記両パイプを固定化して連結自在な連結金具において
    前記垂木パイプ支持部の外側面であって温室の被覆シートの内面が接触するU字形状部材の頂部の位置に、同被覆シートの内面と接して適度に押し上げ支持する高さの緩衝凸部が設けられており、前記緩衝凸部は、1個又は複数個の点形状の突起として形成され、その先端面は、被覆シートとの接触面が小さく同被覆シートを傷付けない程度に平坦面又は円面形状をなすと共に、前記被覆シートの内面に発生した結露水が留まり難い傾斜面を備え、且つ前記U字形状部材の頂部両端のエッジ部は、被覆シートの内面を傷付けない程度の面取り部に形成されて成ることを特徴とする、交差パイプ用連結金具。
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