JP7083038B2 - 豆挽き機能付きコーヒーメーカー - Google Patents

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Description

本願は、コーヒー飲料を醸造する電気製品分野に関し、特に豆挽き機能付きコーヒーメーカーに関する。
本願は、2018年3月15日に出願された「豆挽き機能付きコーヒーメーカー」を主題とする中国特許出願第201810214636.4号を優先権の基礎とし、その全体を参照することで本願に組み込む。
市販の豆挽き装置を備えたコーヒーメーカーは、粉末排出口の密封性不良のため、コーヒーを淹れる中に蒸気が豆挽き装置のチャンバに入り、コーヒー粉が湿って豆挽き装置内で凝塊になり粉詰まりが起る場合がある。
また、従来の豆挽き機能付きコーヒーメーカーは、粉末排出口の密封性問題を解決するために、多くの部品を含み、構造が複雑な機構を採用することが多いため、コストが高くなる。
これに鑑みて、従来の豆挽き機能付きコーヒーメーカーの、粉末排出口の密封性不良により蒸気が豆挽き装置のチャンバ内に入って粉詰まりが起るという問題に対し、豆挽き機能付きコーヒーメーカーを提供する必要がある。
本発明による豆挽き機能付きコーヒーメーカーは、
本体と、
前記本体内に設けられ、底部に粉末排出通路が設けられているコーヒー豆挽き装置と、
前記粉末排出通路の下方に設けられ、前記粉末排出通路を介して前記コーヒー豆挽き装置と連通する醸造装置と、
前記粉末排出通路の端部口に設けられている密封装置と、
前記密封装置と前記醸造装置との間に設けられ、移動することにより前記密封装置の底部からずれ又は前記底部に押圧接触し、前記粉末排出通路と前記醸造装置との連通又は遮断を制御する仕切り板と、を含む。
一実施例において、前記豆挽き機能付きコーヒーメーカーはさらに駆動モーターを含み、前記駆動モーターの回転軸が前記仕切り板に接続され、前記仕切り板は、前記密封装置の底部からずれ又は前記底部に押圧接触するように回転を駆動される。
一実施例において、前記密封装置は密封リングと第一の密封リング支持体とを含み、前記第一の密封リング支持体は、前記本体の上部本体に取り付けられ、前記密封リングを前記粉末排出通路の端部口に固定する。
一実施例において、前記密封リングは内リングと、外リングと、前記内リング及び外リングを接続する密封部とを含み、前記第一の密封リング支持体は、前記内リングと前記外リングとの間にしっかりと嵌まっており、前記内リングは、前記粉末排出通路の外壁と前記第一の密封リング支持体の内壁によりしっかりとクランプされ、前記外リングは、前記本体の上部本体と前記第一の密封リング支持体の外壁によりしっかりとクランプされ、前記仕切り板は、前記密封部に押圧接触することで前記粉末排出通路を密封的に閉鎖する。
一実施例において、前記密封部は下方に突出する曲面形状となっている。
一実施例において、前記密封部は円弧形の球面形状となっている。
一実施例において、前記密封装置は第二の密封リング支持体をさらに含み、前記第二の密封リング支持体は、前記内リングの内側壁に嵌まっており、且つ、前記粉末排出通路の外壁に密着している。
一実施例において、前記内リングの内側壁において前記密封部に近い箇所にボスが設けられ、前記第二の密封リング支持体の底部は前記ボスに当たっている。
一実施例において、前記豆挽き機能付きコーヒーメーカーは、前記本体の上部本体に取り付けられ、前記駆動モーターが固定されているモーター支持体と、前記モーター支持体に取り付けられ、前記モーターの回転を制御するように構成されるマイクロスイッチとをさらに含む。
一実施例において、前記醸造装置は、前記粉末排出口の下方又は側方に位置してコーヒー粉を収容するように構成されるコーヒーバスケットをさらに含む。
上記の豆挽き機能付きコーヒーメーカーでは、粉末排出通路の端部口に密封装置が設けられ、前記密封装置と醸造装置との間に仕切り板が設けられ、前記仕切り板は移動することにより前記密封装置の底部からずれ又は底部に押圧接触し、前記粉末排出通路と前記醸造装置との連通又は遮断を制御し、粉末排出口の良好な密封を実現する。従来の豆挽き機能付きコーヒーメーカーの粉末排出口の密封性不良により、蒸気が豆挽き室に入って粉末排出通路の粉詰まりが起るという欠陥が克服される。粉末排出口を効果的に密封する目的が実現でき、同時に、簡単で合理的な構造、自動化、高い密封性、簡単な操作、低いコストという特徴がある。
本願の実施例による技術案をより明確に説明するために、実施例を記述するのに必要な図面を簡単に説明する。後述の図面は本願の実施例に過ぎず、当業者にとって創造的な努力なしに、これらの図面に基づいて他の図面を得られることが明らかである。
本願の実施例に係る豆挽き機能付きコーヒーメーカー全体の縦断面図である。 本願の実施例に係る豆挽き機能付きコーヒーメーカーの密封装置の縦断面図の局部拡大図である。 本願の実施例に係る豆挽き機能付きコーヒーメーカーの密封装置の平面構造を示す模式図である。 本願の実施例に係る豆挽き機能付きコーヒーメーカーの密封装置の分解模式図である。 本願の実施例に係る豆挽き機能付きコーヒーメーカーの密封装置の密封リングの縦断面図である。
本願の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、添付した図面及び実施例を参照しながら本願を詳細に説明する。なお、本明細書に記述される具体的な実施例は本願を解釈するためのものに過ぎず、本願を限定するものではない。
なお、ある要素が他要素に「固定される」とは、該要素が他要素に直接的に固定されてもよく、又は他の要素を介して固定されてもよい。ある要素が他要素に「接続される」とは、該要素が他要素に直接的に接続されてもよく、又は他の要素を介して接続されてもよい。一方、ある要素が他要素「上に直接的にある」という場合、中間要素は存在しない。また、ある要素が他要素に「直接的に接続される」という場合、中間要素は存在しない。本明細書で使用される「垂直」、「水平」、「左」、「右」及び類似の表現は、説明便宜のためにすぎない。
本明細書の記述において、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「頂」、「底」、「内」、「外」などの用語で指明される方位や位置関係は、図面に示す方位や位置関係に基づくものである。これらの用語は、単に本明細書を便利で簡潔に記述するためのものであり、関連する装置や要素が必ず特定された方位を有し、特定された方位で構成や操作されることを明示又は示唆するものではない。したがって、本願を限定するものと理解してはならない。
図1を参照すると、本出願で提供される豆挽き機能付きコーヒーメーカーは、本体10と、コーヒー豆挽き装置100と、醸造装置200と、密封装置300と、仕切り板400とを含む。前記コーヒー豆挽き装置100は前記本体内に設けられ、前記コーヒー豆挽き装置100の底部に粉末排出通路110が設けられている。前記醸造装置200は前記粉末排出通路110の下方に設けられ、前記醸造装置200は前記粉末排出通路110を介して前記コーヒー豆挽き装置100と連通する。前記密封装置300は、前記粉末排出通路110の端部口に設けられ、前記粉末排出通路110の端部口を密封するように構成される。前記仕切り板400は、前記密封装置300と前記醸造装置200との間に設けられ、前記仕切り板400は、移動することにより前記密封装置300の底部からずれ又は押圧接触することで、前記粉末排出通路110と前記醸造装置200との連通又は遮断を制御する。
具体的には、前記本体10は上部本体及び下部本体を含み、コーヒー豆を挽くコーヒー豆挽き装置100は前記上部本体10内に取り付けられている。前記コーヒー豆挽き装置100の底部には粉末排出通路110が設けられ、コーヒー豆は、細かい粒子又は粉末状に挽かれた後、前記粉末排出通路110を経由して前記粉末排出通路110の下方に設けられた醸造装置200内に入りコーヒーの浸漬に用いられる。
具体的に、前記醸造装置200は、前記粉末排出口の下方又は側方に位置するコーヒーバスケットをさらに含み、前記コーヒーバスケットは前記粉末排出通路110から排出されたコーヒー粉を収容するように構成され、コーヒー粉の浸漬は前記コーヒーバスケット内で行われる。
具体的に、前記仕切り板400は前記密封装置300と前記醸造装置200との間に設けられ、前記仕切り板400は二つの動作位置がある。前記仕切り板400が第一の動作位置にあるとき、前記仕切り板400は前記密封装置300の底部からずれ、コーヒー豆挽き装置100と前記醸造装置200とは前記粉末排出通路110を介して連通し、前記コーヒー豆挽き装置100内のコーヒー粉は前記醸造装置200、即ちコーヒーバスケット内に入る。前記仕切り板400が第二の作動位置にあるとき、前記仕切り板400は前記密封装置300の底部に押圧接触し、前記粉末排出通路110の端部口は遮断されて閉じ、前記コーヒー豆挽き装置100と前記醸造装置200とは密封的に遮断される。醸造装置200内の蒸気が仕切り板400により遮断されコーヒー豆挽き装置100内に入ることができないため、粉末排出口の密封性不良により蒸気が豆挽き室に入って粉詰まりが起るという欠陥が克服される。粉末排出口を効果的に密封する目的が実現でき、また、簡単で合理的な構造、自動化、高い密封性、簡単な操作、低いコストという特徴がある。
図4を参照すると、前記豆挽き機能付きコーヒーメーカーは駆動モーター500をさらに含み、前記駆動モーター500の回転軸は前記仕切り板400に接続され、前記駆動モーター500の回転軸により、前記仕切り板400は、前記密封装置300の底部からずれ又は底部に押圧接触するように回転駆動される。
図2~図4を参照すると、本願の一実施例において、前記密封装置300は密封リング330及び第一の密封リング支持体310を含み、前記第一の密封リング支持体310は、前記本体10の上部本体に取り付けられ、且つ前記密封リング330を前記粉末排出通路110の端部口に固定する。具体的には、前記第一の密封リング支持体310により前記密封リング330が前記粉末排出通路110の端部口に固定されると、前記密封リング330の内側壁は前記粉末排出通路110の外側壁に密着する。
選択的に、前記密封リング330はゴム材質の密封リングである。
図5を参照すると、選択的に、前記密封リング330は内リング331と、外リング332と、前記内リング331及び外リング332を接続する密封部333とを含み、前記第一の密封リング支持体310は、前記内リング331と外リング332との間にしっかりと嵌まっており、前記内リング331は、前記粉末排出通路110の端部口における外壁と前記第一の密封リング支持体310の内壁とによりしっかりとクランプされ、前記外リング332は、前記本体の上部本体と前記第一の密封リング支持体310の外壁によりしっかりとクランプされ、前記仕切り板400は、前記密封部333に押圧接触することで前記粉末排出通路110を密封的に閉鎖する。
図5を参照すると、具体的には、前記密封リング330は全体的に略U字形であり、前記第一の密封リング支持体310は前記内リング331と外リング332との間にしっかりと嵌まっており、前記外リング332の頂部に、外リング332のフランジが前記内リング331から離れる側へ延び、前記外リング332は前記外リング332のフランジにより前記本体10の上部本体に取り付けられ、前記第一の密封リング支持体310は部分的に前記外リング332のフランジに押し付けられた上で、前記密封リング330を本体10の上部本体に固定する。前記内リング331の頂部に、内リング331のフランジが前記外リング332へ近づく側へ延び、前記内リング331は前記粉末排出通路110の端部口の外壁と前記第一の密封リング支持体310とによりクランプされ、これとともに、前記内リング331のフランジは前記第一の密封リング支持体310の台部に密着している。
選択的に、前記密封部333は下方に突出する曲面形状となっている。密封部333の下方に突出する曲面形状により、仕切り板400が粉末排出通路110を遮断して密封する時の回転抵抗が低減でき、そして密封リング330の圧縮量が増加して、密封リング330と仕切り板400との間は、密着する表面同士の押圧接触となり、粉末排出口の良好な密封という目的が実現できる。
図2及び図5に示すように、具体的には、前記密封部333は円弧形の球面形状となっている。前記第一の密封リング支持体310が前記内リング331と外リング332との間にしっかりと嵌まった後、前記第一の密封リング支持体310の底部は密封部333に接触せず、前記密封リング330の底部に密封チャンバーがを形成される。このように、前記仕切り板400が前記密封部333に押圧接触して前記粉末排出通路110を密封的に閉鎖するとき、前記仕切り板400は前記密封部333を圧縮して前記密封チャンバー内に向かって変形させ、前記密封チャンバー内の空気は圧縮される。前記仕切り板400が前記密封部333に押圧接触して前記粉末排出通路110の端部口を遮断すると、前記円弧形の球面形状となっている密封部333の内側壁は圧縮空気によって抵抗され、外側壁は仕切り板400によりしっかりと押圧され、これにより、密封リング330と仕切り板400との間は密着する表面同士の押圧接触となり、粉末排出口の密封性が向上する。また、円弧形の球面形状となっている密封部333の最下点には下向きに突出している先端があり、仕切り板400が粉末排出通路110を密封する時の回転抵抗が低減させられる。前記仕切り板400が前記駆動モーター500の駆動により前記粉末排出通路110からずれると、円弧形の球面形状を有する密封部333は、密封チャンバー内の圧縮空気によって元の形状に回復する。
図2~図5を参照すると、一実施例において、前記密封装置300は第二の密封リング支持体320をさらに含み、前記第二の密封リング支持体320は、前記内リング331の内側壁に嵌まっており、且つ、前記粉末排出通路110の外壁に密着している。具体的には、まず前記密封リング330が前記第一の密封リング支持体310に嵌められ、また前記第二の密封リング支持体320が前記内リング331の内側壁に嵌められる。前記第一の密封リング支持体310は、前記外リング332のフランジにしっかりと押し付けられた後、前記密封リング330を上部本体に固定し、前記第二の密封リング支持体320は、前記内リング331の内側壁に嵌った後、前記粉末排出通路110の外側壁に密着させられ、前記第一の密封リング支持体310および前記第二の密封リング支持体320は前記内リング331をしっかりとクランプする。前記第二の密封リング支持体320の頂部開口にも外向きのフランジが設けられ、前記第二の密封リング支持体320のフランジは前記内リング331のフランジに密着している。
図5を参照すると、一実施例において、前記内リング331の内側壁において前記密封部333に近い箇所にボス334が設けられ、前記第二の密封リング支持体310の底部は前記ボス334に当たっている。前記仕切り板400が前記密封部333に押圧接触して前記粉末排出通路110を密封的に閉鎖するとき、前記仕切り板400は前記密封部333を圧縮して前記密封チャンバーに向かって変形させ、前記密封チャンバー内の空気は圧縮される。前記ボス334は、仕切り板400が前記密封部333に押圧接触する時に密封リング330の円弧形の球面が前記密封リング330の中心に向かって部分的に傾斜するのを防止でき、前記密封部333が上下方向の圧縮変形のみを受けること、即ち密封チャンバーのみに向かって押され又は回復することを確保する。前記円弧形の球面形状となっている密封部333の内側壁は圧縮空気により抵抗され、外側壁は仕切り板400によりしっかりと押圧され、密封リング330と仕切り板400との間は密着する表面同士の押圧接触となり、粉末排出口の密封性が向上する。また、円弧形の球面形状となっている密封部333の最下点には下向きに突出している先端があり、仕切り板400が粉末排出通路110を密封する時の回転抵抗が低減することができる。仕切り板400が駆動モーター500の駆動により粉末排出通路110からずれると、円弧形の球面形状の密封部333は、密封チャンバー内の圧縮空気によって元の形状に回復する。
図4を参照すると、一実施例において、前記豆挽き機能付きコーヒーメーカーは、前記本体10の上部本体に取り付けられて前記駆動モーター500が固定されているモーター支持体510と、前記モーター支持体510に取り付けられて前記モーターの回転を制御するように構成されるマイクロスイッチ520とをさらに含む。
一実施例において、前記醸造装置200は、前記粉末排出口の下方又は側方に位置し、コーヒー粉を収容するコーヒーバスケットをさらに含む。前記コーヒーバスケットは前記粉末排出口の下方又は側方に位置し、前記粉末排出通路110から排出されたコーヒー粉を収容し、コーヒー粉の浸漬が前記コーヒーバスケット内で行われるように構成されている。
上記豆挽き機能付きコーヒーメーカーの動作原理は以下のとおりである。
前記マイクロスイッチ520は前記駆動モーター500の回転を制御し、前記駆動モーター500は前記仕切り板400の平行移動を駆動する。前記仕切り板400が前記粉末排出通路110の端部口からずれると、コーヒー豆挽き装置100は前記粉末排出通路110を介して前記醸造装置200と連通し、前記コーヒー豆挽き装置100内のコーヒー粉は前記醸造装置200、即ちコーヒーバスケット内に入る。前記仕切り板400が前記密封装置300の密封部333に押圧接触すると、前記粉末排出通路110の端部口は遮断されて閉じ、前記コーヒー豆挽き装置100と前記醸造装置200とは密封的に遮断される。
上記の豆挽き機能付きコーヒーメーカーでは、粉末排出通路110の端部口に密封装置300が設けられ、且つ前記密封装置300と醸造装置200との間に仕切り板400が設けられ、前記仕切り板400は移動により前記密封装置300の底部からずれ又は該底部に押圧接触して、前記粉末排出通路110と前記醸造装置200との連通又は遮断が制御され、粉末排出口の密封が実現される。従来の豆挽き機能付きコーヒーメーカーにあった、粉末排出口の密封性不良により、蒸気が豆挽き室に入って粉詰まりが起るという欠陥が克服される。粉末排出口を効果的に密封する目的が実現でき、また、簡単で合理的な構造、自動化、高い密封性、簡単な操作、低いコストという特徴がある。
上述した実施例の各技術的特徴は任意に組み合わせることができる。記述の簡潔化のために、上述した実施例における各技術的特徴のあらゆる組合せについて説明していないが、これらの技術的特徴の組合せは矛盾しない限り、本明細書に記述されている範囲内であると考えられるべきである。
上述した実施例は、本願のいくつかの実施形態を示したものにすぎず、その記述が具体的且つ詳細であるが、特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。なお、当業者にとって、本発明の趣旨から逸脱せずに、いくつかの変形及び改良を行うことができ、これらもすべて本願の求めている保護範囲内に含まれる。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に準ずるべきである。
10 本体、
100 コーヒー豆挽き装置、110 粉末排出通路、
200 醸造装置、
300 密封装置、310 第一の密封リング支持体、320 第二の密封リング支持体、330 密封リング、331 内リング、332 外リング、333 密封部、334 ボス、
400 仕切り板、
500 駆動モーター、510 モーター支持体、520 マイクロスイッチ。

Claims (8)

  1. 本体と、
    前記本体内に設けられ、底部に粉末排出通路が設けられているコーヒー豆挽き装置と、
    前記粉末排出通路の下方に設けられ、前記粉末排出通路を介して前記コーヒー豆挽き装置と連通する醸造装置と、
    前記粉末排出通路の端部口に設けられている密封装置と、
    前記密封装置と前記醸造装置との間に設けられ、移動することにより前記密封装置の底部からずれ又は前記底部に押圧接触し、前記粉末排出通路と前記醸造装置との連通又は遮断を制御する仕切り板とを含む豆挽き機能付きコーヒーメーカーであって、
    前記密封装置は密封リングと第一の密封リング支持体とを含み、前記第一の密封リング支持体は、前記本体の上部本体に取り付けられ、前記密封リングを前記粉末排出通路の端部口に固定され、
    前記密封リングは内リングと、外リングと、前記内リング及び外リングを接続する密封部とを含み、前記第一の密封リング支持体は、前記内リングと前記外リングとの間にしっかりと嵌まっており、前記内リングは、前記粉末排出通路の外壁と前記第一の密封リング支持体の内壁によりしっかりとクランプされ、前記外リングは、前記本体の上部本体と前記第一の密封リング支持体の外壁によりしっかりとクランプされ、
    前記仕切り板は、前記密封部に押圧接触することで前記粉末排出通路を密封的に閉鎖することを特徴とする、豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  2. 前記豆挽き機能付きコーヒーメーカーは駆動モーターをさらに含み、
    前記駆動モーターの回転軸が前記仕切り板に接続され、前記仕切り板は、前記密封装置の底部からずれ又は前記底部に押圧接触するように回転を駆動されることを特徴とする、請求項1に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  3. 前記密封部は下方に突出する曲面形状となっていることを特徴とする、請求項に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  4. 前記密封部は円弧形の球面形状となっていることを特徴とする、請求項に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  5. 前記密封装置は第二の密封リング支持体をさらに含み、
    前記第二の密封リング支持体は、前記内リングの内側壁に嵌まっており、且つ、前記粉末排出通路の外壁に密着していることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  6. 前記内リングの内側壁において前記密封部に近い箇所にボスが設けられ、
    前記第二の密封リング支持体の底部は前記ボスに当たっていることを特徴とする、請求項に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  7. 前記豆挽き機能付きコーヒーメーカーは、
    前記本体の上部本体に取り付けられ、前記駆動モーターが固定されているモーター支持体と、
    前記モーター支持体に取り付けられ、前記モーターの回転を制御するように構成されるマイクロスイッチとをさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
  8. 前記醸造装置は、粉末排出通路の下方又は側方に位置してコーヒー粉を収容するように構成されるコーヒーバスケットをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の豆挽き機能付きコーヒーメーカー。
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