JP7080882B2 - スケジューリング方法、端末および基地局 - Google Patents

スケジューリング方法、端末および基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP7080882B2
JP7080882B2 JP2019522430A JP2019522430A JP7080882B2 JP 7080882 B2 JP7080882 B2 JP 7080882B2 JP 2019522430 A JP2019522430 A JP 2019522430A JP 2019522430 A JP2019522430 A JP 2019522430A JP 7080882 B2 JP7080882 B2 JP 7080882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
terminal
correspondence
resource
service characteristic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019522430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019533381A (ja
Inventor
亜利 趙
學明 潘
芳麗 許
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Original Assignee
Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd filed Critical Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Publication of JP2019533381A publication Critical patent/JP2019533381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7080882B2 publication Critical patent/JP7080882B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/53Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on regulatory allocation policies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/535Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on resource usage policies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • H04W72/566Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the information or information source or recipient
    • H04W72/569Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the information or information source or recipient of the traffic information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本願は、2016年11月4日に中国特許庁に提出された中国特許出願201610962288.Xの優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特にスケジューリング方法、端末および基地局に係る。
LTE(Long Term Evolution)/LTE-A(LTE-Advanced)システムは、スケジューリングに基づいた通信システムである。UE(User Equipment)の送信バッファには、送信される必要のデータがあると、UEから基地局にBSR(Buffer Status Report)を送信して、UEの現在の送信バッファで送信される必要のデータ情報を基地局に知らせる。基地局は、UEからBSRを受信すると、UEから送信されるデータ量およびサービスのタイプに基づいて、対応するUL-SCH(UpLink-Shared CHannel)リソースをUEに割り当て、割り当てたUL-SCHリソースでデータを送信することをUEに通知する。
UEは、BSRを基地局に送信するに当たり、UL-SCHリソースを使用する必要もある。UEから報知される必要のあるBSRがあるのに対しUL-SCHリソースがないと、SR(Scheduling Request)を引き起こし、送信される必要のあるBSRにUL-SCHリソースを割り当てるよう基地局に要求する。
SRを引き起こした場合、SRの送信方式は、専用のスケジューリング要求リソースでSRを送信するD-SR方式と、ランダムアクセスプロセスによってSRを行うRA-SR方式の2種類がある。SR送信の基本的な原則は、D-SRリソースがある限り、RA-SRを使用しないことである。
伝統的なLTEシステムにおいて、TTI(Transmission Time Interval)の長さは、1msであり、アップリンク専用スケジューリング要求SRは、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)で伝送され、PUCCH format1/1a/1bが用いられる。
LTE R14において、1ms TTIをサポートするほか、サービスの伝送遅延を低下させるために、短縮TTI(short TTI)メカニズムも導入されている。short TTIをサポートするために、一連の物理層チャネルが定義され、short TTIに対応するPUCCHは、改めてsPUCCH(PUCCH for short TTI)チャネルに命名される。
現在、PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合に、SR伝送に関する合理的な解決策がなく、システム全体のスケジューリング性能の向上ができない。
本開示は、PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決するために、スケジューリング方法、端末および基地局を提供する。
上述した技術課題を解決するために、本開示の実施例は、端末に応用されるスケジューリング方法を提供する。当該方法において、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップと、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定するステップと、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うステップとを含み、ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
選択可能に、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップは、予め設定されたデフォルトルール、または、予め基地局との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含む。
選択可能に、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップは、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する基地局からの設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含む。
選択可能に、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行う前に、前記スケジューリング方法において、さらに、基地局から送信されるRRCメッセージを受信することと、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定することとを含む。
選択可能に、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うステップは、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースから、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことを含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
上述した技術課題を解決するために、本開示の実施例は、さらに端末を提供する。当該端末は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第1特定モジュールと、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定することに用いられる第2特定モジュールと、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことに用いられる伝送モジュールとを含む。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
選択可能に、前記第1特定モジュールは、予め設定されたデフォルトルール、または、予め基地局との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第1特定ユニットを含む。
選択可能に、前記第1特定モジュールは、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する基地局からの設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第2特定ユニットを含む。
選択可能に、前記端末は、さらに、基地局から送信されるRRCメッセージを受信することに用いられる第1受信モジュールと、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定することに用いられる第3特定モジュールとを含む。
選択可能に、前記伝送モジュールは、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースから、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことに用いられる伝送ユニットを含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
上述した技術課題を解決するために、本開示の実施例は、さらに、基地局に応用されるスケジューリング方法を提供する。前記スケジューリング方法において、端末から伝送されるSRを受信することを含む。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
選択可能に、端末から伝送されるSRを受信した後に、前記スケジューリング方法において、さらに、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップと、前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定するステップと、前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定するステップとを含む。
選択可能に、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップは、予め設定されたデフォルトルール、または、予め端末との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含む。
選択可能に、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップは、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する予め生成された設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含む。
選択可能に、端末から伝送されるSRを受信する前に、前記スケジューリング方法において、さらに、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースに関する前記端末の特定の根拠となるRRCメッセージを端末に送信することを含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含む。前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定するステップは、前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定することと、前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定することとを含む。
上述した技術課題を解決するために、本開示の実施例は、さらに基地局を提供する。当該基地局は、端末から伝送されるSRを受信することに用いられる第2受信モジュールを含む。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
選択可能に、前記基地局は、さらに、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第4特定モジュールと、前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定することに用いられる第5特定モジュールと、前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定することに用いられるスケジューリングポリシーモジュールとを含む。
選択可能に、前記第4特定モジュールは、予め設定されたデフォルトルール、または、予め端末との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第3特定ユニットを含む。
選択可能に、前記第4特定モジュールは、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する予め生成された設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第4特定ユニットを含む。
選択可能に、前記基地局は、さらに、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースに関する前記端末の特定の根拠となるRRCメッセージを端末に送信することに用いられる送信モジュールを含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含む。前記スケジューリングポリシーモジュールは、前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定することに用いられる第5特定ユニットと、前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定することに用いられる第6特定ユニットとを含む。
本開示の実施例は、さらに、プロセッサと、トランシーバと、メモリとを含む端末を提供する。ここで、前記プロセッサは、前記メモリからプログラムを読み取ることによって、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するプロセスと、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定するプロセスと、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うプロセスとを実行することに用いられる。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。前記トランシーバは、データを送受信することに用いられる。前記メモリは、前記プロセッサによる操作実行に用いられるデータを保存することに用いられる。
本開示の実施例は、さらに、プロセッサと、トランシーバと、メモリとを含む基地局を提供する。ここで、前記プロセッサは、前記メモリからプログラムを読み取ることによって、端末から伝送されるSRを受信するプロセスを実行することに用いられる。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。前記トランシーバは、データを送受信することに用いられる。前記メモリは、前記プロセッサによる操作実行に用いられるデータを保存することに用いられる。
本開示の少なくとも1つの実施例のスケジューリング方法において、端末は、まず、所定のサービス特性と、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定し、SRが引き起こされることが検出された場合、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定し、それから、第1サービス特性と上記対応関係に基づいて、第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行う。当該スケジューリング方法によれば、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせることができ、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させた。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
一部実施例の端末に応用される本開示のスケジューリング方法のフローチャートである。 一部実施例の端末に応用される本開示のスケジューリング方法のフローチャートである。 一部実施例の端末に応用される本開示のスケジューリング方法のフローチャートである。 一部実施例の基地局に応用される本開示のスケジューリング方法のフローチャートである。 一部実施例の基地局に応用される本開示のスケジューリング方法のフローチャートである。 一部実施例の基地局に応用される本開示のスケジューリング方法のフローチャートである。 本開示の一部実施例の端末の構造図である。 本開示の一部実施例の基地局の構造図である。 本開示の一部実施例の端末の構造図である。 本開示の一部実施例の基地局の構造図である。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段および利点をより明確にするために、以下、添付図面および具体的な実施例を通じて詳細に記載する。
図1に示すように、本開示の一部実施例の端末に応用されるスケジューリング方法において、ステップ101~103を含む。
ステップ101において、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定する。
ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、端末は、まず所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定し、当該対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択する。
ステップ102において、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定する。
ここで、端末は、SRが引き起こされることを検出した場合、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定し、上記対応関係から、第1サービスの第1サービス特性を満たすことのできるSRリソースを選択する。
ステップ103において、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行う。
ここで、端末は、第1サービス特性と上記対応関係に基づいて、第1サービス特性に対応するSRリソースを選択し、SR伝送に用いられるSRリソースとする。たとえば、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、または、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。よって、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせ、サービスのニーズを十分に満たしている。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
ここで、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
この場合、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してSRリソースを選択することによって、異なるサービスのニーズを満たすSR伝送となり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
上記対応関係は、たとえば、遅延要求の高いまたはプライオリティの高いサービスによって引き起こされるSRに対し、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、それ以外に対し、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。上記ステップ102において、SRを引き起こす第1サービスのプライオリティが高いと特定した場合、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。
もちろん、所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求に限られず、必要に応じて、ほかのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してもよいが、ここでは逐一説明しない。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末がQoS、プライオリティまたは遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
図2に示すように、本開示の一部実施例の端末に応用されるスケジューリング方法は、ステップ201~205を含む。
ステップ201において、基地局から送信されるRRCメッセージを受信する。
ここで、基地局は、RRCシグナリングによって、端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHにSRリソースを設定する。ここで、sPUCCH上のSRリソースは、アップリンクのshort TTI機能の起動後のみにおいて設定される。
ステップ202において、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定する。
ここで、端末は、RRCメッセージに基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースを特定することができる。
ステップ203において、予め設定されたデフォルトルール、または、予め基地局との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定する。
ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、端末は、デフォルトルール、または、プロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定し、当該対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択する。
ステップ204において、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定する。
ここで、端末は、SRが引き起こされることを検出した場合、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定し、上記対応関係から、第1サービスの第1サービス特性を満たすことのできるSRリソースを選択する。
ステップ205において、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースから、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行う。
ここで、端末は、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、第1サービス特性と上記対応関係に基づいて、第1サービス特性に対応するSRリソースを選択し、SR伝送に用いられるSRリソースとする。たとえば、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、または、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。よって、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせ、サービスのニーズを十分に満たしている。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末が、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
ここで、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
この場合、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してSRリソースを選択することによって、異なるサービスのニーズを満たすSR伝送となり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
もちろん、所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求に限られず、必要に応じて、ほかのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してもよいが、ここでは逐一説明しない。
上記対応関係は、たとえば、遅延要求の高いまたはプライオリティの高いサービスによって引き起こされるSRに対し、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、それ以外に対し、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。上記ステップ204において、SRを引き起こす第1サービスのプライオリティが高いと特定した場合、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。
もちろん、上述した対応関係は、単に一例に過ぎず、異なるサービスのニーズを満たすのであればほかの方式で確立されてもよく、ここでは逐一説明しない。
また、上記ステップ204において、SRを引き起こすサービスが複数であると、プライオリティの最も高い、または、遅延要求の最も高いサービスを選択して第1サービスとし、プライオリティの最も高い、または、遅延要求の最も高いサービスのサービス特性を特定する。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末が、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、QoS、プライオリティまたは遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
図3に示すように、本開示の一部実施例の端末に応用されるスケジューリング方法は、ステップ301~305を含む。
ステップ301において、基地局から送信されるRRCメッセージを受信する。
ここで、基地局は、RRCシグナリングによって、端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHにSRリソースを設定する。ここで、sPUCCH上のSRリソースは、アップリンクのshort TTI機能の起動後のみにおいて設定される。
ステップ302において、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定する。
ここで、端末は、RRCメッセージに基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースを特定することができる。
ステップ303において、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する基地局からの設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定する。
ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、基地局は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を設定し、端末は、基地局の設定指令を受信して当該対応関係を特定し、当該対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択する。
ステップ304において、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定する。
ここで、端末は、SRが引き起こされることを検出した場合、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定し、上記対応関係から、第1サービスの第1サービス特性を満たすことのできるSRリソースを選択する。
ステップ305において、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースから、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行う。
ここで、端末は、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、第1サービス特性と上記対応関係に基づいて、第1サービス特性に対応するSRリソースを選択し、SR伝送に用いられるSRリソースとする。たとえば、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、または、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。よって、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせ、サービスのニーズを十分に満たしている。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末が、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
ここで、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
この場合、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してSRリソースを選択することによって、異なるサービスのニーズを満たすSR伝送となり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
もちろん、所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求に限られず、必要に応じて、ほかのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してもよいが、ここでは逐一説明しない。
上記対応関係は、たとえば、遅延要求の高いまたはプライオリティの高いサービスによって引き起こされるSRに対し、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、それ以外に対し、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。上記ステップ304において、SRを引き起こす第1サービスのプライオリティが高いと特定した場合、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。
もちろん、上述した対応関係は、単に一例に過ぎず、異なるサービスのニーズを満たすのであればほかの方式で確立されてもよく、ここでは逐一説明しない。
また、上記ステップ304において、SRを引き起こすサービスが複数であると、プライオリティの最も高い、または、遅延要求の最も高いサービスを選択して第1サービスとし、プライオリティの最も高い、または、遅延要求の最も高いサービスのサービス特性を特定する。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末が、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、QoS、プライオリティまたは遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
図4に示すように、本開示の一部実施例の基地局に応用されるスケジューリング方法は、端末から伝送されるSRを受信するステップ401を含む。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。
ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、基地局が端末から受信するSRは、端末が、第1サービスの第1サービス特性と、サービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。たとえば、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、または、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。よって、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせ、サービスのニーズを十分に満たしている。
本開示の一部実施例におけるスケジューリング方法は、端末が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
さらに、上記ステップ401の後に、本開示の一部実施例のスケジューリング方法は、さらにステップ402~404を含む。
ステップ402において、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定する。
ここで、基地局は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定し、当該対応関係において、SRを引き起こすサービスのサービス特性を特定する。
ステップ403において、前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定する。
ここで、基地局は、端末からのSRの伝送に用いられるSRリソースと上記対応関係に基づいて、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を正しく特定することができる。
ステップ404において、前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定する。
ここで、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性に基づいて端末に対するスケジューリングポリシーを特定することによって、端末のサービスのニーズを十分に満たすことができ、全体のスケジューリング性能を向上させる。
この場合、基地局は、端末が選択したSRリソースに基づいて、SRを引き起こすサービスのサービス特性を特定し、サービス特性に基づいてスケジューリングポリシーを行うことによって、全体のスケジューリング性能を向上させる。
ここで、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
この場合、端末は、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してSRリソースを選択することによって、異なるサービスのニーズを満たすSR伝送となり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。基地局は、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することによって、SRを引き起こすサービスのQoS、プライオリティまたは遅延要求を特定し、特定済みのサービス特性に基づいてスケジューリングポリシーを行うことによって、異なるサービスのニーズを満たすスケジューリングポリシーとなり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
もちろん、所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求に限られず、必要に応じて、ほかのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してもよいが、ここでは逐一説明しない。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含む。上記ステップ404は、ステップ4041~4042を含む。
ステップ4041において、前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定する。
ここで、遅延要求の高いサービスに対し、直接、データベアラ用のリソースを十分に割り当て、BSRプロセスの省略が可能であり、サービスの伝送遅延を低くする。
ステップ4042において、前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定する。
ここで、プライオリティの高いサービスを優先的にスケジューリングすることによって、プライオリティの高いサービスに優先的にリソースが割り当てられることを保証する。
この場合、遅延要求とプライオリティに基づいて、端末に対するスケジューリングポリシーを特定し、異なるサービスのニーズを満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
本開示の一部実施例のスケジューリングにおいて、端末がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことと、基地局がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて端末のスケジューリングポリシーを行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
図5に示すように、本開示の一部実施例の基地局に応用されるスケジューリング方法は、ステップ501~505を含む。
ステップ501において、RRCメッセージを端末に送信する。よって、前記端末は、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定する。
ここで、基地局は、RRCシグナリングによって、端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHにSRリソースを設定する。ここで、sPUCCH上のSRリソースは、アップリンクのshort TTI機能の起動後のみにおいて設定される。
ステップ502において、端末から伝送されるSRを受信する。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。
ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、基地局が端末から受信するSRは、端末が、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから、第1サービスの第1サービス特性と、サービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。たとえば、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、または、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。よって、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせ、サービスのニーズを十分に満たしている。
ステップ503において、予め設定されたデフォルトルール、または、予め端末との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定する。
ここで、基地局は、デフォルトルール、または、プロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定し、当該対応関係に基づいて、SRを引き起こすサービスのサービス特性を特定する。
ステップ504において、前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定する。
ここで、基地局は、端末からのSRの伝送に用いられるSRリソースと上記対応関係に基づいて、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を正しく特定することができる。
ステップ505において、前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定する。
ここで、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性に基づいて、端末に対するスケジューリングポリシーを特定することによって、端末のサービスのニーズを十分に満たすことができ、全体のスケジューリング性能を向上させる。
本開示の一部実施例のスケジューリングにおいて、端末が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことと、基地局が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて端末のスケジューリングポリシーを行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
ここで、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
この場合、端末がQoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してSRリソースを選択することによって、異なるサービスのニーズを満たすSR伝送となり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。基地局は、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することによって、SRを引き起こすサービスのQoS、プライオリティまたは遅延要求を特定し、特定済みのサービス特性に基づいてスケジューリングポリシーを行うことによって、異なるサービスのニーズを満たすスケジューリングポリシーとなり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
もちろん、所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求に限られず、必要に応じて、ほかのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してもよいが、ここでは逐一説明しない。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含む。上記ステップ505は、ステップ5051~5052を含む。
ステップ5051において、前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定する。
ここで、遅延要求の高いサービスに対し、直接、データベアラ用のリソースを十分に割り当て、BSRプロセスの省略が可能であり、サービスの伝送遅延を低くする。
ステップ5052において、前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定する。
ここで、プライオリティの高いサービスを優先的にスケジューリングすることによって、プライオリティの高いサービスに優先的にリソースが割り当てられることを保証する。
この場合、遅延要求とプライオリティに基づいて、端末に対するスケジューリングポリシーを特定し、異なるサービスのニーズを満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
本開示の一部実施例のスケジューリングにおいて、端末がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことと、基地局がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて端末のスケジューリングポリシーを行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
図6に示すように、本開示の一部実施例の基地局に応用されるスケジューリング方法は、ステップ601~605を含む。
ステップ601において、RRCメッセージを端末に送信する。よって、前記端末は、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定する。
ここで、基地局は、RRCシグナリングによって、端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHにSRリソースを設定する。ここで、sPUCCH上のSRリソースは、アップリンクのshort TTI機能の起動後のみにおいて設定される。
ステップ602において、端末から伝送されるSRを受信する。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。
ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、基地局が端末から受信するSRは、端末が、第1サービスの第1サービス特性と、サービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。たとえば、short TTIに対応するsPUCCHに設定されるSRリソースを選択し、または、1ms TTIに対応するPUCCHに設定されるSRリソースを選択する。よって、サービス特性に基づいて、PUCCHとsPUCCHに設定されるSRリソースに協調性を持たせ、サービスのニーズを十分に満たしている。
ステップ603において、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する予め生成された設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定する。
ここで、基地局は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を設定する。基地局は、設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定し、当該対応関係に基づいて、SRを引き起こすサービスのサービス特性を特定する。
ステップ604において、前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定する。
ここで、基地局は、端末からのSRの伝送に用いられるSRリソースと上記対応関係に基づいて、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を正しく特定することができる。
ステップ605において、前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定する。
ここで、SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性に基づいて、端末に対するスケジューリングポリシーを特定することによって、端末のサービスのニーズを十分に満たすことができ、全体のスケジューリング性能を向上させる。
本開示の一部実施例のスケジューリングにおいて、端末が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことと、基地局が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて端末のスケジューリングポリシーを行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
ここで、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
この場合、端末は、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してSRリソースを選択することによって、異なるサービスのニーズを満たすSR伝送となり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。基地局は、QoS、プライオリティまたは遅延要求と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することによって、SRを引き起こすサービスのQoS、プライオリティまたは遅延要求を特定し、特定済みのサービス特性に基づいてスケジューリングポリシーを行うことによって、異なるサービスのニーズを満たすスケジューリングポリシーとなり、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
もちろん、所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求に限られず、必要に応じて、ほかのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定してもよいが、ここでは逐一説明しない。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含む。上記ステップ605は、ステップ6051~6052を含む。
ステップ6051において、前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定する。
ここで、遅延要求の高いサービスに対し、直接、データベアラ用のリソースを十分に割り当て、BSRプロセスの省略が可能であり、サービスの伝送遅延を低くする。
ステップ6052において、前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定する。
ここで、プライオリティの高いサービスを優先的にスケジューリングすることによって、プライオリティの高いサービスに優先的にリソースが割り当てられることを保証する。
この場合、遅延要求とプライオリティに基づいて、端末に対するスケジューリングポリシーを特定し、異なるサービスのニーズを満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。
本開示の一部実施例のスケジューリングにおいて、端末がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことと、基地局がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて端末のスケジューリングポリシーを行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
図7に示すように、本開示の一部実施例における端末は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第1特定モジュール701と、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定することに用いられる第2特定モジュール702と、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことに用いられる伝送モジュール703とを含む。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
本開示の一部実施例における端末は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
好適な実施形態として、前記第1特定モジュール701は、予め設定されたデフォルトルール、または、予め基地局との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第1特定ユニット7011を含む。
別の好適な実施形態として、前記第1特定モジュール701は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する基地局からの設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第2特定ユニット7012を含む。
選択可能に、前記端末は、さらに、基地局から送信されるRRCメッセージを受信することに用いられる第1受信モジュール704と、前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定することに用いられる第3特定モジュール705とを含む。
選択可能に、前記伝送モジュール703は、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースから、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことに用いられる伝送ユニット7031を含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
本開示の一部実施例における端末は、QoS、プライオリティまたは遅延要求などのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
なお、本開示の一部実施例における端末は、上記図1~図3の方法実施例における端末で実現される各プロセスを実現することができる。上記図1~図3のスケジューリング方法における実施例は、いずれも当該端末の実施例に適用することができ、同一の技術効果を奏することもできる。
図8に示すように、本開示の一部実施例における基地局は、端末から伝送されるSRを受信することに用いられる第2受信モジュール801を含む。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
本開示の一部実施例における基地局は、端末が所定のサービス特性と異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
選択可能に、前記基地局は、さらに、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第4特定モジュール802と、前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定することに用いられる第5特定モジュール803と、前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定することに用いられるスケジューリングポリシーモジュール804とを含む。
好適な実施形態として、前記第4特定モジュール802は、予め設定されたデフォルトルール、または、予め端末との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第3特定ユニットを含む。
別の好適な実施形態として、前記第4特定モジュール802は、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する予め生成された設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第4特定ユニットを含む。
選択可能に、前記基地局は、さらに、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースに関する前記端末の特定の根拠となるRRCメッセージを端末に送信することに用いられる送信モジュール805を含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む。
選択可能に、前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含む。前記スケジューリングポリシーモジュール804は、前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定することに用いられる第5特定ユニットと、前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定することに用いられる第6特定ユニットとを含む。
本開示の一部実施例において、端末がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて、基地局から端末に対し設定された専用のSRリソースから適切なSRリソースを選択してSRの伝送を行うことと、基地局がQoS、プライオリティ、遅延要求などのサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に基づいて端末のスケジューリングポリシーを行うことによって、サービスのニーズをより好適に満たすことができ、システム全体のスケジューリング性能を向上させる。PUCCHとsPUCCHチャネルが同時に存在する場合にSR伝送に関する合理的な解決策がないという関連技術の問題を解決した。
なお、本開示の実施例における基地局は、上記図4~図6の方法実施例における基地局で実現される各プロセスを実現することができる。上記図4~図6のスケジューリング方法における実施例は、いずれも当該基地局の実施例に適用することができ、同一の技術効果を奏することもできる。
図9に示すように、本開示の一部実施例における端末は、プロセッサ900と、トランシーバ910と、メモリ920と、ユーザインタフェース930と、バスインタフェースとを含む。プロセッサ900と、トランシーバ910と、メモリ920と、ユーザインタフェース930は、いずれもバスインタフェースに接続される。プロセッサ900は、メモリ920からプログラムを読み取ることによって、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するプロセスと、SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定するプロセスと、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うプロセスとを実行することに用いられる。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、図9において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ900をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ920をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であるため、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ910は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ機器によっては、ユーザインタフェース930は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ900は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ920は、プロセッサ900による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
なお、本開示の実施例における端末は、上記図1~図3の方法実施例における端末で実現される各プロセスを実現することができる。上記図1~図3のスケジューリング方法における実施例は、いずれも当該端末の実施例に適用することができ、同一の技術効果を奏することもできる。
図10に示すように、本開示の一部実施例における基地局は、プロセッサ1000と、トランシーバ1010と、メモリ1020と、バスインタフェースとを含む。プロセッサ1000と、トランシーバ1010と、メモリ1020は、いずれもバスインタフェースに接続される。プロセッサ1000は、メモリ1020からプログラムを読み取ることによって、端末から伝送されるSRをトランシーバ1010経由で受信するプロセスを実行することに用いられる。前記SRは、前記端末が、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定した後に、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択して伝送したSRである。ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む。
ここで、図10において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ1000をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ1020をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であるため、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ1010は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ1000は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ1020は、プロセッサ1000による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
プロセッサ1000は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ1020は、プロセッサ1000による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
なお、本開示の実施例における基地局は、上記図4~図6の方法実施例における基地局で実現される各プロセスを実現することができる。上記図4~図6のスケジューリング方法における実施例は、いずれも当該基地局の実施例に適用することができ、同一の技術効果を奏することもできる。
本開示の各実施例において、上記各プロセスの番号の大きさは、実行順の前後を意味するのではなく、各プロセスの実行順は、その機能および内在的な論理によって確定されるものであり、本開示の実施例の実施プロセスに対しいっさい限定を構成しないと理解すべきである。
本開示は、本開示の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラムプロダクトのフローチャート及び/又はブロック図を参照して記載されている。フローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラムコマンドにより実現されうると理解されるべきである。これらのコンピュータプログラムコマンドを汎用コンピュータ、専用コンピュータ、嵌め込み式プロセッサ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供して1つの機器を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサにより実行される指令により、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するための装置を形成する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスに特定の方式で動作させるを導けるコンピュータ読み出し可能なメモリに格納されてもよく、当該コンピュータ読み出し可能なメモリに格納されるコマンドにより、コマンド装置を含むプロダクトを形成する。当該コマンド装置は、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされてもよく、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスで一連の操作工程を実行することにより、コンピュータで実現される処理を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスで実行されるコマンドにより、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するためのステップを提供する。
以上の記載は、本開示の好ましい実施形態である。なお、当業者にとって、本開示に記載した原理を逸脱することなくいくつかの改良や修飾を行うこともできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (13)

  1. 端末に応用されるスケジューリング方法において、
    所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSR(Scheduling Request)リソースとの対応関係を特定するステップと、
    SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定するステップと、
    前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うステップとを含み、
    ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)に設定されるSRリソースとsPUCCH(PUCCH for short TTI)に設定されるSRリソースを含むスケジューリング方法。
  2. 所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップは、
    予め設定されたデフォルトルール、または、予め基地局との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含み、あるいは、
    所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する基地局からの設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含む請求項1に記載のスケジューリング方法。
  3. 前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行う前に、さらに、
    基地局から送信されるRRCメッセージを受信することと、
    前記RRCメッセージに基づいて、前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースを特定することとを含む請求項1に記載のスケジューリング方法。
  4. 前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うステップは、
    前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースから、前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことを含む請求項3に記載のスケジューリング方法。
  5. 前記所定のサービス特性は、
    QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む請求項1~4のいずれか一項に記載のスケジューリング方法。
  6. 所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第1特定モジュールと、
    SRが引き起こされることが検出された場合、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定することに用いられる第2特定モジュールと、
    前記第1サービス特性と前記対応関係に基づいて、前記第1サービス特性に対応するSRリソースを選択してSRの伝送を行うことに用いられる伝送モジュールとを含み、
    ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む端末。
  7. 前記第1特定モジュールは、
    予め設定されたデフォルトルール、または、予め基地局との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第1特定ユニットを含み、あるいは、
    所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する基地局からの設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第2特定ユニットを含む請求項6に記載の端末。
  8. 基地局に応用されるスケジューリング方法において、
    端末からSRリソースで伝送されるSRを受信するステップと、
    所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップと、
    前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定するステップと、
    前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定するステップとを含み
    ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含むスケジューリング方法。
  9. 所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定するステップは、
    予め設定されたデフォルトルール、または、予め端末との間でプロトコルによって取り決められたルールに基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含み、あるいは、
    所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係に関する予め生成された設定指令に基づいて、所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することを含む請求項に記載のスケジューリング方法。
  10. 端末から伝送されるSRを受信する前に、さらに、
    前記基地局から前記端末に対しそれぞれPUCCH、sPUCCHに設定されたSRリソースに関する前記端末の特定の根拠となるRRCメッセージを端末に送信することを含む請求項8に記載のスケジューリング方法。
  11. 前記所定のサービス特性は、
    QoS、プライオリティ、遅延要求のうちのひとつまたは複数を含む請求項8~10のいずれか一項に記載のスケジューリング方法。
  12. 前記所定のサービス特性は、プライオリティおよび遅延要求を含み、
    前記第1サービス特性は、第1サービスのプライオリティおよび遅延要求を含み、
    前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定するステップは、
    前記第1サービスの遅延要求に基づいて、前記端末に割り当てるリソースの数を特定することと、
    前記第1サービスのプライオリティに基づいて、前記端末を優先的にスケジューリングするかを特定することとを含む請求項に記載のスケジューリング方法。
  13. 端末からSRリソースで伝送されるSRを受信することに用いられる第2受信モジュール
    所定のサービス特性と、異なるチャネルに設定されるSRリソースとの対応関係を特定することに用いられる第4特定モジュールと、
    前記端末からの前記SRの伝送に用いられるSRリソースと前記対応関係に基づいて、前記SRを引き起こす第1サービスの第1サービス特性を特定することに用いられる第5特定モジュールと、
    前記第1サービス特性に基づいて、前記端末に対するスケジューリングポリシーを特定することに用いられるスケジューリングポリシーモジュールと、含み、
    ここで、前記異なるチャネルに設定されるSRリソースは、PUCCHに設定されるSRリソースとsPUCCHに設定されるSRリソースを含む基地局。
JP2019522430A 2016-11-04 2017-10-23 スケジューリング方法、端末および基地局 Active JP7080882B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610962288.XA CN108024341B (zh) 2016-11-04 2016-11-04 一种调度方法、终端及基站
CN201610962288.X 2016-11-04
PCT/CN2017/107342 WO2018082467A1 (zh) 2016-11-04 2017-10-23 一种调度方法、终端及基站

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019533381A JP2019533381A (ja) 2019-11-14
JP7080882B2 true JP7080882B2 (ja) 2022-06-06

Family

ID=62075712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019522430A Active JP7080882B2 (ja) 2016-11-04 2017-10-23 スケジューリング方法、端末および基地局

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20190281618A1 (ja)
EP (1) EP3512283B1 (ja)
JP (1) JP7080882B2 (ja)
KR (1) KR102201914B1 (ja)
CN (1) CN108024341B (ja)
WO (1) WO2018082467A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11395271B2 (en) * 2017-08-07 2022-07-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Dual strategy for short physical uplink control channel (sPUCCH) utilization
CN109802819B (zh) * 2017-11-16 2024-03-05 北京三星通信技术研究有限公司 上行控制信息处理方法及终端
CN111163518B (zh) * 2018-11-08 2023-05-12 大唐移动通信设备有限公司 一种信息传输方法、配置方法、终端及网络侧设备
CN113645708A (zh) * 2020-05-11 2021-11-12 中国移动通信有限公司研究院 一种调度、调度请求方法、设备、装置及介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016048593A1 (en) 2014-09-26 2016-03-31 Qualcomm Incorporated Ultra-low latency lte uplink frame structure
WO2016175631A1 (en) 2015-04-30 2016-11-03 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for configuring random access channel in short tti or contention based uplink transmission in wireless communication system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103327613B (zh) * 2012-03-18 2016-01-06 上海贝尔股份有限公司 在无线通信网中用于传输调度请求的方法
WO2013138983A1 (en) * 2012-03-19 2013-09-26 Alcatel Lucent Method and apparatus for configuring a plurality of scheduling request triggers
WO2016045011A1 (en) * 2014-09-24 2016-03-31 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and bs for scheduling ue, and method and ue for transmitting harq
CN104661316A (zh) * 2015-01-28 2015-05-27 中兴通讯股份有限公司 一种载波聚合下调度请求的发送方法、装置和终端
US10694575B2 (en) * 2016-04-01 2020-06-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Wireless communications

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016048593A1 (en) 2014-09-26 2016-03-31 Qualcomm Incorporated Ultra-low latency lte uplink frame structure
WO2016175631A1 (en) 2015-04-30 2016-11-03 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for configuring random access channel in short tti or contention based uplink transmission in wireless communication system

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
NTT DOCOMO,INC,sPUCCH for shortened TTI[online]、3GPP TSG-RAN WG1#86 R1-167370、[検索日 2021.11.16]、2016年8月13日アップロード、インターネット <URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_86/Docs/R1-167370.zip>

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018082467A1 (zh) 2018-05-11
CN108024341A (zh) 2018-05-11
EP3512283B1 (en) 2021-01-06
KR20190069544A (ko) 2019-06-19
KR102201914B1 (ko) 2021-01-11
EP3512283A1 (en) 2019-07-17
US20190281618A1 (en) 2019-09-12
CN108024341B (zh) 2019-12-10
JP2019533381A (ja) 2019-11-14
EP3512283A4 (en) 2019-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2767971C2 (ru) Способ передачи запроса планирования, способ обработки запроса планирования и соответствующее устройство
JP7072057B2 (ja) リソース割り当て特定方法、リソース割り当て指示方法、端末およびネットワーク側機器
JP7080882B2 (ja) スケジューリング方法、端末および基地局
JP2020515195A (ja) データ伝送方法、端末、ネットワーク側機器およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP7043615B2 (ja) Dciにおける情報ドメイン値を特定する方法及び装置
WO2018141244A1 (zh) 一种资源调度方法、装置及系统
US20180234989A1 (en) Message Transmission Method and User Equipment
CN115622676A (zh) 一种资源配置方法、基站及终端
WO2018202152A1 (en) Sr-bsr and resource management
KR102239651B1 (ko) 무선 연결을 설정하는 방법 및 디바이스
WO2013166670A1 (zh) 上行信道资源配置方法和设备
EP3840500A1 (en) Method and device for determining and configuring scheduling request resource, and storage medium
CN107113821A (zh) 上行数据传输的方法和装置
CN111148225B (zh) 资源调度方法、装置及设备
US20210212049A1 (en) Resource allocation method and device
JP7169425B2 (ja) 上りリソース割当方法、装置、基地局及び端末
CN107295648B (zh) 一种上行传输方法、ue、基站和系统
EP3905809A1 (en) Resource allocation mode determination method, terminal, and network device
CN111970764B (zh) 对sr配置的处理方法及装置、存储介质、终端
CN108811142B (zh) 资源分配方法、相关装置及系统
EP3911059A1 (en) Method and device for resource configuration and data transmission
JP7314400B2 (ja) 情報伝送方法及び電子機器
EP3198813B1 (en) Method, apparatus and system
CN109756987B (zh) 一种缓冲区状态上报方法、终端及计算机可读存储介质
US12004124B2 (en) Resource allocation mode determining method, terminal and network device

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190514

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201222

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210421

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210421

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210614

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211012

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211116

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20211130

C28A Non-patent document cited

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C2838

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220228

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220322

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220426

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7080882

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150