JP7080013B2 - 水耕栽培システム及び水耕栽培方法 - Google Patents
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Description
(1) 栽培対象の植物が配置される栽培ユニットと、上記栽培ユニットに対して、養液を供給する養液供給装置とを備え、植物生長期の所定の期間、可給態のミネラル成分含量が低い養液にて上記栽培ユニットに配置された植物を栽培することを特徴とする水耕栽培システム。
(2) 上記養液供給装置は、可給態のミネラル成分含量が低い養液と、可給態のミネラル成分含量が高い養液とを切り替えて上記栽培ユニットに供給することを特徴とする(1)記載の水耕栽培システム。
(3) 上記養液は、ミネラル成分の有機酸態を含有することを特徴とする(1)記載の水耕栽培システム。
(4) 上記養液供給装置による上記栽培ユニットに対する養液の供給を制御する制御装置を更に備えることを特徴とする(1)記載の水耕栽培システム。
(5) 上記栽培ユニットは、植物を支持するとともに、上記養液供給装置から養液が供給される植物支持用治具を備え、上記植物支持用治具には、栽培対象の植物の生長に応じてミネラル成分含量が異なる養液が供給されることを特徴とする(1)記載の水耕栽培システム。
(6) 上記栽培ユニットは、植物を支持する支持部と、当該支持部が取り付けられ、上記養液供給装置から養液が供給される複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部とを備え、上記複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部はそれぞれ可給態のミネラル成分含量の異なる養液が供給されていることを特徴とする(1)記載の水耕栽培システム。
(7) 上記ミネラル成分は、鉄、亜鉛及びカルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることを特徴とする(1)記載の水耕栽培システム。
(8) 栽培対象の植物が配置された栽培ユニットを用いて、養液により当該植物を栽培する水耕栽培方法において、植物生長期の所定の期間に、可給態のミネラル成分含量が低い養液にて上記栽培ユニットに配置された植物を栽培することを特徴とする水耕栽培方法。
(9) 可給態のミネラル成分含量が低い養液と、可給態のミネラル成分含量が高い養液とを切り替えて上記栽培ユニットに供給することを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(10) 上記養液は、ミネラル成分の有機酸態を含有することを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(11) 上記栽培ユニットに対する養液の供給を制御装置により制御することを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(12) 上記栽培ユニットは、植物を支持するとともに養液が供給される植物支持用治具を備え、上記植物支持用治具には、栽培対象の植物の生長に応じてミネラル成分含量が異なる養液が供給されることを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(13) 上記栽培ユニットは、植物を支持する支持部と、当該支持部が取り付けられ、上記養液が供給される複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部とを備え、上記複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部には、栽培対象の植物の生長に応じて、それぞれ可給態のミネラル成分含量の異なる養液が供給されることを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(14) 上記ミネラル成分は、鉄、亜鉛及びカルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(15) 栽培対象の植物を可給態のミネラル成分含量が低い養液で栽培した後、可給態のミネラル成分が高い養液で培養することを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(16) 栽培対象の植物を、ミネラル成分の有機酸態を含有する養液で栽培した後、可給態のミネラル成分が高い養液で培養することを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
(17) 栽培対象の植物を、ミネラル成分の有機酸態を含有する養液で栽培した後、可給態のミネラル成分が低い養液で培養することを特徴とする(8)記載の水耕栽培方法。
本実施例では、リーフレタス(フリルアイス、雪印種苗社製)を栽培対象の植物とし、ウレタンスポンジの培地に播種・緑化した後、以下の条件下で栽培し、収穫時の鉄含量を測定するとともに、可食部の収量及び外観を評価した。
養液環境
・栽培方式:湛液栽培、エアレーションあり
・養液供給方法:追肥あり(対象の鉄成分を除く養液成分)
・養液pH:pH4~7
・養液調整:イオン交換水または、塩素を除去した水道水
・定植数:8L液肥につき10~3株、または2.5Lにつき6~3株
・肥料:
「肥料1」とは商品名(品番):M式水耕MK1号(OAT0162-3)、M式水耕M2号(OAT0008-5)、M式水耕M5号(OAT0163-4)(M式水耕研究所製)であり、表1-1及び1-2における「肥料2」とは商品名:M-plus1号,M-plus2号(東罐マテリアル・テクノロジー社製)である。これら「肥料1」及び「肥料2」は鉄成分としてEDTA-鉄が含まれている。また、「肥料3」とは組成:窒素6me/L、リン1.5me/L、カリウム4me/L、カルシウム2me/L、マグネシウム1me/Lとなるように山崎処方(対象作物レタス)で配合した。さらに、微量要素として、ホウ素0.5ppm、マンガン0.5ppm、亜鉛0.05ppm、銅0.02ppm、モリブデン0.01ppmとなるように調整し、単肥配合肥料を配合した。肥料3には鉄が含まれていない。さらに「肥料3+クエン酸鉄」や「肥料3+EDTA-鉄」とは肥料3にクエン酸鉄やEDTA-鉄を添加した肥料である。
・肥料調合方法:
「肥料1」:タンクを2つ用意して、一方にMK1号を7.5kgとM5号を500g、もう一方にM2号を5kg入れてそれぞれ50Lの水道水で溶解して肥料原液とする。栽培槽に90Lの水道水を溜めて、これに2種類の肥料原液をそれぞれ500mLずつ添加・混合して肥料1とした。必要に応じて、肥料原液濃度の添加量を変更して液肥の電気伝導度を調整した。
「肥料2」:タンクを2つ用意して、一方にM-plus1号を7.5kg、もう一方にM-plus2号5kg入れてそれぞれ50Lの水道水で溶解して肥料原液とする。栽培槽に8Lの純水を入れて、これに2種類の肥料原液をそれぞれ20mLずつ添加・混合して肥料2とした。必要に応じて、肥料原液濃度の添加量を変更して液肥の電気伝導度を調整した。
「肥料3」:多量要素について、容器を2つ用意して、一方にKNO3:40.4g,MgSO4・7H2O:12.3 g,NH4H2PO4:5.7 gを入れて1Lの純水で溶解し、もう一方にCa(NO3)2・4H2O:23.6gを入れて、1Lの純水で溶解し、100倍液を調整した。微量要素について、容器にH3BO3:8.6g,MnSO4・5H2O:6.3 g,ZnSO4・7H2O:0.67g,CuSO4・5H2O:0.23g,Na2MoO4・2H2O:0.067gを入れて1Lの純水で溶解し、3000倍液を調整した。栽培槽に8Lの純水を入れて、これに多量要素2種類の肥料原液をそれぞれ15mLずつ、微量要素の肥料原液を2.7mL添加・混合して肥料3とした。必要に応じて、肥料原液濃度の添加量を変更して液肥の電気伝導度を調整した。
なお、クエン酸鉄の添加方法としては、商品名:クエン酸鉄(III)(n水和物)(1級,(Fe:16~20%),キシダ化学製)0.5gを100mlの純水に溶解し、クエン酸鉄溶液を用意した。
また、EDTA-鉄の添加方法としては、商品名:Fe(III)-EDTA(同仁化学社製)を濃度が1000ppmとなるように溶解し、EDTA-鉄溶液を用意した。
・温度:エアコン冷房21℃設定(屋内)、湿度30%以上
・CO2:大気400ppm
・光源:LED(LEDチップの赤青比=12:3,大友製作所製,AGR900-PCN4D,消費電力43.5W)
・栽培面の光源からの距離243mm,光合成光量子束密度168(μmolm-2s-1)
・照射時間12hr/日
・葉を対象部位とした。
・前処理:乾式灰化法(イオン交換水で検体を洗浄後、乾燥させてから520℃に熱した電気炉で灰化した。その後、塩酸で加熱分解・ろ過し、ろ過後の液体を測定用試料とした。)
・測定用試料を装置:ICPE-9000(島津製作所製)で測定した。
Claims (10)
- 栽培対象の植物が配置される栽培ユニットと、
上記栽培ユニットに対して、養液を供給する養液供給装置とを備え、
植物生長期の所定の期間、可給態のミネラル成分含量が低い養液にて上記栽培ユニットに配置された植物を栽培し、
上記可給態のミネラル成分含量が低い養液は、可給態の鉄を0.5ppm以下で含有する養液及び/又は不可給態の鉄を含有する養液であり、
上記栽培ユニットに配置された植物を上記可給態のミネラル成分含量が低い養液にて栽培した後に可給態の鉄を1~6ppmで含有する可給態のミネラル成分含量が高い養液に切り替えて上記植物を栽培するか、
上記栽培ユニットに配置された植物を可給態の鉄を0.5ppm以下で含有する養液にて栽培した後に不可給態の鉄を含有する養液に切り替えて上記植物を栽培するか、
上記栽培ユニットに配置された植物を不可給態の鉄を含有する養液にて栽培した後に可給態の鉄を0.5ppm以下で含有する養液に切り替えて上記植物を栽培することを特徴とする水耕栽培システム。 - 上記不可給態の鉄は、クエン酸鉄、硝酸鉄(III)又は硫酸第一鉄であることを特徴とする請求項1記載の水耕栽培システム。
- 上記養液供給装置による上記栽培ユニットに対する養液の供給を制御する制御装置を更に備えることを特徴とする請求項1記載の水耕栽培システム。
- 上記栽培ユニットは、植物を支持するとともに、上記養液供給装置から養液が供給される植物支持用治具を備え、
上記植物支持用治具には、栽培対象の植物の生長に応じてミネラル成分含量が異なる養液が供給されることを特徴とする請求項1記載の水耕栽培システム。 - 上記栽培ユニットは、植物を支持する支持部と、当該支持部が取り付けられ、上記養液供給装置から養液が供給される複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部とを備え、
上記複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部はそれぞれ可給態のミネラル成分含量の異なる養液が供給されていることを特徴とする請求項1記載の水耕栽培システム。 - 栽培対象の植物が配置された栽培ユニットを用いて、養液により当該植物を栽培する水耕栽培方法において、
植物生長期の所定の期間に、可給態のミネラル成分含量が低い養液にて上記栽培ユニットに配置された植物を栽培し、
上記可給態のミネラル成分含量が低い養液は、可給態の鉄を0.5ppm以下で含有する養液及び/又は不可給態の鉄を含有する養液であり、
上記栽培ユニットに配置された植物を上記可給態のミネラル成分含量が低い養液にて栽培した後に可給態の鉄を1~6ppmで含有する可給態のミネラル成分含量が高い養液に切り替えて上記植物を栽培するか、
上記栽培ユニットに配置された植物を可給態の鉄を0.5ppm以下で含有する養液にて栽培した後に不可給態の鉄を含有する養液に切り替えて上記植物を栽培するか、
上記栽培ユニットに配置された植物を不可給態の鉄を含有する養液にて栽培した後に可給態の鉄を0.5ppm以下で含有する養液に切り替えて上記植物を栽培することを特徴とする水耕栽培方法。 - 上記不可給態の鉄は、クエン酸鉄、硝酸鉄(III)又は硫酸第一鉄であることを特徴とする請求項6記載の水耕栽培方法。
- 上記栽培ユニットに対する養液の供給を制御装置により制御することを特徴とする請求項6記載の水耕栽培方法。
- 上記栽培ユニットは、植物を支持するとともに養液が供給される植物支持用治具を備え、
上記植物支持用治具には、栽培対象の植物の生長に応じてミネラル成分含量が異なる養液が供給されることを特徴とする請求項6記載の水耕栽培方法。 - 上記栽培ユニットは、植物を支持する支持部と、当該支持部が取り付けられ、上記養液が供給される複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部とを備え、
上記複数の養液槽及び/又は養液貯蔵部には、栽培対象の植物の生長に応じて、それぞれ可給態のミネラル成分含量の異なる養液が供給されることを特徴とする請求項6記載の水耕栽培方法。
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