JP7078270B2 - Thermo actuator - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、自動車の車両に設置される熱交換器等に使用されるサーモアクチュエータに関する。 The present invention relates to, for example, a thermoactuator used in a heat exchanger or the like installed in an automobile vehicle.
この種の車両の熱交換器に使用されるサーモアクチュエータとして、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に開示されたサーモアクチュエータは、該サーモアクチュエータに流れ込む冷却水の温度に応じて、その円筒状のケースに充填されているワックスが膨張、収縮してロッドが進退動することで、熱交換器の排気ガスが流れる流路を開閉するバルブが開閉動するようになっている。
As a thermoactuator used in a heat exchanger of this type of vehicle, there is one disclosed in
また、サーモアクチュエータのケースは、ケース前部とケース後部とから成り、このケース前部の後端縁に形成された連結フランジとケース後部の前端縁に形成された連結フランジとが当接してボルトで締結固定されている。さらに、ケース前部には、配管の基端部が接続されていて、この配管の先端部に溶接により固定されたフランジが熱交換器の上面部にボルトで締結固定されている。尚、熱交換器は、車両の走行中にエンジンで発生する排気ガスの熱により冷却水を温めるものである。 Further, the case of the thermoactuator is composed of a front part of the case and a rear part of the case, and the connecting flange formed on the rear end edge of the front part of the case and the connecting flange formed on the front end edge of the rear part of the case come into contact with each other and bolt. It is fastened and fixed with. Further, the base end portion of the pipe is connected to the front portion of the case, and the flange fixed to the tip end portion of the pipe by welding is fastened and fixed to the upper surface portion of the heat exchanger with bolts. The heat exchanger heats the cooling water by the heat of the exhaust gas generated by the engine while the vehicle is running.
しかしながら、前記従来のサーモアクチュエータでは、車両側と接合するフランジとの間に配管(パイプ)が存在し、また、ケース前部とケース後部の締結に連結フランジを用いていたので、円筒状のケースが熱交換器の上面部から出っ張り、サーモアクチュエータ全体として厚みが厚くなっている。 However, in the conventional thermoactuator, a pipe is present between the vehicle side and the flange to be joined, and a connecting flange is used to fasten the front part of the case and the rear part of the case, so that the case is cylindrical. Is protruding from the upper surface of the heat exchanger, and the thickness of the thermoactuator as a whole is thickened.
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、全体の小型化・薄型化を図ることができるサーモアクチュエータを提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to provide a thermoactuator capable of reducing the overall size and thickness.
本発明は、流体入口より供給される流体の温度に応じて作動するサーモエレメントを有したサーモアクチュエータにおいて、前記サーモエレメントを収容した円筒状のエレメントケースと、前記サーモエレメントのピストンロッドにより可動するロッドを収容した円筒状のロッドケースと、を備え、前記円筒状のエレメントケースの流体出入口側に平坦部を設け、前記平坦部をフランジを介して車両側に締結固定したことを特徴とする。 The present invention is a thermoactuator having a thermoelement that operates according to the temperature of a fluid supplied from a fluid inlet, a cylindrical element case accommodating the thermoelement, and a rod movable by a piston rod of the thermoelement. A cylindrical rod case is provided, and a flat portion is provided on the fluid inlet / outlet side of the cylindrical element case, and the flat portion is fastened and fixed to the vehicle side via a flange.
本発明によれば、円筒状のエレメントケースの流体出入口側に設けられた平坦部をフランジを介して車両側に締結固定したことにより、サーモアクチュエータ全体の小型化・薄型化を図ることができる。 According to the present invention, the flat portion provided on the fluid inlet / outlet side of the cylindrical element case is fastened and fixed to the vehicle side via a flange, so that the entire thermoactuator can be made smaller and thinner.
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は本発明の一実施形態のサーモアクチュエータを熱交換器の上面部にボルトで締結固定した状態を示す斜視図、図2は同サーモアクチュエータの縦断面図、図3は同サーモアクチュエータのロッドが上昇した状態を示す縦断面図、図4は同サーモアクチュエータのフランジ側の要部の横断面図、図5は同サーモアクチュエータの平坦部側の縦断面図、図6(a)は同サーモアクチュエータのエレメントケースの底面図、図6(b)は図6(a)中X-X線に沿う断面図、図7(a)フランジの平面図、図7(b)は同フランジの正面図である。 FIG. 1 is a perspective view showing a state in which the thermoactuator of one embodiment of the present invention is fastened and fixed to the upper surface of the heat exchanger with bolts, FIG. 2 is a vertical sectional view of the thermoactuator, and FIG. 3 is a rod of the thermoactuator. 4 is a vertical cross-sectional view showing a raised state, FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part on the flange side of the thermoactuator, FIG. Bottom view of the element case of the actuator, FIG. 6 (b) is a sectional view taken along line XX in FIG. 6 (a), FIG. 7 (a) is a plan view of the flange, and FIG. 7 (b) is a front view of the same flange. Is.
図1~図5に示すように、サーモアクチュエータ10は、流体入口(流体出入口)24より供給される冷却水(流体)Wの温度に応じて作動するサーモエレメント11を収容した円筒状のエレメントケース20と、サーモエレメント11のピストンロッド15により可動するロッド33を収容した円筒状のロッドケース30と、エレメントケース20を車両に設置された熱交換器50の上面部51に締結固定するフランジ40と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 to 5, the
図2に示すように、サーモエレメント11は、有底円筒状のケース12と、この有底円筒状のケース12内に充填されたサーモワックス13と、有底円筒状のケース12と共にサーモワックス13を封入し、サーモワックス13が膨張することで潰される弾性膜(シール部材)14と、この弾性膜14によって少なくとも上端部(端部)15aが囲われ、該弾性膜14が潰れることで押し出されるピストンロッド15と、このピストンロッド15が貫通するロッド孔16aを中央に有し、有底円筒状のケース12の開口部12aを閉塞するキャップ16と、を備えている。そして、有底円筒状のケース12の上端縁部12bとキャップ16の下端部16dは加締め締結で接合されている。
As shown in FIG. 2, the
図2、図5に示すように、円筒状のエレメントケース20の上端部(端部)20aの開口縁部21は、後述する円筒状のロッドケース30の下端部(端部)30bの開口縁部32と加締め締結で接合されたカバー25で閉塞されている。詳述すると、カバー25の上端縁部25bと円筒状のロッドケース30の下側の開口縁部32を加締め締結してサブアッシー化し、このサブアッシー化されたカバー25の上端縁部25bに円筒状のエレメントケース20の上側の開口縁部21を加締め締結する。これにより、サブアッシー状態でリフト調整(インデント)が可能なため、リフト精度を確保できるようになっている。
As shown in FIGS. 2 and 5, the
また、図2~図6に示すように、円筒状のエレメントケース20の中央から下側の開口縁部22側にかけて平坦部23が設けられている。この平坦部23の中央には、エレメントケース20内に冷却水Wが供給される流体入口24が形成されている。この流体入口24は、円筒状のエレメントケース20の軸方向に沿って縦長孔状に延びている。そして、平坦部23の縦長孔状の流体入口24の環状の周辺部23aがフランジ40のろう付け部分となっている。
Further, as shown in FIGS. 2 to 6, a
さらに、図2に示すように、カバー25の中央には、キャップ16の上端部16bを貫通させる貫通孔25aが形成されており、その周辺部とキャップ16の開口縁部16cとは加締め締結で接合されている。また、カバー25は、その下端外縁部25cに小径部25dが形成されている。この小径部25dと円筒状のエレメントケース20の内周面20cとの間に形成された空間KにOリング26が介在されている。また、空間Kはカバー25の底面25eとキャップ16の上端部16b間に取り付けられたシール材27で閉塞されている。
Further, as shown in FIG. 2, a
また、図2、図3、図5に示すように、エレメントケース20の下側の開口縁部22は冷却水Wが排出される流体排出口となっていて、この下側の開口縁部22内には排出管28の一端部28a側がろう付けで接合されている。
Further, as shown in FIGS. 2, 3, and 5, the lower
図2に示すように、円筒状のロッドケース30の上端部(端部)30aの開口縁部31は、中央にロッド33が挿通するロッド孔34aを有したカバー34で閉塞されている。この円筒状のロッドケース30とロッド33とカバー34の組み立て手順を詳述すると、円筒状のロッドケース30の上端部30aを下にして該ロッドケース30内に円環板状の閉塞板35とカバー34を順に挿入する。次に、円筒状のロッドケース30の上端部30aの段差部分に円筒状の軸受37を圧入して一体化したバネ受け板36Aを圧入する。このバネ受け板36Aを圧入することにより、カバー34と閉塞板35をロッドケース30の開口縁部31とバネ受け板36Aのバネ受け部分の外側で挟み込み固定する。この際、カバー34の上端突出部34bは圧縮により押し潰される。そして、円筒状のロッドケース30の上端部30aを上にしてカバー34のロッド孔34aと円筒状の軸受37にロッド33を挿入することで、円筒状のロッドケース30の開口縁部31がカバー34で閉塞されるようになっている。
As shown in FIG. 2, the
さらに、図2に示すように、ロッド33の下部には、止め具38を介して下側のバネ受け板36Bが取り付けられている。これら上側のバネ受け板36Aと下側のバネ受け板36Bとの間には、ロッド33をサーモエレメント11のピストンロッド15の上端部15a側に付勢する付勢手段としての圧縮コイルバネ39が介在されている。尚、ロッド33の上端にはフック部33aが設けられている。また、ロッド33の下面に形成された半球面上の凹部33bは、ピストンロッド15の上端部15aに当接している。
Further, as shown in FIG. 2, a lower
図2、図4、図7に示すように、フランジ40は、平方四辺形の厚板状に形成されていて、その上面41が円筒状のエレメントケース20の平坦部23の取付面になっている。この上面41の中央には、底面42aと傾斜した両側面42b,42bを有した凹み部42が形成されている。そして、エレメントケース20の平坦部23の楕円形状の流体入口24の周りの周辺部23aとフランジ40の凹み部42とがろう付けで接合されている。この状態で、エレメントケース20の平坦部23は、下面45にシール材46を取り付けたフランジ40を介して車両の床下に設置された熱交換器50の上面部51にボルト47で締結固定されている。
As shown in FIGS. 2, 4, and 7, the
また、フランジ40の凹み部42の中央には、エレメントケース20の平坦部23の形成された縦長で楕円形状の流体入口24に連通する縦長で楕円形状の開口孔43が形成されている。さらに、フランジ40の両端側には、ボルト47が挿通する挿通孔44がぞれぞれ設けられている。
Further, in the center of the recessed
以上実施形態のサーモアクチュエータ10によれば、図1及び図5に示す状態から、冷却水Wが所定の温度に達すると、サーモエレメント11の有底円筒状のケース12内に充填されているサーモワックス13が膨張し、弾性膜14が潰れることでピストンロッド15が押し出される。これにより、図3に示すように、ロッド33が円筒状のロッドケース30の上端部30aから外へ突出し、ロッド33のフック部33aに係合されている作動子52により図示しないバルブを開閉させる回動軸53が回転することで、バルブが開動して熱交換器50の排気ガスが流れる流路が開かれ、該流路を排気ガスが通過する。
According to the
また、冷却水Wが所定の温度を下回ると、ピストンロッド15の後退によりロッド33も後退し、回動軸53が逆回転することで、バルブの閉動により熱交換器50の排気ガスが流れる流路が閉じられる。これにより、排気ガスが再び熱交換器50を流れ、排気ガスから冷却水への熱の移動が再開される。
Further, when the cooling water W falls below a predetermined temperature, the
このサーモアクチュエータ10では、円筒状のエレメントケース20の流体入口24側に設けられた平坦部23をフランジ40を介して車両の床下に設置された熱交換器50の上面部51にボルト47で締結固定したことにより、サーモアクチュエータ10を含めた熱交換器50全体の小型化・薄型化を図ることができる。
In this
また、図5に示すように、円筒状のエレメントケース20の流体入口24側に平坦部23を形成し、この平坦部23を熱交換器50の上面部51側に結合するフランジ40を直接ろう付けで接合したことにより、サーモアクチュエータ10の厚みを薄くすることができる。また、円筒状のロッドケース30の開口縁部32をカバー25の上端縁部25bで加締め締結し、その上から円筒状のエレメントケース20の開口縁部21で加締め締結したことにより、サーモアクチュエータ10を小型化することができる。これらにより、サーモアクチュエータ10全体の小型化・薄型化を図ることができる。
Further, as shown in FIG. 5, a
さらに、図4、図6(b)、図7(b)に示すように、円筒状のエレメントケース20の平坦部23の楕円形状の流体入口24の周辺部23aとフランジ40の凹み部42の底面42aと傾斜した両側面42b,42bとを合わせてろう付けで接合したことにより、エレメントケース20の平坦部23とフランジ40とを簡単かつ確実に固定することができる。
Further, as shown in FIGS. 4, 6 (b) and 7 (b), the
ここで、前記実施形態の優位性を説明するために、図8に参考例(先行技術)を示す。図8は参考例のサーモアクチュエータを熱交換器の上面部にボルトで締結固定した状態示す斜視図である。 Here, in order to explain the superiority of the embodiment, a reference example (prior art) is shown in FIG. FIG. 8 is a perspective view showing a state in which the thermoactuator of the reference example is fastened and fixed to the upper surface of the heat exchanger with bolts.
この参考例のサーモアクチュエータ10′は、サーモエレメントを収容した円筒状のエレメントケース20の前端縁に形成されたフランジ21′と、サーモエレメントのピストンロッドにより可動するロッド33を収容した円筒状のロッドケース30の後端縁に形成されたフランジ31′とが当接してボルト47とナット48で締結固定され、かつ、エレメントケース20の中央部分の下側がL字形で一対のブラケット49,49を介して熱交換器50の上面部51に溶接により固定されている点が、前記実施形態と異なり、他の構成は前記実施形態と同様である。従って、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
The thermoactor 10'of this reference example is a cylindrical rod containing a flange 21'formed on the front end edge of a
この参考例のサーモアクチュエータ10′では、両ケース20,30の連結部分にフランジ21′,31′が突出していると共に、一方のケース20をブラケット49を介して熱交換器50の上面部51に固定しているため、従来技術の場合と同様に、小型化・薄型化を図ることが難しいが、前記実施形態のサーモアクチュエータ10では、この問題点を解消することができる。
In the thermoactuator 10'of this reference example, the flanges 21'and 31'protrude from the connecting portion of both
即ち、参考例のサーモアクチュエータ10′に比べて、前記実施形態のサーモアクチュエータ10では、サーモアクチュエータ10全体及び熱交換器50全体の小型化・薄型化をより一段と図ることができる。
That is, compared to the thermo-actuator 10'of the reference example, in the thermo-
尚、前記実施形態によれば、冷却水の温度によりサーモワックスを膨張、収縮させてピストンロッドを進退動させるようにしたが、流体(媒体)は冷却水に限らず、例えば、潤滑油等の温度によりサーモワックスを膨張、収縮させてピストンロッドを進退動させるようにしても良い。 According to the above embodiment, the thermowax is expanded and contracted by the temperature of the cooling water to move the piston rod forward and backward, but the fluid (medium) is not limited to the cooling water, for example, lubricating oil or the like. The thermowax may be expanded and contracted depending on the temperature to move the piston rod forward and backward.
また、前記実施形態によれば、エレメントケースの平坦部に冷却水が供給される流体出入口としての流体入口を設けたが、この流体入口を流体が排出される流体出口としても良い。 Further, according to the above embodiment, the flat portion of the element case is provided with a fluid inlet as a fluid inlet / outlet for supplying cooling water, but this fluid inlet may be used as a fluid outlet for discharging the fluid.
さらに、前記実施形態によれば、エレメントケースの平坦部とフランジとをろう付けで接合したが、接合手段はろう付けに限らず、溶接、接着剤等の他の接合手段で接合しても良い。 Further, according to the above embodiment, the flat portion of the element case and the flange are joined by brazing, but the joining means is not limited to brazing, and other joining means such as welding and adhesive may be used for joining. ..
10 サーモアクチュエータ
11 サーモエレメント
12 有底円筒状のケース
12b 上端縁部
13 サーモワックス
14 弾性膜(シール材)
15 ピストンロッド
15a 上端部(端部)
16 キャップ
16a ロッド孔
16b 上端部
16c 開口縁部
16d 下端部
20 円筒状のエレメントケース
20a 上端部(端部)
20c 内周面
21 開口縁部
23 平坦部
23a 周辺部
24 流体入口(流体出入口)
25 カバー
25b 上端縁部
25c 下端外縁部
25d 小径部
26 Oリング
27 シール材
30 円筒状のロッドケース
30b 下端部(端部)
32 開口縁部
33 ロッド
40 フランジ
41 上面(取付面)
42 凹み部
W 冷却水(流体)
K 空間
10 Thermo-
15
16
20c Inner
25
32
42 Recessed part W Cooling water (fluid)
K-space
Claims (9)
前記サーモエレメントを収容した円筒状のエレメントケースと、
前記サーモエレメントのピストンロッドにより可動するロッドを収容した円筒状のロッドケースと、を備え、
前記円筒状のエレメントケースの流体出入口側に平坦部を設け、
前記平坦部をフランジを介して車両側に締結固定したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 In a thermoactuator having a thermoelement that operates according to the temperature of the fluid supplied from the fluid inlet.
A cylindrical element case containing the thermo element and
A cylindrical rod case containing a rod movable by the piston rod of the thermo element is provided.
A flat portion is provided on the fluid inlet / outlet side of the cylindrical element case.
A thermoactuator characterized in that the flat portion is fastened and fixed to the vehicle side via a flange.
前記円筒状のエレメントケースの端部の開口縁部と前記円筒状のロッドケースの端部の開口縁部とを加締め締結で接合したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to claim 1.
A thermoactuator characterized in that the opening edge portion of the end portion of the cylindrical element case and the opening edge portion of the end portion of the cylindrical rod case are joined by crimping and fastening.
前記円筒状のエレメントケースの前記平坦部と前記フランジとを接合したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to claim 1 or 2.
A thermoactuator characterized by joining the flat portion of the cylindrical element case to the flange.
前記フランジの前記平坦部の取付面に凹み部を形成し、
前記フランジの凹み部と前記平坦部の前記流体出入口の周辺部とをろう付けで接合したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to claim 3.
A recess is formed on the mounting surface of the flat portion of the flange.
A thermoactuator characterized in that a recessed portion of the flange and a peripheral portion of the fluid inlet / outlet of the flat portion are joined by brazing.
前記円筒状のエレメントケースの前記平坦部に、前記流体出入口を軸方向に沿って延びる縦長孔状に形成したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to any one of claims 1 to 4.
A thermoactuator characterized in that the fluid inlet / outlet is formed in a vertically elongated hole shape extending along an axial direction in the flat portion of the cylindrical element case.
前記サーモエレメントは、
有底円筒状のケースと、
前記有底円筒状のケース内に充填されたサーモワックスと、
前記サーモワックスをシール部材にて封止し、前記サーモワックスの膨張収縮により進退動するピストンロッドと、
前記ピストンロッドが貫通するロッド孔を有し、前記有底円筒状のケースの開口部を閉塞するキャップと、を備えていることを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to any one of claims 1 to 5.
The thermo element is
With a bottomed cylindrical case,
The thermowax filled in the bottomed cylindrical case and
A piston rod that seals the thermowax with a sealing member and moves forward and backward due to expansion and contraction of the thermowax.
A thermoactuator comprising: a rod hole through which the piston rod penetrates, and a cap for closing an opening of the bottomed cylindrical case.
前記キャップの開口縁部と、前記円筒状のエレメントケースの開口縁部を閉塞するカバーの前記キャップの上端部が貫通する貫通孔の周辺部と、を加締め締結で接合したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to claim 6.
It is characterized in that the opening edge portion of the cap and the peripheral portion of the through hole through which the upper end portion of the cap of the cover closing the opening edge portion of the cylindrical element case penetrates are joined by crimping and fastening. Thermo actuator.
前記カバーの上端縁部と前記円筒状のロッドケースの開口縁部とを加締め締結してサブアッシー化し、前記サブアッシー化した前記カバーの上端縁部を前記円筒状のエレメントケースの開口縁部に加締め締結で接合したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to claim 7.
The upper end edge of the cover and the opening edge of the cylindrical rod case are crimped and fastened to form a sub-assessment, and the upper end edge of the sub-assessed cover is the opening edge of the cylindrical element case. Thermo-actuator characterized by being joined by crimping and fastening.
前記カバーの下端外縁部に小径部を設け、
前記小径部と前記円筒状のエレメントケースの内周面との空間にOリングを介在し、かつ、前記空間を前記カバーの底面に取り付けられたシール材で閉塞したことを特徴とするサーモアクチュエータ。 The thermoactuator according to claim 7 or 8.
A small diameter portion is provided on the outer edge of the lower end of the cover.
A thermoactuator characterized in that an O-ring is interposed in a space between the small diameter portion and an inner peripheral surface of the cylindrical element case, and the space is closed by a sealing material attached to the bottom surface of the cover.
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