JP7077884B2 - リレー及びリレーの製造方法 - Google Patents

リレー及びリレーの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7077884B2
JP7077884B2 JP2018167628A JP2018167628A JP7077884B2 JP 7077884 B2 JP7077884 B2 JP 7077884B2 JP 2018167628 A JP2018167628 A JP 2018167628A JP 2018167628 A JP2018167628 A JP 2018167628A JP 7077884 B2 JP7077884 B2 JP 7077884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
case portion
movable contact
relay
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018167628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020042934A (ja
Inventor
靖雄 林田
亮太 箕輪
直樹 川口
真吾 森
航平 大塚
博之 岩坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2018167628A priority Critical patent/JP7077884B2/ja
Priority to PCT/JP2019/005935 priority patent/WO2020049756A1/ja
Publication of JP2020042934A publication Critical patent/JP2020042934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7077884B2 publication Critical patent/JP7077884B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H49/00Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of relays or parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/36Stationary parts of magnetic circuit, e.g. yoke
    • H01H50/38Part of main magnetic circuit shaped to suppress arcing between the contacts of the relay
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/44Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using blow-out magnet

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Description

本発明は、リレー及びリレーの製造方法に関する。
リレーには、アークを消弧するための磁石を備えるものがある。例えば、特許文献1の電磁継電器では、一対の永久磁石とヨークとを備えている。一対の永久磁石は、N極の面が互いに対向するように配置されている。ヨークは、一対の永久磁石のそれぞれのS極の面に接続されている。
特許文献1の電磁継電器では、上記のような磁石の配置により、接点において可動接触片の長手方向に平行な磁束が生成される。そのため、接点において発生したアークにローレンツ力を作用させることで、アークが所望の方向に引き伸ばされる。それにより、アークを消弧することができる。
特開2014-17086号公報
アークを効果的に消弧するためには、ケース内において磁場を適切に設定することが重要である。そのためには、磁石が適切な位置に配置されることが必要となる。しかし、接点の周囲の構造、或いは、ケースの構造等の要因により、磁石を適切な位置に配置することが困難な場合がある。
また、上記のように磁石を備えるリレーでは、磁石の組み付け時に、極性の配置に間違いが生じる可能性がある。磁石の極性の配置に間違いがあると、アークを消弧する性能が著しく低下してしまう。さらに、複数の磁石及びヨークなど部品点数が多いため、部品コスト及び組立工数が増大するという問題もある。
本発明の課題は、製造が容易であると共に、ケース内において好適な磁場を容易に設定できるリレーを提供することにある。
第1の態様に係るリレーは、固定接点と、可動接触片と、ケースとを備える。可動接触片は、固定接点と対向する可動接点を含む。ケースは、固定接点と可動接触片とを収納する。ケースは、第1の樹脂製の第1ケース部と、磁性を有する第2の樹脂製の第2ケース部とを含む。第1ケース部と第2ケース部とは一体成形されている。
本態様に係るリレーでは、ケースは、一体成形された第1ケース部と第2ケース部とを含み、第2ケース部は磁性を有している。従って、ケースにおいて所望の位置に第2ケース部を設けることで、ケース内において好適な磁場を容易に設定することができる。また、磁石或いはヨークなどの磁性体をケースに取り付ける行程を削減することができる。それにより、極性の配置の誤りを防止することができる。また、部品コスト及び組立工数を削減することができる。それにより、リレーの製造を容易化することができる。
第2ケース部は着磁されていてもよい。この場合、第2ケース部によって、アークを消弧するための磁場を生成することができる。
リレーは、永久磁石をさらに備えてもよい。この場合、磁性を有する第2ケース部と永久磁石との組み合わせによって、アークを消弧するための磁場を生成することができる。
第2ケース部は、ヨークであり、永久磁石に隣接して配置されてもよい。この場合、永久磁石による磁束の向きを第2ケース部によって制御することができる。それにより、ケース内において好適な磁場を容易に設定することができる。
第2ケース部は、固定接点と可動接点との間において所定方向への磁束を生成するように配置されてもよい。この場合、ケース内において、アークを消弧するために好適な磁場を設定することができる。
ケースは、固定接点と可動接点との間で発生したアークを引き伸ばすためのアーク伸長空間を含んでもよい。所定方向は、固定接点と可動接点との間で発生するアークに対してアーク伸長空間に向かうローレンツ力を作用させる磁束の方向であってもよい。この場合、ケース内において、アークを消弧するために好適な磁場を設定することができる。
第2の態様に係るリレーの製造方法は、以下のステップを備える。第1のステップは、第1の樹脂製の第1ケース部と、磁性を有する第2の樹脂製の第2ケース部とが一体成形されたケースを提供することである。第2のステップは、ケースに、固定端子と可動接触片とを組み付けることである。固定端子は、固定接点を含む。可動接触片は、固定接点と対向する可動接点を含む。
本態様に係るリレーの製造方法では、ケースは、一体成形された第1ケース部と第2ケース部とを含み、第2ケース部は磁性を有している。従って、ケースにおいて所望の位置に第2ケース部を設けることで、ケース内において好適な磁場を容易に設定することができる。また、磁石或いはヨークなどの磁性体をケースに取り付ける行程を削減することができる。それにより、極性の配置の誤りを防止することができる。また、部品コスト及び組立工数を削減することができる。それにより、リレーの製造を容易化することができる。
リレーの製造方法は、ケースを提供するステップの後に、第2ケース部に着磁するステップをさらに備えてもよい。この場合、第2ケース部によって、アークを消弧するための磁場を生成することができる。
ケースは、二色成形により形成されてもよい。この場合、第1ケース部と、磁性を有する第2ケース部とを容易に一体成形することができる。
本発明によれば、製造が容易であると共に、ケース内において好適な磁場を容易に設定できるリレーを提供することができる。
第1実施形態に係るリレーを示す側面断面図である。 第1実施形態に係るリレーを示す側面断面図である。 第1実施形態に係るケースの斜視図である。 第1実施形態に係るリレーのケース内の構成を示す平面図である。 第1実施形態に係るリレーのケース内の構成を示す平面図である。 リレーの製造工程の一部を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るリレーの構成を示す平面図である。 第3実施形態に係るリレーの構成を示す平面図である。 第3実施形態に係るケース及びケースの分解斜視図である。 変形例に係るケースを示す斜視図である。 変形例に係るケースを示す斜視図である。
以下、図面を参照して実施形態に係るリレーについて説明する。図1は第1実施形態に係るリレー1aを示す側面断面図である。図1に示すように、リレー1aは、接点装置2と、ハウジング3と、コイルブロック4とを備える。なお、以下の説明において、上下左右の各方向は、図1における上下左右の各方向を意味するものとする。詳細には、コイルブロック4から接点装置2に向かう方向を上方と定義する。また、接点装置2からコイルブロック4に向かう方向を下方と定義する。また、図1において、上下方向に交差する方向を左右方向と定義する。ただし、これらの方向は、説明の便宜上、定義されるものであって、リレー1aの配置方向を限定するものではない。
接点装置2は、第1固定端子11と、第2固定端子12と、可動接触片13と、駆動軸19とを含む。第1固定端子11と、第2固定端子12と、可動接触片13とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。第1固定端子11は、第1固定接点14を含む。第2固定端子12は、第2固定接点15を含む。第1固定接点14と第2固定接点15とは、左右方向に離れて配置されている。
可動接触片13は、左右方向に延びている。本実施形態において、可動接触片13の長手方向は、左右方向に一致する。可動接触片13は、第1固定接点14及び第2固定接点15の上方に配置されている。可動接触片13は、第1可動接点16と第2可動接点17とを含む。第1可動接点16と第2可動接点17とは、左右方向に離れて配置されている。第1可動接点16は、第1固定接点14に対向して配置されている。第2可動接点17は、第2固定接点15に対向して配置されている。
可動接触片13は、上下方向に移動可能に配置されている。詳細には、可動接触片13は、接触方向Z1と開離方向Z2とに移動可能に配置されている。本実施形態において、接触方向Z1は、第1可動接点16及び第2可動接点17が第1固定接点14及び第2固定接点15に対して接触する方向(図1における下方)である。開離方向Z2は、第1可動接点16及び第2可動接点17が第1固定接点14及び第2固定接点15から開離する方向(図1における上方)である。
駆動軸19は、上下方向に延びている。駆動軸19は、接触方向Z1及び開離方向Z2に移動可能に配置されている。駆動軸19は、可動接触片13に接続されている。駆動軸19は、可動接触片13から下方に延びている。駆動軸19は、ホルダ26及び接点バネ27を介して、可動接触片13に接続されている。ホルダ26は、可動接触片13に取り付けられている。接点バネ27は、ホルダ26と可動接触片13との間に配置されている。接点バネ27は、可動接点16,17が固定接点14,15に接触している状態で、可動接触片13を接触方向Z1に付勢する。
ハウジング3は、接点装置2とコイルブロック4とを収容している。詳細には、ハウジング3内には、ケース18が配置されている。ケース18は、ハウジング3内を第1収納部S1と第2収納部S2とに区画している。第1固定接点14と、第2固定接点15と、可動接触片13とは、第1収納部S1内に配置されている。コイルブロック4は、第2収納部S2内に配置されている。
第1固定端子11は、第1接点支持部21と第1外部端子部22とを含む。第1接点支持部21は、第1固定接点14に接続されている。第1接点支持部21は、第1収納部S1内に配置されている。第1外部端子部22は、第1接点支持部21に接続されている。第1接点支持部21は、ハウジング3から外方に突出している。第2固定端子12は、第2接点支持部23と第2外部端子部24とを含む。第2接点支持部23は、第2固定接点15に接続されている。第2接点支持部23は、第1収納部S1内に配置されている。第2外部端子部24は、第2接点支持部23に接続されている。第2接点支持部23は、ハウジング3から外方に突出している。
なお、図1では、第1外部端子部22と第2外部端子部24とは、ハウジング3から左右方向に突出している。しかし、第1外部端子部22と第2外部端子部24とは、左右方向に限らず、上下方向など他の方向にハウジング3から突出してもよい。
コイルブロック4は、電磁力によって可動接触片13を動作させる。コイルブロック4は、接触方向Z1及び開離方向Z2に可動接触片13を移動させる。コイルブロック4は、ケース18の下方に配置されている。コイルブロック4は、スプール30と、可動鉄心31と、コイル32と、固定鉄心33と、ヨーク34と、復帰バネ35とを含む。
スプール30は、ケース18の下方に配置されている。スプール30は、上下方向にスプール30を貫通する孔301を含む。可動鉄心31は、スプール30の孔301内に配置されている。可動鉄心31は、固定鉄心33と別体である。可動鉄心31は、駆動軸19に接続されている。可動鉄心31は、接触方向Z1及び開離方向Z2に移動可能に設けられている。コイル32は、スプール30に巻回されている。コイル32は、通電されることで可動鉄心31を接触方向Z1及び開離方向Z2に移動させる電磁力を発生させる。
固定鉄心33は、スプール30の孔301内に配置されている。固定鉄心33は、可動鉄心31に対向して配置されている。固定鉄心33は、可動鉄心31の下方に配置されている。復帰バネ35は、可動鉄心31と固定鉄心33との間に配置されている。復帰バネ35は、可動鉄心31を開離方向Z2に付勢している。
ヨーク34は、コイル32を囲むように配置されている。ヨーク34は、コイル32によって構成される磁気回路上に配置されている。ヨーク34は、コイル32の上方と、コイル32の側方と、コイル32の下方とに配置されている。
次に、リレー1aの動作について説明する。コイル32に通電されていないときには、コイルブロック4は励磁されていない。この場合、駆動軸19は、可動鉄心31と共に、復帰バネ35の弾性力によって開離方向Z2に押圧されている。そのため、可動接触片13も開離方向Z2に押圧されており、可動接触片13は、図1に示すように開離位置に位置している。可動接触片13が開離位置に位置している状態では、第1可動接点16及び第2可動接点17は、第1固定接点14及び第2固定接点15から開離した開状態となっている。
コイル32に通電されると、コイルブロック4が励磁される。この場合、コイル32の電磁力により、可動鉄心31が、復帰バネ35の弾性力に抗して、接触方向Z1に移動する。それにより、駆動軸19と可動接触片13とが共に接触方向Z1に移動して、可動接触片13は図2に示す接触位置へ移動する。可動接触片13が接触位置に位置している状態では、第1可動接点16及び第2可動接点17は、第1固定接点14及び第2固定接点15に接触した閉状態となる。
コイル32への電流が停止され消磁されると、可動鉄心31は、復帰バネ35の弾性力によって開離方向Z2に押圧される。それにより、可動鉄心31は駆動軸19に対して開離方向Z2に移動して、可動接触片13は図1に示す開離位置へ戻る。その結果、第1可動接点16及び第2可動接点17は開状態に戻る。
図3は、ケース18の斜視図である。図4は、リレー1aのケース18内の構成を示す平面図である。図4では、可動接触片13及び駆動軸19の位置が二点差線で示されている。図3に示すように、ケース18は、第1ケース部41と、第2ケース部42と、第3ケース部43と、第4ケース部44とを含む。第1ケース部41と、第2ケース部42と、第3ケース部43と、第4ケース部44とは、一体成形されている。なお、図3及び図4においては、理解の容易のために第2~第4ケース部42-44にハッチングが付されている。
第1ケース部41は、第1の樹脂で形成されている。第1の樹脂は、磁性を有さない。第1の樹脂は、例えばLCP(Liquid Crystal Polymer)、或いは熱硬化性樹脂である。第2ケース部42と、第3ケース部43と、第4ケース部44とは、磁性を有する第2の樹脂で形成されている。第2の樹脂は、強磁性を有している。第2の樹脂は、例えばボンド磁石である。ボンド磁石は、鉄などの磁性体の粒と、磁性体を結合する樹脂製のバインダとを含む。或いは、第2の樹脂は、樹脂自体が磁性を有するものであってもよい。第2ケース部42と、第3ケース部43と、第4ケース部44とは、着磁されており、接点間で生じたアークを消弧するための磁場を生成する。
第1ケース部41は、壁部51-54と底部55とを含む。壁部51-54は、可動接触片13の周囲を覆う。底部55は、第1収納部S1と第2収納部S2とを区画している。壁部51-54は、底部55から上方に延びている。詳細には、壁部51-54は、第1壁部51と第2壁部52と第3壁部53と第4壁部54とを含む。
第1壁部51と第2壁部52とは、左右方向に互いに対向して配置されている。可動接触片13は、左右方向において第1壁部51と第2壁部52との間に配置されている。第3壁部53と第4壁部54とは前後方向に互いに対向して配置されている。可動接触片13は、前後方向において、第3壁部53と第4壁部54との間に配置されている。なお、本実施形態において、前後方向は、可動接触片13の長手方向と交差する可動接触片13の幅方向と一致する。
第2ケース部42と第3ケース部43とは、左右方向に互いに離れて配置されている。第2ケース部42は、左右方向において可動接触片13の一側方に配置されている。第3ケース部43は、左右方向において可動接触片13の一側方に配置されている。第2ケース部42は、第1ケース部41の第1壁部51と一体化されている。第3ケース部43は、第1ケース部41の第2壁部52と一体化されている。第2ケース部42と第3ケース部43とは、互いに同極が向き合うように配置されている。詳細には、図4に示すように、第2ケース部42は、可動接触片13に対向するS極面42Sと、S極面42Sの反対側のN極面42Nとを含む。第3ケース部43は、可動接触片13に対向するS極面43Sと、S極面43Sの反対側のN極面43Nとを含む。
第4ケース部44は、可動接触片13に対して前後方向に対向して配置されている。第4ケース部44は、第1ケース部41の第3壁部53と一体化されている。第4ケース部44は、可動接触片13に対向するN極面44Nと、N極面44Nの反対側のS極面44Sとを含む。
また、リレー1aは、ヨーク47を含む。ヨーク47は、鉄などの磁性体で形成されている。ヨーク47は、第1ケース部41に取り付けられている。ヨーク47は、第2ケース部42と第3ケース部43と第4ケース部44とを接続している。詳細には、ヨーク47は、第2ケース部42のN極面42Nと、第3ケース部43のN極面43Nと、第4ケース部44のS極面44Sとに接続されている。
以上のような第2ケース部42と、第3ケース部43と、第4ケース部44との配置により、図5に示すように、第1固定接点14と第1可動接点16との間の位置(以下、「第1接点位置P1」と呼ぶ)において左右方向外側に向かう磁束B1が生成される。また、第2固定接点15と第2可動接点17との間の位置(以下、「第2接点位置P2」と呼ぶ)において左右方向外側に向かう磁束B2が生成される。
可動接触片13において第1可動接点16から第2可動接点17(図5における左方から右方)に電流が流れるときには、第1接点位置P1において、矢印F1で示すローレンツ力が作用する。それにより、第1接点位置P1において発生したアークは、第1接点位置P1と第4壁部54との間のアーク伸長空間A1に向かって引き伸ばされる。また、第2接点位置P2においては、矢印F2で示すローレンツ力が作用する。それにより、第2接点位置P2において発生したアークは、第2接点位置P2と第4壁部54との間のアーク伸長空間A2に向かって引き伸ばされる。
可動接触片13において第2可動接点17から第1可動接点16(図5における右方から左方)に電流が流れるときには、第1接点位置P1では矢印F3で示すローレンツ力が作用する。それにより、第1接点位置P1において発生したアークは、第1接点位置P1と第3壁部53との間のアーク伸長空間A3に向かって引き伸ばされる。また、第2接点位置P2では、矢印F4で示すローレンツ力が作用する。それにより、第2接点位置P2において発生したアークは、第2接点位置P2と第3壁部53との間のアーク伸長空間A4に向かって引き伸ばされる。
以上のように、アークにローレンツ力F1,F2或いはローレンツ力F3,F4が作用することで、アークは、矢印F1-F4で示すように、アーク伸長空間A1-A4に向かって引き伸ばされる。それにより、アークが迅速に消弧される。
図6は、リレーの製造工程の一部を示すフローチャートである。図6に示すように、ステップS1では、ケース18が提供される。ここでは、予め成形によって製造されたケース18が準備されている。ケース18は、二色成形によって形成されている。二色成形では、例えば、一次成形行程において、金型内で第1の樹脂を硬化させることで第1ケース部41が成形される。そして、二次成形行程において、金型内で第2の樹脂を硬化させることで第2~第4ケース部42-44が成形される。二次成形行程では、一次成形行程と同じ金型で成形が行われてもよい。或いは、二次成形行程では、一次成形行程と別の金型で成形が行われてもよい。
ステップS2では、着磁が行われる。ここでは、ステップS1で提供されたケース18の第2~第4ケース部42-44に着磁する。第2~第4ケース部42-44への着磁は、着磁装置を用いて行われる。着磁装置は、例えば着磁コイル及び着磁ヨークによって磁界を発生させることで、第2~第4ケース部42-44に磁気を帯びさせる。
ステップS3では、ケース18に、接点装置2を組み付ける。ここでは、ケース18に、可動接触片13、駆動軸19、ヨーク47などの部品が取り付けられる。なお、第1固定端子11と第2固定端子12とは、ケース18の成形時にインサート成形により、ケース18と一体化される。或いは、第1固定端子11と第2固定端子12とは、ステップS3においてケース18に組み付けられてもよい。
以上説明した本実施形態に係るリレー1aでは、ケース18において、磁性を有する第2~第4ケース部42-44を含む。言い換えれば、ケース18の第1壁部51の一部と、第2壁部52の一部とが、磁性を有する樹脂で形成されている。また、ケース18において、第3壁部53の一部が磁性を有する樹脂で形成されている。このように、ケース18において所望の位置に第2~第4ケース部42-44を設けることで、ケース18内において好適な磁場を容易に設定することができる。また、磁石、或いはヨークなどの磁性体をケース18に取り付ける行程を削減することができる。それにより、極性の配置の誤りを防止することができる。また、部品コスト及び組立工数を削減することができる。それにより、リレー1aの製造を容易化することができる。
第2~第4ケース部42-44は着磁されている。そのため、永久磁石に代えて第2~第4ケース部42-44によって磁界を発生させることができる。また、第2~第4ケース部42-44は、第1接点位置P1及び第2接点位置P2において発生したアークがアーク伸長空間A1-A4に引き伸ばされる磁束の方向となるように、配置される。そのため、ケース18内において、アークを消弧するために好適な磁場を設定することができる。
第1~第4ケース部41-44が一体成形されたケース18が提供された後に、第2~第4ケース部42-44に対して着磁が行われる。そのため、第2~第4ケース部42-44に代えて永久磁石がケース18に取り付けられる場合と比べて、部品コスト及び組立工数を削減することができる。
ケース18は、二色成形により形成される。それにより、第1ケース部41と、磁性を有する第2~第4ケース部42-44とを容易に一体成形することができる。
次に、第2実施形態に係るリレー1bについて説明する。図7は、第2実施形態に係るリレー1bの構成を示す平面図である。図7に示すように、ケース18は、第1ケース部45と第2ケース部46とを含む。第1ケース部45と第2ケース部46とは、一体成形されている。なお、図7においては、理解の容易のために第2ケース部46にハッチングが付されている。
第1実施形態の第1ケース部41と同様に、第1ケース部45は、第1の樹脂で形成されている。第1実施形態の第2ケース部42と同様に、第2ケース部46は、磁性を有する第2の樹脂で形成されている。第2実施形態に係るリレー1bは、第1磁石36と第2磁石37と第3磁石38とを備えている。第1~第3磁石36-38は、永久磁石である。第1~第3磁石36-38は、ケース18と別体であり、ケース18に取り付けられている。
詳細には、第1ケース部45は、第1磁石支持部451と、第2磁石支持部452と、第3磁石支持部453とを含む。第1磁石支持部451は、第1ケース部41の第1壁部51に設けられている。第2磁石支持部452は、第1ケース部41の第2壁部52に設けられている。第3磁石支持部453は、第1ケース部41の第3壁部53に設けられている。
第1磁石36は、第1磁石支持部451に配置されている。第2磁石37は、第2磁石支持部452に配置されている。第3磁石38は、第3磁石支持部453に配置されている。第1~第3磁石36-38は、それぞれ第1実施形態に係る第2~第4ケース部42-44と同様に配置されている。第1磁石36は、S極面36Sが可動接触片13に対向するように配置されている。第2磁石37は、S極面37Sが可動接触片13に対向するように配置されている。第3磁石38は、N極面38Nが可動接触片13に対向するように配置されている。
第2ケース部46は、磁性を有しているが、着磁されておらず、ヨークに相当する。第2ケース部46は、第1~第3磁石36-38に隣接して配置されている。第2ケース部46は、第1磁石36のN極面36Nと第2磁石37のN極面37Nと第3磁石38のS極面38Sとに対向している。
詳細には、第2ケース部46は、第1ヨーク部461と第2ヨーク部462と第3ヨーク部463とを含む。第1ヨーク部461は、第1磁石36に隣接して配置されている。第1ヨーク部461は、前後方向に延びている。第2ヨーク部462は、第2磁石37に隣接して配置されている。第2ヨーク部462は、前後方向に延びている。第3ヨーク部463は、第3磁石38に隣接して配置されている。第3ヨーク部463は、左右方向に延びている。
第2実施形態に係るリレー1bの他の構成は、第1実施形態に係るリレー1aと同様である。なお、図7においては、第2実施形態に係るリレー1bの構成のうち、第1実施形態に係るリレー1aに対応するものには、第1実施形態に係るリレー1aの構成と同じ符号を付している。
上述した第2実施形態に係るリレー1bでは、アークを引き伸ばすための磁力が、第1~第3磁石36-38によって生成される。また、第1~第3磁石36-38による磁束の向きが第2ケース部46によって制御される。そのため、第2実施形態に係るリレー1bにおいても、第1実施形態に係るリレー1aと同様の磁場が生成される。それにより、ケース18内において好適な磁場を容易に設定することができる。
次に、第3実施形態に係るリレー1cについて説明する。図8は、第3実施形態に係るリレー1cの構成を示す平面図である。図8に示すように、リレー1cは、ケース18と、ケース20とを備える。なお、図8においては、ケース20の断面がハッチングで示されている。図9は、ケース18及びケース20の分解斜視図である。ケース20の一部は、ケース18内に配置される。図9に示すように、ケース18及びケース20は互いに別体である。
図8及び図9に示すように、ケース20は、第1ケース部48と第2ケース部49とを含む。第1実施形態の第1ケース部41と同様に、第1ケース部48は、第1の樹脂で形成されている。第1実施形態の第2ケース部42と同様に、第2ケース部49は、磁性を有する第2の樹脂で形成されている。
第1ケース部48は、平板状の形状を有している。第1ケース部48は、可動接触片13の上方に配置される。第2ケース部49は、第1ケース部48から突出している。第2ケース部49は、第1ケース部48から下方に延びている。第2ケース部49は、前後方向に可動接触片13に対向して配置される。
第3実施形態に係るリレー1cの他の構成は、第1実施形態に係るリレー1a、或いは第2実施形態に係るリレー1bと同様である。なお、図8及び図9においては、第3実施形態に係るリレー1cの構成のうち、第1実施形態に係るリレー1a、或いは第2実施形態に係るリレー1bに対応するものには、第1実施形態に係るリレー1a、或いは第2実施形態に係るリレー1bの構成と同じ符号を付している。
以上説明した第3実施形態に係るリレー1cにおいては、ケース20において磁性を有する第2ケース部49を設けることで、第1実施形態に係るリレー1aと同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、コイルブロック4の構成が変更されてもよい。コイル32、スプール30、或いはヨーク34の形状、或いは配置が変更されてもよい。
第1固定端子11、第2固定端子12、可動接触片13の形状、或いは配置が変更されてもよい。第1固定接点14は、第1固定端子11と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。第2固定接点15は、第2固定端子12と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。第1可動接点16は、可動接触片13と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。第2可動接点17は、可動接触片13と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。
上記の実施形態では、コイルブロック4が駆動軸19をコイルブロック4側に引き込むことで、可動接触片13が接触方向Z1に移動する。また、コイルブロック4が駆動軸19をコイルブロック4側から押し出すことで、可動接触片13が開離方向Z2に移動する。しかし、接点を開閉するための駆動軸19の動作方向は、上記の実施形態と逆であってもよい。すなわち、コイルブロック4が駆動軸19をコイルブロック4側に引き込むことで、可動接触片13が開離方向Z2に移動してもよい。コイルブロック4が駆動軸19をコイルブロック4側から押し出すことで、可動接触片13が接触方向Z1に移動してもよい。すなわち、接触方向Z1と開離方向Z2とは、上記の実施形態とは上下に逆であってもよい。
ケース18の構造が変更されてもよい。例えば、第1実施形態において、第1ケース部41の形状が変更されてもよい。第2~第4ケース部42-44の形状、配置、或いは極性が変更されてもよい。第2~第4ケース部42-44の一部が省略されてもよい。或いは、磁性を有する別のケース部が追加されてもよい。
図10は、変形例に係るケース20を示す斜視図である。図10に示すように、ケース20は、第1ケース部48から突出する第2ケース部61を含んでもよい。ケース20は、第1ケース部48から突出する第3ケース部62を含んでもよい。なお、第2ケース部61は、図10に示す位置と異なる位置に配置されてもよい。第3ケース部62は、図10に示す位置と異なる位置に配置されてもよい。
図11は、変形例に係るケース18を示す斜視図である。図10に示すように、ケース18は、第1ケース部41の底部55から突出する第2ケース部63を含んでもよい。ケース18は、第1ケース部41の底部55から突出する第3ケース部64を含んでもよい。なお、第2ケース部63は、図11に示す位置と異なる位置に配置されてもよい。第3ケース部64は、図11に示す位置と異なる位置に配置されてもよい。
本発明によれば、製造が容易であると共に、ケース内において好適な磁場を容易に設定できるリレーを提供することができる。
18 ケース
20 ケース
13 可動接触片
14 第1固定接点
16 第1可動接点
36 第1磁石
41,45,48 第1ケース部
42,46,49,61,63 第2ケース部
A1 アーク伸長空間

Claims (8)

  1. 固定接点と、
    前記固定接点と対向する可動接点を含む可動接触片と、
    第1の樹脂製の第1ケース部と、磁性を有する第2の樹脂製の第2ケース部とを含み、前記固定接点と前記可動接触片とを収納し、前記第1ケース部と前記第2ケース部とが一体成形されたケースと、
    を備え
    前記第2ケース部は、着磁されている、
    リレー。
  2. 固定接点と、
    前記固定接点と対向する可動接点を含む可動接触片と、
    第1の樹脂製の第1ケース部と、磁性を有する第2の樹脂製の第2ケース部とを含み、前記固定接点と前記可動接触片とを収納し、前記第1ケース部と前記第2ケース部とが一体成形されたケースと、
    永久磁石と、
    を備え、
    前記第2ケース部は、ヨークであり、前記永久磁石に隣接して配置されている、
    リレー。
  3. 固定接点と、
    前記固定接点と対向する可動接点を含む可動接触片と、
    第1の樹脂製の第1ケース部と、磁性を有する第2の樹脂製の第2ケース部とを含み、前記固定接点と前記可動接触片とを収納し、前記第1ケース部と前記第2ケース部とが一体成形されたケースと、
    を備え、
    前記第2ケース部は、前記固定接点と前記可動接点との間において所定方向への磁束を生成するように配置されている、
    リレー。
  4. 永久磁石をさらに備える、
    請求項3に記載のリレー。
  5. 前記第2ケース部は、前記固定接点と前記可動接点との間において所定方向への磁束を生成するように配置されている、
    請求項1又は2に記載のリレー。
  6. 前記ケースは、前記固定接点と前記可動接点との間で発生したアークを引き伸ばすためのアーク伸長空間を含み、
    前記所定方向は、前記固定接点と前記可動接点との間で発生するアークに対して前記アーク伸長空間に向かうローレンツ力を作用させる磁束の方向である、
    請求項3から5のいずれか1項に記載のリレー。
  7. 第1の樹脂製の第1ケース部と、磁性を有する第2の樹脂製の第2ケース部とが一体成形されたケースを提供するステップと、
    前記ケースに、固定接点を含む固定端子と、前記固定接点と対向する可動接点を含む可動接触片とを組み付けるステップと、
    前記ケースを提供するステップの後に、前記第2ケース部に着磁するステップと、
    を備えるリレーの製造方法。
  8. 前記ケースは、二色成形により形成されている、
    請求項7に記載のリレーの製造方法。
JP2018167628A 2018-09-07 2018-09-07 リレー及びリレーの製造方法 Active JP7077884B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018167628A JP7077884B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 リレー及びリレーの製造方法
PCT/JP2019/005935 WO2020049756A1 (ja) 2018-09-07 2019-02-18 リレー及びリレーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018167628A JP7077884B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 リレー及びリレーの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020042934A JP2020042934A (ja) 2020-03-19
JP7077884B2 true JP7077884B2 (ja) 2022-05-31

Family

ID=69721909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018167628A Active JP7077884B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 リレー及びリレーの製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7077884B2 (ja)
WO (1) WO2020049756A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113436937B (zh) * 2021-05-25 2023-03-28 中汇瑞德电子(芜湖)有限公司 一种具有安全装置的继电器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015001710A1 (ja) 2013-07-05 2015-01-08 富士電機株式会社 電磁接触器
US20170018386A1 (en) 2015-07-16 2017-01-19 Lsis Co., Ltd. Relay for electronic vehicle including permanent magnet and method of fabricating thereof

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61139556U (ja) * 1985-02-19 1986-08-29
JPH05314883A (ja) * 1992-04-02 1993-11-26 Nec Corp 電磁継電器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015001710A1 (ja) 2013-07-05 2015-01-08 富士電機株式会社 電磁接触器
US20170018386A1 (en) 2015-07-16 2017-01-19 Lsis Co., Ltd. Relay for electronic vehicle including permanent magnet and method of fabricating thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020042934A (ja) 2020-03-19
WO2020049756A1 (ja) 2020-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10026577B2 (en) Contact switching device
JP6528271B2 (ja) 接点装置および電磁継電器
US11942297B2 (en) Relay
JP5821008B2 (ja) 接点装置
US11955302B2 (en) Electromagnetic relay having embedded contact flush to terminal surface
JP7077884B2 (ja) リレー及びリレーの製造方法
JP5549642B2 (ja) 継電器
JP2015216055A (ja) 接点装置
US11450496B2 (en) Relay
JP2017079109A (ja) 電磁継電器
JP2012104364A (ja) 接点装置
US9466412B2 (en) Magnetic contactor
JP5821009B2 (ja) 接点装置
JP2019117809A (ja) 接点装置および電磁継電器
WO2017086025A1 (ja) 電磁継電器
JP7357193B2 (ja) 電磁継電器
JP2012104361A (ja) 接点装置
JP2012104359A (ja) 接点装置
JP2012104362A (ja) 接点装置
JP2017228518A (ja) 電磁石装置および当該電磁石装置を搭載した電磁継電器
US11636992B2 (en) Electromagnetic relay including fixed terminal having chamfered shape or movable contact piece having chamfered shape
JP2012104363A (ja) 接点装置
WO2023119957A1 (ja) 電磁継電器
JP2012104365A (ja) 接点装置
WO2021124754A1 (ja) 電磁継電器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7077884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150