JP7077832B2 - 焼結主排ガスの白色化予測方法 - Google Patents
焼結主排ガスの白色化予測方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7077832B2 JP7077832B2 JP2018133097A JP2018133097A JP7077832B2 JP 7077832 B2 JP7077832 B2 JP 7077832B2 JP 2018133097 A JP2018133097 A JP 2018133097A JP 2018133097 A JP2018133097 A JP 2018133097A JP 7077832 B2 JP7077832 B2 JP 7077832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- whitening
- sintered
- main exhaust
- aerosol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
焼結主排ガスは、法令や協定によって定められた規制値、遵守値を満たしたダスト濃度、硫黄酸化物(SOx)濃度、窒素酸化物(NOx)濃度、ダイオキシン濃度などの汚染成分濃度とする処理を行った後に、煙突等から排出される。ここでいう焼結主排ガスとは、焼結排ガスの中で、燃焼により生じた排ガスを意味する。以下の説明でも同様である。
主排ガスの白色化は、焼結機周囲の環境の美観を損ねることから好ましくない。周辺住民に、焼結主排ガスの成分について不安を抱かせる原因にもなるため、好ましくない。
そのため、燒結主排ガスが極力白色化しない条件で焼結機の操業を行う必要がある。
非特許文献1では、焼結主排ガスから硫黄化合物を除去する設備を停止した、非定常状態での白色化原因として硫黄化合物を挙げている。
そのため、非定常状態と比べて硫黄化合物が少ない、定常状態での白色化の原因を特定できず、白色化の予測精度が不十分であるという問題があった。
特許文献1では、具体的なダストとして、集塵機で回収可能なダストのみを対象としており、集塵機で回収できないダストの影響を考慮していないという問題があった。また、ダストを排ガス単位体積当たりの質量で評価しており、ダストの具体的な性状が特定されていないため、白色化の予測精度が不十分であるという問題もあった。
本発明によれば、排ガス中のエアロゾル濃度に基づいて焼結主排ガスの白色化の程度を予測する。そのため、硫黄化合物が少ない定常状態でも適用でき、白色化を精度よく予測できる。また、ダストとして、エアロゾルを測定するため、集塵機で回収できない微細粒子の白色化への影響を考慮でき、白色化を精度よく予測できる。
本発明によれば、焼結主排ガス中のエアロゾル濃度と焼結主排ガスの白色化の対応関係を、予め求めるため、測定工程では白色化の程度を測定しなくても、エアロゾル濃度から白色化を予測できる。
本発明によれば、白色化との相関がより強い、粒径が1μm以下のエアロゾル濃度を測定し、測定値に基づき白色化を予測するため、白色化を、より精度よく予測できる。
本発明によれば、エアロゾル濃度の測定が、逐次計測による連続処理である。そのため、バッチ処理のように、予め排ガス中のエアロゾルをフィルター等で捕捉してから計測する処理と比べて、エアロゾルの捕捉率が高く、計測精度を高められ、かつ排ガスの白色化を迅速に判断できる。
本発明によれば、操業条件として焼結原料を変更した場合のエアロゾル濃度を測定工程で測定するため、エアロゾル濃度に影響しやすい焼結原料の変更の際に、白色化を事前に精度よく予測できる。
まず、本発明の背景について、簡単に説明する。
非特許文献1および特許文献1に示すように、焼結主排ガスの白色化の原因の一部が、硫黄化合物やダストにあることは公知である。
一方で、焼結主排ガスには硫黄化合物やダスト以外の成分も含まれており、これらと白色化の関係も測定できれば、より白色化の推定精度が上昇すると考えられる。
また、ダストについても、集塵機で回収不可能な大きさのダスト(ミストも含む)と白色化の関係も測定できれば、より白色化の推定精度が上昇すると考えられる。
その結果、エアロゾル濃度は、焼結主排ガスの白色化と強い相関があることが明らかになったため、本発明を創出するに至った。
以上が本発明の背景である。
次に、実機に適用予定の操業条件で焼結実験を行って焼結主排ガス中のエアロゾル濃度を測定する(図1のS1、測定工程)。
最後に、S0で求めた、焼結主排ガス中のエアロゾル濃度と焼結主排ガスの白色化の対応関係に基づいて、S1の操業条件で実機の焼結操業を行う際の焼結主排ガスの白色化の程度を予測する(図1のS2、予測工程)。
以上が白色化予測方法の概要である。
S0は、焼結主排ガス中のエアロゾル濃度と焼結主排ガスの白色化の対応関係を求める工程である。
過去にS0と同様の試験を実施する等して、対応関係が予め求められている場合、S0は省略してもよい。S0を省略することにより、測定工程(S1)を実施する度に対応関係を求め直す必要がなく、測定に要するコストと時間を削減できる。
図2に示すように、焼結試験装置100は、焼結鍋1、吸引管3、点火装置6、ブロア5、排出管7、煙突9、およびエアロゾル測定部11を備える。
焼結鍋1は焼結原料を焼結する円筒状の容器であり、上端が開放され、下端は図示しない火格子を備える。
吸引管3は焼結時に焼結鍋1内の空気を吸引する管である。吸引管3は焼結鍋1の下端に接続される。
ブロア5は吸引管3の下端に接続され、吸引管3に負圧を与える。
排出管7は、排ガスをブロア5から煙突9に導く管であり、ブロア5に下端が接続される。
煙突9は排ガスを排出する筒であり、排出管7の上端に接続される。
希釈器15に供給される空気は、コンプレッサー15Aから供給される。その過程で、結露防止のためにドライヤー15Bで水分を除去され、レギュレーター15Cで圧力を調整され、ヒーター15Dで温度を調節される。
エアロゾルスペクトロメーター19は、エアロゾル濃度を測定する装置である。ここでは、センサー17の光路に光を照射し、照射した光が、エアロゾルによって散乱される現象を利用してエアロゾル濃度を測定する装置である。
まず、異なる操業条件を設定する。異なる操業条件は、例えば焼結原料の種類や配合率が異なるものが挙げられるが、エアロゾル濃度と白色化の相関が得られる条件であれば、焼結原料の種類や配合率が異なる場合に限定されない。
焼結試験は公知の鍋焼結試験と同様である。試験時に発生した焼結主排ガス中のエアロゾル濃度を、エアロゾル測定部11で測定する。
ここでいう粒径とは、エアロゾルスペクトロメーター19で求めたエアロゾル粒子の最大径を意味する。
エアロゾルの組成は、特定しなくてもよい。組成を特定しなくても、エアロゾルの濃度から白色化を予測できる点も、本実施形態の有利な点である。
白色化の程度は、目視により決定できる。焼結主排ガスを撮影して二値化等の画像解析を行うことにより、白色化の程度を測定してもよい。
白色化の程度は、少なくとも、白煙が確認されるか、されないかの2段階評価である必要がある。目視であれば、白煙の発生量に応じて、4段階程度で評価できる。
次に、エアロゾル濃度の測定結果と、焼結排ガスの白色化の程度の測定結果から、両者の関係を求める。
エアロゾル濃度と、白色化の程度の関係を4段階のレベルで表した例を表1に示す。
以上がS0の説明である。
次に、S1の詳細について、説明する。
S1は、実機に適用予定の操業条件で焼結実験を行って、焼結排ガス中のエアロゾル濃度を測定する工程である。
実機に適用予定の操業条件とは、例えば実機で使用予定の焼結原料を用いた条件(焼結原料を現在の操業条件から変更した条件)が挙げられる。焼結原料はエアロゾル濃度に影響しやすいので、操業条件として焼結原料を変更した場合のエアロゾル濃度を測定すれば、白色化を事前に精度よく予測できる。
ただし、操業条件は焼結原料を変更した条件に限定されない。他の条件を変更した条件としてもよい。
エアロゾル濃度の測定方法はS0と同じである。白色化の程度はエアロゾル濃度から予測するので、S1では目視等で白色化の程度を測定する必要はない。
エアロゾル濃度の測定は、逐次計測による連続処理で測定するのが好ましい。理由はS0で述べた通りである。
以上がS1の説明である。
S2では、S0で求めた対応関係、およびS1で求めた焼結主排ガス中のエアロゾル濃度から、S1の条件(実機に適用予定の操業条件)で実機の焼結操業を行う際の焼結主排ガスの白色化の程度を予測する。
まず、適用予定の操業条件は実機に適用せず、操業条件の変更を検討する。原料を変更する予定だった場合、原料はそのままでは使用せず、新たな配合条件の設定等の操業条件の変更を検討する。
以上がS2の説明である。
そのため、硫黄化合物が少ない定常状態でも適用でき、白色化を精度よく予測できる。また、ダストとして、エアロゾルを測定するため、集塵機で回収できない粒子の白色化への影響を考慮でき、白色化を精度よく予測できる。
焼結試験装置100を用いて、種々の炭材を含む焼結原料の焼結実験を行い、排ガス中のエアロゾル濃度を測定して白色化との関係を求めた。具体的な手順は以下の通りである。
表2は試料の配合率を示し、返鉱および炭材の配合比率は外数である。なお、表2に示す炭材の配合率は、粉コークスの投入量を4.5質量%とした場合の、ドライベースでの固定炭素投入量を意味する。実際の配合量は、固定炭素投入量が粉コークスと同等となるように各炭材の配合量を調整している。
表3は炭材の粒度分布を示し、粉砕および分級によって、表3に示す粒度に調整した。これは、粒度が変わると、炭材の種類以外の操業条件も変える必要があるが、今回の試験では、炭材以外の操業条件は変えないためである。表3における「0.25未満」とは、目開き0.25mmの篩を通過した炭材を意味する。「0.25以上、0.5未満」とは、目開き0.25mmの篩を通過しないが、目開き0.5mmの篩を通過する炭材を意味する。「0.5以上、1未満」とは、目開き0.5mmの篩を通過しないが、目開き1mmの篩を通過する炭材を意味する。「1以上、3未満」とは、目開き1mmの篩を通過しないが、目開き3mmの篩を通過する炭材を意味する。「3以上、5未満」とは、目開き3mmの篩を通過しないが、目開き5mmの篩を通過する炭材を意味する。
工業分析は、JIS M 8820の規定に基づき分析した結果である。元素分析(C,H,N)は、LECO社製CHN628を用い、JIS M 8819の規定に基づき分析した結果である。元素分析(T-S)は、JIS M 8814の規定に基づき分析した結果である。
まず、焼結原料の原料約70kgを、23rpmで回転する直径1000mmのドラムミキサーに投入し、1分間混合した。次に、混合した原料の総質量に対して7.5質量%の水をドラムミキサーに内に添加して、さらに4分間造粒し、焼結原料を作製した。
まず、排出管7内の排ガスを吸引ポンプ27で吸引して取り込んだ。
同時に、コンプレッサー15Aから、ドライヤー15B、レギュレーター15C、ヒーター15Dを介して120℃に加熱、乾燥された希釈空気を、希釈器15(DEKATI社DI-1000)に送り込んだ。希釈器15内で排ガスと希釈用空気を混合し、温度を110℃に調整した後に、センサー17へ導入し、光路上に浮遊する粒子をエアロゾルとしてセンサー17で検出し、粒子径(最大径)および濃度(個/ml)を求めた。
さらに焼結時に煙突9から排出される焼結主排ガスの白色化の程度も測定した。測定は目視で行い、表1に示すような4段階評価とした。
比較例1および実施例3のエアロゾル濃度と焼結経過時間の関係を図4に、エアロゾルの粒度分布を図5に示す。
さらに、表5から求めた、白色化レベルとエアロゾル濃度、炭材の揮発分、およびTotal-Sの関係を図6~図8に示す。
以上の結果から、焼結試験におけるエアロゾル濃度と白色化の程度には相関があることがわかった。そのため、焼結試験でのエアロゾル濃度から、実機での白色化の程度を予測可能であることが示唆された。
Claims (2)
- 焼結排ガスの流路に配置した配管から吸引した焼結主排ガスから、エアロゾルスペクトロメーターを用いてエアロゾル濃度を逐次計測し、さらに焼結時の焼結主排ガスの白色化を測定して、焼結主排ガス中のエアロゾル濃度と焼結主排ガスの白色化の対応関係を求める対応関係算出工程と、
前記対応関係算出工程の次に、実機に適用予定の操業条件として、前記実機で使用予定の焼結原料を用いた条件で焼結実験を行って焼結排ガスの流路に配置した配管から吸引した焼結主排ガスから、エアロゾルスペクトロメーターを用いてエアロゾル濃度を逐次計測する測定工程と、
焼結主排ガス中のエアロゾル濃度と焼結主排ガスの白色化の対応関係に基づいて、前記操業条件で実機の焼結操業を行う際の焼結主排ガスの白色化の程度を予測する予測工程と、
を実施することを特徴とする焼結主排ガスの白色化予測方法。 - 前記対応関係算出工程は、粒径が1μm以下のエアロゾル濃度と焼結主排ガスの白色化の対応関係を求める工程であり、
前記測定工程は、粒径が1μm以下のエアロゾル濃度を測定する工程であることを特徴とする、請求項1に記載の焼結主排ガスの白色化予測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018133097A JP7077832B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 焼結主排ガスの白色化予測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018133097A JP7077832B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 焼結主排ガスの白色化予測方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020012129A JP2020012129A (ja) | 2020-01-23 |
JP7077832B2 true JP7077832B2 (ja) | 2022-05-31 |
Family
ID=69168698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018133097A Active JP7077832B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 焼結主排ガスの白色化予測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7077832B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004033886A (ja) | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Kobe Steel Ltd | 排ガスの白煙化防止方法および白煙化防止装置 |
JP2018053295A (ja) | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 新日鐵住金株式会社 | 焼結機の排ガスの可視レベル評価方法および焼結用炭材の選定方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622652B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1994-03-30 | セイコ−化工機株式会社 | エアロゾル状白煙の除去方法 |
-
2018
- 2018-07-13 JP JP2018133097A patent/JP7077832B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004033886A (ja) | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Kobe Steel Ltd | 排ガスの白煙化防止方法および白煙化防止装置 |
JP2018053295A (ja) | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 新日鐵住金株式会社 | 焼結機の排ガスの可視レベル評価方法および焼結用炭材の選定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020012129A (ja) | 2020-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Yang et al. | Emission characteristics and chemical compositions of both filterable and condensable fine particulate from steel plants | |
Tissari et al. | Fine particle and gaseous emissions from normal and smouldering wood combustion in a conventional masonry heater | |
Cano et al. | Characterization of emissions of condensable particulate matter in clinker kilns using a dilution sampling system | |
Shao et al. | The oxidative potential of PM10 from coal, briquettes and wood charcoal burnt in an experimental domestic stove | |
Wang et al. | Investigation on ash deposit formation during the co-firing of coal with agricultural residues in a large-scale laboratory furnace | |
JP5527168B2 (ja) | 転炉排ガス回収装置及び転炉排ガス回収方法 | |
JP7077832B2 (ja) | 焼結主排ガスの白色化予測方法 | |
Nkosi et al. | Fine PM emission factors from residential burning of solid fuels using traditional cast-iron coal stoves | |
JP7196758B2 (ja) | 焼結煤塵管理方法 | |
CN1182258C (zh) | 一种高炉炉尘中未燃煤粉含量检测分析方法 | |
CN101377381A (zh) | 回转窑煅烧石油焦高温烟气处理的方法及装置 | |
JP2011039011A (ja) | 硫化腐食の評価方法 | |
KR101983781B1 (ko) | 코크스 품질 평가 방법 및 그 시스템 | |
E. Romero et al. | LIBS analysis for coal | |
Cornette et al. | Accurate particulate matter emission measurements from biomass combustion: A holistic evaluation of full and partial flow dilution systems | |
Weyant et al. | Brick kiln measurement guidelines: Emissions and energy performance | |
JP5742495B2 (ja) | 焼結実験装置 | |
JP5533586B2 (ja) | 排ガスの分析方法及び排ガスの排出制御方法 | |
JP6494469B2 (ja) | セメント焼成装置の運転方法 | |
CN108362819A (zh) | 一种基于检测流场分布预测卷烟燃烧速率的方法 | |
Klejnowski et al. | Some metals and polycyclic aromatic hydrocarbons in fugitive PM 10 emissions from the coking process | |
CN116008260A (zh) | 一种焦炉蓄热室积灰来源的判定方法 | |
US20110287372A1 (en) | Method and Device for Monitoring the Combustion Process in a Power Station on the Basis of an Actual Concentration Distribution of a Material | |
JP6879276B2 (ja) | 気中分散微粒子の発生判定方法及び装置並びに塊状物質の性状測定方法及び装置 | |
Ng et al. | Development of TGA technique for carbon type characterisation in blast furnace dust |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220502 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7077832 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |