JP7073883B2 - 肌年齢の算出方法 - Google Patents

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本発明は、心拍数に基づく肌年齢の算出方法及び肌のカウンセリング方法に関する。
皮膚の力学的特性を指標として肌年齢を評価することが化粧品業界等の美容関連分野で普及している。特に、皮膚の粘弾性測定装置であるCUTOMETER(キュートメーター)(商品名)(Courage & Khazaka社製)で測定されるパラメータが広く使用されており、例えば皮膚老化と密接な、角層中のタンパク質の酸化度と、キュートメーターで測定されるパラメータR0との関係が調べられたり(特許文献1)、キュートメーターで測定される皮膚のハリをパラメータに含む見かけ年齢の算出式が検討されたりしている(特許文献2)。また、キュートメーターによる皮膚の粘弾性の測定は、測定に用いるプローブや装置が高価であり、測定に熟練を要することから、皮膚の粘弾性の指標となるタンパク質を探すために、角層中の特定のタンパク質とキュートメーターで測定されるパラメータR2又はR7との関係が調べられている(特許文献3)。
一方、近年、健康管理のために、ウェアラブル機器を用いて日常生活における活動量、血圧、脈拍等をモニタリングし、自己管理することが行われている(特許文献4)。また、一般に、健康状態は肌年齢に影響することが知られている。
特開2006-349372号公報 特表2012-501753号公報 特開2016-114591号公報 特開2016-131604号公報
キュートメーターで測定される皮膚の力学的特性値は皮膚の加齢変化の指標となり、皮膚の力学的特性(ハリ等)からみた年齢である肌年齢の指標ともなるが、特許文献3にも記載されているようにキュートメーターに用いるプローブや装置は高価である。また、キュートメーターで皮膚の力学的特性を測定する場合には、被験者を一定の温湿度を維持できる恒温恒湿室内で順応させることが必要となり、測定を手軽に行うことができない。したがって、キュートメーターで測定される皮膚の力学的特性に代えて、より簡便に測定することのできる肌年齢の新たな指標が求められている。
これに関し、健康管理のために日常生活をモニタリングすることのできるウェアラブル機器による測定値を用いてキュートメーターによる皮膚の力学的特性値を推定できると、皮膚の老化の指標を簡便に知ることができるだけでなく、日常生活における健康状態のモニタリングに対する意欲が高まるので、健康管理を推進する点からも好ましい。この場合に、皮膚の老化の指標として一般人にも容易に理解できる肌年齢を推定できると、肌年齢が高くならないようにしたいという気持ちから健康管理がより一層推進されると考えられる。
したがって、本発明は、ウェアラブル機器で測定できる生体情報を用いて、パラメータR0という皮膚の力学的特性値を推定できるようにし、さらには肌年齢を算出できるようにすることを課題とする。ここでパラメータR0は、一般に「キュートメーター」と称されている皮膚粘弾性測定装置で測定される吸引時の皮膚の最大伸展長である。
本発明者は、日常生活のモニタリングで得られる活動時の心拍数と、キュートメーターと称されている皮膚粘弾性測定装置で測定されるパラメータR0との相関性が意外にも極めて高いことを見出し、この皮膚粘弾性測定装置で測定されるパラメータR0と活動時の心拍数との回帰式に基づいて、被験者の日常生活の活動時の心拍数から被験者の皮膚のパラメータR0を推定する方法を発明した。また、皮膚粘弾性測定装置で測定されるパラメータR0と実年齢との回帰式に基づいて、被験者のパラメータR0の推定値から推定される年齢は、被験者の肌年齢として使用できることもわかり、本発明の肌年齢の算出方法を発明した。
即ち、本発明は、日常生活の活動時における心拍数と、皮膚粘弾性測定装置で測定される吸引時の皮膚の最大伸展長(即ち、パラメータR0)との回帰式を取得し、該回帰式に基づいて、被験者の日常生活の活動時における心拍数から被験者の皮膚のパラメータR0を推定する皮膚の力学的特性の推定方法を提供する。
また本発明は、パラメータR0と実年齢との回帰式を取得してその回帰式を肌年齢の算出式とし、該算出式に基づいて、上述の方法で推定した被験者のパラメータR0から被験者の肌年齢を算出する肌年齢の算出方法を提供する。
さらに本発明は、上述の方法で推定した被験者のパラメータR0、及び上述の方法で算出した被験者の肌年齢の少なくとも一方を用いて、美容目的で肌年齢を現状以下とするためのカウンセリングを行う肌のカウンセリング方法を提供する。
本発明で使用する、日常生活の活動時における心拍数は、ウェアラブル機器を用いて測定することができる。一方、皮膚粘弾性測定装置で測定されるパラメータR0は皮膚の加齢変化の指標となることが知られているが、意外にも、皮膚粘弾性測定装置で測定されるパラメータR0と日常生活における心拍数との相関性はきわめて高い。したがって、本発明によれば、皮膚の加齢変化の指標となるパラメータR0を、日常生活を送る間に簡便に収集できる心拍数を用いて高精度に推定することが可能となる。
また本発明によれば、日常生活の活動時における心拍数を用いて、皮膚の力学的特性値からみた年齢である肌年齢を簡便に算出することができる。
さらに本発明の肌のカウンセリング方法によれば、日常生活の活動時における心拍数から推定したパラメータR0、及びこのパラメータR0の推定値から算出された肌年齢の少なくとも一方の数値を示しつつ、日常生活に言及したカウンセリングを行うことができる。したがって、カウンセリング内容が被験者に受容され易くなる。
図1Aは、皮膚粘弾性測定装置で皮膚の吸引時の最大伸展長を測定するときの皮膚の吸引方法の説明図である。 図1Bは、最大伸展長(パラメータR0)の説明図である。 図2は、肌のカウンセリングにおいて被験者に示す最高心拍数の平均とパラメータR0との関係図である。 図3は、肌のカウンセリングにおいて被験者に示すパラメータR0と肌年齢との関係図である。 図4は、肌のカウンセリングにおいて被験者に示す画面の例である。 図5は、実施例における最高心拍数の平均とパラメータR0との関係図である。 図6は、最低心拍数の平均とパラメータR0との関係図である。 図7は、最高心拍数の平均と角層水分量との関係図である。
以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。
(1)日常生活における心拍数とパラメータR0との回帰式(以下、パラメータR0の回帰式ともいう)の取得
本発明の皮膚の力学的特性の推定方法では、被験者の皮膚の加齢変化の指標となる被験者の皮膚のパラメータR0を、日常生活の活動時における心拍数とパラメータR0との回帰式に基づいて推定する。
このパラメータR0の回帰式において「日常生活の活動時における心拍数」とは、日常的には行なわれていない運動であっても何ら禁止されることなく、労働時間、睡眠時間、食事時間、食事内容等についても何ら規制を受けることなく普段通りに過ごした生活の活動時における心拍数をいう。ここで、活動時とは安静時以外の状態をいう。
活動時における心拍数としては、一日の活動時における心拍数の変動幅のうちの所定の心拍数、例えば、最高心拍数、中央値心拍数、平均心拍数等を使用することができる。なかでも、最高心拍数が好ましい。なお、最高心拍数とは日常生活における最高の心拍数の意味であり、拍動が最も速くなった場合の限界値の意味である最大心拍数とは異なる。
また、日常生活の活動時における心拍数としては、好ましくは2週間以上、より好ましくは4週間以上の期間の平均の心拍数とすることが好ましい。例えば、日常生活の活動時における心拍数として、日々の最高心拍数の4週間以上の平均を使用することができる。これにより、日常の活動時における心拍数とパラメータR0との相関係数を0.7以上にすることができる。
心拍数として脈拍数を測定してもよい。心拍数の測定方法に特に制限はないが、日常生活における心拍数を常時モニタリングできるようにするため、心拍数の測定装置としてはウェアラブルなものが好ましい。このようなウェアラブル機器としては、例えば、腕時計タイプの心拍計測機能を有する活動量計(例えば、エプソン社製、PULSENSE等)を使用することができる。
一方、本発明において、パラメータR0は、一般にキュートメーターと称されている皮膚粘弾性測定装置で測定される吸引時の皮膚の最大伸展長である。即ち、図1Aに示すように、皮膚にプローブを当て、プローブ内を吸引して所定時間保ち、次いで吸引を解除した場合、プローブ内に引き込まれた皮膚の長さ(伸展長)と時間の関係は図1Bに示すようになる。パラメータR0は、このようにプローブ内に引き込まれた皮膚の最大伸展長であり、肌のハリ、柔軟性、弾力性等の肌の力学的特性に関わる指標である。皮膚粘弾性測定装置としては、CUTOMETER(商品名)(Courage & Khazaka社製)等を挙げることができる。吸引条件としては、プローブ内径2~8mm、吸引圧100~450mb、吸引時間1~10秒の範囲で所定の条件とすることが好ましい。
パラメータR0の回帰式を得るにあたり、回帰分析の標本とする複数人は健常女性を20人以上とすることが好ましい。また、これらの人のパラメータR0を測定する際には、これらの人を20~25℃、40~60%RHの恒温恒湿室で10~60分間順応させることが好ましい。測定部位はハリ等の肌の力学的特性の変化が大きく現れる部位が好ましく、中でも女性が肌のハリ等を気にしている頬等が好ましい。また、回帰式は測定部位ごとに得ることが好ましい。
パラメータR0の回帰式は、上述のようにして得た心拍数とパラメータR0とから線形回帰分析により求めることができる。なお、一旦、回帰式を導出した後は、被験者のパラメータR0の推定等を行う演算装置にその回帰式を記憶させて使用すればよい。
(2)パラメータR0と実年齢の回帰式の取得
パラメータR0の回帰式を得るにあたり、標本となる人々のパラメータR0を測定すると共に、これらの人々の実年齢を聞き取り、こうして得たパラメータR0と実年齢から、パラメータR0と実年齢の回帰式を得る。この回帰式で被験者のパラメータR0を適用して推定される被験者の実年齢は、力学特性値からみた年齢であり、力学的特性からみた肌年齢ということができる。したがって、パラメータR0と実年齢の回帰式は、被験者の肌年齢の算出式となる。
(3)被験者のパラメータR0の推定と被験者の肌年齢の算出
パラメータR0の回帰式を得た場合の心拍数と同様の方法で日常生活における心拍数を被験者について得、その被験者の日常生活における心拍数をパラメータR0の回帰式に当てはめることにより被験者のパラメータR0を推定する。この被験者のパラメータR0は、それ自体を被験者の皮膚の加齢変化の指標として使用することができるが、さらに被験者のパラメータR0を肌年齢の算出式で使用することにより被験者の肌年齢を算出してもよい。
なお、被験者の肌年齢を、被験者の日常生活の活動時における心拍数から算出するために、日常生活の活動時における心拍数と実年齢との回帰式を求めておき、その回帰式を使用して被験者の実年齢を推定し、推定した年齢を被験者の肌年齢としても良いが、回帰の精度の点から、上述のように、日常生活の活動時における心拍数とパラメータR0との回帰式から被験者のパラメータR0を推定し、その被験者のパラメータR0を、実年齢とパラメータR0との回帰式で使用して肌年齢を算出することが好ましい。また、心拍数と実年齢との回帰式を用いて算出された被験者の肌年齢は、どのような観点で評価した肌年齢であるかがわかりにくいため、この点からも、実年齢とパラメータR0との回帰式を用いて被験者の肌年齢を算出することが好ましい。
(4)パラメータR0又は肌年齢に基づく肌のカウンセリング
本発明のカウンセリング方法は、上述のようにして推定した被験者のパラメータR0、又は上述のようにして算出した被験者の肌年齢の少なくとも一方を用いて、美容部員、美容研究員等のカウンセラーが、被験者の肌年齢を現状以下とするために行うカウンセリング方法である。
被験者のパラメータR0及び被験者の肌年齢は、被験者自身がインターネット等の通信回線を通じてこれらの回帰式又は算出式を入手し、これらの式を用いて自身の心拍数から求めても良いが、カウンセラーから肌の適切なカウンセリングを得られるようにするため、被験者は日常生活における心拍数のデータをカウンセラーのパーソナルコンピュータ、タブレット等に送信することが好ましい。
カウンセラーは、被験者の日常生活における心拍数のデータを受信すると、パラメータR0の回帰式、又は肌年齢の算出式が記憶されているパーソナルコンピュータ、タブレット等の演算装置を用いて、受信したデータからパラメータR0の回帰式に使用する心拍数(例えば、日ごとの最高心拍数)を抽出し、その所定期間の平均を算出する。そして、パラメータR0の回帰式を用いて、心拍数の平均から被験者のパラメータR0を推定し、さらに、肌年齢の算出式を用いて被験者の肌年齢を算出することが好ましい。この場合、カウンセラーのパーソナルコンピュータの画面に、例えば、図2に示すように、最高心拍数の平均とパラメータR0との関係図を示し、被験者の最高心拍数の平均から被験者のパラメータR0が推定される様子を示し、また、図3に示すように、パラメータR0と実年齢との関係図を、パラメータR0と肌年齢との関係図として示し、推定された被験者のパラメータR0から肌年齢が導出される様子を示すことが、被験者に肌年齢をわかりやすく説明する上で好ましい。
カウンセラーは、被験者の日常生活における心拍数のデータと共に、被験者の実年齢、日常生活状況に関する情報等も被験者から得ることが好ましい。そして、肌のカウンセリングでは、被験者のパラメータR0から導出された被験者の肌年齢と被験者の実年齢を、例えば図4に示すように対比して示し、肌年齢が実年齢以下の場合には、肌年齢が維持されるようにするために有効であるとされている生活習慣、肌の手入れ方法などをアドバイスする。反対に、肌年齢が実年齢を上回っている場合には、肌年齢を現状よりも若くするために有効であるとされている生活習慣、肌の手入れ方法などをアドバイスする。被験者から送られてくる心拍数のデータ共に、その心拍数のデータを測定した活動量計で記録された活動量のデータも受信できた場合には、被験者の活動量、活動時間、睡眠時間などについての情報を得られるので、それらの改善点なども含めて肌年齢を現状以下とするために有用なアドバイスをすることが好ましい。
以下、実施例に基づき、本発明を具体的に説明する。
(1)パラメータR0の回帰式の取得
パラメータR0の回帰式を取得するために、年齢25~35歳の健常な女性25名について、日常生活の心拍数を80日間記録すると共に、これらの人のパラメータR0を測定した。この場合、日常生活における心拍数は、心拍数の計測機能付きの活動量計(PULSENSE、エプソン社製)を常時携帯してもらい、各人について、日々の活動時の最高心拍数の4週間の平均を求めた。
また、パラメータR0の測定においては、皮膚の粘弾性測定装置(CUTOMETER MPA580、Courage & Khazaka社製)を使用し、皮膚の測定部位を頬とし、プローブ内径2mm、吸引圧300mb、吸引時間3秒で吸引した場合の初回吸引における最大伸展長(パラメータR0)を求めた。この場合、各人を22℃、50%RHの恒温恒湿室で35分間順応させた。
日常生活における心拍数のデータから日ごとの最高心拍数を抽出し、日ごとの最高心拍数の28日間の平均を算出し、この平均と上述のようにして求めたパラメータR0との回帰式を求めた。結果を図5に示す。また、こうして求めた最高心拍数の平均とパラメータR0との相関係数を、最高心拍数の平均をとる日数を変えて調べたところ、平均をとる日数が40日以上の場合に相関係数が0.70以上であった。
さらに、この25名のパラメータR0(y)と実年齢(x)との回帰式を求めた結果、
y=-316.53x+103.53
の回帰式を得ることができた。
一方、比較のため、上述の25名の日ごとの最低心拍数(安静時含む)の28日間の平均とパラメータR0との関係を調べた。結果を図6に示す。これらに相関性は認められなかった。
また、この25名について、パラメータR0の測定部位である頬の角層水分量を、水分量測定装置(CORNEOMETER、Courage & Khazaka社製)を用いて測定し、上述の最高心拍数の平均と角層水分量との関係を調べた。結果を図7に示す。これらにも相関性は認められなかった。
これらの結果から、最高心拍数の平均とパラメータR0との相関性が極めて高いことがわかる。また、パラメータR0は実年齢と相関性があることから、このパラメータR0と実年齢との回帰式を用いてパラメータR0から推定される年齢は、皮膚の力学的特性値からみた肌年齢といえる。

Claims (4)

  1. 日常生活の活動時における最高心拍数と、皮膚粘弾性測定装置で測定される吸引時の皮膚の最大伸展長(以下、パラメータR0という)との回帰式を取得し、該回帰式に基づいて、被験者の日常生活の活動時における最高心拍数から被験者の皮膚のパラメータR0を推定する皮膚の力学的特性の推定方法。
  2. 日常生活の活動時における最高心拍数が、日ごとの活動時における最高心拍数の2週間以上の平均である請求項1に記載の推定方法。
  3. パラメータR0と実年齢との回帰式を取得してその回帰式を肌年齢の算出式とし、該算出式に基づいて、請求項1又は2に記載の方法で推定した被験者のパラメータR0から被験者の肌年齢を算出する肌年齢の算出方法。
  4. 請求項1又は2に記載の方法で推定した被験者のパラメータR0、及び請求項に記載の方法で算出した被験者の肌年齢の少なくとも一方を用いて、美容目的で肌年齢を現状以下とするためのカウンセリングを行う肌のカウンセリング方法。
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