JP7072341B1 - 水中空気浮力発電システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、水中や地上に配置される発電パイプの管路の適所に発電装置の回転体を複数個取り付けることができるようにして上記問題点を解決することを目的とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の下端に、空気の塊を断続的に一挙に放出するための空気塊断続的放出手段を配置し、該空気塊断続的放出手段を、一方が開口する筒体から成る、発電用パイプ16内に回転可能に軸支された空気塊放出体112と、該空気塊放出体112を回転駆動するモータ114と、前記空気塊放出体112に対向する圧縮エアー噴出用のエアーノズル116とで構成し、前記エアーノズル116から噴出するエアーを、前記空気塊放出体112の内部に溜めて圧縮された空気塊とし、この空気塊を空気塊放出体112を半回転させて、発電用パイプ16内に一挙に放出するようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁の内壁面に螺旋状にフィン24を設け、発電用パイプ16の管路内の気泡の上昇スピードを速めるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電装置に、回転体36の軸体38の回転を増速して発電機50に伝達する増速機構を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16を骨組枠体70の内側に固定し、該骨組枠体70の上部に、陸上に設置した圧縮エアー供給部76に接続する接続部72を設け、該接続部72に圧縮空気供給パイプ56を接続し、骨組枠体70を人工プール68に配置したことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16を、複数本並列に設け、対向する発電用パイプ16に設置された各回転体36の軸体38を互いに連結し、複数の回転体36の互いに連結した軸体38の回転力を発電機50に伝達するようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記回転体36を、周壁84aと両側壁84b,84bを備えたケーシング84に回転自在に配置し、該回転体36の軸体38を前記ケーシング84の両側壁84b,84b間に回転自在に支承し、前記ケーシング84を前記発電用パイプ16の管壁に取り付け、ケーシング84内の回転体36の一部を前記発電用パイプ16の流通路に配置し、前記ケーシングの周壁84aに発電用パイプ16の流通路に連通する開口部を設け、前記ケーシング84に支承された前記回転体36の軸体38に発電装置を連結した特徴とする。
また本発明は、海や湖に水上浮上施設2を浮上配置し、前記発電用パイプ16を上端部を残して水中に配置し、該発電用パイプ16を水上浮上施設2に取り付け、水上浮上施設2に、前記自然エネルギーを利用した発電機、エアーコンプレッサー8、圧縮空気貯蔵タンク10、圧縮空気供給パイプの各機器を配備したことを特徴とする。
また本発明は、水を入れた水タンク用導管94を地上に設置し、発電用パイプ16と、圧縮エアー貯蔵タンク10とを地上に設置し、発電用パイプ16の上端と下端を水タンク用導管94の上端と下端に連結し、水タンク用導管94内と発電用パイプ16内を一方向に水が流れるように成したことを特徴とする。
また本発明は、前記水タンク用導管94に移動体134を水タンク用導管94の軸方向にスライド自在に配置し、該移動体134を往復運動駆動装置128のピストンロッド136に連結し、前記移動体134に通孔138を設け、該通孔138に該通孔138を水圧により自動的に開閉する開閉蓋142を配置し、前記往復運動駆動装置128によって前記移動体134を往復駆動し、水タンク用導管94内に一方向に水流を発生させるようにしたことを特徴とするものである。
図1は、本発電システムの発電パイプを海中に吊り下げた構成の実施形態を示している。2は水深の深い海や湖の水面3に浮上配置した水上浮上施設であり、空気の詰まった浮き袋から成る浮力体4が複数個配置され、該浮力体4の浮力により水面に露出して浮上している。水上浮上施設2は、ロープ5により海底74に取り付けられる。
図1中、56は、各タンク10毎に設けられた圧縮空気供給パイプであり、一方が気圧調整弁58から成る気圧調整手段を介して、対応するタンク10に接続し、他方の端部が発電用パイプ16の下端部に遊嵌状態で挿入され、該発電用パイプ16の内壁に取り付け具(図示省略)により固定されている。圧縮空気供給パイプ56の下端近傍にはコントローラ(図示省略)によって開閉が制御される空気放出調整弁59が取り付けられ、圧縮空気が数秒ごとの間隔で適量が発電パイプ16に供給されるように構成されている。
16aは、複数フランジを介して結合して発電用パイプ16を構成する部分パイプであり、膨大部16bの管壁に、底部が解放されたケーシング体が固定されている。該ケーシング体63の内部には空気室64が設けられ、ケーシング体63の内部壁面に、発電装置34が取り付けられている。膨大部16bの内部には、発電装置34の羽根車から成る回転体36が回転自在に配置され、回転体36の軸体38が膨大部16bの管壁に回転自在に支承され、該軸体38は、発電装置34に接続している。回転体36の軸体38は、発電用パイプ16の軸方向に対して直角な方向に配置されている。
図7は、本システムを給排水設備を備えた人工プール(発電用人工池)68に設置した実施形態を示している。人工プール68は本実施形態では深さ10m~20m規模となっている。工場で予め発電用パイプ16が、取付具により、直方体形状の骨組枠体70の内側に保持固定されている。骨組枠体70にはクレーンで搬送するためのフック74が設けられている。骨組枠体70は、人工プール68に1個又は複数個配置するのに適した寸法に設定され、金属製パイプから成る複数の縦型柱体70aと、金属製パイプから成る複数の横型柱体70bと、上下の横型柱体70b間に交差して配置された金属製パイプから成る補強柱体70cから構成され、これらは互いに結合されて縦長の直方体形状を構成している。発電用パイプ16、圧縮空気供給パイプ56が取り付けられた骨組枠体70は、クレーンを用いて水を抜いた状態の人工プール68内に配置され、発電システムの点検が行われる。点検後、人工プール68に水が供給される。骨組枠体70には最上部に、圧縮空気供給用、電気用、計器用等のプラグコンセントから成る接続部72が設けられ、接続部72を介して、圧縮エアータンク4に接続する圧縮空気供給パイプ56により発電用パイプ16の下端に圧縮空気が供給される。圧縮空気供給パイプ56には、空気放出調整弁59が取り付けられている。
図8は、骨組枠体70に発電パイプ16をジグザグ状に屈曲して配置し、発電パイプ16に発電部37と発電部66を設けた実施形態を示している。発電パイプ16はジグザグ状以外に、各種の屈曲状態とすることができジグザグ状に特に限定されるものではない。発電部37と発電部66の構成は、図4と図10に示す構成と同一であり、図示省略してある。
人工プール68に骨組枠体70が配置固定されている。骨組枠体70は、金属パイプから成る複数の縦型柱体70aと、金属製パイプから成る複数の横型柱体70bと、上下の横型柱体間に交差して配置された金属製パイプから成る補強柱体70cとから構成され、これらは互いに結合されて縦長の直方体形状を構成している。骨組枠体70には、複数本の発電用パイプ16が支持され、各発電用パイプ16の上端は、水面から突出配置されている。骨組枠体70には、最上部に圧縮空気供給用、電気用、計器用等のプラグコンセントから成る接続部72が設けられている。接続部72、圧力調整装置78を介して圧縮エアータンク10に接続する圧縮空気供給パイプ80により、ノズル81を介して、各発電用パイプ16の下端に圧縮空気が供給されるように構成されている。
上記した構成において、各発電用パイプ16の下端に圧縮空気を断続的に送り込むと、圧縮空気は気泡となって各発電用パイプ16の管路内を上昇するエネルギーが発生し、このエネルギーによって各発電部82の回転体36が回転し、複数の回転体36の軸体38が連結された発電機50が発電する。これにより発電機50に入力される回転エネルギーが増大し、発電機50の出力を増大させることができる。発電用パイプ16の下端には、発電スタート時に圧縮空気が断続的に供給され、その後、連続的な通常のエアー供給に切り替わるように構成されている。
地上92に長さ10メートル以上の水タンク用導管94と、発電用パイプ16が地面に対して垂直に配置され、これらは地上に立設された建造物(図示省略)によって保持されている。発電用パイプ16は、1本又は複数本が導管94に平行に配置されている。各発電パイプ16の上端は、箱状の取付体96内に配置され、取付体96の内部はパイプ98を介して水タンク用導管94に連結している。パイプ98には、開閉バルブ100が設けられている。各発電用パイプ16の上端内部には、パイプ16内に上昇水流を生じさせるスクリュー102が配置され、該スクリュー102は、取付体96に取り付けられたスクリユー駆動部104によって駆動されるように構成されている。各取付体96にはエアー抜き用のパイプ106が設けられている。導管94の上端には開閉バルブの付いた給水口108が設けられ、下端には開閉バルブの付いた水抜きドレン排水口110が設けられている。導管94の下端は開閉バルブ101を介して発電用パイプ16の下端膨大部に連結している。各発電用パイプ16の下端には膨大部が形成され、その内部に円筒形の空気塊放出体112,112が互いに180度向きを変えた状態で配置されている。
圧縮エアータンク10は、地上92に設置されたコンプレッサー8にパイプを介して連結し、コンプレッサー8から圧縮空気が供給されるように構成されている。地上には自然エネルギーを利用した風車6’を備えた風力発電機6が設置され、コンプレッサー8を駆動するように構成されている。各発電用パイプ16の管壁には複数個の発電部124が取り付けられている。84は、発電タービンの回転体36を保持するケーシングであり、該ケーシング84は、リング状の周壁84aと、円盤状の両側壁84bを備え、内部にインペラを有する回転体36が回転自在に配置されている。
本実施形態において、上記した空気切替弁、調整弁その他の電子機器は、コンピュータによって制御されるように構成されている。図17に示す往復運動駆動装置128は、図15,16では、図面の複雑化を避けるため図示省略されている。
圧縮エアータンク10内には、風力発電機6の出力電力により駆動されるコンプレッサ8により圧縮エアーが充填されている。また水タンク用導管94内及び発電用パイプ16内は、給水口108を通じて水が供給され、充満した状態となっている。
上記したシステムの状態において、発電用パイプ16の下端にエアーノズル116から圧縮空気を吐出する。空気塊放出体112は、一方側に開口部112a有し、ノズル116から吐出される空気を溜めた後、モーター114によって半回転することで一挙に円筒内の空気塊を開口部112aから上方に放出する。この動作を数秒間隔で連続的に行い、数秒間隔で空気塊放出体112から空気塊が一挙に放出される。発電用パイプの下端に圧縮空気の塊が断続的に送り込まれると、圧縮空気は気泡となって垂直に発電用パイプ16の管路内を上昇するエネルギーが発生し、このエネルギーによって各発電部124の回転体36が回転し、発電機50が発電する。一方、導管94内で、空圧によりピストン132が上下動し、移動体134が、導管94内を上下動して、導管94内の水を下方に加圧し、導管94内と発電用パイプ16内の水を循環させる。
4 浮力体
5 ロープ
6 風力発電機
8 コンプレッサー
9 出力装置
10 タンク
12 気圧調整弁
14 パイプ
16 発電用パイプ
16a 部分パイプ
18 取付具
20 水流取入パイプ
22 ゴミ侵入阻止部材
24 フィン
26 パイプ群
28 気泡
32 ソレノイド
34 発電装置(発電タービン)
33 コントローラ
36 回転体
37 発電部
38 軸体
40 水圧均等空気室
40a 前壁
42 開口部
44 クラッチ
46 変速機
48 フライホイル
50 発電機
52 パイプ
54 大型水圧均等空気室
56 圧縮空気供給パイプ
58 気圧調整弁(気圧調整手段)
59 空気放出調整弁
60 取付具
64 空気室
66 発電部
67 モータ
68 人工プール
70 骨組枠体
72 接続部
74 フック
76 水底
78 気圧調整手段
80 圧縮空気供給パイプ
82 発電部
84 ケーシング
86 開口部
88 開口部
90 入力軸
92 地上
94 水タンク用導管
96 取付体
98 パイプ
100 バルブ
102 スクリュー
104 スクリュー駆動部
106 パイプ
108 給水口
110 排水口
111 水抜きドレンバルブ
112 空気塊放出体
114 モータ
116 エアーノズル
117 エアーノズル
118 バルブ
120 エアーパイプ
122 気圧調整手段
124 発電部
126 ベルト式動力伝達機構
128 往復運動駆動装置
130 シリンダー
132 ピストン
134 移動体
136 ピストンロッド
138 水流通孔
140 軸
142 開閉蓋
143 ピストンカバー
144 スイッチ
145 スイッチ
146 空気取り入れパイプ
148 空気取り入れパイプ
150 空気切替弁
152 パイプ
154 空気排出口
156 空気排出口
158 調整弁
159 調整弁
160 空気排出パイプ
162 空気排出口
164 水
Claims (9)
- 自然エネルギーを利用した発電機の出力により駆動されるエアーコンプレッサー8と、水流用の管路を有し、該管路に発電装置の回転体36を配置した発電用パイプ16と、エアーコンプレッサー8に接続する圧縮空気貯蔵タンク10と、圧縮空気貯蔵タンク10に気圧調整手段を介して連結する圧縮空気供給パイプとを備え、前記圧縮空気供給パイプから発電用パイプ16の下端内部に圧縮空気を送り込み、発電パイプ16内に気泡を発生させ、気泡のエネルギーにより発電用パイプ16内の水を押し上げ、水圧を誘導して前記回転体36を回転させる発電システムであって、前記発電用パイプ16の管路に、発電装置の回転体36を配置し、該回転体36の中心に固定され該回転体36の回転と連動して回転する軸体38を発電用パイプ16の管路の軸方向に対して直角に配置し、前記発電用パイプ16の管壁に、発電装置を複数個取り付け、該発電装置の発電機50と回転体36の軸体38とを接続し、回転体36を発電用パイプ16内の気泡の浮力による上昇エネルギーにより回転させ、発電装置を駆動するようにし、前記発電用パイプ16の下端に、空気の塊を断続的に一挙に放出するための空気塊断続的放出手段を配置し、該空気塊断続的放出手段を、一方が開口する筒体から成る、発電用パイプ16内に回転可能に軸支された空気塊放出体112と、該空気塊放出体112を回転駆動するモータ114と、前記空気塊放出体112に対向する圧縮エアー噴出用のエアーノズル116とで構成し、前記エアーノズル116から噴出するエアーを、前記空気塊放出体112の内部に溜めて圧縮された空気塊とし、この空気塊を空気塊放出体112を半回転させて、発電用パイプ16内に一挙に放出するようにしたことを特徴とする水中空気浮力発電システム。
- 自然エネルギーを利用した発電機の出力により駆動されるエアーコンプレッサー8と、水流用の管路を有し、該管路に発電装置の回転体36を配置した発電用パイプ16と、エアーコンプレッサー8に接続する圧縮空気貯蔵タンク10と、圧縮空気貯蔵タンク10に気圧調整手段を介して連結する圧縮空気供給パイプとを備え、前記圧縮空気供給パイプから発電用パイプ16の下端内部に圧縮空気を送り込み、発電パイプ16内に気泡を発生させ、気泡のエネルギーにより発電用パイプ16内の水を押し上げ、水圧を誘導して前記回転体36を回転させる発電システムであって、前記発電用パイプ16の管路に、発電装置の回転体36を配置し、該回転体36の中心に固定され該回転体36の回転と連動して回転する軸体38を発電用パイプ16の管路の軸方向に対して直角に配置し、前記発電用パイプ16の管壁に、発電装置を複数個取り付け、該発電装置の発電機50と回転体36の軸体38とを接続し、回転体36を発電用パイプ16内の気泡の浮力による上昇エネルギーにより回転させ、発電装置を駆動するようにし、前記回転体36を、周壁84aと両側壁84b,84bを備えたケーシング84に回転自在に配置し、該回転体36の軸体38を前記ケーシング84の両側壁84b,84b間に回転自在に支承し、前記ケーシング84を前記発電用パイプ16の管壁に取り付け、ケーシング84内の回転体36の一部を前記発電用パイプ16の流通路に配置し、前記ケーシングの周壁84aに発電用パイプ16の流通路に連通する開口部を設け、前記ケーシング84に支承された前記回転体36の軸体38に発電装置を連結したことを特徴とする水中空気浮力発電システム。
- 自然エネルギーを利用した発電機の出力により駆動されるエアーコンプレッサー8と、水流用の管路を有し、該管路に発電装置の回転体36を配置した発電用パイプ16と、エアーコンプレッサー8に接続する圧縮空気貯蔵タンク10と、圧縮空気貯蔵タンク10に気圧調整手段を介して連結する圧縮空気供給パイプとを備え、前記圧縮空気供給パイプから発電用パイプ16の下端内部に圧縮空気を送り込み、発電パイプ16内に気泡を発生させ、気泡のエネルギーにより発電用パイプ16内の水を押し上げ、水圧を誘導して前記回転体36を回転させる発電システムであって、前記発電用パイプ16の管路に、発電装置の回転体36を配置し、該回転体36の中心に固定され該回転体36の回転と連動して回転する軸体38を発電用パイプ16の管路の軸方向に対して直角に配置し、前記発電用パイプ16の管壁に、発電装置を複数個取り付け、該発電装置の発電機50と回転体36の軸体38とを接続し、回転体36を発電用パイプ16内の気泡の浮力による上昇エネルギーにより回転させ、発電装置を駆動するようにし、水を入れた水タンク用導管94を地上に設置し、発電用パイプ16と、圧縮エアー貯蔵タンク10とを地上に設置し、発電用パイプ16の上端と下端を水タンク用導管94の上端と下端に連結し、水タンク用導管94内と発電用パイプ16内を一方向に水が流れるように成し、前記水タンク用導管94に移動体134を水タンク用導管94の軸方向にスライド自在に配置し、該移動体134を往復運動駆動装置128のピストンロッド136に連結し、前記移動体134に通孔138を設け、該通孔138に該通孔138を水圧により自動的に開閉する開閉蓋142を配置し、前記往復運動駆動装置128によって前記移動体134を往復駆動し、水タンク用導管94内に一方向に水流を発生させるようにしたことを特徴とする水中空気浮力発電システム。
- 前記発電用パイプ16の管壁の内壁面に螺旋状にフィン24を設け、発電用パイプ16の管路内の気泡の上昇スピードを速めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
- 前記発電装置に、回転体36の軸体38の回転を増速して発電機50に伝達する増速機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
- 前記発電用パイプ16を骨組枠体70の内側に固定し、該骨組枠体70の上部に、陸上に設置した圧縮エアー供給部76に接続する接続部72を設け、該接続部72に圧縮空気供給パイプ56を接続し、骨組枠体70を人工プール68に配置したことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
- 前記発電用パイプ16を、複数本並列に設け、対向する発電用パイプ16に設置された各回転体36の軸体38を互いに連結し、複数の回転体36の互いに連結した軸体38の回転力を発電機50に伝達するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
- 海や湖に水上浮上施設2を浮上配置し、前記発電用パイプ16を上端部を残して水中に配置し、該発電用パイプ16を水上浮上施設2に取り付け、水上浮上施設2に、前記自然エネルギーを利用した発電機、エアーコンプレッサー8、圧縮空気貯蔵タンク10、圧縮空気供給パイプの各機器を配備したことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
- 水を入れた水タンク用導管94を地上に設置し、発電用パイプ16と、圧縮エアー貯蔵タンク10とを地上に設置し、発電用パイプ16の上端と下端を水タンク用導管94の上端と下端に連結し、水タンク用導管94内と発電用パイプ16内を一方向に水が流れるように成したことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
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