JP2006029277A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水中の一対のフロート体を浮力により交互に昇降させて発電するように構成された発電装置に於いて、水槽を不要として、コストダウンを図ると共に、構造的な高さ制限をなくし、効率的な発電が行える発電装置を提供する。
【解決手段】 水面に浮かべるための浮体2と、該浮体2の上面に設けられる発電機3と、該浮体2の下方に吊下されると共に、水底に係留されるケージ4と、該ケージ4内が区画され、区画されたケージ4内に設けられる一対のフロート体5,5と、両端がケージ4に固定されると共に、該フロート体5,5の端部に設けられるプーリ6,6に巻回され、且つ、前記発電機3に設けたプーリ7に巻回されるワイヤロープ8と、前記フロート体5,5に空気を充填するための空気充填装置30とを備えた発電装置1を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発電装置に関するものであり、特に、水中に一対のフロートを設け、該フロート体内の空気を交互に充填及び排出させることにより、該フロート体を浮力により交互に昇降させて発電するように構成された発電装置に関する。
従来、発電装置として、水力発電装置、火力発電装置、原子力発電装置等が広く知られているが、特に、これらの装置は最近大規模化されており、それにより大規模な環境破壊、公害問題を引き起こす虞があり、社会的にも深刻な問題となっている。
そこで、これらの発電装置に代えて、環境破壊、公害問題を引き起こす虞が少ない太陽光発電、風力発電、地熱発電、潮力発電等、自然エネルギーを利用した発電設備が普及し始めている。
しかし、これらの発電設備も、自然エネルギーを利用するため、設備の設置場所が限定されたり、設備経費が高くなり、コストパフォーマンスの問題が解決できないものが多い。
そこで、本願出願人は先に水槽内のフロート体内の空気を充填及び排出させることにより、フロート体を浮力により昇降させて発電するように構成された発電装置を提案した(特願2004−30133号)。この発電装置は、設備の設置場所が限定されることもなく、簡素な構成で、且つ、無公害であり、更に、発電コストが比較的に安価である等の利点がある。
前述した本願出願人の提案した発電装置は、水槽内に於いて、フロート体内の空気を充填及び排出させる構成であるため、水槽が必要であり、この水槽の建設コストがかかり、更に、水槽内の水を確保するのにもコストがかかるという問題あった。
又、水槽には構造的な高さ制限があり、そのため効率的な発電ができなかった。
以上の現状に鑑み、本発明は、水中の一対のフロート体を浮力により交互に昇降させて発電するように構成された発電装置に於いて、水槽を不要として、コストダウンを図ると共に、構造的な高さ制限をなくし、効率的な発電が行える発電装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、水面に浮かべるための浮体と、該浮体の上面に設けられる発電機と、該浮体の下方に吊下されると共に、水底に係留されるケージと、該ケージ内が区画され、区画されたケージ内に設けられる一対のフロート体と、両端がケージに固定されると共に、該フロート体の端部に設けられるプーリに巻回され、且つ、前記発電機に設けたプーリに巻回されるワイヤロープと、前記フロート体に空気を充填するための空気充填装置とを備えた発電装置であって、前記フロート体がケージの下部に位置する時、前記空気充填装置によってフロート体内に空気を充填し、フロート体がケージの上部に位置する時、該フロート体内の空気を排気させることにより、一対のフロート体を継続的に交互に上昇下降させ、該フロート体の上昇下降移動に伴う前記ワイヤロープの移動によって前記発電機を回転させて発電するように構成されていることを特徴とする発電装置を提供するものである。
請求項2に係る発明は、上記発電機にはワンウエイクラッチが設けられていることを特徴とする請求項1記載の発電装置を提供するものである。
請求項3に係る発明は、上記空気充填装置には圧縮空気ボンベが連結されていることを特徴とする請求項1又は2記載の発電機を提供するものである。
請求項4に係る発明は、上記圧縮空気ボンベにはコンプレッサーが連結されていることを特徴とする請求項3記載の発電装置を提供するものである。
請求項5に係る発明は、上記空気充填装置は、付勢された回転体によって空気充填用の開口部が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該回転体が回転すると該開口部が開口し、該フロート体内に空気を充填するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の発電装置を提供するものである。
請求項6に係る発明は、上記空気充填装置は、上方に付勢された蓋体によって空気充填用開口部が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該フロート体に垂設された蓋押棒が該蓋体を押し下げると、該開口部が開口し、該フロート体内に空気を充填するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の発電装置を提供するものである。
請求項7に係る発明は、上記空気充填装置は、方向切換バルブによって空気充填用流路が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該方向切換バルブの切換レバーが切替えられると流路が開放され、該フロート体内に空気を充填するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の発電装置を提供するものである。
請求項8に係る発明は、上記フロート体は、該フロート体の上端部に該フロート体内の空気を排気する排気部を有し、該排気部は、上方に付勢された蓋体によって排気口が常時閉塞されており、該フロート体の上昇時に、上記ケージ上部下面に垂設した蓋押棒によって該蓋体が押し下げられると該排気口が開口し、該フロート体内の空気を排出するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の発電装置を提供するものである。
本発明の請求項1記載の発明によれば、水面に浮かべるための浮体と、該浮体の上面に設けられる発電機と、該浮体の下方に吊下されると共に、水底に係留されるケージと、該ケージ内が区画され、区画されたケージ内に設けられる一対のフロート体と、両端がケージに固定されると共に、該フロート体の端部に設けられるプーリに巻回され、且つ、前記発電機に設けたプーリに巻回されるワイヤロープと、前記フロート体に空気を充填するための空気充填装置とを備えた発電装置であって、前記フロート体がケージの下部に位置する時、前記空気充填装置によってフロート体内に空気を充填し、フロート体がケージの上部に位置する時、該フロート体内の空気を排気させることにより、一対のフロート体を継続的に交互に上昇下降させ、該フロート体の上昇下降移動に伴う前記ワイヤロープの移動によって前記発電機を回転させて発電するように構成されているので、湖、海、人工湖、貯水池等に発電装置を設置することにより、水槽が不要となり、コストダウンを図ることができると共に、水深を十分確保することも可能となり、効率的な発電ができる。
請求項2記載の発明によれば、上記発電機にはワンウエイクラッチが設けられているので、請求項1記載の発明の効果に加え、ワイヤロープの移動方向に関わらず、ワンウエイクラッチによって発電機の回転軸を一定方向に回転させることができ、発電効率を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、上記空気充填装置には圧縮空気ボンベが連結されているので、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、該圧縮空気ボンベによって空気を供給できる。
請求項4記載の発明によれば、上記圧縮空気ボンベにはコンプレッサーが連結されているので請求項3記載の発明の効果に加え、該コンプレッサーによって圧縮空気ボンベに空気を供給できる。
請求項5記載の発明によれば、上記空気充填装置は、付勢された回転体によって空気充填用の開口部が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該回転体が回転すると該開口部が開口し、該フロート体内に空気を充填するように構成されているので、請求項1,2,3又は4記載の発明の効果に加え、フロート体の下降により自動的にフロート体内に空気を充填することができる。
請求項6記載の発明によれば、上記空気充填装置は、上方に付勢された蓋体によって空気充填用開口部が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該フロート体に垂設された蓋押棒が該蓋体を押し下げると、該開口部が開口し、該フロート体内に空気を充填するように構成されているので請求項1,2,3又は4記載の発明の効果に加え、フロート体の下降により自動的にフロート体内に空気を充填することができる。
請求項7記載の発明によれば、上記空気充填装置は、方向切換バルブによって空気充填用流路が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該方向切換バルブの切換レバーが切替えられると流路が開放され、該フロート体内に空気を充填するように構成されているので、請求項1,2,3又は4記載の発明の効果に加え、フロート体の下降により自動的にフロート体内に空気を充填することができる。
請求項8記載の発明によれば、上記フロート体は、該フロート体の上端部に該フロート体内の空気を排気する排気部を有し、該排気部は、上方に付勢された蓋体によって排気口が常時閉塞されており、該フロート体の上昇時に、上記ケージ上部下面に垂設した蓋押棒によって該蓋体が押し下げられると該排気口が開口し、該フロート体内の空気を排出するように構成されているので、請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の発明の効果に加え、フロート体の上昇により自動的にフロート体内の空気を排気することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2に於いて、1は本発明の発電装置であり、発電装置1は、湖、海、人工湖、貯水池等の水面に浮かべるための浮体2と、浮体2の上面に設けられる発電機3と、浮体2の下方に吊下されると共に、水底に係留されるケージ4と、ケージ4内が左右に区画され、区画されたケージ4内に設けられる一対の釣鐘形状のフロート体5,5と、両端がケージ4に固定されると共に、フロート体5,5の上端部に夫々設けられるプーリ6,6に巻回され、且つ、発電機3に設けたプーリ7に巻回されるワイヤロープ8と、フロート体5,5に夫々空気を充填するための後述する空気充填装置(図示せず)とを備えている。
そして、浮体2は複数の浮き9,9…が固定金具10,10…に固定されて一体化されており、浮体2の上面に床板11が載置され、床板11上に発電機3、圧縮空気ボンベ12及び圧縮空気ボンベ12と連結されたコンプレッサー13が載置され、更に、発電機3、圧縮空気ボンベ12及びコンプレッサー13上を被蔽するように上屋14が設けられている。
又、床板11の下面から吊下されたクサリ15,15…によってケージ4の上端が吊下され、水底に沈下させた、或いは、設置した固定用コンクリート16に固着された固定用クサリ17,17…にケージ4の下端が係留されている。
更に、ケージ4はケージ4内の左右中央部に於いて上下に延びる区画枠18によって左右室19,20に区画され、各室19,20の底部にはフロート体5,5を下方で緩衝的に支承するスプリング21,21が設けられ、フロート体5の下端部には、図3に示す如く、スプリング21の付勢を受け止めるスプリング受板22が配置されている。
更に又、左右室19,20の4隅には、図4に示す如く、上下に延びるガイド板23,23…が設けられ、一方、左右フロート体5,5の外周上部にはガイド板23,23…に案内される4個のローラ24,24…が全外周に及んで等間隔に設置され、同様に、図5に示す如く、左右フロート体5,5の外周下部にも同様に4個のローラ24,24…が全外周に及んで等間隔に設置されている。
そして、フロート体5の上端には排気部25が設けられ、排気部25は蓋体26がスプリング27,27…によって上方に付勢されて排気口28を常時閉塞しており、ケージ4上端下面から垂設される蓋押棒29,29…に蓋体26が押し下げられると開口するように構成されている。
図6及び図7は空気充填装置30を示し、空気充填装置30は圧縮空気ボンベ(図1に於いて12)に接続された圧縮空気管31の先端部に両端閉塞の円筒体32,33が固着され、円筒体32,33には夫々空気充填用の開口部32a,{33a(図示せず)}が開穿され、円筒体32,33は夫々開口部32a,{33a(図示せず)}を介して圧縮空気管31と連通している。又、円筒体32,33の外周部には周方向に所定長さ延びる長孔32b,33bが開穿されている。
又、円筒体32,33内には回転体である小円筒体34,35が回転自在に収納され、円筒体32,33の全内周部に夫々小円筒体34,35の全外周部が摺接して回転するように構成されている。
そして、小円筒体34,35の外周部に円筒体32,33の開口部32a,(33a図示せず)と連通自在の開口部34a,{35a(図示せず)}が夫々開穿され、更に、小円筒体34,35の外周部の開口部34a,{35a(図示せず)}と離間する位置に円筒体32,33の長孔32b,33bを貫通して外方に所定長さ突出する空気注入管36,37が固設され、空気注入管36,37は小円筒体34,35内と連通するように構成されている。
空気注入管36,37はリターンスプリング38,38によって長孔32b,33bの上方に付勢されており、この時、小円筒体34,35の開口部34a,{35a(図示せず)}と円筒体32,33の開口部32a,(33a図示せず)との連通が遮断されている。
一方、空気注入管36,37と当接するようにフロート体5の外周部に空気取入部39,39が開口部39a,39aを下方に向けて突設している。
而して、フロート体5が下降して、例えば、空気取入部39が空気注入管36に当接して、空気注入管36を長孔32bの下部方向に押し下げ、小円筒体34が反時計周りに回転すると、小円筒体34の開口部34aが円筒体32の開口部32aと連通し、圧縮空気管31内の圧縮空気が空気注入管36から噴出し、空気取入部39の開口部39aを介して空気がフロート体5内に流入する。
そして、フロート体5内に所定量の空気が供給され、フロート体5が浮力により上昇すると、空気注入管36がリターンスプリング38によって引張され、小円筒体34が図に於いて時計回りに回転し、小円筒体34の開口部34aが円筒体32の開口部32a位置からずれて開口部34aが閉じ、空気供給は停止し、空気取入部39は空気注入管36の先端部から離反する。
又、図8に示す如く、発電機3の回転軸40にはギヤ41が固着されると共に、プーリ7が回転自在に配設され、プーリ7はワンウエイクラッチ42を介してギヤ41に係合自在に配設されている。即ち、図9に示す如く、ワンウエイクラッチ42はプーリ7が左回転(反時計周り)の時、ギヤ41を左回転させ、プーリ7が右回転(時計周り)の時、ギヤ41に回転を伝達しないように構成されている。
更に詳細に説明すると、ギヤ41の中央部にプーリ7の一端部を所定間隔を有して遊嵌する穴41aが形成されており、且つ、その間隔は3箇所において左回転方向に漸次狭くなるようにテーパ状に形成されている。そして、その間隔内に3個のローラ43,43…が挿入されており、プーリ7が左回転することにより、ローラ43,43…が間隔内の狭い位置に挟み込まれるとギヤ41はプーリ7と同方向に回転し、反対に、プーリ7が右回転することにより、ローラ43,43…が間隔内の広い位置に解放されるとプーリ7の回転はギヤ41に伝達されない。
更に、ギヤ41に歯合して従動ギヤ44が設けられ、従動ギヤ44に歯合して従動ギヤ45が設けられ、従動ギヤ45に歯合してギヤ46が設けられている。
そして、ギヤ46は図8に示す回転軸47に回転自在に設けられていると共に、回転軸47にはプーリ48が回転自在に設けられ、プーリ48は前記ワンウエイクラッチ42と逆方向に作用するワンウエイクラッチ49を介してギヤ46に係合自在に配設されている。
即ち、図9に示す如く、ギヤ46の中央部にプーリ48の一端部を所定間隔を有して遊嵌する穴46aが形成されており、且つ、その間隔は3箇所において右回転方向に漸次狭くなるようにテーパ状に形成されている。そして、その間隔内に3個のローラ43,43…が挿入されており、プーリ48が右回転することにより、ローラ43,43…が間隔内の狭い位置に挟み込まれるとギヤ46はプーリ48と同方向に回転し、プーリ48が左回転することにより、ローラ43,43…が間隔内の広い位置に解放されるとプーリ48の回転はギヤ46に伝達されない。
従って、ワイヤロープ(図1に於いて8)が図9に於いて左に移動し、ワイヤロープに巻回されたプーリ7及びプーリ48が左回転するとギヤ41が左回転し回転軸40を介して発電機3を回転させる。この時、プーリ48はギヤ46に回転を伝達しない。
反対に、ワイヤロープが図9に於いて右に移動し、ワイヤロープに巻回されたプーリ7及びプーリ48が右回転するとギヤ46が右回転し、従動ギヤ45及び従動ギヤ44を介してギヤ41が左回転し、ギヤ41が回転軸40を介して発電機3を回転させる。この時、プーリ7はギヤ41に回転を伝達しない。
而して、図10に従って、発電装置1の動作を説明する。
発電装置1は、湖、海、人工湖、貯水池等に設置され、予め、深夜電力等を利用したコンプレッサー(図1に於いて13)の作動によって圧縮空気ボンベ(図1に於いて12)には圧縮空気が充填される。
そして、一対のフロート体5,5のうち、例えば、同図に於いて右のフロート体5が、自然に、或いは、適宜外力によってケージ4の下端部に下降すると、フロート体5の空気取入部39が空気充填装置30の空気注入管37に当接して空気注入管37を押し下げ、圧縮空気ボンベから供給される空気充填装置30の空気を空気注入管37から空気取入部39の開口部39aを介してフロート体5内に充填する。
この時、フロート体5内の水はフロート体5の下端部から下方に排出される。
一方、この時、ケージ4の左のフロート体5はケージ4の上部下面から垂設される蓋押棒29,29…に蓋体26が押し下げられて排気口28が開口し、フロート体5内の空気が排出される。
そして、右のフロート体5内に空気が充填され、左のフロート体5内の空気が排気されると、左右のフロート体5,5はバランスを失い、右のフロート体5は上昇し、左のフロート体5は下降する。この時、右のフロート体5の空気取入部39が上昇することにより空気注入管37もリターンスプリング(図7に於いて38)の付勢によって左回転し、空気充填装置30からの空気充填が停止する。
一方、左のフロート体5は蓋体26が蓋押棒29,29…の押し下げ力から徐々に解放され、蓋押棒29が蓋体26から離れると排気口28が閉口する。
又、左右のフロート体5,5のプーリ6,6に巻回され、更に、プーリ7,48に巻回されたワイヤロープ8はプーリ7,48を左回転させ、プーリ7がギヤ41を介して発電機3を回転させる。
次に、左のフロート体5が下降してケージ4の下端部にくると、フロート体5の空気取入部39が空気充填装置30の空気注入管36に当接して空気注入管36を押し下げ、空気充填装置30の空気を空気注入管36から空気取入部39の開口部39aを介してフロート体5内に充填する。
この時、フロート体5内の水はフロート体5の下端部から下方に排出される。
一方、この時、ケージ4の右のフロート体5はケージ4の上部下面から垂設される蓋押棒29,29…に蓋体26が押し下げられて排気口28が開口し、フロート体5内の空気が排出される。
そして左のフロート体5内に空気が充填され、右のフロート体5内の空気が排気されると、左右のフロート体5,5はバランスを失い、左のフロート体5は上昇し、右のフロート体5は下降する。この時、左右のフロート体5,5のプーリ6,6に巻回され、更に、プーリ7,48に巻回されたワイヤロープ8はプーリ7,48を右回転させ、プーリ48がギヤ46を右回転させ、ギヤ46の回転は従動ギヤ45,44を介してギヤ41を左回転させ、ギヤ41は回転軸40を介して発電機3を回転させる。
同様に左右のフロート体5,5が継続して上下動すると、発電機3は回転を継続し、発電機3が継続的に発電する。
斯くして、本発明の発電装置1は、湖、海、人工湖、貯水池等に設置することができることにより、従来例の水槽が不要となり、コストダウンを図ることができると共に、構造的な高さ制限をなくし、水深を十分確保することも可能となり、効率的な発電ができる。又、本発明の発電装置1は、ケージ4を吊下する構造であり、ケージ4を構成する各部材の強度がそれ程要求されないため、更にコストダウンを図ることができる。
更に、発電機3にはワンウエイクラッチ42、49が設けられているので、発電機3の回転軸40を一定方向に回転させることができ、発電効率を高めることができる。
更に又、空気充填装置30には圧縮空気ボンベ12が連結されているので、圧縮空気ボンベ12によって空気を供給できる。
そして、圧縮空気ボンベ12にはコンプレッサー13が連結されているので、コンプレッサー13によって圧縮空気ボンベ12に空気を供給できる。
又、空気充填装置30は、付勢された小円筒体34,35によって空気充填用の開口部32a,33aが常時閉塞されており、フロート体5,5の下降によって小円筒体34,35が回転すると開口部32a,33aが開口し、フロート体5,5内に空気を充填するように構成されているので、フロート体5の下降により自動的にフロート体5内に空気を充填することができる。
図11乃至図13は前記発電装置1を湖、海、人工湖、貯水池等に設置した時、水面の変化に対する発電装置1の動き、位置又は姿勢を示す。図11は水面が上昇した時を示し、この時、ケージ4は水底の固定用コンクリート16から上方に離反するが固定用クサリ17に係留されており、発電装置1の作動に影響を与えることはない。
図12は、水面が下降した時を示し、この時、ケージ4は水底の固定用コンクリート16に近づくか、或いは固定用コンクリート16上に載置し、特に、発電装置1の作動に影響を与えることはない。
図13は、水中に流れがある時を示し、この時、ケージ4は傾斜するが、固定用クサリ17に係留されているため、流されることもなく、ケージ4が傾斜した状態に於いても、フロート体5,5の上下移動は可能であり、特に、発電装置1の作動に影響を与えることはない。
図14は前記空気充填装置(図6に於いて30)に代えて用いられる他の空気充填装置51を示し、空気充填装置51は圧縮空気ボンベ(図1に於いて12)に接続された圧縮空気管31の先端部に4つの略切頭円錐筒体52,52,52,52が固着され、切頭円錐筒体52内と圧縮空気管31とは連通され、切頭円錐筒体52の頭部には空気充填用開口部53が開口され、開口部53は蓋体54がリターンスプリング55によって下方から付勢されて常時閉塞されている。
一方、前記空気充填装置51に対応するフロート体56は、前記フロート体(図1に於いて5)の空気取入部(図6に於いて39)に代えてフロート体56内の底部に上方に延びる両端開放の4本の空気取入管57,57…が切頭円錐筒体52,52,52,52と対応する位置に取り付けられ、空気取入管57の中心部には下方に延びる蓋押棒58が設けられている。
而して、フロート体56が下降して、例えば、切頭円錐筒体52上に空気取入管57が下降し、蓋押棒58が切頭円錐筒体52内の蓋体54を下方に押し下げると圧縮空気管31内の空気が開口部53から空気取入管57を介してフロート体56内に供給される。
そして、フロート体56内に所定量の空気が供給され、フロート体56が浮力により上昇すると、蓋押棒58が切頭円錐筒体52内の蓋体54の押し下げ力を解放し、リターンスプリング55の付勢力によって蓋体54は上昇し蓋体54は開口部53を閉塞する。
図15は前記空気充填装置51を用いた発電装置59を示し、図は右のフロート体56が空気充填装置51により空気充填されている状態を示し、空気充填装置51から空気がフロート体56内に充填されると、それに応じてフロート体56内の水がフロート体56の下方から排出される。その時、左のフロート体56は上端位置にあり、フロート体56内の空気を排気部25から排出している。
前記発電装置59に於いても、前記発電装置(図1に於いて1)と同様に左右のフロート体56,56を上昇、下降させ、発電機3を回転させ発電させることができ、同様の効果が期待できる。
図16は前記空気充填装置(図6に於いて30)に代えて用いられる、更に他の空気充填装置61を示し、空気充填装置61は圧縮空気ボンベ(図1に於いて12)に接続された圧縮空気管31の先端部に4つの空気注入管62,62…を設けると共に、空気注入管62,62…をゲージ4内底部から立設させ、且つ、圧縮空気管31の先端近傍に常閉の方向切換バルブ63を設け、更に、方向切換バルブ63の切換を行うための切換レバー65を設けたものである。
そして、切換レバー65はレバーの先端が左右のフロート体64,64側に延び、フロート体64,64の下降によってレバー操作されるように構成されている。
而して、例えば、左のフロート体64が下降して、左のフロート体64の下端部が切換レバー65の先端部を押し下げるようにしてレバー操作すると、方向切換バルブ63が切り換わり圧縮空気管31の圧縮空気が空気注入管62を介して左のフロート体64内に供給される。
そして、フロート体64内に所定量の空気が供給され、フロート体64が浮力により上昇すると、切換レバー65が中立位置に戻り、方向切換バルブ63が流路を閉じて圧縮空気の供給を遮断する。前記空気充填装置61は右のフロート体64に対しても同様な動作を行う。
図17は前記空気充填装置61を用いた発電装置66を示し、図は右のフロート体56が空気充填装置61により空気充填されている状態を示し、空気充填装置61から空気がフロート体64内に充填されると、それに応じてフロート体64内の水がフロート体64の下方から排出される。その時、左のフロート体64は上端位置にあり、フロート体64内の空気を排気部25から排出している。
そして、前記発電装置66に於いても、前記発電装置(図1に於いて1)と同様に左右のフロート体64,64を上昇、下降させ、発電機3を回転させ発電させることができ、同様の効果が期待できる。
本発明の発電装置の一部切欠斜視図である。 本発明の発電装置の一部切欠斜視図である。 図1のフロート体及びケージ底部の一部切欠斜視図である。 (a)図2のA−A線断面図である。(b)図2のB−B線断面図である。 (a)図1のフロート体の斜視図である。(b)図1のフロート体の排気部を示す縦断面図である。(c)図1のフロート体の排気部の作動を示す縦断面図である。 (a)〜(b)図1の発電装置に設けられる空気充填装置の作動を説明する一部切欠縦断面図である。 (a)図6の空気充填装置の斜視図である。(b)図6の空気充填装置の一部切欠縦断面である。 (a)図1の発電機とギヤの斜視図である。(b)図1の発電機とギヤの一部切欠平面図である。 (a)〜(b)図1の発電機に用いられるギヤとワンウエイクラッチの作動説明図である。 本発明の発電装置の作動を示す縦断面図である。 本発明の発電装置の水位の高い時の姿勢を示す一部切欠正面図である。 本発明の発電装置の水位の低い時の姿勢を示す一部切欠正面図である。 本発明の発電装置の流れのある時の姿勢を示す一部切欠正面図である。 (a)他の空気充填装置の斜視図である。(b)前図(a)の空気充填装置の開口部の拡大一部切欠正面図である。(c)前図(a)の空気充填装置の作動を説明する拡大一部切欠正面図である。 図14の空気充填装置を用いた発電装置の作動を示す縦断面図である。 (a)更に他の空気充填装置の斜視図である。(b)前図(a)の空気充填装置の作動を説明する拡大正面図である。 図16の空気充填装置を用いた発電装置の作動を示す縦断面図である。
符号の説明
1,59,66 発電装置
2 浮体
3 発電機
4 ケージ
5,56,64 フロート体
6,7 プーリ
8 ワイヤロープ
12 圧縮空気ボンベ
13 コンプレッサー
25 排気部
26,54 蓋体
28 排気口
29,58 蓋押棒
30,51,61 空気充填装置
32a,33a,53 開口部
42,49 ワンウエイクラッチ
63 方向切換バルブ
65 切換レバー

Claims (8)

  1. 水面に浮かべるための浮体と、該浮体の上面に設けられる発電機と、該浮体の下方に吊下されると共に、水底に係留されるケージと、該ケージ内が区画され、区画されたケージ内に設けられる一対のフロート体と、両端がケージに固定されると共に、該フロート体の端部に設けられるプーリに巻回され、且つ、前記発電機に設けたプーリに巻回されるワイヤロープと、前記フロート体に空気を充填するための空気充填装置とを備えた発電装置であって、前記フロート体がケージの下部に位置する時、前記空気充填装置によってフロート体内に空気を充填し、フロート体がケージの上部に位置する時、該フロート体内の空気を排気させることにより、一対のフロート体を継続的に交互に上昇下降させ、該フロート体の上昇下降移動に伴う前記ワイヤロープの移動によって前記発電機を回転させて発電するように構成されていることを特徴とする発電装置。
  2. 上記発電機にはワンウエイクラッチが設けられていることを特徴とする請求項1記載の発電装置。
  3. 上記空気充填装置には圧縮空気ボンベが連結されていることを特徴とする請求項1又は2記載の発電機。
  4. 上記圧縮空気ボンベにはコンプレッサーが連結されていることを特徴とする請求項3記載の発電装置。
  5. 上記空気充填装置は、付勢された回転体によって空気充填用の開口部が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該回転体が回転すると該開口部が開口し、該フロート体内に空気を充填するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の発電装置。
  6. 上記空気充填装置は、上方に付勢された蓋体によって空気充填用開口部が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該フロート体に垂設された蓋押棒が該蓋体を押し下げると、該開口部が開口し、該フロート体内に空気を充填するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の発電装置。
  7. 上記空気充填装置は、方向切換バルブによって空気充填用流路が常時閉塞されており、上記フロート体の下降によって該方向切換バルブの切換レバーが切替えられると流路が開放され、該フロート体内に空気を充填するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の発電装置。
  8. 上記フロート体は、該フロート体の上端部に該フロート体内の空気を排気する排気部を有し、該排気部は、上方に付勢された蓋体によって排気口が常時閉塞されており、該フロート体の上昇時に、上記ケージ上部下面に垂設した蓋押棒によって該蓋体が押し下げられると該排気口が開口し、該フロート体内の空気を排出するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の発電装置。
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