JP7071307B2 - 空調制御システム、及び、空調制御方法 - Google Patents

空調制御システム、及び、空調制御方法 Download PDF

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Description

空気調和装置を制御する空調制御システム、及び、その空調制御方法。
特許文献1(特開2012-184899号公報)では、所謂ルールベースによる空調運転によって空調改善を行い、目標温度分布に近づけている。
ルールベースによる空調運転では、目標温度分布に近づくまでの時間が長くかかる。
第1観点の空調制御システムは、対象空間において空調運転を行う空気調和装置を制御するためのシステムである。空調制御システムは、検出部と、サーバと、を備える。検出部は、対象空間の温度分布を検出する。サーバは、検出部が検出した温度分布に基づき、深層強化学習により学習した学習器を用いて、対象空間の温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置を制御する。
学習器は深層強化学習により、対象空間の温度分布を効率的に目標温度分布に近づける学習を行う。これによって、対象空間を効率的に短時間で目標温度分布に近づけることができる。
第2観点の空調制御システムは、第1観点のシステムであって、検出部は、対象空間の熱画像を検出する赤外線センサを有する。検出部は、赤外線センサが検出した熱画像に基づいて、対象空間の温度分布を検出する。
第3観点の空調制御システムは、第1観点又は第2観点のシステムであって、サーバが空気調和装置を制御した後の対象空間の温度分布に基づいて、学習器の更新を行う。赤外線センサは、サーバによって空気調和装置が制御された後の対象空間の熱画像を新たに検出する。検出部は、新たな熱画像に基づいて、対象空間の新たな温度分布を検出する。サーバは、更新された学習器を用いて、新たな温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置を制御する。
第4観点の空調制御システムは、第1観点から第3観点のいずれかのシステムであって、目標温度分布は、均一化された温度分布、あるいは、所定の温度ムラを含む温度分布である。学習器は、対象空間の温度分布と目標温度分布とを統計処理した値に基づいて、深層強化学習により学習されている。
第5観点の空調制御システムは、第1観点から第4観点のいずれかのシステムであって、サーバは、対象空間の床面、及び壁面の温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置を制御する。
第6観点の空調制御システムは、第1観点から第5観点のいずれかのシステムであって、赤外線センサは、空気調和装置に内蔵、又は対象空間に配置される。
第7観点の空調制御システムは、第1観点から第6観点のいずれかのシステムであって、サーバは、空気調和装置が行う空調運転において、少なくとも、運転モード、設定温度、風向、及び風量、のいずれかを制御することによって、対象空間の温度分布を目標温度分布に近づける。
第8観点の空調制御方法は、対象空間において空調運転を行う空気調和装置の制御方法である。空調制御方法は、対象空間の熱画像を検出するステップと、熱画像に基づいて対象空間の温度分布を検出するステップと、温度分布に基づき、深層強化学習により学習した学習器を用いて、対象空間の温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置を制御するステップと、を備える。
空調制御システムの概略図である。 空調制御システムの構成を示すブロック図である。 メモリデータベースの模式図である。 空調制御システムの機能部の構成を示すブロック図である。 空調制御システム全体の処理を示すフローチャートである。 空調制御システムの機能部の処理を示すフローチャートである。
以下、本開示の一実施形態に係る、空調制御システム1について説明する。なお、以下の実施形態は、具体例であって、技術的範囲を限定するものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(1)全体構成
図1に示すように、空調制御システム1は、空気調和装置100、検出部200、及びサーバ300、を備える。
空気調和装置100の室内機、及び検出部200は、オフィスや住居等の、空気調和装置100が空調運転を行う対象空間αに設置される。空調運転は、冷房、暖房、除湿等である。対象空間αには、壁α1、床α2、障害物α3等が含まれている。サーバ300は、対象空間α外の管理室等に設置されている。
空気調和装置100と、検出部200と、は、無線又は有線のネットワークNを介して接続されている。空気調和装置100と、サーバ300と、は、無線又は有線のネットワークNを介して接続されている。
(2)詳細構成
(2-1)空気調和装置100
図2に示す空気調和装置100は、対象空間αにおいて空調運転を行う。空気調和装置100は、主に、制御部101と、コンプレッサ102と、ルーバー103と、ファン104と、を備える。この空気調和装置100の各構成は、対象空間α内に設置される室内機、及び対象空間α外に設置される室外機のいずれに配置されていてもよい。また、空気調和装置100は、これらの構成以外の構成を備えていてもよい。
制御部101は、制御指示に基づいて、空気調和装置100が行う空調運転を制御する。制御指示は、ネットワークNを介してサーバ300から受信する。制御指示は、運転モード、設定温度、風向、及び風量等を変更する要求等が含まれている。制御部101は、この制御指示に基づいて、例えば、コンプレッサ102の出力等を制御することによって設定温度を変更する、ルーバー103の向きを変えることによって風向を変更する、ファン104の出力を制御することによって風量変更する、等の制御を行う。
(2-2)検出部200
本実施形態において検出部200は、図1に示すように、空気調和装置100に内蔵され、空気調和装置100の前面に取り付けられている。なお、検出部200は、対象空間α内の壁α1や天井等に取り付けられていてもよい。
検出部200は、熱画像に基づいて対象空間αの温度分布を検出する。検出部200は、赤外線センサ201を有している。赤外線センサ201は、二次元的な熱画像を取得する。赤外線センサ201は、例えば、二次元マトリックス状に配列された画素群を有し、一度に複数の二次元的な熱画像を取得できる構造である。この構造以外にも例えば、赤外線センサ201は、一次元状に配列された画素群(ラインセンサ)を有し、画素群を一次元的に走査して二次元的な熱画像を取得する構造でもよいし、又は1つ以上の画素を有し、1つ以上の画素を二次元的に走査して二次元的な熱画像を取得する構造でもよい。ここでは、赤外線センサ201の構成は限定しない。
熱画像は、対象空間α内の温度が高い部分(画素)ほど濃度が高く表示される。これによって、対象空間αの温度分布を取得し、対象空間αの温度分布を判定することが可能である。なお、熱画像の表示に関してはこれに限られない。
ここでいう温度分布、及び目標温度分布とは、統計処理された値に基づくものである。具体的には、例えば、対象空間αが均一化された温度分布は、対象空間αの壁α1、床α2、障害物α3等がまったく同じ温度である必要がないことはいうまでもない。
(2-3)サーバ300
サーバ300は、入力層と、複数の中間層と、出力層とを有するニューラルネットワークであるDNN(Deep Neural Network)を学習器として保持する。サーバ300は、入力情報を入力層から入力した際に出力層から出力される情報に基づいて、空気調和装置100に対して送信する制御指示を決定する。サーバ300は、ネットワークNを介して、空気調和装置100に対して制御指示を送信することによって空気調和装置100を制御する。
図1及び図2に図示するサーバ300は、1台の装置として図示されているが、サーバ300はクラウドコンピューティングに対応していることが好ましい。このため、サーバ300のハードウェア構成は、1つの筐体に収納されていたり、ひとまとまりの装置として備えられていたりする必要はない。例えば、サーバ300は、負荷に応じてハード的なサーバ300のリソースが動的に接続・切断されることで構成される。
サーバ300は、プロセッサ301、メモリ302、補助記憶307を含む。上記構成要素は、バスによって互いに接続されている。メモリ302、及び補助記憶307は、記憶装置の例である。
プロセッサ301は、メモリ302を参照し、様々な計算処理を実行する。メモリ302は、経験取得プログラム303、空調制御プログラム304、ニューラルネットワークプログラム305、学習プログラム306、を格納している。サーバ300に含まれる学習器は、これらの各種プログラムを実行することによって、学習し、更新される。本実施形態における学習器は、深層強化学習によって、対象空間αの温度分布をなるべく簡易な空調制御によって目標温度分布を実現するための制御指示を学習する。目標温度分布は、空気調和装置100を使用するユーザ、もしくはサーバ300を管理する管理者によってあらかじめ設定された温度分布である。目標温度分布は、例えば、均一の温度分布、もしくは温度ムラを含む温度分布である。
経験取得プログラム303は、サーバ300が空気調和装置100に対する制御指示を行うことによって得る経験を取得するためのプログラムである。経験は、例えば、検出部200が取得した対象空間αの温度分布(状態)、制御指示(行動)、報酬、制御指示に基づいて空気調和装置100が空調運転を行った後に検出部200が取得した対象空間αの温度分布(結果)で表される。経験取得プログラム303が取得した経験は、メモリデータベース308に格納される。
空調制御プログラム304は、空気調和装置100の空調運転を制御する制御指示を決定するプログラムである。制御指示は、空気調和装置100の能力、仕様、学習の目的により定義される。例えば、学習の目的として、対象空間αが均一化された温度分布に近づくための制御指示を空気調和装置100に対して送信することを学習器が学習するためには、制御指示は、運転モード、設定温度、風向、及び風量を変更する等である。それらの制御指示は、空気調和装置100の能力と仕様によって範囲が決められる。
ニューラルネットワークプログラム305は、本実施形態において、対象空間αの温度分布が入力であり、空気調和装置100に対して送信する制御指示のQ値(行動評価値)が出力である。ニューラルネットワークは評価値を決定する評価モデル(又は評価関数)であり、そのパラメータは、学習プログラム306により随時更新される。以下に開示する空調制御システム1は、深層強化学習によって学習されるシステムであって、行動評価モデルが深層ニューラルネットワークにより表わされる。ニューラルネットワークプログラム305は編集可能であって、適用システムに応じてカスタマイズされる。例えば、本実施形態においては、ニューラルネットワークプログラム305は、まず、検出部200が検出した温度分布を畳み込みとプーリングによって処理し特徴量を抽出する。さらに、抽出された特徴量をLSTM(Long Short-Term Memory)に結合して時系列の影響を加味し、Q値として出力する。
学習プログラム306は、ニューラルネットワークのパラメータの更新と最適化を行う。学習プログラム306は、例えば、Advantage学習によってニューラルネットワークのパラメータを最適化する。これにより、ニューラルネットワークは、所与の状態における各行動のQ値をより正確に推定することが可能になり、サーバ300がより知的な制御指示を決定することができる。
補助記憶307は、メモリデータベース308、及び、ニューラルネットワークデータベース309を格納する。
図3は、本実施形態に係るメモリデータベース308の模式図を示す。メモリデータベース308は、限られた容量を有している。容量は、エンジニア等により予め決められている。メモリデータベース308が一杯になると、メモリデータベース308における最初の経験が削除され、新しい経験のための空きスペースが形成される。メモリデータベース308は、インデックス318、状態328、行動338、報酬348、結果358の、欄を有する。なお、メモリデータベース308は、経験の情報を格納することができればどのような構造を有していてもよい。
インデックス318は、整数を示し、メモリデータベース308に格納されている経験の順序を示す。インデックス318は、メモリデータベース308に格納されているいずれの経験が、最も古く、メモリデータベース308が一杯であって新しい経験を格納する場合に削除される経験であるかを、示す。
状態328は、対象空間αに関する情報であって、熱画像から取得した温度分布の情報を含む。状態328は、例えば、空気調和装置100が有する各種センサが取得した対象空間αに関する値を含んでいてもよい。
行動338は、正数値を示し、サーバ300が空気調和装置100に対して送信することのできる制御指示であって、行動IDを示す各数字は、特定の一つの行動を示す。
報酬348は、サーバ300が送信した制御指示に基づいて空気調和装置100が空調運転を行い、対象空間αの状態が遷移した後に得ることができる報酬を定義する数値を示す。例えば、空気調和装置100に対してルーバー103の向きを変更する制御指示をした場合において、結果として目標温度分布から遠のくと、得られる報酬は負の値である。一方、先述の指示をした場合において、結果として目標温度分布に近づくと、得られる報酬は正の値である。各状態の各行動に対する報酬は予め設定されている。
結果358は、状態において行動(制御指示に基づいて空気調和装置100が行った空調運転)を取った後の、遷移状態である。この結果について、実行した制御指示が報酬を得ることができるか定義されている。
ニューラルネットワークデータベース309は、ニューラルネットワークにおけるノード間のリンクの重みとバイアスを含む。重みとバイアスを使用して、ノードは他のノードに情報を伝える。ニューラルネットワークデータベース309は、Advantage学習によって重みとバイアスを最適化することで、ニューラルネットワークが各行動に対するQ値をより正確に推定できるように更新される。
図4は、実施形態1に係るサーバ300の機能部を示すブロック図である。
経験取得部313は、プロセッサ301が経験取得プログラム303を実行することで実現される。経験取得部313は、サーバ300がどのような制御指示を送信し、空気調和装置100が空調運転行うことによって対象空間αの環境がどのように変化するか、を知る。状態、行動、報酬、及び結果は、経験として集約され、メモリデータベース308に送られる。経験取得部313は、対象空間αの状態を目標温度分布に近づけるために、空気調和装置100に送信する制御指示を空調制御部314から受け取る。
空調制御部314は、空気調和装置100に送信する制御指示を決定する。空調制御部314は、プロセッサ301が空調制御プログラム304を実行することにより実現される。空調制御部314は、検出部200が取得した対象空間αの温度分布を状態として、経験取得部313から受信し、その状態をニューラルネットワーク部315に送信して、取ることができる各行動に対するQ値を取得する。
空調制御部314は、行動の決定に、Q値情報を使用する場合と、使用しない場合がある。空調制御部314は、イプシロン(ε)と呼ばれるパラメータを有し、それに基づき、Q値を利用すべきか、ランダムな行動を探索すべきか決定する(ε-greedy法)。パラメータεは、開発者によって予め固定値に設定される、又は、訓練時間に比例して、1から0まで減少する。空調制御部314は、数字をランダムに選択し、ε値と比較して、Q値利用とランダムな行動探索と、いずれを選択するか判定する。空調制御部314は、決定した行動を経験取得部313に送信する。なお、行動を決定する方法はこれに限られない。
学習部316は、入力を対象空間αの現在の状態とした場合に各行動に対するQ値を、ニューラルネットワークがより正確に推定できるように、ニューラルネットワークパラメータを最適化する。学習部316は、学習プログラム306をプロセッサ301が実行することで実現される。
(3)空調制御システム1の処理
図5は、本実施形態に係る空調制御システム1全体の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ401において、赤外線センサ201は、対象空間αの熱画像を取得する。
ステップ402において、検出部200は、赤外線センサ201が取得した熱画像に基づき、対象空間αの温度分布を検出する。検出された温度分布は、ネットワークNを介してサーバ300に送信される。
ステップ403において、サーバ300は、受信した温度分布にも基づいて、空気調和装置100に送信する制御指示を決定する。ここでサーバ300は、学習器を用いてなるべく簡易な制御で目標温度分布を達成することが可能な制御指示を決定する。サーバ300は、決定した制御指示を空気調和装置100へ送信する。
ステップ404において、空気調和装置100の制御部101は、受信した制御指示に基づいて空調運転を行うように空気調和装置100の各部を制御する。
ステップ405において、検出部200は、空気調和装置100が空調運転を行うことによって遷移した状態の対象空間αの温度分布を検出する。検出した温度分布は、サーバ300へ送信される。
ステップ406において、サーバ300の学習器が更新される。
ステップ407において、サーバ300は、ステップ405において取得された温度分布に基づいて、対象空間αの温度分布が目標温度分布を達成しているかを判定する。
ステップ407で目標温度分布を達成していないと判定された場合(407:NO)、ステップ403に戻り、目標温度分布を達成するまで再度各処理を実行する。一方、ステップ407で目標温度分布を達成している判定された場合(407:YES)、処理を終了する。以上で空調制御システム1の処理を終了する。
ここで、空調制御システム1は、処理を開始する開始条件と、処理を終了する終了条件が定められていてもよい。具体的には、温度分布又は空気調和装置100が有する各種センサが取得した対象空間αの状態が、開始条件に適合している場合には処理を開始し、温度分布又は空気調和装置100が有する各種センサが取得した対象空間αの状態が、開始条件に適合している場合には、目標温度分布を達成していない場合であっても処理を終了する。開始条件は、例えば、空気調和装置100に取り付けられた温度センサが感知した吸い込み温度が19度以下であって、かつ、検出部200が取得した熱画像の画素平均が35以下であるとき、終了条件は空気調和装置100に取り付けられた温度センサが感知した吸い込み温度が29度以上であって、かつ、赤外線センサ201が取得した熱画像の画素平均が150以上であるとき、等に設定することができる。
(4)サーバ300の機能部の処理
次に、サーバ300の機能部が行う処理について説明する。図6は、本実施形態に係るサーバ300の機能部の処理の流れを示すフローチャートである。各処理は、プロセッサ301により実行される。
まず、ステップ501において、サーバ300の経験取得部313は、検出部200から受信した対象空間αの温度分布を、対象空間αの状態として空調制御部314に送る。
ステップ502において、空調制御部314は、温度分布を対象空間αの状態として経験取得部313から受信し、この状態をニューラルネットワーク部315に転送する。
ステップ503において、ニューラルネットワーク部315は、対象空間αの状態を入力として、ニューラルネットワークデータベース309におけるパラメータを使用し、各行動に対するQ値を出力する。
ステップ504において、ニューラルネットワーク部315は、行動それぞれに対するQ値のリストを、空調制御部314に返す。
ステップ505において、空調制御部314は、ニューラルネットワーク部315からQ値を受信し、最も高いQ値の行動を決定する。空調制御部314が決定した行動は、経験取得部313に送られる。
ステップ506において、経験取得部313は、空調制御部314から行動を受け取り、受け取った行動を制御指示として空気調和装置100に送信する。
空気調和装置100が制御指示に基づいて空調運転を行った後、ステップ507において、経験取得部313は、結果と報酬を決定し、取得した情報を統合する。具体的には、元の状態、空気調和装置100が取った行動、報酬、そして新しい状態(結果)を一つの経験に含める。経験取得部313は、統合した情報をメモリデータベース308に送る。
ステップ508において、学習部316は、メモリデータベース308に格納された経験に基づいて、ニューラルネットワークデータベース309において、ニューラルネットワークの重みとバイアスを新しい重みとバイアスを更新する。これによって、ニューラルネットワークを最適化し、更新する。なお、学習部316が更新を行うタイミングはこの限りではなく、すべての処理が終了した後に行ってもよい。
ステップ509において、経験取得部313は、結果が目標温度分布を達成しているか否かを判断する。結果が目標温度分布を達成していないとステップ509で判定された場合(509:NO)、ステップ501に戻り、目標温度分布を達成するまで再度経験取得処理を実行する。一方、結果が目標温度分布を達成しているとステップ509で判定された場合(509:YES)、サーバ300の機能部が行う処理を終了する。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成・機能・処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
(5)特徴
(5―1)
空調制御システム1は、対象空間αにおいて空調運転を行う空気調和装置100を制御するためのシステムである。空調制御システム1は、検出部200と、サーバ300と、を備える。検出部200は、空気調和装置100に内蔵又は対象空間αに配置され、赤外線センサ201を有する。検出部200は、赤外線センサ201が検出した熱画像に基づいて、対象空間αの温度分布を検出する。サーバ300は、検出部200が検出した温度分布に基づき、深層強化学習により学習した学習器を用いて、対象空間αの温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置100を制御する。
また、空調制御システム1は、サーバ300が空気調和装置100を制御した後の対象空間αの温度分布に基づいて、学習器の更新を行う。赤外線センサ201は、サーバ300によって空気調和装置100が制御された後の対象空間αの熱画像を新たに検出する。検出部200は、新たな熱画像に基づいて、対象空間αの新たな温度分布を検出する。サーバ300は、更新された学習器を用いて、新たな温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置100を制御する。
これによって、サーバ300は、対象空間α温度分布を目標温度分布に近づけるようにする制御指示を深層強化学習によって随時学習する学習器を用いて決定するため、効率的に短時間で目標温度分布を達成することができる。
また、サーバ300は、制御指示に基づいて空気調和装置100が行った空調運転の後の対象空間αの温度分布(結果)に基づいて、学習器の更新を行い、更新された学習器を用いて新たな空調制御を行う事が可能である。これによって、より効率的に短時間で目標温度分布を達成することができる。
(5―2)
空調制御システム1においてあらかじめ設定される目標温度分布は、均一化された温度分布、あるいは、所定の温度ムラを含む温度分布である。学習器は、対象空間αの温度分布と目標温度分布とを統計処理した値に基づいて、深層強化学習により学習されている。
また、空調制御システム1のサーバ300は、対象空間αの床面、及び壁面の温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置100を制御する。
サーバ300は、対象空間αの床面、及び壁面の温度分布を目標温度分布に近づけるための制御指示を空気調和装置100に送信することによって、対象空間αの温度分布を統計処理された目標温度分布に効率的に近づけることが可能である。
(5―3)
空調制御システム1のサーバ300は、空気調和装置100が行う空調運転において、少なくとも、運転モード、設定温度、風向、及び風量、のいずれかを制御することによって、対象空間αの温度分布を目標温度分布に近づける。
サーバ300の学習器は、なるべく簡易な制御指示によって目標温度分布を達成するように学習する。サーバ300は、上記の制御のいずれかを含む制御指示を空気調和装置100に送信することによって対象空間αを目標温度分布に近づける。
(5―4)
空調制御方法は、対象空間αにおいて空調運転を行う空気調和装置100の制御方法である。空調制御方法は、対象空間αの熱画像を取得する取得ステップ401と、熱画像に基づいて対象空間(α)の温度分布を検出する検出ステップ402と、温度分布に基づき、深層強化学習により学習した学習器を用いて、対象空間(α)の温度分布を目標温度分布に近づけるように空気調和装置100を制御する制御ステップ404と、を備える。
(6)
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空調制御システム
100 空気調和装置
200 検出部
201 赤外線センサ
300 サーバ
401 取得ステップ
402 検出ステップ
404 制御ステップ
α 対象空間
α1 床面
α2 壁面
特開2012-184899号公報

Claims (8)

  1. 対象空間(α)において空調運転を行う空気調和装置(100)を制御する空調制御システム(1)であって、
    前記対象空間(α)の温度分布を検出する検出部(200)と、
    前記検出部(200)が検出した前記温度分布に基づき、深層強化学習により学習した学習器を用いて、前記対象空間(α)の前記温度分布を目標温度分布に近づけるように前記空気調和装置(100)を制御するサーバ(300)と、
    を備え、
    前記目標温度分布は、ユーザーあるいは管理者によってあらかじめ設定された温度分布であり、
    前記サーバは、前記温度分布に基づく開始条件、が満たされた場合に制御を自動的に開始する、
    空調制御システム(1)。
  2. 前記検出部(200)は、前記対象空間(α)の熱画像を検出する赤外線センサ(201)を有し、
    前記検出部(200)は、前記赤外線センサ(201)が検出した前記熱画像に基づいて、前記対象空間(α)の温度分布を検出する、
    請求項1に記載の空調制御システム(1)。
  3. 前記サーバ(300)が前記空気調和装置(100)を制御した後の前記対象空間(α)の温度分布に基づいて、前記学習器の更新を行い、
    前記赤外線センサ(201)は、前記サーバ(300)により前記空気調和装置(100)を制御された後の前記対象空間(α)の熱画像を新たに検出し、
    前記検出部(200)は、新たな熱画像に基づいて、前記対象空間(α)の新たな温度分布を検出し、
    前記サーバ(300)は、更新された学習器を用いて、前記新たな温度分布を目標温度分布に近づけるように前記空気調和装置(100)を制御する、
    請求項2に記載の空調制御システム(1)。
  4. 前記目標温度分布は、均一化された温度分布、あるいは、所定の温度ムラを含む温度分布であり、
    前記学習器は、前記対象空間(α)の温度分布と前記目標温度分布とを統計処理した値に基づいて、前記深層強化学習により学習されている、
    請求項2または3に記載の空調制御システム(1)。
  5. 前記サーバ(300)は、前記対象空間(α)の床面(α1)、及び壁面(α2)の前記温度分布を前記目標温度分布に近づけるように前記空気調和装置(100)を制御する、
    請求項2から請求項4のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  6. 前記赤外線センサ(201)は、前記空気調和装置(100)に内蔵、又は前記対象空間(α)に配置される、
    請求項2から請求項5のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  7. 前記サーバ(300)は、前記空気調和装置(100)が行う前記空調運転において、少なくとも、運転モード、設定温度、風向、及び風量、のいずれかを制御することによって、前記対象空間(α)の前記温度分布を前記目標温度分布に近づける、
    請求項2から請求項6のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  8. 対象空間(α)において空調運転を行う空気調和装置(100)の制御方法であって、
    前記対象空間(α)の熱画像を取得する取得ステップ(401)と、
    前記熱画像に基づき、前記対象空間(α)の温度分布を検出する検出ステップ(402)と、
    前記温度分布に基づき、深層強化学習により学習した学習器を用いて、前記対象空間(α)の前記温度分布を目標温度分布に近づけるように前記空気調和装置(100)を制御する制御ステップ(404)と、
    を備え、
    前記目標温度分布は、ユーザーあるいは管理者によってあらかじめ設定された温度分布であり、
    前記制御ステップは、前記温度分布に基づく開始条件、が満たされた場合に自動的に実行される、
    空調制御方法。
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