JP7071135B2 - 開先溶接方法および開先溶接装置 - Google Patents
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Description
開先形状に基づいて溶接パス数および各パス溶接条件を自動生成し生成した各パス溶接条件で自動的に各パスの溶接を行う自動溶接において、
開先線上の1点目の開先断面積と2点目の開先断面積に基づいて該1点目と2点目との中間の開先断面積を演算し、該中間の開先断面積を埋めるパス数を算出し、算出したパス数値を小数値を切り上げて整数値としてこれを溶接パス数に決定し、1点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に1点目の溶接速度を決定し、2点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する前記決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に2点目の溶接速度を決定し、
決定した1点目と2点目の溶接速度を用いて、1点目から2点目までの各領域の溶接速度を線形補完により決定し、
前記決定した溶接速度で1点目から2点目までを前記溶接パス数で自動溶接する、ことを特徴とする自動溶接方法。
(2)
決定した溶接速度に従い各領域オシレート条件を設定して溶接中に溶接トーチをオシレートする、上記(1)に記載の自動溶接方法。
(3)
Y方向に延びる開先に平行に配置されるガイドレール;
該ガイドレールに沿ってY方向に移動する電動のY走行台車;
Y走行台車上にあって溶接トーチをX方向に駆動する電動のX駆動機構;
Y走行台車上にあって該溶接トーチをZ方向に駆動する電動のZ駆動機構;および、
開先線上の1点目の開先断面積と2点目の開先断面積に基づいて該1点目と2点目との中間の開先断面積を演算し、該中間の開先断面積を埋めるパス数を算出し、算出したパス数値を小数値を切り上げて整数値としてこれを溶接パス数に決定し、1点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に1点目の溶接速度を決定し、2点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する前記決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に2点目の溶接速度を決定し、決定した1点目と2点目の溶接速度を用いて、1点目から2点目までの各領域の溶接速度を線形補完により決定し、前記Y走行台車、X駆動機構およびZ駆動機構の駆動を制御して、前記溶接トーチにより開先を前記決定した溶接速度で前記決定した溶接パス数で溶接する制御手段;
を備える自動溶接装置。
(4)
前記制御手段は、決定した溶接速度に従い各領域オシレート条件を設定して溶接中に溶接トーチをオシレートする、上記(3)に記載の自動溶接装置。
(5)
更に、前記溶接トーチをX方向に延びる軸回りに首振り回動駆動するT軸駆動機構を備え、前記制御手段は、T軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを、開先先端に指向する傾斜姿勢並びに開先終端に指向する傾斜姿勢に設定する、上記(3)又は(4)に記載の自動溶接装置。
(6)
更に、前記溶接トーチをX方向に延びる軸回りに首振り回動駆動するT軸駆動機構を備え、前記制御手段は、T軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを、開先先端である1点目に指向する傾斜姿勢並びに開先終端である2点目に指向する傾斜姿勢に設定する、上記(3)又は(4)に記載の自動溶接装置。
(7)
前記制御手段は全自動計測が指示されると、T軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを前記1点目に指向する傾斜姿勢にしてY走行台車のY往方向走行を開始して前記1点目を検出しそこの開先形状を計測し、次にT軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを前記2点目に指向する傾斜姿勢にしてY走行台車のY復方向走行を開始して前記2点目を検出しそこの開先形状を計測する、上記(6)に記載の自動溶接装置。
(8)
前記制御手段は、前記1点目と2点目の間の前記Y復方向走行の走行距離を計測して溶接する溶接長に定める、上記(7)に記載の自動溶接装置。
ガイドレール9
ガイドレール9は4個の吸着具7で支持されて溶接対象材5上に固定されている。図2を参照すると、ガイドレール9の一辺にラック8があり、図5に示されるように、ラック8に、Y走行台車20の台車基台21で回転自在に支持されたピニオン23が、噛みあっている。
台車基台21の底面下に4個の倣いローラ22があり、それらの中の1対はガイドレール9の、ラック8がある辺を受け入れ、該1対の倣いローラのY方向中間点に、該ラック8と噛みあうピニオン23がある。他の1対の倣いローラは、ガイドレール9の、ラック8がある辺と対向する辺を受け入れている。ピニオン23が回転すると台車基台21がY方向に移動する。
電気モータ24はステッピングモータであり、図1に示す制御盤内のコンピュータはモータ24を駆動するモータドライバに駆動指令パルスを与えてモータの動作を制御し回転量(Y移動量)を把握してY位置を把握する。
台車基台21には、Z駆動機構30のねじ棒31の下端が固定されている。ねじ棒31の上端は、U形の回転支持具32の底辺部に固定されている。回転支持具32は内側ケース11に固定されている。ねじ棒31にナット33が螺合しておりこのナット33を支持ベアリング34が回転自在に支持しており、これによりナット33はねじ棒31を中心に回転できる。ナット33と一体の歯車35に駆動歯車36が噛み合っており、駆動歯車36は電気モータ37で回転駆動される。この回転駆動によってナット33が回転して上昇又は降下する。支持ベアリング34および電気モータ37は外ケース12に装着されているので、電気モータ37が正転又は逆転するとナット33が正転又は逆転して上昇又は降下し、これによって外側ケース12が上昇又は降下する。電気モータ37もステッピングモータであり、図1に示す制御盤内のコンピュータがモータ37を駆動するモータドライバに駆動指令パルスを与えてモータの動作を制御し回転量(Z移動量)を把握してZ位置を把握する。
外側ケース12には、軸受42及び電気モータ48が装着されている。軸受42でX方向に延びるねじ棒41が回転自在に支持され、ねじ棒41の一端に被駆動歯車45があり、ねじ棒41にはナット43が螺合している。ナット43にはX駆動バー44aが固着されており、X駆動バー44aにトーチ駆動バー44bが連結されている。被駆動歯車45には中間歯車46が噛合い、中間歯車46に駆動歯車47が噛合っている。駆動歯車47は電気モータ48の出力軸に固着されている。電気モータ48が正転又は逆転すると、歯車47、46および45を介してねじ棒41が正転又は逆転しこれによりナット43が、X方向でトーチ駆動バー44bを外側ケース12から外方に突き出す方向又は外側ケース12内に引き込む方向に移動する。電気モータ48もステッピングモータであり、図1に示す制御盤内のコンピュータがモータ48を駆動するモータドライバに駆動指令パルスを与えてモータの動作を制御し回転量(X移動量)を把握してX位置を把握する。
図4に示すように、トーチ駆動バー44bの先端に、垂直アーム51の上端が固着されており、垂直アーム51の下部に、垂直アーム51を挟むように(図6)、水平アーム52、53が固着されている。昇降ガイドアーム55を貫通する傾動ロックねじ56が水平アーム53にねじ込まれており、傾動ロックねじ56を時計方向に回すことにより昇降ガイドアーム55が水平アーム53に圧接して昇降ガイドアーム55を水平アーム53に固定する。傾動ロックねじ56を反時計方向に回すことにより昇降ガイドアーム55が水平アーム53に対して回動可能となり、水平アーム53に対する昇降ガイドアーム55の昇降方向の傾斜角度を調整可能になる。昇降ガイドアーム54も同様に、水平アーム52に対して傾斜角度を調整することができる。手操作(手動)による傾斜角度調整により、溶接トーチ70を、図4上に2点鎖線で示す、前方傾斜姿勢70wfおよび後方傾斜姿勢70wrならびにそれらの間の任意の傾斜に設定することができる。
昇降板57には、T軸駆動機構60のモータケース61及び軸受ケース62が装着されている。T軸駆動機構60は、特許文献4に記載のトーチ角度変動機構による溶接トーチの首振り回動と同様に、溶接トーチを電動で首振り回動させるものである。軸受ケース62内軸受で回転可能に支持されたT軸63は、モータケース61内の減速機構付き電気モータの出力軸に結合している。T軸63にはトーチホルダ64が結合しており、このトーチホルダ64で溶接トーチ70が保持されている。モータケース61内電気モータの正転で溶接トーチ70を図3上に2点鎖線で示す右傾斜姿勢70Trに、逆転で左傾斜姿勢70Tlに定めることができる。この電気モータもステッピングモータであり、図1に示す制御盤内のコンピュータが該モータを駆動するモータドライバに駆動指令パルスを与えてモータの動作を制御し回転量(T軸回転量)を把握して首振り回動の傾斜を把握する。
図1に示す制御盤には、コンピュータ、ディスプレイ、入力キー、操作スイッチおよび表示灯がある。無線ペンダントにもコンピュータ、ディスプレイ、入力キー、操作スイッチおよび表示灯がある。また制御盤および無線ペンダントは、両者のコンピュータ間の通信を行う各無線通信装置を内蔵している。
図7には、制御盤および無線ペンダント(の各コンピュータ)の協同処理によるメイン制御機能と制御の流れを示す。制御盤の電源スイッチがONになると、制御盤は、溶接システムのメニュー画面を表示する(ステップs1)。以下ではカッコ内ではステップNo.のみを表記する。無線ペンダントも電源ONであれば、同様なメニュー画面を表示する。そして、作業者がメニュー画面上の機能を指定すると、該機能を実行する。
全自動計測溶接を行おうとするとき、作業者は、メニュー画面(s1)上の「3.溶接パターンの設定」を指定し、これに制御盤が応答して継手の形態指定(s2)-「教示モードの設定」(s3)-「タブ種類選択」(s4)に進み、この過程での作業者の選択結果を保存する。そして作業者がメニュー画面(s1)上の「1.溶接作業」を指示すると、制御盤は溶接トーチ70の溶接ワイヤ先端のX、Y、Z位置を定める「原点調整」(s5~s7)を経て、教示モード「1.全自動計測」をディスプレイに表示して、「溶接作業」(s9)に進み、図8に示す「全自動計測溶接」に進む。
図9には条件生成(s29)の処理概要を示す。ここで制御盤はまず、計測又は算出した1点目開先形状から1点目開先断面積を、2点目開先形状から2点目開先断面積を演算し、1点目と2点目の開先断面積の平均値を算出して1、2点間の中間点の開先断面積とみなす。そして、この中間点開先断面積を埋めるに必要な中間点総溶着量を算出する(s41)。次に、設定されている溶接電流、溶接電圧及び溶接速度の1パス溶接の溶着量と中間点総溶着量からパス数値を算出し(s42)、このパス数値を小数値の切り上げによって整数値とし、これを溶接パス数と決定する(s43)。そして、決定した溶接パス数で1点目開先断面を埋めるに必要な1点目各溶接速度を決定し、かつ、決定した溶接パス数で2点目開先断面を埋めるに必要な2点目各溶接速度を決定する(s44)。これら1点目各溶接速度および2点目各溶接速度は、s43での小数値切り上げによる溶着量の増加分を相殺する速度分をs42の設定溶接速度に加えたものとなる。
作業者が図7上のs3で表示された「2自動計測」を指定した場合は、制御盤は図10に示す自動計測溶接を実行する。この自動計測溶接では、作業者が無線ペンダントを操作して操作盤に溶接長を入力し(s22)、そして1点目(開先左端)に溶接トーチ70の溶接ワイヤ先端を位置決めして(s38)開先形状の計測を指示する。この指示に応じて制御盤は1点目の開先形状を計測する(s24)。次に作業者は2点目(開先右端)に溶接トーチ70の溶接ワイヤ先端を位置決めして(s39)開先形状の計測を指示する。この指示に応じて制御盤は2点目の開先形状を計測する(s25)。これを終えた後の制御盤の動作は、前述の全自動計測溶接の場合(図8)と同様である。
作業者が図7上のs3で表示された「3手動計測」を指定した場合は、制御盤は図11に示す手動計測溶接を実行する。この手動計測溶接では、作業者が無線ペンダントを操作して1点目(開先左端)に溶接トーチ70の溶接ワイヤ先端を位置決めして(s38)、作業者がそこの板厚および開先形状を入力する(s52)。次に作業者は2点目(開先右端)に溶接トーチ70の溶接ワイヤ先端を位置決めしてそこの板厚および開先形状を入力する(s54)。これを終えた後の制御盤の動作は、前述の全自動計測溶接の場合(図8)と同様である。
7:吸着具 8:ラック
9:ガイドレール 10:溶接ロボット本体
11:内側ケース 12:外側ケース
20:Y走行台車 21:台車基台
22:倣いローラ 23:ピニオン
24:電気モータ 25:減速機構
30:Z駆動機構 31:ねじ棒
32:U形回転支持具 33:ナット
34:支持ベアリング 35,36:歯車
37:電気モータ 40:X駆動機構
41:ねじ棒 42:軸受
43:ナット 44a:X駆動バー
44b:トーチ駆動バー 45、46、47:歯車
48:電気モータ 50:トーチ姿勢調整機構(手動)
51:垂直アーム 52、53:水平アーム
54、55:昇降ガイドアーム 56:傾動ロックねじ
57:昇降板 58、59:昇降ロックねじ
60:T軸駆動機構 61:モータケース
62:軸受ケース 63:T軸
64:トーチホルダ
Claims (8)
- 開先形状に基づいて溶接パス数および各パス溶接条件を自動生成し生成した各パス溶接条件で自動的に各パスの溶接を行う自動溶接において、
開先線上の1点目の開先断面積と2点目の開先断面積に基づいて該1点目と2点目との中間の開先断面積を演算し、該中間の開先断面積を埋めるパス数を算出し、算出したパス数値を小数値を切り上げて整数値としてこれを溶接パス数に決定し、1点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に1点目の溶接速度を決定し、2点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する前記決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に2点目の溶接速度を決定し、
決定した1点目と2点目の溶接速度を用いて、1点目から2点目までの各領域の溶接速度を線形補完により決定し、
前記決定した溶接速度で1点目から2点目までを前記溶接パス数で自動溶接する、ことを特徴とする自動溶接方法。 - 決定した溶接速度に従い各領域オシレート条件を設定して溶接中に溶接トーチをオシレートする、請求項1に記載の自動溶接方法。
- Y方向に延びる開先に平行に配置されるガイドレール;
該ガイドレールに沿ってY方向に移動する電動のY走行台車;
Y走行台車上にあって溶接トーチをX方向に駆動する電動のX駆動機構;
Y走行台車上にあって該溶接トーチをZ方向に駆動する電動のZ駆動機構;および、
開先線上の1点目の開先断面積と2点目の開先断面積に基づいて該1点目と2点目との中間の開先断面積を演算し、該中間の開先断面積を埋めるパス数を算出し、算出したパス数値を小数値を切り上げて整数値としてこれを溶接パス数に決定し、1点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に1点目の溶接速度を決定し、2点目の開先断面積を埋めるに必要な総溶着量に対する前記決定した溶接パス数による溶着量の超過分、の溶着量減少をもたらす速度に2点目の溶接速度を決定し、決定した1点目と2点目の溶接速度を用いて、1点目から2点目までの各領域の溶接速度を線形補完により決定し、前記Y走行台車、X駆動機構およびZ駆動機構の駆動を制御して、前記溶接トーチにより開先を前記決定した溶接速度で前記決定した溶接パス数で溶接する制御手段;
を備える自動溶接装置。 - 前記制御手段は、決定した溶接速度に従い各領域オシレート条件を設定して溶接中に溶接トーチをオシレートする、請求項3に記載の自動溶接装置。
- 更に、前記溶接トーチをX方向に延びる軸回りに首振り回動駆動するT軸駆動機構を備え、前記制御手段は、T軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを、開先先端に指向する傾斜姿勢並びに開先終端に指向する傾斜姿勢に設定する、請求項3又は4に記載の自動溶接装置。
- 更に、前記溶接トーチをX方向に延びる軸回りに首振り回動駆動するT軸駆動機構を備え、前記制御手段は、T軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを、開先先端である1点目に指向する傾斜姿勢並びに開先終端である2点目に指向する傾斜姿勢に設定する、請求項3又は4に記載の自動溶接装置。
- 前記制御手段は全自動計測が指示されると、T軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを前記1点目に指向する傾斜姿勢にしてY走行台車のY往方向走行を開始して前記1点目を検出しそこの開先形状を計測し、次にT軸駆動機構の駆動を制御して前記溶接トーチを前記2点目に指向する傾斜姿勢にしてY走行台車のY復方向走行を開始して前記2点目を検出しそこの開先形状を計測する、請求項6に記載の自動溶接装置。
- 前記制御手段は、前記1点目と2点目の間の前記Y復方向走行の走行距離を計測して溶接する溶接長に定める、請求項7に記載の自動溶接装置。
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