JP7069959B2 - 生体情報測定機器、および生体情報処理方法 - Google Patents

生体情報測定機器、および生体情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、生体情報測定機器、および生体情報処理方法に関する。
ユーザーの手首等に装着されるウェアラブル機器として、ユーザーの活動量を測定する機能を有する測定機器が知られている。
特許文献1には、ユーザーの活動量を測定し、その測定結果を活動データとして画面上に表示するウェアラブル型の測定装置が開示されている。かかる測定装置は、日光を集光して発電する太陽電池部と、活動データを出力するための処理を実行する回路部と、を備える。測定装置は、概日リズムをリセットするために必要な日光を集光することで太陽電池部により発電する発電量と、回路部で1日に消費する電力量とが等しくなるよう設計されている。ユーザーは、測定装置を装着して日光を浴びるよう活動することで、概日リズムをリセットでき、かつ、測定装置の電力不足を防ぐことができる。
特開2017-185050号公報
しかし、特許文献1に記載の測定装置は、画面上に1日に必要な日光の照射時間をユーザーに表示するが、概日リズムの乱れを判定しておらず、ユーザーの概日リズムに合わせた表示を行っていない。そのため、ユーザーは必要とするタイミングで通知を受けることができず、ユーザビリティーに欠けるという問題があった。
本発明の一態様に係る生体情報測定機器は、太陽電池と、通知部と、ユーザーの生体の状態に応じた生体信号を出力するセンシング部と、プロセッサーと、を備え、前記プロセッサーは、前記生体信号に基づいて前記ユーザーの体内時計の乱れを判定し、前記生体信号に基づいて前記ユーザーの起床を検出し、前記体内時計に乱れがある場合、前記起床後からの前記太陽電池の累積発電量に基づく通知情報を生成し、前記通知部に前記通知情報を通知させることを特徴とすることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、体内時計に乱れがあると判定した場合、累積発電量に基づく通知情報を通知部により通知させることで、ユーザーに対して光を浴びることを直接的または間接的に促すことができる。そのため、ユーザビリティーを向上させることができる。
また本発明の一態様では、前記プロセッサーは、前記起床の時刻が午前であるか午後であるかを判定することが好ましい。
この態様によれば、午前の起床時と午後の起床時とのそれぞれに適した内容を通知部により通知させることができる。そのため、ユーザビリティーをより向上させることができる。
また本発明の一態様では、前記プロセッサーは、所定期間内に集積した前記生体信号の履歴に基づいて前記体内時計の乱れを判定することが好ましい。
この態様によれば、履歴を用いない場合に比べて、判定の精度を高めることができる。
また本発明の一態様では、前記プロセッサーは、前記ユーザーの入眠の時刻、および前記起床の時刻に基づいて前記体内時計の乱れを判定することが好ましい。
この態様によれば、複雑な計算等を要さず、時刻だけで体内時計の乱れを簡単に判定できる。
また本発明の一態様では、前記プロセッサーは、前記ユーザーが睡眠中に覚醒したか否か、前記ユーザーの睡眠中の覚醒回数、および前記ユーザーの睡眠の深度のうちの少なくとも1つに基づいて前記体内時計の乱れを判定することが好ましい。
この態様によれば、時刻だけで体内時計の乱れを判定する場合に比べて、判定の精度をより高めることができる。
また本発明の一態様では、前記ユーザーが午前中に起床したと判定した場合、前記ユーザーの前記起床後、所定時間の前記累積発電量を計測し、前記累積発電量が基準値に達しない場合、前記通知情報を前記通知部により通知させることが好ましい。
この態様によれば、ユーザーが午前中に起床し、かつ、累積発電量が基準値に達していない場合に、通知情報が通知されるので、ユーザビリティーをより向上させることができる。
また本発明の一態様では、前記通知部は、ディスプレイ、前記ユーザーに音を伝える音発生部、および前記ユーザーに振動を伝える振動部のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。
この態様によれば、ユーザーに対して通知情報を簡単に通知できる。
本発明の一態様に係る生体情報処理方法は、センシング部から出力されたユーザーの生体の状態に応じた生体信号に基づいて、前記ユーザーの体内時計の乱れを判定し、前記生体信号に基づいて、前記ユーザーの起床を検出し、前記体内時計に乱れがある場合、前記起床後の太陽電池の累積発電量を計測し、前記累積発電量に基づく通知情報を生成し前記通知情報を通知部に通知させることを特徴とする。
本発明の一態様では、体内時計に乱れがあると判定した場合、累積発電量に基づく通知情報を通知部に通知させることで、ユーザーに対して直接的または間接的に光を浴びることを促すことができる。そのため、ユーザビリティーを向上させることができる。
第1実施形態にかかる測定機器を含む処理システムを示す図である。 第1実施形態にかかる測定機器の斜視図である。 図2とは異なる方向から見た測定機器の斜視図である。 図2に示す測定機器のブロック図である。 図2に示す測定機器による処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態にかかる測定機器による処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態にかかる測定機器による処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態を説明する。なお、図面において各部の寸法や縮尺は実際のものと適宜異なる。また、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<第1実施形態>
1.処理システム
図1は、第1実施形態にかかる測定機器を含む処理システムを示す図である。
図1に示すように、処理システム1は、測定機器100と、測定機器100と通信可能な外部装置91と、を有する。また、測定機器100は、インターネット等の通信ネットワーク93を介してサーバー92と通信可能である。
測定機器100は、ユーザーHの手首に装着可能な腕時計型の生体情報測定機器である。測定機器100は、ユーザーHの生体の状態に応じた生体信号(生体情報)を出力する機能と、生体信号を処理する処理装置としての機能とを有する。ここで、ユーザーHの生体の状態としては、脈拍(心拍)、脈拍周期(心拍周期)、血圧、体温、および発汗量等の生理的な状態、ならびに、体動等が挙げられる。また、生体信号は、後述するセンシング部5から出力される電気信号である。また、測定機器100は、時刻等の各種情報を表示する機能を有する。
外部装置91は、例えば、パーソナルコンピューター、タブレット型端末、およびスマートフォン等の情報機器である。
なお、本実施形態では、測定機器100が、生体信号を処理する処理装置としての機能を有する場合を例に説明するが、当該機能の一部または全部は、外部装置91またはサーバー92により実現されてもよい。また、図示では、測定機器100は、ユーザーHの手首に装着されているが、測定機器100のユーザーHに対する装着箇所は、手首に限定されず、首、足首および頭等であってもよい。
2.測定機器
図2は、第1実施形態にかかる測定機器の斜視図である。図3は、図2とは異なる方向から見た測定機器の斜視図である。
図2および図3に示す測定機器100は、開口を有するケース10と、当該開口を塞ぐ平板状のカバー13と、ケース10に取り付けられ、ユーザーHに装着するために用いられる装着部材としての一対のベルト191およびベルト192と、を備える。
ケース10は、中空の偏平形状をなし、その内部にはディスプレイ4および複数の太陽電池3が収容されている。カバー13は、光透過性を有している。ユーザーHは、カバー13を介してディスプレイ4の表示を視認することができる。また、ケース10には、ユーザーHが押下可能な複数の操作ボタン15が設けられている。操作ボタン15は、ユーザーHの指示を受ける操作部である。なお、操作部は、例えば、タッチパネル等であってもよい。
なお、ケース10、カバー13、ベルト191およびベルト192の各形状は、図示の形状に限定されず任意である。
図4は、図2に示す測定機器のブロック図である。
図4に示すように、測定機器100は、太陽電池3と、通知部40(ディスプレイ4、振動部71、および音発生部72)と、脈波センサー51およびモーションセンサー52を有するセンシング部5と、無線通信部61と、GPS受信部62と、電源回路751と、バッテリー752と、計時部25と、記憶部21と、制御部20と、を有する。これらは、図2に示すケース10とカバー13とで囲まれた空間内に収容されている。
太陽電池3は、日光(太陽光)等の光のエネルギーを電力に変換する。なお、太陽電池3の数および配置は図2に示す数および配置に限定されず任意である。
ディスプレイ4は、時刻、生体の状態および太陽電池3の発電量を示す画像を表示する。ディスプレイ4は、例えば、液晶パネル、電子ペーパーパネルおよび有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示パネルと、当該表示パネルを駆動する駆動回路とを含む。
センシング部5は、生体の状態に応じた生体信号を制御部20へと出力する。
脈波センサー51は、ユーザーHの脈波に応じた生体信号を出力する。脈波センサー51は、例えば、LED等の発光素子とフォトダイオード等の受光素子とを含む光電センサーである。脈波センサー51は、血管の拡張時と収縮時とで光の反射率が異なる現象を利用し、光をユーザーHの皮膚内の血管に照射し、皮膚内部から戻ってきた光を受光素子で測定する。なお、発光素子からの光は、図3に示すケース10に設けられた窓部112を透過してユーザーHに照射され、ユーザーHで反射した光は窓部112を透過して受光素子で受光される。なお、脈波センサー51は、光電センサーに限定されず、例えば圧電素子を備えた超音波センサー等を用いてもよい。
モーションセンサー52は、体動に応じた生体信号を出力する。モーションセンサー52は、体動を検出できれば、どのようなものであってもよい。モーションセンサー52としては、例えば、加速度センサーが挙げられる。また、モーションセンサー52は、例えば、加速度センサーとジャイロセンサーとが組み合わされたセンサーであってもよい。加速度センサーは、測定機器100に加わる加速度を3軸で検出する。加速度センサーは、例えば、MEMS技術を用いて製造された加速度センサー素子を含む。ジャイロセンサーは、測定機器100に加わる角速度を3軸で検出する。ジャイロセンサーは、例えば、MEMS技術を用いて製造された角速度センサー素子を含む。なお、モーションセンサー52は、さらに方位センサーを組み合わせたセンサーであってもよい。方位センサーは、測定機器100の向いている方角を計測するためのセンサーである。方位センサーは、例えば、磁気を検知するホール素子とその信号処理回路とを含む磁気センサーを含む。
また、センシング部5は、図示はしないが、脈波センサー51およびモーションセンサー52以外のその他センサーを有する。その他センサーとしては、例えば、測定機器100の外部の気圧を検出する気圧センサー、外部の温度を検出する環境温度センサー、外部の湿度を検出する環境湿度センサー、ユーザーHの皮膚の温度を測定する温度センサー、およびユーザーHの皮膚の湿度を測定する湿度センサーが挙げられる。
なお、センシング部5が有する複数のセンサーのうちのいくつかは適宜省略してもよい。
無線通信部61は、無線通信機能を有し、図1に示す外部装置91と各種データのやり取りをする。無線通信部61は、例えば、無線通信用アンテナと、受信した無線信号を電気信号に変換する受信回路と、電気信号を無線信号に変換する送信回路と、を含む。無線通信方式としては、例えば、Wi-Fi(登録商標)を含む無線LAN(Local Area Network)、およびBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信方式が挙げられる。
GPS受信部62は、GPS(Global Positioning System)衛星信号を受信する機能を有する。GPS受信部62は、例えば、GPS衛星信号を受信するGPS用アンテナと、GPS用アンテナで受けた信号を処理する受信回路とを含む。
振動部71は、ケース10を振動させる機能を有する。振動部71は、例えば、軸部に偏心した錘が取り付けられたモーターを含む。なお、振動部71は、圧電素子を含んで構成されていてもよい。振動部71を駆動させることにより、振動部71の振動がケース10に伝達されて、ケース10に伝わった振動が使用者に伝達される。これにより、ユーザーHに所定条件である旨を報知することができる。
音発生部72は、ユーザーが視聴可能な音を発生させる機能を有する。音発生部72は、例えば、オーディオ回路およびスピーカーを含む。音発生部72から所定条件のときに音を発生させることにより、ユーザーHに所定条件である旨を報知することができる。
電源回路751は、バッテリー752からの電力を制御部20およびディスプレイ4等の各部に対して供給する機能を有する。バッテリー752としては、特に限定されないが、例えば、リチウム一次電池等の一次電池、またはリチウムイオン二次電池等の二次電池を用いることができる。
制御部20は、測定機器100の全体を制御するプロセッサーであり、例えば単数または複数のチップで構成される。制御部20は、例えば、外部装置91とのインタフェース、演算装置およびレジスター等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成される。なお、制御部20の機能の一部または全部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等で実現してもよい。制御部20は、各種の処理を並列的または逐次的に実行する。
制御部20は、記憶部21に記憶されたプログラムを実行することで測定機器100が有する各部の制御等を行う。制御部20は、例えば、脈波センサー51から出力された生体信号を基にして脈拍(心拍)、脈拍周期(心拍周期)、血圧等を求める。また、制御部20は、モーションセンサー52から出力された生体信号を基にして体動等を求める。また、制御部20は、例えば、生体情報処理プログラムを実行して、センシング部5から出力された生体信号を基にしてディスプレイ4の表示を制御する。また、制御部20は、生体信号を基にして振動部71および音発生部72を駆動させる。また、制御部20は、操作ボタン15の操作に応じてディスプレイ4に表示させる画像の種類を変更する。
記憶部21は、制御部20が読取可能な記録媒体であり、制御部20が実行する複数のプログラム、制御部20が使用する各種のデータ号および各種プログラム等を記憶する。具体的には、記憶部21は、生体情報処理プログラムを記憶している。記憶部21は、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路の1種類以上で構成される。
計時部25は、例えば、リアルタイムクロック等で構成され、時刻データを生成して制御部20に出力する。
以上、測定機器100について簡単に説明した。なお、測定機器100は、少なくとも、制御部20、計時部25、センシング部5、ディスプレイ4、および太陽電池3を有していればよく、その他各部は、適宜省略、または同様の機能を発揮するものに代替してもよい。
3.測定機器の処理
図5は、図2に示す測定機器による処理の一例を示すフローチャートである。以下では、測定機器100は、ユーザーHの生体の状態に応じた生体信号に基づいて体内時計の乱れを判定し、体内時計に乱れがある場合、ユーザーHに通知情報を通知部40により通知させる処理を行う。なお、以下では、通知部40のうちのディスプレイ4によって、ユーザーHに通知情報を通知する場合を代表して説明する。
図5に示すフローチャートに示す処理は、制御部20が記憶部21から生体情報処理プログラムを読み出して実行し、測定機器100の各部の駆動を制御することで実現できる。制御部20は、例えば、ユーザーHにより操作ボタン15が操作されたら、フローチャートに示す処理を開始する。なお、制御部20は、センシング部5から出力された生体信号を基にしてフローチャートに示す処理を開始してもよい。例えば、制御部20は、脈波センサー51から出力されたユーザーHの脈波に基づく生体信号を取得したら、フローチャートに示す処理を開始するようにしてもよい。また、例えば、制御部20は、計時部25から指定の時刻情報を取得したら、フローチャートに示す処理を開始するようにしてもよい。
まず、制御部20は、センシング部5から生体信号を取得し(ステップS11)、記憶部21に生体信号を記憶させ、蓄積する(ステップS12)。なお、生体信号は、例えば、連続的に、または所定周期ごとに取得される。
次に、制御部20は、蓄積した生体信号に基づいて体内時計が乱れているか否かを判定し、体内時計が乱れていると判定するまで(ステップS13:No)、ステップS11およびS12を繰り返す。
本明細書において、体内時計とは、概日リズムである。体内時計の乱れは、例えば、入眠の時刻および起床の時刻を含む睡眠時刻のデータの履歴を基にして判定される。具体的には、例えば、ユーザー自身が基準となる起床の時刻および入眠の時刻を予め入力し、入力された起床の時刻および入眠の時刻と実際の起床の時刻および入眠の時刻との差分を算出し、差分が閾値を超えた場合に、体内時計が乱れていると判定してもよい。さらに、基準となる起床の時刻および入眠の時刻は、過去の起床の時刻および入眠の時刻の移動平均で特定してもよい。
入眠の時刻、および起床の時刻は、それぞれ、計時部25から出力された信号、およびセンシング部5から出力された生体信号を基にして求められる。入眠したか否か、および起床したか否かは、それぞれ、例えば、脈波センサー51からの生体信号を基にして求めた脈拍周期、およびモーションセンサー52からの生体信号を基にして求めユーザーHの体動のうちの少なくとも1つを用いて求められる。
また、体内時計の乱れの判定要素としては、睡眠時刻のデータに限定されない。例えば、睡眠時刻のデータ以外の判定要素としては、睡眠時の状態に関するデータ、活動量に関するデータ、外部環境に関するデータ、およびユーザーHが予め登録した登録データ等が挙げられる。
睡眠時の状態に関するデータとしては、例えば、睡眠中に覚醒したか否か、睡眠中の覚醒回数、および睡眠の深度等のデータが挙げられる。活動量に関するデータとしては、例えば、ユーザーHの移動速度、および消費カロリー等のデータが挙げられる。外部環境に関するデータとしては、例えば、環境温度、環境湿度、および天気等のデータが挙げられる。また、登録データとしては、例えば、身長、体重、年齢および性別等のデータが挙げられる。
睡眠時の状態、および活動量は、それぞれ、例えば、脈波センサー51からの生体信号を基にして求めた脈拍周期、およびモーションセンサー52からの生体信号を基にして求めユーザーHの体動のうちの少なくとも1つを用いて求められる。外部環境は、例えば、気圧センサーからの信号、環境温度センサーからの信号、および環境湿度センサーからの信号のうちの少なくとも一つを用いて求められる。
次に、制御部20は、体内時計が乱れていると判定したら(ステップS13:Yes)、生体信号を基にして起床を検出して起床の時刻を特定する(ステップS14)。なお、ステップS14を行った後に、前述したステップS13を行ってもよい。
次に、制御部20は、起床の時刻が午前であるか否かを判定する(ステップS15)。制御部20は、起床の時刻が午前であると判定したら(ステップS15:Yes)、累積発電量の計測を開始し(ステップS16)、所定時間に達するまで累積発電量の計測を行う(ステップS17:No)。一方、制御部20は、所定時間に達したら(ステップS17:Yes)、累積発電量が基準値に達したか否かを判定する(ステップS18)。
当該累積発電量は、太陽電池3の発電量の累積値である。また、本実施形態では、ステップS17における所定時間の開始タイミング、すなわちステップS16の計測開始時は、起床時である。また、ステップS17における所定時間の終了タイミングは、センシング部5からの検出結果の履歴を基にして求めた時間であってもよいし、センシング部5からの検出結果とは関係なく、予め設定された時間であってもよい。例えば、終了タイミングは、体内時計をリセットするために必要な光量に応じた累積発電量を確保するのにかかった時間についての過去の履歴を基にして求めることができる。また、例えば、終了タイミングは、起床の時刻から1時間後と設定することができる。ステップS18における基準値は、センシング部5からの検出結果の履歴を基にして求めてもよいし、センシング部5からの検出結果とは関係なく、予め設定してもよい。
次に、制御部20は、累積発電量が基準値に達していないと判定したら(ステップS18:No)、通知情報を作成し、ディスプレイ4に通知情報を示す画像を表示させる(ステップS19)。一方、制御部20は、累積発電量が基準値に達したと判定したら(ステップS18:Yes)、通知情報の作成を省力し、図5に示す処理を終了する。
累積発電量が基準値に達していないということは、体内時計のリセットに十分な日射量を浴びていないということである。一方、累積発電量が基準値に達したということは、体内時計のリセットに十分な日射量を浴びたということである。
通知情報を示す画像は、例えば、体内時計の改善提案に関するアドバイス情報を示す画像である。アドバイス情報を示す画像は、例えば、日光を浴びることを促す情報を示す画像である。具体的には、制御部20は、例えば、「日向へ移動して日光浴をした方が良い」という旨の画像をディスプレイ4に表示させる。
また、制御部20は、ステップS15において、起床の時刻が午前ではなく、午後であると判定したら(ステップS15:No)、前述したステップS19での通知とは異なる内容の情報を作成し、当該情報を示す画像をディスプレイ4に表示させる(ステップS20)。
当該情報を示す画像は、例えば、起床時間の改善を促す情報を示す画像である。具体的には、制御部20は、例えば、「生活リズムを改善するよう午前中に起床した方が良い」という旨の画像をディスプレイ4に表示させる。
以上、図5に示す測定機器100による処理、すなわち生体情報処理方法について説明した。
前述したように、「生体情報測定機器」の一例である測定機器100は、太陽電池3と、通知部40と、ユーザーHの生体の状態に応じた生体信号(生体情報)を出力するセンシング部5と、プロセッサーである制御部20と、を備える(図4参照)。また、前述したように、制御部20は、ステップS13で生体信号に基づいてユーザーの体内時計の乱れを判定し、ステップS14で生体信号に基づいてユーザーHの起床を検出する(図5参照)。また、制御部20は、体内時計に乱れがある場合、ステップS16で起床後からの太陽電池3の累積発電量を計測し、ステップS19で累積発電量に基づく通知情報を生成し、通知部40に通知情報を通知させる。前述した説明では、代表して通知部40のうちディスプレイ4により通知情報を通知している。
かかる測定機器100によれば、体内時計に乱れがある場合、通知情報を通知するので、ユーザーHに対して直接的にまたは間接的に光を浴びることを促すことができる。そのため、ユーザビリティーを向上させることができる。
また、本実施形態のように通知情報を示す画像をディスプレイ4に表示させる場合、通知情報を示す画像は、前述したように、例えば、体内時計の改善提案に関するアドバイス情報を示す画像である。アドバイス情報を示す画像は、例えば、日光を浴びることを促す情報を示す画像である。制御部20は、日光を浴びることを促す情報を示す画像をディスプレイ4に表示させることで、ユーザーHに対して直接的に光を浴びることを促すことができる。なお、日光を浴びることを促す情報を示す画像は、文字で表されてもよいし、文字ではなく記号等で表されてもよい。
また、通知情報を示す画像は、累積発電量に基づく通知情報を示す画像であればよく、アドバイス情報を示す画像以外の画像であってもよい。具体的には、通知情報を示す画像は、例えば、体内時計が乱れている旨の情報を示す画像、または日照量が不足している旨の情報を示す画像であってもよい。制御部20は、かかる画像をディスプレイ4に表示させることで、ユーザーHに対して間接的に光を浴びることを促すことができる。
また、制御部20は、ユーザーHに通知情報を通知部40により通知させればよい。よって、制御部20は、通知情報を示す画像をディスプレイ4に表示させることの代わりに、通知情報を示す振動を振動部71に発生させること、または、通知情報を示す音を音発生部72に発生させることを行ってもよい。振動部71により通知する場合、例えば、通知内容に応じで振動のパターンを変更する。また、音発生部72により通知する場合、例えば、音の種類を変更する。また、制御部20は、通知情報を示す画像、振動部71による振動、および音発生部72による音のうちの2つ以上を組み合わせてユーザーHに通知情報を通知してもよい。これにより、ユーザーHは、通知情報を示す画像が表示されていることに気づき易くなる。特に、前述したように、ディスプレイ4を用いて通知情報を通知することでユーザーHは通知内容を詳細に把握できる点で好ましい。
また、前述したように、制御部20は、ユーザーHが午前中に起床したと判定した場合(ステップS15)、ユーザーHの起床後、所定時間までの累積発電量を計測し(ステップS16およびS17)、累積発電量が基準値に達しない場合(ステップS18:Yes)、通知情報を通知部40によりに通知させる(ステップS19)。
制御部20は、起床後の累積発電量が基準値に達していないと判定した場合、すなわち体内時計のリセットに十分な日射量を浴びていない場合、通知情報が通知されるので、ユーザビリティーをより向上させることができる。一方、制御部20は、起床後の累積発電量が基準値に達したと判定した場合、すなわち体内時計のリセットに十分な日射量を浴びた場合、通知情報の通知を省略する(ステップS18:No)。かかる通知が省略されるので、ユーザーHにとっての煩わしさを低減できる。
また、前述したように、制御部20は、ステップS15で、起床の時刻が午前であるか午後であるかを判定する(ステップS15)。
かかる判定を行うことで、制御部20は、午前の起床時と午後の起床時とのそれぞれに適した内容を通知できる。そのため、ユーザビリティーをより向上させることができる。例えば、前述したように、制御部20は、午後に起床した場合には、午前に起床した場合と異なる通知をする。制御部20は、午前に起床したと判定した場合、例えば前述したように、累積発電量に基づく通知情報を示す画像をディスプレイ4に表示させる。一方、制御部20は、午後に起床したと判定した場合、例えば、生活リズムを改めて、朝方にするように促す内容をディスプレイ4に表示させる。
また、前述したように制御部20は、所定期間内に集積した生体信号の履歴に基づいて体内時計の乱れを判定する。具体的には、ステップS12で生体信号を蓄積し、その蓄積した生体信号の履歴に基づいて、ステップS13で体内時計の乱れを判定する。
生体信号の履歴を用いることで、履歴を用いない場合に比べて、判定の精度を高めることができる。例えば、生体信号の履歴を用いずに、ユーザーH自身が予め登録した内容のみを基にして体内時計の乱れを判定する場合に比べて、判定の精度を高めることができる。
また、制御部20は、ステップS13で、ユーザーの入眠の時刻、および起床の時刻に基づいて体内時計の乱れを判定する。
この判定によれば、制御部20は、複雑な計算等を要さず、時刻だけで体内時計の乱れを簡単に判定できる。
さらに、前述したように、制御部20は、ユーザーが睡眠中に覚醒したか否か、ユーザーの睡眠中の覚醒回数、およびユーザーの睡眠の深度のうちの少なくとも1つに基づいて体内時計の乱れを判定する。
この判定によれば、入眠の時刻および起床の時刻のみによって判定する場合に比べて、判定の精度をより高めることができる。また、覚醒したか否か、覚醒回数および睡眠の深度全てを判定要素として用いることで、判定の精度をより高めることができる。
さらに、前述したように、制御部20は、活動量に関するデータ、外部環境に関するデータ、およびユーザーHが予め登録した登録データのうちの少なくとも1つを用いて体内時計の乱れを判定してもよい。かかるデータを判定要素として追加することで、判定の精度をさらに高めることができる。
以上、図5に示すフローチャートを例に測定機器100の処理を説明したが、例えば、制御部20は、ステップS13以降における各ステップにかかる処理を行っている最中に、ステップS11およびS12を行い続けていてもよい。
また、制御部20は、累積発電量が基準値に達していないと判定したら(ステップS18:No)、ステップS19で通知情報を作成する前に、外部環境等を参照し、外部の状況を判定するステップを行ってもよい。
具体的に説明すると、例えば、制御部20は、ステップS18で累積発電量が基準値に達していないと判定したら、センシング部5から出力された信号を基にして求めた外部環境、およびGPS受信部62から出力された信号を基にして求めた位置情報等を参照する。次いで、制御部20は、外部環境および位置情報を基にして、温度、湿度、および天気等と、屋内に居るか屋外に居るか等の外部の状況を判定する。その後、ステップS19で、外部の状況に応じた通知情報を作成する。例えば、制御部20は、天気が雨等であり、日光を浴びることができない環境下であると判定した場合、照度が高い場所への移動を促す旨を示す画像をディスプレイ4に表示させる。なお、蛍光灯等に代表される室内灯の光は、日光(太陽光)に比べると非常に弱いため、これを考慮した通知を行う。また、制御部20は、食事を取ること等の、体内時計を改善に関する追加のアドバイス情報を作成し、その旨を示す画像をディスプレイ4に表示させてもよい。また、制御部20は、午前に起床してはいるが、日の出の時刻前であると判定したら、ステップS19で、日の出後に日光を浴びた方が良い旨を示す情報を作成してもよい。このように、制御部20は、外部環境および位置情報を参照して、外部の状況を判定することで、外部の状況に適した通知情報を作成することができる。
また、制御部20は、ステップS15において、起床の時刻が、午前であるか否かに加えて、日の出後であるか否かを判定してもよい。例えば、起床の時刻が、日の出後でかつ午前である場合、制御部20はステップS15からステップS16に移行する。具体的には、例えば起床の時刻が午前8時である場合が、日の出後でかつ午前である場合に該当する。一方、起床の時刻が、日の出後では無いこと、および午前では無いことのいずれか一方を満たす場合、制御部20はステップS15からステップS20に移行する。具体的には、例えば起床の時刻が午後3時である場合が、日の出後では無い場合に該当する。この場合、制御部20はステップS15からステップS20に移行する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態にかかる測定機器による処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態は、主に、測定機器による処理において、日の出の時刻の経過の判定を行うことが追加されていることが異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図6において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図6に示すフローチャートでは、制御部20は、起床の時刻が午前であると判定したら(ステップS15:Yes)、日の出時刻を経過したが否かを判定する(ステップS21)。制御部20は、日の出時刻を経過したと判定したら(ステップS21:Yes)、累積発電量の計測を開始する(ステップS16)。
また、制御部20は、起床の時刻が日の出時刻の後である場合、ステップS17における所定時間の開始タイミングを起床時とする。具体的には、起床の時刻が午前8時である場合、制御部20は、ステップS17における所定時間の開始タイミング、すなわちステップS16の計測開始時を日の出時刻とする。一方、制御部20は、起床の時刻が日の出時刻の前である場合、ステップS17における所定時間の開始タイミングを日の出時とする。具体的には、起床の時刻が午前3時である場合、制御部20は、ステップS17における所定時間の開始タイミングを日の出時刻とする。このように、制御部20は、起床の時刻のみでなく日の出時刻を用いることで、日の出時刻を用いない場合に比べて、日光を基にした累積発電量をより正確に計測できる。
以上説明したような第2実施形態によっても、ユーザビリティーを向上させることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図7は、第3実施形態にかかる測定機器による処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態は、主に、測定機器による処理において、起床の時刻が午前であるか否かの判定が省略されていることが異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。
なお、以下の説明では、第3実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図7において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図7に示すフローチャートでは、第1実施形態での起床の時刻が午前であるか否かの判定(ステップS15)が省略されている。ゆえに、本実施形態では、制御部20は、体内時計が乱れているか否かを判定したら、(ステップS13:Yes)、起床の時刻を特定し(ステップS14)、累積発電量の計測を開始する(ステップS16)。
本実施形態では、制御部20は、ユーザーHの起床の時刻によらず、累積発電量を計測して、累積発電量を基にした通知を行う。制御部20は、午前に起床した場合であっても午後に起床した場合であっても、累積発電量を基にした通知を行うことで、午前に起床することの多い朝型のユーザーHのみならず、午後に起床することの多い夜型のユーザーHに対しても、体内時計の改善提案を促すことができる。なお、本実施形態での累積発電量を基にした通知は、起床の時刻を参照して、その時刻に応じた内容であることが好ましい。
以上説明したような第3実施形態によっても、ユーザビリティーを向上させることができる。
以上、本発明について図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。また、本発明の各部の構成は、前述した実施形態と同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。
また、前述した実施形態では、ユーザーに装着可能な測定機器を例に説明したが、測定機器は、装着できなくてもよい。また、前述した実施形態では、ユーザーが携帯可能である測定機器を例に説明したが、測定機器は、携帯できなくてもよい。
また、前述した実施形態では、電子時計は、時刻情報を得るために、GPS衛星信号を受信する例を挙げたが、電子時計は、時刻情報を得るために、電子時計が他の信号を受信するようにしてもよい。例えば時刻情報を得るために、GPS以外にガリレオ、グロナス、SBAS(Satellite-Based Augmentation System)、準天頂衛星(みちびき)の信号を利用してもよい。これらの信号はGNSS(Global Navigation Satellite System)と総称される。
100…測定機器、3…太陽電池、40…通知部、4…ディスプレイ、5…センシング部、20…制御部(プロセッサー)、21…記憶部

Claims (8)

  1. 太陽電池と、
    通知部と、
    ユーザーの生体の状態に応じた生体信号を出力するセンシング部と、
    プロセッサーと、を備え、
    前記プロセッサーは、
    前記生体信号に基づいて前記ユーザーの体内時計の乱れを判定し、
    前記生体信号に基づいて前記ユーザーの起床時間を特定し、
    前記体内時計に乱れがある場合においてさらに、前記起床後からの前記太陽電池の累
    積発電量が、体内時計のリセットに十分な日射量に対応する基準値に達していない場合に
    通知情報を生成し、前記通知部に前記通知情報を通知させることを特徴とする生体情報
    測定機器。
  2. 前記プロセッサーは、前記起床の時刻が午前であるか午後であるかを判定する請求項1
    に記載の生体情報測定機器。
  3. 前記プロセッサーは、所定期間内に集積した前記生体信号の履歴に基づいて前記体内時
    計の乱れを判定する請求項1または2に記載の生体情報測定機器。
  4. 前記プロセッサーは、前記ユーザーの入眠の時刻、および前記起床の時刻に基づいて前
    記体内時計の乱れを判定する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の生体情報測定機器
  5. 前記プロセッサーは、前記ユーザーが睡眠中に覚醒したか否か、前記ユーザーの睡眠中
    の覚醒回数、および前記ユーザーの睡眠の深度のうちの少なくとも1つに基づいて前記体
    内時計の乱れを判定する請求項4に記載の生体情報測定機器。
  6. 前記ユーザーが午前中に起床したと判定した場合、前記ユーザーの前記起床後、所定時
    間の前記累積発電量を計測し、
    前記累積発電量が基準値に達しない場合、前記通知情報を前記通知部に通知させる請求
    項1ないし5のいずれか1項に記載の生体情報測定機器。
  7. 前記通知部は、ディスプレイ、前記ユーザーに音を伝える音発生部、および前記ユーザ
    ーに振動を伝える振動部のうちの少なくとも1つを含む請求項1ないし6のいずれか1項
    に記載の生体情報測定機器。
  8. プロセッサーが実行する生体情報処理方法において、
    センシング部から出力されたユーザーの生体の状態に応じた生体信号に基づいて、前記
    ユーザーの体内時計の乱れを判定し、
    前記生体信号に基づいて、前記ユーザーの起床時間を特定し、
    前記体内時計に乱れがある場合において、さらに、前記起床後の太陽電池の累積発電量
    を計測した結果、前記累積発電量が体内時計のリセットに十分な日射量に対応する基準値
    に達していない場合に、通知情報を作成し、前記通知情報を通知部に通知させることを特
    徴とする生体情報処理方法。
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