JP7069704B2 - Pouch - Google Patents
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Description
本発明は、内容物の充填適性が改良されたパウチに関する。 The present invention relates to a pouch with improved filling suitability for the contents.
従来、前面、後面、底面のフィルムにより形成され、底面を含む下部において形成されたガセット部を開くことにより自立させるスタンディング形式のパウチが知られている(特許文献1参照)。 Conventionally, there is known a standing type pouch that is formed of films on the front surface, the rear surface, and the bottom surface, and is self-supporting by opening the gusset portion formed at the lower portion including the bottom surface (see Patent Document 1).
コシの強いスタンディング形式のパウチは、側面から見てS字状の湾曲、いわゆるカールが発生し易い。カールが発生すると、内容物の充填のために開口部を拡開させたとき、胴部の開きが劣る。そのため、開口部よりエアを吹き込んでも胴部の開きが悪く、底開きに至らずに充填不良が発生するという問題がある。 A standing pouch with strong stiffness tends to have an S-shaped curve, so-called curl, when viewed from the side. When curling occurs, the opening of the body is inferior when the opening is widened for filling the contents. Therefore, even if air is blown from the opening, the opening of the body portion is poor, and there is a problem that filling failure occurs without reaching the bottom opening.
そこで、本発明は、内容物の充填適性が改良されたパウチを提供することを課題とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a pouch having improved filling suitability for the contents.
上記課題を解決するため、本発明は、
少なくとも表面と裏面とを有し、上縁と上縁と対向する下縁と、上縁と下縁との間に延びる2つの側縁とを備えたパウチであって、
各側縁を含むように第1側部シール部、第2側部シール部がそれぞれ形成されており、
折線により取付部と開口補助部の2つに区分された支承片を有し、
前記取付部は、前記表面、前記裏面のどちらか一方の内面に接合されていることを特徴とするパウチを提供する。
In order to solve the above problems, the present invention
A pouch having at least a front surface and a back surface, an upper edge and a lower edge facing the upper edge, and two side edges extending between the upper edge and the lower edge.
The first side seal portion and the second side seal portion are formed so as to include each side edge.
It has a bearing piece that is divided into two parts, a mounting part and an opening auxiliary part, by a broken line.
The mounting portion provides a pouch characterized in that it is joined to the inner surface of either the front surface or the back surface.
また、本発明のパウチは、前記支承片と前記下縁との間にガセット部を有していることを特徴とする。 Further, the pouch of the present invention is characterized by having a gusset portion between the bearing piece and the lower edge.
また、本発明のパウチは、前記支承片の上下方向の中央の位置が、前記上縁と前記下縁の中間の位置よりも下縁寄りであることを特徴とする。 Further, the pouch of the present invention is characterized in that the position of the center of the bearing piece in the vertical direction is closer to the lower edge than the position between the upper edge and the lower edge.
また、本発明のパウチは、前記仕切り部材と前記上縁との間に開封手段が形成されていることを特徴とする。 Further, the pouch of the present invention is characterized in that an opening means is formed between the partition member and the upper edge.
本発明によれば、内容物の充填適性が改良されたパウチを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a pouch having improved filling suitability for the contents.
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパウチを示す正面図である。図2は、図1におけるA-A線に対応する断面図である。図3は、本発明の一実施形態に係るパウチを構成する部材を示す分解図である。図1、図2に示した実施形態のパウチは、内容物が充填される前の状態(内容物が充填されていない状態)のパウチを示したものである。図において、フィルムやシール部のサイズや厚みの比率、厚み同士の比率等は、便宜上、誇張して示してあるものもあり、実際の比率とは異なっていることもある。本実施形態のパウチは、正面視において長方形状であり、底部ガセット部9を有している。本実施形態において、長方形とは、四隅が直角の長方形だけでなく、長方形の四隅が面取りされて、図1、図3に示すように、外に凸の円弧状となったものも含む概念である。本発明において、パウチは、内容物が充填されていない状態のパウチに限らず、内容物が充填されている状態のパウチも含む概念である。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a front view showing a pouch according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view corresponding to the line AA in FIG. FIG. 3 is an exploded view showing a member constituting a pouch according to an embodiment of the present invention. The pouch of the embodiment shown in FIGS. 1 and 2 shows a pouch in a state before the contents are filled (a state in which the contents are not filled). In the figure, the size and thickness ratio of the film and the sealing portion, the ratio between the thicknesses, and the like are exaggerated for convenience and may differ from the actual ratio. The pouch of the present embodiment is rectangular in front view and has a
(構成部材)
本実施形態のパウチは、図3に示すように、略長方形状の表面フィルム1と、表面フィルム1と同一形状の裏面フィルム2と、略長方形状の底面フィルム3と、略長方形状の支承片7の4つの部材で構成されている。図1からわかるように、表面フィルム1、裏面フィルム2のサイズは、側縁18、18間を結ぶ方向の長さがL1、上縁16と下縁17を結ぶ方向の長さがL2となっている。また、底面フィルム3のサイズは、側縁18、18間を結ぶ方向の長さがL1、それに直交する方向の長さが(L3×2)となっている。パウチの表面、裏面、底面は、それぞれ表面フィルム1、裏面フィルム2、底面フィルム3により構成されている。本実施形態のパウチは、表面フィルム1、裏面フィルム2、底面フィルム3の3枚のフィルムと支承片7が所定の箇所においてシール(熱融着)されることにより形成される。
(Components)
As shown in FIG. 3, the pouch of the present embodiment has a substantially rectangular
図3に示すように、底面フィルム3は、2つ折りされており、折込部3aを境界にして第1部分3fと第2部分3gとに区分される。底面フィルム3には、側縁を切り欠くように4つの半円弧状の切り欠き部3b、3c、3d、3eが設けられており、切り欠き部3bと3c、および、切り欠き部3dと3eは2つ折りしたときに対応する位置に設けられている。この切り欠き部3b~3eを介して、後述する第2底部シール部6bが形成される。また、商品としての陳列時に、自立性を安定させる観点から、折込部3aと直交する方向における折込部3aからパウチの下縁17までの長さL3は30mm以上とすることが好ましい。
As shown in FIG. 3, the
図1、図3に示すように、支承片7は、側縁18、18間を結ぶ方向(図1~図3における左右方向)に長尺の長方形状であり、折線7cにおいて2つ折りされている。図1においては、支承片7を表す矩形状の領域を網掛けして示してある。支承片7は、折線7cを境界にして取付部7aと開口補助部7bとに区分される。本実施形態では、開口補助部7bが取付部7aの2倍の面積となっており、側縁18、18間を結ぶ方向における長さについても、開口補助部7bの長さLbが取付部7aの長さLaの2倍となっている。このため、完全に2つに折り畳んだ場合には、表面フィルム1が透明な場合、図1に示すように、開口補助部7bと取付部7aが同等の面積で視認される。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
(各シール部)
本実施形態のパウチは、図1に示すように、第1側部シール部5aと、第2側部シール部5bと、第1底部シール部6a、第2底部シール部6bと、を備え、上部4に開口部15が形成されている。図1においては、各シール部を斜線で網掛けして示している。第1側部シール部5a、第2側部シール部5bは、表面フィルム1と裏面フィルム2が直接シールされて接合されたものである。第1側部シール部5aは、一方の側縁18(図1における左端)を含むように形成されており、第2側部シール部5bは、一方の側縁18(図1における右端)を含むように形成されている。第1側部シール部5a、第2側部シール部5bのシール幅W1は、5mm以上15mm以下とすることが好ましい。なお、シール幅W1は、シール部が延びる方向と直交する方向における幅である。
(Each seal part)
As shown in FIG. 1, the pouch of the present embodiment includes a first
底部シール部6は、折込部3aより下側に形成されるシール部であり、第1底部シール部6aと、第2底部シール部6bで構成されている。第1底部シール部6aは、表面フィルム1と底面フィルム3の第1部分3f、および、裏面フィルム2と底面フィルム3の第2部分3gがシールされたものである。第2底部シール部6bは、表面フィルム1と裏面フィルム2がシールされたものである。
The
図2は、図1に示すA-A線に対応する断面図である。図2に示すように、支承片7は、折線7cから2つ折りされて取付部7aと開口補助部7bは互いに対向した状態で折り畳まれている。取付部7aは、ヒートシールされて表面フィルム1の内面側に接合されており、開口補助部7bは、その略全体が、裏面フィルム2の内面に接した状態となっている。
FIG. 2 is a cross-sectional view corresponding to the line AA shown in FIG. As shown in FIG. 2, the
(底部ガセット部)
底面フィルム3の第1部分3fと、表面フィルム1の底面フィルム3の第1部分3fに対応する部分と、で第1ひだ部が形成され、そして、底面フィルム3の第2部分3gと、裏面フィルム2の底面フィルム3の第2部分3gに対応する部分と、で第2ひだ部が形成されている。そして、第1ひだ部と第2ひだ部とで、底部のガセット部である底部ガセット部9が形成されている。図1の正面図においては、折込部3aより下方において、第1ひだ部が見える状態となっている。
(Bottom gusset part)
The first fold portion is formed by the
(収容部)
開口部15を介して内容物が収容された後、図1において4aと示されている上部シール予定部(一点鎖線より上側)に上部シール部が形成され、パウチが封止される。上部シール部は、第1側部シール部5aから第2側部シール部5bに亘って形成される。収容部11は、第1側部シール部5aの内縁と、第2側部シール部5bの内縁と、第1底部シール部6aの内縁と、上部シール部の内縁と、で画成されている。
(Accommodation)
After the contents are accommodated through the
(内容物)
内容物としては、食品、医薬品、その他様々な任意のものとすることができる。液状、固形状、粒状等の様々な形態のものを充填することができる。支承片7が収容の支障にならないように、液状や小さい粒径の粒状のものが好ましい。
(Contents)
The contents can be foods, medicines, or any other variety. It can be filled with various forms such as liquid, solid, and granular. A liquid or granular material having a small particle size is preferable so that the
(フィルムの詳細)
パウチの表面・裏面・底面は、積層フィルムである表面フィルム・裏面フィルム・底面フィルムにより構成することができる。積層フィルムは、少なくとも、外側から、基材層、シーラント層を含む積層体である。例えば、積層フィルムは、外側から順に、基材層、印刷層、他の層、シーラント層を積層して形成されている。印刷層、他の層は必須ではない。シーラント層は、パウチの最内面を構成する層である。パウチが、熱に対する耐性を必要とする場合には、基材層は、耐熱性をもつ材料からなることが好ましい。基材層の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、ナイロンなどのポリアミドフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを用いることができる。厚みは、10μm~50μm程度である。基材層は、二軸延伸されていることが好ましい。
(Details of film)
The front surface, the back surface, and the bottom surface of the pouch can be composed of a front surface film, a back surface film, and a bottom surface film, which are laminated films. The laminated film is a laminated body including at least a base material layer and a sealant layer from the outside. For example, the laminated film is formed by laminating a base material layer, a printing layer, another layer, and a sealant layer in this order from the outside. The print layer and other layers are not essential. The sealant layer is a layer constituting the innermost surface of the pouch. If the pouch requires heat resistance, the substrate layer is preferably made of a heat resistant material. As the material of the base material layer, a polyester film such as polyethylene terephthalate and polybutylene terephthalate, a polyamide film such as nylon, and a polypropylene film can be used. The thickness is about 10 μm to 50 μm. The base material layer is preferably biaxially stretched.
また、積層フィルムは、複数の基材層を備えていてもよい。複数の基材層として第1基材層、第2基材層を備えることができる。第1基材層、第2基材層としては、上記材料の中から、適宜組み合わせて採用することができる。例えば、最外層である第1基材層としてポリエチレンテレフタレートを用い、内層(シーラント層側)である第2基材層としてポリアミドを用いることができる。第2基材層は、一方の側縁から他方の側縁に向かって延伸されている。第2基材層としては、例えば、バリア性に優れたMXD(メタキシレンジアミン)を含む、ユニチカ株式会社製「エンブレム(登録商標)NC」を用いることができる。また、第2基材層として、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PC」や、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PCBC」などのポリエステルを用いてもよい。第1基材層と第2基材層は、例えばドライラミネート法を用いて積層することができる。 Further, the laminated film may include a plurality of base material layers. A first base material layer and a second base material layer can be provided as the plurality of base material layers. As the first base material layer and the second base material layer, the above materials can be appropriately combined and adopted. For example, polyethylene terephthalate can be used as the outermost first base material layer, and polyamide can be used as the second base material layer which is the inner layer (sealant layer side). The second substrate layer is stretched from one side edge toward the other side edge. As the second base material layer, for example, "Emblem (registered trademark) NC" manufactured by Unitika Ltd. containing MXD (methoxylylenediamine) having excellent barrier properties can be used. Further, as the second base material layer, polyester such as "Emblet (registered trademark) PC" manufactured by Unitika Ltd. or "Emblet (registered trademark) PCBC" manufactured by Unitika Ltd. may be used. The first base material layer and the second base material layer can be laminated by using, for example, a dry laminating method.
印刷層は、商品内容を表示したり美感を付与したりカット部分を表示したりするために設けられる。印刷層は、バインダーと顔料を含む印刷インキにより形成される。シーラント層は、積層フィルムのうち、製袋してパウチとするときの最も容器内方となる側に配置される。シーラント層の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-プロピレンブロック共重合体などのポリオレフィン系樹脂などが採用できる。シーラント層の厚みは、30μm以上200μm以下である。シーラント層は未延伸であることが好ましい。 The print layer is provided to display the product contents, give an aesthetic impression, and display the cut portion. The printing layer is formed by a printing ink containing a binder and a pigment. The sealant layer is arranged on the side of the laminated film that is the innermost side of the container when the bag is made into a pouch. As the material of the sealant layer, a polyolefin resin such as polyethylene, polypropylene, an ethylene-vinyl acetate copolymer, and an ethylene-propylene block copolymer can be adopted. The thickness of the sealant layer is 30 μm or more and 200 μm or less. The sealant layer is preferably unstretched.
積層フィルムは、他の層を含んでいてもよい。他の層は、基材層の外側に設けられていてもよいし、基材層とシーラント層の間に設けられていてもよい。他の層としては、水蒸気その他のガスバリア性、遮光性など、必要とされる機能に応じて、適切なものが選択される。例えば、他の層がガスバリア層の場合、アルミニウムなどの金属や酸化アルミニウムなどの金属酸化物や酸化珪素などの無機酸化物の蒸着層が設けられる。蒸着層は、基材層に積層してもよいし、シーラント層に蒸着してもよい。あるいは、アルミニウムなどの金属箔を設けてもよい。その他にも、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)や、ナイロンMXD6などの芳香族ポリアミドなどの、ガスバリア性を有する樹脂層を設けてもよい。各層は、ドライラミネート法や溶融押し出し法などを用いて積層することができる。 The laminated film may include other layers. The other layer may be provided outside the base material layer, or may be provided between the base material layer and the sealant layer. As the other layer, an appropriate layer is selected according to the required functions such as water vapor and other gas barrier properties and light shielding properties. For example, when the other layer is a gas barrier layer, a vapor deposition layer of a metal such as aluminum, a metal oxide such as aluminum oxide, or an inorganic oxide such as silicon oxide is provided. The thin-film deposition layer may be laminated on the base material layer or may be vapor-deposited on the sealant layer. Alternatively, a metal foil such as aluminum may be provided. In addition, a resin layer having a gas barrier property such as an ethylene-vinyl alcohol copolymer (EVOH), a polyvinylidene chloride resin (PVDC), or an aromatic polyamide such as nylon MXD6 may be provided. Each layer can be laminated by using a dry laminating method, a melt extrusion method, or the like.
(支承片)
支承片7は、内容物の充填時に開口部15を拡開させておくための部材であり、厚みが200μm以上500μm以下のプラスチック板で形成することができる。プラスチック板としては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンなどのポリエチレンやポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いることができる。本実施形態では、支承片7を(La+Lb)×Lcの長方形としている。取付部7aのサイズがLa×Lcであり、開口補助部7bのサイズがLb×Lcである。支承片7の形状は、長方形以外の四角形や、その他の多角形、楕円形等であってもよい。また、多角形である場合、各角部から三角形状の部分を切除したり、各角部を円弧状に丸めたりした形状であってもよい。取付部7aは、充填時、流通時、使用時において表面フィルム1から剥がれないように、ヒートシールされて表面フィルム1の内面側に接合されている。
(Bearing bearing)
The
側縁18、18を結ぶ方向における取付部7aの長さLaに特に制限はないが、3mm以上30mm以下であることが好ましい。3mm未満であると、支承片7全体を支えることが難しく、30mmを超えると、製造時の取り扱いに不具合が生じ易くなるためである。側縁18、18を結ぶ方向における開口補助部7bの長さLbにも特に制限はないが、20mm以上50mm以下であることが好ましい。また、開口補助部7bの長さLbの、側縁18、18を結ぶ方向におけるパウチの長さL1に対する比率Lb/L1は、0.2以上0.3以下(20%以上30%以下)であることが好ましい。さらに、開口補助部7bの長さLbの、折込部3aと直交する方向における折込部3aからパウチの下縁17までの長さL3に対する比率Lb/L3は、1.0以上2.0以下(100%以上200%以下)であることが好ましい。
The length La of the mounting
上縁16、下縁17を結ぶ方向における支承片7の長さLcにも特に制限はないが、20mm以上60mm以下であることが好ましい。また、支承片7の長さLcの、上縁16、下縁17を結ぶ方向におけるパウチの長さL2に対する比率Lc/L2は、0.1以上0.2以下(10%以上20%以下)であることが好ましい。開口補助部7bの長さLbや、その比率Lb/L1、Lb/L3、支承片7の長さLcや、その比率Lc/L2が下限より小さい場合は、充填時に、開口部15を十分に拡開することが難しくなる。また、開口補助部7bの長さLbや、その比率Lb/L1、Lb/L3、支承片7の長さLcや、その比率Lc/L2が上限より大きい場合は、開口補助部7bを十分に起ち上げることが難しく、また、収容部11内を不要に占拠することになり、充填および収容に支障を来す惧れがある。
The length Lc of the
支承片7は、収容部11内に収まる位置であれば、任意の位置に配置することができる。ただし、充填のために用いられる開口部15、底面フィルム3が効果的に開くように、折線7cが延びる方向が上縁16と下縁17を結ぶ方向に平行であることが好ましく、また、折線7cの2つの側縁18、18間における位置は、2つの側縁18、18間の中央に近い位置であることが好ましい。「中央に近い位置」とは、中央であればある程好ましいが、中央からの距離が、開口補助部7bの長さLbより短いことが好ましい。折線7cが延びる方向が上縁16と下縁17を結ぶ方向に平行であることにより、開口補助部7bが効率的に働き、開口部15、底面フィルム3の拡開を補助することができる。また、2つの側縁18、18間における折線7cの位置が、2つの側縁18、18間の中間に近い位置であることにより、表面と裏面の距離が最大となる2つの側縁18、18間の中間の位置において、開口補助部7bが開口部15、底面フィルム3の拡開を補助することができる。
The
支承片7は、上下方向の中央の位置が、上縁16と下縁17との中間の位置よりも下縁17寄りに位置するように設けられていることが好ましい。図1を用いて具体的に説明すると、支承片7の上下方向の中央の位置を示す線Sbが、パウチの上縁16と下縁17との中間の位置を示す線Saよりも下縁17寄りに位置するように設けられていることが好ましい。ただし、支承片7の下端が折込部3aより上縁16寄りである必要がある。そのため、支承片7の下端側が折込部3aより上縁16寄りであれば、支承片7全てが下縁17寄りに位置するように形成してもよい。なお「上縁16寄り」とは、上縁16からの距離が、下縁17からの距離よりも小さいことを意味し、「下縁17寄り」とは、下縁17からの距離が、上縁16からの距離よりも小さいことを意味する。また、底面フィルム3を拡開するという効果は若干弱まるが、支承片7の上端が上部シール予定部4aよりも下方であれば、支承片7を上縁16と下縁17との中間の位置よりも上縁16寄りに設けてもよい。この場合でも、開口部15、底面フィルム3を拡開する効果はある程度得られる。
It is preferable that the
(開封手段)
本実施形態では、支承片7と上縁16との間に開封手段14が形成されている。開封手段14は、切り込みであり、第1側部シール部5aおよび第2側部シール部5bに設けられている。開封手段14は切り欠きであってもよく、フィルムの一部または全部を貫通する傷痕群であってもよい。これらの開封手段14は、第1側部シール部5aおよび第2側部シール部5bのどちらか一方のみに設けるようにしてもよい。あるいは、開封手段14は、第1側部シール部5aから第2側部シール部5bに向かって延びる易開封線であってもよい。易開封線は、基材層を貫通し、且つ、シーラント層を貫通しないハーフカット線としてもよい。ハーフカット線は、刃物を用いて形成してもよいし、レーザー加工により形成してもよい。また、ハーフカット線は、連続的に延びる線であってもよいし、断続的に延びる線であってもよい。また、ハーフカット線は、パウチの一方の側縁から他方の側縁に至るように設けてもよい。なお、開封手段14は、形成されていることが好ましいが、必須のものではない。
(Opening means)
In the present embodiment, the opening means 14 is formed between the bearing
(作用)
図4は、充填時におけるパウチの縦断面図であり、図1のB-B線に対応している。パウチを自動充填機にセットし、表面フィルム1、裏面フィルム2の上部それぞれを吸盤で吸引し、図中の矢印で示す方向(図4における左右方向)に引っ張る。さらに、開口部15からエアを吹き込むと、開口部15が開きだし、表面フィルム1と裏面フィルム2で挟まれていた開口補助部7bが取付部7aから離れる。そして、図4に示すように開口補助部7bの先端(図4における右端)のみが裏面フィルム2と接するような状態となり、開口部15を大きく広げる。支承片7は、支承片7の上下方向の中央の位置が、上縁16と下縁17との中間の位置よりも下縁寄りであるので、開口補助部7bが取付部7aから離れて、開口補助部7bと取付部7aとのなす角度が大きくなるにつれて、図4に示すように、底面フィルム3が拡開する。開口補助部7bと取付部7aのなす角度が90°となるとき、すなわち直交する角度となるとき、底面フィルム3および開口部15を最大に拡げることができる。図4に示すように、底面フィルム3および開口部15を十分に拡げることにより、収容部11も拡がり、内容物を充填し易くなる。また、支承片7は、支承片7の上下方向の中央の位置が、上縁16と下縁17との中間の位置よりも下縁寄りであることにより、自動充填機の充填口が、開口部15から入った際に、充填口の先端が支承片7に触れてしまうということがなく、支承片7の存在が充填の支障になり難い。
(Action)
FIG. 4 is a vertical cross-sectional view of the pouch at the time of filling, and corresponds to the line BB of FIG. The pouch is set in the automatic filling machine, and the upper portions of the
(製造方法)
幅方向の長さL2の連続する積層フィルムを、製袋機の第1軸より繰り出す。続いて、所定の大きさに切り出されたプラスチック板を、製袋機により所定の位置で折り曲げ、折り曲げられた一方の部位を、第1軸より繰り出された積層フィルムのシーラント層側の所定の位置にヒートシールして接合する。次に、幅方向の長さL2の連続する積層フィルムを、第1軸より繰り出された積層フィルムとシーラント層同士が重なるようにして、両端部が揃うように位置合わせして製袋機の第2軸より繰り出す。さらに、幅方向の長さ(L3×2)の連続する積層フィルムを、製袋機の第3軸より繰り出し、シーラント層側が外側になるように中央の位置において三角板で折り畳んだ後、折込部が内側になるようにして、第1軸より繰り出された積層フィルムと第2軸より繰り出された積層フィルムの間に挟み込む。そして、第1軸より繰り出された積層フィルムの一方の側から所定範囲のヒートシールを行う。これにより、第1側部シール部5a、第2側部シール部5b、底部シール部6に相当する部分が接合される。
(Production method)
A continuous laminated film having a length L2 in the width direction is unwound from the first axis of the bag making machine. Subsequently, a plastic plate cut to a predetermined size is bent at a predetermined position by a bag making machine, and one of the bent portions is placed at a predetermined position on the sealant layer side of the laminated film unwound from the first axis. Heat seal and join. Next, a continuous laminated film having a length L2 in the width direction is aligned so that the laminated film unwound from the first axis and the sealant layer overlap each other so that both ends are aligned, and the bag making machine first. Pay out from 2 axes. Further, a continuous laminated film having a length in the width direction (L3 × 2) is unwound from the third axis of the bag making machine, folded with a triangular plate at the center position so that the sealant layer side is on the outside, and then the folded portion is formed. It is sandwiched between the laminated film unwound from the first axis and the laminated film unwound from the second axis so as to be on the inside. Then, a predetermined range of heat sealing is performed from one side of the laminated film unwound from the first axis. As a result, the portions corresponding to the first
次に、ノッチ刃を用いて、開封手段14を形成する。そして、底部シール部6が延びる方向と交差する方向(ここでは直交する方向)に亘る刃により、第1側部シール部5a、第2側部シール部5b間において、貼り合わされた積層フィルムの切断を行い、長さL1の各個体に分離される。ここまでの工程により、図1から図3に示したような、上部に充填口となる開口部15を有するパウチが得られる。
Next, the opening means 14 is formed using the notch blade. Then, the laminated film bonded to each other is cut between the first
(実施例)
厚みが15μmのナイロンフィルムに印刷層を形成した後、接着剤層を介して印刷層の面と厚み150μmの未延伸の直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムを貼り合わせた。これにより、ナイロン/印刷層/接着剤層/LLDPEが順に積層された積層フィルムである包装材料を形成した。接着剤層は、アクリルポリオールとイソシアネート化合物との硬化物である。
(Example)
After forming a print layer on a nylon film having a thickness of 15 μm, an unstretched linear low density polyethylene (LLDPE) film having a thickness of 150 μm was bonded to the surface of the print layer via an adhesive layer. As a result, a packaging material which is a laminated film in which nylon / printing layer / adhesive layer / LLDPE are laminated in this order was formed. The adhesive layer is a cured product of an acrylic polyol and an isocyanate compound.
積層フィルムを、120mm×150mmに切り出して表面フィルム1と裏面フィルム2を形成した。続いて、包装材料を、120mm×70mmに切り出して底面フィルム3を形成した。次に、厚み300μmのポリエチレン板を54mm×30mmに切り出して支承片7を形成した。その後、表面フィルム1、裏面フィルム2、底面フィルム3、支承片7を用いて図1に示すパウチ(上部シール部が形成されていない状態のパウチ)を形成した。
The laminated film was cut out to a size of 120 mm × 150 mm to form a
パウチを自動充填機にセットし、開口部15からエアを吹き込んだ。エアが収容部11内に入り、空間が広がり始めると、支承片7の弾性により、開口補助部7bが取付部7aから離れ始め、しばらくして開口補助部7bの先端が裏面フィルム2の内面を押すようにして、収容部11内の空間を広げた。開口補助部7bの先端により裏面フィルム2が押されることにより、開口部15も大きく広がり、充填のための開口の大きさが確保できた。大きく広がった開口部15からは、自動充填機により問題なく内容物の充填を行うことができた。
The pouch was set in the automatic filling machine and air was blown through the
上記実施形態では、充填口の幅が、側縁18、18間を結ぶ方向の長さL1と略等しく、比較的広いスタンディングパウチを例にとって説明したが、充填口の幅が、側縁間を結ぶ方向の長さより大幅に狭いスタンディングパウチに適用することもできる。ここで、そのような充填口の幅が、比較的狭い変形例のパウチについて説明する。図5は、変形例のパウチを示す図である。図5は、充填口の幅が、比較的狭いスタンディングパウチを示している。図5において、図1~図4と同一の役割を果たす部分については同一符号を付している。図5に示すスタンディングパウチは、本体部と一体の注出口部20を備えたパウチであり、液体の収容に適したものである。本体部の基本構造は、図1~図4に示したパウチと同様である。具体的には、本体部が、表面1と裏面2とを有し、上縁16と上縁16と対向する下縁17と、上縁16と下縁17との間に延びる2つの側縁18、18とを備えており、各側縁18を含むように第1側部シール部5a、第2側部シール部5bがそれぞれ形成されており、折線7cにより取付部7aと開口補助部7bの2つに区分された支承片7を有し、取付部7aは、表面1、裏面2のどちらか一方の内面に接合されており、支承片7と下縁17との間に底部ガセット部9を有している。なお、図5においては、シール部に網掛けは施されていない。
In the above embodiment, the width of the filling port is substantially equal to the length L1 in the direction connecting the side edges 18 and 18, and a relatively wide standing pouch has been described as an example. However, the width of the filling port is the width between the side edges. It can also be applied to standing pouches that are significantly narrower than the length in the tying direction. Here, a pouch of a modified example in which the width of such a filling port is relatively narrow will be described. FIG. 5 is a diagram showing a pouch of a modified example. FIG. 5 shows a standing pouch with a relatively narrow filling port. In FIG. 5, the parts having the same roles as those in FIGS. 1 to 4 are designated by the same reference numerals. The standing pouch shown in FIG. 5 is a pouch provided with a
本体部と注出口部20を接続する外縁付近には、第1肩部シール部21、第2肩部シール部22が形成されている。そして、第1肩部シール部21、第2肩部シール部22の間には、注出口部シール部23が形成されている。上部シール予定部4a(一点鎖線より上側)は、充填前はヒートシールされておらず、主に液体を充填するための開口部となっている。パウチに液体等の内容物が充填された後、上部は、ヒートシールによって封止される。したがって、上部シール予定部4a以外は、パウチの外縁は全てシールされている。
A first
図5に示すように、注出口部20は先細り形状である。すなわち、本体部から注出口部20に向かって、徐々に、その幅が小さくなるように形成されている。また、注出口部20の両側に切欠24、25が設けられている。また、注出口部20には開封手段26が設けられている。開封手段26としては、例えば、ハーフカット線が用いられる。ハーフカット線は、連続的に延びる線であってもよいし、断続的に延びる線であってもよい。
As shown in FIG. 5, the
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、底面フィルムを備え、パウチの底部にガセット部を有する形態であったが、底面フィルムを備えず、表面フィルムと裏面フィルムの2枚のみにより構成された形態のパウチであってもよい。充填のための開口部が大きく開き難いという問題点は、底部ガセット部を有するパウチに多く見られるが、底部ガセット部を有さないパウチにおいても存在する。上記支承片は、底部ガセット部を有さないパウチにおいても開口部を大きく開くための補助をする役割を果たす。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above embodiment and can be modified in various ways. For example, in the above embodiment, the pouch is provided with a bottom film and has a gusset portion at the bottom of the pouch, but the pouch is not provided with the bottom film and is composed of only two sheets, a front surface film and a back surface film. You may. The problem that the opening for filling is large and difficult to open is often seen in pouches having a bottom gusset portion, but it also exists in a pouch having no bottom gusset portion. The bearing piece serves to assist in widening the opening even in a pouch that does not have a bottom gusset.
(フィルムの構成の変形例)
上記実施形態では、表面、裏面、底面を、表面フィルム1、裏面フィルム2、底面フィルム3の別箇の3枚のフィルムで構成するようにしたが、2枚や1枚のフィルムで構成してもよい。例えば、表面フィルムと底面フィルムと裏面フィルムが連設された1枚のフィルムを用いてパウチの表面、裏面、底面を構成してもよいし、表面フィルムと、裏面フィルムと底面フィルムを連設したフィルムからなる計2枚のフィルムを用いてパウチの表面、裏面、底面を構成してもよい。
(Modified example of film composition)
In the above embodiment, the front surface, the back surface, and the bottom surface are composed of three separate films of the
1・・・表面フィルム
2・・・裏面フィルム
3・・・底面フィルム
3a・・・折込部
3b~3e・・・切り欠き部
3f・・・底面フィルムの第1部分
3g・・・底面フィルムの第2部分
4・・・上部
4a・・・上部シール予定部
5a・・・第1側部シール部
5b・・・第2側部シール部
6・・・底部シール部
6a・・・第1底部シール部
6b・・・第2底部シール部
7・・・支承片
7a・・・取付部
7b・・・開口補助部
7c・・・折線
9・・・底部ガセット部
11・・・収容部
14・・・開封手段
15・・・開口部
16・・・上縁
17・・・下縁
18・・・側縁
20・・・注出口部
21・・・第1肩部シール部
22・・・第2肩部シール部
23・・・注出口部シール部
24、25・・・切欠
26・・・開封手段
L1・・・折込部3aからパウチの下縁17までの長さ
L2・・・パウチの側縁18、18間の長さ
L3・・・パウチの上縁16から下縁17までの長さ
La・・・側縁18、18を結ぶ方向における取付部7aの長さ
Lb・・・側縁18、18を結ぶ方向における開口補助部7bの長さ
Lc・・・上縁16、下縁17を結ぶ方向における支承片7の長さ
W1・・・第1側部シール部5a、第2側部シール部5bのシール幅
1 ...
Claims (4)
各側縁を含むように第1側部シール部、第2側部シール部がそれぞれ形成されており、
前記底面は折込部において2つ折りされており、
折線により取付部と開口補助部の2つに区分された支承片を有し、
前記取付部は、前記表面、前記裏面のどちらか一方の内面に接合されており、
前記支承片の上下方向の中央の位置が、前記上縁と前記下縁の中間の位置よりも下縁寄りであり、
前記支承片の下端が前記折込部より前記上縁寄りであることを特徴とするパウチ。 A pouch having a front surface , a back surface, and a bottom surface, and having a lower edge facing the upper edge and the upper edge, and two side edges extending between the upper edge and the lower edge.
The first side seal portion and the second side seal portion are formed so as to include each side edge.
The bottom surface is folded in half at the folded portion, and the bottom surface is folded in half.
It has a bearing piece that is divided into two parts, a mounting part and an opening auxiliary part, by a broken line.
The mounting portion is joined to the inner surface of either the front surface or the back surface.
The vertical center position of the bearing piece is closer to the lower edge than the intermediate position between the upper edge and the lower edge.
A pouch characterized in that the lower end of the bearing piece is closer to the upper edge than the folded portion .
Any of claims 1 to 3, wherein the ratio of the length of the opening assisting portion to the length of the pouch in the direction connecting the two side edges is 0.2 or more and 0.3 or less. The pouch described in item 1.
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