JP7064493B2 - アクセス手順を実施する方法、デバイス、およびネットワークノード - Google Patents

アクセス手順を実施する方法、デバイス、およびネットワークノード Download PDF

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関連出願の相互参照
本出願は、2016年11月4日に米国特許商標庁に提出された、「通信ネットワークにおいてアクセス手順を実施する方法および無線ノード(Methods and Radio Nodes for performing an access procedure in a communication network)」という名称の米国仮特許出願第62/417,541号の優先権の利益を主張し、該出願の内容を参照により本明細書に援用する。
本開示は、通信ネットワークにおいてアクセス手順を実施する方法および無線ノードに関する。
ランダムアクセス(RA)手順は、セルラー通信ネットワークにおける重要な機能である。その機能により、ユーザ機器(UE)がネットワークへの接続を望んでいることをネットワークが知ることが可能になり、UEがネットワークへのアクセスを得ることが可能になる。RA手順はまた、待機モードから能動モードへの移行、およびハンドオーバに使用される。
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークでは、ネットワークにアクセスしたいUEが、図1に示されるような初期アクセス手順100の一部であるランダムアクセス手順を始動する。
UEがeNodeB(eNB)などの基地局と通信する前に、UEをネットワークと同期させる必要がある。そのため、UEは初期同期プロセスを経て、UEは、ステップ110で、1つまたは複数の同期信号(SS)を、例えばプライマリSS(PSS)、セカンダリSS(SSS)、新無線(NR)PSS(NR-PSS)、NR-SSSなどを、eNBまたはgNBから受信する。
ステップ120で、eNBは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)またはNR-PBCHなどのブロードキャストチャネルに、構成パラメータを送出する。例えば、構成パラメータはマスタ情報ブロック(MIB)において与えられる。
同期されると、UEはMIBを読み取って、構成パラメータを認識/取得することができる。次に、ステップ130で、UEは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のアップリンクで、Message 1(Msg1)の形でプリアンブルをeNBに送信する。eNBは、プリアンブルを受信し、UEからのランダムアクセス試行を検出する。次に、eNBは、ステップ140で、ランダムアクセス応答(RAR)をMessage 2(Msg2)の形で送信することによって、ダウンリンクでUEに応答する。RARは、端末/UE識別のための以下の後続メッセージをアップリンクで送信することによって、UEが手順を継続するためのアップリンクスケジューリンググラントを保持している(ステップ150)。また、UEは、無線リソース接続(RRC)要求をMsg3の形でeNBに対して送出する(ステップ150)。
ステップ160で、eNBは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に関するダウンリンク制御情報を送出することによって、Msg3に応答する。更に、ステップ170で、eNBは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)に関して、Message 4(Msg4)の形で競合解消メッセージを用いて応答する。
図1に示したものと同様の手順が、新無線(NR)に関して想起される。そのため、eNBは、gNBまたはTRP(送受信ポイント、即ち基地局、アクセスノード)に置き換えられる。
NR PRACHプリアンブルの可能な設計は、[R1-1609671,“NR PRACH preamble design”,3GPP TSG-RAN WG1 #86bis,Lisbon,Portugal,September 10-14,2016]に記載されており、図2に例示する。
図2は、プリアンブルがOFDMシンボルを繰り返すことによって構築される、PRACHプリアンブルフォーマットを示している。より具体的には、各OFDMシンボルが次のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスとして作用するようにして、1つのOFDMシンボルが複数回繰り返される。しかしながら、繰り返されるOFDMシンボルは、LTE PRACHと比べて長さがはるかに短く、隣接するユーザデータのOFDMシンボルと同じ長さを有する。OFDMシンボルの長さを低減すると、利用可能なプリアンブルシーケンスの数が低減される。
いくつかのSS(NR-PSSおよびNR-SSS)に共通であるPRACHリソースは、[R1-1609670,“NR random access procedure”,3GPP TSG-RAN WG1 #86bis,Lisbon,Portugal,September 10-14,2016]に記載されているように定義される。換言すれば、いくつかのSS送信、例えばSSビームまたは時間インスタンスを、同じPRACHリソースにマッピングすることができる。図3は、同期信号(SS)、MIB、およびPRACHリソースと、SSおよびPRACHの間の動的タイミングとの関係を示している。PRACHリソースのこの柔軟なタイミング指示は、固定のタイミングを使用するのと比べてリソースのオーバーヘッドが少ない。SSからPRACHリソースへのタイミングは、MIBで示すことができる。あるいは、このタイミングは、別のシステム情報フォーマットを承認すべきである場合、SS自体または別の関連分野において想到できる。そのため、SS内で検出されたシーケンスがPRACHリソースとなるように、異なるSSを異なるタイミングに使用することができる。このPRACH構成は、SSおよびPBCHに対するタイミングとして指定されてもよく、MIBにおけるペイロードと別のブロードキャストされたシステム情報との組み合わせとすることができる。
追加情報をいつ聴取するか、ならびに/またはアップリンク信号をいつ送出するかをUEに対して指示するタイム指示は、2015年10月28日に出願された、Dennis Hui,Kumar Balachandran,Johan Axnas,Henrik Sahlin,Johan Rune,Icaro Leonardo Da Silva,Andres Reialによる、PCT/SE2015/051183、「ビームスキャン時間インジケータ(Beam-scan time indicator)」にも記載されている。
時間インジケータの値はまた、UEからのアップリンク応答(例えば、PRACHプリアンブルまたはシステムアクセス要求)に埋め込まれてもよい。これは、どのダウンリンクビームを最良のビームとしてUEが測定したかをネットワークが判断する助けとするのに有用なことがある。最良のダウンリンク(DL)ビームに基づいたPRACHシーケンスの選択に関する関連文献としては、2014年8月29日に出願された、Mattias Frenne,Hakan Andersson Y,Johan Furuskog,Stefan Parkvall,Henrik Sahlin,Qiang Zhangによる、WO2015/147717、「ビームに基づく物理ランダムアクセスのシステムおよび方法(System and method for beam-based physical random-access)」が挙げられる。
上述したシステムは、特に、OFDMシンボルの長さを低減すると利用可能なプリアンブルシーケンスの数が低減される、図2に関連するシステムに関して、依然として改善を必要としている。
本発明の第1の態様によれば、ネットワークノードにおいてアクセス手順を実施する方法が提供される。方法は、複数の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの割当ての指示を無線デバイスに対して送出することであって、複数のPRACHリソースが、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの第1の組み合わせおよび第2の組み合わせのうち1つを含み、第1の組み合わせが、複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および第1の複数のシーケンスを含み、第2の組み合わせが、1つまたは複数の時間リソース、複数の周波数リソース、および第2の複数のシーケンスを含む、ことと、複数の時間リソースおよび1つまたは複数の時間リソースの一方から選択された時間リソースの間に、また1つまたは複数の周波数リソースおよび複数の周波数の一方から選択された周波数リソースにおいて、PRACHプリアンブルを無線デバイスから受信することであって、PRACHプリアンブルが、第1の複数のシーケンスおよび第2の複数のシーケンスの一方から選択されたシーケンスを含む、こととを含む。
第2の態様によれば、第1の態様による方法を実施するネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、処理回路構成と処理回路構成に接続されたメモリとを備え、メモリは、実行されると、処理回路構成に第1の態様による方法を実施させる、命令を含む。
第3の態様によれば、無線デバイスにおいてアクセス手順を実施する方法が提供される。方法は、ネットワークノードから指示を受信することであって、指示が、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブル送信に対する複数のPRACHリソースの割当てを含み、複数のPRACHリソースが、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの第1の組み合わせおよび第2の組み合わせのうち1つを含み、第1の組み合わせが、複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および第1の複数のシーケンスを含み、第2の組み合わせが、1つまたは複数の時間リソース、複数の周波数リソース、および第2の複数のシーケンスを含む、ことと、複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを選択することであって、選択されたPRACHリソースが、複数の時間リソースおよび1つまたは複数の時間リソースの一方から選択された時間リソース、1つまたは複数の周波数リソースおよび複数の周波数リソースの一方から選択された周波数リソース、ならびに第1の複数のシーケンスおよび第2の複数のシーケンスの一方から選択されたシーケンスと関連付けられる、ことと、選択された時間リソースの間に、選択された周波数リソースに対する選択されたシーケンスを含むPRACHプリアンブルを、ネットワークノードに送信することとを含む。
第4の態様によれば、第3の態様による方法を実施する無線デバイスが提供される。無線デバイスは、処理回路構成と処理回路構成に接続されたメモリとを備え、メモリは、実行されると、処理回路構成に第3の態様による方法を実施させる、命令を含む。
本発明の他の態様および特徴は、本発明の特定の実施形態に関する以下の説明を添付図面と併せ読むことによって、当業者には明白となるであろう。
以下、本発明の実施形態について、単なる例として、添付図面を参照して記載する。
通信ネットワークにおける初期アクセス手順を示す概略図である。 プリアンブルがOFDMシンボルを繰り返すことによって構築される、PRACHプリアンブルフォーマットを示す図である。 同期信号(SS)、MIB、およびPRACHリソースと、SSおよびPRACHの間の動的タイミングとの関係を示す図である。 通信ネットワークを示す概略図である。 同期信号(SS)、MIB、およびPRACHリソースと、PBCHにおける複数のタイミングおよび周波数のPRACHリソースとの関係を示す図である。 2つのgNBにおける、同期信号(SS)、MIB、およびPRACHリソースの間の関係を示す図である。 一実施形態による、第2の無線ノードにおける方法のフローチャートである。 一実施形態による、第1の無線ノードにおける方法のフローチャートである。 一実施形態による、無線デバイス(または第2の無線ノード)を示す概略図である。 一実施形態による、ネットワークノード(または第1の無線ノード)を示す概略図である。 別の実施形態による、第2の無線ノードを示す概略図である。 別の実施形態による、第1の無線ノードを示す概略図である。 無線デバイスにおける方法のフローチャートである。 ネットワークノードにおける方法のフローチャートである。
以下、添付図面にしたがって番号を付された、特定の要素について参照する。以下の考察は、本質的に例示として理解されるべきであり、本発明の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。本発明の範囲は特許請求の範囲において定義されるものであり、当業者が認識するように、要素を等価の機能的要素と置き換えることによって修正することができるような、以下に記載する実現の詳細によって限定されるものと見なされるべきではない。
一連の動作または機能に関して、多くの態様について記載する。いくつかの実施形態では、いくつかの機能または動作は、専用回路によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組み合わせによって実施できることが、認識されるべきである。
更に、いくつかの実施形態は、本明細書に記載する技術をプロセッサに実行させる適切なコンピュータ命令セットを収容した、コンピュータ可読キャリアまたは搬送波の形態で、部分的にまたは完全に具体化することができる。
いくつかの代替実施形態では、機能/動作は、動作のシーケンスに記されている以外の順序で起こってもよい。更に、いくつかの図面において、いくつかのブロック、機能、または動作は任意選択のことがあり、実行されることもされないこともあるが、かかるブロック、機能、または動作は一般に破線で示される。
概して、本明細書で使用される全ての用語は、本明細書において別の形で明示的に定義されない限り、技術分野におけるそれらの本来の意味にしたがって解釈されるべきである。「要素、装置、構成要素、手段、ステップなど」に対する全ての参照は、別の形で明示的に定義されない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも一例を指すものと広く解釈されるべきである。本明細書に開示するいずれかの方法のステップは、明示的に言及されない限り、開示される正確な順序で必ずしも実施されなくてもよい。
上述したようなショートシンボルプリアンブル技術(例えば、図2)を使用すると、一意に定義されたPRACHプリアンブルシーケンスの数は、異なるUEから送信されるプリアンブル間の衝突を回避するには少なすぎることがある。アドレス可能空間は、複数のPRACHタイミングを予約することによって拡張されてもよく、それにより、PRACHプリアンブルはシーケンスとタイミングの組み合わせによって定義される。しかしながら、これは、リソース使用の点で高価であり、許容できないPRACHレイテンシが発生する。
したがって、上述の悪影響を伴わずにより多数の一意のプリアンブルを定義することが可能になる、PRACHプリアンブル定義の枠組みが必要とされている。本開示の特定の態様およびそれらの実施形態は、これらまたは他の課題に対する解決策を提供することができる。
概して、本開示の実施形態は、時間、周波数、および符号領域においていくつかのリソースの割当てを可能にする。リソースの割当ては、gNBによってUEに伝えられる。一実施形態では、UEはこれらのリソースのうちいくつかの中から選択することができる。
実施形態について記載する前に、実施形態を実現することができる例示の通信ネットワークについて記載する。
図4は、無線通信に使用することができる、無線ネットワークまたは通信ネットワーク400の一例を示している。無線ネットワーク400は、無線デバイス410(例えば、ユーザ機器(UE))と、相互接続ネットワーク430を介して1つまたは複数のコアネットワークノード440に接続された、複数の無線アクセスノードまたはネットワークノード420(例えば、eNB、gNBなど)とを含む。ネットワーク400は、非集中型、共同サイト型(co-sited)、集中型、または共有配備シナリオなど、任意の適切な配備シナリオを使用してもよい。カバレッジエリア内の無線デバイス410はそれぞれ、無線インターフェースを通じて無線アクセスノード420と直接通信することができてもよい。特定の実施形態では、無線デバイス410はまた、デバイスツーデバイス(D2D)通信を介して、互いと通信することができてもよい。特定の実施形態では、無線アクセスノード420はまた、例えば、インターフェース(例えば、LTEのX2、または他の適切なインターフェース)を介して、互いと通信することができてもよい。
一例として、無線デバイス410は、無線インターフェースを通じて無線アクセスノード420と通信してもよい。つまり、無線デバイス410は、無線アクセスノード420に無線信号を送信、および/または無線アクセスノード420から無線信号を受信してもよい。無線信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または他の任意の適切な情報を含んでもよい。いくつかの実施形態では、無線アクセスノード420と関連付けられた無線信号カバレッジの範囲は、セルと呼ばれることがある。
いくつかの実施形態では、無線デバイス410は、非限定的用語により、ユーザ機器(UE)と交換可能に呼ばれることがある。無線デバイス410は、無線信号を通じてネットワークノードまたは別のUEと通信することができる、任意のタイプの無線デバイスであることができる。UEはまた、無線通信デバイス、標的デバイス、デバイスツーデバイス(D2D)UE、マシンタイプUEもしくはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なUE、UEを装備したセンサ、iPAD、タブレット、移動端末、スマートフォン、ラップトップ組込機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、加入者宅内機器(CPE)などであってもよい。無線デバイス410の例示の実施形態については、図9を参照して以下に更に詳細に記載している。
いくつかの実施形態では、一般的用語「ネットワークノード」が使用される。「ネットワークノード」は、無線デバイスと、ならびに/あるいは無線デバイスへの無線アクセスを可能にする、および/または無線アクセスを提供する無線通信ネットワーク内の他の機器と、直接もしくは間接的に通信することができる、通信するように構成された、通信するように配置された、ならびに/あるいは通信するように動作可能である、機器を指す。そのため、無線アクセスノード420(基地局、無線基地局、ベーストランシーバ基地局、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、gNB、NR BS、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、中継ノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、マルチスタンダードBS(MSR BSなどとしても知られている)、コアネットワークノード(例えば、MME、SONノード、協調ノード、測位ノード、MDTノードなど)、あるいは更には外部ノード(例えば、第三者ノード、現在のネットワーク外のノード)などの無線ネットワークノードを含んでもよい、任意の種類のネットワークノードであることができる。ネットワークノードはまた、テスト機器を含んでもよい。
本明細書で使用される「無線ネットワークノード」という用語は、無線ネットワークに含まれる任意の種類のネットワークノードであることができ、基地局(BS)、無線基地局、ベーストランシーバ基地局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、エボルブドノードB(eNBまたはeNodeB)、ノードB、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、中継ノード、ドナーノード制御リレー、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)のノードなどを更に含んでもよい。
無線アクセス技術(RAT)という用語は、任意のRAT、例えば、UTRA、E-UTRA、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)、WiFi、Bluetooth、次世代RAT(NR)、4G、5Gなどを指してもよい。第1および第2のノードのいずれかが、単一または複数のRATに対応することができてもよい。
「無線ノード」という用語は、UE(例えば、無線デバイス410)または無線ネットワークノード(例えば、無線アクセスノード420)を表すのに使用されてもよい。無線ノードはまた、場合によっては、交換可能に送信ポイント(TP)または送受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある。
実施形態は、UEのシングルキャリアならびにマルチキャリア、またはUEが1つを超えるサービングセルとの間でデータを送受信することができる、キャリアアグリゲーション(CA)動作に適用可能である。キャリアアグリゲーション(CA)という用語は、「マルチキャリアシステム」、「マルチセル動作」、「マルチキャリア動作」、「マルチキャリア」送信および/または受信とも呼ばれる(例えば、交換可能に呼ばれる)。CAでは、コンポーネントキャリア(CC)の1つが、プライマリコンポーネントキャリア(PCC)、または単にプライマリキャリア、または更にはアンカーキャリアである。残りのものは、セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)、または単にセカンダリキャリア、または更には補助キャリアである。サービングセルは、プライマリセル(PCell)またはプライマリサービングセル(PSC)と交換可能に呼ばれる。同様に、セカンダリサービングセルは、セカンダリセル(SCell)またはセカンダリサービングセル(SSC)と交換可能に呼ばれる。
本明細書で使用される「信号伝送」という用語は、高層の信号伝送(例えば、RRCなどを介する)、低層の信号伝送(例えば、物理制御チャネルもしくはブロードキャストチャネル)、または高層および低層の組み合わせのいずれかを含んでもよい。信号伝送は暗示的または明示的であってもよい。信号伝送は更に、ユニキャスト、マルチキャスト、またはブロードキャストであってもよい。信号伝送はまた、別のノードに直接、または第3のノードを介してであってもよい。
「無線信号」という用語も、無線チャネルという用語と交換可能に使用されてもよく、物理または論理チャネルを含んでもよい。例示の信号/チャネルは、参照信号、同期信号、ブロードキャストチャネル、ページングチャネル、制御チャネル、データチャネル、共有チャネルなどである。
本明細書で使用される「時間リソース」という用語は、時間長に関して表現される、任意のタイプの物理リソースまたは無線リソースに対応してもよい。時間リソースの例は、シンボル、時間スロット、サブフレーム、無線フレーム、TTI、インターリービング時間などである。
特定の実施形態では、無線アクセスノード420は無線ネットワークコントローラとインターフェース接続してもよい。無線ネットワークコントローラは、無線アクセスノード420を制御してもよく、特定の無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、および/または他の適切な機能を提供してもよい。特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラの機能は無線アクセスノード420に含まれてもよい。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノード440とインターフェース接続してもよい。特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワーク430を介してコアネットワークノード440とインターフェース接続してもよい。
相互接続ネットワーク430は、音声、映像、信号、データ、メッセージ、またはそれらの任意の組み合わせを送信することができる、任意の相互接続システムを指してもよい。相互接続ネットワーク430は、公衆交換電話網(PSTN)、公衆もしくは私設データ網、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネットなどの、ローカル、地域、もしくはグローバル通信またはコンピュータネットワーク、有線もしくは無線ネットワーク、企業イントラネット、あるいは前述のものの組み合わせを含む他の任意の適切な通信リンクの、全てまたは一部分を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、コアネットワークノード440は、無線デバイス410の通信セッションの確立および他の様々な機能性を管理してもよい。コアネットワークノード440の例としては、MSC、MME、SGW、PGW、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えば、E-SMLC)、MDTノードなどを挙げることができる。無線デバイス410は、非アクセスストラタムレイヤ(non-access stratum layer)を使用して、コアネットワークノードと特定の信号を交換してもよい。非アクセスストラタム信号伝送では、無線デバイス410とコアネットワークノード440との間の信号は、無線アクセスネットワークを透過伝送されてもよい。特定の実施形態では、無線アクセスノード420は、インターノードインターフェースを通じて、1つまたは複数のネットワークノードとインターフェース接続してもよい。例えば、無線アクセスノード420は、X2インターフェースを通じて互いとインターフェース接続してもよい。
図4は、ネットワーク400の特定の配置を示しているが、本開示は、本明細書に記載する様々な実施形態が、任意の適切な構成を有する様々なネットワークに適用されてもよいものと考える。例えば、ネットワーク400は、任意の適切な数の無線デバイス410および無線アクセスノード420を、ならびに無線デバイス間または無線デバイスと別の通信デバイス(有線電話など)との通信に対応する、任意の追加の要素を含んでもよい。実施形態は、任意の適切な通信規格に対応し、任意の適切なコンポーネントを使用する、任意の好適なタイプの電気通信システムの形で実現されてもよく、無線デバイスが信号(例えば、データ)を受信および/または送信する、任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。特定の実施形態は、NRおよび/またはLTEに関して記載しているが、実施形態は、UTRA、E-UTRA、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)、WiFi、Bluetooth、次世代RAT(NR、NX)、4G、5G、LTE FDD/TDD、WCDMA/HSPA、GSM/GERAN、WLAN、CDMA2000など、任意のRATに適用可能である。
上述したように、UE 410がネットワーク400に接続またはアクセスするために、PRACHプリアンブルを使用してランダムアクセス手順を実施する必要がある。ショートシンボルプリアンブル設計に関して、またプリアンブルを送出する異なるUE間の衝突を回避するために、一意のプリアンブルのより大きいセットを定義するのを可能にする、PRACHプリアンブルを設計する必要がある。そのため、ネットワークノードはPRACHリソースを割り当て、各リソースは、例えば、時間、周波数、および符号領域(またはシーケンス)の組み合わせを含む。
「符号領域」、「符号のリソース」、および「シーケンス」という用語は、同じものを示しているので、これらの用語は交換可能に使用できることに留意すべきである。
一実施形態による、PBCHに構成されたPRACHリソースを、図5に例示している。図5は、いくつかのタイミングおよび周波数PRACHリソースを各PBCHに有する、同期信号(SS)、MIB、およびPRACHリソースの関係を示している。また、いくつかのSSおよびPBCH送信が図5に示されている。好ましくは、これらは異なるビームでgNBから送信される。各PBCHはMIBを含み、これらのMIBは、MIB1、MIB2、などの番号を付されている。
図5の例では、MIB1は、異なる周波数間隔であるが同時の、2つのPRACHリソースを構成する。UEが選択することができるシーケンスのセットは、これら2つの周波数間隔の間で同じであるかまたは異なってもよい。第2のPBCHは、MIB1と同じ時間および周波数リソースであるが、シーケンスのセットが異なってもよい、MIB2を含む。第3のPBCHは、2つのPRACHリソースを構成するMIB3を含む。MIB3に構成される第1のPRACHリソースは、MIB2と同じ時間および周波数リソースを再使用しているが、異なるシーケンスまたは同じシーケンスのどちらかを有する。MIB3に構成される第2のPRACHリソースは、第1のPRACHリソースとは別の時間間隔で構成される。第4のPBCHは、1つの時間および周波数リソースのみを有するMIB4を含む。
時間および周波数リソースは、図5の右上の四角(斜線なし)によって表されるセルのPRACHには割り当てられないことに留意すべきである。このセルのリソースは、データ送信に、または他のセルのPRACHに使用することができる(例えば、図6)。
次のパラメータの組み合わせによって識別される、PRACHプリアンブルインデックスが提案される。
シーケンス:
例えば、71のサブキャリアを有するザドフ-チュウシーケンスの1~70のルートシーケンス、ならびに、
例えば、ルートシーケンスのサイクリックシフト。このサイクリックシフトは、gNBがアクティブであるセルの最大RTT(ラウンドトリップ時間)よりも大きくなければならない。
周波数リソース:PRACH信号のサブバンド位置を説明するサブバンドインデックス
例えば、0~7。
サブフレーム:PRACHプリアンブルの今後のサブフレームを示すタイミングオフセット
例えば、2つの異なる可能なサブフレームを有する。
上述の例では、PRACHプリアンブルの合計数=71×8×2=1132である。これは、LTEにおける838のPRACHルートシーケンスよりも著しく多い。
一実施形態による、2つのgNBのPRACH構成を、図6に例示している。図6は、2つのgNB、例えばgNB1およびgNB2における、同期信号(SS)、MIB、PRACHリソースの関係を示している。2つのgNBは、重なり合わない時間/周波数リソースを使用している。換言すれば、2つのgNBは、図6で分かるように、PRACHに対して同じ時間および周波数リソースを構成しない。PRACHに使用されないリソースは、所与のgNBに対する他のアップリンク送信(PUSCH)に使用されてもよい。換言すれば、各gNBにおいて、そのgNBに使用されるリソースのみを、他のアップリンク(UL)送信から除外する必要がある。2つのgNBが近い場合、一方のgNBに近い一方のUEからのPUSCH送信は、他方のgNBにおけるPRACHプリアンブルの受信に干渉をもたらすことになる。しかしながら、PUSCHはPRACHプリアンブルとの相関が少ないので、PRACH検出が発生する可能性は最も低くなる。
SSおよびPBCHは、集合的にSSブロックと呼ばれることがあることに留意すべきである。SSは同期シーケンスであり、PBCHはシステム情報を含む。そのため、PBCHは、どのPRACHリソースをUEによる使用に利用可能であるかをUEが知ることを可能にする情報を含む。
いくつかの実施形態では、PRACHリソースの構成はPBCHのMIB内に構成される。あるいは、PRACHリソースは、残存最小システム情報(Remaining Minimum System Information)(RMSI)内に構成することができる。そのため、シーケンス、周波数リソース、および時間リソースは、別個のインジケータとして指定することができる。70のルートシーケンスが利用可能である、一例を以下に示す。
プリアンブルルートサブセット:3ビット:{0,…69},{0,…34},{35,…69},{0,…16},{17,…33},{35,…51},{52,…69},
サイクリックシフト:2ビット:{0},{half symbol},{quarter of symbol},{three quarter of symbol}
周波数リソース:4ビット:{0},{1},…,{7},{0,1},{2,3},…,{6,7},{0,1,2}
タイミングオフセット:3ビット:{0},{1},{0,1}
タイミングオフセットまたは時間オフセットは、受信SSブロックとPRACH送信との間の遅延を指すことができることに留意すべきである。
他の実施形態では、PRACHプリアンブルコンフィギュレーションインデックスはMIBにおいて与えられ、各インデックスについて、シーケンス、周波数リソース、および時間リソースの1つの構成を収容したテーブルにマッピングされる。表1における下記の例を参照のこと。
Figure 0007064493000001
この表において、一部の構成はいくつかの時間および周波数リソースを示しており、各リソースのベースシーケンスは、1つの時間および周波数リソースの割当てと比べて少ない。例えば、いくつかの時間リソースは、UEがPRACHプリアンブルを送信する前にLBT(リッスンビフォートーク)を行うときに、無免許のスペクトルにおいて有益である。LBTが1つの時間割当てで失敗した場合、UEは別の時間割当てを試みることができる。
更に別の実施形態では、許可された時間/周波数/シーケンスの組み合わせのセットが、MIBにおいて明示的にリスト化されてもよい。
いくつかの周波数リソースは、チャネルまたは干渉が周波数にわたって変動するシナリオにおいて有益なことがある。UEは、PRACHがより高い成功率を有する周波数リソースを決定することができるように、周波数選択性リンクバジェットを測定することがある。いくつかの周波数リソースはまた、異なる周波数間隔を異なるPRACHプリアンブル試行で試すことができる、静置された固定の無線デバイスに関して有益なことがある。
PRACHリソースの構成は、複数の周波数リソースと、1つまたは複数の時間リソースと、複数のシーケンスとを含んでもよいことに留意すべきである。PRACHリソースはまた、1つまたは複数の周波数リソースと、複数の時間リソースと、複数のシーケンスとを含んでもよい。
次に、図7を参照して、無線デバイスにおける方法の実施形態について記載する。図7は、無線デバイスによって通信ネットワークにおいてアクセス手順を実施する方法700を示している。通信ネットワークは、例えば、ネットワーク400である。無線デバイスは、UEまたは無線デバイス410であることができる。
方法700は、メッセージをネットワークノードから受信することであって、メッセージが、PRACHプリアンブル送信に対する複数のPRACHリソースの割当てを含み、各PRACHリソースが、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを含む、ことを含む(ブロック710)。
方法700は、複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを選択することを含む(ブロック720)。
方法700は、選択されたPRACHリソースを使用して、PRACHプリアンブルをネットワークノードに送信することを含む(ブロック730)。
いくつかの実施形態では、無線デバイス410は、複数のPRACHリソースの割当てが示される、MIBを含むメッセージを受信する。指示は、時間、周波数、およびシーケンスに対する別個のインジケータを使用して行うことができる。指示は、プリアンブルインデックスおよび対応する表1を使用して行うことができる。指示は、明示的に行うことができ、時間、周波数、およびシーケンスの複数の組み合わせがMIBにおいて明示的にリスト化される。
次に、図8を参照して、ネットワークノードにおける方法800の実施形態について記載する。図8は、ネットワークノードによって通信ネットワークにおいてアクセス手順を実施する方法800を示している。通信ネットワークは、例えば、ネットワーク400である。ネットワークノードは、例えば、gNBまたは基地局または無線アクセスノード420である。
方法800は、PRACHプリアンブル送信に対する複数のPRACHリソースの割当てを決定することであって、各PRACHリソースが、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを含む、ことを含む(ブロック810)。
方法800は、複数のPRACHリソースの決定された割当てを無線デバイスに対して送出することを含む(ブロック820)。
方法800は、PRACHプリアンブルを無線デバイスから受信することであって、PRACHプリアンブルが、複数のPRACHリソースから選択されたPRACHリソースにおいて送信される、ことを含む(ブロック830)。
いくつかの実施形態では、ブロック810で、PRACHリソースの割当てを決定することは、例えば、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを使用して、複数のPRACHリソースを構成することを含む。更に、gNBまたは無線アクセスノード420が、同じセルにおけるいくつかのPRACHリソースの割当てを指定することができる。
次に、図13を参照して、無線デバイスによって通信ネットワークにおいてアクセス手順を実施する方法1300について記載する。方法1300は方法700に対応し、後者の方がいくつかの用語がより良く定義されている。通信ネットワークは、例えば、ネットワーク400である。無線デバイスは、UEまたは無線デバイス410であることができる。
方法1300は、指示をネットワークノードから受信することを含む(ブロック1310)。指示は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブル送信に対する複数のPRACHリソースの割当てを含み、複数のPRACHリソースは、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの第1の組み合わせおよび第2の組み合わせのうち1つを含み、第1の組み合わせは、複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および第1の複数のシーケンスを含み、第2の組み合わせは、1つまたは複数の時間リソース、複数の周波数リソース、および第2の複数のシーケンスを含む。
方法1300は、複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを選択することを含む(ブロック1320)。選択されたPRACHリソースは、複数の時間リソースおよび1つまたは複数の時間リソースの一方から選択された時間リソース、1つまたは複数の周波数リソースおよび複数の周波数リソースの一方から選択された周波数リソース、ならびに第1の複数のシーケンスおよび第2の複数のシーケンスの一方から選択されたシーケンスと関連付けられる。
方法1300は、選択された時間リソースの間に、選択された周波数リソースに対する選択されたシーケンスを含むPRACHプリアンブルを、ネットワークノードに送信することを含む(ブロック1330)。
いくつかの実施形態では、PRACHリソースを選択することは、複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを無作為に選択することを含む。
いくつかの実施形態では、PRACHリソースを選択することは、特定の判定基準に基づいてPRACHリソースを選択することを含む。
例えば、第1の組み合わせからの複数の時間リソースは、時間間隔、または同期信号からの複数のタイミングオフセットを含むことができる。
例えば、第2の組み合わせからの1つまたは複数の時間リソースは、時間、または時間間隔、または同期信号からの1つもしくは複数のタイミングオフセットを含むことができる。
例えば、第1の組み合わせからの1つまたは複数の周波数リソースは、周波数、または周波数間隔、またはPRACH信号の位置を示す1つもしくは複数の周波数サブバンドを含むことができる。
例えば、第2の組み合わせからの複数の周波数リソースは、周波数間隔、またはPRACH信号の位置を示す複数の周波数サブバンドを含むことができる。
例えば、第1および第2の複数のシーケンスは、ルートシーケンスのセットおよびサイクリックシフトのセットの組み合わせを含むことができる。
いくつかの実施形態では、複数のPRACHリソースの割当ては、同期信号と関連付けられた物理ブロードキャストチャネル(PBCH)によって保持される。より具体的には、複数のPRACHリソースの割当ての指示は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のマスタ情報ブロック(MIB)によって与えられる。
いくつかの実施形態では、いくつかの同期信号およびPBCH送信は、異なるビームでネットワークノードから送信される。
いくつかの実施形態では、MIBは、第1の組み合わせを示す場合、複数の時間リソースを示す第1のインジケータと、1つまたは複数の周波数リソースを示す第2のインジケータと、複数のシーケンスを含む第3のインジケータとを含むことができ、第1、第2、および第3のインジケータは別個のインジケータである。
いくつかの実施形態では、MIBは、第1の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの組み合わせを示す、PRACHプリアンブルインデックスを含む。例えば、PRACHプリアンブルインデックスは、複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および複数のシーケンスの1つの構成にそれぞれ対応するインデックスのリストを有する、テーブルにマッピングされる。
いくつかの実施形態では、MIBは、第1の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの許可された組み合わせのセットを明示的にリスト化することができる。
いくつかの実施形態では、MIBは、第2の組み合わせを示す場合、1つまたは複数の時間リソースを示す第1のインジケータと、複数の周波数リソースを示す第2のインジケータと、複数のシーケンスを示す第3のインジケータとを含むことができ、第1、第2、および第3のインジケータは別個のインジケータである。
いくつかの実施形態では、MIBは、第2の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの組み合わせを示す、PRACHプリアンブルインデックスを含むことができる。例えば、PRACHプリアンブルインデックスは、1つまたは複数の時間リソース、複数の周波数リソース、および複数のシーケンスの1つの構成にそれぞれ対応するインデックスのリストを有する、テーブルにマッピングされる。
いくつかの実施形態では、MIBは、第2の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの許可された組み合わせのセットを明示的にリスト化することができる。
いくつかの実施形態では、方法1300は、選択されたシーケンスに基づいてPRACHプリアンブルを生成することを含むことができる。
図14は、ネットワークノードによって通信ネットワークにおいてアクセス手順を実施する方法1400を示している。方法1400は方法800に対応し、後者の方がいくつかの用語がより良く定義されており、いくつかのステップが再配置されている。通信ネットワークは、例えば、ネットワーク400である。ネットワークノードは、例えば、gNBまたは基地局または無線アクセスノード420である。
方法1400は、複数の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの割当ての指示を、無線デバイスに対して送出することを含む(ブロック1410)。例えば、複数のPRACHリソースは、複数のPRACHリソースが、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの第1の組み合わせおよび第2の組み合わせのうち1つを含み、第1の組み合わせは、複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および第1の複数のシーケンスを含み、第2の組み合わせは、1つまたは複数の時間リソース、複数の周波数リソース、および第2の複数のシーケンスを含む。
方法1400は、複数の時間リソースおよび1つまたは複数の時間リソースの一方から選択された時間リソースの間に、また1つまたは複数の周波数リソースおよび複数の周波数の一方から選択された周波数リソースにおいて、PRACHプリアンブルを無線デバイスから受信することを含み、PRACHプリアンブルは、第1の複数のシーケンスおよび第2の複数のシーケンスの一方から選択されたシーケンスを含む(ブロック1420)。
いくつかの実施形態では、方法1400は、チャネルの質などの異なる因子およびパラメータに基づいて、複数のPRACHリソースの割当てを決定することを更に含む。
例えば、第1の組み合わせからの複数の時間リソースは、時間間隔、または同期信号からの複数のタイミングオフセットを含むことができる。
例えば、第2の組み合わせからの1つまたは複数の時間リソースは、時間、または時間間隔、または同期信号からの1つもしくは複数のタイミングオフセットを含むことができる。
例えば、第1の組み合わせからの1つまたは複数の周波数リソースは、周波数、または周波数間隔、またはPRACH信号の位置を示す1つもしくは複数の周波数サブバンドを含むことができる。
例えば、第2の組み合わせからの複数の周波数リソースは、周波数間隔、またはPRACH信号の位置を示す複数の周波数サブバンドを含むことができる。
例えば、第1および第2の複数のシーケンスは、ルートシーケンスのセットおよびサイクリックシフトのセットの組み合わせを含むことができる。
いくつかの実施形態では、複数のPRACHリソースの割当ては、同期信号と関連付けられた物理ブロードキャストチャネル(PBCH)によって保持される。より具体的には、複数のPRACHリソースの割当ての指示は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のマスタ情報ブロック(MIB)によって与えられる。
いくつかの実施形態では、いくつかの同期信号およびPBCH送信は、異なるビームでネットワークノードから送信される。
いくつかの実施形態では、MIBは、第1の組み合わせを示す場合、複数の時間リソースを示す第1のインジケータと、1つまたは複数の周波数リソースを示す第2のインジケータと、複数のシーケンスを含む第3のインジケータとを含むことができ、第1、第2、および第3のインジケータは別個のインジケータである。
いくつかの実施形態では、MIBは、第1の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの組み合わせを示す、PRACHプリアンブルインデックスを含む。例えば、PRACHプリアンブルインデックスは、複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および複数のシーケンスの1つの構成にそれぞれ対応するインデックスのリストを有する、テーブルにマッピングされる。
いくつかの実施形態では、MIBは、第1の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの許可された組み合わせのセットを明示的にリスト化することができる。
いくつかの実施形態では、MIBは、第2の組み合わせを示す場合、1つまたは複数の時間リソースを示す第1のインジケータと、複数の周波数リソースを示す第2のインジケータと、複数のシーケンスを示す第3のインジケータとを含むことができ、第1、第2、および第3のインジケータは別個のインジケータである。
いくつかの実施形態では、MIBは、第2の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの組み合わせを示す、PRACHプリアンブルインデックスを含むことができる。例えば、PRACHプリアンブルインデックスは、1つまたは複数の時間リソース、複数の周波数リソース、および複数のシーケンスの1つの構成にそれぞれ対応するインデックスのリストを有する、テーブルにマッピングされる。
いくつかの実施形態では、MIBは、第2の組み合わせを示す場合、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの許可された組み合わせのセットを明示的にリスト化することができる。
図9は、特定の実施形態による例示の無線デバイス410のブロック図である。無線デバイス410はユーザ機器であってもよい。無線デバイス410は、処理回路構成910と、アンテナ920と、無線フロントエンド回路構成930と、コンピュータ可読記憶媒体940とを含む。アンテナ920は、1つもしくは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含んでもよく、無線信号を送出および/または受信するように構成され、無線フロントエンド回路構成930に接続される。特定の代替実施形態では、無線デバイス410はアンテナ920を含まなくてもよく、アンテナ920は代わりに、無線デバイス410とは別個であって、インターフェースまたはポートを通して無線デバイス410に接続可能であってもよい。
無線フロントエンド回路構成930は、様々なフィルタおよび増幅器を備えてもよく、アンテナ920および処理回路構成910に接続され、アンテナ920と処理回路構成910との間で通信される信号を調整するように構成される。特定の代替実施形態では、無線デバイス410は無線フロントエンド回路構成930を含まなくてもよく、処理回路構成910は代わりに、無線フロントエンド回路構成930なしでアンテナ920に接続されてもよい。
処理回路構成910は、命令を実行しデータを操作して、上述した無線デバイス410の機能など、無線デバイス410(または第2の無線ノード)の記載される機能の一部または全てを実施する、1つまたは複数のモジュールに実装されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。処理回路構成810は、無線周波数(RF)送受信機回路構成、ベースバンド処理回路構成、およびアプリケーション処理回路構成のうち1つまたは複数を含んでもよい。送受信機回路構成は、(例えば、アンテナ920を介して)無線アクセスノード420に無線信号を送信し、無線アクセスノード420から無線信号を受信することを容易にする。送受信機回路構成は、入力インターフェース960および出力インターフェース970に接続されてもよい。いくつかの実施形態では、RF送受信機回路構成、ベースバンド処理回路構成、およびアプリケーション処理回路構成は、別個のチップセット上であってもよい。代替実施形態では、ベースバンド処理回路構成およびアプリケーション処理回路構成の一部または全てが組み合わされて1つのチップセットにされてもよく、RF送受信機回路構成は別個のチップセット上であってもよい。更なる代替実施形態では、RF送受信機回路構成およびベースバンド処理回路構成の一部または全てが同じチップセット上であってもよく、アプリケーション処理回路構成は別個のチップセット上であってもよい。更なる他の代替実施形態では、RF送受信機回路構成、ベースバンド処理回路構成、およびアプリケーション処理回路構成は、組み合わされて同じチップセットにされてもよい。処理回路構成810は、例えば、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のプロセッサまたはマイクロプロセッサ、1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、ならびに/あるいは1つもしくは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含んでもよい。特定の実施形態では、1つまたは複数のプロセッサは、図11に関して後述するモジュールのうち1つまたは複数を備えてもよい。
特定の実施形態では、無線デバイスによって提供されるものとして本明細書に記載する機能性の一部または全ては、コンピュータ可読記憶媒体/メモリ940に格納された命令を実行する、処理回路構成910によって提供されてもよい。例えば、処理回路構成910は、方法700、1300、および1400、ならびにこれらの方法に関する全ての実施形態を実施するように構成される。
代替実施形態では、機能性の一部または全ては、ハードワイヤード方式などで、コンピュータ可読媒体に格納された命令を実行することなく、処理回路構成910によって提供されてもよい。これら特定の実施形態のいずれかにおいて、コンピュータ可読記憶媒体に格納された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路構成は、記載される機能性を実施するように構成されると言うことができる。かかる機能性によって提供される利益は、処理回路構成910のみに、または無線デバイス410の他のコンポーネントに限定されず、無線デバイス全体ならびに/あるいはエンドユーザおよび無線ネットワーク全般によって享受される。
アンテナ920、無線フロントエンド回路構成930、および/または処理回路構成910は、無線デバイスによって実施されるものとして、本明細書に記載するあらゆる受信動作を実施するように構成されてもよい。あらゆる情報、データ、および/または信号は、ネットワークノードおよび/または別の無線デバイスから受信されてもよい。
処理回路構成910は、無線デバイスによって実施されるものとして、本明細書に記載するあらゆる判断動作を実施するように構成されてもよい。処理回路構成910によって実施される判断は、例えば、取得された情報を他の情報に変換することにより、処理回路構成910によって取得される情報を処理すること、取得された情報または変換された情報を無線デバイスに格納された情報と比較すること、ならびに/あるいは取得された情報または変換された情報に基づいて、また判断を行う前記処理の結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含んでもよい。
アンテナ920、無線フロントエンド回路構成930、および/または処理回路構成910は、無線デバイスによって実施されるものとして、本明細書に記載するあらゆる送信動作を実施するように構成されてもよい。あらゆる情報、データ、および/または信号は、ネットワークノードおよび/または別の無線デバイスに送信されてもよい。
コンピュータ可読記憶媒体940は、一般に、1つもしくは複数の論理、規則、符号、テーブルなどを含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、ならびに/あるいはプロセッサによって実行することができる他の命令を格納するように動作可能である。コンピュータ可読記憶媒体840の例としては、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路構成910によって使用されてもよい情報、データ、および/または命令を格納する、他の任意の揮発性もしくは不揮発性非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。いくつかの実施形態では、処理回路構成910およびコンピュータ可読記憶媒体940は、統合されたものと見なされてもよい。
無線デバイス410の代替実施形態としては、本明細書に記載する機能性のいずれか、および/または上述の解決策に対応するのに必要ないずれかの機能性を含む、無線デバイスの機能性の特定の態様を提供することに関与してもよい、図9に示されるものを超える追加のコンポーネントを挙げることができる。単なる一例として、無線デバイス410は、1つもしくは複数のプロセッサの一部であってもよい、入力インターフェース、デバイス、および回路と、出力インターフェース、デバイス、および回路と、1つもしくは複数の同期ユニットまたは回路とを含んでもよい。入力インターフェース、デバイス、および回路は、無線デバイス410への情報の入力を可能にするように構成され、処理回路構成910に接続されて、処理回路構成910が入力情報を処理するのを可能にする。例えば、入力インターフェース、デバイス、および回路は、マイクロフォン、近接センサまたは他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つもしくは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力素子を含んでもよい。出力インターフェース、デバイス、および回路は、無線デバイス410からの情報の出力を可能にするように構成され、処理回路構成910に接続されて、処理回路構成910が無線デバイス410から情報を出力するのを可能にする。例えば、出力インターフェース、デバイス、または回路は、スピーカー、ディスプレイ、振動回路構成、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力素子を含んでもよい。1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、ならびに回路を使用して、無線デバイス410は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、それらが本明細書に記載する機能性からの利益を得ることを可能にしてもよい。
別の例として、無線デバイス410は電源950を備えてもよい。電源950は電力管理回路構成を含んでもよい。電源950は、電源950に含まれるかまたはその外部にあってもよい電力源から、電力を受信してもよい。例えば、無線デバイス410は、電源950に接続されるかまたは統合される、電池または電池パックの形態の電力源を備えてもよい。光起電デバイスなど、他のタイプの電源も使用されてもよい。更なる例として、無線デバイス410は、入力回路構成、または電気ケーブルなどのインターフェースを介して、外部電力源(電気コンセントなど)に接続可能であってもよく、外部電力源は電力を電源950に供給する。電源950は、無線フロントエンド回路構成930、処理回路構成910、および/またはコンピュータ可読記憶媒体940に接続されてもよく、処理回路構成910を含む無線デバイス410に、本明細書に記載する機能性を実施する電力を供給するように構成されてもよい。
無線デバイス410はまた、例えば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、無線デバイス410に統合された異なる無線技術に関して、処理回路構成910、コンピュータ可読記憶媒体940、無線回路構成930、および/またはアンテナ920の複数のセットを含んでもよい。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップセット、および無線デバイス410内の他のコンポーネントに統合されてもよい。
図10は、特定の実施形態による、例えば、基地局またはeNBまたはgNBであることができる、例示の無線アクセスノードまたはネットワークノード420のブロック図である。無線アクセスノード420は、処理回路構成1010と、1つまたは複数の送受信機1020と、ネットワークインターフェース1030とを含む。回路構成1010は、1つまたは複数の(ノード)プロセッサ1040と、メモリ1050とを含んでもよい。いくつかの実施形態では、送受信機1020は、(例えば、アンテナを介して)無線信号を無線デバイス410に送信し、無線デバイス410から無線信号を受信するのを容易にし、1つまたは複数のプロセッサ1040は、無線アクセスノード420によって提供されるものとして上述した機能性の一部または全てを提供する命令を実行し、メモリ1050は、1つまたは複数のプロセッサ1040によって実行される命令を格納し、ネットワークインターフェース1030は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラなどのバックエンドネットワークコンポーネントに信号を通信する。
1つまたは複数のプロセッサ1040は、命令を実行しデータを操作して、上述したものなど、無線アクセスノード420の記載される機能の一部または全てを実施する、1つまたは複数のモジュールに実装されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。例えば、処理回路構成1010(またはプロセッサ1040)は、方法800、1500、および1600、ならびにこれらの方法に関する全ての実施形態を実施するように構成される。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のプロセッサ1040は、例えば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ならびに/あるいは他の論理を含んでもよい。特定の実施形態では、1つまたは複数のプロセッサ1040は、図12に関して後述するモジュールのうち1つまたは複数を備えてもよい。
メモリ1050は、一般に、1つもしくは複数の論理、規則、アルゴリズム、符号、テーブルなどを含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、ならびに/あるいは1つまたは複数のプロセッサ940によって実行することができる他の命令を格納するように動作可能である。メモリ1050の例としては、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは情報を格納する、他の任意の揮発性もしくは不揮発性非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース1030は、1つまたは複数のプロセッサ1040に通信可能に連結され、無線アクセスノード420に対する入力を受信し、無線アクセスノード420からの出力を送出し、入力もしくは出力もしくは両方の適切な処理を実施し、他のデバイスに通信し、または前記の任意の組み合わせを行うように動作可能な、任意の適切なデバイスを指してもよい。ネットワークインターフェース1030は、ネットワークを通して通信するのに、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)と、プロトコル変換およびデータ処理能力を含むソフトウェアとを含んでもよい。
無線アクセスノード420の他の実施形態としては、上述の機能性のいずれか、および/またはいずれかの追加の機能性(上述の解決策に対応するのに必要ないずれかの機能性を含む)を含む、無線ネットワークノードの機能性の特定の態様を提供することに関与してもよい、図10に示されるものを超える追加のコンポーネントを挙げることができる。様々な異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが、異なる無線アクセス技術に対応するように(例えば、プログラミングを介して)構成された、コンポーネントを含んでもよく、または部分的もしくは全体的に異なる物理コンポーネントを表してもよい。
図9~10に関して記載したものに類似したプロセッサ、インターフェース、およびメモリは、他のネットワークノード(コアネットワークノード440)などに含まれてもよい。他のネットワークノードは、任意に、無線インターフェース(図9~10に記載される送受信機など)を含むか、または含まなくてもよい。記載される機能性は、同じ無線ノードもしくはネットワークノード内に常駐してもよく、または複数の無線ノードおよびネットワークノードにわたって分散されてもよい。
図11は、特定の実施形態による、第2の無線ノード1100の一例を示している。第2の無線ノード1100は無線デバイス410であることができる。第2の無線ノード1100は、受信モジュール1110、選択モジュール1120、および送信モジュール1130を含んでもよい。
特定の実施形態では、受信モジュール1110は、図7のステップ710および図13のステップ(またはブロック)1310などのステップを含んでもよい、ステップの組み合わせを実施してもよい。
特定の実施形態では、選択モジュール1120は、図7のステップ720および図13のステップ(またはブロック)1320などのステップを含んでもよい、ステップの組み合わせを実施してもよい。
特定の実施形態では、送信モジュール1130は、図7のステップ730および図13のステップ(またはブロック)1330などのステップを含んでもよい、ステップの組み合わせを実施してもよい。
特定の実施形態では、受信モジュール1110、選択モジュール1120、および送信モジュール1130は、図9に関して記載したものなど、1つまたは複数のプロセッサを使用して実現されてもよい。モジュールは、記載される機能性を実施するのに適した任意の方式で、統合または分離されてもよい。
図12は、特定の実施形態による、無線アクセスノードまたはネットワークノード420など、第1の無線ノードの一例を示している。第1の無線ノードは、決定モジュール1210、送出モジュール1220、および受信モジュール1230を含んでもよい。
特定の実施形態では、決定モジュール1210は、図8のステップ810などのステップを含んでもよい、ステップの組み合わせを実施してもよい。
特定の実施形態では、送出モジュール1220は、図8のステップ820および図14のステップ(またはブロック)1410などのステップを含んでもよい、ステップの組み合わせを実施してもよい。
特定の実施形態では、受信モジュール1230は、図8のステップ830および図14のステップ(またはブロック)1420などのステップを含んでもよい、ステップの組み合わせを実施してもよい。
特定の実施形態では、決定モジュール1210、送出モジュール1220、および受信モジュール1230は、図10に関して記載したものなど、1つまたは複数のプロセッサを使用して実現されてもよい。モジュールは、記載される機能性を実施するのに適した任意の方式で、統合または分離されてもよい。
いくつかの実施形態によれば、図9の無線デバイス410、および図11の第2の無線ノード、および図10の無線アクセスノード420、および図12の第1の無線ノードの仮想化実装が可能である。本明細書で使用するとき、「仮想化」ネットワークノード(例えば、仮想化基地局または仮想化無線アクセスノード)は、ネットワークの機能性の少なくとも一部分が(例えば、ネットワークの物理処理ノードに対して実行する仮想マシンを介して)仮想コンポーネントとして実現される、ネットワークノードの実現例である。無線デバイス410および無線アクセスノード420(上述)の機能は、1つまたは複数の処理回路構成910および1010でそれぞれ実現されるか、またはクラウドコンピューティングシステムにわたって分散される。いくつかの特定の実施形態では、無線デバイス410および無線アクセスノード420(本明細書に記載)の機能の一部または全ては、処理ノードがホストする仮想環境で実現される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される、仮想コンポーネントとして実現される。
本明細書に記載するいずれのステップまたは機能も、特定の実施形態の例示にすぎない。全ての実施形態が開示される全てのステップまたは機能を組み込むことも、あるいはステップが本明細書に描写もしくは記載した正確な順序で実施されることも必須ではない。更に、いくつかの実施形態は、本明細書に開示されるステップのうち1つもしくは複数に固有のステップを含む、本明細書に例証もしくは記載されないステップまたは特徴を含んでもよい。
本明細書に記載されるいずれか2つ以上の実施形態が、任意の形で互いに組み合わされてもよい。更に、記載される実施形態は、記載される無線アクセス技術(例えば、LTE NR)に限定されない。つまり、記載される実施形態を他の無線アクセス技術に適合させることができる。
本明細書に記載されるシステムおよび装置に対して、本開示の範囲から逸脱することなく、修正、追加、または省略が行われてもよい。システムおよび装置の構成要素は統合または分離されてもよい。更に、システムおよび装置の動作は、より多数、より少数、または他の構成要素によって実施されてもよい。それに加えて、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他の論理を含む、任意の適切な論理を使用して実施されてもよい。本明細書で使用するとき、「各」は、セットのそれぞれの部材、またはセットのサブセットにおけるそれぞれの部材を指す。
本明細書に記載される方法に対して、本開示の範囲から逸脱することなく、修正、追加、または省略が行われてもよい。方法は、より多数、より少数、または他のステップを含んでもよい。それに加えて、ステップは任意の適切な順序で実施されてもよい。概して、特許請求の範囲において使用される全ての用語は、本明細書において別の形で明示的に定義されない限り、技術分野におけるそれらの本来の意味にしたがって解釈されるべきである。「要素、装置、構成要素、手段、ステップなど」に対する全ての参照は、別の形で明示的に言及されない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも一例を指すものと広く解釈されるべきである。本明細書に開示するいずれかの方法のステップは、明示的に言及されない限り、開示される正確な順序で必ずしも実施されなくてもよい。
本発明の上記に記載した実施形態は単なる例であるものとする。特定の実施形態に対して、本発明の範囲から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲によってのみ定義される、変更、修正、および変形が当業者によって行われてもよい。
本開示で使用される略語の一部は以下の通りである。
1xRTT CDMA2000 1x無線送信技術
ABS オールモストブランクサブフレーム
ARQ 自動再送要求
AWGN 加算性白色ガウス雑音
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
CA キャリアアグリゲーション
CCCH SDU 共通制御チャネルSDU
CDMA 符号分割多重化アクセス
CGI セルグローバル識別子
CP サイクリックプレフィックス
CPICH 共通パイロットチャネル
CPICH Ec/No CPICHのチップ当たり受信エネルギーをバンドの電力密度で割ったもの
CQI チャネル品質情報
CRC 巡回冗長検査
C-RNTI セルRNTI
CSI チャネル状態情報
DCCH 専用制御チャネル
DL ダウンリンク
DRX 間欠受信
DTX 間欠送信
DTCH 専用トラフィックチャネル
DUT 被試験デバイス
E-CID 拡張セルID(測位方法)
ECGI エボルブドCGI
eNB E-UTRANノードB
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
E-SMLC エボルブドサービングモバイル位置情報センタ
E-UTRA エボルブドUTRA
E-UTRAN エボルブドUTRAN
FDD 周波数分割複信
GERAN GSM EDGE無線アクセスネットワーク
GSM モバイル通信用グローバルシステム
gNB NRの基地局
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HO ハンドオーバ
HSPA 高速パケットアクセス
HRPD 高速パケットデータ
LPP LTE測位プロトコル
LTE ロングタームエボリューション
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
MBSFN ABS MBSFNオールモストブランクサブフレーム
MDT ドライブ試験の最小化
MIB マスタ情報ブロック
MME モビリティ管理エンティティ
MSC 移動交換局
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR 新無線
OCNG OFDMAチャネル雑音発生器
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割アクセス
OSS 動作サポートシステム
OTDOA 観察される到着時間差
O&M 動作およびメンテナンス
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
P-CCPCH プライマリ共通制御物理チャネル
PCell プライマリセル
PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDCH 物理データチャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理ハイブリッドARQインジケータチャネル
PLMN 公衆携帯電話網
PMI プリコーダマトリクスインジケータ
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRS 測位参照信号
PSS プライマリ同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RB リソースブロック
RLM 無線リンク管理
RRC 無線リソース制御
RSCP 受信信号コード電力
RSRP 参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 参照信号時間差
QAM 直角位相振幅変調
RACH ランダムアクセスチャネル
RAR ランダムアクセス応答
RAT 無線アクセス技術
RNC 無線ネットワークコントローラ
RNTI 無線ネットワーク仮識別子
RRC 無線リソース制御
RRM 無線リソース管理
SCH 同期チャネル
SCell セカンダリセル
SDU サービスデータユニット
SFN システムフレーム番号
SGW サービングゲートウェイ
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
SNR 信号雑音比
SON 自己最適化ネットワーク
SS 同期信号
SSS セカンダリ同期信号
TDD 時分割複信
TRP 送受信ポイント
TTI 送信時間間隔
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UMTS ユニバーサル移動体通信システム
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
WCDMA 広帯域CDMA
WLAN 無線ローカルエリアネットワーク
ZC Zadoff-Chu
例示の実施形態
1.物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブル送信に対する複数のPRACHリソースの割当てを決定することであって、各PRACHリソースが、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを含む、決定することと、
複数のPRACHリソースの決定された割当てをユーザ機器(UE)に対して送出することと、
PRACHプリアンブルをUEから受信することであって、PRACHプリアンブルが、複数のPRACHリソースから選択されたPRACHリソースにおいて送信される、受信することとを含む、第1の無線ノードにおける方法。
2.第1の無線ノードがネットワークノードである、実施例1の方法。
3.複数のPRACHリソースの割当てを決定することが、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを使用して、複数のPRACHリソースを構成することを含む、実施例1または2の方法。
4.複数のPRACHリソースの構成が、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のマスタ情報ブロック(MIB)において与えられる、実施例1から3のいずれかの方法。
5.MIBが、時間に対する第1のインジケータと、周波数に対する第2のインジケータと、シーケンスに対する第3のインジケータとを含み、第1、第2、および第3のインジケータが別個のインジケータである、実施例4の方法。
6.第1のインジケータがタイミングオフセットを示し、第2のインジケータが周波数リソースを示し、第3のインジケータがプリアンブルルートサブセットを示す、実施例5の方法。
7.いくつかの同期信号およびPBCH送信が、異なるビームで第1の無線ノードから送信される、実施例4から6のいずれかの方法。
8.MIBが、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを示す、PRACHプリアンブルインデックスを含む、実施例4の方法。
9.シーケンスが、71のサブキャリアを有するザドフ-チュウシーケンスに対する1から70のルートシーケンスを含む、実施例8の方法。
10.シーケンスが、ルートシーケンスのサイクリックシフトを更に含む、実施例9の方法。
11.周波数が、PRACH信号の位置を説明するサブバンドインデックスを含む、実施例8の方法。
12.時間が、PRACHプリアンブルの今後のサブフレームを示すタイミングオフセットを含む、実施例8の方法。
13.PRACHプリアンブルインデックスが、各インデックスに対するシーケンス、周波数リソース、および時間リソースの1つの構成を収容したテーブルにマッピングされる、実施例8の方法。
14.MIBにおける時間、周波数、およびシーケンスの許可された組み合わせのセットをリスト化することを更に含む、実施例4の方法。
15.回路構成を含み、実施例1から14の方法のうち任意の1つまたは複数を実施するように動作可能である、第1の無線ノード。
16.回路構成がメモリおよび1つまたは複数のプロセッサを含む、実施例15の第1の無線ノード。
17.コンピュータ可読プログラムコードが媒体に埋め込まれた非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備え、コンピュータ可読プログラムコードが、実施例1から14の方法のうち任意の1つまたは複数を実施するコンピュータ可読コードを含む、コンピュータプログラム製品。
18.物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブル送信に対する複数のPRACHリソースの割当てを含むメッセージを、ネットワークノードから受信することであって、各PRACHリソースが、時間、周波数、およびシーケンスの組み合わせを含む、受信することと、
複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを選択することと、
選択されたPRACHリソースを使用して、PRACHプリアンブルをネットワークノードに送信することとを含む、第2の無線ノードにおける方法。
19.PRACHリソースを選択することが、複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを無作為に選択することを含む、実施例18の方法。
20.PRACHリソースを選択することが、特定の判定基準に基づいてPRACHリソースを選択することを含む、実施例18の方法。
21.第2の無線ノードが無線デバイスである、実施例18から20のいずれかの方法。
22.回路構成を含み、実施例18から21の方法のうち任意の1つまたは複数を実施するように動作可能である、第2の無線ノード。
23.回路構成がメモリおよび1つまたは複数のプロセッサを含む、実施例22の第2の無線ノード。
24.コンピュータ可読プログラムコードが媒体に埋め込まれた非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備え、コンピュータ可読プログラムコードが、実施例18から21の方法のうち任意の1つまたは複数を実施するコンピュータ可読コードを含む、コンピュータプログラム製品。
25.命令を収容した回路構成を含み、命令が実行されると、上述した例示の実施形態の方法のいずれかを第1または第2の無線ノードが実施する、ノード。
26.ノードに対する実行可能命令を格納するように構成され、実行可能命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、上述した例示の実施形態の方法のいずれかを第1または第2の無線ノードが実施する、非一時的コンピュータ可読メモリ。

Claims (24)

  1. 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの割当てを指示する複数の同期信号ブロック(SSB)を無線デバイスに対して送出することであって、前記SSBがそれぞれ、1つまたは複数の時間リソースおよび1つまたは複数の周波数リソースにおける、複数のPRACHリソースを示す、送出することと、
    前記複数のSSBにおける前記複数のPRACHリソースから選択されたPRACHリソースによって与えられる時間リソースおよび周波数リソースの間に、PRACHプリアンブルを前記無線デバイスから受信することとを含む、ネットワークノードにおいてアクセス手順を実施する方法。
  2. 前記1つまたは複数の時間リソースが時間間隔を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数の時間リソースが、同期信号からの複数のタイミングオフセットを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の周波数リソースが、周波数間隔を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記1つまたは複数の周波数リソースが、1つまたは複数の周波数サブバンドを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記複数のPRACHリソースが1つまたは複数のシーケンスを更に含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数のシーケンスが、ルートシーケンスのセットおよびサイクリックシフトのセットの組み合わせを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記複数のSSBが複数の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と関連付けられる、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記PRACHリソースの前記割当ての前記指示が、前記物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のマスタ情報ブロック(MIB)によって与えられる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数のSSBが異なるビームで送出される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記MIBが、前記1つまたは複数の時間リソースを示す第1のインジケータと、前記1つまたは複数の周波数リソースを示す第2のインジケータと、前記1つまたは複数のシーケンスを示す第3のインジケータとを含み、前記第1、第2、および第3のインジケータが別個のインジケータである、請求項9に記載の方法。
  12. 前記MIBが、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの組み合わせを示すPRACHプリアンブルインデックスを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記PRACHプリアンブルインデックスがテーブルにマッピングされ、前記テーブルがインデックスのリストを有し、各インデックスが、1つまたは複数の時間リソース、1つまたは複数の周波数リソース、および1つまたは複数のシーケンスの1つの構成に対応する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記MIBが、時間リソース、周波数リソース、およびシーケンスの許可された組み合わせのセットを明示的にリスト化する、請求項9に記載の方法。
  15. ネットワークノードの処理回路によって実行されると、請求項1から14の方法のいずれか1つを前記ネットワークノードに実施させる実行可能命令を含む、コンピュータプログラム。
  16. 異種通信ネットワークの中継ノードの処理回路によって実行されると、請求項1から14の方法のいずれか1つを前記中継ノードに実施させる実行可能命令を含むコンピュータプログラムを収容した、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  17. アクセス手順を実施するネットワークノードであって、処理回路構成と該処理回路構成に接続されたメモリとを含み、前記メモリが命令を含み、前記命令が実行されると、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの割当てを指示する複数の同期信号ブロック(SSB)を無線デバイスに対して送出することであって、前記SSBがそれぞれ、1つまたは複数の時間リソースおよび1つまたは複数の周波数リソースにおける、複数のPRACHリソースを示す、送出することと、
    前記複数のSSBにおける前記複数のPRACHリソースから選択されたPRACHリソースによって与えられる時間リソースおよび周波数リソースの間に、PRACHプリアンブルを前記無線デバイスから受信することとを、前記処理回路構成が行う、ネットワークノード。
  18. 請求項2から14のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定されている、請求項17に記載のネットワークノード。
  19. 無線デバイスにおいてアクセス手順を実施する方法であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの割当てを前記無線デバイスに指示する複数の同期信号ブロック(SSB)を受信することであって、前記SSBがそれぞれ、1つまたは複数の時間リソースおよび1つまたは複数の周波数リソースにおける、複数のPRACHリソースを示す、受信することと、
    前記複数のSSBの前記複数のPRACHリソースからPRACHリソースを選択することと、
    前記複数のSSBにおける前記複数のPRACHリソースから選択されたPRACHリソースによって与えられる時間リソースおよび周波数リソースの間に、PRACHプリアンブルを、ネットワークノードに送信することとを含む、方法。
  20. 前記PRACHリソースを選択することが、前記複数のPRACHリソースの中からPRACHリソースを無作為に選択することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記PRACHリソースを選択することが、特定の判定基準に基づいてPRACHリソースを選択することを含む、請求項19に記載の方法。
  22. 前記選択されたPRACHに基づいてPRACHプリアンブルを生成することを更に含む、請求項19から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. アクセス手順を実施する無線デバイスであって、処理回路構成と該処理回路構成に接続されたメモリとを含み、前記メモリが命令を含み、前記命令が実行されると、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの割当てを前記無線デバイスに指示する複数の同期信号ブロック(SSB)を受信することであって、前記SSBがそれぞれ、1つまたは複数の時間リソースおよび1つまたは複数の周波数リソースにおける、複数のPRACHリソースを示す、受信することと、
    前記複数のSSBの前記複数のPRACHリソースからPRACHリソースを選択することと、
    前記複数のSSBにおける前記複数のPRACHリソースから選択されたPRACHリソースによって与えられる時間リソースおよび周波数リソースの間に、PRACHプリアンブルを、ネットワークノードに送信することとを、前記処理回路構成が行う、無線デバイス。
  24. 前記無線デバイスが、請求項20から22のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定されている、請求項23に記載の無線デバイス。
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