JP6860703B2 - スケジューリング要求を送信するための重複するpucchリソースをもつユーザ機器を設定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

スケジューリング要求を送信するための重複するpucchリソースをもつユーザ機器を設定するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2017年6月16日に出願された米国仮出願第62/521,183号の利益を主張する。
本開示は、一般に、無線通信および無線通信ネットワークに関する。
(5Gまたは次世代としても知られる)新無線(NR)のためのアーキテクチャは、3GPPなどの標準化団体において議論されている。図1は、無線通信のために使用され得る無線ネットワーク100の例を示す。無線ネットワーク100は、ユーザ機器UE102A〜102Bと、相互接続ネットワーク115を介して1つまたは複数のネットワークノード106(コアネットワークノードなど)に接続された無線アクセスノード104A〜104B(たとえばeNB、gNBなど)など、複数のネットワークノードとを含む。ネットワーク100は任意の好適な配置シナリオを使用することができる。カバレッジエリア108内のUE102は、それぞれ、無線インターフェースを介して無線アクセスノード104Aと直接通信することが可能である。いくつかの実施形態では、UE102はまた、D2D通信を介して互いに通信することが可能である。
例として、UE102Aは、無線インターフェースを介して無線アクセスノード104Aと通信することができる。すなわち、UE102Aは、無線アクセスノード104Aに無線信号を送信し、および/または無線アクセスノード104Aから無線信号を受信することができる。無線信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または何らかの他の好適な情報を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線アクセスノード104Aに関連する無線信号カバレッジのエリアはセル108と呼ばれることがある。108はサービングセルであり、110は、やはり通信を可能にし得るが、UE102Aがそれに現在接続されていない、別の近隣セルである。
相互接続ネットワーク115は、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージなど、または前記の任意の組合せを送信することが可能である任意の相互接続システムを指すことができる。相互接続ネットワーク115は、公衆交換電話網(PSTN)、パブリックデータネットワークまたはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットなど、ローカル、地域、またはグローバル通信ネットワークまたはコンピュータネットワーク、有線ネットワークまたは無線ネットワーク、エンタープライズイントラネット、またはそれらの組合せを含む、何らかの他の好適な通信リンクの全部または一部分を含むことができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード106は、UE102のための通信セッションの確立および他の様々な他の機能を管理するコアネットワークノード106であり得る。コアネットワークノード106の例は、モバイルスイッチングセンタ(MSC)、MME、サービングゲートウェイ(SGW)、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)、運用保守(O&M)、オペレーションズサポートシステム(OSS)、SON、測位ノード(たとえば、エンハンスドサービングモバイルロケーションセンタ(E−SMLC))、MDTノードなどを含むことができる。UE102は、非アクセス層レイヤを使用してコアネットワークノードと特定の信号を交換することができる。非アクセス層シグナリングでは、UE102とコアネットワークノード106との間の信号が無線アクセスネットワークを透過的に通され得る。いくつかの実施形態では、無線アクセスノード104は、ノード間インターフェースを介して1つまたは複数のネットワークノードとインターフェースすることができる。
NR無線通信システムは、現在のモバイルネットワーク世代に対して使用シナリオおよび用途を拡大することが想定される。厳しいレイテンシおよび信頼度要件をもつ「超高信頼度低レイテンシ通信」(URLLC)がNRのための1つの重要なシナリオとして承認された。URLLCは、1ミリ秒もの低い配信レイテンシ限界内で、99.999%(ファイブナインズ)の、またはさらに高い超高配信信頼度を要求する。
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、長さおよびペイロードサイズに応じて異なるフォーマットを有することができる。標準化団体における議論によれば、1〜2シンボル長さをもつショートPUCCHフォーマットと、2シンボルを超える長さをもつ(たとえば、長さ4〜14シンボルの)ロングPUCCHフォーマットとがあり得る。
2シンボルショートPUCCHについて、周波数ホッピングを用いる1シンボルPUCCHのコピー/反復に設計を基づかせることが承認された。ロングPUCCHフォーマットの構造について、1〜2UCIビット用のロングPUCCHの設計を、高い多重化容量を可能にするためにLTEにおけるPUCCHフォーマット1/1a/1bに基づかせることが承認された。LTEは、最高36のユーザの多重化を可能にするペイロードサイズ1ビットおよび2ビット用のPUCCHフォーマット1/1a/1bをサポートすることに留意されたい。しかしながら、同じ時間周波数リソース上への36個のPUCCHフォーマット1/1a/1b送信の多重化は、実際には、干渉によってしばしば制限され、したがって、現実的な多重化容量は低減されることが予想される。
DFTS−OFDMシンボルにわたって広がる時間領域ブロックに依拠するLTE PUCCHフォーマット1/1a/1bに基づいて、NRにおける1〜2ビット用のロングPUCCHは以下の構造を有する。
周波数ホッピングがサポートされる。
復調用参照シンボル(DMRS)は以下のように形成される。すなわち、PUCCHのためのDMRSはベースDMRSシーケンスの巡回シフトである。時間領域直交カバーコード(OCC)は、適用可能なとき、ホップごとのDMRSシンボルのために使用される。
データシンボルは以下のように形成される。すなわち、変調されたUCIビットは基本シーケンスの巡回シフトに乗算される。時間領域OCCは、適用可能なとき、ホップごとのデータシンボルのために使用される。
図2はロングPUCCH構造の例を示す。ホップごとの異なるDMRSシンボルパターンが可能であることに留意されたい。図2は、たとえば、1つおきのシンボルがスロット中の第1のシンボルで始まる、時間領域中の固定位置がDMRSシンボルのために使用される、1〜2UCIビット用の4シンボルおよび7シンボルロングPUCCH構造の例を示す。例示の目的で、14シンボル長スロット中のPUCCHの位置はまた、スロットの端部にあると仮定される。
UEがそれのバッファ中にデータを有し、アップリンク(UL)送信のためにスケジュールされることを希望することをUEがネットワークに示すために、UEはネットワークに「スケジューリング要求」(SR)を送信することができる。SRは、固有のPUCCHフォーマットとして定義され、また、複数のUEが、同じリソースを使用して、SRを同時に送信し、したがって、UEがネットワークにスケジュールされることを希望することを同時に示すことができるように、定義される。
しかしながら、ネットワーク側がSRを検出することに失敗することが起こり得、そのことは、UEが不十分なカバレッジ状態を経験しているときに、またはUEの送信が近隣セル中にある強いUEの干渉送信によってマスキングされたときに生じることがある。3GPP TR38.913によって出されたURLLCターゲットによれば、パケットは、1msの一方向レイテンシ限界内でBLER10〜5で配信されるべきである。したがって、SRを開始から十分な高い信頼度で送信すべきことが重要である。
別の態様は、それによってSRがネットワークに送られ得る周期である。たとえば、SRが5msの周期で設定されると仮定し、1msの現在のLTE TTIを仮定すると、その場合、UEは5番目の送信機会ごとにULリソースを要求することができるのみであり、UEバッファにおけるパケット到着とSRの送信との間の最悪の場合のタイミングでは最大で5msの暗黙的遅延につながる。検出まで待つ時間が余剰遅延をもたらし、そのことがULデータのための不要なレイテンシを誘起することがある。
本開示の目的は、従来技術の少なくとも1つの欠点をなくすか、または緩和することである。
本開示のいくつかの態様では、スケジューリング要求を送信するための重複するPUCCHリソースをもつUEを設定するためのシステムおよび方法が提供される。
第1の態様では、ネットワークノードによって実行されるスケジューリング要求リソース割り当てのための方法が提供される。本方法は、アップリンク送信のために少なくとも1つの無線デバイスに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを割り当てることを含む。スケジューリング要求を送信するためのPUCCHリソースを示す設定メッセージが第1の無線デバイスに送信される。設定メッセージはPUCCH長さと周期とを含み、周期はPUCCH長さよりも小さい。第1のスケジューリング要求は第1の無線デバイスから受信される。
別の態様では、プロセッサとメモリとを含む回路を備えるネットワークノードが提供される。メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、ネットワークノードは、アップリンク送信のために少なくとも1つの無線デバイスに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを割り当てるように動作可能である。ネットワークノードは、第1の無線デバイスに、スケジューリング要求を送信するためのPUCCHリソースを示す設定メッセージを送信し、設定メッセージはPUCCH長さと周期とを含み、周期はPUCCH長さよりも小さい。ネットワークノードは第1の無線デバイスから第1のスケジューリング要求を受信する。
別の態様では、無線デバイスによって実行される、スケジューリング要求リソース設定のための方法が提供される。本方法は、スケジューリング要求を送信するための物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを示す設定メッセージを受信することを含む。設定メッセージはPUCCH長さと周期とを含み、周期はPUCCH長さよりも小さい。無線デバイスのPUCCHリソースは設定メッセージに従って設定される。スケジューリング要求は、設定されたPUCCHリソースを使用して送信される。
別の態様では、プロセッサとメモリとを含む回路を備える無線デバイスが提供される。メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、無線デバイスは、スケジューリング要求を送信するための物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを示す設定メッセージを受信するように動作可能であり、設定メッセージはPUCCH長さと周期とを含み、周期はPUCCH長さよりも小さい。無線デバイスは、設定メッセージに従って無線デバイスのPUCCHリソースを設定する。無線デバイスは、設定されたPUCCHリソースを使用してスケジューリング要求を送信する。
いくつかの実施形態では、PUCCH長さは、スケジューリング要求を送信するために使用されるべきシンボルの数を示すことができる。いくつかの実施形態では、PUCCH長さは4シンボル以上のロングPUCCHフォーマットであり得る。周期は3シンボル以下である。
いくつかの実施形態では、設定メッセージは、スケジューリング要求を送信するための少なくとも1つの周波数リソースをさらに含むことができる。設定メッセージは周波数シフト情報をさらに含むことができる。
いくつかの実施形態では、設定メッセージは、PUCCH送信が開始され得る時間を規定する開始周期をさらに含むことができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードは第2の無線デバイスに第2の設定メッセージを送信することができる。いくつかの実施形態では、ネットワークノードは第2の無線デバイスから第2のスケジューリング要求を受信することができ、第1のスケジューリング要求と第2のスケジューリング要求とは時間リソースおよび周波数リソースのうちの少なくとも1つにおいて重複する。
本明細書で説明される様々な態様および実施形態は、代替的に、随意に、および/または互いに加えて、組み合わせられ得る。
本開示の他の態様および特徴は、添付図とともに特定の実施形態の以下の説明を検討すると、当業者に明らかになろう。
次に、添付の図を参照しながら、単に例として、本開示の実施形態について説明する。
例示的な無線ネットワークを示す図である。 ロングPUCCH構造の例を示す図である。 ロングPUCCH割り当ての例を示す図である。 重複するPUCCH割り当ての第1の例示的な実施形態を示す図である。 重複するPUCCH送信を受信することの例を示す図である。 重複するPUCCH割り当ての第2の例示的な実施形態を示す図である。 重複するPUCCH割り当ての第3の例示的な実施形態を示す図である。 重複するPUCCH割り当ての第4の例示的な実施形態を示す図である。 例示的なシグナリング図である。 ネットワークノードにおいて実行され得る方法を示すフローチャートである。 無線デバイス中で実行され得る方法を示すフローチャートである。 例示的な無線デバイスのブロック図である。 モジュールをもつ例示的な無線デバイスのブロック図である。 例示的なネットワークノードのブロック図である。 モジュールをもつ例示的なネットワークノードのブロック図である。
以下に記載する実施形態は、当業者が実施形態を実施することを可能にするための情報を表す。添付の図面の図に照らして以下の説明を読むと、当業者は、説明の概念を理解し、本明細書で特に扱われないこれらの概念の適用例を認識するであろう。これらの概念および適用例は説明の範囲内に入ることを理解されたい。
以下の説明では、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、実施形態はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることを理解されたい。他の事例では、よく知られている回路、構造、および技法は、説明の理解を不明瞭にしないために詳細に示されていない。当業者は、含まれた説明を用いて、過度の実験なしに適切な機能を実装することが可能であろう。
「一実施形態」、「実施形態」、「例示的な実施形態」などへの本明細書における言及は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含み得るが、あらゆる実施形態が必ずしも特定の特徴、構造、または特性を含むとは限らないことを示す。その上、そのようなフレーズは必ずしも同じ実施形態を指しているとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関して説明されるとき、明示的に説明されるか否かに関わらず、そのような特徴、構造、または特性を、他の実施形態とともに実装することは当業者の知識内であることを甘受されたい。
いくつかの実施形態では、非限定的な用語「ユーザ機器」(UE)が使用され、「ユーザ機器」(UE)は、セルラーまたはモバイルまたは無線通信システム中にあるネットワークノードおよび/または別のUEと通信することができる任意のタイプの無線デバイスを指すことができる。UEの例は、ターゲットデバイス、デバイス間(D2D)UE、マシン型UE、またはマシン間(M2M)通信対応のUE、パーソナルデジタルアシスタント、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ埋込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、ProSe UE、V2V UE、V2X UE、MTC UE、eMTC UE、FeMTC UE、UE Cat 0、UE Cat M1、ナローバンドIoT(NB−IoT)UE、UE Cat NB1などである。UEの例示的な実施形態については、図12に関して以下でより詳細に説明する。
いくつかの実施形態では、非限定的な用語「ネットワークノード」が使用され、「ネットワークノード」は、セルラーまたはモバイルまたは無線通信システム中にあるUEおよび/または別のネットワークノードと通信することができる任意のタイプの無線アクセスノード(または無線ネットワークノード)または任意のネットワークノードに対応することができる。ネットワークノードの例は、ノードB、MeNB、SeNB、MCGまたはSCGに属するネットワークノード、基地局(BS)、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線アクセスノード、eノードB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレー、ドナーノード制御リレー、トランシーバ基地局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、RRU、RRH、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、コアネットワークノード(たとえばMSC、MMEなど)、O&M、OSS、自己組織化ネットワーク(SON)、測位ノード(たとえばE−SMLC)、MDT、テスト機器などである。ネットワークノードの例示的な実施形態については、図14に関して以下でより詳細に説明する。
いくつかの実施形態では、用語「無線アクセス技術」(RAT)は、任意のRAT、たとえば、UTRA、E−UTRA、ナローバンドモノのインターネット(NB−IoT)、WiFi、Bluetooth、次世代RAT(NR)、4G、5Gなどを指す。第1のノードおよび第2のノードのいずれかは単一のまたは複数のRATをサポートすることが可能であり得る。
本明細書で使用される用語「無線ノード」は、UEまたはネットワークノードを示すために使用され得る。
いくつかの実施形態では、UEは、DL方向およびUL方向のうちの少なくとも1つにおける2つ以上のキャリアのアグリゲーションを暗示するキャリアアグリゲーション(CA)において動作するように設定され得る。CAを用いると、UEは複数のサービングセルを有することができ、本明細書の用語「サービング」は、UEが対応するサービングセルを用いて設定され、サービングセル上、たとえば、PCell上またはSCellのいずれかの上でネットワークノードからデータを受信し得、および/またはネットワークノードにデータを送信し得ることを意味する。データは、たとえば、DLにおけるPDSCH、ULにおけるPUSCHなど、物理チャネルを介して送信または受信される。コンポーネントキャリア(CC)は互換的にキャリアまたはアグリゲートされたキャリアとも呼ばれ、PCCまたはSCCは、たとえば、UEにRRC設定メッセージを送ることによって、上位レイヤシグナリングを使用して、ネットワークノードによってUEにおいて設定される。設定されたCCは、設定されたCCのサービングセル上(たとえば、PCell、PSCell、SCellの上など)でUEをサーブするためにネットワークノードによって使用される。設定されたCCはまた、CC、たとえば、PCell、SCellまたはPSCellの上で動作しているセルおよび近隣セルの上で1つまたは複数の無線測定(たとえばRSRP、RSRQなど)を実行するためにUEによって使用される。
いくつかの実施形態では、UEはまた、デュアルコネクティビティ(DC)またはマルチコネクティビティ(MC)において動作することができる。マルチキャリアまたはマルチキャリア動作はCA、DC、MCなどのいずれかであり得る。用語「マルチキャリア」はまた、互換的に帯域組合せと呼ばれることがある。
本明細書で使用される用語「無線測定」は、無線信号上で実行される任意の測定を指し得る。無線測定は絶対的または相対的であり得る。無線測定は、たとえば、周波数内、周波数間、CAなどであり得る。無線測定は、単方向(たとえば、DLもしくはULまたはサイドリンク上のいずれかの方向において)または双方向(たとえば、RTT、Rx−Txなど)であり得る。無線測定のいくつかの例は、タイミング測定(たとえば、伝搬遅延、TOA、タイミングアドバンス、RTT、RSTD、Rx−Txなど)、角度測定(たとえば、到来角)、電力ベース測定またはチャネル品質測定(たとえば、経路損失、受信信号電力、RSRP、受信信号品質、RSRQ、SINR、SNR、干渉電力、総干渉プラス雑音、RSSI、雑音電力、CSI、CQI、PMIなど)、セル検出またはセル識別、RLM、SI読取りなどである。測定は、各方向において1つまたは複数のリンク上で、たとえば、RSTDもしくは相対的RSRP、または同じ(共有)セルの異なるTPからの信号に基づいて実行され得る。
本明細書で使用される用語「シグナリング」は、(たとえば、RRCなどを介した)高レイヤシグナリング、(たとえば、物理制御チャネルまたはブロードキャストチャネルを介した)下位レイヤシグナリング、またはそれらの組合せのいずれかを含み得る。シグナリングは暗黙的または明示的であり得る。シグナリングはさらに、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストであり得る。シグナリングはまた、別のノードに直接に行われるか、または第3のノードを介して行われ得る。
本明細書で使用する用語「時間リソース」は、時間の長さに関して表される任意のタイプの物理リソースまたは無線リソースに対応し得る。時間リソースの例は、シンボル、タイムスロット、サブフレーム、無線フレーム、TTI、インターリービング時間などを含む。用語「周波数リソース」は、チャネル帯域幅内のサブバンド、サブキャリア、キャリア周波数、周波数帯域を指し得る。用語「時間リソースおよび周波数リソース」は、時間リソースと周波数リソースとの任意の組合せを指し得る。
UE動作のいくつかの例は、UE無線測定(上記の用語「無線測定」参照)、UE送信を用いる双方向測定、セル検出または識別、ビーム検出または識別、システム情報読取り、チャネル受信および復号、1つまたは複数の無線信号および/またはチャネルの少なくとも受信を伴う任意のUE動作またはUEアクティビティ、セル変更または(再)選択、ビーム変更または(再)選択、モビリティ関係動作、測定関係動作、無線リソース管理(RRM)関係動作、測位プロシージャ、タイミング関係プロシージャ、タイミング調整関係プロシージャ、UEロケーション追跡プロシージャ、時間追跡関係プロシージャ、同期関係プロシージャ、MDT様プロシージャ、測定収集関係プロシージャ、CA関係プロシージャ、サービングセルアクティブ化/非アクティブ化、CC設定/設定解除などを含む。
説明したように、ショートPUCCHフォーマットは低レイテンシ処理に関して有益である。しかしながら、大いに信頼できるSR送信を有するためには、2よりも長いシンボルをもつロングPUCCHフォーマット、たとえば4シンボルロングPUCCHが必要とされ得る。従来、このことは、SR周期がロングPUCCHの持続時間よりも短くなり得ないので、整合レイテンシにつながり得る。この潜在的な問題に対する1つの解決策は、異なる周波数リソースにおいて複数のロングPUCCHリソースを割り当てること、すなわち、周波数多重化である。しかしながら、これはリソース効率的でないことがある。
図3はロングPUCCHフォーマット割り当ての例を示す。この例では、PUCCH長さは4シンボルであり、周期も4シンボルである。このPUCCHフォーマットはまた、周波数ホッピングを使用し、たとえば、第1の周波数がシンボル1およびシンボル2のために使用され、第2の周波数がシンボル3およびシンボル4のために使用される。この例では、パケットが第1のシンボル位置の後に送信のために到着した場合、UEは、SRを送信するために次の4シンボルPUCCHの開始まで待たなければならない。
本開示のいくつかの実施形態は、より頻繁な大いに信頼できるSRリソースが設定され得るように、UEがSRを送るために重複するPUCCHリソースを割り当てることを含む。
本明細書で説明する非限定的な例のうちのいくつかは4シンボルロングPUCCHフォーマットを使用して示されるが、それらの例は、一般に、任意の長さのPUCCHフォーマットに適用され得ることが諒解されよう。説明したように、現在の標準リリースは、PUCCHフォーマット0(1〜2シンボルのPUCCH長さ)とPUCCHフォーマット1(4〜14シンボルのPUCCH長さ)とをサポートするが、任意のサポートされるシンボル長が考えられ得る。
ネットワークは、SRおよび/またはHARQフィードバックのためのPUCCHリソースをもつUEを設定する。ベースライン設定はPUCCHパターン(長さ、周波数リソース)および周期(P)を含む。さらに、ネットワークはまた、どの時間TにPUCCHパターンが開始され得るかを示す開始周期と、どの周波数リソース上でPUCCHパターンが開始されるものとするかを示す周波数ホッピングフラグとを設定することができる。例として、0は、常に同じ周波数リソースを示すことができ、1は、周期Pに関して開始時間Tに応じてシフティングリソースを示すことができる。
たとえば、SchedulingRequestResourceConfig情報要素など、設定メッセージは、UEがスケジューリング要求を送り得る、PUCCH上の物理レイヤリソースを決定することができる。設定メッセージは、UEに適切なPUCCH設定を与えるために、SR−periodicity、SR−Offsetおよび/またはperiodicityAndOffsetなどのパラメータを含むことができる。周期および/またはオフセット値は、いくつかのシンボルまたはいくつかのスロット中で与えられ得る。
図4は、重複するPUCCH割り当てが同じ時間周波数シフティング/ホッピング順序に従う、すなわち、最初の2つの連続シンボルが周波数帯域「a」上で送信され、最後の2つの連続シンボルが異なる周波数帯域「b」にシフトする、第1の実施形態を示す。シフトは、任意の数のOFDMシンボルであるように設定され得る。この例では、PUCCH長さは4シンボルであり、周期は1シンボルである(たとえば、開始位置2において、第2の割り当ては1シンボル後である)。したがって、このPUCCH割り当てを用いると、UEは、両方の位置1および/または位置2において開始するSRを送信する機会を有する。
この例では、パケットが第1のシンボル位置の後に送信のために到着した場合、UEは、次の位置1の時間まで待つのとは対照的に、位置2においてSRを送信することができる。この実施形態の利益は、SRがK個のOFDMシンボルおきに割り当てられ得ることであり、ここで、Kは、1よりも大きいかまたは1に等しい任意の整数値である。
図4の実施形態によれば、第1のUEは、位置2において、PUCCHをもつSRを送ることができる。しかしながら、第2のUEは、開始位置1を用いて割り当てられたロングPUCCHフォーマットを有し得る。図5は、アクセスノードの観点から、2つのUEから重複するSR送信を受信することの例を示す。第1のUEは、たとえば、図4から、位置2において開始するSRを送信し、その結果、第2のUEのための位置1において開始する割り当てとの重複が生じる。
第1の実施形態は、異なる巡回シフトが4シンボルロングPUCCH中の各OFDMシンボル(DMRSと変調されたUCIの両方)に適用されるので、第1のUEのシフトされたロングPUCCHと第2のUEのシフトされないロングPUCCHとの間の直交性が維持されることに依拠する。このことはまた、ホップごとの異なるDMRSシンボルパターンについて当てはまる。
時間領域OCCもUCIおよびDMRSシンボル上に適用される場合、多重化容量はシフトサイズに応じて影響を受け得る。2つの主要なケースがある。すなわち、1)SR機会期間がPUCCH中の周波数ホッピング境界と整合する場合(たとえば、4シンボルロングPUCCHについて2シンボルごとのSR機会)、多重化容量は影響を受けない。2)(図4の例の場合のように)SR機会期間が周波数ホッピング境界と整合しない場合、OCCは影響を受けることがあり、多重化容量は低減され得る。
図6は、重複するPUCCH割り当ての第2の実施形態を示す。図6の例は、PUCCH中の周波数ホッピング構造も修正され得る、第1の実施形態の変形である。この場合、開始位置1についての割り当てを有するPUCCHは、周波数「a」において開始し、開始位置2についての割り当てを有するPUCCHは、別の周波数、周波数「b」において開始する。
図7は、重複するPUCCH割り当ての第3の実施形態を示す。図7の例は、周期が2シンボルである(たとえば、開始位置3において、第2の割り当てが2シンボル後である)、第1の実施形態の変形である。この例では、重複するPUCCH割り当ては、図3に示された元のPUCCHフォーマットの場合と同じ絶対時間周波数割り当てに従う。
第3の実施形態では、フリーリソースが他の送信のために使用され得るので、このシフトされたロングPUCCH割り当てによって影響を受けず、したがって、第1の実施形態と比較してよりリソース効率的であり得る時間周波数リソースがある。その上、そのことには、適用される場合、OCCからの直交性の損失という問題がない。
しかしながら、DMRSロケーションおよびコヒーレントコーミングの理由により、最初の2つの連続OFDMシンボルはともに同じ周波数帯域中になければならない。したがって、この例におけるシフトは2つのOFDMシンボルの倍数であるべきである。最も短いSR期間は、2つのOFDMシンボルであり、したがって、整合遅延に関して第1の実施形態よりも悪くなると考えられ得る。
一般化として、Xシンボル長の長さをもつロングPUCCHおよびx_1番目のシンボルにおける周波数ホッピングについて、整合遅延(すなわちSR期間)はx_1シンボルとX−x_1シンボルとの間である。
図8は、開始位置割り当てが位置1、3、6、8、11にある5シンボルロングPUCCHを含む、重複するPUCCH割り当ての第4の実施形態を示す。この例における周期および周波数ホッピングは図7のものと同様である。
したがって、ロングPUCCHフォーマットの直交性は、それらが部分的に重複する場合には失われない。UEがSRを送るための部分的に重複するロングPUCCHリソースは、より頻繁なSRが、信頼性を犠牲にすることなしに割り当てられ得るように割り当てられる。
図9は、本開示の実施形態による、例示的なシグナリング図である。アクセスノード104Aは、SRおよび/またはHARQフィードバックのためのPUCCHリソースを用いてUEを設定するために、UE1 102AおよびUE2 102BにSR設定メッセージを送信する(ステップ201、202)。設定メッセージ201/202は、本明細書で説明したように、PUCCHパターン(長さ、周波数リソース)、PUCCH周期、開始位置のための割り当て、および/または周波数ホッピングフラグなどを示す1つまたは複数のパラメータを含むことができる。アクセスノード104Aは、時間リソースおよび/または周波数リソースにおいて重複するSRを送信するようにUE102Aおよび102Bを設定するために、リソースを割り当てることができる。
アクセスノード104AはUE1 102Aから少なくとも1つのSRメッセージ203を受信する。アクセスノード104AはUE2 102Bから少なくとも1つのSRメッセージ204を受信する。受信されたSRメッセージ203/204は重複するか、または部分的に重複することができる。受信されたSRメッセージ203/204はロングPUCCHフォーマットであり得る。アクセスノード104Aは、受信されたSRメッセージ203/204を復号することができる。
上記のステップのうちの1つまたは複数は同時におよび/または異なる順序で実行され得ることが諒解されよう。
図10は、アクセスノード104など、ネットワークノードにおいて実行され得る方法を示すフローチャートである。本方法は以下を含むことができる。
ステップ310:アップリンク送信のために少なくとも1つの無線デバイスにPUCCHリソースを割り当てる。
ステップ320:UE102などの第1の無線デバイスにスケジューリング要求を送信するためのPUCCHリソースを示す設定メッセージを送信する。設定メッセージは、少なくともPUCCH長さと周期とを含むパラメータを備えることができる。周期はPUCCH長さよりも小さくなり得る。PUCCH長さは、スケジューリング要求を送信するために使用されるべき(OFDM)シンボルの数を示すことができる。周期は、次のSR機会が割り当てられるシンボルの数を示すことができる。いくつかの実施形態では、PUCCH長さは4シンボル以上のロングPUCCHフォーマットであり得、したがって、周期は3シンボル以下であり得る。
いくつかの実施形態では、設定メッセージは、スケジューリング要求を送信するための周波数リソースを示すパラメータをさらに含むことができる。設定メッセージは周波数シフト/ホッピング情報をさらに含むことができる。
ステップ330:第1の無線デバイスから第1のスケジューリング要求を受信する。スケジューリング要求は、割り当てられたPUCCHリソース上で受信され得る。
いくつかの実施形態では、第2の設定メッセージが第2の無線デバイスに送信され得る。第2のスケジューリング要求は、その後、第2の無線デバイスから受信され得、第1のスケジューリング要求および第2のスケジューリング要求は時間リソースおよび周波数リソースのうちの少なくとも1つにおいて重複する。
上記のステップのうちの1つまたは複数は同時におよび/または異なる順序で実行され得ることが諒解されよう。また、一点鎖線で示されたステップは随意であり、いくつかの実施形態では省略され得る。
図11は、UE102などの無線デバイス中で実行され得る方法を示すフローチャートである。本方法は以下を含むことができる。
ステップ410:スケジューリング要求を送信するためのPUCCHリソースを示す設定メッセージを受信する。設定メッセージは、アクセスノード104などのネットワークノードから受信され得る。設定メッセージは、少なくともPUCCH長さと周期とを含むパラメータを備えることができる。周期はPUCCH長さよりも小さくなり得る。
ステップ420:設定メッセージに従って無線デバイスのPUCCHリソースを設定する。
ステップ430:設定されたPUCCHリソースを使用してスケジューリング要求を送信する。
上記のステップのうちの1つまたは複数は同時におよび/または異なる順序で実行され得ることが諒解されよう。また、一点鎖線で示されたステップは随意であり、いくつかの実施形態では省略され得る。
図12は、いくつかの実施形態による、UE102など、例示的な無線デバイスのブロック図である。UE102は、トランシーバ501と、プロセッサ502と、メモリ503と、通信インターフェース504とを含むことができる。いくつかの実施形態では、トランシーバ501は、(たとえば、送信機(Tx)、受信機(Rx)およびアンテナを介して)アクセスノード104に無線信号を送信し、アクセスノード104から無線信号を受信することを容易にする。プロセッサ502は、UE102によって与えられる上記で説明した機能のいくつかまたはすべてを与える命令を実行し、メモリ503は、プロセッサ502によって実行される命令を記憶する。いくつかの実施形態では、プロセッサ502およびメモリ503は処理回路を形成する。通信インターフェース504は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノードまたは無線ネットワークコントローラなどのネットワーク構成要素に信号を通信することができる。
プロセッサ502は、上記で説明されたUE102の機能など、UE102の説明された機能のいくつかまたはすべてを実行するために命令を実行し、データを操作するためのハードウェアの任意の好適な組合せを含み得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ502は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)および/または他の論理を含み得る。
メモリ503は、一般に、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、および/またはプロセッサによって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能である。メモリ503の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または、UE102のプロセッサ502によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
UE102の他の実施形態は、上記で説明された機能のいずれかおよび/または(上記で説明されたソリューションをサポートするために必要な任意の機能を含む)任意の追加の機能を含む、UEの機能のいくつかの態様を与える役目を果たし得る、図12に示されたもの以外の追加の構成要素を含み得る。単に1つの例として、UE102は、プロセッサの一部であり得る、入力デバイスおよび回路、出力デバイス、および1つまたは複数の同期ユニットまたは回路を含み得る。入力デバイスは、UE102へのデータの入力のための機構を含む。たとえば、入力デバイスは、マイクロフォン、入力要素、ディスプレイなどの入力機構を含み得る。出力デバイスは、オーディオ、ビデオおよび/またはハードコピーフォーマットでデータを出力するための機構を含み得る。たとえば、出力デバイスはスピーカー、ディスプレイなどを含み得る。
いくつかの実施形態では、UE102は、上記で説明されたUEの機能を実装するように設定された機能ユニットまたはモジュールのシリーズを備えることができる。図13を参照すると、いくつかの実施形態では、UE102は、PUCCHリソースを設定するためのPUCCHモジュール510と、設定されたPUCCHリソースに従ってスケジューリング要求メッセージを送信するためのスケジューリング要求モジュール520とを備えることができる。
様々なモジュールは、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、たとえば、図12に示されたUE102のプロセッサ、メモリおよびトランシーバとして実装され得ることが諒解されよう。いくつかの実施形態は、追加のおよび/または随意の機能をサポートするための追加のモジュールをも含み得る。
図14は、いくつかの実施形態による、例示的なネットワークノード104のブロック図である。ネットワークノード104は、トランシーバ601、プロセッサ602、メモリ603、および通信インターフェース604のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、トランシーバ601は、(たとえば、送信機(Tx)、受信機(Rx)、およびアンテナを介して)UE102に無線信号を送信し、UE102から無線信号を受信することを容易にする。プロセッサ602は、ネットワークノード104によって与えられる、上記で説明された機能のいくつかまたはすべてを与える命令を実行し、メモリ603は、プロセッサ602によって実行される命令を記憶する。いくつかの実施形態では、プロセッサ602およびメモリ603は処理回路を形成する。ネットワークインターフェース604は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノードまたは無線ネットワークコントローラなど、バックエンドネットワーク構成要素に信号を通信する。
プロセッサ602は、上記で説明されたものなど、ネットワークノード104の説明された機能のいくつかまたはすべてを実行するために、命令を実行し、データを操作するためのハードウェアの任意の好適な組合せを含み得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ602は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)および/または他の論理を含み得る。
メモリ603は、一般に、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、および/またはプロセッサによって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能である。メモリ603の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または、情報を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態では、通信インターフェース604は、プロセッサ602に通信可能に結合され、ネットワークノード104のための入力を受信し、ネットワークノード104からの出力を送り、入力または出力または両方の好適な処理を実行し、他のデバイスに通信し、または上記の任意の組合せを行うように動作可能な任意の好適なデバイスを指し得る。通信インターフェース604は、ネットワークを介して通信するために、プロトコル変換およびデータ処理能力を含む、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)およびソフトウェアを含み得る。
ネットワークノード104の他の実施形態は、上記で説明された機能のいずれかおよび/または(上記で説明されたソリューションをサポートするために必要な任意の機能を含む)任意の追加の機能を含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を与える役目を果たし得る、図9に示されたもの以外の追加の構成要素を含み得る。様々な異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが、異なる無線アクセス技術をサポートするように(たとえば、プログラミングを介して)設定された構成要素を含み得るか、あるいは部分的にまたは完全に異なる物理的構成要素を表し得る。
いくつかの実施形態では、たとえば、アクセスノードであり得るネットワークノード104は、上記で説明されたネットワークノード104の機能を実装するように設定されたモジュールのシリーズを備え得る。図15を参照すると、いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、少なくとも1つの無線デバイスのためのPUCCHリソースを割り当て、設定するための設定モジュール610と、スケジューリング要求を処理するための処理モジュール620とを備えることができる。
様々なモジュールは、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、たとえば、図14に示されたネットワークノード104のプロセッサ、メモリおよびトランシーバとして実装され得ることが諒解されよう。いくつかの実施形態は、追加のおよび/または随意の機能をサポートするための追加のモジュールをも含み得る。
図12および図14に関して説明したものと同様のプロセッサ、インターフェース、およびメモリは、他のネットワークノード(コアネットワークノード106など)中に含まれ得る。他のネットワークノードは、随意に、無線インターフェース(図12および図14において説明したトランシーバなど)を含んでもよく、含まなくてもよい。
いくつかの実施形態は、(コンピュータ可読媒体、プロセッサ可読媒体、またはその中で具現化されるコンピュータ可読プログラムコードを有するコンピュータ使用可能媒体とも呼ばれる)機械可読媒体中に記憶されたソフトウェア製品として表され得る。機械可読媒体は、ディスケット、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、デジタルバーサタイルディスク読取り専用メモリ(DVD−ROM)メモリデバイス(揮発性または不揮発性)、または同様の記憶機構を含む、磁気、光、または電気記憶媒体を含む任意の好適な有形媒体であり得る。機械可読媒体は、実行されたときに、処理回路(たとえばプロセッサ)に1つまたは複数の実施形態による方法におけるステップを実行させる、命令、コードシーケンス、設定情報、または他のデータの様々なセットを含み得る。当業者は、説明された実施形態を実装するために必要な他の命令および動作も機械可読媒体上に記憶され得ることを諒解しよう。機械可読媒体から動作しているソフトウェアは、説明されたタスクを実行するために回路とインターフェース接続し得る。
上記で説明した実施形態は例にすぎないことが意図されている。改変、変更および変形は、説明の範囲から逸脱することなく当業者によって特定の実施形態に対して実施され得る。
用語集
本明細書は以下の省略形のうちの1つまたは複数を含み得る。
1x RTT CDMA2000 1x無線伝送技術
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
ABS オールモストブランクサブフレーム
ACK 肯定応答
ADC アナログデジタル変換
AGC 自動利得制御
ANR 自動近隣関係
AP アクセスポイント
ARQ 自動再送要求
AWGN 加法性白色ガウス雑音帯域
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
BLER ブロックエラーレート
BS 基地局
BSC 基地局コントローラ
BTS トランシーバ基地局
CA キャリアアグリゲーション
CC コンポーネントキャリア
CCCH SDU 共通制御チャネルSDU
CDMA 符号分割多重接続
CFI 制御フォーマットインジケータ
CG セルグループ
CGI セルグローバル識別子
CP サイクリックプレフィックス
CPICH Ec/No チップ当たりのCPICH受信エネルギー/中の電力密度
CPICH 共通パイロットチャネル
CQI チャネル品質情報
C−RNTI セルRNTI
CRS セル固有参照信号
CSG クローズドサブスクライバグループ
CSI チャネル状態情報
DAS 分散アンテナシステム
DC デュアルコネクティビティ
DCCH 個別制御チャネル
DCI ダウンリンク制御情報
DFT 離散フーリエ変換
DL ダウンリンク
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
DMRS 復調用参照信号
DRX 間欠受信
DTCH 専用トラフィックチャネル
DTX 間欠送信
DUT 被試験デバイス
EARFCN エボルブド絶対無線周波数チャネル番号
ECCE エンハンスド制御チャネルエレメント
ECGI エボルブドCGI
E−CID エンハンスドセルID(測位方法)
eMBB エンハンスドモバイルブロードバンド
eNB E−UTRANノードBまたはエボルブドノードB
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
E−SMLC エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ
E−UTRA エボルブドUTRA
E−UTRAN エボルブドUTRAN
FDD 周波数分割複信
FDM 周波数分割多重
FFT 高速フーリエ変換
FS フレーム構造
GERAN GSM EDGE無線アクセスネットワーク
GSM 移動体通信用グローバルシステム
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HD−FDD 半二重FDD
HO ハンドオーバ
HRPD 高レートパケットデータ
HSPA 高速パケットアクセス
LCMS モビリティ状態の臨界のレベル
LPP LTE測位プロトコル
LTE Long−Term Evolution
M2M マシン間
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MBSFN ABS MBSFNオールモストブランクサブフレーム
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
MCG マスタセルグループ
MDT ドライブテストの最小化
MeNB マスタeノードB
MIB マスタ情報ブロック
MME モビリティ管理エンティティ
MPDCCH MTC物理ダウンリンク制御チャネル
MRTD 最大受信タイミング差
MSC モバイルスイッチングセンタ
MSR マルチスタンダード無線
MTC マシン型通信
NACK 否定応答
NDI 次データインジケータ
NPBCH 狭帯域物理ブロードキャストチャネル
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR 新無線
O&M 運用保守
OCC 直交カバーコード
OCNG OFDMAチャネル雑音生成器
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多元接続
OSS オペレーションズサポートシステム
OTDOA 観測到達時間差
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PCC 1次コンポーネントキャリア
P−CCPCH 1次共通制御物理チャネル
PCell 1次セル
PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル
PCG 1次セルグループ
PCH ページングチャネル
PCI 物理セル識別
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PDU プロトコルデータユニット
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理HARQ指示チャネル
PLMN パブリックランドモバイルネットワーク
PMI プリコーダ行列インジケータ
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
ProSe 近傍サービス
PRS 測位参照信号
PSC 1次サービングセル
PSCell 1次SCell
PSS 1次同期信号
PSSS 1次サイドリンク同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
QAM 直交振幅変調
RACH ランダムアクセスチャネル
RAT 無線アクセス技術
RB リソースブロック
RF 無線周波数
RLM 無線リンク管理
RNC 無線ネットワークコントローラ
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
RRC 無線リソース制御
RRH リモート無線ヘッド
RRM 無線リソース管理
RRU リモートラジオユニット
RSCP 受信信号コード電力
RSRP 参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 参照信号時間差
SC シングルキャリア
SCC 2次コンポーネントキャリア
SCell 2次セル
SCG 2次セルグループ
SCH 同期チャネル
SDU サービスデータユニット
SeNB 2次eノードB
SF サブフレーム
SFN システムフレーム数
SGW サービングゲートウェイ
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
SINR 信号対干渉および雑音比
SNR 信号雑音比
SPS 半永続的スケジューリング
SON 自己組織化ネットワーク
SR スケジューリング要求
SRS サウンディング参照信号
SSC 2次サービングセル
SSS 2次同期信号
SSSS 2次サイドリンク同期信号
TA タイミングアドバンス
TAG タイミングアドバンスグループ
TDD 時分割複信
TDM 時分割多重
TTI 送信時間間隔
Tx 送信機
UARFCN UMTS絶対無線周波数チャネル番号
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UMTS Universal Mobile Telecommunication System
URLLC 超高信頼度低レイテンシ通信
UTRA ユニバーサル地上波無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク
V2I 車両対インフラストラクチャ
V2P 車両対歩行者
V2X 車両対X
WCDMA ワイドCDMA
WLAN 無線ローカルエリアネットワーク

Claims (28)

  1. ネットワークノードによって実行されるスケジューリング要求リソース割り当てのための方法であって、
    アップリンク送信のために少なくとも1つの無線デバイスに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを割り当てることと、
    スケジューリング要求を送信するためのPUCCHリソースを示す設定メッセージを第1の無線デバイスに送信することであって、前記設定メッセージがPUCCH長さとスケジューリング要求周期とを含み、前記スケジューリング要求周期が前記PUCCH長さよりも小さい、設定メッセージを第1の無線デバイスに送信することと、
    前記第1の無線デバイスから第1のスケジューリング要求を受信することと
    を含む方法。
  2. 前記PUCCH長さが、スケジューリング要求を送信するために使用されるべきシンボルの数を示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記PUCCH長さが、4シンボル以上のロングPUCCHフォーマットである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記スケジューリング要求周期が3シンボル以下である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記設定メッセージが、スケジューリング要求を送信するための少なくとも1つの周波数リソースをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記設定メッセージが周波数シフト情報をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記設定メッセージが、PUCCH送信が開始され得る時間を規定する開始スケジューリング要求周期をさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 第2の無線デバイスに第2の設定メッセージを送信することをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 第2の無線デバイスから第2のスケジューリング要求を受信することであって、前記第1のスケジューリング要求と前記第2のスケジューリング要求とが時間リソースおよび周波数リソースのうちの少なくとも1つにおいて重複する、第2のスケジューリング要求を受信することをさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. プロセッサとメモリとを含む回路を備えるネットワークノードであって、前記メモリが前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記ネットワークノードが、
    アップリンク送信のために少なくとも1つの無線デバイスに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを割り当てることと、
    スケジューリング要求を送信するためのPUCCHリソースを示す設定メッセージを第1の無線デバイスに送信することであって、前記設定メッセージがPUCCH長さとスケジューリング要求周期とを含み、前記スケジューリング要求周期が前記PUCCH長さよりも小さい、設定メッセージを第1の無線デバイスに送信することと、
    前記第1の無線デバイスから第1のスケジューリング要求を受信することと
    を行うように動作可能である、ネットワークノード。
  11. 前記PUCCH長さが、スケジューリング要求を送信するために使用されるべきシンボルの数を示す、請求項10に記載のネットワークノード。
  12. 前記PUCCH長さが、4シンボル以上のロングPUCCHフォーマットである、請求項10または11に記載のネットワークノード。
  13. 前記スケジューリング要求周期が3シンボル以下である、請求項12に記載のネットワークノード。
  14. 前記設定メッセージが、スケジューリング要求を送信するための少なくとも1つの周波数リソースをさらに含む、請求項10から13のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  15. 前記設定メッセージが周波数シフト情報をさらに含む、請求項14に記載のネットワークノード。
  16. 前記設定メッセージが、PUCCH送信が開始され得る時間を規定する開始スケジューリング要求周期をさらに含む、請求項10から15のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  17. 第2の無線デバイスに第2の設定メッセージを送信するようにさらに動作可能である、請求項10から16のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  18. 第2の無線デバイスから第2のスケジューリング要求を受信するようにさらに動作可能であり、前記第1のスケジューリング要求と前記第2のスケジューリング要求とが時間リソースおよび周波数リソースのうちの少なくとも1つにおいて重複する、請求項10から17のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  19. 無線デバイスによって実行される、スケジューリング要求リソース設定のための方法であって、
    スケジューリング要求を送信するための物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを示す設定メッセージを受信することであって、前記設定メッセージがPUCCH長さとスケジューリング要求周期とを含み、前記スケジューリング要求周期が前記PUCCH長さよりも小さい、設定メッセージを受信することと、
    前記設定メッセージに従って前記無線デバイスのPUCCHリソースを設定することと、
    前記設定されたPUCCHリソースを使用してスケジューリング要求を送信することと
    を含む方法。
  20. 前記PUCCH長さが、スケジューリング要求を送信するために使用されるべきシンボルの数を示す、請求項19に記載の方法。
  21. 前記設定メッセージが、スケジューリング要求を送信するための少なくとも1つの周波数リソースをさらに含む、請求項19または20に記載の方法。
  22. 前記設定メッセージが周波数シフト情報をさらに含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記設定メッセージが、PUCCH送信が開始され得る時間を規定する開始スケジューリング要求周期をさらに含む、請求項19から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. プロセッサとメモリとを含む回路を備える無線デバイスであって、前記メモリが前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記無線デバイスが、
    スケジューリング要求を送信するための物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを示す設定メッセージを受信することであって、前記設定メッセージがPUCCH長さとスケジューリング要求周期とを含み、前記スケジューリング要求周期が前記PUCCH長さよりも小さい、設定メッセージを受信することと、
    前記設定メッセージに従って前記無線デバイスのPUCCHリソースを設定することと、
    前記設定されたPUCCHリソースを使用してスケジューリング要求を送信することと
    を行うように動作可能である、無線デバイス。
  25. 前記PUCCH長さが、スケジューリング要求を送信するために使用されるべきシンボルの数を示す、請求項24に記載の無線デバイス。
  26. 前記設定メッセージが、スケジューリング要求を送信するための少なくとも1つの周波数リソースをさらに含む、請求項24または25に記載の無線デバイス。
  27. 前記設定メッセージが周波数シフト情報をさらに含む、請求項26に記載の無線デバイス。
  28. 前記設定メッセージが、PUCCH送信が開始され得る時間を規定する開始スケジューリング要求周期をさらに含む、請求項24から27のいずれか一項に記載の無線デバイス。
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