JP7063515B1 - 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム - Google Patents
人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7063515B1 JP7063515B1 JP2021563731A JP2021563731A JP7063515B1 JP 7063515 B1 JP7063515 B1 JP 7063515B1 JP 2021563731 A JP2021563731 A JP 2021563731A JP 2021563731 A JP2021563731 A JP 2021563731A JP 7063515 B1 JP7063515 B1 JP 7063515B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- observation
- visual field
- image
- optical microscope
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M1/00—Apparatus for enzymology or microbiology
- C12M1/34—Measuring or testing with condition measuring or sensing means, e.g. colony counters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/02—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
- C12Q1/04—Determining presence or kind of microorganism; Use of selective media for testing antibiotics or bacteriocides; Compositions containing a chemical indicator therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/24—Base structure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/34—Microscope slides, e.g. mounting specimens on microscope slides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
Description
& Communication Technology)と組み合わせることにより、時空間の制限を受けることなくデジタル病理標本の画像を共有できるため、会議、病院・
医療・研究施設間での画像データの授受・共有、及び、手術中の診断支援等を実現することができる。そして、このようにデジタル画像化された病理標本は、膨大なデータを蓄積することができるため、後述する物体検出アルゴリズムを用いた本発明の一態様に係る検査及び/又は診断方法の機械学習データに利用することができる。
Learning、ML)を用いた物体検出技術及びカメラを用いた視線検出技術を検査及び/又は診断に適用したことに特徴がある。
Neural Network、CNN)に基づく物体検出アルゴリズムを用いる画像処理技術であることを特徴としている。機械学習による検査及び/又は診断は、機械学習に最終判断を任せるのではなく、病理検査及び/又は病理診断の従事者を少なくとも補助することによって、検査・診断の労力の低減、速度及び精度の向上に大きく貢献することができる。ここで重要な点は、このようなデジタル病理標本を用いる本発明は、視野規制機能と視野誘導機能を備えたデジタル病理標本を用いることもできるため、正答率が高く、本発明の一態様に係る光学顕微鏡を用いた目視による検査及び/又は診断においてもなお防ぐことが困難な見落としを排除することができる特徴を有しているということにある。
第一の手段とは独立して視野規制機能と視野誘導機能を兼備する第一の符号が、図形及び/又は文字として、第一の観察領域近辺に付設されていることが好ましい。このような第一の符号は、種類、太さ、長さ、及び、色が異なる単一曲線の形成よりも、第一の手段の視野規制機能及び視野誘導機能を高め、明確にする効果が大きい。図形及び文字は、図形単独、文字単独、及び、これらの組合せによって、第一の手段の視野規制機能及び視野誘導機能を高めることができるものであれば、特に限定されるものではない。ただし、試料又は検体の観察の障害とならないように、第一の観察領域外の第一の観察領域近辺に形成することが好ましい。
医療・研究施設間での画像データの授受・共有、及び、手術中の診断支援等を実現することもできるため、その利用が活発化している。例えば、デジタル病理標本を作製するスキャナーとして、バーチャルスライドスキャナーというプレパラートのデジタル画像化に適したデジタルスライドスキャナーが、ライカ株式会社、浜松ホトニクス株式会社、及び、パスイメージング株式会社から製造販売している。
Network)の階層を深めたアルゴリズムを用いて、様々なデータを解析して、情報及び知識として出力するAIと一般的に称される技術を適用するものである。現時点では、AIは、MLの範疇のDLを駆使した、人間の知的能力又はそれ以上の能力をコンピュータに実行させようとする技術で、近年の急速な発展により優れたMLアルゴリズムが開発され、あらゆる産業に利用されつつある。特に、デジタル病理標本のような画像処理分野で実績があるMLアルゴリズムは、CNNで、隠れ層が畳み込み層とプーリング層で構成されているものである(例えば、非特許文献6)。
Neural Network)という優れた能力を備えた物体検出アルゴリズムが開発された。このR-CNNは、画像の中の検出物体画像の領域候補を抽出するネットワークと、領域候補の検出物体画像を識別するCNNを基礎とするネットワークとが直列に実行される二段階(Two-Stage)法の物体検出アルゴリズムであり、物体画像の分類及び位置を特定する物体画像の検出精度が大幅に向上した。そのため、R-CNNに基づいて、より高速でより正確に物体画像の検出を目的とした物体検出アルゴリズム、例えば、Faster R-CNN、Mask R-CNN、及び、R-FCN(Region-based Fully Convolutional Network)、及び、SPP-net(Spatial Pyramid Pooling-Network)等が続々と開発された(例えば、非特許文献7)。比較的精度の高いものであるが、高速性という点に難がある。
Parts Model)、SSD(Single Shot MultiBox Detector)、DSSD(Deconvolutional Single Shot Detector)、ESSD(Extend
the shallow part of Single Shot MultiBox Detector)、RefineDet(Single-Shot Refinement Neural Network for
Object Detection)、RetinaNet、M2Det、YOLO、及び、EfficientDet等を挙げることができる(例えば、非特許文献7)。特に、一段階法の物体検出アルゴリズムの進化は著しく、YOLOをはじめとして、これらの名称にバージョン等を付設し、改良されたアルゴリズムとして数多くのものが輩出されている。
Geometry Group)、SEB-VGG、MobileNet、MnasNet、AmoebaNet、CSPNet(Cross Stage Partial Network)、CBNet(Composite
Backbone Network)、Darknet、及び、EfficientNet等を挙げることができる。この物体分類アルゴリズムも、物体検出アルゴリズム同様、これらの名称にバージョン等を付設し、改良されたアルゴリズムとして数多くのものが輩出されている。
照明制御装置が備えられていることを特徴とする光学顕微鏡システムである。
上が異なる線分の14本が略格子状でスライドグラス上に集合している線分群を、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段として試料又は検体を載置する領域に配備しているスライドグラス1である。特に、その一例として、図7(a)は、スライドグラス長辺方向の種類及び太さが異なる7本の線分10-1~10-7とスライドグラス短辺方向の長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である7本の線分10-8~10-14とが略格子状でスライドグラス上に集合している線分群10を、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段として試料又は検体を載置する領域に配備しているスライドグラス1を示し、図7(b)は、スライドグラス長辺方向の種類が異なる実線ではない7本の線分11-1~11-7とスライドグラス短辺方向の種類及び太さが異なる7本の線分11-8~11-14とが略格子状でスライドグラス上に集合している線分群11を、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段として試料又は検体を載置する領域に配備しているスライドグラス1を示している。既に説明したように、異なる太さ及び種類の線分の適用は、視野誘導機能が高める効果を奏する。
上が異なる線分の14本が略格子状でカバーグラス上に集合している線分群を、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段として配備しているカバーグラス2である。特に、図8(a)は、スライドグラス長辺方向の種類及び太さが異なる7本の線分12-1~12-7とカバーグラス短辺方向の長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である7本の線分12-8~12-14とが略格子状でカバーグラス上に集合している線分群12を、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段として試料又は検体を載置する領域に配備しているカバーグラス2であり、図8(b)は、カバーグラス長辺方向の種類が異なる実線ではない7本の線分13-1~13-7とカバーグラス短辺方向の種類及び太さが異なる7本の線分13-8~13-14とが略格子状でカバーグラス上に集合している線分群13を、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段として試料又は検体を載置する領域に配備しているカバーグラス2である。視野規制機能と視野誘導機能を兼備する符号をカバーグラス側に形成し配備したこと以外に、図7と異なるところはなく、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する手段をスライドグラス側又はカバーグラス側のいずれに配備してもその機能に影響を及ぼすことはない。
2 カバーグラス
3 プレパラート(標本)
4 従来の印刷加工
4-1 格子状界線
4-2 リング
4-3 フロスト
5 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する実線である7本の線分がスライドグラス長辺方向に交差することなく平行に集合している線分群
5-1~7 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である平行な線分(1)~(7)
51 線分がスライドグラス長辺方向に交差することなく平行に集合している線分群5の変形例で、視野規制機能と視野誘導機能を兼備する水平線4本と斜線4本が、スライドグラス長辺方向に交差することなく交互に集合している線分群
51-1~51-8 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する太さ及び色が略等しい実線である、スライドグラス長辺方向に平行な線分(1)、(3)、(5)、(7)とスライドグラス長辺方向と角度を有する線分(2)、(4)、(6)、(8)
6 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する端点が異なり太さが略等しい7本の波型実線がスライドグラス長辺方向に交差することなく集合している単一曲線群
6-1~7 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する端点が異なり太さが略等しい各種波型の重複点のない単一曲線(1)~(7)
7 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する太さ又は種類が異なる実線である7本の線
分がスライドグラス長辺方向に交差することなく集合している線分群
7-1 細い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(1)
7-2 中太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(2)
7-3 太い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(3)
7-4 極太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(4)
7-5 二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(5)
7-6 非対称二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(6)
7-7 三重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(7)
8 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類が異なる7本の線分がスライドグラス
長辺方向に交差することなく集合している線分群
8-1 点線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(1)
8-2 破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(2)
8-3 長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(3)
8-4 一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(4)
8-5 超長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(5)
8-6 長一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(6)
8-7 二点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備する線分(7)
9 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する実線である7本の線分が略格子状でスライドグラス上に集合している線分群
9-1~7 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺方向の線分(1)~(7)
9-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス短辺方向の線分(8)~(14)
10 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類、太さ、長さ、及び、色のいずれか一つ以上が異なる14本の線分が略格子状でスライドグラス上に集合している線分群
10-1 細い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺
方向の線分(1)
10-2 中太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長
辺方向の線分(2)
10-3 太い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺
方向の線分(3)
10-4 極太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長
辺方向の線分(4)
10-5 二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺方
向の線分(5)
10-6 非対称二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス
長辺方向の線分(6)
10-7 三重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺方
向の線分(7)
10-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能と視野誘導
機能を兼備するスライドグラス短辺方向の線分(8)~(14)
11 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類、太さ、長さ、及び、色のいずれか
一つ以上が異なる14本の線分が略格子状でスライドグラス上に集合している線分群
11-1 点線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺方向
の線分(1)
11-2 破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺方向
の線分(2)
11-3 長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺方
向の線分(3)
11-4 一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺
方向の線分(4)
11-5 超長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺
方向の線分(5)
11-6 長一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長
辺方向の線分(6)
11-7 二点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス長辺
方向の線分(7)
11-8 細い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス短辺
方向の線分(8)
11-9 中太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス短
辺方向の線分(9)
11-10 太い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス短
辺方向の線分(10)
11-11 極太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス
短辺方向の線分(11)
11-12 二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス短辺
方向の線分(12)
11-13 非対称二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラ
ス短辺方向の線分(13)
11-14 三重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するスライドグラス短辺
方向の線分(14)
12 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類、太さ、長さ、及び、色のいずれか
一つ以上が異なる14本の線分が略格子状でカバーグラス上に集合している線分群
12-1 細い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方
向の線分(1)
12-2 中太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺
方向の線分(2)
12-3 太い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方
向の線分(3)
12-4 極太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺
方向の線分(4)
12-5 二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方向
の線分(5)
12-6 非対称二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長
辺方向の線分(6)
12-7 三重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方向
の線分(7)
12-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能と視野誘導
機能を兼備するカバーグラス短辺方向の線分(8)~(14)
13 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類、太さ、長さ、及び、色のいずれか
一つ以上が異なる14本の線分が略格子状でカバーグラス上に集合している線分群
13-1 点線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方向の
線分(1)
13-2 破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方向の
線分(2)
13-3 長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方向
の線分(3)
13-4 一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方
向の線分(4)
13-5 超長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方
向の線分(5)
13-6 長一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺
方向の線分(6)
13-7 二点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス長辺方
向の線分(7)
13-8 細い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス短辺方
向の線分(8)
13-9 中太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス短辺
方向の線分(9)
13-10 太い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス短辺
方向の線分(10)
13-11 極太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス短
辺方向の線分(11)
13-12 二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス短辺方
向の線分(12)
13-13 非対称二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス
短辺方向の線分(13)
13-14 三重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するカバーグラス短辺方
向の線分(14)
14 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類、太さ、長さ、及び、色のいずれか
一つ以上が異なる14本の線分が略格子状でプレパラートのカバーグラス側に集合してい
る線分群
14-1 細い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方
向の線分(1)
14-2 中太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺
方向の線分(2)
14-3 太い実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方
向の線分(3)
14-4 極太の実線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺
方向の線分(4)
14-5 二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方向
の線分(5)
14-6 非対称二重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長
辺方向の線分(6)
14-7 三重線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方向
の線分(7)
14-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能と視野誘導
機能を兼備するプレパラート短辺方向の線分(8)~(14)
15 視野規制機能と視野誘導機能を兼備する種類、太さ、長さ、及び、色のいずれか
一つ以上が異なる14本の線分が略格子状でプレパラートのスライドグラス側に集合して
いる線分群
15-1 点線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方向の
線分(1)
15-2 破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方向の
線分(2)
15-3 長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方向
の線分(3)
15-4 一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方
向の線分(4)
15-5 超長破線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方
向の線分(5)
15-6 長一点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺
方向の線分(6)
15-7 二点鎖線である視野規制機能と視野誘導機能を兼備するプレパラート長辺方
向の線分(7)
15-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能と視野誘導
機能を兼備するプレパラート短辺方向の線分(8)~(14)
16 視野規制機能を具備する実線である7本の線分がスライドグラス長辺方向に交差
することなく集合している線分群
16-1~7 視野規制機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である線
分(1)~(7)
17 視野誘導機能を具備する種類の異なる6つの矢印がスライドグラス短辺方向に視
野規制機能を具備する実線である7本の線分の間隔に隣接して集合している矢印群
17-1~6 視野誘導機能を具備する種類の異なる矢印(1)~(6)
18 視野規制機能を具備する実線である7本の線分がスライドグラス長辺方向に交差することなく集合している線分群
18-1~7 視野規制機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である線分(1)~(7)
19 視野誘導機能を具備する矢印の付いた6つの番号がスライドグラス短辺方向に視野規制機能を具備する実線である7本の線分の間隔に隣接して集合している矢印群
19-1~6 視野誘導機能を具備する矢印の付いた番号1~6
20 視野規制機能を具備する実線である14本の線分が略格子状でプレパラートのスライドグラス側に集合している線分群
20-1~7 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能を具備するプレパラート長辺方向の線分(1)~(7)
20-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能を具備するプレパラート短辺方向の線分(8)~(14)
21 視野誘導機能を具備する種類の異なる6つの矢印がプレパラートのプレパラート
短辺方向に視野規制機能を具備するプレパラート長辺方向の実線である7本の線分の間隔
に隣接して集合している矢印群
21-1~6 視野誘導機能を具備する種類の異なる矢印(1)~(6)
22 視野規制機能を具備する実線である14本の線分が略格子状でプレパラートのスライドグラス側に集合している線分群
22-1~7 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能を具備するプレパラート長辺方向の線分(1)~(7)
22-8~14 長さ、太さ、及び、色が略等しい実線である視野規制機能を具備するプレパラート短辺方向の線分(8)~(14)
23 視野誘導機能を具備する矢印の付いた6つの番号がプレパラートのプレパラート
短辺方向に視野規制機能を具備するプレパラート長辺方向の実線である7本の線分の間隔
に隣接して集合している矢印群
23-1~6 視野誘導機能を具備する矢印の付いた番号1~6
24 試料又は検体が載置される領域外に配備されている視野誘導機能を具備する実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分が、スライドグラス短辺方向に略平行となるように集合している14本の線分群
24-1、8 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(1)及び(8)
24-2、9 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(2)及び(9)
24-3、10 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(3)及び(10)
24-4、11 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(4)及び(11)
24-5、12 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(5)及び(12)
24-6、13 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(6)及び(13)
24-7、14 視野誘導機能を具備する長さ、太さ、及び、色が略等しい実線であり、スライドグラス長辺方向の略同一直線上にある2本の線分(7)及び(14)
30 正立型光学顕微鏡
31 鏡基(スタンド)
31-1 鏡台(ベース部)
31-2 鏡柱(アーム部)
32 結像光学系
32-1 鏡筒(チューブ)
32-2 対物レンズ
32-3 接眼レンズ
32-4 レボルバ
32-5 撮像装置
33 光源
34 照明光学系
34-1 コレクタレンズ
34-2 視野絞り
34-3 反射鏡
34-4 フィールドレンズ
34-5 開口絞り
34-6 コンデンサレンズ
34-7 コンデンサレンズ高さ調節ハンドル
34-8 照明制御装置
35 X-Yステージ
35-1 X-Yステージ移動ハンドル
35-2 X-Yステージ制御装置
36 焦準ハンドル
A-1~A-6 二本の平行線によって視野が制限された観察通路
B-1~B-6 二本の曲線によって視野が制限された観察通路
C-1~C-7 水平線と斜線とによって視野が制限された観察通路
A-11-1 観察通路A-1を含む光学顕微鏡を用いて観察される第一の実視野(A111)
A-11-11 第一の実視野A111の中央観察領域
A-11-12 第一の実視野A111の下側非観察領域
A-11-13 第一の実視野A111の上側非観察領域
A-12-1 観察通路A-1における第一の実視野A111が対物レンズで拡大された第一の観察視野(A121)
A-12-11 第一の観察視野A121の中央観察領域
A-12-12 第一の観察視野A121の上側非観察領域
A-12-13 第一の観察視野A121の下側非観察領域
A-21-1 観察通路A-2を含む光学顕微鏡を用いて観察される第二の実視野(A211)
A-21-11 第一の実視野A211の中央観察領域
A-21-12 第一の実視野A211の下側非観察領域
A-21-13 第一の実視野A211の上側非観察領域
A-22-1 観察通路A-2における第二の実視野A211が対物レンズで拡大された第二の観察視野(A221)
A-22-11 第一の観察視野A221の中央観察領域
A-22-12 第一の観察視野A221の上側非観察領域
A-22-13 第一の観察視野A221の下側非観察領域
B-31-1 観察通路B-3を含む光学顕微鏡を用いて観察される第一の実視野(B311)
B-31-2 観察通路B-3を含む光学顕微鏡を用いて観察される第二の実視野(B312)
B-31-3 観察通路B-3を含む光学顕微鏡を用いて観察される第三の実視野(B313)
B-32-1 観察通路B-3における第一の実視野B311が対物レンズで拡大された観察視野(B321)
B-32-11 観察視野B321の中央観察領域
B-32-12 観察視野B321の上側非観察領域
B-32-13 観察視野B321の下側非観察領域
C-61-1 観察通路C-6を含む光学顕微鏡を用いて観察される第一の実視野(C611)
C-61-2 観察通路C-6を含む光学顕微鏡を用いて観察される第二の実視野(C612)
D-21-1 観察通路D-2を含む光学顕微鏡を用いて観察される第一の実視野(D211)
D-21-11 観察通路D-2の第一の実視野D211の中央観察領域
D-21-12 観察通路D-2の第一の実視野D211の下側非観察領域(観察視野の上側非観察領域)
D-21-13 観察通路D-2の第一の実視野D211の上側非観察領域(観察視野の下側非観察領域)
D-21-14 観察通路D-2の第一の実視野D211の右側非観察領域(観察視野の左側非観察領域)
D-21-15 観察通路D-2の第一の実視野D211の左側非観察領域(観察視野の右側非観察領域)
α 実視野(Field Of View、FOD)の直径
β 観察視野の直径である視野数(Field Number、FN)
X、Y 観察するために走査される実視野の軌跡である、円の中心を通るスライド短辺方向の直径の一端を通る接線
Claims (44)
- プレパラートから作製されるデジタル画像データがパーソナルコンピュータを介してモニターに映写される画像に、
前記画像の観察される物体が包含され観察が実行される第一の画像観察領域を逐次前記プレパラートの画像観察方向に案内する視野誘導機能を有する第一の画像手段が、前記パーソナルコンピュータによって重ねて映写されることで得られる第一の重複画像を用いることを特徴とする組織検査及び/又は組織診断方法であって、
前記第一の画像手段は、
前記画像の観察される物体が除外され観察が省除される第一の画像非観察領域と、前記画像の観察される物体が除外され観察が省除される第二の画像非観察領域とによって、前記プレパラートの画像観察方向に対して垂直方向もしくは両横方向から前記第一の観察領域を挟持して視野の中央部に神経が集中する範囲である観察信頼範囲を前記第一の画像観察領域に限るように規制する視野規制機能をさらに有することを特徴とする組織検査及び/又は組織診断方法。 - 前記第一の画像手段とは独立した前記視野規制機能及び前記視野誘導機能を有する第一の画像符号が、図形及び/又は文字であって、
前記パーソナルコンピュータによって、
前記第一の画像観察領域近辺に画像として更に重ねて映写される第二の重複画像を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。 - 前記第一の重複画像又は前記第二の重複画像を用いて行うことを特徴とする請求項2に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- 前記第一の画像手段が、単一曲線であることを特徴とする請求項1又は2に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- プレパラートから作製されるデジタル画像データがパーソナルコンピュータを介してモニターに映写される画像に、
前記画像の観察される物体が包含され観察が実行される第一の画像観察領域を逐次前記プレパラートの画像観察方向に案内する視野誘導機能を有する第一の画像手段が、前記パーソナルコンピュータによって重ねて映写されることで得られる第一の重複画像を用いることを特徴とする組織検査及び/又は組織診断方法であって、
前記第一の画像手段は、
前記画像の観察される物体が除外され観察が省除される第一の画像非観察領域と、前記画像の観察される物体が除外され観察が省除される第二の画像非観察領域とによって、前記プレパラートの画像観察方向に対して垂直方向もしくは両横方向から前記第一の観察領域を挟持して視野の中央部に神経が集中する範囲である観察信頼範囲を前記第一の画像観察領域に限るように規制する視野規制機能をさらに有することを特徴とする細胞検査及び/又は細胞診断方法。 - 前記第一の画像手段が、単一曲線であることを特徴とする請求項5に記載の細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 前記第一の画像手段が、光学的濃淡に基づく境界であることを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- 観察される前記物体が包含され観察が実行される第二の画像観察領域を、
前記第一の画像観察領域内の観察される前記物体が除外され観察が省除される第三の画像非観察領域と、前記第一の画像観察領域内の観察される前記物体が除外され観察が省除される第四の画像非観察領域とによって、前記プレパラートの画像観察方向に対して平行方向から更に挟持して形成し、
前記第二の画像観察領域を識別する前記視野規制機能と、
前記第二の画像観察領域を逐次前記プレパラートの画像観察方向に案内する前記視野誘導機能と、
を兼備する第二の画像手段が、
前記パーソナルコンピュータによって重ねて映写される第三の重複画像を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。 - 前記第一の画像手段と前記第二の画像手段とは独立した前記視野規制機能及び前記視野誘導機能を兼備する第二の画像符号が、図形及び/又は文字であって、
前記パーソナルコンピュータによって、前記第二の画像観察領域近辺に画像として更に重ねて映写される第四の重複画像を用いて行うことを特徴とする請求項8に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。 - 請求項8に記載の第三の重複画像又は請求項9に記載の第四の重複画像を用いて行うことを特徴とする細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 前記第一の画像手段及び前記第二の画像手段が、単一曲線であることを特徴とする請求項8又は9に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- 観察される前記物体が包含され観察が実行される第二の画像観察領域を、
前記第一の画像観察領域内の観察される前記物体が除外され観察が省除される第三の画像非観察領域と、前記第一の画像観察領域内の観察される前記物体が除外され観察が省除される第四の画像非観察領域とによって、前記プレパラートの画像観察方向に対して平行方向から更に挟持して形成し、
視野の中央部に神経が集中する範囲である観察信頼範囲を前記第二の画像観察領域に限るように規制する前記視野規制機能と、
前記第二の画像観察領域を逐次前記プレパラートの画像観察方向に案内する前記視野誘導機能と、
を兼備する第二の画像手段が、
前記パーソナルコンピュータによって重ねて映写される第三の重複画像を用いて行うことを特徴とする請求項5に記載の細胞検査及び/又は細胞診断方法。 - 前記第一の画像手段及び前記第二の画像手段が、単一曲線であることを特徴とする請求項12に記載の細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 前記第一の画像手段及び前記第二の画像手段が、光学的濃淡に基づく境界であることを特徴とする請求項8又は9に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- 前記第一の画像手段及び前記第二の画像手段が、光学的濃淡に基づく境界であることを特徴とする請求項12に記載の細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 前記プレパラートから作製されるデジタル画像データを畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional neural network、CNN)に基づく物体検出アルゴリズムで処理することを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1項記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- 前記プレパラートから作製されるデジタル画像データを畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional neural network、CNN)に基づく物体検出アルゴリズムで処理すること特徴とする請求項5もしくは6記載の細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 観察対象である物体がスライドグラスとカバーグラスとの間に挟持されたプレパラートを光学顕微鏡に装着し、接眼レンズから前記物体面上の実視野を視た観察視野において、
観察される前記物体が包含され観察が実行される第三の観察領域を、観察される前記物体が除外され観察が省除される第五の非観察領域と、観察される前記物体が除外され観察が省除される第六の非観察領域とによって、前記プレパラートの観察方向に対して垂直方向から挟持して形成し、
視野の中央部に神経が集中する範囲である観察信頼範囲を前記第三の観察領域に限るように規制する視野規制機能と、
前記第三の観察領域を逐次前記プレパラートの観察方向に案内する視野誘導機能と、
を兼備する第三の手段が、
前記第三の観察領域を明部とし、前記第五の非観察領域と前記第六の非観察領域を暗部として形成される光学的濃淡に基づく境界として検知されるように、
照明制御装置が備えられていることを特徴とする光学顕微鏡システム。 - 観察される前記物体が包含され観察が実行される第四の観察領域を、前記第三の観察領域内の観察される前記物体が除外され観察が省除される第七の非観察領域と、前記第三の観察領域内の観察される前記物体が除外され観察が省除される第八の非観察領域とで、前記プレパラートの観察方向に対して平行方向から更に挟持して形成し、
視野の中央部に神経が集中する範囲である観察信頼範囲を前記第四の観察領域に限るように規制する前記視野規制機能と、
前記第四の観察領域を逐次前記プレパラートの観察方向に案内する前記視野誘導機能と、
を兼備する第四の手段が、
前記第四の観察領域を明部とし、前記第七の非観察領域と前記第八の非観察領域を暗部として形成される前記光学的濃淡に基づく境界として検知されるように、
照明制御装置が備えられていることを特徴とする請求項18に記載の光学顕微鏡システム。 - 前記光学的濃淡に基づく境界が、直径が約1.0mm~約13.5mmの前記実視野内に形成されていることを特徴とする請求項18又は19に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記接眼レンズから前記物体面上の実視野を視た観察視野において、前記第三の観察領域の面積(M3)と、前記第五の非観察領域の面積(N5)と、前記第六の非観察領域の面積(N6)との面積比が、M3:N5:N6=約70:15:15~約95:2.55:2.5の範囲内であることを特徴とする請求項18又は20に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記接眼レンズから前記物体面上の実視野を視た観察視野において、前記第四の観察領域の面積(M4)が、前記第三の観察領域の面積(M3)の約95~60%の範囲内であることを特徴とする請求項19に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学的濃淡が、光学フィルター又は光学スリットによって形成されることを特徴とする請求項18~22のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学フィルター又は光学スリットが接眼レンズと対物レンズを含む、前記接眼レンズから前記対物レンズの間に介設されていることを特徴とする請求項23に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記プレパラートの適正な位置に、前記光学的濃淡に基づく境界を形成するため、前記プレパラートを移動させる視野誘導機能を具備する手段として、前記光学的濃淡に基づく境界に対応した第五の手段が光学顕微鏡用具に形成されていることを特徴とする請求項18~24のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学顕微鏡用具が、プレパラートであることを特徴とする請求項25に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学顕微鏡用具が、スライドグラスであることを特徴とする請求項25に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学顕微鏡用具が、カバーグラスであることを特徴とする請求項25に記載の光学顕微鏡システム。
- 請求項18~28のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システムを用いることを特徴とする組織検査及び/又は組織診断方法。
- 請求項18~28のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システムを用いることを特徴とする細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 光学顕微鏡全体を支える鏡台と光学系各部を支える鏡柱とから成る鏡基と、
プレパラートを保持し手動で移動させることができるステージと、
プレパラートに焦点を合わせる焦準装置と、
回転交換可能に倍率や種類の異なる対物レンズが取り付けられる回転交換するレボルバと、
上端部には接眼レンズが取り付けられ、下端部には前記レボルバが取り付けられる前記鏡柱の上端部に取り付けられる鏡筒と、
前記プレパラートを照明する光源と、
前記照明を最適化する照明光学装置と、
前記接眼レンズの光路と異なる光路上に備えられた撮像装置と、
前記撮像装置と電気的に接続された照明制御装置と、
前記撮像装置と電気的に接続されたステージ制御装置とを備え、
前記照明制御装置により照明される領域の調整及び特定が行われることで視野の中央部に神経が集中する範囲である観察信頼範囲を前記特定された領域に限るように規制する視野規制機能及び観察視野を案内する視野誘導機能が果たされることを特徴とする光学顕微鏡システム。 - 前記照明制御装置は、光学スリット又は光学フィルターによって、前記照明される領域の調整及び特定が行われることを特徴とする請求項31に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学フィルター又は光学スリットが接眼レンズと対物レンズを含む、前記接眼レンズから前記対物レンズの間に介設されていることを特徴とする請求項32に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記撮像装置によって、前記プレパラートに配備された前記視野規制機能及び前記視野誘導機能を制御する手段が読み取られた信号を、前記ステージ制御装置に送信して前記ステージを移動させると共に、前記照明制御装置に送信して前記照明される領域の調整及び特定が行われ、前記プレパラートを観察すると共に記録することを特徴とする請求項31~33のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記プレパラートの適正な位置に、光学的濃淡に基づく境界を形成するため、前記プレパラートを移動させる制御信号となる視野誘導機能を具備する第六の手段が光学顕微鏡用具に形成されていることを特徴とする請求項31~34のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学顕微鏡用具が、プレパラートであることを特徴とする請求項35に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学顕微鏡用具が、スライドグラスであることを特徴とする請求項35に記載の光学顕微鏡システム。
- 前記光学顕微鏡用具が、カバーグラスであることを特徴とする請求項35に記載の光学顕微鏡システム。
- 請求項31~38のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システムを用いることを特徴とする組織検査及び/又は組織診断方法。
- 請求項31~38のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システムを用いることを特徴とする細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 請求項31~38のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システムによって蓄積された画像データを畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Networks、CNN)に基づく物体検出アルゴリズムで処理すること特徴とする組織検査及び/又は組織診断方法。
- 請求項31~38のいずれか一項に記載の光学顕微鏡システムによって蓄積された画像データを畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Networks、CNN)に基づく物体検出アルゴリズムで処理すること特徴とする細胞検査及び/又は細胞診断方法。
- 視線検出技術を用いた観察者の視線データに基づいて、前記観察領域の中の前記観察者が見落としていた未観察領域の再観察を行うことを特徴とする請求項1、2、4、6、8、9、11、13、15、29、及び、39のいずれか一項に記載の組織検査及び/又は組織診断方法。
- 視線検出技術を用いた観察者の視線データに基づいて、前記観察領域の中の前記観察者が見落としていた未観察領域の再観察を行うことを特徴とする請求項3、5、7、10、12、14、30、及び、40のいずれか一項に記載の細胞検査及び/又は細胞診断方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022066793A JP2022109258A (ja) | 2020-11-09 | 2022-04-14 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
JP2023214325A JP2024028276A (ja) | 2020-11-09 | 2023-12-19 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020186639 | 2020-11-09 | ||
JP2020186639 | 2020-11-09 | ||
PCT/JP2021/031811 WO2022097356A1 (ja) | 2020-11-09 | 2021-08-30 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022066793A Division JP2022109258A (ja) | 2020-11-09 | 2022-04-14 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7063515B1 true JP7063515B1 (ja) | 2022-05-09 |
JPWO2022097356A1 JPWO2022097356A1 (ja) | 2022-05-12 |
Family
ID=81457758
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021563731A Active JP7063515B1 (ja) | 2020-11-09 | 2021-08-30 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
JP2022066793A Pending JP2022109258A (ja) | 2020-11-09 | 2022-04-14 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
JP2023214325A Pending JP2024028276A (ja) | 2020-11-09 | 2023-12-19 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022066793A Pending JP2022109258A (ja) | 2020-11-09 | 2022-04-14 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
JP2023214325A Pending JP2024028276A (ja) | 2020-11-09 | 2023-12-19 | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP7063515B1 (ja) |
WO (1) | WO2022097356A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102439163B1 (ko) * | 2022-06-24 | 2022-09-01 | 주식회사 아이브 | 인공지능 기반의 비지도 학습 모델을 이용한 불량 제품 검출 장치 및 그 제어방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102558990B1 (ko) * | 2023-04-19 | 2023-07-21 | 이찬호 | 계수챔버를 갖는 정자 관찰용 슬라이드 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11304672A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Japan Water Works Association | 標準計数板 |
JP2003513301A (ja) * | 1999-10-28 | 2003-04-08 | ヴアイネル,ジビル | 光学顕微鏡検査用の透明な物体担体 |
JP2010284405A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Toshiba Corp | 医用画像処理装置、医用画像診断装置および医用画像処理プログラム |
JP2012118194A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Nikon Corp | 光学測定機 |
JP2013152453A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-08-08 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法および画像処理プログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4190314A (en) * | 1973-07-13 | 1980-02-26 | Stephen Goldsmith | Microscope and microscope slide for cytological analysis |
JP3055461U (ja) * | 1998-06-30 | 1999-01-12 | 久男 片岡 | 文字の書入れ及消去が簡単な成形品プレパ ラート |
JP3754958B2 (ja) * | 2002-12-25 | 2006-03-15 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 高倍率顕微観測装置 |
WO2007050551A2 (en) * | 2005-10-26 | 2007-05-03 | Angros Lee H | Microscope coverslip and uses thereof |
JP2009237277A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Nippon Zeon Co Ltd | 顕微鏡観察用容器 |
JP5467011B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-04-09 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム |
-
2021
- 2021-08-30 JP JP2021563731A patent/JP7063515B1/ja active Active
- 2021-08-30 WO PCT/JP2021/031811 patent/WO2022097356A1/ja active Application Filing
-
2022
- 2022-04-14 JP JP2022066793A patent/JP2022109258A/ja active Pending
-
2023
- 2023-12-19 JP JP2023214325A patent/JP2024028276A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11304672A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Japan Water Works Association | 標準計数板 |
JP2003513301A (ja) * | 1999-10-28 | 2003-04-08 | ヴアイネル,ジビル | 光学顕微鏡検査用の透明な物体担体 |
JP2010284405A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Toshiba Corp | 医用画像処理装置、医用画像診断装置および医用画像処理プログラム |
JP2012118194A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Nikon Corp | 光学測定機 |
JP2013152453A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-08-08 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法および画像処理プログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102439163B1 (ko) * | 2022-06-24 | 2022-09-01 | 주식회사 아이브 | 인공지능 기반의 비지도 학습 모델을 이용한 불량 제품 검출 장치 및 그 제어방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024028276A (ja) | 2024-03-04 |
JPWO2022097356A1 (ja) | 2022-05-12 |
JP2022109258A (ja) | 2022-07-27 |
WO2022097356A1 (ja) | 2022-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11927738B2 (en) | Computational microscopy based-system and method for automated imaging and analysis of pathology specimens | |
US6246785B1 (en) | Automated, microscope-assisted examination process of tissue or bodily fluid samples | |
Rodriguez et al. | Automated reconstruction of three-dimensional neuronal morphology from laser scanning microscopy images | |
JP6453298B2 (ja) | 細胞診標本を観察および解析するためのシステムおよび方法 | |
JP7063515B1 (ja) | 人間工学的視野に基づく光学顕微鏡システム | |
Baker et al. | Investigating FTIR based histopathology for the diagnosis of prostate cancer | |
US10083340B2 (en) | Automated cell segmentation quality control | |
JP5996334B2 (ja) | 顕微鏡システム、標本画像生成方法及びプログラム | |
ES2213750T3 (es) | Metodos de clasificacion automatica de especimenes citologicos. | |
TW202036477A (zh) | 數位影像系統及方法 | |
CN107209092A (zh) | 用于中间解剖的系统和方法 | |
DE102006038335A1 (de) | Verfahren zur Zellanalyse | |
JP5653733B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびバーチャル顕微鏡システム | |
Senft et al. | A biologist’s guide to planning and performing quantitative bioimaging experiments | |
Meshcheryakova et al. | Tissue image cytometry | |
Pechprasarn et al. | Low-cost instrumentation of Automated Whole–slide Microscope for Biomedical Imaging | |
De Win et al. | Interactive computer‐assisted position acquisition procedure designed for the analysis of organelle movement in pollen tubes | |
Coleman | Evaluation of automated systems for the primary screening of cervical smears | |
WO2023166624A1 (ja) | 焦点調整方法、プログラム、装置 | |
Barner | Multi-Resolution Open-Top Light-Sheet Microscopy to Enable 3D Pathology of Lymph Nodes for Breast Cancer Staging | |
Pantanowitz et al. | Analysis of slide exploration strategy of cytologists when reading digital slides | |
Liao | Imaging Innovations for Whole-Slide and Hyperspectral Microscopy | |
Kim et al. | Rapid 3D imaging at cellular resolution for digital cytopathology with a multi-camera array scanner (MCAS) | |
Sarala | Hardware and software integration and testing for the automation of bright-field microscopy for tuberculosis detection | |
EP3910399A1 (de) | Verfahren zur virtuellen annotation von zellen |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211026 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20211026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211231 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220414 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7063515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |