JP7062625B2 - Sintered ore cooling device - Google Patents
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Description
本開示は、焼結鉱冷却装置に関する。 The present disclosure relates to a sinter cooling device.
高温の焼結鉱を冷却するために環状ホッパを備えた冷却装置が用いられることがある。 A cooling device equipped with an annular hopper may be used to cool the hot sinter.
例えば特許文献1には、環状のテーブルと、該テーブルの上方に設けられる環状ホッパと、環状ホッパの内部空間(環状空間)に冷却空気を供給するためのルーバ及び吸引ファンと、を備えた焼結鉱の冷却装置が記載されている。
For example,
環状ホッパは、テーブルとともに鉛直方向に沿った回転軸の周りを回転するように構成されている。環状ホッパが回転している間、高温の焼結鉱が上方から環状ホッパに供給され、テーブル上及び環状ホッパの内部空間に堆積されるようになっている。 The annular hopper is configured to rotate with the table around a rotation axis along the vertical direction. While the annular hopper is rotating, hot sinter is supplied to the annular hopper from above and deposited on the table and in the internal space of the annular hopper.
環状ホッパの内部空間には、環状ホッパの下部に位置する空気取り入れ口を介して、外部から冷却空気が取り込まれる。冷却空気は、吸引ファンに吸引されて、焼結鉱が堆積された環状ホッパの内部空間を上方に向かって流れ、これにより環状ホッパ内に堆積された焼結鉱が冷却されるようになっている。 Cooling air is taken into the internal space of the annular hopper from the outside through an air intake port located at the lower part of the annular hopper. The cooling air is sucked by the suction fan and flows upward in the internal space of the annular hopper where the sinter is deposited, so that the sinter deposited in the annular hopper is cooled. There is.
環状ホッパの下端部は開放されており、環状ホッパ内で冷却された焼結鉱は環状テーブル上に一時的に堆積される。そして、環状テーブル上の焼結鉱は、環状ホッパの下端と環状テーブルの上面の間に設けられたスクレーパによって、環状ホッパ及び環状テーブルの回転に伴い連続的に排出されるようになっている。 The lower end of the annular hopper is open, and the sinter cooled in the annular hopper is temporarily deposited on the annular table. The sinter on the annular table is continuously discharged as the annular hopper and the annular table rotate by a scraper provided between the lower end of the annular hopper and the upper surface of the annular table.
ところで、例えば特許文献1に記載されるような環状ホッパを備えた焼結鉱冷却装置では、環状ホッパが環状の内部空間を有するため、径方向外側又は内側から、空気取り入れ口を介して内部空間に空気が取り込まれる。例えば、環状の内部空間を形成する外周壁及び内周壁に設けたルーバを介して、径方向外側又は内側から環状ホッパの内部空間に空気が取り込まれる。あるいは、環状の内部空間を形成する外周壁と環状テーブルとの間に形成される環状ホッパの下端開放部を介して、径方向外側から環状ホッパの内部空間に空気が取り込まれる。
By the way, in the sinter cooling device provided with the annular hopper as described in
この点、焼結鉱冷却装置において、より効率的に冷却空気を導入し、効率的な冷却を行うことが望まれる。 In this respect, it is desired that the sinter cooling device introduces cooling air more efficiently to perform efficient cooling.
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、より効率的な冷却が可能な焼結鉱冷却装置を提供することを目的とする。 In view of the above circumstances, at least one embodiment of the present invention aims to provide a sinter cooling device capable of more efficient cooling.
本発明の少なくとも一実施形態に係る焼結鉱冷却装置は、
焼結鉱を受け入れるための内部空間、および、前記焼結鉱を排出可能な下部開口をそれぞれ有し、環状に配列された複数のホッパと、
前記複数のホッパの下方に前記下部開口から間隔を空けて配置され、前記複数のホッパとともに回転するように構成された回転テーブルと、
前記複数のホッパの上方から空気を吸引するためのブロアと、
を備え、
前記複数のホッパは、周方向において隣り合う一対のホッパの下端部間に隙間が形成される。
The sinter cooling device according to at least one embodiment of the present invention is
A plurality of hoppers arranged in a ring shape, each having an internal space for receiving the sinter and a lower opening capable of discharging the sinter.
A rotary table arranged below the plurality of hoppers at a distance from the lower opening and configured to rotate together with the plurality of hoppers.
A blower for sucking air from above the plurality of hoppers, and
Equipped with
In the plurality of hoppers, a gap is formed between the lower ends of a pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction.
本発明の少なくとも一実施形態によれば、より効率的な冷却が可能な焼結鉱冷却装置が提供される。 According to at least one embodiment of the present invention, there is provided a sinter cooling device capable of more efficient cooling.
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。 Hereinafter, some embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. However, the dimensions, materials, shapes, relative arrangements, etc. of the components described as embodiments or shown in the drawings are not intended to limit the scope of the present invention to this, but are merely explanatory examples. not.
図1及び図2は、それぞれ、一実施形態に係る焼結鉱冷却装置の概略断面図である。図3は、一実施形態に係る焼結鉱冷却装置の概略的な平面図である。図4及び図9は、それぞれ、図1に示す焼結鉱冷却装置1を構成するホッパ10の一例の概略的な斜視図である。
1 and 2 are schematic cross-sectional views of a sinter cooling device according to an embodiment, respectively. FIG. 3 is a schematic plan view of the sinter cooling device according to the embodiment. 4 and 9 are schematic perspective views of an example of a
なお、焼結鉱は、銑鉄の原料である鉄鉱石に、前処理として焼結処理を施したものである。焼結鉱の粒径は、一般的に5mm以上200mm以下程度である。 The sinter is obtained by subjecting iron ore, which is a raw material of pig iron, to a sinter treatment as a pretreatment. The particle size of the sinter is generally about 5 mm or more and 200 mm or less.
図1~図3に示すように、一実施形態に係る焼結鉱冷却装置1は、鉛直方向に沿った中心軸Oの周りに環状に配列された複数のホッパ10及び回転テーブル30と、複数のホッパ10の上方から空気を吸引するためのブロア20と、を備えている。また、焼結鉱冷却装置1は、回転テーブル30上に堆積した焼結鉱5をかき出すためのスクレーパ28を備えている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
複数のホッパ10は、中心軸Oの周りに環状に配列されて環状列を形成している。複数のホッパ10は、それぞれ筒状の形状を有しており、径方向にて内周側に位置する内周壁部3、外周側に位置する外周壁部4、及び、周方向における両側に位置する周方向側壁部8を有し、ホッパ10の内壁面によって内部空間6が形成される。また、複数のホッパ10は、上部開口12及び下部開口14を有する。上部開口12を介して上方から供給される焼結鉱5を内部空間6に受け入れるとともに、下部開口14を介して焼結鉱5をホッパ10の下方に排出可能になっている。
The plurality of
ホッパ10の形状は特に限定されず、例えば、図4に示すように矩形状の断面を有してもよく、あるいは、図9に示すように円形状の断面を有してもよい。
The shape of the
複数のホッパ10の上方には、図示しない焼結炉からの高温の焼結鉱5をホッパ10に供給するための供給シュート27が設けられている。供給シュート27からホッパ10の上部開口12を介して供給された焼結鉱5は、ホッパ10の内部空間6に堆積されるようになっている。複数のホッパ10の上部には、複数のホッパ10の環状列の上部を覆う環状の静止フード18が設けられている。
Above the plurality of
回転テーブル30は、複数のホッパ10の下方にて下部開口14から間隔を空けて配置され、複数のホッパ10とともに中心軸Oの周りを回転するように構成されている。図1に示す例示的な実施形態では、基礎13上において中心軸Oの周りに環状基礎68が設けられており、この環状基礎68の側方にガイドローラ70が設けられている。そして、回転テーブル30の内周側面に設けられた溝がガイドローラ70係合することにより、回転テーブル30の回転方向の運動が案内されるようになっている。図2に示す例示的な実施形態では、回転テーブル30は、回転テーブル30の内周側に設けられた架構32によって支持されている。架構32は、基礎13上において中心軸Oの位置に設けられた中心軸受33Aと結合され、該中心軸受33Aを介して、回転テーブル30の中心に設けられる支柱38に回転自在に支持されている。
The rotary table 30 is arranged below the plurality of
図1及び図2に示すように、回転テーブル30(図1参照)又は回転テーブル30の下方の架構32(図2参照)の下面には、複数の円形状のレール15が固設されている。また、基礎13上には、円形状の複数のレール15に対応して、複数の支持ローラ16が円形状に配置されており、回転テーブル30及び複数のホッパ10が、レール15を介して、支持ローラ16上に回転自在に支持されている。支持ローラ16のうち複数個には駆動モータ17(図2参照)が接続されており、駆動モータ17による支持ローラ16の回転摩擦力により、回転テーブル30及び複数のホッパ10が、中心軸Oの周りを回転するようになっていてもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, a plurality of
スクレーパ28は、複数のホッパ10の下端と回転テーブル30との間に設けられている。スクレーパ28は、その先端が回転テーブル30上に位置するように、径方向外側から回転テーブル30の中心に向かって延びるように設けられ、回転テーブル30上に堆積した焼結鉱5を回転テーブル30の径方向外側に導くように構成される。これにより、回転テーブル30上及びホッパ10の内部空間6に堆積された焼結鉱5が焼結鉱冷却装置1の外部に徐々に排出されるようになっている。
The
ブロア20は、複数のホッパ10の上方に設けられる排気ダクト19に接続される。なお、排気ダクト19は静止フード18に接続されている。ブロア20で吸引することにより、複数のホッパ10の空気取り入れ口(例えば下部開口14)を介して、各々のホッパ10の内部に空気が取り込まれ、該空気が各々のホッパ10の内部を上方に向けて流れることにより、ホッパ10の内部空間6に堆積された焼結鉱5が冷却される。ホッパ10の内部を流れた空気は、排気ダクト19を介して焼結鉱冷却装置1の外部に排出される。
The
ブロア20の上流側には、ブロア20に吸引される空気に含まれる塵を除塵する除塵機が設けられていてもよい。また、ブロア20に吸引される空気は、該空気の熱を回収するためのボイラに供給されるようになっていてもよい。
A dust remover for removing dust contained in the air sucked by the
焼結鉱冷却装置1は、回転運動をする複数のホッパ10と、静止フード18との間からの冷却空気の漏れを抑制するためのシール部23を備えている。図1及び図2に示すシール部23は、内周壁部3と外周壁部4の上部に設けられる環状の桶部24と、静止フード18に取り付けられた円周状の封止板26と、を含む。桶部24には所定量のシール液25(例えば水)が供給され、該シール液25に封止板26の下端部が浸された状態とすることで、複数のホッパ10の上部と静止フード18との間が封止されるようになっている。
The
このように構成された焼結鉱冷却装置1では、複数のホッパ10が回転テーブル30とともに中心軸Oの周りを回転している間、供給シュート27を介して高温の焼結鉱5が上方から各々のホッパ10の内部空間6に供給される。焼結鉱5は、層を形成しながら、各々のホッパ10の内部空間6に堆積される。内部空間6内に堆積された焼結鉱5は、ブロア20によってホッパ10内に取り込まれる空気によって冷却される。
In the
複数のホッパ10の下方にて回転テーブル30上に堆積した焼結鉱5は、複数のホッパ10及び回転テーブル30の回転に伴い、スクレーパ28によって径方向外側に導かれ、複数のホッパ10の外周壁部4の下端と回転テーブル30との間に形成される開放部を介して、各々のホッパ10から排出されるようになっている。スクレーパ28によって排出された焼結鉱5は、ベルトコンベヤ29等の輸送手段によって輸送される。
The
以下、幾つかの実施形態に係る焼結鉱冷却装置1についてより詳細に説明する。
図5は、図1に示す焼結鉱冷却装置1のホッパ10を径方向から視た概略図であり、図6は、図1に示す焼結鉱冷却装置1のホッパを周方向から視た概略図である。図7は、図2に示す焼結鉱冷却装置1のホッパ10を径方向から視た概略図であり、図8は、図2に示す焼結鉱冷却装置1のホッパを周方向から視た概略図である。なお、図5~図8において、静止フード18及びシール部23の図示は省略している。
Hereinafter, the
FIG. 5 is a schematic view of the
複数のホッパ10の各々は、上部開口12を含む上端部10aと、下部開口14を含む下端部10bと、を含む。図5及び図7に示すように、焼結鉱冷却装置1を構成する複数のホッパ10のうち、周方向にて隣り合う一対のホッパ10の下端部10bの間には、隙間(周方向隙間)50が形成されている。図5及び図7に示す例示的な実施形態では、周方向にて隣り合う一対のホッパ10の周方向側壁部8間の周方向の距離が、下方に向かうに従い大きくなるようになっている。
Each of the plurality of
上述の実施形態では、焼結鉱5を堆積させる複数のホッパ10を環状に配列し、周方向において隣り合う一対のホッパ10の下端部間に周方向隙間50を形成したので、ブロア20で吸引することにより、図5及び図7中に矢印で示すように、周方向隙間50からの空気を各ホッパ10内に取り入れることができる。すなわち、従来の焼結鉱冷却装置のように径方向からホッパ内に空気を取り入れるのに加えて、周方向からもホッパ10内に空気を取り入れることができる。したがって、上述の実施形態によれば、ホッパ10の内部により多くの空気を吸い込みやすくなり、これにより、焼結鉱5をより効率的に冷却することができる。
In the above-described embodiment, a plurality of
また、図5~図8に示す例示的な実施形態では、ホッパ10の内周壁部3と回転テーブル30とが離間している。したがって、ホッパ10の下部開口14を介して、ホッパ10の内周側の領域から空気を取り込むことができる。
Further, in the exemplary embodiment shown in FIGS. 5 to 8, the inner
従来の環状ホッパを採用した焼結鉱冷却装置では、通常、環状ホッパの内周壁は回転テーブルに接続されており、内周壁と回転テーブルとは離間していないため、環状ホッパの下部開口を介して環状ホッパの内周側の領域からの空気を取り込むことはできない。この点、上述のように、ホッパ10の内周側の領域から空気を取り込み可能とすることにより、ホッパ10の内部により多くの空気を吸い込みやすくなり、焼結鉱5をさらに効率的に冷却することができる。
In the sinter cooling device that employs the conventional annular hopper, the inner peripheral wall of the annular hopper is usually connected to the rotary table, and the inner peripheral wall and the rotary table are not separated from each other. It is not possible to take in air from the area on the inner peripheral side of the annular hopper. In this regard, as described above, by making it possible to take in air from the region on the inner peripheral side of the
周方向隙間50からの空気は、ホッパ10の下部開口14を介して、ホッパ10の内部空間6に取り入れるようになっていてもよい。あるいは、ホッパ10の壁面に、外部からの空気を取り込むための通路を形成するルーバが設けられており、ルーバを介して、周方向隙間50からの空気をホッパ10の内部空間6に取り入れるようになっていてもよい。図5~図8に示す例示的な実施形態では、周方向側壁部8には側方ルーバ66が設けられており、側方ルーバ66により形成される通路を介して、ホッパ10の内部空間6と周方向隙間50とが連通するようになっている。この側方ルーバ66を介して、周方向隙間50からの空気をホッパ10の内部に取り入れることができるようになっている。
The air from the
なお、図5~図8に示す例示的な実施形態では、ホッパ10の内周壁部3に内周側ルーバ64が組み込まれており、ホッパ10の内周側の領域から、内周側ルーバ64を介して空気をホッパ10の内部に取り入れ可能になっている。また、図5~図8に示す例示的な実施形態では、ホッパ10の外周壁部4に外周側ルーバ62が組み込まれており、ホッパ10の外周側の領域から、外周側ルーバ62を介して空気をホッパ10の内部に取り入れ可能になっている。
In the exemplary embodiment shown in FIGS. 5 to 8, the inner
幾つかの実施形態では、例えば図4、図5及び図7に示すように、環状列を構成する複数のホッパ10は、周方向に隣り合う一対のホッパ10の上端部10aが互いに当接するように配置される。
In some embodiments, for example, as shown in FIGS. 4, 5 and 7, the plurality of
このように、周方向に隣り合う一対のホッパ10の上端部10aが互いに当接するように、環状列を構成する複数のホッパ10を配置したので、例えば隣り合う一対のホッパ10間の隙間に焼結鉱5が落下するのを防ぐことができ、上方から供給される焼結鉱5をホッパ10の内部空間6へ適切に導入することができる。
In this way, since the plurality of
幾つかの実施形態では、例えば図4に示すように、周方向において隣り合う一対のホッパ10の上端部10a同士は、連結具80によって互いに連結されている。このように、周方向にて隣り合う一対のホッパ10の上端部10aを連結具80により連結することにより、これらのホッパ10の上端部10aをより確実に当接させることができる。
In some embodiments, for example, as shown in FIG. 4, the
幾つかの実施形態では、例えば図1~図9に示すように、焼結鉱冷却装置1は、複数のホッパ10の環状列の内周側に設けられ、複数のホッパ10を支持するための支持部材40を備える。
In some embodiments, for example, as shown in FIGS. 1-9, the
上述の実施形態によれば、複数のホッパ10を支持するための支持部材40を、複数のホッパ10の環状列の内周側に設けたので、径方向外側から回転テーブル30の中心に向かって延びるように設けられるスクレーパ28と、支持部材40とが干渉しない。よって、支持部材40でホッパ10を支持した状態で、回転テーブル30上に堆積した焼結鉱5をスクレーパ28によって適切に排出することができる。
According to the above-described embodiment, since the
図1~図9に示す例示的な実施形態では、支持部材40は、各々のホッパ10の外部に設けられている。
In the exemplary embodiment shown in FIGS. 1-9, the
従来の環状ホッパを採用した焼結鉱冷却装置では、環状ホッパの外周壁を支持するため、通常、環状ホッパの内部を延在する支持部材が設けられる。この場合、支持部材が高温に曝されるため、支持部材を冷却する必要が生じる場合がある。これに対し、上述の実施形態では、ホッパ10の外部に支持部材40を設けたので、ホッパ10の内部に支持部材を設ける場合に比べて、支持部材を冷却する必要性が低くなる。このため、支持部材40を冷却するための構造や装置を省略又は簡略化して、コスト低減を図ることができる。
In the sinter cooling device using the conventional annular hopper, in order to support the outer peripheral wall of the annular hopper, a support member extending inside the annular hopper is usually provided. In this case, since the support member is exposed to a high temperature, it may be necessary to cool the support member. On the other hand, in the above-described embodiment, since the
幾つかの実施形態では、例えば図1、図4~6及び図9に示すように、支持部材40は、回転テーブル30のうち複数のホッパ10の環状列の内周側の部位に固定されるアーム42を含む。
In some embodiments, for example, as shown in FIGS. 1, 4-6 and 9, the
このように、回転テーブル30のうち複数のホッパ10の環状列の内周側の部位に固定されたアーム42を用いた簡素な構成で各々のホッパ10を適切に支持することができる。また、支持部材40(アーム42)を回転テーブル30のうち環状列の内周側の部位に固定したので、支持部材40よりも内周側の領域を支持以外の用途で有効利用することができる。
In this way, each
幾つかの実施形態では、例えば図2及び図7~図8に示すように、支持部材40は、支柱38に回転自在に支持される複数の放射梁46を含む。各々の放射梁46は、支柱の外周側に設けられる中心軸受33Bから放射状に延びており、該中心軸受33Bを介して支柱38に回転自在に支持される。
In some embodiments, the
図7及び図8に示す例示的な実施形態では、複数のホッパ10は、ホッパ10の周方向側壁部8から周方向に突出するように設けられる突起部78を有しており、該突起部78を介して、放射梁46によって支持されるようになっていてもよい。なお、図7及び図8に示すように、放射梁46と回転テーブル30との間には、放射梁46の支持を補強するための支持梁48が設けられていてもよい。
In the exemplary embodiment shown in FIGS. 7 and 8, the plurality of
幾つかの実施形態では、例えば図1~図4、図6及び図8に示すように、焼結鉱冷却装置1は、回転テーブル30上における複数のホッパ10から内周側に離れた位置に設けられ、回転テーブル30からの焼結鉱5の落下を阻止するための落下防止板36を備える。
In some embodiments, for example, as shown in FIGS. 1 to 4, 6 and 8, the
複数のホッパ10を環状に配列した焼結鉱冷却装置1では、従来の環状ホッパと異なり、ホッパ10の内周壁部3の下端と回転テーブル30とが上下方向に離間している。このため、ホッパ10の下部開口14から排出された焼結鉱5は、回転テーブル30上にて、内周壁部3の下端よりも径方向内側の位置にて堆積する場合がある。また、回転テーブル30上に堆積した焼結鉱5が、スクレーパ28によって、径方向内側に押し出される場合がある。
In the
この点、上述の実施形態では、複数のホッパ10から内周側に離れた位置に落下防止板36を設けたので、回転テーブル30からの焼結鉱5の内周側への落下を抑制することができる。また、複数のホッパ10から内周側に離れた位置に落下防止板36を設けたので、ホッパ10と落下防止板36との間に空間が形成されるため、ホッパ10の内周側の領域から、空気を適切に取り込むことができる。
In this regard, in the above-described embodiment, since the
なお、既に述べたように、複数のホッパ10は、例えば図9に示すように、断面が円形となる形状を有していてもよい。この場合、複数のホッパ10の上端部10a同士を接続する上面板82を設けてもよい。これにより、上方から供給される焼結鉱5が、ホッパ10とホッパの間に落下することを防いで、ホッパ10の内部空間6に、焼結鉱5を適切に受け入れることができる。図9に示すように、上面板82は、該上面板82と回転テーブル30との間に設けられる支持梁84によって支持されていてもよい。
As already described, the plurality of
以下、幾つかの実施形態に係る焼結鉱冷却装置について概要を記載する。 Hereinafter, the outline of the sinter cooling device according to some embodiments will be described.
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る焼結鉱冷却装置は、
焼結鉱を受け入れるための内部空間、および、前記焼結鉱を排出可能な下部開口をそれぞれ有し、環状に配列された複数のホッパと、
前記複数のホッパの下方に前記下部開口から間隔を空けて配置され、前記複数のホッパとともに回転するように構成された回転テーブルと、
前記複数のホッパの上方から空気を吸引するためのブロアと、
を備え、
前記複数のホッパは、周方向において隣り合う一対のホッパの下端部間に隙間が形成される。
(1) The sinter cooling device according to at least one embodiment of the present invention is
A plurality of hoppers arranged in a ring shape, each having an internal space for receiving the sinter and a lower opening capable of discharging the sinter.
A rotary table arranged below the plurality of hoppers at a distance from the lower opening and configured to rotate together with the plurality of hoppers.
A blower for sucking air from above the plurality of hoppers, and
Equipped with
In the plurality of hoppers, a gap is formed between the lower ends of a pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction.
上記(1)の構成によれば、焼結鉱を堆積させる複数のホッパを環状に配列し、周方向において隣り合う一対のホッパの下端部間に隙間を形成したので、ブロアで吸引することにより該隙間からの空気を各ホッパ内に取り入れることができる。すなわち、従来の焼結鉱冷却装置のように径方向からホッパ内に空気を取り入れるのに加えて、周方向からもホッパ内に空気を取り入れることができる。したがって、上記(1)の構成によれば、ホッパの内部により多くの空気を吸い込みやすくなり、これにより、焼結鉱をより効率的に冷却することができる。 According to the configuration of (1) above, a plurality of hoppers for depositing sinter are arranged in a ring shape, and a gap is formed between the lower ends of a pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction. Air from the gap can be taken into each hopper. That is, in addition to taking in air into the hopper from the radial direction as in the conventional sinter cooling device, it is possible to take in air into the hopper from the circumferential direction as well. Therefore, according to the configuration of (1) above, it becomes easier to suck in more air inside the hopper, whereby the sinter can be cooled more efficiently.
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、
前記焼結鉱冷却装置は、
前記複数のホッパの環状列の内周側に設けられ、前記複数のホッパを支持するための支持部材を備える。
(2) In some embodiments, in the configuration of (1) above,
The sinter cooling device is
It is provided on the inner peripheral side of the annular row of the plurality of hoppers, and includes a support member for supporting the plurality of hoppers.
回転テーブル上に堆積した焼結鉱は、通常、ホッパの下端と回転テーブルとの間に設けられるスクレーパによって径方向外側に掻き出される。スクレーパは、その先端が回転テーブル上に位置するように、径方向外側から回転テーブルの中心に向かって延びるように設けられる。この点、上記(2)の構成によれば、複数のホッパを支持するための支持部材を、複数のホッパの環状列の内周側に設けたので、支持部材とスクレーパとが干渉しない。よって、支持部材でホッパを支持した状態で、回転テーブル上に堆積した焼結鉱をスクレーパによって適切に排出することができる。 The sinter deposited on the turntable is usually scraped radially outward by a scraper provided between the lower end of the hopper and the turntable. The scraper is provided so as to extend from the radial outside toward the center of the turntable so that its tip is located on the turntable. In this respect, according to the configuration of (2) above, since the support member for supporting the plurality of hoppers is provided on the inner peripheral side of the annular row of the plurality of hoppers, the support member and the scraper do not interfere with each other. Therefore, the sinter deposited on the rotary table can be appropriately discharged by the scraper while the hopper is supported by the support member.
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、
前記支持部材は、各々の前記ホッパの外部に設けられる。
(3) In some embodiments, in the configuration of (2) above,
The support member is provided outside each of the hoppers.
上記(3)の構成によれば、上記(1)で述べたように複数のホッパを環状に配列したので、各々のホッパを、ホッパの外部に設けた支持部材で適切に支持することができる。また、このようにホッパの外部に支持部材を設けたので、ホッパの内部に支持部材を設ける場合に比べて、支持部材を冷却する必要性が低くなる。このため、支持部材を冷却するための構造や装置を省略又は簡略化して、コスト低減を図ることができる。 According to the configuration of the above (3), since a plurality of hoppers are arranged in a ring shape as described in the above (1), each hopper can be appropriately supported by a support member provided outside the hopper. .. Further, since the support member is provided outside the hopper in this way, the need for cooling the support member is reduced as compared with the case where the support member is provided inside the hopper. Therefore, the structure and device for cooling the support member can be omitted or simplified to reduce the cost.
(4)幾つかの実施形態では、上記(2)又は(3)の構成において、
前記支持部材は、前記回転テーブルのうち前記環状列の内周側の部位に固定される。
(4) In some embodiments, in the configuration of (2) or (3) above,
The support member is fixed to a portion of the rotary table on the inner peripheral side of the annular row.
上記(4)の構成によれば、回転テーブルのうち環状列の内周側の部位に固定された支持部材を用いた簡素な構成で各々のホッパを適切に支持することができる。また、支持部材を回転テーブルのうち環状列の内周側の部位に固定したので、支持部材よりも内周側の領域を支持以外の用途で有効利用することができる。 According to the configuration (4) above, each hopper can be appropriately supported by a simple configuration using a support member fixed to a portion of the rotary table on the inner peripheral side of the annular row. Further, since the support member is fixed to the portion of the rotary table on the inner peripheral side of the annular row, the region on the inner peripheral side of the support member can be effectively used for purposes other than support.
(5)幾つかの実施形態では、上記(2)又は(3)の構成において、
前記焼結鉱冷却装置は、
前記回転テーブルの中心に設けられる支柱と、
前記支柱の外周側に設けられる中心軸受と、
前記中心軸受から放射状に延び、前記中心軸受を介して前記支柱に回転自在に支持される複数の放射梁と、
を備え、
前記支持部材は、前記複数の放射梁を含む。
(5) In some embodiments, in the configuration of (2) or (3) above,
The sinter cooling device is
A support provided in the center of the rotary table and
The central bearing provided on the outer peripheral side of the column and
A plurality of radial beams extending radially from the central bearing and rotatably supported by the column via the central bearing.
Equipped with
The support member includes the plurality of radial beams.
上記(5)の構成によれば、中心軸受を介して支柱に回転自在に支持される放射梁によって、各々のホッパを適切に支持することができる。 According to the configuration of (5) above, each hopper can be appropriately supported by the radial beam rotatably supported by the column via the central bearing.
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(5)の何れかの構成において、
各々の前記ホッパは、前記内部空間に前記焼結鉱を取り込むための上部開口を有する上端部を含み、
環状列を構成する前記複数のホッパは、前記周方向に隣り合う前記一対のホッパの前記上端部が互いに当接するように配置される。
(6) In some embodiments, in any of the configurations (1) to (5) above,
Each said hopper comprises an upper end having an upper opening for taking up the sinter in the interior space.
The plurality of hoppers forming the annular row are arranged so that the upper ends of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction are in contact with each other.
上記(6)の構成によれば、周方向に隣り合う一対のホッパの上端部が互いに当接するように、環状列を構成する複数のホッパを配置したので、例えば隣り合う一対のホッパ間の隙間に焼結鉱が落下するのを防ぐことができ、上方から供給される焼結鉱をホッパの内部空間へ適切に導入することができる。 According to the configuration (6) above, since the plurality of hoppers constituting the annular row are arranged so that the upper ends of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction are in contact with each other, for example, the gap between the pair of hoppers adjacent to each other is arranged. It is possible to prevent the sinter from falling, and the sinter supplied from above can be appropriately introduced into the internal space of the hopper.
(7)幾つかの実施形態では、上記(6)の構成において、
前記焼結鉱冷却装置は、
前記周方向において隣り合う前記一対のホッパの前記上端部を互いに連結する連結具を備える。
(7) In some embodiments, in the configuration of (6) above,
The sinter cooling device is
A connecting tool for connecting the upper end portions of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction is provided.
上記(7)の構成によれば、周方向にて隣り合う一対のホッパの上端部を連結具により連結したので、これらのホッパの上端部を確実に当接させることができる。 According to the configuration of (7) above, since the upper end portions of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction are connected by the connecting tool, the upper end portions of these hoppers can be reliably brought into contact with each other.
(8)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(7)の何れかの構成において、
前記焼結鉱冷却装置は、
前記回転テーブル上における前記複数のホッパから内周側に離れた位置に設けられ、前記回転テーブルからの前記焼結鉱の落下を阻止するための落下防止板を備える。
(8) In some embodiments, in any of the configurations (1) to (7) above,
The sinter cooling device is
It is provided on the rotary table at a position away from the plurality of hoppers on the inner peripheral side, and is provided with a fall prevention plate for preventing the sinter from falling from the rotary table.
上記(8)の構成によれば、複数のホッパから内周側に離れた位置に落下防止板を設けたので、回転テーブルからの焼結鉱の内周側への落下を抑制することができる。また、複数のホッパから内周側に離れた位置に落下防止板を設けたので、ホッパと落下防止板との間に空間が形成されるため、ホッパの内周側の領域から、空気を適切に取り込むことができる。 According to the configuration (8) above, since the fall prevention plate is provided at a position away from the plurality of hoppers on the inner peripheral side, it is possible to suppress the fall of the sinter from the rotary table to the inner peripheral side. .. In addition, since the fall prevention plate is provided at a position away from multiple hoppers on the inner peripheral side, a space is formed between the hopper and the fall prevention plate, so that air is appropriately supplied from the area on the inner peripheral side of the hopper. Can be imported into.
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。 Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and includes a modification of the above-mentioned embodiment and a combination of these embodiments as appropriate.
本明細書において、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
また、本明細書において、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
また、本明細書において、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
In the present specification, an expression representing a relative or absolute arrangement such as "in a certain direction", "along a certain direction", "parallel", "orthogonal", "center", "concentric" or "coaxial". Strictly represents not only such an arrangement, but also a tolerance or a state of relative displacement at an angle or distance to the extent that the same function can be obtained.
For example, expressions such as "same", "equal", and "homogeneous" that indicate that things are in the same state not only represent exactly the same state, but also have tolerances or differences to the extent that the same function can be obtained. It shall also represent the existing state.
Further, in the present specification, the expression representing a shape such as a square shape or a cylindrical shape not only represents a shape such as a square shape or a cylindrical shape in a geometrically strict sense, but also within a range in which the same effect can be obtained. , The shape including the uneven portion, the chamfered portion, etc. shall also be represented.
Further, in the present specification, the expression "comprising", "including", or "having" one component is not an exclusive expression excluding the existence of another component.
1 焼結鉱冷却装置
3 内周壁部
4 外周壁部
5 焼結鉱
6 内部空間
8 周方向側壁部
10 ホッパ
10a 上端部
10b 下端部
12 上部開口
13 基礎
14 下部開口
15 レール
16 支持ローラ
17 駆動モータ
18 静止フード
19 排気ダクト
20 ブロア
23 シール部
24 桶部
25 シール液
26 封止板
27 供給シュート
28 スクレーパ
29 ベルトコンベヤ
30 回転テーブル
32 架構
33A 中心軸受
33B 中心軸受
36 落下防止板
38 支柱
40 支持部材
42 アーム
46 放射梁
48 支持梁
50 周方向隙間
62 外周側ルーバ
64 内周側ルーバ
66 側方ルーバ
68 環状基礎
70 ガイドローラ
78 突起部
80 連結具
82 上面板
84 支持梁
O 中心軸
1 Sintered
Claims (8)
前記複数のホッパの下方に前記下部開口から間隔を空けて配置され、前記複数のホッパとともに回転するように構成された回転テーブルと、
前記複数のホッパの上方から空気を吸引するためのブロアと、
前記複数のホッパの下端と前記回転テーブルとの間に配置可能であり、前記回転テーブル上に堆積した前記焼結鉱をかき出すためのスクレーパと、
を備え、
前記複数のホッパは、周方向において隣り合う一対のホッパの下端部間に隙間が形成され、
前記複数のホッパの各々は、周方向における両側に位置する周方向側壁部を有し、
前記周方向にて隣り合う一対のホッパの前記周方向側壁部間の周方向の距離が、前記一対のホッパの上端部から下端部にかけて下方に向かうに従い大きくなるように構成された
焼結鉱冷却装置。 A plurality of hoppers arranged in a ring shape, each having an internal space for receiving the sinter and a lower opening capable of discharging the sinter.
A rotary table arranged below the plurality of hoppers at a distance from the lower opening and configured to rotate together with the plurality of hoppers.
A blower for sucking air from above the plurality of hoppers, and
A scraper that can be placed between the lower ends of the plurality of hoppers and the rotary table to scrape out the sinter deposited on the rotary table.
Equipped with
In the plurality of hoppers, a gap is formed between the lower ends of a pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction.
Each of the plurality of hoppers has circumferential side walls located on both sides in the circumferential direction.
The distance in the circumferential direction between the peripheral side wall portions of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction is configured to increase downward from the upper end portion to the lower end portion of the pair of hoppers.
Sintered ore cooling equipment.
請求項1に記載の焼結鉱冷却装置。 The sintered ore cooling device according to claim 1, which is provided on the inner peripheral side of the annular row of the plurality of hoppers and includes a support member for supporting the plurality of hoppers.
請求項2に記載の焼結鉱冷却装置。 The sinter cooling device according to claim 2, wherein the support member is provided outside each of the hoppers.
請求項2又は3に記載の焼結鉱冷却装置。 The sintered ore cooling device according to claim 2 or 3, wherein the support member is fixed to a portion of the rotary table on the inner peripheral side of the annular row.
前記支柱の外周側に設けられる中心軸受と、
前記中心軸受から放射状に延び、前記中心軸受を介して前記支柱に回転自在に支持される複数の放射梁と、
を備え、
前記支持部材は、前記複数の放射梁を含む
請求項2又は3に記載の焼結鉱冷却装置。 A support provided in the center of the rotary table and
The central bearing provided on the outer peripheral side of the column and
A plurality of radial beams extending radially from the central bearing and rotatably supported by the column via the central bearing.
Equipped with
The sinter cooling device according to claim 2 or 3, wherein the support member includes the plurality of radiant beams.
環状列を構成する前記複数のホッパは、前記周方向に隣り合う前記一対のホッパの前記上端部が互いに当接するように配置される
請求項1乃至5の何れか一項に記載の焼結鉱冷却装置。 Each said hopper comprises an upper end having an upper opening for taking up the sinter in the interior space.
The sintered ore according to any one of claims 1 to 5, wherein the plurality of hoppers constituting the annular row are arranged so that the upper ends of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction are in contact with each other. Cooling system.
請求項6に記載の焼結鉱冷却装置。 The sinter cooling device according to claim 6, further comprising a connecting tool for connecting the upper end portions of the pair of hoppers adjacent to each other in the circumferential direction.
請求項1乃至7の何れか一項に記載の焼結鉱冷却装置。 Any of claims 1 to 7, which is provided on the rotary table at a position away from the plurality of hoppers on the inner peripheral side, and includes a fall prevention plate for preventing the sinter from falling from the rotary table. The sinter cooling device according to item 1.
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