JP7058044B2 - チャットシステム、プログラム - Google Patents
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Description
さらに、データベースに情報を追加するために専用アプリケーションソフトを立ち上げる必要がなく、I/Oの結果を待たずに処理を進めるチャット用サーバを介してチャット上でチャットボットとやりとりが行われて専用アプリケーションソフトを立ち上げたときと比べてレスポンスが早いため、操作開始から終了までの時間を大幅に短縮することができる。
つまり、チャットユーザーがパーソナルコンピュータ端末を立ち上げ、さらに専用のアプリケーションソフトを立ち上げて調べるときと比べて、容易に、かつ、瞬時に情報をデータベースに追加することができる。
特に複数のチャットユーザーの端末とチャットボットとの個々のやり取りのデータが、それぞれデータベースに追加されるため、複数のチャットユーザーから送られたデータについてのデータ集計を容易にすることができる。
また、チャットボットがチャットユーザーの端末からeラーニングに関する問いに対する回答情報を受信するとともにeラーニングに関する問いに対する回答情報をデータベース化するため、チャットユーザーによるeラーニングに関する理解度の集計結果を容易に確認することができる。
また、チャットボットがチャットユーザーの端末からeラーニングに関する問いに対する回答情報を受信するとともにeラーニングに関する問いに対する回答情報をデータベース化するため、チャットユーザーによるeラーニングに関する理解度の集計結果を容易に確認することができる。
また、本発明のチャットシステムのプログラムは、チャットボットが、チャットユーザーの端末からチャットデータを受信する受信ステップと、チャットボットが、所定のデータベースにアクセスして受信したチャットデータを追加するデータ追加ステップとをコンピュータに実行させることにより、ペーパーレス化してデータ集計を容易にするものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、データベースは、チャット用サーバの内部でもよいし、チャット用サーバの外部で別途設けられた共有サーバの内部でもよい。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるチャットシステム100を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるチャットシステム100を示すチャート図であり、図3(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図3(B)は、図3(A)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図である。
また、スマートフォン端末110の表示部には、チャット画面111が表示される。
そして、チャットユーザーのスマートフォン端末110に表示されたチャット画面111において入力されたチャットデータを、前ャットユーザーのスマートフォン端末110からチャット用サーバ120を介してチャットボット130に送信するように構成されている。
ここで、チャットユーザーがチャット画面111に対して入力する際、テキスト入力する例として説明するが、音声を入力してスマートフォン端末110により音声をテキストに変換してもらってもよい。
これにより、複数のチャットユーザーのスマートフォン端末110とのやり取りのチャットデータがデータベース140に随時追加される。
その結果、ペーパーレス化してデータ集計を容易にすることができる。
特に複数のチャットユーザーのスマートフォン端末110とチャットボット130との個々のやり取りのデータが、それぞれデータベース140に追加されるため、複数のチャットユーザーのスマートフォン端末110から送られたデータについてのデータ集計を容易にすることができる。
なお、I/Oの結果を待たずに処理を進めるチャット用サーバ120を介してチャット上でチャットボット130とやりとりが行われて専用アプリケーションソフトを立ち上げたときと比べてレスポンスが早い。
図2のステップS1に示すように、チャットボット130は、チャットユーザーから入力があったか否かを判定する。
言い換えると、受信ステップとしてチャットボット130が、スマートフォン端末110からチャットデータを受信したか否かを判定する。
すると、チャットボット130は、チャットユーザー(田中太郎さん)から求められていると判定して、チャットユーザー(田中太郎さん)のスマートフォン端末110へ、勤怠状態を切り替えアクションとして「出社」ボタンB1、「退社」ボタンB2、「外出」ボタンB3、「帰社」ボタンB4のデータを送信する。
これにより、「出社」ボタンB1、「退社」ボタンB2、「外出」ボタンB3、「帰社」ボタンB4のデータは、チャット用サーバ120を介してチャットユーザー(田中太郎さん)のスマートフォン端末110へ送られる。
チャットユーザー(田中太郎さん)は、例えば、出社時のときであれば、「出社」ボタンB1を押す。
すると、田中太郎さんが出社したというチャットデータが、チャットユーザー(田中太郎さん)のスマートフォン端末110からチャット用サーバ120を介してチャットボット130へ送信される。
この際,I/Oの結果を待たずに処理を進めるチャット用サーバ120を介してチャット上でチャットボット130とやり取りをするため、チャットユーザー(田中太郎さん)のスマートフォン端末110が送信すると、チャットボット130が瞬時に受信することができる。
他方、受信していないときは、チャットユーザーから入力がないと判定し、ステップS1を繰り返す。
なお、本実施例では、一例として最初にチャットユーザー(田中太郎さん)が「よろしく!」と入力したが、最初から「出社」、「退社」、「外出」、「帰社」などを入力してもよい。
ステップS3では、チャットボット130が、データベース140において、所定のファイルであるチャットユーザー(田中太郎さん)の勤怠ファイルを検索してあるか否かを判定する。
あると判定した場合は、ステップS4へ進み、否と判定した場合は、後述するステップS6へ進む。
これにより、チャットユーザーの勤怠状態が変化するときにチャットユーザーがスマートフォン端末110に入力して送信するだけで、チャットボット130によって勤怠情報がデータベース140に追加される。
その結果、複数の社員の勤怠情報を容易に管理することができる。
さらに、チャットユーザー(田中太郎さん)のスマートフォン端末110から送信されてから瞬時にチャットボット130が勤怠情報を受信する。
その結果、殆どタイムラグ無しで正確な出社時刻、退社時刻、外出時刻や帰社時刻を記録することができる。
これにより、その旨の情報がチャットユーザー(田中太郎さん)のスマートフォン端末110に瞬時に送られ、チャット画面111に表示される。
その結果、チャットユーザー(田中太郎さん)は、自分が出社した情報が追加されたことを瞬時に確認することができる。
なお、ステップS6では、チャットボット130が、チャットユーザー(田中太郎さん)の勤怠ファイルを新規に作成し、その勤怠ファイルに「出社」した情報およびその時間情報を記録し、ステップS5へ進む。
ここで、図4(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図4(B)は、図4(A)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図である。
第2実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットユーザーのスマートフォン端末110が送信するチャットデータの内容である勤怠情報を勤怠申請情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
そして、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110からの勤怠申請情報を受信してデータベース140に追加するように構成されている。
このとき、チャットユーザーのスマートフォン端末110が、チャットユーザーによって入力されたチャットユーザーの勤怠申請情報を表示する。
そして、スマートフォン端末110が、表示された勤怠申請情報を、チャット用サーバ120を介してチャットボット130へ送信する。
すると、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110からの勤怠申請情報を受信してデータベース140に追加する。
その結果、社員の勤怠申請情報を容易に管理することができる。
さらに、送信ボタンが押されると、瞬時にチャットボット130が勤怠申請情報を受信する。
その結果、殆どタイムラグ無しで正確な申請日時とともに申請内容を記録することができる。
これにより、チャットユーザーは、自身の申請についての情報がデータベース140に追加されたことを確認することができる。
つまり、エラーなく、データベース140に申請が登録されたことを確認することができる。
ここで、図5(A)は、アンケート質問者が入力したときのアンケート質問者のパーソナルコンピュータの画面PCを示す図であり、図5(B)は、所定のチャットユーザーグループ(アンケート質問対象者)のチャット画面111を示す図である。
第3実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットユーザーのスマートフォン端末110が送信するチャットデータの内容である勤怠情報をアンケート回答情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
アンケート質問対象者およびアンケート質問情報のデータは、共有サーバのデータベースに保存される。
そして、チャットボットに対して実行指令が出されると、チャットボット130が、所定のチャットユーザーグループ(アンケート質問対象者)のスマートフォン端末110に、アンケート質問情報を送信し、所定のチャットユーザーグループ(アンケート質問対象者)のスマートフォン端末110からのアンケート回答情報を受信してデータベース140に追加するように構成されている。
すると、チャットボット130が、共有サーバのデータベースへアクセスしてアンケート質問対象者の情報と、アンケート質問内容の情報とを抽出する。
そして、アンケート質問対象者がアンケート質問に対して回答をチャット画面111に入力して送信ボタンを押す。
すると、スマートフォン端末110が、アンケート回答情報を、チャット用サーバ120を介してチャットボット130へ送信する。
チャットボット130は、データベース140にアクセスして、受信したアンケート回答情報を追加していく。
その結果、アンケート回答の集計結果を容易に確認して分析することができる。
つまり、一つ一つアンケート質問とアンケート回答とをインタラクティブにやり取りするため、チャットボット130は、質問と回答とを対応させて、データベース140に記録することができる。
そして、アンケート質問対象者が、ボタンを押して回答し、チャットボット130がアンケート質問対象者のスマートフォン端末110から送られた回答のデータをデータベース140に追加するように構成してもよい。
また、アンケート質問者のスマートフォン端末からアンケート質問情報(アンケート対象者情報含む)をチャットボット130へ送信し、チャットボットが、アンケート質問情報(アンケート対象者情報含む)を受信すると、所定のチャットユーザーグループ(アンケート質問対象者)のスマートフォン端末110に、アンケート質問情報を送信するように構成してもよいのは言うまでもない。
ここで、図6(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図6(B)は、図6(A)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図であり、図7(A)は、図6(B)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図であり、図7(B)は、図7(A)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図である。
第4実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットデータの内容である勤怠情報をeラーニングに関する問いに対する回答情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
そして、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110からのeラーニングに関する問いに対する回答情報を受信してデータベース140に追加するように構成されている。
そして、チャットユーザーが読み取った2次元コード情報D1をスマートフォン端末110のチャット画面111に入力して送信ボタンを押したとする。
このとき、チャットユーザーのスマートフォン端末110が、チャットユーザーによって入力された機器を特定する情報として2次元コード情報D1を表示する。
すると、チャットボット130が、2次元コード情報D1を読み取って機器を特定し、データベース140にアクセスして例えば、機器の使い方に関するeラーニング情報を抽出する。
なお、2次元コードを読み取らずに、チャットユーザーが機器名や型番情報をチャット画面111に直接入力してもよい。
そして、チャットボット130が、eラーニング情報および視聴完了ボタンを、チャット用サーバ120を介してチャットユーザーのスマートフォン端末110へ送信する。
チャットユーザーがeラーニング情報のURLを押す(クリックする)と、スマートフォン端末110が、所定のeラーニング動画を再生するように構成されている。
なお、チャット画面111にURLだけではなく、そのURL先の動画を表示してもよい。
チャットユーザーが、視聴し終えると、視聴完了ボタンを押す。
すると、チャットボット130は、データベース140にアクセスして、チャットユーザーが所定の機器の使い方についての動画を視た旨の情報を追加する。
そして、図7(A)に示すように、eラーニングの理解度を確認するために、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110に、eラーニングに関する問い情報を送信する。
チャットユーザーは、その問いに対して回答を入力して送信ボタンを押す。
チャットボット130は、複数の問いを1問ずつチャットユーザーのスマートフォン端末110に送信し、チャットユーザーは1問ずつ回答する。
チャットユーザーの回答が不正解である場合、正解するまで、解説しながら同じ問いを回答させるように構成されている。
そして、図7(B)に示すように、最後の問いに正解すると、eラーニングの理解度確認テストが終了し、チャットボット130は、チャットユーザーのスマートフォン端末110とのやり取りおよびeラーニングの理解度確認テストが終了した旨をデータベース140に記録する。
これにより、eラーニングに関する問いに対する回答情報がデータベース化される。
その結果、チャットユーザーによるeラーニングに関する理解度の集計結果を容易に確認することができる。
チャットユーザーがどの問いを何回間違えたか、どの問いに時間がかかったか、どの問いについて表示(既読となったとき)から回答(不正解含む)までの時間が長くかかったかも含めてデータベース140に記録される。
例えば、回答までの時間が長くかかった問いについては、チャットユーザーが悩んだと推定することができる。
なお、機器の使い方についてのeラーニングについて説明したが、営業研修についてのeラーニングなど、他のコンテンツでもよいのは言うまでもない。
また、最初にチャットユーザーのスマートフォン端末110に機器情報を入力したが、例えば「学習」と入力することで、チャットボット130から、eラーニングのコンテンツのメニューが送られてくるように構成してもよい。
ここで、図8(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図8(B)は、データベース140のデータ内容を示す図である。
第5実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットデータの内容である勤怠情報をアイディア情報や意見情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
そして、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110からのアイディア情報または意見情報を受信してデータベース140に追加するように構成されている。
なお、匿名または実名の希望についての情報を、アイディア情報または意見情報と一緒にチャットボット130へ送信し、チャットボット130がデータベース140に追加するように構成してもよい。
このとき、チャットユーザーのスマートフォン端末110が、チャットユーザーによって入力されたアイディア情報や意見情報および「匿名希望」の情報を表示する。
そして、スマートフォン端末110が、入力されたアイディア情報や意見情報および「匿名希望」の情報を、チャット用サーバ120を介してチャットボット130へ送信する。
すると、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110からのアイディア情報や意見情報と匿名または実名の情報とを受信してデータベース140に追加する。
その結果、どんなアイディアが出されたかのアイディア募集の結果や、どんな意見が出されたかの意見募集の結果を容易に確認することができる。
この際、チャットユーザーが匿名を希望する場合、チャットユーザーのスマートフォン端末110のID情報の伝達がチャットボット130で止まってデータベース140において匿名化される。
その結果、チャットユーザーに危害がおよぶ虞がある社内告発などの場合にチャットユーザーを保護することができる。
ここで、図9(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図9(B)は、図9(A)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図である。
第6実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットデータの内容である勤怠情報をチャットユーザーのスマートフォン端末110とチャットボット130とのやり取りの情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
すると、チャットボット130が、問い合わせ文章を形態素解析するとともにデータベース140にアクセスして形態素解析と関連のある情報を抽出する。
そして、チャットボット130が、チャット用サーバ120を介してチャットユーザーのスマートフォン端末110へ送信し、チャットユーザーのスマートフォン端末110とのやり取りの情報をデータベース140に追加するように構成されている。
図9(A)に示すように、チャットユーザーが商品○○について問い合わせ文章をチャット画面111に入力して送信ボタンを押したとする。
すると、チャットボット130が、受信した問い合わせ文章を形態素解析する。
名詞、動詞、助詞など、言語の持つ最小の単位に分けて、チャットボット130が、各要素に関連が深そうな回答をデータベース140から選択して抽出する。
そして、図9(B)に示すように、抽出された情報が、回答としてチャットユーザーのスマートフォン端末110へ瞬時に送られ、チャット画面111に瞬時に表示される。
その結果、チャットユーザーは、問い合わせに対する回答またはそれに近い情報をすぐに確認することができる。
つまり、チャットシステム100は、お問い合わせQ&A管理機能を果たすことができる。
さらに、チャットユーザーが得たい回答を得られなかったとき、先ほどの問い合わせ文章に少し変更を加えて再度、変更後の問い合わせ文章を送信して、インタラクティブにチャットボット130とやり取りしながら、所望の回答を得ることも可能である。
また、チャットボット130は、問い合わせ文章、回答などのチャットユーザーとのやり取りをデータベース化して共有サーバに保存するように構成されている。
これにより、チャットユーザーとチャットボット130とのやり取りの情報がデータベース化される。
その結果、問い合わせに対する回答の質を向上させることができる。
チャットボット130が回答する直前のデータを、オペレーターがチェックすることができるからである。
そして、オペレーターの指示でチャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110へ回答を送信する。
また、チャットボット130が問い合わせ文章、回答などのチャットユーザーとのやり取りをデータベース化することによって情報が複数のオペレーターに共有され、複数のオペレーターが同時にデータベース140の内容を確認しながら、チャットボット130の回答直前のデータを確認することができる。
ここで、図10(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図10(B)は、図10(A)の後のチャットユーザーのチャット画面111を示す図である。
第7実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットデータの内容である勤怠情報を商品の発注履歴情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
すると、チャットボット130が、データベース140にアクセスして商品についての情報を抽出する。
そして、チャットボット130が、「注文」ボタンB7とともにチャット用サーバ120を介してチャットユーザーのスマートフォン端末110へ送信するように構成されている。
図10(A)に示すように、チャットユーザーが「A4サイズ用紙」とチャット画面111に入力して送信ボタンを押したとする。
これにより、図10(B)に示すように、商品「A4サイズ用紙」についての情報および「注文」ボタンB7がチャットユーザーのスマートフォン端末110に瞬時に送られて、チャット画面111に瞬時に表示され、チャットユーザーが、スマートフォン端末110で注文自在になる。
その結果、チャットユーザーは、必要に応じてその商品「A4サイズ用紙」をすぐに注文することができる。
チャットユーザーが「注文」ボタンB7を押すと、チャットボット130が、所定の連絡先である予め設定された注文サイトにアクセスまたは予め設定された発注先にアクセスしてその商品「A4サイズ用紙」を注文するように構成されている。
これにより、発注履歴の情報がデータベース化される。
その結果、発注履歴を容易に確認することができる。
一例として、商品「A4サイズ用紙」を注文したが、予め発注先を設定登録して、例えば、お弁当を多数注文してもよい。
つまり、チャットシステム100は、商品発注管理機能を果たすことができる。
ここで、図11(A)は、チャットユーザーが入力したときのチャットユーザーのスマートフォン端末110のチャット画面111を示す図であり、図11(B)は、データベース140のデータ内容を示す図である。
第8実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100のチャットデータの内容である勤怠情報をチャットユーザーの予定内容の情報に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
すると、チャットボット130が、月日および予定内容の情報をデータベース140に追加するように構成されている。
なお、年月日を入力すると確実だが、少なくとも月日の入力でも可である。
このとき、チャットユーザーのスマートフォン端末110が、チャットユーザーによって入力された月日、時刻および予定内容の情報を表示する。
そして、スマートフォン端末110が、入力された月日、時刻および予定内容の情報を、チャット用サーバ120を介してチャットボット130へ送信する。
すると、チャットボット130が、チャットユーザーのスマートフォン端末110からの月日、時刻および予定内容の情報を受信してデータベース140に追加する。
その結果、スケジュールを容易に確認することができる。
例えば、チャットユーザーが「確認! 6月9日」と入力する。
すると、チャットボット130が、データベース140にアクセスしてその月日のチャットユーザーの予定についての情報を抽出する。
そして、チャットボット130が、その月日のチャットユーザーの予定についての情報を、チャット用サーバ120を介してチャットユーザーのスマートフォン端末110へ送信するように構成されている。
つまり、チャットシステム100は、スケジュール管理機能を果たすことができる。
110 ・・・ スマートフォン端末
111 ・・・ チャット画面
120 ・・・ チャット用サーバ
130 ・・・ チャットボット
140 ・・・ データベース
B1 ・・・ 「出社」ボタン
B2 ・・・ 「退社」ボタン
B3 ・・・ 「外出」ボタン
B4 ・・・ 「帰社」ボタン
B5 ・・・ 「役に立った」ボタン
B6 ・・・ 「よくわからなかった」ボタン
B7 ・・・ 「注文」ボタン
D1 ・・・ 2次元コード情報
PC ・・・ パーソナルコンピュータの画面
Claims (2)
- チャットユーザーの端末に表示されたチャット画面において入力されたチャットデータを、前記チャットユーザーの端末からチャット用サーバを介してチャットボットに送信するチャットシステムであって、
前記チャットユーザーの端末が、チャットユーザーの端末のカメラを用いて、機器に記載された2次元コードを読み取ってチャットボットに送信すると、チャットボットが、受信した2次元コードを読み取ってデータベースにアクセスして前記機器の使い方に関するeラーニング情報を抽出して視聴完了ボタンとともにチャットユーザーの端末へ送信し、チャットユーザーの端末から視聴完了情報を受信すると、視聴完了の旨の情報をデータベースに追加するとともに、前記チャットユーザーの端末に、機器の使い方のeラーニングに関する問い情報を送信し、チャットユーザーの端末から機器の使い方のeラーニングに関する問いに対する回答情報をチャットデータで受信すると所定のデータベースにアクセスして受信した機器の使い方のeラーニングに関する問いに対する回答情報のチャットデータを追加する構成であることを特徴とするチャットシステム。 - チャットユーザーの端末に表示されたチャット画面において入力されたチャットデータを、前記チャットユーザーの端末からチャット用サーバを介してチャットボットに送信するチャットシステムのプログラムであって、
前記チャットユーザーの端末が、チャットユーザーの端末のカメラを用いて、機器に記載された2次元コードを読み取ってチャットボットに送信するコード送信ステップと、
前記チャットボットが、受信した2次元コードを読み取ってデータベースにアクセスして前記機器の使い方に関するeラーニング情報を抽出して視聴完了ボタンとともにチャットユーザーの端末へ送信するeラーニング情報送信ステップと、
前記チャットボットが、チャットユーザーの端末から視聴完了情報を受信すると、視聴完了の旨の情報をデータベースに追加するとともに、前記チャットユーザーの端末に、機器の使い方のeラーニングに関する問い情報を送信する問い情報送信ステップと、
前記チャットボットが、前記チャットユーザーの端末から機器の使い方のeラーニングに関する問いに対する回答情報をチャットデータで受信する受信ステップと、
前記チャットボットが、所定のデータベースにアクセスして受信した機器の使い方のeラーニングに関する問いに対する回答情報のチャットデータを追加するデータ追加ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするチャットシステムのプログラム。
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