JP7055785B2 - 車載装置 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 令和1年10月23日から東京ビッグサイトにおいて開催された第46回東京モーターショー2019にて公開
本発明は、車載装置に関する。
従来、車載装置として、例えば、特許文献1には、利用者が車両に忘れ物をしたことを判定する車載装置が記載されている。この車載装置は、車両に乗車する際の利用者の重量と車両から降車する際の利用者の重量との差分に基づいて忘れ物を判定している。
特開2018-142130号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の車載装置は、例えば、利用者が車両に忘れた物を適正に判定する点で更なる改善の余地がある。そして、この車載装置は、忘れ物の判定も含めて利用者の所持品を把握することが望まれている。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、乗員の所持品を適正に把握することができる車載装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車載装置は、車両内を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された画像に基づいて前記車両内の乗員を検出する乗員検出部と、前記撮像部により撮像された画像に基づいて前記車両内の物品を検出する物品検出部と、前記物品検出部により検出された物品を表す物品検出情報、及び、前記乗員検出部により検出された乗員を表す乗員検出情報に基づいて、前記物品検出部により検出された特定の物品を、前記乗員検出部により検出された特定の乗員に関連付けた関連情報を生成する関連付け部と、前記関連付け部により生成した前記関連情報に基づいて、予め定められた制御を行う制御部と、を備え、前記関連付け部は、前記物品検出部により物品を初めて検出したとき、前記初めて検出した物品を、当該初めて検出した物品に距離が最も近い手の乗員に関連付けることを特徴とする。
上記車載装置において、前記関連付け部は、前記物品検出部により検出された物品と前記乗員検出部により検出された乗員との距離に基づいて、前記特定の物品を前記特定の乗員に関連付けることが好ましい。
上記車載装置において、前記関連付け部は、前記特定の乗員に関連付けた前記特定の物品が、当該特定の乗員が身に着けた物品収納部に収納されることで、前記物品検出部により前記物品収納部に収納された前記特定の物品を検出できなくなった場合、前記物品収納部に収納された前記特定の物品と前記特定の乗員との関連付けを維持し、その後、前記物品検出部により前記物品収納部から取り出された前記特定の物品を検出した場合、検出した前記特定の物品を既に前記特定の乗員と関連付けた前記特定の物品と同じ物品であると判定することが好ましい。
上記車載装置において、前記制御部は、前記関連付け部により関連付けられた前記物品と前記乗員との間の距離が予め定められた閾値以上の場合、前記乗員が前記物品を前記車両内に置き忘れたと判定することが好ましい。
本発明に係る車載装置は、撮像部により撮像された車両内の画像に基づいて、物品検出部により検出された特定の物品を、乗員検出部により検出された特定の乗員に関連付けるので、乗員の所持品を適正に把握することができる。
図1は、実施形態に係る車載装置及び外部サーバを有する車両システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係るカメラにより撮像された検出画像を示す図である。 図3は、実施形態に係る乗員と所持品との関連付けを示す図である。 図4は、実施形態に係る車載装置の動作例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。更に、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
図面を参照しながら実施形態に係る車両システム1について説明する。図1は、実施形態に係る車載装置20及び外部サーバ10を有する車両システム1の構成例を示すブロック図である。図2は、実施形態に係るカメラ21により撮像された検出画像Dを示す図である。図3は、実施形態に係る乗員Pと所持品との関連付けを示す図である。車両システム1は、乗員Pが車両Vに所持品を忘れたことを報知するシステムである。車両システム1は、例えば、自動運転を行うライドシェアカー、バス、タクシー等の車両Vに適用される。車両システム1は、外部サーバ10と、車載装置20とを備える。
外部サーバ10は、監視員Mによる車両Vの監視を支援するものである。外部サーバ10は、車両Vの外部に設けられ、モニター11と、マイク12と、通信機13と、外部制御部14とを備える。
モニター11は、情報を表示するものである。モニター11は、外部制御部14に接続され、外部制御部14から出力される車両Vの室内の画像(動画像又は静止画像)を表示する。監視員Mは、モニター11に表示される車両Vの室内の画像を視て、車両Vの室内の状況を監視する。
マイク12は、音を電気信号に変換するものである。マイク12は、例えば、監視員Mが発する音声を電気信号に変換する。マイク12は、外部制御部14に接続され、音声を変換した電気信号を外部制御部14に出力する。
通信機13は、車載装置20と無線通信するものである。通信機13は、外部制御部14に接続され、外部制御部14から出力される情報を車載装置20に送信する。また、通信機13は、車載装置20から受信した情報を外部制御部14に出力する。
外部制御部14は、各種電子機器を制御するものである。外部制御部14は、CPU、メモリを構成するROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。外部制御部14は、通信機13及びモニター11に接続され、通信機13を介して取得した車両Vの室内の画像を、モニター11に出力する。外部制御部14は、マイク12に接続され、マイク12から出力された音声の電気信号を通信機13を介して車載装置20に送信する。
車載装置20は、車両Vの室内における忘れ物を報知するものである。車載装置20は、撮像部としてのカメラ21と、スピーカ22と、ディスプレイ23と、通信機24と、制御ユニット25とを備える。
カメラ21は、車両V内を撮像するものである。カメラ21は、1つの撮像部を有する単眼カメラや、2つの撮像部を有するステレオカメラ等により構成されている。カメラ21は、車両Vの室内に1台又は複数台設置され、車両Vに乗車した乗員Pを含む車両Vの室内を撮像する。1台又は複数台のカメラ21は、車両Vの室内の全体を撮像可能な画角に設定されている。カメラ21は、車両Vが利用されている間は、車両Vの走行中や停止中に関わらず、車両Vの室内を撮像する。カメラ21は、乗員Pが車両Vに乗車した瞬間から、当該乗員Pが車両Vを降車する瞬間まで乗員Pを撮像する。つまり、カメラ21は、乗員Pが車両Vに乗り込み、乗り込んだ乗員Pが座席に着座し、着座した乗員Pが降車するまで連続して乗員P及び当該乗員Pの所持品を撮像し続ける。カメラ21は、制御ユニット25に接続され、撮像した検出画像D(図2参照)を制御ユニット25に出力する。
スピーカ22は、電気信号を音に変換するものである。スピーカ22は、制御ユニット25に接続され、制御ユニット25から出力される音声信号を音波(音声)に変換して車両Vの室内に出力する。スピーカ22は、例えば、予め録音された音声信号や、監視員Mが発した音声の電気信号を音波(音声)に変換して車両Vの室内に出力する。予め録音された音声信号は、例えば、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを報知するような内容であり、後述する記憶部25dに記憶されている。乗員Pは、スピーカ22から出力された音声を聞くことにより、車両Vの室内に忘れ物をしたことに気付くことができる。
ディスプレイ23は、情報を表示する表示するものである。ディスプレイ23は、制御ユニット25に接続され、制御ユニット25から出力される画像(動画像又は静止画像)を表示する。この画像は、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを報知するような内容であり、記憶部25dに予め記憶されている。乗員Pは、ディスプレイ23に表示された画像を視認するにより、車両Vの室内に忘れ物をしたことに気付くことができる。
通信機24は、外部サーバ10と無線通信するものである。通信機24は、制御ユニット25に接続され、制御ユニット25から出力される情報を外部サーバ10に送信する。また、通信機24は、外部サーバ10から受信した情報を制御ユニット25に出力する。
制御ユニット25は、乗員Pの忘れ物を判定するものである。制御ユニット25は、CPU、メモリを構成するROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。制御ユニット25は、乗員検出部25aと、物品検出部25bと、関連付け部25cと、記憶部25dと、制御部としての車載制御部25eとを備える。
乗員検出部25aは、カメラ21により撮像された検出画像Dに基づいて車両Vの室内の乗員Pを検出するものである。乗員検出部25aは、例えば、検出画像Dの特徴に基づいて対象物を認識するパターン認識技術等の周知の画像認識技術を用いて乗員Pを検出する。乗員検出部25aは、カメラ21に接続され、当該カメラ21により撮像された車両Vの室内の検出画像Dに基づいて、車両Vに乗車する乗員Pを検出する。このとき、乗員検出部25aは、乗員Pの身体のそれぞれの部位を識別する。乗員検出部25aは、例えば、乗員Pの顔、胴部、上肢(腕、手)、下肢等の部位を識別して検出する。乗員検出部25aは、関連付け部25cに接続され、検出した乗員Pを表す固有の乗員検出情報を関連付け部25cに出力する。ここで、乗員検出情報とは、カメラ21より撮像された検出画像Dに含まれる乗員Pを検出した情報である。
物品検出部25bは、カメラ21より撮像された検出画像Dに基づいて車両Vの室内の物品Gを検出するものである。物品検出部25bは、例えば、検出画像Dの特徴に基づいて対象物を認識するパターン認識技術等の周知の画像認識技術を用いて物品Gを検出する。物品検出部25bは、カメラ21に接続され、当該カメラ21により撮像された車両Vの室内の検出画像Dに基づいて、車両Vの室内の物品Gを検出する。物品検出部25bは、例えば、乗員Pにより車両Vの室内に手提げカバン(黒色)、スマートフォン、リュックサック(黒色)、ペットボトル等が持ち込まれた場合、物品Gとしてこれらの物を検出する。物品検出部25bは、関連付け部25cに接続され、検出した物品Gを表す物品検出情報を関連付け部25cに出力する。ここで、物品検出情報とは、カメラ21より撮像された検出画像Dに含まれる物品Gを検出した情報である。
関連付け部25cは、物品Gを所持品として乗員Pに関連付けるものである。関連付け部25cは、物品検出部25bに接続され、物品検出部25bにより検出された物品Gを表す物品検出情報を取得する。また、関連付け部25cは、乗員検出部25aに接続され、乗員検出部25aにより検出された乗員Pを表す乗員検出情報を取得する。そして、関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gを表す物品検出情報、及び、乗員検出部25aにより検出された乗員Pを表す乗員検出情報に基づいて、物品検出部25bにより検出された特定の物品Gを、乗員検出部25aにより検出された特定の乗員Pに関連付けた関連情報T(図3参照)を生成する。
関連付け部25cは、例えば、物品検出部25bにより検出された物品Gと、乗員検出部25aにより検出された乗員Pとの距離に基づいて、特定の物品Gを特定の乗員Pに関連付ける。ここで、物品Gと乗員Pとの距離とは、物品Gと乗員Pの手との間の距離をいう。関連付け部25cは、例えば、物品検出部25bにより検出された物品Gを、当該物品Gに最も近い手の乗員Pに関連付ける。典型的には、関連付け部25cは、物品検出部25bにより物品Gを初めて検出したとき、初めて検出した物品Gを、当該初めて検出した物品Gに距離が最も近い手の乗員Pに関連付ける。例えば、図2の検出画像Dに示すように、手提げカバン(黒色)B及びスマートフォンHを所持した乗員P1と、何も所持していない乗員P2とが車両Vの室内に乗り込んできたとき、乗員検出部25aが乗員P1、P2を検出し、且つ、物品検出部25bが手提げカバン(黒色)B及びスマートフォンHを検出する。そして、関連付け部25cは、当該手提げカバン(黒色)B及びスマートフォンHに距離が最も近い手の乗員P1に当該手提げカバン(黒色)B及びスマートフォンHを関連付けた関連情報Tを生成する(図3参照)。また、関連付け部25cは、何も所持していない乗員P2には「所持品なし」と関連情報Tに記録する。なお、図3に示す関連情報Tには、乗員P1、P2の他に、乗員P3がリュックサック(黒色)及びペットボトルを所持していることが記録されており、乗員P4が手提げカバン(白色)及びハンカチーフを所持していることが記録されている。
記憶部25dは、情報を記憶する不揮発性のメモリである。記憶部25dは、制御ユニット25での各種処理に必要な条件や情報、制御ユニット25で実行する画像認識用のプログラムやアプリケーション、制御データ等が記憶されている。記憶部25dは、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを報知する内容の音声データ(音声信号)を記憶している。また、記憶部25dは、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを報知する内容の画像データを記憶している。また、記憶部25dは、関連情報Tを記憶している。記憶部25dは、乗員検出部25a、物品検出部25b、関連付け部25c、車載制御部25eによってこれらの情報が必要に応じて読み出される。
車載制御部25eは、関連付け部25cにより生成した関連情報Tに基づいて、予め定められた制御を行うものである。車載制御部25eは、カメラ21により撮像された検出画像Dに基づいて、関連付け部25cにより関連付けられた物品Gと乗員Pとの間の距離を算出する。そして、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品Gと乗員Pとの間の距離が、予め定められた第1閾値未満の場合、乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れていないと判定する。一方で、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品Gと乗員Pとの間の距離が第1閾値以上の場合、乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れたと判定する。ここで、第1閾値は、乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れたことを表す距離である。
車載制御部25eは、乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れたと判定した場合、乗員Pに忘れ物をしたことを報知する。車載制御部25eは、例えば、記憶部25dに予め録音された音声データに基づいて、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを表す内容をスピーカ22から車両Vの室内に出力する。また、車載制御部25eは、記憶部25dに予め記憶された画像データに基づいて、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを表す内容をディスプレイ23に表示する。車載制御部25eは、スピーカ22及びディスプレイ23を介して忘れ物を報知しても乗員Pが忘れ物に気付かない場合、つまり忘れ物を報知しても乗員Pが物品Gから遠ざかる場合、外部サーバ10に乗員Pが忘れ物に気付かないことを表す内容(車両Vの室内の画像を含む)を送信する。外部サーバ10は、車載制御部25eから乗員Pが忘れ物に気付かないことを表す内容を受信すると、車両Vの室内の画像をモニター11に表示する。監視員Mは、モニター11に表示される車両Vの室内の画像を視て、マイク12に向かって乗員Pに対して車両Vの室内に忘れ物をしていることを報知する。外部サーバ10は、監視員Mが報知した内容を車載装置20に送信し、車載装置20は、外部サーバ10から送信された監視員Mが報知した内容をスピーカ22から車両Vの室内に出力する。
次に、フローチャートを参照して車載装置20の動作について説明する。図4は、実施形態に係る車載装置20の動作例を示すフローチャートである。車載装置20において、カメラ21は、車両Vの室内を撮像する(ステップS1)。乗員検出部25aは、カメラ21により撮像された検出画像Dに基づいて車両Vの室内の乗員Pを検出する(ステップS2)。物品検出部25bは、カメラ21より撮像された検出画像Dに基づいて車両Vの室内の物品Gを検出する(ステップS3)。
次に、関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gが、乗員検出部25aにより検出された乗員Pの近くに存在するか否かを判定する(ステップS4)。関連付け部25cは、例えば、物品検出部25bにより検出された物品Gと、乗員検出部25aにより検出された乗員Pの手との距離に基づいて、物品Gが乗員Pの近くに存在するか否かを判定する。関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gが、乗員検出部25aにより検出された乗員Pの近くに存在しない場合(ステップS4;No)、物品検出部25bにより検出された物品Gを、乗員検出部25aにより検出された乗員Pに関連付けない。一方で、関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gが、乗員検出部25aにより検出された乗員Pの近くに存在する場合(ステップS4;Yes)、物品検出部25bにより検出された物品Gを、乗員検出部25aにより検出された乗員Pに関連付ける(ステップS5)。関連付け部25cは、例えば、物品検出部25bにより検出した物品Gを、当該検出した物品Gに距離が最も近い手の乗員Pに関連付ける。
次に、関連付け部25cは、乗員Pが身に着けた物品収納部(例えば、服のポケットやカバン等)から取り出された物品Gを、物品検出部25bにより初めて検出したか否かを判定する(ステップS6)。関連付け部25cは、乗員Pが身に着けた物品収納部から取り出した物品Gを、物品検出部25bにより初めて検出したものでない場合(ステップS6;No)、関連付け処理を省略する。一方で、関連付け部25cは、乗員Pが身に着けた物品収納部から取り出した物品Gを、物品検出部25bにより初めて検出した場合(ステップS6;Yes)、当該物品Gを取り出した乗員Pに、物品収納部から取り出された物品Gを関連付ける(ステップS7)。関連付け部25cは、例えば、乗員Pが服のポケットから取り出したスマートフォンを物品検出部25bにより初めて検出した場合、スマートフォンを取り出した乗員Pに、服のポケットから取り出されたスマートフォンを関連付ける。関連付け部25cは、乗員Pに関連付けた物品Gが物品収納部に収納され、物品検出部25bにより物品Gを検出できなくなった場合、当該物品Gと当該乗員Pとの関連付けを維持する。関連付け部25cは、例えば、乗員Pに関連付けたスマートフォンが服のポケットに収納され、物品検出部25bによりスマートフォンを検出できなくなった場合、当該スマートフォンと当該乗員Pとの関連付けを維持する。そして、関連付け部25cは、関連付けが維持された物品Gが物品収納部から取り出され、この物品収納部から取り出された物品Gを物品検出部25bにより検出した場合、検出した物品Gを既に関連付けた物品Gと同じ物品Gと判定する。関連付け部25cは、例えば、関連付けが維持されたスマートフォンが服のポケットから取り出され、服のポケットから取り出されたスマートフォンを物品検出部25bにより検出した場合、検出したスマートフォンを既に関連付けたスマートフォンと同じスマートフォンと判定する。
次に、関連付け部25cは、車両Vの座席に着座の乗員Pが座席から移動したときに、乗員Pによって隠れていた物品Gを物品検出部25bにより初めて検出したか否かを判定する(ステップS8)。関連付け部25cは、車両Vの座席に着座の乗員Pが座席から移動したときに、乗員Pによって隠れていた物品Gを物品検出部25bにより初めて検出したものでない場合(ステップS8;No)、関連付け処理を省略する。一方で、関連付け部25cは、車両Vの座席に着座の乗員Pが座席から移動したときに、乗員Pによって隠れていた物品Gを物品検出部25bにより初めて検出した場合(ステップS8;Yes)、座席から移動した乗員Pに、隠れていた物品Gを関連付ける(ステップS9)。
次に、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品G(所持品)と乗員Pとの間の距離が第1閾値以上であるか否かを判定する(ステップS10)。車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品G(所持品)と乗員Pとの間の距離が第1閾値未満である場合(ステップS10;No)、忘れ物の報知を行わない。一方で、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品G(所持品)と乗員Pとの間の距離が第1閾値以上である場合(ステップS10;Yes)、忘れ物の存在を車両Vの室内に報知する(ステップS11)。車載制御部25eは、例えば、記憶部25dに予め録音された音声データに基づいて、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを表す内容をスピーカ22から車両Vの室内に出力する。また、車載制御部25eは、記憶部25dに予め記憶された画像データに基づいて、乗員Pが車両Vの室内に忘れ物をしたことを表す内容をディスプレイ23に表示する。
次に、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品G(所持品)と乗員Pとの間の距離が第2閾値以上であるか否かを判定する(ステップS12)。ここで、第2閾値は、第1閾値よりも大きな値であり、車両Vの室内に忘れ物をしたことを報知しても忘れ物に気付かない乗員Pに対して、外部サーバ10を介して監視員Mにより報知するための閾値である。車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品G(所持品)と乗員Pとの間の距離が第2閾値未満である場合(ステップS12;No)、外部サーバ10を介して忘れ物の報知を行わない。一方で、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品G(所持品)と乗員Pとの間の距離が第2閾値以上である場合(ステップS12;Yes)、乗員Pが忘れ物に気付かないことを表す内容(忘れ物の存在)を外部サーバ10に送信する(ステップS13)。外部サーバ10は、車載装置20から乗員Pが忘れ物に気付かないことを表す内容を受信すると、車両Vの室内の画像をモニター11に表示する。外部サーバ10は、モニター11の表示に基づいて監視員Mが報知した内容を車載装置20に送信し、車載装置20は、外部サーバ10から送信された監視員Mが報知した内容をスピーカ22から車両Vの室内に出力する。
以上のように、実施形態に係る車載装置20は、カメラ21と、乗員検出部25aと、物品検出部25bと、関連付け部25cと、車載制御部25eとを備える。カメラ21は、車両V内を撮像する。乗員検出部25aは、カメラ21により撮像された検出画像Dに基づいて車両V内の乗員Pを検出する。物品検出部25bは、カメラ21により撮像された検出画像Dに基づいて車両V内の物品Gを検出する。関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gを表す物品検出情報、及び、乗員検出部25aにより検出された乗員Pを表す乗員検出情報に基づいて、物品検出部25bにより検出された特定の物品Gを、乗員検出部25aにより検出された特定の乗員Pに関連付けた関連情報Tを生成する。車載制御部25eは、関連付け部25cにより生成した関連情報Tに基づいて、予め定められた制御を行う。
この構成により、車載装置20は、乗員Pが物品Gを所持していることを適正に把握(監視、管理)することができる。車載装置20は、例えば、乗員Pが車両Vの室内に所持品を忘れたことや、所持品が盗難にあったこと、乗員Pの嗜好、危険物の所持等を判定することできる。これにより、車載装置20は、乗員Pが車両Vの室内に所持品を忘れたことを報知して乗員Pに忘れ物を気付かせることができる。車載装置20は、所持品が盗み取られた瞬間に報知することで盗難の被害にあうことを抑制できる。車載装置20は、所持品により乗員Pの嗜好を判定することで、例えば車内広告を適正に実施することができる。車載装置20は、乗員Pが危険物を所持している場合、警察や警備会社等に通報することで事件を未然に防ぐことができる。
上記車載装置20において、関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gと乗員検出部25aにより検出された乗員Pとの距離に基づいて、特定の物品Gを特定の乗員Pに関連付ける。この構成により、車載装置20は、乗員Pにより車両Vに持ち込まれた物品Gが当該乗員Pの所持品であることを適正に判定することができる。
上記車載装置20において、関連付け部25cは、物品検出部25bにより物品Gを初めて検出したとき、初めて検出した物品Gを、当該初めて検出した物品Gに距離が最も近い乗員Pに関連付ける。この構成により、車載装置20は、乗員Pにより車両Vに持ち込まれた物品Gが当該乗員Pの所持品であることを適正に判定することができる。
上記車載装置20において、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品Gと乗員Pとの間の距離が予め定められた第1閾値以上の場合、乗員Pが物品Gを車両Vの室内に置き忘れたと判定する。この構成により、車載装置20は、従来のように乗員Pの重量に基づいて忘れ物を判定する場合と比較して、乗員Pが忘れ物をしたことを瞬時に判定することができる。そして、車載装置20は、判定結果に基づいて乗員Pに忘れ物を報知し、乗員Pが物品Gを車両Vの室内に忘れたことを気付かせることができる。
〔変形例〕
なお、上記説明では、車両システム1は、例えば、自動運転を行うライドシェアカー、バス、タクシー等の車両Vに適用される例について説明したが、これに限定されず、運転者が運転を行う車両Vに適用してもよい。
乗員検出部25aは、検出画像Dの特徴に基づいて対象物を認識するパターン認識技術を用いて乗員P及び物品Gを検出する例について説明したが、これに限定されず、その他の画像認識技術を用いて乗員P及び物品Gを検出してもよい。
関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gと、乗員検出部25aにより検出された乗員Pとの距離に基づいて、物品Gを乗員Pに関連付ける例について説明したが、これに限定されず、その他の方法により物品Gを乗員Pに関連付けてもよい。
物品G及び乗員Pの距離は、物品Gと乗員Pの手との間の距離である例について説明したが、これに限定されず、その他の間の距離(例えば、物品Gと乗員Pの胴部との間の距離等)であってもよい。
関連付け部25cは、物品検出部25bにより物品Gを初めて検出したタイミングで、乗員Pに当該物品Gを関連付ける例について説明したが、これに限定されず、ぞの他のタイミングで乗員Pに当該物品Gを関連付けてもよい。
車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品Gと乗員Pとの間の距離が第1閾値以上の場合、乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れたと判定する例について説明したが、これに限定されない。車載制御部25eは、例えば、カメラ21の撮像範囲内に物品Gが残っている状態で当該物品Gに関連付けられた乗員Pが撮像範囲外に移動した場合、すなわち乗員Pがフレームアウトした場合、乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れたと判定してもよい。
関連付け部25cは、物品検出部25bにより検出された物品Gを、乗員検出部25aにより検出された特定の乗員Pに関連付けができない場合、乗員検出部25aにより検出された車両Vの室内に居る全ての乗員P(候補の乗員P)に当該物品Gを関連付ける。そして、車載制御部25eは、関連付け部25cにより関連付けられた物品Gと候補の乗員Pとの間の距離が所定閾値以上の場合(例えば候補の乗員Pが車両Vから降車する場合)、候補の乗員Pが物品Gを車両V内に置き忘れたと判定する。
車載制御部25eは、車両Vの室内に乗員Pが居ない状態で物品Gが車両Vの室内に残っている場合、外部サーバ10にその旨を送信する。
車載制御部25eは、乗員Pを特定する識別子(ID)を取得した場合、当該識別子(ID)を外部サーバ10に送信する。
20 車載装置
21 カメラ(撮像部)
25a 乗員検出部
25b 物品検出部
25c 関連付け部
25e 車載制御部(制御部)
V 車両
P 乗員
G 物品
T 関連情報

Claims (4)

  1. 車両内を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像に基づいて前記車両内の乗員を検出する乗員検出部と、
    前記撮像部により撮像された画像に基づいて前記車両内の物品を検出する物品検出部と、
    前記物品検出部により検出された物品を表す物品検出情報、及び、前記乗員検出部により検出された乗員を表す乗員検出情報に基づいて、前記物品検出部により検出された特定の物品を、前記乗員検出部により検出された特定の乗員に関連付けた関連情報を生成する関連付け部と、
    前記関連付け部により生成した前記関連情報に基づいて、予め定められた制御を行う制御部と、を備え
    前記関連付け部は、前記物品検出部により物品を初めて検出したとき、前記初めて検出した物品を、当該初めて検出した物品に距離が最も近い手の乗員に関連付けることを特徴とする車載装置。
  2. 前記関連付け部は、前記物品検出部により検出された物品と前記乗員検出部により検出された乗員との距離に基づいて、前記特定の物品を前記特定の乗員に関連付ける請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記関連付け部は、前記特定の乗員に関連付けた前記特定の物品が、当該特定の乗員が身に着けた物品収納部に収納されることで、前記物品検出部により前記物品収納部に収納された前記特定の物品を検出できなくなった場合、前記物品収納部に収納された前記特定の物品と前記特定の乗員との関連付けを維持し、その後、前記物品検出部により前記物品収納部から取り出された前記特定の物品を検出した場合、検出した前記特定の物品を既に前記特定の乗員と関連付けた前記特定の物品と同じ物品であると判定する請求項1又は2に記載の車載装置。
  4. 前記制御部は、前記関連付け部により関連付けられた前記物品と前記乗員との間の距離が予め定められた閾値以上の場合、前記乗員が前記物品を前記車両内に置き忘れたと判定する請求項1~3のいずれか1項に記載の車載装置。
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