JP7053874B2 - 上り伝送取り消し方法及び機器 - Google Patents

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Description

本願は、2018年3月26日に中国特許庁に提出された中国特許出願201810254010.6の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本願は、通信技術分野に係り、特に上り伝送取り消し(cancel)方法及び機器に係る。
5G NR(New Radio)のサービスシナリオは、eMBB(Enhance Mobile Broadband)及びURLLC(Ultra-Reliable Low latency Communications Link)を含むことが多い。eMBBサービスとURLLCサービスが伝送リソース(以下、単にリソースといい、時間領域リソースと周波数領域リソースの少なくとも一方を含む)を多重化する必要がある場合、通常、2つのモードが存在する。1つは、半静的なリソース割り当てであり、具体的には、eMBBサービス伝送とURLLCサービス伝送とを異なるリソースに割り当てる。この場合、URLLCサービスに一部リソースを保留することに相当する。URLLCサービスの離散や不確実性により、URLLCサービスにリソースを保留することは、リソースの無駄を招き、リソースの利用効率を低下させる。もう1つのモードは、eMBBサービス伝送とURLLCサービス伝送が同一のリソースを共有し、eMBBサービス伝送とURLLCサービス伝送をネットワーク機器が動的にスケジューリングすることで該リソースを多重化する動的多重化である。
URLLCサービスは、超低遅延が要求されるため、ネットワーク機器は、eMBBサービス伝送に割り当てられたリソースにURLLCサービス伝送をスケジューリングする可能性がある。また、URLLCサービスは、超高信頼性が要求されるため、eMBBサービスの伝送によるURLLCサービス伝送への影響や干渉を低減する必要がある。ネットワーク機器は、この目的のために、eMBBサービスを伝送する端末機器に上り伝送UL(Uplink)取り消し指示シグナリングCI(Cancellation Indication)を送信することによって、端末装置が既に行っている上りeMBBサービスを取り消し又は中断することが多い。
従来技術において、端末機器は、CIを受信した場合、上り伝送の取り消しが必要な具体的なリソースが明確化されておらず、それを決定することが必要とされている。
本願の実施例は、上り伝送の取り消しが必要な具体的なリソースを決定するために、上り伝送取り消し方法及び機器を提供する。
第1態様として、端末機器に応用される上り伝送取り消し方法を提供する。前記方法において、上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻である第1開始時刻を決定することと、前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定することとを含む。
第2態様として、端末機器を提供する。該端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻である第1開始時刻を決定するための第1決定モジュールと、前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定するための第2決定モジュールとを含む。
第3態様として、メモリと、プロセッサと、前記メモリに格納されて前記プロセッサで動作可能な無線通信プログラムを含む端末機器を提供し、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行されると、第1態様に記載の方法のステップが実現される。
第4態様として、無線通信プログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な媒体を提供し、前記無線通信プログラムがプロセッサによって実行されると、第1態様に記載の方法のステップが実現される。
本願の実施例において、上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻を決定し、基準時間領域の開始時刻に基づいて目標時間領域を決定し、更に、目標時間領域での上り伝送を一時停止し又は取り消す。従って、端末機器は、上り伝送の取り消しが必要な具体的な時間領域リソースの明確化が可能になり、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
本願の実施例や従来技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例や従来技術の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本願に記載の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本願の実施例による上り伝送取り消し方法のフローチャートである。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の別のフローチャートである。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法の原理図である。 本願の実施例による上り伝送取り消し方法のまた別のフローチャートである。 本願の実施例による端末機器600の構造図である。 本願の実施例による端末機器600の別の構造図である。 本願の実施例による端末機器600のまた別の構造図である。 本願の実施例による端末機器900の構造図である。
本願の技術手段を当業者によりよく理解してもらうために、以下、本願の実施例の図面とともに、本願の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載する実施例は、本願の実施例の一部であり、全てではない。本願の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をしなくても為しえる全ての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属するものである。
本願の実施例の技術手段は、GSM(Global System of Mobile communication)システム、CDMA(Code Division Multiple Access)システム、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)システム、GPRS(General Packet Radio Service)、LTE(Long Term Evolution)システム、LTE FDD(Frequency Division Duplex)システム、LTE TDD(Time Division Duplex)、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)又はWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、5Gシステム、又はNR(New Radio)システムなど、様々な通信システムに応用可能であると理解すべきである。
端末機器UE(User Equipment)は、移動端末(Mobile Terminal)、移動端末機器などと称されてもよく、RAN(Radio Access Network)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信可能である。端末機器は、移動電話(又は「セルラー」電話と称される)などの移動端末や、携帯式、ポータブル式、ハンドヘルド式、コンピュータ内蔵式又は車載の移動装置などの移動端末を有するコンピュータであり、無線アクセスネットワークとは音声及び/又はデータのやり取りを行う。
ネットワーク機器は、無線アクセスネットワークに配置されて、上り伝送取り消し機能を端末機器に提供するために用いられる装置である。前記ネットワーク機器は、基地局であってもよい。前記基地局は、GSM又はCDMAにおけるBTS(Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMA(登録商標)における基地局(NodeB)であってもよく、更に、LTEにおけるeNB又はe-NodeB(evolutional Node B)及び5G基地局(gNB)であってもよい。
なお、具体的な実施例を記載する際に、各プロセスの番号の大きさは、実行順の前後を意味するのではなく、各プロセスの実行順は、その機能及び内在的な論理によって決められるものであり、本願の実施例の実施プロセスに対しいっさい限定を構成しないと理解すべきである。
以下、まず、図1~15とともに、端末機器に応用される上り伝送取り消し方法を説明する。
図1は、本願の1つの実施例による端末機器に応用される上り伝送取り消し方法を示す。図1に示すように、該方法は、以下のステップを含む。
ステップ101において、上り伝送取り消し指令UL CI(Uplink Cancellation Indication)を受信した場合、基準時間領域の開始時刻である第1開始時刻を決定する。
基準時間領域(reference time region)は、上り伝送が取り消しになることを決定するために予め設定される基準時間領域リソースである。基準時間領域は、通常、第1開始時刻と合計長さによって決められるが、以下、具体的な実施例とともに、第1開始時刻及び合計長さを決定する方式を説明する。
ステップ101において、具体的には、上り伝送取り消し指令の受信時刻と所定時間間隔に基づいて、前記第1開始時刻を決定する。より具体的には、前記上り伝送取り消し指令の受信時刻から前記所定時間間隔経過後の最初のスロット又は最初のシンボルを前記第1開始時刻に決定する。
UL CIの受信時刻は、前記UL CIを担持した下り制御チャネル(PDCCH)を受信するスロット(slot)であり、又は、UL CIの受信時刻は、前記UL CIを担持したPDCCHをUEが受信する最後の時間シンボル(symbol)であり、以下、単にシンボルという。
ここで、所定時間間隔は、前記上り伝送取り消し指令に含まれる前記所定時間間隔を指示するための情報に基づいて、前記所定時間間隔を決定する方式1、前記所定時間間隔を設定するための上位層シグナリング(例えば無線リソース制御RRC(Radio Resource Control))に基づいて前記所定時間間隔を決定する方式2、又は、第1所定値に基づいて前記所定時間間隔を決定する方式3などの方式のうちの1つに基づいて決定される。
方式1の場合、UEは、UL CIにおいて指示される遅延(offset)に基づいて、上記所定時間間隔を決定する。該遅延は、UL CIの受信時刻に対する時間の長さK3に等しい。K3の単位は、スロット(slot)又はシンボル(symbol)である。K3の具体的な長さは、サブキャリア間隔SCS(subcarrier spacing)に関連する。RRCを介してネットワーク機器によってUEにK3セットを設定しておき、UL CIにおいてK3の実際の値を指示する。
選択可能に、UL CIがUE群に送信される場合、UL CIにおいて指示されるK3の長さは、該UL CIを受信したUEの各々に十分な取り消し時間(cancellation time)を持たせることを保証する必要がある。該取り消し時間は、UEが上り伝送を取り消すための処理時間と理解できる。
また、方式1の場合、UL CIの受信時刻からK3だけ経過した最初のスロットの境界(boundary)又は最初のシンボルを上記第1開始時刻に決定する。
具体的には、所定のSCSの下で、第1開始時刻は、UL CIの受信時刻からK3スロット又はシンボルだけ経過した最初のスロットの境界(boundary)である。
例えば、UL CIによってK3=1スロットを指示し、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnでUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+1の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、UL CIによってK3=7シンボルを指示し、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(iは、スロット内のシンボル番号であり、i<7、i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+1の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、UL CIによってK3=14シンボルを指示し、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+2の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+2の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
又は、所定のSCSの下で、第1開始時刻は、UL CIの受信時刻からK3スロット又はシンボルだけ経過した最初のシンボルである。
例えば、UL CIによってK3=7シンボルを指示し、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i<7、i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットnのシンボルiから更に7シンボル後の最初のシンボルを第1開始時刻に決定し、それに対応して、スロットnのシンボルiから更に7シンボルの後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、UL CIによってK3=14シンボルを指示し、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1のシンボルiの後の最初のシンボルを第1開始時刻に決定し、それに対応して、スロットn+1のシンボルiの後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、UL CIによってK3=14シンボルを指示し、基準時間領域の合計長さがYシンボルであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1のシンボルiの後の最初のシンボルを第1開始時刻に決定し、それに対応して、スロットn+1のシンボルiの後に開始するYシンボルを基準時間領域に決定する。
方式2の場合、UEは、上位層シグナリング(例えば、RRC)によって設定された基準遅延(reference offset)に基づいて上記所定時間間隔を決定する。該基準遅延は、UL CIの受信時刻に対する時間の長さである。基準遅延の単位は、スロット(slot)又はシンボル(symbol)である。基準遅延の具体的な長さは、サブキャリア間隔SCS(subcarrier spacing)に関連する。
選択可能に、UL CIがUE群に送信される場合、上位層シグナリング(例えば、RRC)によって設定された基準遅延の長さは、該UL CIを受信したUEの各々に十分な取り消し時間を持たせることを保証する必要がある。該取り消し時間は、上り伝送を取り消すための処理時間と理解できる。
更に、ネットワーク機器は、処理能力が同じであるUE群にUL CIを送信することを選択し、例えば、最小取り消し時間の長さが同じであり、上りタイミングアドバンスTA(timing advance)値が同じであるUE群に送信する。これによって、上位層シグナリングは、該群における各々のUEに対し、同じ基準遅延を設定することができる。これは、ネットワーク機器にとって、より簡単に実行できる。ネットワーク機器は、処理能力の異なるUE群(例えばTAの異なるUE群)にUL CIを送信すると、該群における各々のUEに対し基準遅延を設定する際に、該UE群における最大TA値のUEでも十分な取り消し時間を持つことを考慮する必要がある。
以下、TAについて簡単に紹介する。セル内では、異なるUEが位置する場所が異なる可能性があるため、基地局からの距離もそれぞれ異なる可能性がある。従って、基地局とUEとの間の信号は、異なる伝送遅延を経る。異なるUEからの上り信号を基地局が受信する際にタイミングが一致に維持されることを保証するために、UEは、上り信号を送信する際に、下りタイミングに基づいてオフセットを加える必要がある。該オフセット値は、TA値であり、通常、基地局によって設定される。基地局は、TAを介して、異なるUEの上り伝送アドバンス量を制御することができる。基地局に近いUEの場合、伝送遅延が小さく、TAを小さく設定する。基地局から遠いUEの場合、大きい伝送遅延を経るため、大きなTAを設定する必要がある。
方式2の場合、UL CIの受信時刻から基準遅延経過後の最初のスロットの境界又は最初のシンボルを、上記第1開始時刻に決定する。
具体的には、所定のSCSの下で、UL CIの受信時刻から基準遅延経過後の最初のスロットの境界を、上記第1開始時刻に決定する。
例えば、RRCによって設定される基準遅延が1スロットであり、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnでUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+1の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、RRCによって設定される基準遅延が7シンボルであり、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i<7、i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+1の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、RRCによって設定される基準遅延が14シンボルであり、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+2の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+2の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
又は、所定のSCSの下で、第1開始時刻は、UL CIの受信時刻から基準遅延経過後の最初のシンボルである。
例えば、RRCによって設定される基準遅延が7シンボルであり、基準時間領域の合計長さをXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i<7、i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットnのシンボルiから更に7シンボル後の最初のシンボルを第1開始時刻に決定し、それに対応して、スロットnのシンボルiから更に7シンボル後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、RRCによって設定される基準遅延が14シンボルであり、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1のシンボルiの後の最初のシンボルを第1開始時刻に決定し、それに対応して、スロットn+1のシンボルiの後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
また、例えば、RRCによって設定される基準遅延が14シンボルであり、基準時間領域の合計長さをYシンボルであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+1のシンボルiの後の最初のシンボルを第1開始時刻に決定し、それに対応して、スロットn+1のシンボルiの後に開始するYシンボルを基準時間領域に決定する。
方式3の場合、UEは、設定された最小取り消し時間(minimum cancellation time)に基づいて、上記所定時間間隔を決定する。すなわち、第1所定値は、最小取り消し時間であってもよい。最小取り消し時間は、UEが上り伝送を取り消すことができるのに必要な最短処理時間であると理解し、そのサイズは、UEの能力及びSCSに関連する。一般的に、UEの能力が強いほど、最小取り消し時間が短くなり、逆に、最小取り消し時間が長くなる。最小取り消し時間の単位は、スロット又はシンボルである。
最小取り消し時間は、プロトコルによって予め定められてもよいし、ネットワーク機器がUEに設定してもよい。一般的に、最小取り消し時間にはTAが含まれない。
第1所定値が最小取り消し時間である場合、方式3は、具体的には、上りタイミングアドバンス値と前記最小取り消し時間に基づいて、前記所定時間間隔を決定する。より具体的には、上りタイミングアドバンス値と前記最小取り消し時間との和(minimum cancellation time+TA)を、上記所定時間間隔に決定する。また、UL CIの受信時刻から最小取り消し時間+TA経過後の最初のスロットの境界又は最初のシンボルを上記第1開始時刻に決定する。
上記の所定時間間隔を決定する方式3の場合、TA値は、UE固有のTA値(UE-specific TA)である。TA値は、UEが位置するユーザ群(UE group)内の全てのUEのTA値のうちの最大値であってもよく、且つ該最大値は、RRCの設定から得られる。TA値は、設定可能な最大TA値など、設定された基準TA(reference TA)値であってもよい。
具体的には、所定のSCSの下で、UL CIの受信時刻から最小取り消し時間+TA経過後の最初のスロットの境界を上記第1開始時刻に決定する。
例えば、最小取り消し時間が10シンボルに等しく、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、TAが4シンボルであり、最小取り消し時間+TA=14シンボルであり、UEがスロットnのシンボルi=7(i=7~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+2の終了時刻を第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+2の後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。
又は、所定のSCSの下で、UL CIの受信時刻から最小取り消し時間+TA経過後の最初のシンボルを上記第1開始時刻に決定する。
例えば、最小取り消し時間が10シンボルに等しく、基準時間領域の合計長さがXスロットであり、TAが4シンボルであり、最小取り消し時間+TA=14シンボルであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CIを受信する場合、UEは、スロットn+mのシンボルjの後の最初のシンボルを第1開始時刻とし、それに対応して、スロットn+mのシンボルjの後に開始するXスロットを基準時間領域に決定する。ここで、m=floor((i+最小取り消し時間+TA)/14)、j=mod(i+最小取り消し時間+TA,14)。関数floor()は、切り捨てを示し、関数mod()は、余りを求める。
又は、所定のSCSの下で、TAが具体的にgroup-specific TA(UE群固有TA)である場合、UL CIの受信時刻から最小取り消し時間+UE群固有TA経過後の最初のスロットの境界又は最初のシンボルを上記第1開始時刻に決定する。
具体的には、複数のUEが同一のUL CIを検出するように設定される場合、TAは、ネットワーク機器によって設定されるUE群固有TAであり、且つ該UE群固有TAは、同一UE群内の全てのUEに十分な取り消し時間(cancellation time)を持たせることができる。例えば、UE群固有TAは、該UE群内の全てのUEのTA値のうちの最大値である。
又は、所定のSCSの下で、TAが具体的に基準TA(reference TA)である場合、UL CIの受信時刻から最小取り消し時間+基準TA経過後の最初のスロットの境界又は最初のシンボルを上記第1開始時刻に決定する。
具体的には、複数のUEが同一のUL CIを検出するように設定される場合、TAは、ネットワーク機器によって設定される基準TAであり、且つ該基準TAは、同一のUE群内の全てのUEに十分な取り消し時間(cancellation time)を持たせることができる。例えば、基準TAは、設定可能なTA値のうちの最大値である。
ステップ102において、前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定する。
目標時間領域は、上り伝送を取り消にする時間領域と理解できる。目標時間領域は、通常、ステップ101に記載の基準時間領域内にある。
選択可能に、ステップ102で目標時間領域を決定した後に、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、前記目標時間領域での上り伝送を一時停止し又は取り消すことを更に含む。もちろん、実際の応用において、UL CIの受信時刻と目標時間領域との間に十分な取り消し時間(cancellation time)がなければ、UEは、該UL CIを無視できる。通常の場合、取り消し時間=最小取り消し時間+TAである。TAは、現在、ネットワークによってUEに指示又は設定したTAである。
以下、ステップ102の可能な複数の具体的な実施形態を説明する。
実施形態1の場合、ステップ102の前に、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、前記基準時間領域の合計長さを決定することを更に含む。それに対応して、上記ステップ102において、具体的には、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて前記目標時間領域を決定することを含む。
例えば、基準時間領域の合計長さは、以下方式のうちの1つに基づいて決定される。
前記合計長さを設定するための上位層シグナリング(例えばRRC)に基づいて前記合計長さを決定する。合計長さLの単位は、スロット又はシンボルである。Lの値は、上りUL(Uplink)帯域幅パートBWP(bandwidth part)の数値設定(numerology)に関連する。合計長さLの単位がスロットであると、Lの値は、1、2、4、5などである。合計長さLの単位がシンボルであると、Lの値は、7、14、28シンボルなどである。
又は、前記上り伝送取り消し指令の検出周期(monitoring periodicity)に基づいて前記合計長さを決定する。UL CIの検出周期がXスロット又はYシンボルであると、基準時間領域の合計長さは、Xスロット又はYシンボルである。UL CIの検出周期の値は、7シンボル、1スロット、2スロットなどである。
又は、第2所定値に基づいて前記合計長さを決定する。即ち、基準時間領域の長さは、固定値であり、例えば1スロットである。
より具体的には、ステップ102において、前記第1開始時刻から前記合計長さに亘る時間領域を前記目標時間領域に決定する。すなわち、前記基準時間領域を前記目標時間領域に決定する。
例えば、基準時間領域の開始時刻(第1開始時刻)及び合計長さが既知であり、且つ上り伝送が取り消しになる目標開始時刻情報及び目標長さ情報がUL CIに含まれず、すなわち、UL CIが基準時間領域内のcancelled slot/symbol(s)を指示しない場合、UEは、基準時間領域を上り伝送が取り消しになる目標時間領域に決定し、目標時間領域内の上り伝送を取り消す。
具体的には、図2に示すように、UEがUL CIの指示に従ってK3=1個のスロットを決定し、基準時間領域の合計長さが1スロットであり、UEがスロットnでUL CI(図2の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnからK3経過後の最初のスロットの開始時刻(境界)であり、基準時間領域がスロットn+1(図2の21)であると決定する。UEは、基準時間領域21(スロットn+1)での上りeMBBサービス伝送を取り消す。
具体的な実現において、ネットワーク機器は、RRCシグナリングを介して、下記の表1に示すK3セットをUEに予め設定(configured)する。UL CIは、該表内の番号(index)を指示する。UEは、表1から番号で問い合わせることによって、具体的なK3値を決定することができる。なお、ネットワーク機器がUL CIでK3を指示する場合、UEの能力を考慮する必要がある。
Figure 0007053874000001
なお、本明細書の図面において、K2eMBBは、eMBBサービス伝送が占有する時間領域リソースを示し、参照符号1は、下りDL(Downlink)を示し、参照符号2は、上りUL(Uplink)を示し、参照符号11は、eMBB伝送をスケジューリングするための上りスケジューリングシグナリング(UL grant for eMBB)を示し、参照符号12は、UL CIを示し、参照符号21は、基準時間領域を示し、参照符号22で示されるブロックの塗りつぶしパターンは、eMBBサービス伝送を示し、参照符号23で示されるブロックの塗りつぶしパターンは、上り伝送が取り消しになるeMBBサービスを示し、参照符号24で示されるブロックの塗りつぶしパターンは、URLLCサービス伝送を示し、参照符号25は、1つのシンボルを示す。説明の簡素化のために、以下、対応する参照符号を直接引用し、その意味を繰り返して記載しない。
例えば図3に示すように、UEがUL CIの指示に従ってK3=14シンボルを決定し、基準時間領域の合計長さがYシンボルであり、UEがスロットnのシンボルi(i=0~13)でUL CI(図3の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnからK3経過後の最初のシンボルであり、基準時間領域がスロットn+1のシンボルiから開始するYシンボル(図3の21)であると決定する。UEは、基準時間領域21での上りeMBBサービス伝送を取り消す(図3の塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)。
具体的な実現において、ネットワーク機器は、RRCシグナリングを介して、下記の表2に示すK3セットをUEに予め設定(configured)する。UL CIは、該表内の番号(index)を指示する。UEは、表2から番号で問い合わせることによって、具体的なK3値を決定することができる。なお、ネットワーク機器がUL CIでK3を指示する場合、UEの能力を考慮する必要がある。
Figure 0007053874000002
実施形態2において、ステップ102に先立って、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、前記基準時間領域の合計長さを決定することを更に含む。それに対応して、上記ステップ102は、具体的には、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて前記目標時間領域を決定することを含む。しかも、UL CIは、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報を含む。すると、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定することを更に含む。第2開始時刻は、第1開始時刻に対するものである。通常、第2開始時刻は、上記第1開始時刻と同じであるか、それより遅い。
それに対応して、上記の前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記目標時間領域を決定することは、具体的には、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記基準時間領域の終了時刻を決定することと、前記第2開始時刻から前記終了時刻までの時間領域を前記目標時間領域に決定することとを含む。
例えば、基準時間領域の開始時刻(第1開始時刻)及び合計長さが既知であると仮定し、UL CIが上り伝送が取り消しになる目標開始時刻情報(第2開始時刻)を更に指示し、即ち、UL CIが基準時間領域内のcancelled slot/symbol(s)を指示する場合、UEは、第2開始時刻から基準時間領域の終了時刻までの時間領域を目標時間領域に決定し、目標時間領域での上り伝送を取り消す。
具体的には、UL CIは、ビットフィールド(Bit-field)で第2開始時刻(starting symbol)を指示し、該ビットフィールドのサイズ(Bit-field size)は、Bit-field size=ceil(log(Nsymbol*X/Nbundle_size))である。ここで、ceil()は、括弧内の数値以上の最小の整数を返すこと(切り上げ)を示し、Xは、基準時間領域の総スロット数を示し、Nsymbolは、1スロット内のシンボル数を示し、Nbundle_sizeは、サブ領域のサイズ(又はシンボルの組み合わせのサイズ(symbol bundle size))を示し、サブ領域のシンボル数とも呼ぶ。Nbundle_sizeは、サブ領域の粒度と理解する。以下、サブ領域(又はシンボルの組み合わせ)について個別に説明するが、ここでは説明しない。
図4に示すように、UEがUL CIの指示に従ってK3=1スロットを決定し、基準時間領域の合計長さが1スロット(X=1)であり、UEがスロットnでUL CI(図4の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnからK3経過後の最初のスロットの境界であり、基準時間領域がスロットn+1(図4の21)であると決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の5番目のシンボル(starting symbolが5である)であると指示し、UL CIにおいてt1を指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field size=ceil(log(Nsymbol))であり、サブ領域の粒度が1シンボルである。すると、UEは、スロットn+1のシンボル5~シンボル13の時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル5~シンボル13の時間領域での上りeMBBサービス伝送(図4における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
また、図5に示すように、UEがUL CIの指示に従ってK3=1スロットを決定し、基準時間領域の合計長さが1スロット(X=1)であり、UEがスロットnでUL CI(図5の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnからK3経過後の最初のスロットの境界であり、基準時間領域がスロットn+1(図5の21)であると決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の4番目のシンボル(starting symbolが4である)であると指示し、UL CIにおいてt1を指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field size=ceil(log(Nsymbol/2))であり、サブ領域の粒度が2シンボルである。すると、UEは、スロットn+1のシンボル4~シンボル13の時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル4~シンボル13の時間領域での上りeMBBサービス伝送(図5における塗りつぶしパターンは、23のである)を取り消す。
また、図6に示すように、UEが最小取り消し時間(tmin=10シンボル)とTA(2シンボル)に基づいて、所定時間間隔が12シンボルであると決定し、基準時間領域の合計長さが1スロット(X=1)であり、UEがスロットnの最初のシンボルでUL CI(図6の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnの最初のシンボルから12シンボル経過後の最初のスロットの境界であり、基準時間領域がスロットn+1(図6の21)であると決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の4番目のシンボル(starting symbolが4である)であると指示し、UL CIにおいてt1を指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field size=ceil(log(Nsymbol/2))であり、サブ領域の粒度が2シンボルである。すると、UEは、スロットn+1のシンボル4~シンボル13の時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル4~シンボル13の時間領域での上りeMBBサービス伝送(図6における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
また、図7に示すように、UEが最小取り消し時間(tmin=10シンボル)とTA(2シンボル)に基づいて、所定時間間隔が12シンボルであると決定し、基準時間領域の合計長さがYシンボルであり、UEがスロットnの最初のシンボルでUL CI(図7の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnの最初のシンボルから12シンボル経過後の最初のシンボルであり、基準時間領域が第1開始時刻t1から開始するYシンボル(図7の21)であると決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の5番目のシンボル(starting symbolが5である)であると指示し、UL CIにおいてt1を指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field size=ceil(log(Y/2))であり、サブ領域の粒度が2シンボルである。すると、UEは、第1開始時刻t1の後の5番目のシンボルから、第1開始時刻t1の後のY番目のシンボルまでの時間領域を目標時間領域に決定し、目標時間領域での上りeMBBサービス伝送(図7における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
実施形態3において、ステップ102に先立って、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、前記基準時間領域の合計長さを決定することを更に含む。それに対応して、上記ステップ102は、具体的には、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて前記目標時間領域を決定することを含む。しかも、UL CIは、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報及び目標長さ情報(cancelled slot/symbol)を含む。すると、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定することと、前記目標長さ情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標長さを決定することとを更に含む。第2開始時刻は、第1開始時刻に対するものである。通常の場合、第2開始時刻は、上記第1開始時刻と同じであるか、それより遅い。
それに対応して、上記ステップ102は、具体的には、前記第2開始時刻から前記目標長さだけ経過した時間領域を前記目標時間領域に決定し、目標時間領域での上りeMBBサービス伝送を一時停止し又は取り消す。通常の場合、該方式で決定される目標時間領域は、上記基準時間領域内にある。
具体的には、UL CIは、第2開始時刻と目標長さSLIV(start and length indicator)をビットフィールド(bit-field)で指示し、目標長さが基準領域の合計長さを超えない。該ビットフィールドのサイズ(Bit-field size)は、Bit-field size=ceil(log(Nsymbol*X/Nbundle_size)*(Nsymbol*X/Nbundle_size+1)/2)である。ここで、Xは、基準時間領域の総スロット数を示し、Nsymbolは、1スロット内のシンボル数を示し、Nbundle_sizeは、サブ領域のサイズ(又はシンボルの組み合わせのサイズ(symbol bundle size))を表し、サブ領域のシンボル数とも呼ばれる。Nbundle_sizeは、サブ領域の粒度と理解する。以下、サブ領域(又はシンボルの組み合わせ)を個別に説明するが、ここでは説明しない。
図8に示すように、UEがUL CIの指示に従ってK3=1スロットを決定し、基準時間領域の合計長さが1スロット(X=1)であり、UEがスロットnでUL CI(図8の12)を受信する場合、UEは、スロットnからK3経過後の最初のスロットの境界を第1開始時刻t1に決定し、スロットn+1を基準時間領域(図8の21)に決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の5番目のシンボル(starting symbolが5である)であり、目標長さTが3シンボルであると指示し、UL CIにおいてt1とTを指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field=ceil(log(Nsymbol*(Nsymbol+1)/2))であり、サブ領域の粒度が1シンボルである。すると、UEは、スロットn+1のシンボル5~シンボル8の時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル5~シンボル8の時間領域での上りeMBBサービス伝送(図8における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
また、図9に示すように、UEがUL CIの指示に従ってK3=1スロットを決定し、基準時間領域の合計長さが1スロット(X=1)であり、UEがスロットnでUL CI(図9の12)を受信する場合、UEは、スロットnからK3経過後の最初のスロットの境界を第1開始時刻t1に決定し、スロットn+1を基準時間領域(図9の21)に決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の4番目のシンボル(starting symbolが4である)であり、目標長さTが5シンボルであると決定し、UL CIにおいてt1とTを指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field=ceil(log(Nsymbol/2*(Nsymbol+1)/2))であり、サブ領域の粒度が2シンボルである。すると、UEは、スロットn+1のシンボル4~シンボル9の時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル4~シンボル9の時間領域での上りeMBBサービス伝送(図9における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
また、図10に示すように、UEが最小取り消し時間(tmin=10シンボル)とTA(2シンボル)に基づいて、所定時間間隔が12シンボルであると決定し、基準時間領域の合計長さが1スロット(X=1)であり、UEがスロットnの最初のシンボルでUL CI(図10の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnの最初のシンボルから12シンボル経過後の最初のスロットの境界であり、基準時間領域がスロットn+1(図10の21)であると決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の4番目のシンボル(starting symbolが4である)であろ、目標長さTが5シンボルであると決定し、UL CIにおいてt1とTを指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field=ceil(log(Nsymbol/2*(Nsymbol+1)/2))であり、サブ領域の粒度が2シンボルである。すると、UEは、スロットn+1のシンボル4~シンボル9の時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル4~シンボル9の時間領域での上りeMBBサービス伝送(図10における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
また、図11に示すように、UEが最小取り消し時間(tmin=10シンボル)とTA(2シンボル)に基づいて、所定時間間隔が12シンボルであると決定し、基準時間領域の合計長さがYシンボルであり、UEがスロットnの最初のシンボルでUL CI(図11の12)を受信する場合、UEは、第1開始時刻t1がスロットnの最初のシンボルから12シンボル経過後の最初のシンボルであり、基準時間領域が第1開始時刻t1から開始するYシンボル(図11の21)であると決定する。また、UL CIは、更に第2開始時刻t2が第1開始時刻t1の後の5番目のシンボル(starting symbolが4である)であり、目標長さTが6(duration=6)シンボルであると決定し、UL CIにおいてt1とTを指示するためのビットフィールドのサイズは、Bit-field=ceil(log(Y/2*(Y+1)/2))であり、サブ領域の粒度が2シンボルである。ceil()は、括弧内の数値以上の最小の整数を返すことを示す。すると、UEは、第1開始時刻t1の後の5番目のシンボルから、第1開始時刻t1の後の11番目のシンボルまでの時間領域を目標時間領域に決定し、該目標時間領域での上りeMBBサービス伝送(図11における塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)を取り消す。
本開示の実施例による上り伝送取り消し方法は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻を決定し、基準時間領域の開始時刻に基づいて目標時間領域を決定し、更に、目標時間領域での上り伝送を一時停止し又は取り消す。従って、端末機器は、上り伝送の取り消しが必要な具体的な時間領域リソースの明確化が可能になり、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
本開示の別の実施例において、上り伝送取り消し方法は、上り伝送取り消し指令(UL CI)を受信した場合、前記上り伝送取り消し指令によって指示される遅延(offset)に基づいて、上り伝送が取り消しになるスロットを決定することと、前記上り伝送取り消し指令によって指示される上り伝送を取り消しにする開始シンボル及び前記上り伝送が取り消しになるスロットに基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定することとを含む。すなわち、基準時間領域を設定せず(又は、基準時間領域を暗示的に設定する)、UL CIにおいて、遅延及び実際に取り消されるスロット又はシンボル(cancelled slot/symbol(s))を指示する。
ここで、前記上り伝送取り消し指令によって指示される遅延(offset)に基づいて、上り伝送が取り消しになるスロットを決定することは、前記上り伝送取り消し指令の受信時刻から前記遅延経過後の最初のシンボルが位置するスロットを、上り伝送が取り消しになるスロットに決定することを含む。
具体的には、RRCを介してUEにK3遅延のセット(上記の表1を参照)を設定しておき、UL CIは、具体的なK3値を指示する。UEは、UL CIの受信時刻及びK3に基づいて、取り消されるシンボルが存在するスロットを決定し、次いで、指示された開始シンボルから、該スロットでの上り伝送を取り消す。
具体的には、図12に示すように、UEがスロットnのシンボルiでUL CI(図12の12)を受信し、且つUL CIがK3の具体的な値を指示しているとし、UEは、UL CIの受信時刻とK3とから、上り伝送が取り消しになるスロットがスロットn+1であると決定する。また、UL CIは、更に、上り伝送を取り消しにする開始シンボルが4(starting symbolが4である)であることを指示する場合、スロットn+1のシンボル4からスロットn+1の最後のシンボルまでの時間領域を目標時間領域に決定し、スロットn+1のシンボル4からスロットn+1の最後のシンボルまでの時間領域での上りeMBBサービス伝送を取り消す(図12の塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)。
また、例えば、UL CIにおいて、UL CIの受信時刻に対する上り伝送を取り消しにするシンボル(cancelled symbol(s))の開始シンボル(starting symbol)をビットフィールド(Bit-field)で指示し、且つネットワーク機器が予めRRCを介して設定したビットフィールドのサイズがBit-field size=ceil(log(max_total_symbol_num/Nbundle_size))である。ここで、Nbundle_sizeは、シンボルの組み合わせのサイズ(symbol bundle size)を示し、RRCによって、UL CIで指示できる最も遠い開始シンボルを設定し、該設定によって、ビットフィールドのサイズも決定する。max_total_symbol_numは、RRCで暗黙的に設定され又はデフォルトの基準時間領域の総シンボル数を示す。UEは、UL CIを受信すると、ビットフィールドの指示に基づいて、上り伝送を取り消しにする開始シンボルが存在するスロットを決定し、指示された開始シンボルから、該スロットでの上り伝送を取り消す。
また、例えば、UL CIにおいて、UL CIの受信時刻に対する上り伝送を取り消しにするシンボル(cancelled symbol(s))の開始シンボル(starting symbol)と目標長さ(duration)をビットフィールド(Bit-field)で指示し、即ちUL CIがSLIVを指示し、且つネットワーク機器が予めRRCを介して設定したビットフィールドのサイズがBit-field size=ceil(log(max_total_symbol_num/Nbundle_size)*(max_total_symbol_num/Nbundle_size)+1)/2)である。ここで、Nbundle_sizeは、シンボルの組み合わせのサイズ(symbol bundle size)を示し、RRCによって、UL CIで指示できる最も遠い開始シンボルを設定し、該設定によって、ビットフィールドのサイズも決定する。UEは、UL CIを受信すると、UL CIのビットフィールドで指示されるSLIVに基づいて、上り伝送を取り消しにする開始シンボルと目標長さを決定し、指示された開始シンボルから、該目標長さの時間領域での上り伝送を取り消す。
以下、以上言及したサブ領域(又はシンボルの組み合わせ)を説明する。
選択可能に、本開示のいずれの実施例による上り伝送取り消し方法は、前記基準時間領域を区分するための上位層シグナリング(例えばRRC)に基づいて、前記基準時間領域を所定長さの複数のサブ領域に区分し、又は、1スロットを所定長さの複数のサブ領域に区分することを更に含み、UL CIにおけるビットフィールドのサイズを小さくして伝送リソースを節約する。
ここで、前記所定長さは、1つの時間シンボル以上であり、前記目標開始時刻情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域のうちの開始サブ領域を指示するものであり、前記目標長さ情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域の数を指示するものである。
例えば、1スロットが14シンボルを有すると仮定すると、サブ領域のサイズが1シンボルに等しいとき、UL CIは、スロット内のすべてのシンボルに対する指示を実現するために4ビット(0から15を指示することができる)を必要とする。サブ領域のサイズが2シンボルに等しい(2シンボルの組み合わせ)場合、該スロットは、7つのサブ領域を含み、UL CIは、該スロット内の全てのサブ領域に対する指示を実現するために3ビット(0~7を指示することができる)があればよい。従って、スロット又は基準時間領域内のシンボルを組み合わせることによって、UL CI内のビットフィールドのサイズを減少させることができ、UL CIによって占有される伝送リソースを節約することができる。
具体的な実現において、サブ領域のサイズ(又はシンボルの組み合わせのサイズ)は、ネットワーク機器がRRCを介して設定する。
選択可能に、図13に示すように、本開示のいずれの実施例による上り伝送取り消し方法は、更に以下のステップを含む。
ステップ103において、前記上り伝送取り消し指令に周波数領域指示情報が含まれる場合、前記周波数領域指示情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標周波数領域リソースを決定する。
上記UL CIには、周波数領域指示情報が含まれていてもよいが、もちろん(周波数領域指示情報が)含まれていなくてもよい。端末機器は、UL CIを受信する前に、通常、(例えば上位層シグナリングによって設定され、又はプロトコルで規定されている)UL CIに周波数領域指示情報が含まれているか否かを決定する。
上記周波数領域指示情報は、上り伝送を一時停止又は取り消しにする目標周波数領域リソースを指示するものである。ここでいう目標周波数領域リソースは、決定された基準周波数領域(Reference Frequency region)であってもよいし、上記基準周波数領域のうちの1つ又は複数の周波数帯サブセットであってもよい。
上記基準周波数領域は、ネットワーク機器からの上位層シグナリングによって決定されてもよいし、プロトコルで約束されてもよい。具体的な実施形態において、デフォルトの前記基準周波数領域は、端末機器が現在活性化している上りBWPである。別の具体的な実施形態において、前記基準周波数領域は、前記ネットワーク機器が上位層シグナリングを介して設定した周波数帯域幅である。ここで設定される周波数帯域幅は、上記の現在活性化されている上りBWPであってもよいし、現在活性化されている上りBWPの一部の帯域幅であってもよい。
ステップ104において、前記目標時間領域及び前記目標周波数領域リソースに基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定する。
もちろん、端末機器は、目標周波数領域リソースが決定された後、前記目標時間周波数リソースでの上り伝送を一時停止し又は取り消すこともでき、これにより、URLLCサービスの低遅延及び高信頼性要件が達成される。
上記で言及したように、UL CIにおける周波数領域指示情報は、基準周波数領域の1つ又は複数の周波数帯サブセット、すなわち、目標周波数領域リソースを指示するものである。ここで、これらの周波数帯サブセットは、基準周波数領域をセグメント化することによって得られる。例えば、基準周波数領域の帯域幅は、400MHz~500MHzであり、10個の等しい周波数帯サブセットに分割され、最初の周波数帯サブセットは、400MHz~410MHzであり、2番目の周波数帯サブセットは、410MHz~420MHzであり、……、10番目の周波数帯サブセットは、490MHz~500MHzである。
各周波数帯サブセットのサイズ、又は周波数帯サブセットの数は、ネットワーク機器からの上位層シグナリングに基づいて決定される。各周波数帯サブセットのサイズ、又は周波数帯サブセットの数は、周波数領域リソースによって指示される粒度を反映する。
UL CIにおける周波数領域指示情報が1つ又は複数の周波数帯サブセットを指示する方式には、以下のいくつかの実施形態がある。
実施形態1:ビットマップ指示方式で周波数帯サブセットを指示する。
例えば、基準周波数領域は、M(Mは、1より大きい正の整数)個の周波数帯サブセットに分割される。従って、UL CIにおける指示情報は、具体的には、Mビットのビットマップであり、上記ビットマップに基づいて、1つ又は複数の周波数帯サブセット、すなわち、目標周波数領域リソースを指示する。M=1の場合、UL CIには、周波数領域指示情報(後述)が含まれていなくてもよい。
ここでのMビットのビットマップは、基準周波数領域の単一の周波数帯サブセット、基準周波数領域の複数の連続した周波数帯サブセット、又は、基準周波数領域の複数の不連続な周波数帯サブセットを指示する。
ビットマップ指示方式によれば、設定が便利であり、指示方式が柔軟であり、1つ又は複数の周波数帯サブセットを柔軟に指示することができる。
実施形態2:単一インデックス指示方式で周波数帯サブセットを指示する。例えば、基準周波数領域をM(Mは、1より大きい正の整数)個の周波数帯サブセットに分割し、各周波数帯サブセットにインデックスが設定されている。このように、UL CIにおける指示情報は、具体的には、周波数帯サブセットのインデックスを指示することに用いられる。M=1の場合、UL CIには周波数領域指示情報(後述)が含まれていなくてもよい。
該実施形態は、前記基準周波数領域の単一の周波数帯サブセットを指示するために用いられる。各周波数帯サブセットについて、ceil(logM)ビットの周波数領域表示情報がUL CIに含まれ、式ceil()は、括弧内の数値以上の最小整数を返すことを示す。
実施形態3:インデックスと連続な周波数帯サブセットの数の方式で周波数帯サブセットを指示する。例えば、基準周波数領域がM(Mは、1より大きい正の整数)個の周波数帯サブセットに分割され、各周波数帯サブセットにはインデックスが設定されている。このように、UL CIにおける周波数領域指示情報は、具体的には、複数の連続した周波数帯サブセットのうちの開始周波数帯サブセットのインデックスと前記複数の連続した周波数帯サブセットの数を指示することに用いられる。この場合、目標周波数領域リソースは、上記複数の連続した周波数帯サブセットである。
該実施形態において、UL CIには、複数の連続した周波数帯サブセットのうちの開始周波数帯サブセットのインデックス及び前記複数の連続した周波数帯サブセットの数をそれぞれ指示する
Figure 0007053874000003
ビットの周波数領域指示情報が含まれる。
実施形態3の指示方法によれば、周波数領域指示情報のデータ量が小さいので、シグナリングオーバーヘッドを節約できる。
例えば、図14に示すように、UEがスロットnでUL CI(図14の12)を受信し、基準時間領域の合計長さが2スロットであり、且つUL CIがK3=1スロットを指示すると、UEは、スロットnからK3経過後の最初のスロットの境界を第1開始時刻t1に決定し、スロットn+1及びスロットn+2を基準時間領域に決定し、UL CIで指示するサブ領域の粒度が2シンボルである。また、基準周波数領域リソース(Reference frequency region)は、UL BWPであり、基準周波数領域リソースは、4つの周波数帯サブセットに分割され、UL CIは、具体的に取り消しにする周波数帯サブセットを2ビットで指示し、目標周波数領域リソースとする。更に、UL CIは、上り伝送を取り消しにする開始シンボルが5(starting symbolが5である)であることを更に示し、UL CIは、上り伝送を取り消しにする目標周波数領域リソースが最初の周波数帯サブセットであることを指示する。すると、UEは、取り消し可能な周波数領域リソースがスロットn+1の5番目のシンボルからスロットn+2の14番目のシンボル上の、目標周波数領域リソースと重なる周波数領域リソース(図14の塗りつぶしパターンは、参照符号23で指す部分である)であると決定する。図14においてtは、時間を示し、fは、周波数を示す。
本開示の実施例による上り伝送取り消し方法によれば、端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定することができるため、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
選択可能に、図15に示すように、本開示のいずれの実施例による上り伝送取り消し方法は、前記上り伝送取り消し指令に前記周波数領域指示情報が含まれていない場合、基準周波数領域を、上り伝送が取り消しになる目標周波数領域リソースに決定するステップ105と、前記目標時間領域及び前記目標周波数領域リソースに基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定するステップ106とを更に含む。ここで、前記基準周波数領域は、上位層シグナリングを介してネットワーク機器が設定した周波数帯域幅であり、又は、前記基準周波数領域は、端末機器がプロトコルに基づいて決定した周波数帯域幅である。
具体的には、ここの基準周波数領域は、現在活性化されている上りBWPであってもよいし、現在活性化されている上りBWPのうちの一部の帯域幅であってもよい。
端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、直接、基準周波数領域を、上り伝送が取り消しになる目標周波数領域リソースに決定する。
基準周波数領域を、上り伝送が取り消しになる目標周波数領域リソースに決定した後に、前記目標周波数領域リソースでの上り伝送を一時停止し又は取り消す。
同様に、本開示の実施例による上り伝送取り消し方法によれば、端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定することができるため、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
以上、図1~図15とともに本願の実施例による上り伝送取り消し方法を詳細に記載した。以下、図16~図18とともに本願の実施例による端末機器を詳細に記載する。
図16は、本開示の実施例による端末機器の構造図を示す。図16に示すように、端末機器600は、第1決定モジュール601と、第2決定モジュール602を含む。
第1決定モジュール601は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻である第1開始時刻を決定することに用いられる。
選択可能に、前記第1決定モジュール601は、具体的には、前記上り伝送取り消し指令の受信時刻と所定時間間隔に基づいて、前記第1開始時刻を決定することに用いられる。
選択可能に、端末機器600は、前記上り伝送取り消し指令に含まれる前記所定時間間隔を指示するための情報に基づいて、前記所定時間間隔を決定する方式、前記所定時間間隔を設定するための上位層シグナリングに基づいて前記所定時間間隔を決定する方式、又は、第1所定値に基づいて前記所定時間間隔を決定する方式のうちの1つに基づいて、前記所定時間間隔を決定するための所定時間間隔決定モジュールを更に含む。
選択可能に、前記第1所定値は、所定の最小取り消し時間であり、前記所定時間間隔決定モジュールは、具体的には、上りタイミングアドバンス値と前記最小取り消し時間に基づいて、前記所定時間間隔を決定することに用いられる。
選択可能に、第1決定モジュール601は、具体的には、前記上り伝送取り消し指令の受信時刻から前記所定時間間隔経過後の最初のスロット又は最初のシンボルを前記第1開始時刻に決定することに用いられる。
第2決定モジュール602は、前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定することに用いられる。
1つの具体的な実施形態において、端末機器600は、前記基準時間領域の合計長さを決定するための合計長さ決定モジュールを更に含む。それに対応して、上記第2決定モジュール602は、具体的には、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記目標時間領域を決定することに用いられる。
選択可能に、前記合計長さ決定モジュールは、具体的には、前記合計長さを設定するための上位層シグナリングに基づいて前記合計長さを決定する方式、前記上り伝送取り消し指令の検出周期に基づいて前記合計長さを決定する方式、又は、第2所定値に基づいて前記合計長さを決定する方式のうちの1つに基づいて前記合計長さを決定することに用いられる。
選択可能に、上記第2決定モジュール602は、具体的には、前記第1開始時刻から前記合計長さに亘る時間領域を前記目標時間領域に決定することに用いられる。
別の実施形態において、前記上り伝送取り消し指令は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報を含む。端末機器600は、前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定するための第1時刻決定モジュールを更に含む。それに対応して、上記第2決定モジュール602は、具体的には、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記基準時間領域の終了時刻を決定することと、前記第2開始時刻から前記終了時刻までの時間領域を前記目標時間領域に決定することとに用いられる。
また別の実施形態において、前記上り伝送取り消し指令は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報及び目標長さ情報を含む。端末機器600は、前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定するための第2時刻決定モジュールと、前記目標長さ情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標長さを決定するための目標長さ決定モジュールと、前記第2開始時刻から前記目標長さだけ経過した時間領域を前記目標時間領域に決定するための目標時間領域決定モジュールとを更に含む。
選択可能に、本開示の実施例による端末機器600は、前記目標時間領域での上り伝送を一時停止し又は取り消すための第1取消モジュールを更に含む。
本願の実施例による端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻を決定し、基準時間領域の開始時刻に基づいて目標時間領域を決定し、更に、目標時間領域での上り伝送を一時停止し又は取り消す。従って、端末機器は、上り伝送の取り消しが必要な具体的な時間領域リソースの明確化が可能になり、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
選択可能に、本開示の実施例による端末機器600は、前記基準時間領域を区分するための上位層シグナリングに基づいて、前記基準時間領域を所定長さの複数のサブ領域に区分するためのサブ領域区分モジュールを更に含み、UL CIにおけるビットフィールドのサイズを減少させ、伝送リソースを節約する。
ここで、前記所定長さは、1つの時間シンボル以上であり、前記目標開始時刻情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域のうちの開始サブ領域を指示するものであり、前記目標長さ情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域の数を指示するものである。
選択可能に、図17に示すように、本開示の実施例による端末機器600は、前記上り伝送取り消し指令に周波数領域指示情報が含まれる場合、前記周波数領域指示情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標周波数領域リソースを決定するための第3決定モジュール603と、前記目標時間領域及び前記目標周波数領域リソースに基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定するための第4決定モジュール604とを更に含む。
選択可能に、前記周波数領域指示情報は、基準周波数領域の1つ又は複数の周波数帯サブセットを指示するものである。ここで、前記基準周波数領域は、上位層シグナリングを介してネットワーク機器が設定した周波数帯域幅であり、又は、前記基準周波数領域は、端末機器がプロトコルに基づいて決定した周波数帯域幅である。
選択可能に、前記基準周波数領域は、現在活性化されている上り帯域幅パートBWPを含む。
選択可能に、前記周波数領域指示情報は、前記基準周波数領域の単一の周波数帯サブセット、前記基準周波数領域の複数の連続した周波数帯サブセットのうちの、開始周波数帯サブセット及び前記複数の連続した周波数帯サブセットの数、又は、前記基準周波数領域の複数の不連続な周波数帯サブセットのうちの少なくとも1つを指示するものである。
本開示の実施例による端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定することができるため、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
選択可能に、図18に示すように、本開示の実施例による端末機器600は、前記上り伝送取り消し指令に前記周波数領域指示情報が含まれていない場合、基準周波数領域を、上り伝送が取り消しになる目標周波数領域リソースに決定するための第5決定モジュール605と、前記目標時間領域及び前記目標周波数領域リソースに基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定するための第6決定モジュール606とを更に含む。ここで、前記基準周波数領域は、上位層シグナリングを介してネットワーク機器が設定した周波数帯域幅であり、又は、前記基準周波数領域は、端末機器がプロトコルに基づいて決定した周波数帯域幅である。
選択可能に、前記基準周波数領域は、現在活性化されている上り帯域幅パートBWPを含む。
本開示の実施例による端末機器は、上り伝送取り消し指令を受信した場合、上り伝送が取り消しになる目標時間周波数リソースを決定することができるため、システムのリソーススケジューリング効率を向上させる。
選択可能に、図13又は図15に示すいずれの実施例を基に、本開示の実施例による端末機器600は、前記目標時間周波数リソースでの上り伝送を一時停止し又は取り消すための第2取消モジュールを更に含む。
上記図16~図18に示す端末機器は、上記図1、図13、図15に示す上り伝送取り消し方法の各実施例を実現可能であり、関連箇所については、上記方法の実施例を参照する。
図19は、本開示の別の実施例の端末機器の構造図である。図19に示す端末機器900は、少なくとも1つのプロセッサ901と、メモリ902と、少なくとも1つのネットワークインタフェース904と、ユーザインタフェース903を含む。端末900における各構成部品は、バスシステム905を介して結合される。バスシステム905は、これらの構成部品の間の接続と通信に用いられることが理解できる。バスシステム905は、データバスのほかに、電源バス、制御バス及び状態信号バスを更に含む。ただし、明確に説明するために、図9において、各種類のバスをすべてバスシステム905として標記している。
ここで、ユーザインタフェース903は、ディスプレイ、キーボード又はポインティングデバイス(たとえばマウス、トラックボール(track ball))、タッチパネル又はタッチスクリーンなどを含む。
本開示の実施例におけるメモリ902は、揮発性メモリ又は非揮発性メモリであり、又は、揮発性メモリと非揮発性メモリの両方を含む。非揮発性メモリは、ROM(Read-Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、EEPROM(Electrically EP ROM)又はフラッシュメモリである。揮発性メモリは、RAM(Random Access Memory)であり、外部のキャッシュに用いられる。多くの形態のRAMが使用可能であるが、その例として、例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM)、DDRSDRAM(Double Data Rate SDRAM)、ESDRAM(Enhanced SDRAM)、SLDRAM(Synchlink DRAM)、DRRAM(Direct Rambus RAM)が挙げられるが、それらに限られない。本開示の実施例に記載のシステム及び方法におけるメモリ902は、これらに限られず、これら及びこれら以外の任意の適合する種類のメモリを含むとする。
一部実施例において、メモリ902には、実行可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又は、それらの拡張セットであるオペレーションシステム9021とアプリケーションプログラム9022が記憶されている。
ここで、オペレーションシステム9021は、フレーム層、コアライブラリ層、駆動層など各種類のシステムプログラムを含み、各種類のベーシックサービスの実現及びハードウェアに基づくタスクの処理に用いられる。アプリケーションプログラム9022は、メディアプレイヤー(Media Player)、ブラウザ(Browser)など各種類のアプリケーションプログラムを含み、各種類のアプリケーションサービスの実現に用いられる。本開示の実施例における方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム9022に含まれる。
本開示の実施例において、端末機器900は、メモリ902に格納されてプロセッサ901で動作可能なコンピュータプログラムを更に含む。コンピュータプログラムがプロセッサ901によって実行されると、上記の上り伝送取り消し方法の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもでき、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
上記の本開示の実施例に開示される方法は、プロセッサ901に応用可能であり、又はプロセッサ901によって実現される。プロセッサ901は、信号処理能力を有するICチップである。実現プロセスにおいて、上記方法の各ステップは、プロセッサ901におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の指令によって遂行される。上記プロセッサ901は、汎用プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブル論理デバイス、分離ゲート又はトランジスタ論理デバイス、分離ハードウェアコンポーネントであり、本開示の実施例に開示される各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現し又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ又は任意の通常プロセッサなどである。本開示の実施例に開示される方法のステップは、直接ハードウェアの復号プロセッサによって実行されて遂行されるか、復号プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて遂行される。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、PROM又はEEPROM、レジスタなど本分野の周知のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に位置する。該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、メモリ902に位置する。プロセッサ901は、メモリ902における情報を読み取って、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを遂行する。具体的には、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータプログラムが格納されており、コンピュータプログラムがプロセッサ901によって実行されると、上記上り伝送取り消し方法の実施例の各ステップが実現される。
本開示の実施例に記載のこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせによって実現される。ハードウェアによる実現について、処理ユニットは、1つ又は複数のASIC(Application Specific Integrated Circuits)、DSP(Digital Signal Processing)、DSPD(DSP Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、それ以外の本開示に記載の機能を実行するための電子ユニット又はそれらの組み合わせで実現される。
ソフトウェアによる実現について、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えばプロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現することができる。ソフトウェアコードは、メモリに保存されてプロセッサによって実行される。メモリは、プロセッサの中又はプロセッサの外部で実現することができる。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供する。該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記上り伝送取り消し方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもでき、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、たとえば、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクなど等である。
本開示の実施例は、指令を含むコンピュータプログラムプロダクトを更に提供する。前記コンピュータプログラムプロダクトの前記指令をコンピュータで動作させると、前記コンピュータは、上記上り伝送取り消し方法を実行する。具体的には、該コンピュータプログラムプロダクトは、上記ネットワーク機器で動作可能である。
本明細書に開示された実施例に記載の各例のユニット及びアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現可能であることは、当業者が理解できる。これらの機能がいったいハードウェアによって実行されるか、それともソフトウェアによって実行されるかは、技術手段の特定な応用や設計の制限条件によって決められる。当業者は、各特定な応用に対し、異なる方法によって記載の機能を実現することができるが、これらの実現は、本開示の範囲を超えたものとされるべきではない。
記載の便利や簡潔化のために、以上記載したシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスは、方法実施例における対応プロセスを参照されたく、ここでは繰り返して記載しない。これは、当業者にとって自明である。
本願で提供されるいくつかの実施例において、開示された装置及び方法は、他の方式で実施されることを理解されたい。以上記載した装置実施例は、単に例示的なものである。例えば、記載したユニットの区分は、単に論理機能の区分であり、実際に実現する際に別の区分方式がある。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、組み合わせてもよく、別のシステムに一体化されてもよく、又は、一部の特徴は、無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示されており又は議論されている各構成部分の相互間の結合や直接結合や通信接続は、インタフェース、装置又はユニットを介した間接結合や通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
以上個別部品として説明したユニットは、物理的に離間したものであってもよく、そうでなくてもよい。ユニットとして示した部品は、物理ユニットであってもよく、そうでなくてもよい。すなわち、一箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに位置してもよい。実際の必要に応じてそのうちの一部又はすべてのユニットを選択して本開示の実施例の目的を実現する。
また、本開示の各実施例における各機能的ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されていてもよいし、物理的に別々に設けられていてもよいし、2つ以上が一体化されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現され独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき、本開示の技術手段の実質的又は従来技術に貢献した部分、又は当該技術手段の部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体に記憶され、本開示の各実施例に記載の方法のすべて又は一部のステップをコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置であってもよい)に実行させるいくつかの指令を含む。記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる様々な媒体を含む。
以上の記載は、本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲は、これらに限られない。本願に開示された技術範囲内に当業者が容易に想到できる変更や置き換えは、いずれも本願の保護範囲内に含まれる。本願の保護範囲は、特許請求の範囲を基準とするべきである。
600 端末機器
601 第1決定モジュール
602 第2決定モジュール
603 第3決定モジュール
604 第4決定モジュール
605 第5決定モジュール
606 第6決定モジュール
900 端末機器
901 プロセッサ
902 メモリ
9021 オペレーションシステム
9022 アプリケーションプログラム
903 ユーザインタフェース
904 ネットワークインタフェース
905 バスシステム

Claims (13)

  1. 端末機器によって実行される上り伝送取り消し方法であって、
    上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻である第1開始時刻を決定することと、
    前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定することとを含
    前記基準時間領域の合計長さを決定することを更に含み、
    前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定することは、
    前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記目標時間領域を決定することを含み、
    前記基準時間領域の合計長さを決定することは、
    前記合計長さを設定するための上位層シグナリングに基づいて前記合計長さを決定する方式、又は、前記上り伝送取り消し指令の検出周期に基づいて前記合計長さを決定する方式、のうちの1つに基づいて前記合計長さを決定することを含む、上り伝送取り消し方法。
  2. 記第1開始時刻を決定することは、
    前記上り伝送取り消し指令の受信時刻と所定時間間隔に基づいて、前記第1開始時刻を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記上り伝送取り消し指令に含まれる前記所定時間間隔を指示するための情報に基づいて、前記所定時間間隔を決定する方式、前記所定時間間隔を設定するための上位層シグナリングに基づいて前記所定時間間隔を決定する方式、又は、第1所定値に基づいて前記所定時間間隔を決定する方式のうちの1つに基づいて、前記所定時間間隔を決定することを更に含み、
    前記第1所定値は、所定の最小取り消し時間である、請求項2に記載の方法。
  4. 記第1所定値に基づいて前記所定時間間隔を決定することは、特に、
    上りタイミングアドバンス値と前記最小取り消し時間に基づいて、前記所定時間間隔を決定することを含み、
    前記上りタイミングアドバンス値は、無線リソース制御RRCによって設定される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記上り伝送取り消し指令は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報及び目標長さ情報を含み、
    前記方法は、
    前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定することと、
    前記目標長さ情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標長さを決定することと、
    前記第2開始時刻から前記目標長さだけ経過した時間領域を前記目標時間領域に決定することとを更に含む、請求項に記載の方法。
  6. 前記基準時間領域を区分するための上位層シグナリングに基づいて、前記基準時間領域を所定長さの複数のサブ領域に区分することを更に含み、
    前記所定長さは、1つの時間シンボル以上であり、前記目標開始時刻情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域のうちの開始サブ領域を指示するものであり、前記目標長さ情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域の数を指示するものである、請求項に記載の方法。
  7. 記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記目標時間領域を決定することは、
    前記第1開始時刻から前記合計長さに亘る時間領域を前記目標時間領域に決定することを含み、または、
    前記上り伝送取り消し指令は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報を含み、
    前記方法は、
    前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定することを更に含み、
    記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記目標時間領域を決定することは、
    前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記基準時間領域の終了時刻を決定することと、
    前記第2開始時刻から前記終了時刻までの時間領域を前記目標時間領域に決定することとを含む、請求項に記載の方法。
  8. 上り伝送取り消し指令を受信した場合、基準時間領域の開始時刻である第1開始時刻を決定するための第1決定モジュールと、
    前記第1開始時刻に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標時間領域を決定するための第2決定モジュールとを含
    前記基準時間領域の合計長さを決定するための合計長さ決定モジュールを更に含み、
    前記第2決定モジュールは、前記合計長さと前記第1開始時刻に基づいて、前記目標時間領域を決定することに用いられ、
    前記合計長さ決定モジュールは、前記合計長さを設定するための上位層シグナリングに基づいて前記合計長さを決定する方式、又は、前記上り伝送取り消し指令の検出周期に基づいて前記合計長さを決定する方式、のうちの1つに基づいて前記合計長さを決定することに用いられる、端末機器。
  9. 前記第1決定モジュールは、特に、前記上り伝送取り消し指令の受信時刻と所定時間間隔に基づいて、前記第1開始時刻を決定することに用いられる、請求項に記載の端末機器。
  10. 前記上り伝送取り消し指令に含まれる前記所定時間間隔を指示するための情報に基づいて、前記所定時間間隔を決定する方式、前記所定時間間隔を設定するための上位層シグナリングに基づいて前記所定時間間隔を決定する方式、又は、第1所定値に基づいて前記所定時間間隔を決定する方式のうちの1つに基づいて、前記所定時間間隔を決定するための所定時間間隔決定モジュールを更に含み、
    前記第1所定値は、所定の最小取り消し時間である、請求項に記載の端末機器。
  11. 前記所定時間間隔決定モジュールは、特に、上りタイミングアドバンス値と前記最小取り消し時間に基づいて、前記所定時間間隔を決定することに用いられ、
    前記上りタイミングアドバンス値は、無線リソース制御RRCによって設定される、請求項10に記載の端末機器。
  12. 前記上り伝送取り消し指令は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースを指示するための目標開始時刻情報及び目標長さ情報を含み、
    前記端末機器は、
    前記第1開始時刻と前記目標開始時刻情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる第2開始時刻を決定するための第2時刻決定モジュールと、
    前記目標長さ情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる目標長さを決定するための目標長さ決定モジュールと、
    前記第2開始時刻から前記目標長さだけ経過した時間領域を前記目標時間領域に決定するための目標時間領域決定モジュールとを更に含む、請求項に記載の端末機器。
  13. 前記基準時間領域を区分するための上位層シグナリングに基づいて、前記基準時間領域を所定長さの複数のサブ領域に区分するためのサブ領域区分モジュールを更に含み、
    前記所定長さは、1つの時間シンボル以上であり、前記目標開始時刻情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域のうちの開始サブ領域を指示するものであり、前記目標長さ情報は、上り伝送が取り消しになる時間領域リソースに含まれるサブ領域の数を指示するものである、請求項12に記載の端末機器。
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